男「5億年ボタン?」(174)
友「でさー、5億年ボタンってのがある訳よ」
男「5億年ボタン?」
友「そ。 ボタンを押すと、100万円もらえるんだよ」
男「最高だな」
友「その代わり、ただっぴろい空間に飛ばされて、そこで5億年過ごさなきゃいけない」
男「……5億年も? 発狂するんじゃないか?」
友「でも、5億年過ごした後は記憶は消されて、全部元通り」
友「ボタンを押したら100万円もらえた、って感覚しか残らないワケ」
男「うーん……でも、記憶が消されてるとはいえ5億年過ごすのはキツいし……」
友「ま、現実にはありえねーって」
男「だな」
ホームレス「ちょっと、兄さん達」
男「ん?」
ホームレス「……5億年ボタン……押す? 押さない?」
おk
∧ ∧
( ´・ω・) いっぱい食わされた!
/ ⌒ヽ
(人___つ_つ
ほほう
おもしろい
続けろ
って言うとでも思ったか
Enterキーに5億年ボタン
パラレル言い出すキチガイが出てくるからこの話題はやめろって言ってるだろ
男「え?」
友「5億年ボタン?」
ホームレス「そう。 これじゃよ」 スッ
友「……これが? 5億年ボタン?」
ホームレス「……」ヒヒヒ
男(なあ、変人じゃね? 逃げようぜ)
友(でもさ、何か面白そうじゃね?)
男(えぇぇ……)
友「よっしゃ爺さん、俺押すぜ!」
男「おい、友!」
友「だいじょーぶだいじょーぶ、こんなん嘘に決まってるし、もし本当でも金もらえるじゃんw」
男「……」
ホームレス「このボタンを押すだけじゃよ」
友「よぉーし」 スッ
5億年スレはもう昨日やったからもういいです
ホームレス「…それは服のボタンじゃ」
5億年なんかオナニーしてればすぐだろ
ただで百万もらえるってアホ騙して
いくらでも増やせるな
>>6
怖すぎワロタ
友「ポチッとな!w」
ポ チ ッ
友「………」
友「………」
男「おい、友?」
友「え? あ、うん 何か今、指にビリッと……」
ウィーン バサッ
友「うおっ!? 金が出てきた!?」
ホームレス「ほれ、この百万円はお前さんのもんじゃ」
友「マジでー!? ラッキィー!w」
男「……マジで?」
友「おいぃ!マジで本物の金だよこれ!w なあ爺さん!もっかい押してもいいか!?」
ホームレス「もちろんじゃよ」 ニコニコ
友「ポチッとな!w」
ポ チ ッ
100万つかえねー
これって丸パクリのまま進むの?
画像はよ
あの絵だから逆に不気味な気がするけど
ウィーン バサッ
友「ひょぉぉぉぉ!w マジでヤバいってこれ! 最高じゃん!!」
友「男! お前も押してみろって!」
男「え……」
友「だってこれ、押したらそれだけで百万もらえるんだぜ!」
男「……」
ホームレス「……」 ニコニコ
男「お……押してみよっかな……」 スッ
男「………」
男(いや、でも……)
友「あぁ~w この札束の感触~w」 スリスリ
男「……」
男(友も大丈夫そうだし……)
ホームレス「さあ、押してみんさい」 スッ
男(押しても……大丈夫だろ……)
>>16
ホームレスじゃない(震え声)
男「よ、よし……」
男「………」 ドキドキドキドキ
ポ チ ッ
男「っ!?」
シュゥゥゥゥゥゥゥン
男(何だ……急に……気が……遠く……)
男「ハッ」
男「……どこだ……ここ……」 キョロキョロ
男「……宇宙……? いや、地面はある……なんだこれ、タイルみたいな……」
男(地平線が見えない……)
まじかよまるパクリのまま続くのか
未読の人は>>17を読むと分かりやすいです
おもんな
男「……」
男「ははは……マジかよ」
男「えっと……5億年、ここで過ごすんだよな……」
男「5億年……」
男(とにかく、ボーッとしてりゃ、何年かは過ごせるだろ……)
男「………」 ゴロゴロ
2日後
男「………」 ゴロゴロ
男「あ゙ぁぁ……ダメだ……眠くもならないし、何だか落ち着かねぇ……」
男「……今、どれぐらい経ったんだ……?」
男(少なくとも、1週間はまだ経ってない……)
男「………」
男「5億年………?」
男「5億って……0が1、2、3……8個」
画像貼るだけでいいんじゃね
男「……はぁぁ……」
男(もしかして俺……とんでもないボタンを押しちまったんじゃ……)
2週間後
男「帰りたい……」
男「帰りたい帰りたい帰りたい」
男「人、車、鳥、犬、木、草、石……なんでもいい……会いたい……」
男「あぁぁぁぁ……頼むよ……家に帰してくれよぉぉ……」
男「………」
男「……誰か、誰かいねぇのか……」
男「そうだ……ここにも誰かいるかもしれない」
男「探そう」
17日後
男「………」 ガク…
男(どこまで歩いても同じ景色だ……)
男(疲れもしない……何も変わらない……)
男(体は疲れないのに、心のHPだけガシガシ削られてる感じがする……)
男(誰もいないんだ……)
男(ここには俺しかいないんだ……)
男「うぅぅぅ……」
2ヵ月後
男「………」
男「うん、そうそう」
男「馬鹿だなー」
男「いやいやでもさぁ」
男「……」
男「はぁ……」
男(一人で会話するのも飽きてきたな……)
男「……」
男(今、どれぐらい時間が経ったんだ?)
男(1ヶ月?1年?10年?)
男(何にも分からねぇ・・・…)
男「……5億年…・・・」
男「5億…・・・…」
男「………」 ガク…
:::.... /|\||
//|'\\.... ...:::.. .......
|/ ,'|-、 \\
|/ ,'|-、 \\\
|/ ,'|-、 \\\|.... ...:::.. .......
|/ ,'|-、 \\\|:..。..... ...:::.. .......
|/ ,'|-、 \\\|__|
|/ ,'|-、 \\\|:...|ヽ .... ...:::.. .......
|/ ,'|-、 \\\|::::| |::.....
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\、'\\|;;:.|_,,|___
| □□ □□ | |\, \|;;::.... |\
| □□ □□ | | | ̄ ̄ ̄ ̄|\;: . | |
| □□ □□ | | |□□□□| |::...| |;;:
| □□ □□ | | |□□□□| |::...| |:;:./
| □□ □□ | | |□□□□| |::...| /
| □□ □□ |.._|__,,|□□□□| |::...|/
,,| ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄\≡\,□□□|/ ,/
今北産業 [IMAKITA INDUSTRIAL CO.,LTD]
(1978~ 日本)
5 億 よ こ せ や
>>31
原作を
書き直してる
だけ
6ヶ月後
男「………」
男(そもそもここはどこなんだ・・・…?)
男(宇宙? どこかの施設?)
男(仮想現実……薬で夢を見せられてるって可能性も……)
男(どうしたら抜け出せる……?)
男(どうしたら……)
2年後
男「………」
男(どうしようもない……)
男(今、俺は生きてるのか? 死んでるのか?)
男(何も分からない……)
男(最近、頭が鈍くなってきたな……考える速さが遅くなって……)
男(逆に、思考時間が長くなった……)
疲れないってことはオナニーし放題じゃん
男(………)
男(報酬は、なんだっけ……)
男(100万円……)
男(100万……)
男「……はは」
男「あははははははははは!!!」
男「はは……あは、は……」
10年後
男「………」
男「…………」
男(……俺って何なんだろう)
男(何のために生まれて来たんだろう……)
男(こんなことをするために生まれて来たんだろうか……)
男(……"生まれる"って、何だ……?)
なんで5億年も生きてられるんだろ
心臓止まるだろ
これカイジがボタン押したら面白そうだな
>>37
それを言ったら、なんでボタン押しただけでこんな体験できるようになるんだろう
なんでボタン押しただけで100万円出てくるんだろう
とか色々他にもあるだろw
下手くそな3Dが妙にマッチしてたな
15年後
男("生まれる"ってのは、何なんだ……)
男("生きる"ってのは、何なんだ……)
男「俺は今生きてる……」
男「……俺は、本当に生きてるのか……?」
男「……俺が生きてると思えば、それは生きてるってことなんだ……」
男「……ってことは、俺が想像した人間だって……俺の中で生きてるんだ……」
男「……」
男「………」
男「話し相手が欲しい……」
男「……そうだ、トモダチだ」
男「トモダチを作ろう」
男「背は俺ぐらいの男で……髪は短くて……声は少し低い……」
男「………」ブツブツ
やべえええ
くそこえええ
それから7ヶ月後 (15年7ヶ月後)
男「だからさ……この空間は現実じゃないと思ってる」
トモダチ「へぇ? どうして?」
男「俺はこの空間に一瞬でワープした……でも肉体が瞬時に別の場所に飛ぶなんて、不可能だ」
トモダチ「それで?」
男「ってことは……薬か電気かで、俺の脳が操作されて、この幻覚を見せられてる、と考える方が自然だ」
トモダチ「幻覚?」
男「ああ……今はカフェでお前と語り合ってるが……本当はただっぴろい宇宙空間なんだよ……ここは」
トモダチ「ふぅん」
男「で、お前はどう思う?」
トモダチ「そんなこと、僕には分からない」
男「……何でもいい 意見をくれよ」
トモダチ「分からないよ」
男「何でもいいんだよ!! 頼むよ!! 何か、何か言ってくれよ!!!」
トモダチ「ボクはキミが作った想像の産物なんだから、新しいことなんて言えないよ」 ニコッ
男「もういい……失敗だ……消えろ」
トモダチ「───」
フッ
男(………いつもの宇宙空間に戻った……)
男(それに……相変わらず俺は一人ぼっちだ……)
男(……失敗だ……)
男(トモダチは、俺が知ってることしかしゃべらないし、俺が知らない知識を与えてはくれない……)
男(クソッ……どうすればいい……どうすればいいんだ……)
男(またやり直しだ……)
25年後
トモダチ「ボクは………知らない」
男「………」
男「……消えてくれ」
トモダチ「ボk────」 フッ
>>43
レミーのおいしいレストランかよwwww
小説とか書いてて想像で他人格と会話をしてると、自分でも「あ、なるほど」と思える意見が出てくることがあるよね
まず女出すだろJK
5億年も与えられたら、バキ以上の想像力も備わりそうだし
エロいJKだらけの世界でヤリまくり生活も夢じゃないのかな
>>17
読んできた
男「どんどんトモダチの姿かたちは精巧になっていくのに……」
男「性格も、嗜好も、喋り方まで……どんどん精密になっていくのに……」
男「どうして、知識は増えないんだ……」
男「………」
男「……分かった……」
男「いきなり成長した姿で出すからダメなんだ……」
男「トモダチを赤ん坊の頃から育てよう……」
男「トモダチ……トモダチ……」
男「ハッ」
男「そうだ……トモダチの親も作らなくちゃ……」
男「……」ブツブツ
友達に回数押させて金分けてもらうは
40年後
男「……生まれるって、何なんだろうな」
トモダチ「無の状態から"生きる"の状態になることだよ」
男「それは分かる……でも、その瞬間に何が起きてるんだ?」
トモダチ「それは君が一番良く知ってるじゃないか」
男「え……?」
トモダチ「ボクは君の想像から生まれた」
男「え……」
男「あ、そうか……そうだったな」
トモダチ「何だ、忘れたのか」
男「あ、いや……ちょっと、な」
トモダチ「キミは───」
ブツッ
男「ハッ」
男「…………」
男「………」
男(何だ……この感覚……)
男(我に帰る、って奴か……)
男(……一瞬、この宇宙空間にいたことを忘れてた……)
男(………)
男「……帰りたい」
男「……もっかい、この現状を忘れたい……」
男「また一から作らなきゃ……」
男「……そうだ……」
男「トモダチ一人じゃ可哀相だ……」
男「もう一人、トモダチを作ろう……」
男「今度は何年かかるか分からないけど……」
男「今度は……そうだ……女の子だ……」
男「場所も広くしよう……」
男「店員さんも作ろう……メニューも増やそう……」 ブツブツ
50年後
トモ男「でさー」
トモ女「うんうん」
男「へぇー」
トモ女「でさ、男はどう思うの?」
男「え?」
トモ男「おいおい、さっきも聞いたじゃんそれ」
トモ女「え? そうだっけ?」
男(……楽しい……)
トモ男「さっきから話ループしすぎだよw」
男(この楽しい時間が……ずっと続けばいい……)
トモ女「ループ? だって仕方ないじゃん」
男(……? 何だろう 何か大切なことを忘れてるような…… 言い知れぬ不安が……)
トモ女「だって、この時間も空間も、閉じ込められてるんだから」
男「え……」
トモ男「閉じ込められてる? どういうことだよ」
男「ゔ……」 ズキ…
男(頭が……痛……)
トモ女「だって、ココもアタシタチも、全部男くんが想像で作っただけだもんね?」
男「え……?」
ピキ
男「あ……」
トモ女「それ0pほpふ90うぇ───」
男「ッダメだぁぁ!! 行かないでくれ─── ッ!」
バリィィィィィン!
男「………」
男「…………」
男「…………クソッ……!」 ドンッ
60年後
男「ダメだ……どうしても……どうしても限界が来る……」
男「途中で思い出してしまう……5億年ボタンのことを……」
男「……そうだ……人間が少ないから、不自然だったんだ……」
男「もっと増やせばいい……」
男「時間はたっぷりあるんだ……もっと作ればいいんだ……」 ブツブツ
キーン コーン カーン コーン
委員長「男くん、今日の掃除当番、お願いね」
男「ああ、分かったよ」
女友「一人で大丈夫? 手伝っか?」
男友「おーおー優しいねぇ、俺ん時は声すら掛けてくれなかったのに」
女友「うっさい!」
男「ははは……」
意外と進んでいなかった
このスレ的な意味で
妄想スキルが高まりすぎて、何時の間にかただの学園物のSSになる予感
委員長「あ、男友くん! 進路希望調査の紙、まだ出してないでしょ」
男友「あーそうだった やべーどうしよっかなー」
男「おいおい」
女友「あたしも出してなーい」
男「え?」
男子A「俺も出してないや」
女子A「私も」
委員長「私も出してない」
男「え? え?」
男友「将来とか未来とか、くっだらねー」
男「男友……」
女子B「どうでもいいよね」
男「おい、皆……どうしちゃったんだよ」
男「ちゃんと将来のこと考えないと……」
女友「将来なんてないよ」
男「え………」
委員長「だって」
全員「「「ここはアナタの想像の世界だから」」」
男「うわあ゙ぁ゙ぁ゙ああ゙ぁ゙ぁああぁ!!! やめろお゙お゙お゙ぉぉお゙おぉお!!!」
バリイイィィィィイィィン!!!
まだ60年しか経ってないんだな・・・
想像なんだから自分追い詰めるなよ
俺だったら猿のようにSEXしまくるけどな
>>63
そんな段階はとうに過ぎてる気がする
男「……ハッ……」
男「………」
男「……うっ………」
男「うぅぅぅうぅ……」 ポロ…ポロ…
男「………」 ゴシゴシ
男「クラスじゃ……ダメだ……」
男「学校……いや……」
男「街……街だ」
男「街……」
男「できるか……? いや、時間は腐る程あるんだ……」
男「人……店……公園……」
男「道……車……街路樹……下水道……野良犬……」ブツブツ
このペースで進むのか
まだ60年しか経ってないぞ
140年後
男「行ってきまーす」
母「行ってらっしゃい」
バタン
男「ふぁぁ……昨日は深夜テレビ見すぎた……」
男友「よーっす 何だか眠そうだな」
男「ああ、ちょっとな」
ブルル…
男友「おい、車来るぞ」
男「おっと」
男友「はぁ……しかし最近寒くなって来たなぁ」
男「だな……息が白い」
女友「あ、おはよーっ!」
男「おー、おはよう」
女友「今日の国語、小テストだねー、勉強した?」
これはいい!
男「げ、そうだっけ」
男友「おいおい、連絡あっただろ」
男「やべぇ、忘れてた……」
女友「へへー、ノート見せたげよっか?」
男「マジ!? 助かるっ!」
男友「へぇ、やけに優しいじゃんか」
女友「うっさい!」
男「あはは……」
男(ん……?)
男友「ん? どうした?」
男「あ、いや、何でも……」
男(前にも……こんなこと……)
女友「ねぇ、大丈夫? 何だgか顔色が悪いよ?」
男「あ、いや……大丈夫」
男友「この顔色の悪さ……小学校の給食でグリーンピース出たときみたいだな」
男「何でそんなこと覚えてんだよ!」
女友「さすが幼馴染……」
男「感心するとこ違う!」
男友「おっ、もうこんな時間……急ぐか」
男「おう」
ガララッ
男「セーフ」
ザワザワ
男子A「なあ、知ってる?」
男子B「何をだよ」
男子A「5億年ボタン」
男「っ」 ピク
男子B「5億年ボタン? 何だそれ」
てす
はい
男「……」 ズキン…ズキン…
男子A「何かよー、ボタン押すと100万円もらえてー、でも5億年過ごさなくちゃいけないんだって」
男子B「何だよそれ」
男「………」 ハァ…ハァ…
男友「おい、男? どうしhた?」
女友「今日の男、何だqか変……」
男「だ、大丈夫……なんか頭痛が……」
グニャ…
男「何だか景色が歪んで……」
女子A「ねぇ、昨日ネットで見たんだけどさー」
女子B「何なに?」
女子A「5億年ボタンってのが最近話題でさー」
男(やめてくれ……その話をやめてくれ……!)
男友「おいgy、ほkんjとにどうh」したんwkmだよ」
女友「保g健室、fつれ6dてこlklh43っpsか?」
女子B「5億年ボタンかぁー、なんか怖いねー」
女子A「でもさー、ネットとかでも凄い議論になっててー」
男(やめろ……やめろよ……)
男(よくあるくだらない妄想話の類じゃないか……)
男(何でそんなに皆……そんなものの話をしたがるんだよ……!!)
グニャァ…
男(不自然じゃないか……)
男子A「現実じゃありえねーのになー」
男子B「なんか興味わいちゃうよな」
男(まるで……)
男子A「───」
男子B「────」
女子A「──、──」
女子B「───!」
男(まるで……ココが現実じゃないみたいじゃないか……!!) ズキン、ズキン、ズキン
イイネ!
男子A「だ」
男子B「っ」
女子A「て」
女子B「そ」
男子C「う」
女子C「じ」
男子D「ゃ」
女子D「ん」
男「………え………」
男友「ココは」
やめろぉぉ……… やめてくれええぇぇぇえぇ………!!
女「5億年ボタンが作り出した」
「「「「 幻なんだから 」」」」
男「やめろお゙おお゙お゙お゙お゙お゙おおお゙ぉぉぉお゙お゙ぉぉぉお゙お゙!!!」
バリィィィ───イイィィィン!!!
男「…………」
男「………………」
男「…………………は」
男「あは、はは」
はははははhガハハハハあははははははははははは
ハハハhハハハハはははははははハハハハはははははははは
ハハハアはははははhハハハはははハハハハハははははははハハハ
あ は は は は は は は は は は は は は !!!!!
くるったか
150年後
男(もう……いい……)
男(………もう……疲れた………)
200年後
男「…………」
300年後
男「………………」
500年後
男「……………………」
残り、799999500年
なんで8億年になってんだ
ワロタ
8億年wwwwwwwwwwwwwww
150年後
男(もう……いい……)
男(………もう……疲れた………)
200年後
男「…………」
300年後
男「………………」
500年後
男「……………………」
残り、499999500年
538年242日後
男「…………」
男「……、……」
男「っ!」 ガバッ
男(俺は……想像で人間を作ろうとしていた……)
男(人間の集団を作ろうとしていた……)
男(でもそれだけじゃ不十分だった………)
男(矛盾点が生じれば、そこを綻びとして、世界が揺るいでしまう……)
男(そうだ……地球を作ればいいんだ)
男(地球……)
男(最初は……火の玉だったんだよなぁ……)
男(マグマが噴き出して……とても生き物が住めたものじゃない……)
男(そこに雨が降って……)
600年後
男(いいぞ……そうだ、生き物の時代だ……)
そして男は考えるのをやめた・・・
妄想を5億年し続ければ
気づいたら8億年ボタンだった
光速で走りつ図桁らいいんじゃね
>>89
続けるはつ、づ、けるだぞ
男(そうだ……初めはプランクトンみたいな小さい生き物だった……)
男(それが虫や魚みたいな奴になって……)
男(……大きい奴が出て来たなぁ……)
男(すごい、恐竜が地上の支配者だ……)
男(このネズミみたいな奴……生き残れるかな……)
男(……寒くなって来た……雪……? これが氷河期か……)
男(おっ……ネズミみたいなのが生き残ってるぞ……)
男(色んな生き物が増えたなぁ……)
男「(あ、猿……)
男(……あれ、あいつ、2本足で立った……)
男(仲間も真似してる……)
男(……道具を使い始めたな……)
男(! 火か…… ついに、だな)
男(……凄い速さで進化していく……服、宗教、文化……)
男(そろそろ思考スピードを落とすか……)
これ5億年経って戻ってきてもそれが5億年ボタンの世界でってループじゃねえだろうな
そしてナメクジが
>>92
五億年世界を俯瞰して眺めることで脱出法がわかるかも
1000年後
男(色んな国も出来た……文明も、文化も、歴史も、学問も……発展した……)
男(はは、ほんと、人類って凄いスピードで進化してきたんだなぁ……)
男(そろそろ参加させてもらうか……)
男(完璧に作ったんだ……)
男(矛盾も、綻びも、何も無い……)
男(絶対に、思い出すことは無い……!)
フッ
男「………」
男「オギャーッ! オギャーッ! オギャーッ!」
母「はぁ……はぁ……」
医師「元気な男の子ですよ!」
父「母さん!がんばったな……!」
母「ええ……」 ポロ…
男「オギャァァ! オギャァァ!」
お前らも実は5億年ボタン押しててお前らの見てるこの画面は妄想の産物なんじゃね?
男「見て見て!ランドセル!」
母「ほら、動かないの チーズ!」
男「チーー!」
パシャッ
───
男友「なあ、高校どうする?」
男「……全然わかんねー」
───
男「あれ、君……」
女友「あ、いつもバスで一緒の……」
男「同じ高校、だったんだね……」
───
男「はぁー……なーんか忘れてる気がすんだよなぁ」
男友「はぁ?」
男「うんにゃ、何でもないっ」
>>96
そう言い切れないのが怖い
───
母「あんまり夜更かししちゃダメよー おやすみー」
男「はーい」
男「最近ネットが唯一の楽しみ……」カタカタ
男「ん?」
新規スレッド:「5億年ボタンって知ってるか?」
男「……?」
男「…ッ」 ズキィ!
男「な、何だ……急に頭痛が……」
男「……今日はもう寝よう……」
パチン
男「………」
男(……5億年ボタン……?)
───
新規スレッド:「5億年ボタンって知ってるか?」
ワロタwwwwwwwwワロタwwwww
ワロタ・・・
───
男「おはよー」
男友「おっす」
男「はぁ……」
男友「何だ? 元気ねーな」
男「いや、ちょっとな」
男友「ふぅん? あ、そういえばさ 昨日ネットで面白いもん見たんだけど」
男「何だよ?」
男友「5億年ボタンって奴なんだけどさ」
ズ キ ン
男「ッ… その話……やめてくれないか?」
男友「? あ、ああ」
男「………」
男(何なんだ……?)
───
母「それじゃ、おやすみ」
男「おやすみー」
男(……ネット……) ポチッ ウィーン
男「!」
新規スレッド:なあ、お前ら5億年ボタンがあったら押す?
男「ッ…」ズキッ
男「……何、なんだ……」
男「………」
ズキン ズキン ズキン
男「えいっ」 カチッ
男「うわ、何だこりゃ……めちゃくちゃ議論が白熱してやがる……」
むしろ五億年ボタンだからこそ仮想空間出して好き勝手やり放題っていう方法もある
男「何をそんなに……」
カタカタッ
『5億年ボタンって何だ?』
男「……」 カチッ
『ググれ』
男「チェッ」
カタカタカタッ
男「……これか……」
男「何だか一昔前のCGって感じのマンガだな……」
男「……」
男「へぇ……」
男「うわ、こえー」
男「俺なら絶対に押さねーわ……」
男「……」
妄想を具現化してやりたい放題出来るのか
5年くらいなら金払ってでもやりたい
男「しかし、冷静に考えたら、何でこんなにスレが盛り上がってるんだ……?」
男「よくある妄想の類なのに……それにしては異常に盛り上がってるよな……」
男「youtubeに動画まで上げられて……皆で議論してる……」
男(何でだ……)
男「何でこの世界の人間は……こんなに5億年ボタンのことが気になるんだ……?」
男「ん……?」
男「俺今……"この世界"って言ったか……」
ズ
ン
キ
男「ッッ!? ぐあァッ!?」
>>105
違うよw何百年も無の空間に放り出されて妄想のシミュレーション能力が劇的に進化しただけ。
男「はぁ……はぁ……はぁ………」
ダメダ
男「え………」
オモイダスンジャナイ
男「何だ………」
ピコン
新規スレッド:男「5億年ボタン?」
男「はぁ……はぁ……はぁ………」
ダメダ
男「はぁ…… はぁ……!」
ヤメロ
カチッ
まだあったのかよと思ったらなんかちょっと面白くなってた
ラストは連打して終わりかな
男「あ………」
男「5億年ボタン?」
男「5億g年ボhタン?」
男「あれ……文字化けかな……」
男「5hj億yf年ボjksghタpyン?=¥#」
男「俺の目が……おかしくなったのか………?」
チガウ
男「あ…………」
男「世界に……… ノイズが…… 歪、み………ぁ」
そうか
僕は
押 し た ん だ
男「あぁああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!!!」
5億年こえー
%完g
マジかよ
>>1
飽きちゃった?
乙かrw
飽きやがった
ここで終わるなら八億年のとこで終れば良かったじゃん!!
おもしろくなってきたのに残念。
さては五億年分書くのに疲れたんだろwww
終わりやがったww
五億年ボタンバージョンのくぅ疲のコピペ誰か作ってくれ
本当は押す気がなかったのですが←
疲れましたのコピペ↓
これにて5億年ですw
>>114訂正させてくれ
%完g
は?
訂正する必要性なくね?
謎の後書き
くぅ~疲れましたw これにて5億年です!
実は、散歩したらバイトの話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は押す気はなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りの連打で挑んでみた所存ですw
以下、妄想達のみんなへのメッセジをどぞ
1日「みんな、押してくれてありがとう
ちょっと退屈なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
1ヶ月「いやーありがと!
私のどうしようもなさは二十分に伝わったかな?」
1年「押してくれたのは嬉しいけどちょっとつまんないわね・・・」
100年「押してくれありがとな!
正直、押す前で言ったこの5億年は本当だよ!」
100000000年「・・・ありがと」ノコリヨンオクネン
では、
1日、1ヶ月、1年、100年、1億年、100万円「皆さんありがとうございました!」
終
1日、1ヶ月、1年、100年、1億年「って、なんで100万円くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に16往復
誰かもうちょっと面白くしてくれ
まあ頭良い奴ならわかるが、普通は押すよな
記憶消えるんだから
他の奴に押させて山分け
分け前くれねーだろ
5億年の間腹筋しとけばいいんじゃね?
親に押させる
>>131
ちょっといいな
>>127
ギャグセンスある訂正だな
心か
無無明亦無
印下
>>132
お前頭悪いだろ
>>142
100万円もらえずに泣くタイプかww
>>143
5億年なんて怖いもん
>>144
記憶は消えるよ
>>145
そうだけど
まず5億年体験しないといけないだろ・・・
>>146
ほら、体験するのは別の誰かだと思えば良くね
これだけは終わりよければ全てよしとは
言えないな
何か頭痛い・・・
何がしたかったんや
ほう
>>1は世界について考えすぎちゃって怖くて眠れなくなるタイプ
ILCできるまで待ってろ
>>147
結果がよければ過程はどうでもいいって考えるタイプ?
×体験するのは別の誰か
〇金をもらうのは別の誰か
×体験するのは別の誰か
×金をもらうのは別の誰か
○体験するのと金をもらうのは別の自分
×しかし未来の自分がどちらになるかはわからない
○未来の自分なんてものは存在しない
○あるのはそれらの自分にとって今の自分が
過去の自分であるという事実だけ
じゃあ5億年体験してる間現実世界はどうなってんのさ
>>155
○未来の自分なんてものは存在しない
○あるのはそれらの自分にとって今の自分が
過去の自分であるという事実だけ
↑
今の自分が「過去の自分」なら体験してる奴&金もらってる奴は「未来の自分」だろ
このボタンの最大のデメリットは記憶が消える事じゃね?
五億年かけて手に入れた思考能力が無くなるんだぞ?
それをたった百万で捨てなきゃならないなんて…
ん?この話、どこかで・・・。
まさか、俺は5億年ボタンを押したことがあるのか?
まだやってんのか
押すのは馬鹿
5億年なんてやってられるかよ
記憶がなくなっても、もし押したら絶対後悔するわ
まーた議論してる
ア.フ..ィ.リ.エイト
もしかしてこの世界は誰かの妄想だったり・・・ね
星新一みたいだ
>>161
記憶が無くなってんのにどうやって後悔するんだwwww
多重人格者の俺からしたら余裕だな
別の人格に任せて眠っていればいいんですから
>>166
5億年の間にだろ
ああああああああああ嗚呼あ嗚呼嗚呼ああ嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼ああ
俺fjんtgyhはdsっふぇr押rgれs45したじゅytgんだ
>>168
5億年の間に後悔しようが、それは綺麗サッパリ無くなるからもう0と考えていいんじゃないの?
>>170
5億年も耐えられるのか?
すり替え
>>171
耐える耐えない関係なくね
ゴロゴロしてたらほっといても5億年経つ
その間に自殺しようとできないみたいだし
楽勝
体や脳みそはすっきり回復できても
5億年の間に精神みたいな物は摩耗してそうだよな
このSSまとめへのコメント
もっと発狂するだろ
※1
意識がはっきりしてるから発狂すらできない