腹筋スレじゃない……だと！？

ここからどう展開させるか…期待

何でこんなのが上がってんだよ……乗っ取って終わらすぞ

教官「貴様は何者だ！？」


チクミン「シガンシナ区出身！チクミン丸出しのアルミン・アルレルトです！！」


ジャン（何だあいつ…頭がイカれてるのか？）


教官「そ…そうか…バカみてえな名前だな！！親がつけたのか！？」


ジャン（ツッコムとこそこじゃねぇだろ）


チクミン「祖父がシャツを丸く切って、チクミンを出してくれました！！」


教官「………」


ジャン（質問に答えてねぇし、お前のジジイ、マジで何してんだよ）


教官「…何故だ、何故貴様は乳首を出しているんだ？」


ジャン（やっと本題に切り込んだな）

チクミン「冷めてしまっては元も子も無いので、今出すべきだと判断しました。それと乳首じゃなくてチクミンです」


教官「……そ…そうか」


ジャン（納得しちゃったー）


教官「…いや、わからないな…何故、貴様は乳首…チクミンを出した？」


チクミン「？それは『何ゆえ僕はチクミンを出すのか？』という質問でしょうか？」


教官「うん、そうだよ」


ジャン（教官も壊れ始めた！？）


チクミン「そんなの決まってるじゃないですか…僕がこの世に生まれたからです！！」


教官「…………………3列目！後ろを向け！！」


ジャン（あきらめたー）

食堂



エレン「…だから、見たときあるって」ｸﾘｸﾘｸﾘ


コニー「本当か！？どのくらい大きいんだ！？肥大化したチクミンは！？」


エレン「最大で親指ぐらいだ」ｸﾘｸﾘｸﾘ


ライナー「何！？俺は人間サイズって聞いたぞ！」


アニ「私も！」


ベルトルト「僕の村でもそう言ってた！」


クリスタ「どんな色だったの？」

ジャン（何だ…何なんだ、この状況は！？何でみんなそんなにチクミンに食いついてんだ！？てかポピュラーなのか！？そして何より……お前！！）


エレン「綺麗な桜色だ」ｺﾘｺﾘｺﾘ


チクミン「ん、ふっ、んぁ…」


ジャン（平然とチクミンを弄るなあぁぁ！！チクミンも感じてるし！！）


エレン「色が変わらないように弄るのは大変なんだぞ。なぁ、ミカサ」ｺﾘｺﾘｺﾘｺﾘ


ミカサ「ええ」ﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟﾁｭﾊﾟ


ジャン「」


ミカサ「ちなみに右チクミンがエレン、左チクミンが私のモノ」ﾚﾛﾚﾛﾚﾛﾚﾛ


チクミン「yes……oh、yes…」

カンカンカンカン！



ミカサ「鐘が鳴ってしまった…もうチクミンとはお別れ。しゃぶりながら寝れないなんて…」ｼｭﾝ


エレン「しょうがないだろ、男女別々なんだから。じゃあ寝る時の左チクミンは交代制な」


ジャン以外の男子訓練兵「よっしゃああぁぁーーーーっ！！」


アニ「…差別だ」ｽﾞｰﾝ


エレン「…わかったよ。寝る以外の右チクミンは女子で交代制にしてやるよ。そのかわり、左チクミンはミカサだからな」


女子訓練兵「やったああぁぁーーーーっ！！」

サシャ「美味しそうなチクミンを早く食べたいです…」ｼﾞｭﾙﾘ


クリスタ「じゃあ早速順番を決めましょう！」


ﾜｲﾜｲ　ｶﾞﾔｶﾞﾔ


ジャン（………何だこれ？）

チクミンのおかげで訓練兵達はメキメキと力をつけていった

例えば、立体機動



ｷｭｲｨｨｨﾝ


チクミン「ああ……風が気持ち良い…」ﾁｸﾋﾞﾝﾋﾞﾝ


エレン「もらった！」ｷﾞｭｲｨｨｨｨﾝ


ﾊﾟｸｯ


ミカサ「残念。左チクミンは渡さない」ﾚﾛﾚﾛﾚﾛ


エレン「くそっ！なら右チクミンを…」


ベルトルト「今日は僕がいただいてるよ」ﾁｭｳｩｩｩｩ

ミカサ「…チクミン、スピードを上げましょう」ｶﾘｯ


チクミン「あふんんっ！？」ｷﾞｭｲｨｨｨｨﾝ


ベルトルト「しまった！？」


エレン「そしてもらった！！」ﾂﾈｯ


チクミン「ぬんほぉ！！」ﾋﾞｸﾝ


ミーナ「いいな～飛びながらチクミンを弄ることが出来るのは、成績上位者ぐらいだからな～」ｷﾞｭｲｨｨｨﾝ


ジャン（お前らも立体機動速すぎ…そんなにチクミンが欲しいのか？）ｷｭｲｨｨｨﾝ

さらにはこんなとこにもチクミン効果が…



アニ「…正直、壁とかどうでも良くない？」


ライナー「だな」


ベルトルト「チクミン最高」


だが、一人だけそんな状況に馴染めない者がいた…



ジャン「教官…もう、俺…限界です」


教官「………」


ジャン「この訓練所でチクミンに染まってないのは俺と教官だけなんです…俺を助けてください」

教官「…ｸﾐﾝ」ﾎﾞｿ


ジャン「へ？」


教官「チクゥゥゥミンンンンン！！」


ジャン「」


ジャン「………あぁ…もうどうでもいい…」


ジャン「…………チクミン最高ォォォオオオオ！！」ﾌｨｰﾊﾞｰ!



こうしてチクミンの後を追って調査兵団に入団した104期、通称チクミン兵団によって巨人は一匹残らず駆逐された


チクミン「良い子は真似しないでね」


Fin