QB「ハンバーグ食べたいな」(136)

QB「マミ、買ってきてよ」

結衣「なんだこいつ」

京子「どしたの結衣?」


                      ,,,....-==-=- ,,
                   r‐='´:::::::::):::):::::::::::::`ヾ
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                    /ヾ:::::::(::::::;;;(::::):::::)::::::)::(
.     |\           /|   〉 \_ノソ ノ::::::::ノ::::::ノ:::)
.     |\\       //|  .ム     (::ノ:ノ:::::::::::::::))
.     :  ,> `´ ̄`´ <  ′  `ー、   `'''''" ̄ ̄¨>、
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ン     .i{ ●./        f´:::::::::::::〈       /::::::::::::::::::::::::::\
―'´ ̄ ̄八  ゞ..,,_      .ヽ::::::::::::::::`ー---- イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
     / 个 . _ . ̄二三ンー‐=--::::;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ

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                      (`ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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                   ヽ      i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
                    \    \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

マミ「買わなくても私が作ってあげるわよ」

QB「材料はあるのかい?」

マミ「これから買ってくるわ」

QB「そこからだと完成までかなり時間がかかるじゃないか」

マミ「そうねぇ…2時間くらいは待ってもらうことになるかしら」

おいしそうなお肉を調達するんですね

QB「僕は今すぐハンバーグを食べたいんだ」

マミ「でも…」

QB「頼むよマミ」

マミ「…わかったわよ、買ってきてあげる」

QB「ほんとうかい?ありがとう!」

マミ「すぐ戻って来るから、お留守番よろしくね」

QB「任せてよ!デミグラスソースのかかったやつだよマミ!忘れないでね!」

マミ「はいはい」

ドア<ガチャッ バタン

デミさんはマブ



マミ「デミグラスソースのハンバーグ…」ブツブツ

杏子「おっ そこにいるのはマミじゃないのか?」

マミ「あら佐倉さん、こんなところで奇遇ね」

杏子「何してるんだ?」

マミ「QBのお使いよ、ちょっと買い物を頼まれたの」

杏子「へぇ~」

30分後

杏子「じゃあなー」

マミ「あら?もうこんな時間」

マミ「楽しくてつい話し込んじゃったわ」

マミ「QBが待ってるしそろそろ行かないと」

マミ「…えっと」

マミ「何を買ってくるのだったかしら」

マミ「確か…丸くて美味しい…」

マミ「デ…デ……!」

マミ「だめ!全然出てこない!」

マミ「まぁいいわ」

マミ「多分商品を見たら思い出すでしょ」

マミ「QBが待ってるし、とにかく今は急いでお惣菜屋さんに行かなきゃ!」

まみまみ

総菜屋

店主「いらっしゃい」

マミ(なんだったかしら…見ても全然思い出せないわ)

店主「お嬢ちゃん何か探してるのかい?」

マミ「え、えぇ」

マミ「お使いを頼まれたんですけど…何を頼まれたか忘れちゃって」

マミ「確かこう…丸くて美味しいものを頼まれたような気がするんですけど」

わすれんぼまみまみ

店主「そりゃ参ったなぁ…うちには丸くて美味しいものはいっぱいあるぞ」

マミ「ですよねぇ」

店主「悪いがお嬢ちゃん、もう一度出直して…」

店員「先輩!これちょうど揚がったんですけどどうしたらいいっスか?」

マミ「!!!」

マミ(何これ…めちゃくちゃ美味しそうじゃない!)

QB涙目やで

まみまみ

店主「おう!そのへんに並べといてくれ!」

マミ(あれもよく見ると丸いわね…はっ!)

マミ(QBが買ってくるよう頼んだのはアレだったんじゃないかしら!)

マミ(なんだからアレだったような気がしてきたわ…いや)

マミ(アレに違いない!)

かくしんまみまみ

ちょっと天然成分多目のマミさんも可愛い

マミ「あ、あの!」

店主「なんだ思い出したのかい?」

マミ「はい!おかげさまで!これください!」

店主「これ?え~っと…商品名で言ってくれるとありがたいんだけど」

マミ「か…か……」

かきふらい?

カニクリームなら俺の空腹がksk

       r‐'`'ー‐┐ l二二l   r─‐┐ r┐ r┐     /´〉
\      ̄! | ̄! |       くノ ̄! | |__! ! | l二二l / /__r┐
/     くノ くノ l二二二l   くノ   くノ     く__,--、.」
\         l二二`! .i´二二`!      「`ー─┐ 「`| 「`|
く             | |  | |   | | [][] i`! くノ ̄! |´   L/ L/
 \        i二二..!  |..二二..|   くノ   くノ   O  O
  ∠、 ./\    /\    /\.  ./\/\   
   |/    \/    \  /   \/      \/\/\    
                 |/
                ,  -───- 、
              /: : : : : : : : : : : : : .\

         ト、   /: : ,.   -──- 、: : : : \
         ゝ V( ))/         `ヽ: : : : \
      / 〃 Y^y'´           )  `ヽ: : : :〉
      フ {{ / /    /      人    \/

     イ   ヽノノ    /   / //  ヽ     ヽ
     /  / 〃 /    /  / /     ヽ\     !
      |/   〃 {   >‐メ、    -‐ < リ ヽ  !
     ヽ     Vハ  /  ィ.:.:下      不::.ヽ }  ハ|
      )   /Vヽ \ ヒ.::::ソ     ヒ.::::ソ ノ イ

     ノ | /   ( \| ,,,,,,..    '   ..,,, /イノノ ‐‐┐
       |/     ) ヘ     i⌒ヽ      r イ __  }
         /´  ̄ `ヽ >     ‐'   . イ,. '´    〈
         (       \  > = < ノノ    ,.   ノ
         ヽ``ヽ     )VTT´  ̄ ̄`L ,.  '´ -=<  __
       r── ミミヽ ,. ィ イ77´  ̄`7 //´ ̄`ヽ´ ̄ ̄`ヽノ

       }       ノ  レイ ハ ´ ̄`   l l     '.    (
       r── ミミヽ//// |       l V    }ミヽ __ ノ
          フ /  く ///レ'      `Y´     `ヽ\
        /  {   {:{          }        Y )

かにくりーむころっけ!

  ________
 |それは 私の  |
 |おいなりさんだ/

   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄
    /レヘ__
   /|/   レ)ヽ\
  | ____ | ヽ
  ∠/  ∞  \フ |
  ヒ)⌒ヽ ノ⌒i|ヽ|
  ヒ) \| |/ || |
  ヒ)マ>|-|<ア|| |

   ヽ_ノ ヽ_ノ∧ |
  _/\   / | |
`/ _ ∥ー-イ  ノ丿|
/_(_)ヽヽノ∥ ( |ノ

///|_ | |∥  Y|
LLL_(_ノ  ル- ||
 \ ノ∥ // _/ ノ

  | || // ヽ  /
  ||-||// ー|//
  ||-|// ー| /
  / ヽ//ヽ ノ|
 /  (  |  |
/  |  |   \
 ̄\ ヽ_ノ   /\
  ヽ/ \  /  \


マミ「~♪」

ドア<ガチャッ

マミ「ただいま~♪」

QB「遅かったじゃないかマミ、僕もうお腹ペコペコだよ」

マミ「ごめんなさい、途中佐倉さんと会ってついお話をちゃって」

QB「ふーん、杏子とねぇ」

ぺこぺこきゅっぷい

マミ「でも安心して、ちゃんと買ってきたから」

QB「やったー!」

マミ「はい、QBの食べたがってたカニクリームコロッケよ」

QB「わーい!僕が食べたかったカニクリー…何だって!?」

QBはカニクリーム否定派かどうか…

きゅっぷいきゅっぷい

マミ「えっ」

QB「えっじゃないよ!何だいこれは!」

マミ「何ってカニクリームコロッケだけど…」

QB「なんでだよ!」

マミ「だってQBが食べたいって言ったから…」

QB「ハンバーグだよ!」

マミ「!」

!!

テデーン!

QB「僕が食べたいって言ったのはハンバーグだよ!」

マミ「!!」

QB「デミグラスソースがたっぷりかかったハンバーグを食べたいって言ったんだよ!」

マミ「そういえば…そうだった気がしてきたわ…!」

QB「気のせいじゃないよ!そう言ったんだよ!」

マミ「!!!」

マミ「ウチの田舎じゃカニクリームコロッケのことをハンバーグって言うのよ?」

きゅっぷいきゅっぷい

デミデミうるさい淫獣だな

マミ「ごめんなさいQB…ごめんなさいQB…」ポロポロ

QB「まったく…どう聞き間違えたらハンバーグがカニクリームコロッケになるんだい?」

マミ「ごめんなさいQB…ごめんなさいQB…」ポロポロ

QB「…もういいよマミ」

マミ「許してくれるの!?」

QB「うん、その代わり今度はちゃんと買ってきてよね」

マミ「わかった!私、頑張る!」



ハンバーグ編

乙乙乙

数日後

QB「ねぇマミ」

マミ「なぁにQB」

QB「お好み焼き食べたいな」

マミ「そうなの」

QB「お好み焼き買ってきてよ」

おこのみきゅっぷい

グンマーに売ってるのか

マミ「買わなくても私が作ってあげるわよ」

QB「材料はあるのかい?」

マミ「余り物でなんとかできるんじゃないかしら」

QB「うどんはあるのかい?」

マミ「えっと…インスタントラーメンならあるけど」

何かおかしくなってきた

うどん焼き…?だよな?

頭がティロティロしてきた

QB「僕はうどんが入ったお好み焼きを食べたいんだ」

マミ「でも…」

QB「頼むよマミ」

マミ「…わかったわよ、買ってきてあげる」

QB「ほんとうかい?ありがとう!」

マミ「すぐ戻って来るから、お留守番よろしくね」

QB「任せてよ!シーフードミックスの関西風だよ!忘れないでねマミ!」

マミ「はいはい」

ドア<ガチャッ バタン

きゅっぷい?

>>47
さっさとフィナーレまでイってこい



マミ「お好み焼き…おかにみ焼き…」ブツブツ

さやか「あっ そこにいるのはマミさんじゃないですか!」

マミ「あら美樹さん、こんなところで奇遇ね」

さやか「何してるんですか?」

マミ「QBのお使いよ、ちょっと買い物を頼まれたの」

さやか「へぇ~」

次なにかわされんだろ わかってるのはお好み焼きじゃないことかw

かに……

おつかいまみまみ

30分後

さやか「じゃあまた明日学校で」

マミ「あら?もうこんな時間」

マミ「楽しくてつい話し込んじゃったわ」

マミ「QBが待ってるしそろそろ行かないと」

マミ「…えっと」

マミ「何を買ってくるのだったかしら」

まみぃ……

なんかピザ臭いぞ…マミさんは関係ないぞ!?

マミ「確か…丸くて美味しい…」

マミ「お…か……!」

マミ「だめ!全然出てこない!」

マミ「まぁいいわ」

マミ「多分商品を見たら思い出すでしょ」

マミ「QBが待ってるし、とにかく今は急いでお惣菜屋さんに行かなきゃ!」

総菜屋ってすごいな

病気じゃないか

メモを取れよ

総菜屋

店主「いらっしゃい」

マミ(なんだったかしら…見ても全然思い出せないわ)

店主「おっ 確か君はこの前のお嬢ちゃんじゃないか」

マミ「ど、どうも」

店主「またお使いかい?」

マミ「そうなんですけど…また何を買うか忘れちゃって…」

まみまみ

かわいい

QB着いて行けよ

店主「そりゃ参ったなぁ 何か覚えてることはないのかい?」

マミ「えっと…丸くてその…美味しいものだったような…」

店員「先輩!これ揚げたてなんスけどどこに並べればいいっスかー?」

店主「おう!ここに置いてくれ!」

マミ「!!!」

マミ(何これ…めちゃくちゃ美味しそうじゃない!)

円環の理クルー!?

まみまみ

マミ(あれもよく見ると丸いわね…はっ!)

マミ(QBが買ってくるよう頼んだのはアレだったんじゃないかしら!)

マミ(…でもちょっと待って!)

マミ(確かこの前あれを買って失敗してしまったような気がするわ!)

マミ(でも…)

客「これください」

店主「まいどー!」

マミ(…このままじゃ考えているあいだに売り切れちゃう!)

マミ(もしかしたらアレじゃなかったかもしれないけど…)

マミ(いや、アレよ!アレに違いないわ!自分を信じるのよマミ!)

マミ(思い出せないんだから仕方もの!ここは一か八か)

マミ「あ、あの!これください!」

店主「これ?え~っと…商品名で言ってくれるとありがたいんだけど」

マミ「か…か……」

脳みそまでゾンビだから仕方ない

       r‐'`'ー‐┐ l二二l   r─‐┐ r┐ r┐     /´〉
\      ̄! | ̄! |       くノ ̄! | |__! ! | l二二l / /__r┐
/     くノ くノ l二二二l   くノ   くノ     く__,--、.」
\         l二二`! .i´二二`!      「`ー─┐ 「`| 「`|
く             | |  | |   | | [][] i`! くノ ̄! |´   L/ L/
 \        i二二..!  |..二二..|   くノ   くノ   O  O
  ∠、 ./\    /\    /\.  ./\/\   
   |/    \/    \  /   \/      \/\/\    
                 |/
                ,  -───- 、
              /: : : : : : : : : : : : : .\

         ト、   /: : ,.   -──- 、: : : : \
         ゝ V( ))/         `ヽ: : : : \
      / 〃 Y^y'´           )  `ヽ: : : :〉
      フ {{ / /    /      人    \/

     イ   ヽノノ    /   / //  ヽ     ヽ
     /  / 〃 /    /  / /     ヽ\     !
      |/   〃 {   >‐メ、    -‐ < リ ヽ  !
     ヽ     Vハ  /  ィ.:.:下      不::.ヽ }  ハ|
      )   /Vヽ \ ヒ.::::ソ     ヒ.::::ソ ノ イ

     ノ | /   ( \| ,,,,,,..    '   ..,,, /イノノ ‐‐┐
       |/     ) ヘ     i⌒ヽ      r イ __  }
         /´  ̄ `ヽ >     ‐'   . イ,. '´    〈
         (       \  > = < ノノ    ,.   ノ
         ヽ``ヽ     )VTT´  ̄ ̄`L ,.  '´ -=<  __
       r── ミミヽ ,. ィ イ77´  ̄`7 //´ ̄`ヽ´ ̄ ̄`ヽノ

       }       ノ  レイ ハ ´ ̄`   l l     '.    (
       r── ミミヽ//// |       l V    }ミヽ __ ノ
          フ /  く ///レ'      `Y´     `ヽ\
        /  {   {:{          }        Y )

どんだけ揚げ物好きなんだよ

揚げ物好きだからデブなんだよ

マミ「~♪」

ドア<ガチャッ

マミ「ただいま~♪」

QB「遅かったじゃないかマミ、僕もうお腹ペコペコだよ」

マミ「ごめんなさい、途中美樹さんと会ってついお話をしちゃって」

QB「ふーん、さやかとねぇ」

被せてきやがった

マミ「でも安心して、ちゃんと買ってきたから」

QB「やったー!」

マミ「はい、QBの食べたがってたカニクリームコロッケよ」

QB「わーい!僕が食べたかったカニ…なな何だって!?」

マミ「えっ」

QB「えっじゃないよ!何だいこれは!」

マミ「何ってカニクリームコロッケだけど…」

QB「なんでだよ!」

マミ「だってQBが食べたいって言ったから…」

QB「お好み焼きだよ!」

マミ「!」

マミさん…

QB「僕が食べたいって言ったのはお好み焼きだよ!」

マミ「!!」

QB「関西風シーフードミックスうどん入りを食べたいって言ったんだよ!」

マミ「そういえば…そうだった気がしてきたわ…!」

QB「気のせいじゃないよ!そう言ったんだよ!」

マミ「!!!」

QBも一緒に行ってやれよ・・・

QBおとなしく作ってもらえよ

怒ってらっしゃる

マミ「ごめんなさいQB…ごめんなさいQB…」ポロポロ

QB「まったく…どうかしてるよ君は」

QB「聞き間違えたのはこれで二回目だよ?」

マミ「ごめんなさいQB…ごめんなさいQB…」ポロポロ

QB「…もういいよマミ」

マミ「許してくれるの!?」

QB「うん、その代わり次はこうはいかないからね!今度こそちゃんと買ってきてよね!」

マミ「わかった!私、頑張る!」



お好み焼き編

数日後

QB「ねぇマミ」

マミ「なぁにQB」

QB「ホールケーキ食べたいな」

マミ「そうなの」

QB「ホールケーキ買ってきてよ」

カニクリームコロッケが食べたくなってきたぞ

マミ「買わなくてもケーキはうちにあるわ」

QB「それはホールケーキかい?」

マミ「チーズケーキとモンブランが1カットずつだけど」

QB「わかってないなぁマミは」

マミ「それはどういうことかしら」

このQBはヒモなのか?

QB「大きなホールケーキを独り占めするなんて女の子の夢そのものじゃないか」

マミ「でもQBに性別なんて…」

QB「頼むよマミ」

マミ「…わかったわよ、買ってきてあげる」

QB「ほんとうかい?ありがとう!」

マミ「すぐ戻って来るから、お留守番よろしくね」

QB「任せてよ!イチゴがいっぱい乗ったやつだよ!忘れないでねマミ!」

マミ「はいはい」

ドア<ガチャッ バタン

イチゴクリームコロッケになるのか…



マミ「カニホールケーキ…ホールクリームコロッケーキ…」ブツブツ

まどか「あっ そこにいるのはマミさんじゃないですか!」

マミ「あら鹿目さん、こんなところで奇遇ね」

まどか「何してるんですか?」

マミ「QBのお使いよ、ちょっと買い物を頼まれたの」

まどか「へぇ~」

アカン

すでに駄目じゃないすか

マミさん…

30分後

まどか「じゃあまた明日学校で」

マミ「あら?もうこんな時間」

マミ「楽しくてつい話し込んじゃったわ」

マミ「QBが待ってるしそろそろ行かないと」

マミ「…えっと」

マミ「何を買ってくるのだったかしら」

マミ「確か…丸くて美味しい…」

マミ「果肉…蟹栗……!」

マミ「だめ!全然出てこない!」

マミ「まぁいいわ」

マミ「多分商品を見たら思い出すでしょ」

マミ「QBが待ってるし、とにかく今は急いでお惣菜屋さんに行かなきゃ!」

総菜屋

店主「いらっしゃい」

マミ(なんだったかしら…見ても全然思い出せないわ)

店主「おっ 君はいつものお嬢ちゃんじゃないか」

マミ「どうも」

店主「またまたお使いかい?」

マミ「そうなんですけど…またまた何を買うか忘れちゃって…」

店主「そりゃ参ったなぁ 何か覚えてることはないのかい?」

マミ「えっと…丸くてその…美味しいカニクリームなんとかだったような…」

店員「先輩!揚げ物できましたー!」

店主「おう!ここに置いてくれ!」

店員「ういーっす!」

マミ「!!!」

マミ(何これ…めちゃくちゃ美味しそうじゃない!)

マミ(あれもよく見ると丸いわね…はっ!)

マミ(QBが買ってくるよう頼んだのはアレだったんじゃないかしら!)

マミ(絶対これよ!疑う余地なし!)

マミ「すみません!これください!」

店主「これ?え~っと…商品名で言ってくれないかな?」

マミ「か…か……」

マミさんやべえ

(´;ω;`)マミさんって不憫な娘さんなんだね

       r‐'`'ー‐┐ l二二l   r─‐┐ r┐ r┐     /´〉
\      ̄! | ̄! |       くノ ̄! | |__! ! | l二二l / /__r┐
/     くノ くノ l二二二l   くノ   くノ     く__,--、.」
\         l二二`! .i´二二`!      「`ー─┐ 「`| 「`|
く             | |  | |   | | [][] i`! くノ ̄! |´   L/ L/
 \        i二二..!  |..二二..|   くノ   くノ   O  O
  ∠、 ./\    /\    /\.  ./\/\   
   |/    \/    \  /   \/      \/\/\    
                 |/
                ,  -───- 、
              /: : : : : : : : : : : : : .\

         ト、   /: : ,.   -──- 、: : : : \
         ゝ V( ))/         `ヽ: : : : \
      / 〃 Y^y'´           )  `ヽ: : : :〉
      フ {{ / /    /      人    \/

     イ   ヽノノ    /   / //  ヽ     ヽ
     /  / 〃 /    /  / /     ヽ\     !
      |/   〃 {   >‐メ、    -‐ < リ ヽ  !
     ヽ     Vハ  /  ィ.:.:下      不::.ヽ }  ハ|
      )   /Vヽ \ ヒ.::::ソ     ヒ.::::ソ ノ イ

     ノ | /   ( \| ,,,,,,..    '   ..,,, /イノノ ‐‐┐
       |/     ) ヘ     i⌒ヽ      r イ __  }
         /´  ̄ `ヽ >     ‐'   . イ,. '´    〈
         (       \  > = < ノノ    ,.   ノ
         ヽ``ヽ     )VTT´  ̄ ̄`L ,.  '´ -=<  __
       r── ミミヽ ,. ィ イ77´  ̄`7 //´ ̄`ヽ´ ̄ ̄`ヽノ

       }       ノ  レイ ハ ´ ̄`   l l     '.    (
       r── ミミヽ//// |       l V    }ミヽ __ ノ
          フ /  く ///レ'      `Y´     `ヽ\
        /  {   {:{          }        Y )

もうダメだぁ、おしまいだぁ

マミ「カニ・フィナーレ!」

QB「君たちはいつもそうだ」

カニクリームなのに天丼

マミ「~♪」

ドア<ガチャッ

マミ「ただいま~♪」

QB「遅かったじゃないかマミ、僕もうお腹ペコペコだよ」

マミ「ごめんなさい、途中鹿目さんと会ってついお話をしちゃって」

QB「ふーん、まどかとねぇ」

マミ「でも安心して、ちゃんと買ってきたから」

QB「やったー!」

マミ「はい、QBの食べたがってたカニクリームコロッケよ!」

QB「…」

マミ「どうしたの?」

QB「どうしたの?じゃないよ…何これ」

マミ「何ってカニクリームコロッケだけど…」

QB「…」

マミ「だってQBが食べたいって言ったから…」

QB「…」

マミ「?」

QB「ホールケーキだよ…」

マミ「あっ」

QB「いちごがたくさん乗ったやつ…」

マミ「そういえば…そうだった気がしてきたわ…!」

QB「…」ポロポロ

マミ「!」

カニクリームコロッケを食べたくならないQBが悪い

マミ「ごめんなさいQB…ごめんなさいQB…」ポロポロ

QB「もういいよ」

マミ「ごめんなさいQB…ごめんなさいQB…」ポロポロ

QB「もういいから」

マミ「許してくれるの!?」

QB「うん、許してあげるから小さいチーズケーキと小さいモンブラン持ってきて」

マミ「わかった!私、次こそ頑張る!」



ホールケーキ編

数日後

QB「ねぇマミ」

マミ「なぁにQB」

QB「お寿司食べたいな」

マミ「そうなの」

QB「お寿司買ってきてよ」

マミ「いやよ、お寿司は高いもの」

QB「ハンバーグ」ボソッ

マミ「!」

QB「お好み焼き」ボソッ

マミ「!!」

寿司編

笑える

QB「あのときは辛かったなぁ」チラッ

マミ「でも…」

QB「ケーキ」ボソッ

マミ「…わかったわよ、買ってきてあげる」

QB「ほんとうかい?ありがとう!」

マミ「すぐ戻って来るから、お留守番よろしくね」

QB「任せてよ!ワサビが入ってないやつだよ!忘れないでねマミ!」

マミ「はいはい」

ドア<ガチャッ バタン

ゆりーむコロッケってなんだっけ?

魔法少女って死体を操ってるだけだからやはり数年たつとあちこち異常が出てくるんだな



マミ「カニクリームコロッケ…カニクリームコロッケ…」ブツブツ

ほむら「そこにいるのは巴マミ」

マミ「あら暁美さん、奇遇ね」

ほむら「こんなところで何をしてるのかしら」

マミ「QBのお使いよ、ちょっとカニクリームコロッケを頼まれたの」

ほむら「そ、そう」


マミ「QBのお使いよ、ちょっとカニクリームコロッケを頼まれたの」

ほむら「そ、そう」

記憶と反応がオワてる

30分後

ほむら「じゃあまた学校で」

マミ「あら?もうこんな時間」

マミ「楽しくてつい話し込んじゃったわ」

マミ「QBが待ってるしそろそろ行かないと」

マミ「…えっと」

マミ「カニクリームコロッケを二人分ね!」

マミ「丸くて美味しい…カニクリームコロッケ…」

マミ「カニクリームコロッケ…カニクリームコロッケ……!」

マミ「よし!ちゃんと覚えてる!」

マミ「QBが待ってるし、急いでカニクリームコロッケ屋さんに行かなきゃ!」

総菜屋  r‐'`'ー‐┐ l二二l   r─‐┐ r┐ r┐     /´〉
\      ̄! | ̄! |       くノ ̄! | |__! ! | l二二l / /__r┐
/     くノ くノ l二二二l   くノ   くノ     く__,--、.」
\         l二二`! .i´二二`!      「`ー─┐ 「`| 「`|
く             | |  | |   | | [][] i`! くノ ̄! |´   L/ L/
 \        i二二..!  |..二二..|   くノ   くノ   O  O
  ∠、 ./\    /\    /\.  ./\/\   
   |/    \/    \  /   \/      \/\/\    
                 |/
                ,  -───- 、
              /: : : : : : : : : : : : : .\

         ト、   /: : ,.   -──- 、: : : : \
         ゝ V( ))/         `ヽ: : : : \
      / 〃 Y^y'´           )  `ヽ: : : :〉
      フ {{ / /    /      人    \/

     イ   ヽノノ    /   / //  ヽ     ヽ
     /  / 〃 /    /  / /     ヽ\     !
      |/   〃 {   >‐メ、    -‐ < リ ヽ  !
     ヽ     Vハ  /  ィ.:.:下      不::.ヽ }  ハ|
      )   /Vヽ \ ヒ.::::ソ     ヒ.::::ソ ノ イ

     ノ | /   ( \| ,,,,,,..    '   ..,,, /イノノ ‐‐┐
       |/     ) ヘ     i⌒ヽ      r イ __  }
         /´  ̄ `ヽ >     ‐'   . イ,. '´    〈
         (       \  > = < ノノ    ,.   ノ
         ヽ``ヽ     )VTT´  ̄ ̄`L ,.  '´ -=<  __
       r── ミミヽ ,. ィ イ77´  ̄`7 //´ ̄`ヽ´ ̄ ̄`ヽノ

       }       ノ  レイ ハ ´ ̄`   l l     '.    (
       r── ミミヽ//// |       l V    }ミヽ __ ノ
          フ /  く ///レ'      `Y´     `ヽ\
        /  {   {:{          }        Y )

マミ「~♪」

ドア<ガチャッ

マミ「カニクリームコロッケ!!」

QB「…」



お寿司編

(もうアカン)

こりゃ魂核の寿命だな
魔女にならずに死ねる

お嬢ちゃんいつもその格好で来るね

総菜屋はサービスでなんかくれたりしないのかな

sssp://img.2ch.net/ico/kossorisan.gif
http://i.imgur.com/No53i.jpg

ボケ老人かよ

お肉編考えてたらグロになっちまった

おしまい

>>130
ふぅ

>>132
食肉工場で頭をミンチにされるのか
胸熱

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月27日 (金) 05:29:22   ID: IsqggzaX

天丼って言いたいのにカニクリームコロッケって叫びたくなる、ヤバいわカニクリームコロッケ

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