P「じゃあ、あっち行ってみますか」
あずさ「はい~」
P「しかしカーナビって簡単に壊れるもんなんですね」
あずさ「すいません私の飲んでいたジュースのせいで」
P「いや、俺の方こそ急ブレーキかけちゃってすいませんでした」
あずさ「でも~」
P「大丈夫ですって、それに後は帰るだけなんでそこまで急いでないですし」
あずさ「そうですか?」
P「そうですよ。ゆっくりと帰りましょう」
P(携帯使えば簡単に帰れる……がここは携帯を使わない! それが俺のジャスティス!)
P「今日の撮影はすんなり行きましたね」
あずさ「はい~」
P「さすが、あずささんの演技力はすごいですよね」
あずさ「そんな事ないですよ」
P「そんな事、ありますよ。映画の主演だって決まったじゃないですか」
あずさ「そう言ってもらえると、私も頑張ったかいがありました」
P「演技が出来て、美人だなんてプロデューサーとして鼻が高いですよ」
あずさ「び、美人だなんて全然そんなありませんよ」
P「あずささんが美人じゃなかったら、美人なんてこの世にいませんよ」
あずさ「本当ですかプロデューサーさん?」
P「えぇ、本当です」
あずさ「ありがとうございます、ふふっ♪」
支援
P「っと、また分かれ道ですね」
あずさ「はい」
P「どっちだと思います?」
あずさ「そうですね~」
P(って聞いたけど、右は森に繋がっているような道だし左、一択だろ)
あずさ「左ですかね~」
P「あぁ、そうですよ……えっ、左!?」
あずさ「多分、そっち側だと思います」
P「えっ……はい、じゃあ左に」
あずさ「あらあら」
P(方向音痴のあずささんが左だと思うって事は、正解は右なんじゃあ……)
――――――
――――
――
P「な、なんかちょっと民家が少なくなってきたような」
あずさ「そうですね~」
P(だが、いつも迷子になるあずささんに全て任せるのも面白いかもしれないな)
あずさ「どうしたんですか?」
P「いや、なんでもないですよ」
あずさ「そうですか?」
P「また分かれ道ですね、あずささんはどっちだと思いますか?」
あずさ「右側ですかね~」
P「はいはい」
P(今度は人気がなさそうな道か……)
あずささんってほっといたらブラジルくらい行きそう
イイヨイイヨー
あずさ「事務所の方向に向かってますか?」
P「た、多分」
あずさ「あれ?」
P「どうしたんですか?」
あずさ「あそこにマラソンの服を着た人が……」
P「えっ……」
あずさ「けど、夜なのにおかしいですよね?」
P「もう7時ですからね……」
深夜になっても事務所に帰れずラブホに泊まる展開はよ
P「あっ……」
あずさ「どうたんですか?」
P「い、いますねマラソンの服を着たような人が……」
あずさ「や、やっぱり……」
P「はは、まさかお化けじゃあ……」
あずさ「うぅ……」
ギュッ
P「なな、あ、あずささん!?」
あずさ「こ、怖いですプロデューサーさん……」
P「そん風な抱きつかれると運転が出来ないですよ」
キキっ
?「!」
あずさ「ち、近づいてきますよプロデューサーさん」
ギュ―
P「あばばば」
(おっぱい♪ おっぱい♪)
あずさ「うぅ……」
ギュ―
ドンドン
ドンドン
P「うわっ!?」
このPは……
あずさ「ひぃー……」
P「いきなり車を叩いてくるなんて普通じゃない」
P「やはりお化け……」
あずさ「や、止めて下さい~」
ドンドン
響「プロデューサー!! 開けてほしいぞー!!」
P「くっ……やけに響みたいなお化けだ」
あずさ「響ちゃんみたいなお化け……」
ギュ―
大変だ、その響みたいなお化けは俺がお払いしよう。さぁこっちへ!
ハナハルのエレベーターのやつ思い出した
響「うがー、酷いぞプロデューサー自分を探しに来てくれたんじゃないのかー」
ガチャガチャ
P「見れば見るほど響にしか見えない」
あずさ「うぅ……怖いです……悪霊退散悪霊退散……」
タプタプ
P「くっ、これはヤバい」
(胸が……胸が……)
あずさ「な、何がヤバいんですか!?」
ギュ―
P「!?」
響「あずさとイチャイチャしてないで、開けろ―」
支援
――――――――――――――――
あずさ「本物の響ちゃんだったのね~、私ってきりお化けかと思っちゃったわ」
P「で、なんで響はこんな所にいたんだ?」
響「……置いてかれたんだぞ」
P「えっ?」
響「響チャレンジの撮影のバスに置いてかれたんだぞ」
P「……」
響「自分、乗ってないのに、行っちゃったんだぞ……」
響がメインなのに
涼ちんちんぺろぺろ
これはかなりの大問題じゃね?
「響だから」で許される問題じゃないと思うぞ
響は泣いていい
これはひどい…マジで
あずさ「酷いわ……」
P「さすがに酷いな……これは抗議しないと」
響「いいんだプロデューサー」
P「えっ」
響「こうやってプロデューサーとあずさが助けに来てくれただろ?」
響「それだけで自分、すごくうれしいさー」
あずさ「響ちゃん」
P「響……」
(うれシーサーwwww)
ほ
なんかずれてるな
このPはおもしろい
P「よし、じゃあ行くか」
響「うん」
あずさ「はい」
響「プロデューサー、ちょっと聞きたいんだけど」
P「なんだ?」
響「さっき、なんであずさと抱き合ってたんだ?」
P「あふぅ!?」
あずさ「!」
響「ねー? ねー?」
P「あれは、あずささんが響をお化けと間違えたからであって、全くもって偶然なんだ!! 全然やりたくてやった訳じゃなくて……」
響「ふーん」
あずさ「……」
響「けど、プロデューサーあずさに抱きつかれてニヤニヤしてたぞ」
P「なっ!? そ、そんな訳ないでしょーに!!」
あずさ「……」
P「俺は全然、そんな顔してないって!」
響「ふーん……」
P「そ、それより腹減らないか?」
響「すいたぞ」
あずさ「……」
P「あずささんはどうですか?」
あずさ「……」
死んでる・・・
P「あずささん?」
あずさ「あっ、はい?」
P「どうかしたんですか?」
あずさ「何でもないです~、で、なんですか?」
P「えっと、お腹すいてないですか?」
あずさ「は、はい少し」
P「じゃあ、飯食べましょう……おっ、あそこのラーメン屋でいいか」
ガラァ
イラッシャイマセー
P「俺の奢りなんでなんでも頼んで下さい」
響「じゃあ自分はチャーシューメン!!」
あずさ「それじゃあ、私は塩ラーメンで」
P「俺は天津飯かな」
P「すいませ……ん?」
ガヤガヤ
しえん
あずさ「なんだか騒がしいですね?」
響「なにかあったのかな?」
店員「どうもすいません」
P「何かあったんですか?」
店員「実はお客さんが財布を忘れたようで」
あずさ「そうなんですか~」
店員「それがえらい大食いの美人さんでして」
P「美人……大食い……」
店員「ラーメン3杯をペロりと食べちゃったんですよ」
P「……」
あずさ「あらあら」
響「なんかその人あれだなー」
響「貴音みたいな人だな―」
P「……」スッ
あずさ「プロデューサーさん?」
P「……ちょっとすいません」
店員「えっ」
仲間集めか
P「すいません」
店長「だからお嬢さんお金がないと……な、なんだあんたは?」
P「こんな所で一人で食事か――貴音?」
貴音「あなた様!」
P「すいません、彼女の代金は俺が払うんで勘弁してもらえないですか?」
店長「あんたが? まぁ、払ってもらえるならいいが」
P「ありがとうございます」
しえ
P「一人で食事をするのにはなんら問題はないが――――」
クドクド
貴音「申し訳ありません……」
あずさ「まぁまぁプロデューサーさんも落ちつ下さい」
響「そうだぞプロデューサー貴音もこんなに謝ってるだろー」
P「うーん、けどな……」
あずさ「ほら、料理も冷めちゃいますし」
P「あずささんがそこまで言うならしょうがないですね」
あずさ「ありがとうございます」
P「よし、じゃあ食うか」
響「いっただきまーす」
あずさ「いただきます」
貴音「プロデューサー申し訳ありません」
P「もう謝らなくっていいよ、さっきの話は―――」
貴音「私も注文してもよいですか?」
P「……」
貴音「らぁめん……」
お膣ください?
これは尻に平手打ちしても許される
お尻わしづかんでもゆるされる
貴音かわいいよ貴音
P「よっし、あずささん響、餃子も注文だ―!」
響「おー太っ腹だなプロデューサー」
あずさ「あらあら」
貴音「私には?」
P「俺も餃子だー」
貴音「私には?」
P「貴音は水だ―」
貴音「」
しゃーないな
自業自得お姫ちん可愛い
涼ちんちんぺろぺろ
貴音「」
P「美味いな」
響「自分、全部食べちゃったぞー」
あずさ「そうね、美味しいわね~」
貴音「」
あずさ「……」
あずさ「でも私、お腹一杯になっちゃったわ、よかったら貴音ちゃんこの餃子食べてもらえない?」
ガバァァァァ!
貴音「よいのですか!?」
貴音はマジで可愛い
かわいい
あずささんさすが菩薩やで
貴音かわいい///
でもお仕置きとしてお尻たたかないと・・・
P「ちょ……」
あずさ「まぁまぁ、いいんですよプロデューサーさん」
貴音「ありがとうございます、あずさ」
パクパク
P「はぁ、しょうがない俺の餃子も一つだけだ」
貴音「あなた……プロデューサー! ありがとうございます!」
響「自分も……」
響「……」
響「自分は皆にお水入れちゃうぞー」
あずささんって一緒に暮らすとつまんなそう
…。
あー響の入れてきた水を響にぶっかけたい
響かわいそす
支援
ttp://uproda11.2ch-library.com/367965Xsz/11367965.jpg
←仕事中 俺とのデート→
お姫ちんがさらっと爆弾発言したような…
しえ
P「ふぅ、食った食った」
あずさ「ごちそうさまでしたプロデューサーさん」
貴音「お粗末さまでした」
響「プロデューサーごちそうさまー」
P「おう、じゃあ事務所に向かうぞ」
響「おー」
あずさ「お~」
貴音「はい」
ほ
ちょっとお風呂行ってきます!
風呂代行はよ
風呂代行よんでこい
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/ .,' ,; ~ ';i |L/_ 占占__
. / ,' ,;~ ~ ~. i |/
ほ
ほ
保守サンクスです
P「さて、あずささん右と左どっちだと思います?」
響「左!」
貴音「私も左かと」
P(ちなみに俺も左の気がする)
あずさ「うーん、右ですかね~」
P「ほいさっ」
響「な、なん右方向に行くのさー」
P「あずささんが右って言ってるからな―」
あずささんに道を聞いたらあかん
響「だってあずさは方向おん……」
あずさ「?」
響「うがー、だからー」
P「まぁ落ち着け響、ほらこのお菓子食べていいから」
ポイッ
響「うわわっと」
貴音「早速開けましょう、今すぐ」
P「……あれ?」
あずさ「どうかしたんですか?」
P「いや……」
P(この道確か前来た事あるな……)
P「あっ」
あずさ「えっ?」
P「すいません何でもないです」
P(あのマンションは確か……)
貴音「」バリバリ
響「自分も食べたいぞ―貴音」
支援
響「うぅー……」
貴音「」バリバリ
あずさ「あっ」
P「どうかしましたか、あずささん?」
あずさ「あれ、千早ちゃんじゃないかしら?」
響「ん、本当だ千早だぞ」
貴音「コンビニの帰りの様ですね」
P「おーい、千早」
千早「プロデューサー!」
あずさ「こんばんわ千早ちゃん」
響「自分もいるぞー」 貴音「私も」
千早「あずささんに四条さんに我那覇さんも」
P「コンビニの帰りか?」
千早「はい、夕飯などを買いに」
P「よーっし、送って行こう」
千早「えっ、でも悪いですし」
P「大丈夫大丈夫、皆も大丈夫だよな?」
ハーイ ハイ エェ
千早「でも……」
P「ほら、袋にも弁当とかお菓子とかいっぱい入ってて重いだろ?」
貴音「!」
千早「悪いですし」
貴音「千早……人の好意は受け取る事も大事ですよ!」
人の買ったものに手を出そうとする卑しいお姫ちん…
しえしえ
>>82
誰の何を貫くって?(難聴)
晩飯買った後に延々と車で引き回されるのか…
千早「じゃ、じゃあお言葉に甘えて……」
バタン
響「車いっぱいになったなー」
P「よしじゃあ行くか、あずささんどっちだと思いますか?」
千早「えっ、私の家は……」
P「千早! ここはあずささんに任せてくれ!!」
千早「えっ……えっ?」
貴音「響! これはなんでしょう?」
響「あー、これはからあげくんだぞー」
あずさ「えぇっと……あっちかしら」
P「……ゴクッ」
P「本当にあっちでいいんですか、あずささん?」
あずさ「は、はい」
P「……うっし、あずささん、響、貴音、千早、明日は何か用事はあるか?」
あずさ「いえ」
響「ないぞー」
貴音「同じく」
千早「私もないですど……えっ、なんですかこれ?」
P「よし、行くぞ」
支援
P「……」
貴音「……」ジー
千早「た、食べますか……」
貴音「いいのですか!?」
千早「はい」
響「なら、自分もからあげくん食べたいぞ―」
千早「えぇ、勝手に食べてちょうだい」
あずさ「ふふっ、少し楽しいですね」
P「はは……」
日本一周しそうだな
あずさんぽ、か・・・
ちょっとしたバンドワゴンじゃねーかおい
私たちは今からサイコ…ではなくあずささんの指示による当てのない旅にでます
あずさ「こんな時間に5人でドライブなんてした事ないので」
P「はは、そうですね……つか、くさっ! からあげくんくさっ!」
響「もぐもぐ」
貴音「もぐもぐ」
千早「ぱくぱく」
P「普通に食事してんじゃねーか!?」
響「自分はくさくない自分はくさくない自分はくさくない自分はくさくない自分はくさくない」
響「旨いぞ?」
P「知っている、からあげくんが美味いなんて事は日本国民なら皆知っている」
P「なんで車で飯をくってるか聞いているんだよ」
千早「私、そもそも夕飯を買いに来ていたので」もぐもぐ
貴音「食べるものがあったので」もぐもぐ
千早「それに、今日は帰るの遅くなりそうですし……」
響「なんでだ?」
千早「だって、ここ……高速道路ですよね?」
ロードムービーぽくていいな
もうサービスエリアで皆で飯食えよw
窓から見えるー高速道路ー
響「えっ、事務所に向かっていたんじゃないのか?」
あずさ「あら~」
P「まぁまぁ、そこらへん気にするな」
響「うえっ!?」
P「ほらからあげくんでも食ってろって」
貴音「からあげさんは全て食べました」
P・響「……」
つか車何人乗りだw
あ P
貴響千
こんな感じか?後部座席は適当だが
きとマイクロバスだよ
☆
ランクルとかハイエースみたいなでかいやつじゃないのか
響「貴音ー、あれ東京タワーじゃないか?」
貴音「ほう、なにやら美味しそうな形ですね」
千早「美味しそう……?」
あずさ「あらあら~」
P「やれやれ」
こうして、京都まで5人で小旅行しました。
後にTV番組であずささん・貴音・響・千早で『三浦 あずさでどうでしょう?』という旅番組が始まり、伝説的な視聴率を叩きだしたのだった。
おわり
滅多にない組み合わせ
楽しみだ!
乙乙
乙!
面白かった
乙
おつ
乙!
おつ!
保守ありがとうございました。
明日仕事なんでもう寝ます。よかったら誰か京都までの道を書いてくれ。
じゃノシ
乙乙!
おつ
Pが頻繁にカメラの前に手を出したりするんだな
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