~温泉旅館~
コナン「ボソボソ。」
小五郎「えー今回ここにお集まりいただいた」
ギィ ガチャ。
イケメン「す、すいません。今日予約したイケメンですが急用ができたので帰りm」
犯人A「イケメンの前で嘘はつけない!すいませんでした!!」
犯人B「クソ。なんて神々しいイケメンなんだ!俺がやりました!!!」
イケメン「いったい何が…」
コナン「 」
小五郎「 」
友人「来た瞬間に事件が解決するなんて、流石イケメン!」
友人「あれ?あの婆さん…」
イケメン「荷物持ちましょうか?」
荷物抱えたババア「ありがとう。重いけどイケメンなら大丈夫ね」
キュキキキー!
ババア「車が…!」
イケメン「(…しまっ!)」
キュー!ドゴォン!!!!!
イケメン「ふう。なんとか外れて助かった」
運転手「だ、大丈夫か!?」
強盗犯「ウッ。ダメだ…医者を呼んでくれ!早く!」
銀行員「助かりました!これはお礼です(札束ドサッ」
美女銀行員「私をお礼に差し上げます!!!」
頭取「今ウチの娘婿を探しているんだが」
イケメン「え?俺はなにも…」
友人「これがイケメン補正、か」
友人「喉かわいたな」
自販機ポチ
友人「あっ!お釣りが自販機の底にッ!!」
イケメン「おっ?手が届いたぞ。はい20円な」
猫「にゃー」
イケメン「え?お前もそんな底にいたのか。よしよし」
猫「にゃー にゃー (チャリンチャリン♪)」
友人「毛に絡まった大量の小銭が!!!イケメンに降り注いでいく!!!!」
イケメン「仕方ないミルクでも買ってやるか…」
美人飼主姉「ありがとうございます!!!ずっと探してたんです!!」
美人飼主妹「怖がりだからイケメンじゃなきゃ出てこなかった!私もあなたのミルクを飲ませて!!!」
友人「イケメンが自販機に手を入れるとこうなる、か」
目から目へ文字が反射する文
とんだじゃじゃ馬姫だぜ!
友人「回転寿司が一時間待ち!?」
イケメン「こりゃ参ったなぁ(苦笑)」
ざわざわ(こんなイケメン始めてみた////)
ざわざわ(やだ、こっちにくる///////)
ざわ(キャ/////)
サァァァッ!
ぱちぱちぱちぱち!!!
友人「列客がイケメンに感動!!アーチを作り出して花道が!!!!」
店長「おい!!イケメンが来たぞ!!!はやくレッドカーペット持ってこい!!!!!」
店員「ただ今すべての客にご退席頂きました。もちろん無料です」
CGO「これでわが社は永年安泰!イケメンの使用後の箸は金庫に入れとけ!!」
イケメン「本当に客いない…」
友人「イケメンだからな」
防衛省「北朝鮮から日本に核ミサイルを撃ち込んだとの連絡が入りました!!!」
総理「なんだと!?着地点はどこだ」
官房長「北海道知床です」
総理「知床なら大丈夫だな。イケメンがいる」
官房長「イケメン居住エリア万歳!」
イケメン「へっくしょん!!!!!なんだ?誰か噂して」
TV「突如発生したハリケーンが核ミサイルを跳ね返し韓国へ…」
知床住民「日本の平和はイケメンいてこそだ!!!彼に国民栄誉賞を!!!!!!」
イケメン「え?俺はなにも…」
なんてイケメンなんだ・・・
友人「ああっ階段にバナナの皮が!!」
イケメン「危ないな……誰がこんなことするんだよ」
友人「ああ!偶然上を上っていた委員長がバナナの皮で足を滑らせた!!」
イケメン「危ない!!」
ガッ
ドググチャッ
友人「……凄い音がした」
イケメン「……いてて」
委員長「大丈夫!?イケメン君……まぁイケメンだから大丈夫だよね」
イケメン「マジでなんなのその理論!?」
友人「流石イケメンだな。かすり傷すらない」
委員長「その綺麗な顔に傷なんてついたら国が亡ぶものね」
俺イケメンだけどこれ全部本当だよ
イケメン「やっべ、次の授業の課題やってきてねぇ」
友人「大丈夫だろお前イケメンだから」
イケメン「そんな事」
キンコン♪
先生「おうお前ら課題回収するぞ」
キモオタ「忘れました」
先生「何だと!?学校を舐めてるのか!?おらぁっ!!」
バキッ!!ドゴッ!!
キモオタ「痛い!すごく痛い!!」
イケメン「(やべぇ)」
先生「皆出し終わったか」
イケメン「あの」
先生「どうした」
イケメン「忘れました」
先生「次からは気をつけろよ。イケメンなら仕方ないな」
先生「で、あるからして…この問題を…イケメン。お前が答えろ!」
イケメン「(やべッ)えっと多分…さんじゅうn」
先生「そう!23!!よくわかったな!お前の国宝級の頭脳には恐れ入るよ」
委員長「イケメンに解けない問題はないわね」
イケメン「え?俺37っt」
幼馴染「何度惚れさせれば気がすむのよ//////」
クラス全員「ブラボー!!!!!」
ー校長室ー
NASA職員「君か!!IQ7000というのは!ぜひうちで働いて!!!!」
イケメン「そんなはずは…」
校長「そうだ!常識で考えろ!!イケメンなら最低900000はある!!!!」
理事長「下等な人類と一緒にするな!!!!帰りたまえ!!」
俺「お茶お持ちしましたー アッ!(ボチャ)あっちー!!!!!」
俺くんはすべてを失敗へ運ぶ存在なんだろうな
イケメン「何かこの生活疲れたんだけど」
友人「贅沢な悩みだな」
女子A「疲れたの?マッサージしてあげよっか」
女子B「うちでご飯ごちそうしてあげるよ」
女子C「アロマセラピー勉強してるんだけど」
女子D「私家が旅館なんだ」
イケメン「ごめん今日は普通に家帰るからどこにもいかないから」
女子達「今度は来てね!!」
イケメン「……善処するよ」
友人「流石イケメンだな」
イケメン「なんかおかしくないか」
わかるわ
またお前か
先生「遅刻をした奴からこの石を載せてこの石畳の上に正座だ」
俺「ぎゃあああああああ」
イケメン「俺遅刻しました」
先生「次から気をつけろよ」
美少女「私も遅刻しました」
先生「次々回から気をつけろよ」
友人「よかったな」
イケメン「わけがわからんぞ」
俺「ぎゃあああああああああ」
俺=キモオタではないのか
>>18
キモオタは俺だよ
イケメン「(俺ってホントにイケメンなんだろうか?こんなに言われてるんだし間違いないな)」
イケメン「フフッ…はははは!俺は!世界一のイケメンなんだ!!!ヒャッハー!!!!!!!」
友人「…………」
友人「……………………」
友人「ああ、お前は、宇宙一のイケメンだよ」
イケメン母「先生。どうにかあの子の寿命をもう少しだけ」
医師「…もう、手遅れです。残り70年分の生命力とひきかえに、一か月だけイケメンになれる」
イケメン父「 」
医師「そういう、手術でした。残された時間はあと一週間」
イケメン妹「私の結婚式に不細工なお兄ちゃんなんて呼べないわ!無理よ!」
イケメン父「どうして…」
イケメン姉「最後まで、見守りましょう」
イケメン父「どうして!どうして!!!!なんであの子だけあんなに醜悪に生まれたんだ!」
医師「本人が選んだ選択です。
今は記憶を失っていますが、周りのみなさんで支えてあげてください」
イケメン母「イケメンでなくてもいい。ただ、普通の顔でさえ生まれてくれればそれでよかったのに…」
普通程度のイケメンになれよ…
普通に整形手術やれよ…
急展開だな
コナンどこだ
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i.,.9i ,. - ‐' '' "" ~::::::::; ''
〃 :::::i_ i ゙゙゙゙̄|~""""''''''゙'i‐゙-= 式で自慢のお兄ちゃんっていわれたかった
l ::::i-ゝ |゙'''‐i-、l、..,|~l"''ii .|:::| みんなと対等でいたかった
i ::::i. ∧∧ | .|~'''‐-i'、、|.::| 目を見て話せるようになりたかった
/ 〃i :::!ゝ( ::::)\ | | ~"'' 俺の家族まで貶されたくなかった
! :::!⊂| ::::|) .\| | 好きな子に話しかける勇気が欲しかった
! :! | ::::| \ | ただ それだけのことだった
/X'、 ∪∪::::: \|
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泣いた
光彦いつ死ぬんだよ
。
俺は気づかずにこんな過酷な運命を受け入れていたのか…
これってあれか昨日やってたSSのパラレル別次元の設定だったのか
地味に昨日のやつとキャラクターが相互干渉してる伏線もあったし
なかなか手の込んだSSだな。考察すればもっとギミック見つかりそうだ
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