P「……奴が、出た」(103)

P「俺の目の前を横切っていった……間違いない、あれは……」

P「皆にも知らせるべきだろうか?……いや、それではただ混乱させるだけだ」

P「気付かれて騒がれる前に、俺が手を打たないと……」





P「小鳥さん、俺、ちょっと買い物に出てきます」

小鳥「はーい」

蚊に見えた

んでんで

支援しちゃいますよー!
http://beebee2see.appspot.com/i/azuY1deTBww.jpg

真「うーん」

雪歩「どうしたの?真ちゃん」

真「ふと思ったんだけど、ウチの事務所ってさ」

雪歩「うん」

真「汚いよね。かなり」

雪歩「うん」

真「亜美達が食べたお菓子の屑とか、そのまんまだしさ。これって相当じゃない?」

雪歩「……あ、そっちの意味だったんだ」

真「えっ?」

カサカサカサカサ

雪歩「確かに、いつも使ってる場所にしては、ちょっと目に余るかも」

真「食べたら食べたままにして仕事に出ちゃって、片付けないんだよなー、あいつら」

雪歩「そう言えばやよいちゃんが昨日、徹底的に掃除しますって言ってたような……」

真「あっ、そうなんだ」

雪歩「うん」

真「ふーん……丁度暇だし、だったらボクも手伝っちゃおうかなー」ガサガサ

雪歩「あ、それじゃ私、ゴミ袋持ってくるね」

真「あぁ、頼むよ雪……」


カサカサ


真「……………」

雪歩「?……どうしたの、真ちゃ」



キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

んでんで

やつと遭遇するとセフィロスのテーマが脳内再生される

律子「な、何?」

小鳥「い、今の悲鳴はっ……?」ガタッ

亜美「キャアー、だって!すっごい女の子的悲鳴だねぇ」

真美「少なくともりっちゃんやピヨちゃんでないことは確かだね」

亜美「だね」

律子「…」

小鳥「…」



真「あばばばばば………」ガタガタ

雪歩「ま、真ちゃん……!?」

真「あ、ああ、あ……アイツが……で、でで、で……」ガタガタ

カサカサカサカサ

http://beebee2see.appspot.com/i/azuY1teTBww.jpg

雪歩「あ、アイツって……!?」

亜美「まこちん、完全に腰抜けてるね」

真美「珍しい光景ですなぁ」

律子「さっき叫んだのは、真?……一体何がどうしたのよ?」

真「くく、く、黒くてっ!カッサカサしててっ!う、ううう動いてたんだよぉ!」ガクガク

律子「……はぁ?」

小鳥「も、もしかして……」


カサカサ


雪歩「!?」

律子「っ……!?」

真「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!でで、で、出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

スレタイで影羅かと

Pは華麗に逃亡か

      上、      /⌒ヽ, ,/⌒丶、       ,エ
       `,ヾ   /    ,;;iiiiiiiiiii;、   \   _ノソ´
        iキ /    ,;;´  ;lllllllllllllii、    \ iF
        iキ'     ,;´  ,;;llllllllllllllllllllii、    ナf
         !キ、._  ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fサヘ.
       /  `ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミミヾ=`´  'i、

       i'   ,._Ξミミミミミヾ巛彡////iii_    |
       |  ;if≡|ヾヾヾミミミミヾヾ、//巛iiリ≡キi  |
        |  if!  |l lヾヾシヾミミミ川|ii//三iリ `キi  |
      |  ,if ,f=|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリ=t、キi  |

        |  ;iナ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ キi キi  |
        |   iナ ;サ |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ キi キi  |
       |  iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,キi キi  |
       |  iサ ;サ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,キi :キ、  |
        ,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,キi `ヘ、
      ,√  ;サ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,キi   `ヾ
     ´    ;サ,  |彡彡彡彡川川リゞミミリ  ,キi
         ;サ,  |彡彡彡彡リリリミミミシ   ,キi
         ,;#,    |彡彡ノリリリリミミミシ    ,キi
        ;メ'´    !彡ノリリリリリゞミミシ     `ヘ、
       ;メ      ヾリリリリノ巛ゞシ       `ヘ、
      ;メ        ``十≡=十´         `ヘ、

                 ノ    ゞ

カサカサカサ

雪歩「あ、あわわわわ……」

亜美「……すっごい足早いよ、アレ」

真美「でも止まる時はピタッと止まるんだね、アレ」

律子「何で冷静に分析してんのよ……小鳥さん、殺虫剤か何かあります?」

小鳥「え、えぇっと……無い、かも」


カサカサカサ


真「こ、こここっちにくるぅぅぅぅぅっ!!」

亜美「んっふっふ~……そんじゃ、ここは亜美達の出番だね!」チャキッ

真美「E・D・F!E・D・F!」チャキッ

律子「……は?」

>>9なんでかよくわかるからワロタ

わお

真美「撃て!撃て!全弾撃ち尽くせ!」パンパンパン

スカッ スカッ スカッ

カサカサカサ

亜美「オォーイェー!フゥーッ!!」タンタンタン

スカッ スカッ


ブチュ


小鳥「うわ……」

雪歩「ひっ……!」

亜美「ッハー!地底に戻りやがれ!」

律子「待たんかコラァ!!」

さっき出た

道民の俺には驚異はよく分からん

黒くて硬くててらてら光ってて暗くて狭くて湿ったところが好きなわりに速いせーぶつ

ナイスつっこみ

律子「いきなり何してくれちゃってんの、あんた達は!?」

亜美「何してって、BB弾詰めたエアガンでローカストを……」

律子「飛び散ったアレを誰が掃除すんのよ、誰がっ!!」

小鳥「(最近の子は荒んでるわ……)」


カサカサカサ


真美「あっ!もう一匹いるよ、亜美!」

亜美「っしゃ!飛ばしていこうぜぃ」ジャカッ

律子「ちょっと、人の話を……!」

5畳半の俺の部屋で、ミストタイプのベープを一発二発プシュッとすると、



3つくらいヤツらの気配が出てくる

2匹もいるのかよw

>>22
蜘蛛が超スピードでお前に向かって走ってきて
殺そうとしたらお前の顔に一直線に飛んでくるのをイメージすればだいたい合ってる

我那覇は?

亜美「真美、そっちに行ったよ!」

真美「亜美、向こうに回って!」


カサカサカサ


亜美「シャイン!アクア!イリュージョン!!」

真美「ティロ!フィナーレ!!」


ガチャッ


伊織「騒々しいわね……一体何騒いd」

ビシッ ビシッ

伊織「」

カサカサカサカサ

>>28
皆いつもそんな苦労してるのか…本州こわい

伊織「グスッ……」ヒリヒリ

「「す、すんませんっしたぁー!」」ドゲザァ



伊織「で?アレが出たって、一体何の話なのよ」

雪歩「えぇっと……」

真「あ……あぁっ……!」ガタガタ

伊織「な、何?」

小鳥「!……い、伊織ちゃん、今動いちゃダメよ!」

律子「……雪歩。そこの新聞紙、取ってくれる?」

雪歩「は、はいっ!」

伊織「な、何よ……ちょっと!説明しなさいよ!」

律子「伊織……絶対に動かないで。分かった?」

伊織「い、一体何する気……!?」

律子「……ていっ!」


バサッ

カサカサカサ


伊織「」

律子「髪にくっ付いてたのよ……アレが」

伊織「い……い、い……いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

座ってゲームやってるときな足にくっつかれた時は死ぬかと思った

カサカサカサ

小鳥「な、何か叩けるもの……何か叩けるものを……!」

律子「と、とりあえず、トイレットペーパーか何かで、アレの死骸もちゃんと片付けないと」

真美「ま、真美が持ってくるよ……!」タタタ

亜美「……ノリで殺ってしまったとはいえ、流石にグロ過ぎるね」

真「……うっぷ」

雪歩「真ちゃん!?こ、ここで吐いちゃダメだよ!?」



伊織「……てやる……」ワナワナ

小鳥「……い、伊織、ちゃん?」

伊織「……ブッ潰してやるっ!!」バッ

カサカサカサカサ

ゲームやってる時にTV台の下から出てきた時はもう

コックローチ!マキシマムドライブ!

カサカサカサ

伊織「死ねっ!死ねっ死ねっ死ねぇっ!!」バシッバシッバシッ

亜美「い、いおりん?そんなやみくもに狙ってもダメ……」


ブチャ


小鳥「……あっ」

伊織「フン、私から逃げられるとでも思った!?」

雪歩「す、すごい……」

深夜にテレビ見てたらそっと手に寄り添ってきた

風呂場で頭洗ってる時黒いものが椅子の下にいたときは心臓止まるかと思った

ファミマでテルマエロマエ⑤を立ち読みしてたら出た


追い払われた

みんな結構触れあってるんだな

カサカサカサ

伊織「もう一匹ィ……!」

バシッ バシッ バシッ

カサカサカサ

雪歩「あっ……律子さん、避けて!」

律子「へっ!?」


ブーン


亜美「と、飛んだぁっ!?」

小鳥「か、顔に向かって……!」

律子「ふぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

律子「破ッ!」

亜美「気合いだけで」

真美「バラバラに……」

涼ちんちんぺろぺろ

背後からの奇襲と襖の上からダイブされたことなら

カサカサカサ

律子「」バタリ

亜美「り……律っちゃぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

真美「律っちゃんが、律っちゃんがやられたのっ!?」


ガチャッ


P「ただ今帰り……うおっ!ど、どうしたんだ律子!」

真「ぷ、ぷろでゅうさぁぁぁぁ!!」ダキッ

P「お、おい、真!?」

ピローン

小鳥「もうっ!こんな時にどこ行ってたんですか、プロデューサーさん!!」

電気ケトルの中を確認せずに水を入れ湯を沸かしコーヒーを作り飲み干し、さて洗い物ついでにケトルも水洗いしようと中を見て…












何もなかった

しかしブルーベリーのサプリをいくつか落として拾ったら一緒にGカプセルまで拾ってた時には背筋が凍った

やよい「汚物は消毒ですー!」バシュッバシュッ

P「この状況は……そうか、遅かったか」

雪歩「黒くって、カサカサしたのが、色んなトコからっ……!」

P「分かってる。そのために買い出しに行ってたんだ」ドサッ

小鳥「こ、これは……!」

P「ホイホイ系にスプレー系、煙が出る奴まで一通り揃えてきました」

真美「おぉー!これがあれば百人力だよ!さっすが兄ちゃん!」

亜美「亜美は凍らすタイプがいい!」

小鳥「プロデューサーさん……!」

P「えぇ……ここから、反撃開始ですよ!」


ブシュウウウウウウウ


P「えっ」

えっ

俺がやる ゴキブリならば高熱に弱いはずだ

アシダカとゲジゲジに支援を頼むしかない

┌(┌ ^o^)┐ カサカサカサカサ

カサカサカサカサカサ

ゼロヨンチャンプのゴキ退治ゲーム思い出した

ブシュウウウウウウウ

小鳥「も、ものすごい勢いで煙が……」

P「ちょっ……伊織、お前何して……」

伊織「何って、もったいぶらずに一番強力な奴を使えばいいじゃない」

P「ば、バカッ!それは完全に閉め切ってから使う最終兵器なんだよ!」

雪歩「ど、どうしましょう!?」

P「と、とりあえずお前ら、外に出ろ!早く!」

亜美「律っちゃんはどうすんの!?」

P「俺が何とかする!」

一撃殺虫!!アミマミちゃん

一度に大量に出るってどんだけ汚いんだ

顔面に飛んできたGを思わず握りつぶしてしまった時は寒気がしたな

千早「本当にあの事務所の掃除、やる気なの?」

やよい「はい、今日こそ徹底的にやりますよー」

春香「洗剤も買ったし、これだけあれば十分ね」

千早「……何も高槻さんが率先してやる必要は、ないと思うのだけれど」

春香「そりゃまぁ、主に汚くしてるのは真美達だけどさ……」

やよい「でも私達だって事務所使ってますし、お互い様かなーって」

千早「高槻さん……」



春香「!……ち、千早ちゃん!あれ……!!」

千早「?どうしたの、春……」


モクモクモクモク


千早「」

P VS G

プレデターvsG?

>>64
そこは
P&G
だろう

やよい「じ、事務所が……火事……!?」

千早「う、嘘でしょう!?……まさか、そんな……!」

春香「……ミネラルウォーター買ってたよね、千早ちゃん」ガサガサ

千早「え、ええ……確か2リットル分の……」


キュポッ

ジャバジャバジャバジャバ


春香「………」ビチョビチョ

やよい「は、春香さん!?」

千早「あ、あなた、何をして……!?」

春香「これなら炎に巻かれても多少は大丈夫だから!行ってくるね!!」ダッ

千早「ちょ……ま、待ちなさい、春香っ!」

>>64
P&Gには対ゴキブリ商品は無いぞ

ギアーズわろた

濡れ透け春香さん!あざとい!

春香さん男前

モクモクモクモク

亜美「何かすっごいね、煙……中から漏れ出してるよ」

小鳥「えっと……窓は、確か……」

雪歩「ぜ、全開だったと思います……」

真美「……今頃外は大騒ぎだよね、これ」

P「……ご近所さんにも事前に説明しとかなきゃならんもんなのに……」

伊織「あ、あんたがあんなもん買ってくるからいけないんじゃない!」

律子「んっ……」

P「……お、気が付いたか」

凍らす奴ってどっかの馬鹿が馬鹿な使い方して販売中止になんなかったっけ

かっかー!

765プロって下飲食店か何かじゃなかったっけ

>>75
たるき亭・・・

逃げ出したゴキが大挙してたるき亭に・・・

むしろたるき亭からG沸いてるんじゃ

律子「あ、あれ……私、何で……」

P「よぉ」

律子「ぷ、プロデューサー!?」

P「大丈夫か?」

律子「だ、大丈夫ですから!は、はは早く降ろしてくださいっ!!」





春香「プロデューサーさーん!」ビチャビチャ

P「春香!?」

春香「はぁ、はぁ……ぶ、無事だったんですね!」ビチャビチャ

P「……お、お前、何でびしょ濡れなんだ?」

春香「それはもちろん、皆を助けに……あれ?」ビチャビチャ

換気扇から侵入した奴がいた。
ふさぐわけにもいかんし薬まくしかないのは歯がゆかったな

どこがびしょ濡れなんですかねぇ?

しかし飲食店が発生源なことは非常によくある

春香「……っくしょんっ!!」

春香「うー……」ブルブル

雪歩「はい、お茶……熱いから、気をつけてね」

春香「あ、ありがと……」ズズー



千早「まったく……この時期に水を頭からかぶるなんて流石に無茶よ、春香」

春香「だ、だって、事務所が火事だと思って……っくしゅんっ!」

真「……そういえば、プロデューサーは?」

亜美「兄ちゃんは外でピヨちゃんと律っちゃん二人と一緒に平謝りの最中だよ」

真美「消防車も来てたっぽいしね……」

やよい「やっぱりお掃除って、大事ですねー」

真「まったくだよ、もう……」

伊織「そう言えばメチャクチャビビってたわね、あんたって」

亜美「兄ちゃんにも泣いて抱きついてましたなぁ……そうだろう、真美隊員?」

真「なっ……!」

真美「んっふっふ~……ブァッチリ撮っておきましたぜ、亜美隊員」

真「な、何勝手に撮ってるんだよっ!!」

雪歩「あ、後でメールで送ってね、真美ちゃん」

真「だ、ダメだからなぁ!絶対ダーメー!!」

支援
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3484611.jpg

やよいはアニマスでも案外平気そうだったよね
やっぱ見慣れて(ry

千早「……ちょっと、いいかしら」

春香「どうしたの?千早ちゃん」ズズー

千早「私物のファイルが見つからなくて……」

やよい「何処においてたんですか?」

千早「プロデューサーのデスクの上、だったと思うのだけれど」

雪歩「それなら確か、伊織ちゃんがアレを叩くのに持ちだして……」

千早「そう、アレを叩くのに持ち出……えぇっ!?」

伊織「こ、これ……あんたのだったの?」

            ([[[[[)<
  ([[[[[)<              ([[[[[)<
        ([[[[[)<
([[[[[)<                    ([[[[[)<
             ([[[[[)<

   ([[[[[)<  おおっとここでダンゴムシの大群が!  ([[[[[)<

        ([[[[[)<             ([[[[[)<
  ([[[[[)<                       ([[[[[)<
           ([[[[[)<
([[[[[)<             ([[[[[)<

何だダンゴムシか

千早「か、返してっ!それは楽譜を綴じてるファイルなのよ!」バッ

伊織「あっ!ちょっと……!」

真美「ね、ねぇ亜美、あれって確か……」


ヌ チ ャ ァ ...


千早「」

亜美「うん。ブァッチリ叩き潰してたね」

千早「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」





おわり

ちーちゃん……

こんなのってないよ・・・

千早に救いを

おいフェアリー組が出てないぞ

律子のお姫様抱っこの件をもう少し……

一番の被害者はちーちゃんだったか・・・

真の口調が男らし過ぎる気がする



ゼノの伊織って確か…
Gのコスプレしてたよな…

響がいたら、捕食して終わりなんだけどな

>>99
そうやって無理に粗を探して何を得るの?一体何を守ってるの?

それでも、それでもやよいなら洗剤をチュチュっと飛ばして気門を塞ぐ仕事人っぷりを見せてくれるはず

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