美希「いつの間にか新年なの」 (40)
P「2014年だ、美希」
美希「なの」
P「少し前にクリスマスだったな」
美希「なの」
P「時間が過ぎるの早いな」
美希「なの」
P「春香は元旦生放送があるから俺の部屋に待機してる」
美希「いきなり浮気なの」
P「貴音は一緒に初詣いく約束だから、そこでお茶飲んでる」
美希「美希と一緒にいけばいいと思うなの」
P「千早はもう家で寝てる」
美希「千早さんはそういう人なの」
P「やよいは…俺に抱っこされて寝てる」
美希「…ひどいなの」
P「亜美真美は友達と出雲に初詣旅行いってる」
美希「あの双子、春香と一緒に朝から生放送なの」
P「雪歩は…俺の背中に引っ付いて寝てる」
美希「なぜなの」
P「真は生放送のために流氷の上で待機中だ」
美希「死んじゃうの」
P「伊織は、なぜか俺の実家にお邪魔してるらしい」
美希「美希より先に実家にいくななの」
P「あずささんは、初詣に行くといって行方不明だ」
美希「律子、さんが探してるから平気なの」
P「律子は、あずささんを探してるはずだったが、なぜかあずささんと紅白で二人で歌っていた」
美希「あとでクレームが怖いなの」
P「小鳥さんは…いきつけの居酒屋で常連客と忘年会&新年会してる」
美希「もう誰かもらってあげてなの」
P「美希、改めて新年、明けましておめでとう」
美希「おめでとうなの」
P「これ、お年玉」
美希「それはいいかな、美希はね他のものがほしいなの」
P「それは?」
ちゅっ
美希「ハニーと新年のキスなの」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388505134
響…
P「こうしてふた…いや四人で新年を迎えたわけだが」
美希「ハニーがいればそれだけでいいの」
P「そうか、せっかく美希のためにおにぎり買っておいたんだが…」
美希「ひどいのー」
P「ほれ、お食べ貴音」
美希「うーなの」
P「仕方ない、美希食べるか?」
美希「なのー」
P「ほれ、お食べ」
美希「手作りなの」
P「俺が夜作った」
美希「うれしいの、いただきますなの」
P「うまいか?」
美希「どんなにまずくても、ハニーが作ってくれたからおいしそうだったの」
P「まずいのか」
美希「次は美希も一緒に作るなの」
ちゅぅ~~
おい……おい…………!
響「P!自分もいるぞ」
P「…響も食べるか?」
響「うん、食べるぞ!」
P「ほれ、お食べ」
響「いただきまー…」
貴音「とてもおいしゅうございます、貴方さま」
響「貴音…いくらなんでもそれはひどいぞ」
P「響、泣くな、ほらもう一つやるから、あれ」
やよい「うっうーおにぎりおいしいです」
響「自分泣かないぞ…うううう」
美希「ねーねーハニー美希もっと食べたなの」
P「ほれ、俺の夜食の分食べるか?」
美希「いただきますなの」
響「P、ひどいぞ、なんで自分の分だけないんだぞ」
P「しょうがない、目をつぶれ」
響「わかったぞ」
ちゅぅぅぅぅ
美希「ハニーと三回目のキスなの」
響「P…」
P「なんだ響」
響「自分にキスしてくれなきゃ許さないからな」
P「仕方がない、ほら目をつぶれ」
響「今度こそだぞ」
P「わかってる」
ぶちゅ~~~
やよい「うっうーPとキスしちゃいました!」
響「P~~~、年明けでこれはないぞ」
P「わかった、俺が悪かった、目をつぶれ」
響「これで最後だからな」
P「よし、いくぞー」
響「……」
……ちゅ
響「ぷーーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
P「いきなり吹くやつがいるか」
響「だって、いきなり吉幾三いうからだぞ」
P「俺、そんなこといったか?」
美希「いってないの」
P「響、見本見せてやるから見てろ、おい、美希目をつぶれ」
美希「はい、なの」
ちゅぅ~~~~
響「もう…知らないんだからな、Pのことなんて知らない、ぐすん」
貴音「貴方さま、響がいじけてしまいました」
P「本当に仕方がないな、ほら響、こっちを向け」
響「Pのばかぁ…!」
チュッ!
P「これで我慢してくれな」
響「自分、今キスしたの?」
P「した」
響「自分、赤ちゃん出来ちゃうぞ」
やよい「そのボケはどうかなって」
貴音「貴方さま、わたくしともキスしてくださいまし」
P「貴音とキスすると顔中唾液だらけになるしな…」
貴音「貴方さまのいけず」
美希「…ハニーは美希のなのに、なんで貴音や響ややよいとキスしてるなの?」
P「決まってるだろ、それはな…」
ぶちゅ~~~~~
P「対美希用のキスの練習だからだ」
美希「あふぅ~なの」
響「自分、キスしてもらって満足したから帰るぞ」
P「気を付けて帰れよ」
やよい「もう、眠いので椅子並べて寝ようかなって」
P「落ちないようにな」
貴音「貴方さま、深夜営業のラーメン屋に行ってまいります」
P「約束の時間忘れるなよ」
美希「みんないっちゃったの」
P「いったな、俺と美希の二人っきりだ」
美希「なの」
P「美希のほっぺにご飯粒がついてるぞ」
美希「なの」
P「美希寝なくて平気か?」
美希「ハニーがいれば平気なの」
P「寒くないか?」
美希「こうしてハニーに寄り添ってるから暖かいの」
P「キスするか?」
美希「うん…」
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ
P「TVでも見るか」
美希「なの」
P「…お茶淹れるな」
美希「……」
P「くっ付いてると危ないんだけど」
美希「離れたくないの」
P「お茶はあきらめるか、冷たいけど他の物を…」
美希「美希これがいいの」
P「それは音無さんが隙を見て飲んでるビールだぞ」
美希「お正月なの、グビグビ」
P「お、おい!」
美希「ぷはーーーーなの」
P「平気か?」
美希「さっきから平気か?平気かうるさいなの」
P「お、おい、もう一本飲むのかよ」
美希「うるさいの!美希は飲むの!ゴクゴクゴクゴク」
P「倒れないでくれよ」
美希「倒れたら、ハニー好きなことしていいよ」
P「倒れなくてもしてやる」
ちゅぅ~~~~~~
美希「あふぅ」
美希「ハニーのエッチィなの」
P「男はみんなスケベなのさ」
美希「開き直ったハニーはモーイなの」
P「モーイ?まぁいい、朝まで生テレビが始まったな」
美希「なの」
P「消すか」
美希「なの」
P「静になったな」
美希「なの」
P「コンビニでも行くか」
美希「新年からコンビニはどうかなっと思うの」
P「寂しいよな」
美希「なの」
P「ま、俺には美希がいるから寂しくないけどな」
美希「美希にはハニーがいるから幸せなの」
P「美希…」
美希「ハニー…」
ちゅっ
美希「ハニー…」
P「なんだい、美希」
美希「ハニー…」
P「美希たん」
美希「…それはちょっとなの」
P「すまん」
美希「美希は美希なの」
P「美希」
美希「なの」
P「一緒にいてくれてうれしいけど、家に帰らなくていいのか?」
美希「大丈夫だよ、ハニーと一緒だよっていったら、そっかーっていい笑顔で送り出してくれたの」
P「…誰が送り出してくれたのかな?」
美希「そんなの決まってるの、お父さんとお母さんなの」
P「もう家族公認なんだね」
美希「なの」
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ぶちゅぅ
P「すまん、携帯が鳴ってる」
美希「こんな夜中に非常識なの」
P「ほら、新年の挨拶とかあるから、お、音無さんからか」
美希「ピヨちゃんから…」
P「あけましておめでとうございます、今年もよろしく…」
美希「うーなの」
P「え?今からですか?常連さんたちが待ってる?」
美希「ギリギリなの」
P「もう帰れないから送ってほしいって」
美希「丸焼きにしてやるの」
P「送り狼になってほしいって」
美希「頭からガシガシしてやるの」
P「すみません、朝早いので…そうですね、また飲みにいきましょうね」
美希「さすがハニーなの、大人の対応なの」
P「ふー、あの人酔うと激しいんだよな」
美希「ハニーが衝撃的発言したなの」
P「あの人、泊めると管理会社からうるさいって文句言われるんだよな」
美希「ぴよちゃんと幸せになればいいの」
P「うそだよ、美希」
美希「え?」
P「うそ、音無を泊めるわけないだろ」
美希「ハニーひどいのー」
P「春香は泊まってるけどな」
チュッ
美希「ハニーの部屋に泊まってるの美希だけだと思ってたのに」
P「俺はみんなを平等に愛する男だからな」
美希「ハニーがハーレム野郎だなんて、まさかなの」
P「美希がいるから困るっていっても、泊まるって言い張るんだよ」
美希「美希の名前出してくれるのはうれしいの、でもねでもね」
P「美希のいいたいことは分かる」
美希「さすがハニーなの」
P「でもな、俺は保険を掛ける男なんだよ」
美希「春香が保険なんだよね?」
P「当たり前だろ…」
ちゅっちゅっちゅぅ~~~~~~
美希「ハニーとキスしてたから喉が渇いたなの」
P「そうだな」
美希「ピヨちゃんの隠しビール飲むの」
P「そうだな」
美希「はい、ハニーはこの瓶のお酒あげるね」
P「赤いラベル…これはロシア語かな」
美希「なの」
P「それじゃ乾杯」
美希「なの」
P「ゴクゴクゴクゴク、ゲップ」
美希「ゴキュゴキュ、ぷはー」
P「うっうー頭に血が上ってます」
美希「ハニーもっと飲んで、もっともっとなの」
P「ゴクゴクゴクゴク、うっ」
美希「ハニーの顔真っ赤なの」
P「動悸が激しくなってきたぞ」
美希「さすがロシアのお酒なの」
P「美希がいっぱいいるぞー」
美希「ハニーしっかりー死じゃやだのー」
ぶちゅ
P「危なかった、まさかウォッカを冷蔵庫に隠し持っていたとは」
美希「危なかったの、美希がいなかったら死んでたの」
P「ありがとうな、美希」
美希「ハニーは美希の旦那さまなの」
P「それはかなり気が早いぞ」
美希「もう一回、ロシアのお酒飲んでみるなの」
P「美希のいうとおりなのですよ」
美希「わかればいいの」
ちゅっ、チュッ、ちゅっ、チュッ、ちゅぅ~
P「ふぁ~眠くなってきたな」
美希「あふ~」
P「美希、じゃんけんしよう」
美希「なの」
P「じゃんけーん」
美希「ぽん」
P「パー」
美希「ぐー」
P「それでは失礼します」
美希「え?え?え?ハニーが美希の足に…」
P「膝枕だめか?」
美希「ううん、いいよ」
P「美希って柔らかいし、いいにおいがする」
美希「恥ずかしの」
P「こうしてると落ち着く」
美希「うん、美希は胸がキュンキュンしてるの」
P「美希…」
美希「ハニー…」
ちゅっ
P「すーすーすーすー」
美希「ハニーが寝ちゃったの」
美希「きっと忙しくて疲れてるの」
美希「だから、美希がハニーを癒してあげるの」
美希「ハニーの髪の毛、ハニーのおでこ、ハニーの鼻…」
美希「ハニーの唇」
美希「ここでキスしてるんだね」
美希「ハニーの唇、ぷにぷにしてるの」
美希「ハニーが起きたらいっぱいキスするの」
美希「ハニーの寝顔、かわいいの」
美希「あふー美希も眠くなってきたの」
美希「すぅすぅすぅ」
P「……美希のやつ寝たのか」
P「かわいい顔して、ほら横になれ」
P「毛布はやよいが使ってるのか、俺のジャケットでいいか」
P「…美希の髪の毛、美希のおでこ、美希の唇…みんな愛おしい」
P「おやすみ」
ちゅっ
美希「ねーねーハニー起きてなの、春香の局入りに送れちゃうなの」
P「う、あーおはよう」
美希「おはようじゃないの、あけまましておめでとうございますなの」
P「おめでとう、今年もよろしくな」
雪歩「はい、ですぅ、今年こそはお父さんに会ってくださいね」
美希「ビックリなの」
P「なんで雪歩が」
雪歩「ずっと一緒にいましたよ」
P「そうだっけ?」
雪歩「そうですよ、P、んー」
P「どうした口をタコみたいにして」
雪歩「美希ちゃんとのキスを見てました、わたしもしてほしいです」
P「……・」
美希「それはダメなの」
雪歩「お年玉ですよ、んー」
P「本気か?」
雪歩「はい、ファーストキスですぅ、うれしいです」
美希「ファーストキスはもっと大切にするべきだと思うな、ね、ハニー」
P「そうだぞ雪歩、ファーストキスは俺なんかじゃなくて大切な人としなさい」
雪歩「わたしの大切な人はPですぅ」
P「雪歩…」
雪歩「P…」
美希「ハニー…んー」
ちゅぅーーーー
雪歩「美希ちゃんに横取りされました」
やよい「うっうーPにお年玉もらったので帰ります!」
P「仕事始めは三日だらかな、忘れるなよ」
雪歩「家で新年会があるので帰ります、Pも一緒にいかがですか?」
P「雪歩の家に挨拶はまだ早いっていったよな」
美希「やっと二人っきりになったの」
P「だな」
美希「春香のところいくの?」
P「局の人間に挨拶しないとな、あと春香にもな」
美希「ぷくーなの」
P「大みそか一緒にいたからいいだろ」
美希「だめなの、ずっと一緒じゃないといやなの」
P「わがままいう美希もかわいいな」
美希「褒めてもだめなの、かわいいならかわいい態度があると思うな」
P「かわいいよ美希かわいいよ」
ブチュ~~~~~~~~
P「おっと、時間だ行かないとな」
美希「行っちゃいやなの」
P「わがままいわないでくれよ」
美希「浮気しちゃうなの」
P「よしてくれよ」
美希「美希のことが大事なら一緒にいるの」
P「こんなんじゃ将来が思いやられるな」
美希「束縛じゃないの」
P「そうかな、束縛しない子がいいな」
美希「うーなの」
P「奥さんには家を守っていてほしいな」
美希「守るなの」
P「連絡するから、家にかえりなさい」
美希「Pの家にいくの、春香の痕跡消すの」
P「さらっと怖いこというなよ」
美希「鍵かしてなの」
P「なくすなよ」
美希「わかってるの、はい、借り代」
チュッ
美希「Pのマンションに到着なの、オートセキュリティ完備なの、すごいの」
美希「お邪魔しまーすなの」
美希「美希はいい奥さんなの」
美希「だから、脱いだ靴をちゃんと揃えるの」
美希「むふーなの!美希は完璧だからなの」
美希「くんくん、春香のにおいがすごいの」
美希「美希が先に来てよかったの、もしハニーが先だったら大変なことになっていたの」
美希「窓全開、換気扇強モードでオンなの!」
美希「あとは、くんくん、やっぱりベッドにも春香のにおいが残ってるの」
美希「ファブリース噴射なの、プシュプシュなの」
美希「次は洗面所なの」
美希「やっぱりなの、春香が歯ブラシとブラシ置いて行ってるの」
美希「袋に入れて、今度会った時に返してあげるの」
美希「…一応、シャワーで浴室全体を流すの」
美希「ついでに、シャワーを浴びるの」
美希「さっぱりなの♪」
美希「パンツの替え持ってくるの忘れたの」
美希「ハニーのパンツ借りるの」
美希「お腹すいたなの」
美希「ご飯炊いて、おにぎり作るの」
美希「♪、そうだTV見よう」
美希「春香がこけてるの、年始からどうかなって思うの」
美希「あふーご飯炊けるまで寝るの」
美希「すうすう」
P「春香、あけおめ」
春香「あ、Pさん、明けましておめでとうございます」
P「いつもかわいいな、春香」
春香「そ、そんなことないですよ」
P「そのもじもじするところなんてかわいすぎるよ」
春香「はふん」
P「俺の部屋で寝れたか?汚くてごめんな」
春香「ちゃんと寝れましたよ、逆に部屋がきれいすぎて」
P「そうかな、普通だと思うけど」
春香「今度、泊めていただいたお礼に何か作りに行きますね」
P「いいよ、悪いし」
春香「悪くないですよ、素直に受け取ってください」
P「それじゃ、その時は頼むな」
春香「はい」
P「…いい子や」
春香「ダメですよ、こんなところで」
P「大丈夫だって、ちょっと軽くキスするだけだから」
春香「もー、仕方ないですね、軽くですよ、軽く」
P「OK」
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ブチュ~~~~~~
春香「もうPさん、軽くっていったじゃないですか、もー」
P「上気した顔がかわいいな」
春香「もう、これから生放送があるんですよ」
P「そうだった、少し落ち着いてくれ」
春香「無理ですよ~どうしてくれるんですか、責任とってください」
P「冗談になってないぞ」
春香「もー次やったら責任取ってもらいますからね」
P「責任?」
春香「はい、婚約発表です、楽しみですね」
P「…春香、時間だぞ、呼んでる」
春香「え?あ、あはい」
P「転ぶなよ」
春香「あ、きゃーっ」
P「春香、春香、パンツが見えてる」
春香「もーPさんのエッチ」
チュッ
美希「すうすう」
美希「はっ!ご飯が炊けたなの」
美希「おにぎり作るの」
美希「具は美希の愛情なの」
美希「きっとおいしいと思うな」
美希「さっそく握るの」
美希「ちょっと二人で食べるには多すぎるの」
美希「それにお正月なのにおにぎりってどうなの」
美希「美希はおにぎり好きだからかまわないの」
美希「ハニー早く帰ってきてほしいの」
美希「♪」
美希「……お腹空いたなの、パクパク」
美希「ハニーのスエットなの、パクパク」
美希「ハニーのパンツなの、パクパク」
美希「美希はハニーのお嫁さんなの、キャッ!パクパク」
美希「大量に作ったおにぎりが半分もなくなってるの」
美希「最後の一つ食べるの、あとはハニーの分なの、パク」
美希「おかしいの、なんであと一個しかないの」
美希「ハニーの部屋怪奇事件なの…ハニー早く帰ってきて」
P「ただいまー」
美希「おかえりなさいなの」
P「大人しくしてたか?」
美希「くんくん、春香のにおいがするの」
P「春香と一緒だったからな」
美希「ハニーのスーツに春香のにおいが染みついてるの」
P「そ、そうか?くんくん、におわないけどな」
美希「ぷくーなの」
P「そうだ、せっかくだから何か食べにいくか?」
美希「美希がおにぎり作ったの」
P「美希のおにぎりうまいんだよな」
美希「なの」
P「これか、一個しかないけど」
美希「最初はいっぱいあったの、気づいたらこれでかになっていたの、不思議なの」
P「…とにかく食べるよ」
美希「どうなの?」
P「うまいよ美希、ありがとな」
美希「ハニーに褒められなの」
P「これだけじゃ、足りないからどこか行こうか」
美希「うんなの」
チュッチュッチュッ
P「ん・春香からメールか」
美希「ぷくーなの」
春香「アハハ、美希いたんだ」
P「…とにかく正月なんだし三人で食事しよう」
春香「はい!食事会ですね」
P「そういうことになるな、なんなら他にも呼ぶか」
美希「それはダメなの!」
春香「そ、そうですよ!三人で楽しみましょうよ」
美希「美希的には春香はいらないの」
春香「ひどい」
P「とにかく、どこかに入ろう、寒いし」
春香「あ、ここなんてどうですか?」
美希「ハニーとならどこでもいいの」
P「それじゃここにするか」
春香「はーい」
美希「なの」
P「豆乳鍋三人前で」
店員「へい」
春香「Pさんはビールでいいですか?」
P「そうだな、正月だから飲むか」
美希「美希もなの」
春香「春香もなの」
P「ビール生大三つで」
店員「へい」
店員「お待ち」
P「かんぱーい!」
美希「かんぱーいなの!」
春香「乾杯ですよ、乾杯!」
ゴクゴクゴクゴク
P「ぷはー」
美希「にがーなの」
春香「ふふ、美希はまだお子ちゃまだね」
美希「春香だって一口しか飲んでないの」
P「ビールの神様に失礼だから、飲み切るように」
美希「あうなの」
春香「酔わせてなにする気なんですか、Pさんのエッチ」
P「春香、エッチいうまえにパンツ隠せ、俺から丸見えだ」
春香「見せてるんですよ」
美希「ハニーは春香のパンツは見たくないと思うな」
春香「そんなことないですよね、Pさん」
P「いいから、パンツ隠しなさい」
春香「はい、代わりに胸ちらしましょうか?」
P「そういうのは二人の時だけにしてくれ」
春香「はい」
美希「二人だけの世界が出来上がってるの、ぷくーなの」
P「ぷはー食ったな」
春香「寒いから鍋もいいですよね」
美希「ハニー今度美希が鍋作ってあげるの」
P「楽しみに待ってるよ」
春香「はい、楽しみにしといてください」
美希「あうなの、なぜか美希との約束なはずが春香との約束になっていたの」
P「鍋なんだからみんなでやろう」
春香「いいですね、みんなで鍋、でも二人で鍋もいいんじゃないかな」
美希「ハニーと二人がいいの」
P「わかったよ、順番に鍋でいいか」
春香「仕方ないですね」
美希「美希が最初なの」
P「そろそろ店出るか」
春香「あ、自分の分出しますよ」
美希「美希もなの」
P「今日はおごりでいいよ、そのお金で両親に何か買ってあげなさい」
春香「はい…ジーン」
美希「さすがハニーなの、かっこいいこというの」
春香「それじゃわたしはここで」
P「気を付けてな、あとご両親によろしくいっておいてくれ」
春香「はい、わかりました」
P「美希、行くぞ」
美希「はいなの」
P「ほれ」
美希「手を繋ぐなの」
P「美希の手はいつも柔らかいな」
美希「ハニーの手はゴツゴツして大きいの」
チュッ
P「せっかくだから、少し街を散歩していくか」
美希「なの」
P「あの服、美希に合いそうだ」
美希「なの」
P「あの子の髪型、美希と同じだな」
美希「なの」
P「おにぎり屋だな、今度買ってみるか」
美希「なの」
P「お、お隣のお姉さんだ」
美希「ぶーなの」
P「美希、寒くないか?」
美希「寒いの」
P「ほら、もっと近寄れよ」
美希「なの」
ちゅぅ~~~~
P「コンビニに寄っていくか?」
美希「早くハニーの部屋に帰りたいの」
P「そうか」
美希「なの」
P「着いた」
美希「なの」
P「ちょっと風呂入れてくる」
美希「なの」
美希「あーーーーーーーー!なの」
P「どうした!?」
美希「ハニーのスエットのままお出かけしてたの、あとパンツはハニーのなの」
P「おまえな…今度から気を付けろよ」
美希「うんなの」
ブチュっ
P「さて風呂の湯張ったぞ、美希先に入るか?」
美希「…ハニーは覗きたい派の人なの?」
P「は?」
美希「あとからお背中流します派なの?」
P「どっちでもいいよ」
美希「じゃ、一緒に入るの」
P「一応、ダメだ」
美希「いまさらなの、さーお風呂に入るの」
P「狭い風呂なのに」
美希「美希的にはその狭さがいいと思うな」
P「まったく、ほら脱いだら洗濯機に入れとけ」
美希「はーいなの」
P「体だけは立派に成長しやがって」
美希「ふーん、ハニーのあそこも立派だよ」
P「ぐっ」
ぶちゅ~~~~~~~
P「は~さっぱりしたー」
美希「ハニービールなの」
P「サンキューな美希」
美希「えへへ、いい奥さんなの」
P「そうか、美希はいい奥さんに憧れてるのか、いい人見つかるといいな」
美希「美希が憧れてるのはハニーのいい奥さんなの」
P「残念だったな、俺は既婚者だ」
美希「既婚者ってなんなの?」
P「結婚してるってことだ」
美希「ハニーの裏切者なの!誰と結婚してるなの!」
P「音無さんだ」
美希「あーそれはないの、絶対ないの」
P「なぜだ!?音無さんには大人の体があるんだぞ」
美希「ハニーはロリコンだってみんな噂してるの」
P「そ、そんなことはないぞ」
美希「あずささんが迫ったけど、脈がなかったの」
P「それはアイドルだから…」
美希「あずささんがおっぱいボインボインさせながら迫っても全然だったの」
P「あまりにもあの跳ね方はな」
美希「やよいを見る目が怪しい人の目なの」
P「なんだよ、それ、美希は俺がロリでいいのかよ」
美希「うんなの、美希はまだロリの範囲内なの」
P「数年したら、範囲外になるぞ」
美希「その時は、もうハニーのお嫁さんになってるの」
P「美希、そこまで…」
美希「ハニー…」
チュッ~~~~
P「未成年アイドルに手を出してしまった、もうオワタ俺の人生オワタ」
美希「美希は誰にもいわないから平気だと思うな」
P「絶対にいわないでください」
美希「旦那を売るようなマネはしないの」
P「さすがいい奥さんだ」
美希「テレるの」
P「…美希、これからもよろしくな」
美希「うんなの、ずっとずっとずっとよろしくなの」
ちゅぅ~ちゅぅ~~~~~チュッチュッチュッ
おわり
なんか癖になるな
乙
過去スレ
美希「クリスマスなの」
美希「クリスマスなのー」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387725878/)
追加
貴音「…約束の時間なのですが、来ませんね」
貴音「……」
貴音「すっぽかされたんでしょうか」
貴音「貴方さま…」
貴音「お腹が空きました」
貴音「あそこにラーメン屋があります」
貴音「少しだけ、少しだけいってきます」
貴音「貴方さまが来る前に戻りますから、お許しください」
貴音「では、いざいかん」
……
貴音「はぁ~満足いたしました」
貴音「おや、あそこにもラーメン屋が…」
貴音「まだ、貴方さまがいらっしゃないみたいなので、少しだけ」
……
貴音「貴方さま…おやおやあそこにもラーメン屋が」
貴音「ごくり」
……
貴音「まだ来てません」
貴音「事故でしょうか、連絡が来るまでラーメンでも食べて落ち着きましょう」
…
貴音「…ラーメンはまっことにおいしゅうございます」
貴音「明日の食べ歩きに備えて、もう寝るといたしましょう」
貴音「貴方さま、おやすみなさい」
乙
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません