綾乃「歳納京子の靴下持ってきちゃった…」 (81)
綾乃「リボンならすぐ返せたけど、これは……と、とりあえず臭いを嗅いでみましょう」
くさそう
俺「綾乃の靴下もってきちゃった…」
>>3
俺によこせ
>>3
黒タイツじゃないの?
>>5
つづきはよ
つづきはよ
綾乃「抹茶の香りがするわ…」クンクン
綾乃「もしかして……私と同じ…」
綾乃「……」クンクン
綾乃「歳納京子…」クンクン
ほうほう
ワッフルワッフル
しえんし!
綾乃(歳納京子……あなたはどうしてそれほどまでに魅力的なの…)
綾乃(ああ……私、おかしくなっちゃう)クンクン
綾乃(歳納京子…歳納京子)クンクン
綾乃(歳納京子…私だけを見て…)
くんかくんか
櫻子「間違えて花子のパンツ履いて来ちゃった!」
千歳「あら?綾乃ちゃん一人でコソコソと何やってるんやろ」
綾乃「私のストッキングを、この歳納京子の靴下に……」ゴソゴソ
千歳(なんや知らんけど、何やら嬉しそうにしとるからもうちょっと覗いてみよ)
綾乃「きゃっ!歳納京子の靴下に私のストッキング入れちゃった///」
千歳「!?」ブホッ
千歳(あかんって……綾乃ちゃんそれはいくら何でも…)ボタボタ
綾乃「歳納京子…歳納京子……」ハァハァ
綾乃「靴下だけじゃ足りないわ…もっと…」
綾乃「歳納京子のものがもっと欲しい…」
千歳「」バタン
\4
~翌日~
綾乃「はぁ…授業中はいくら何でも靴下の匂いを嗅ぐことは…」
綾乃「何かいい方法はないかしら…」
綾乃「そうだわ!」
綾乃「大きめのマスクの内側に歳納京子の靴下を…」ゴソゴソ
綾乃「うん!これで大丈夫!」
綾乃「もう一つは真空パックにしてと」
綾乃「もうこれがないと生きていけないわ」
綾乃「それと今日の目標は、歳納京子の匂いが付いた何かを手に入れる事…」
綾乃「そうと決まれば頑張るわよ!」
綾乃「ファイトファイトファイファイビーチよ!」
しえん
ほ
~学校~
京子「あれ?綾乃、マスクなんかして風邪でもひいたの?」
綾乃「だ、大丈夫よ」
綾乃(本物の歳納京子が目の前に)
京子「あんまり無理はするなよ。私、綾乃が風邪で休んだら寂しいもん」
綾乃「と、歳納京子…」
綾乃(きゃーー!!私がいないと生きていけないですって!)
京子「次の時間は体育だけど大丈夫なの?」
綾乃「!」ピク
綾乃「そうねあまり無理は…」
京子「残念だな…今日はマット運動だから綾乃とペア組みたかったのに…」
綾乃「大丈夫よ!」
京子「え?でも今…」
綾乃「大丈夫」ズイ
京子「そ、そう。今日の綾乃、何だか積極的だね」
綾乃(歳納京子菌のせいよ)
はよ
綾乃(体育休んでる間に、歳納京子の物を手に入れようと思ったけど仕方ないわね)
~授業中~
京子「綾乃よろしくね」
綾乃「ええ、まずはストレッチから始めましょう」
京子「じゃ、お願い」
綾乃「…」ゴクリ
綾乃「どう?歳納京子」グイグイ
京子「うん。結構きついね」
綾乃(はぁ…歳納京子の生髪が今ここに…)クンカクンカ
京子(あ、綾乃のおっぱいが…)ムニュムニュ
綾乃「どう?もっときつくしても大丈夫?」
京子「うん……もっと体重かけて…」ゴクリ
④
綾乃「それじゃ…行くわね」グイグイ
ムニュ プニョ プニョ
京子(あああ痛い、けど、気持ちいい)
綾乃(歳納京子、歳納京子)ハァハァ
京子(今日の綾乃やっぱり変…けど、私…)
綾乃(歳納京子、歳納京子)ハァハァ
京子「あ、綾乃」
綾乃(歳納京子、歳納京子)ハァハァ
京子「綾乃ってば!」
綾乃「へ?呼んだ?」
京子「もう、あんまりすると痛いよ…」
綾乃「ご、ごめんなさい」シュン
京子「次は私の番ね」
綾乃「…歳納京子、優しくしてね」
京子「!」ドキ
京子(何だ?綾乃ってこんなにも色っぽかったけ)
京子「じゃ、じゃあ行くね」グイ
綾乃(歳納京子が今、私の身体を…)
京子「えい、えい」グイグイ
綾乃(もっと……もっと私の身体を触って!)
京子(綾乃、いい匂いするな)クンクン
しえん
キーンコーンカーンコーン
京子「あれ?もうチャイム?」
綾乃「なんだか早かったわね」
京子「私らずっとストレッチしてただけだったね」
綾乃「そ、そうね…」
綾乃(はぁ…もう終わりか……延長とかできないのかしら…)
~着替え中~
綾乃(きいい!何で今日に限って歳納京子が後片付けの当番なの!)
結衣「綾乃、先に戻ってようか」
綾乃「え?」
綾乃(戻ったら歳納京子の生着替えが見れないじゃない!)
結衣「京子はまだ時間かかりそうだしさ」
綾乃(嫌よ!……けどここで嫌だなんて言えないし…)
綾乃「そうね。先に戻りましょうか…」
結衣「京子!先に戻ってるからな!」
京子「あいよ!」
綾乃(はぁ…靴下付マスクで我慢ね)
・
・
・
京子「はぁ、やっと終わった」
京子「ん?これは…」
京子「シャツか……」
京子「誰かの忘れ物か…」
京子「あ、名前書いてる…」
杉浦綾乃
京子「綾乃のシャツか。それに濡れてるってことは汗かいたからシャツ代えたのかな」
京子「シャツ……」
京子「シャツ…」
京子「シャツ」
京子「綾乃の汗かいたシャツ」
京子「って私は何を考えてるんだ」ポイ
京子「……」
京子「…」
京子「…」ジー
京子「…」
京子「…少しくらいならいいよね」スッ
少しだけだぞ
京子「綾乃…」クンクン
京子「綾乃、綾乃」クンクン
京子「綾乃綾乃綾乃綾乃」クンカクンカ
京子「へ、変な気分になってきた…」
ガタン
京子「!」ビク
綾乃「歳納京子まだ着替えてたの?」
京子「う、うん。今戻るとこ」サッ
京子「それより、綾乃はどうしたの?」
綾乃「え、ええ。シャツを忘れたのよ」
京子「!」ビク
綾乃「おかしいわね…確かにここに…」
綾乃「歳納京子、ここに忘れ物置いてなかったかしら?」
京子「さ、さぁ…」
綾乃「おかしいわね、確かにここに忘れたと思ったのに」
京子「綾乃、早く戻ろうよ。次の授業が始まるよ」
おやすみ
待ってくれ
おいおい
京子(どうしよう、綾乃のシャツ…)
京子(返さないとまずいよね)
京子(どうやって返すか…)
京子「あやの…」
綾乃「どうしたの?」
京子「私、ちょっと、体調が悪いみたい…」
京子(あれ?何言ってんだ私)
綾乃「ちょ、大丈夫なの?」
京子「それでね、綾乃に保健室連れて行って欲しいんだ…」
京子(どうしよう、私、このままじゃ…)
綾乃「わ、分かったわ」
\4
~保健室~
綾乃「失礼します」
先生「ん?どうしたんだ?」
綾乃「歳納さんの体調がすぐれないみたいで」
先生「そうか、ではベッドで少し休むといい」
京子「はい…そうします」
先生「杉浦、君は生徒会副会長だったな?」
綾乃「はい」
先生「少し外さんといかんので、悪いが見ててやってくれないか?」
綾乃「ええええ」
先生「では、任せた」
綾乃「ちょ!」
綾乃「行っちゃった…」
京子「……」
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目が覚めたからもうちょい書く
みてる
ガンバれ
綾乃「はぁ、歳納京子大丈夫なの?」
京子「うん…綾乃が一緒に居てくれたら、大丈夫」
京子(何言ってるんだ私!)
京子(綾乃のシャツを嗅いでからおかしくなったのかな)
綾乃(と、とと、歳納京子が私を必要としてる)
綾乃「しょ、しょうがないわね。ちょっとだけよ」
京子「傍にいててね」
綾乃「うっ…」タジ
綾乃(そ、そんな目で見ないで)
京子「綾乃、さっきの体育楽しかったね」
綾乃「そ、そうね」
京子「綾乃、いい匂いだった」
綾乃「そ、そうねって、あなた何言って…」カァア
京子「へへへ…」
京子「綾乃が赤くなった」
綾乃「な!」
いいぞー
京子「何だか眠くなってきちゃった」
京子「お休み……綾乃…」
綾乃「歳納京子…」
京子「…zzz」
綾乃「寝ちゃった…」
綾乃「ふふ、可愛い顔して寝てるわ」
綾乃「歳納京子って寝ているときはお人形さんみたいに可愛くて綺麗ね…」
綾乃「それに、髪もサラサラで」
綾乃「……」
綾乃「歳納京子…」
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・)
∪( ∪ ∪
と__)__)
綾乃「私、今日はどうかしてたわ…」
綾乃「今日だけじゃないわね…」
綾乃「昨日あなたの靴下を拾ってから、何だか不思議な気持ちになったのよね」
綾乃「ごめんなさい、歳納京子」
綾乃「けど、私もう…」
綾乃「あなたがいないと…」
綾乃「生きていけそうにないわ」
綾乃「歳納京子……大好き」
綾乃「ふふ、思っている事言ったら、私も眠くなってきたわ……」
綾乃「…zzz」
---
--
-
京子「ふわああ、良く寝た」
京子「うーん……何で保健室に…」
京子「綾乃?」
京子「どうして綾乃が……」
京子「……」
京子「思い出した」
えろいね。
京子「そうだ!私、綾乃のシャツを…」
綾乃「ふわああ、あら、私、寝ちゃってたのね」
綾乃「あなたも起きたの?」
京子「う、うん、ちょうど今…」アセアセ
綾乃「どうかした?」
京子(結局返せなかった…)
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がんばれ
綾乃「そろそろ、戻りましょうか」
京子「う、うん」
綾乃「大丈夫?まだしんどい?」
京子「え?大丈夫大丈夫」
綾乃「そう…」
京子「は、早く戻ろうよ」
綾乃「まだしんどいでしょ?カバンは私が持ってあげる」
京子「ホントに大丈夫だから」アセアセ
綾乃「病人が何言ってるのよ。貸しなさい」
京子「だ、ダメ!」グイ
綾乃「ちょ、そんなに引っ張ったら!」
綾乃(わ、私のマスクに!)
京子(カバンの中身が!)
バサッ
京子「」
綾乃「」
いいね
綾乃「え?私のシャツ…」
京子「あれ?昨日失くしたと思った靴下…」
綾乃「どうして歳納京子の…」
京子「え?なんで綾乃のマスクに?」
綾乃「ど、どう言う事?」
京子「そ、それは…」
京子「って!綾乃の方が可笑しいでしょ!」
綾乃「うっ…!」
\4
京子「なんでマスクと一緒に出てくるの?」
綾乃「そ、それは…」
綾乃「と、歳納京子の靴下だったから…」
京子「綾乃…」
京子「もしかして綾乃って変態?」
綾乃「なに言ってるのよ!」
綾乃「あなたの方こそどういう事よ!」
京子「あ、後で返そうと思ったんだよ」
綾乃「それは嘘ね。私、あなたに確認したもの」
京子「うっ…」
綾乃「さぁ、説明して貰おうかしら」
京子「あ、綾乃のシャツだったから…」
綾乃「歳納京子……あなたこそ…」
京子「ぷっ…」
京子「あはは!」
綾乃「なによ」
京子「ううん。私たち似た者同士だなって」
京子「ねえ綾乃」
キマ
京子「私の匂い嗅いでもいいよ///」
綾乃「え?」
京子「その代わり、私も綾乃の…」
綾乃「歳納京子…」
綾乃「いいの?」
京子「うん。私たちもう、お互いの匂いが無いと生きていけないんだもん」
綾乃「そ、それじゃ…」スッ
京子「綾乃…」
綾乃「歳納京子…」スッ
クンカクンカ
クンカクンカ
京子「綾乃ばっかりズルい…」
綾乃「あなたが言い出した事じゃない」クンクン
京子「やっ…///」
綾乃「歳納京子、歳納京子」クンクン
京子「綾乃///」
キマシ
それから、綾乃ちゃんと京子ちゃんはお互いの匂いがないと生きていけないという驚異的変態関係になり
いつまでもお互いを嗅ぎ合う関係なりました。
めでたし、めでたし
~おまけ~
京子「綾乃ばっかりずるいよ」
綾乃「だってあなたが…凄く……」
クンカクンカ
京子「ひゃん///綾乃くすぐったいよ」
綾乃「京子京子…大好き京子」クンカクンカ
京子「あやのー、私も大好き///」
京子「ひゃん///」
おわり
乙乙
綾京良かったよー
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