俺「おいおい、子供があんまり思い切りのいいこと言うんじゃないよ。命乞いとかしないのか?」
雪菜「……そんな事をしても、あなたが見逃すとは思えません。元から覚悟は出来ています。辱めずに殺してください」
俺「そうか。それならとっとと殺してやってもいいんだが……お前それでいいのか?」
雪菜「覚悟は出来ていると言いました。剣巫として生きる以上、任務で死ぬことも仕方がありません」
俺「俺が言ってるのはその任務、いや……第四真祖のことだよ」
雪菜「!」
俺「あいつは、お前がそうあっさり死んだと聞いたら悲しむだろうな。いや、怒るのか。どちらにせよ、これまでのようにのほほんとは居られないだろう」
雪菜「……」
俺「お前の任務は第四真祖の監視だが、それも途中で投げ出すことになるな。もっとも、永遠の命を持つ真祖を永遠に監視することなんて出来ないわけだが」
雪菜「……」
つまんね
雪菜たんは概念存在
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