無限ループライフ (23)
〜田中俊哉の夢〜
俺の名前は田中俊哉普通の高校2年生だ
しかし何も無い場所だ俺の目の前には
ただただ高台な草原が広がって居た
神「田中さんですか?」
田中俊哉「ああ…そうだがお前は?」
神「私は神です…単刀直入に言いますとこの6月はループします…貴方の他にもループしてる人間は4人…そして悪魔が3人…ルールは簡単です10ループ以内に悪魔を全滅させたら勝ち…もしも全滅出来なかった場合は死んで貰います」
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1レスだけでこんな酷そうに見えるのもすごい
1回目の6月1日
田中芋子「お兄ちゃんおはよー♪」
田中俊哉「ああ…夢か」
〜学校〜
オタク「田中殿〜美少女フィギュアが手には入ったでござる」
田中俊哉「おう、ソイツは良かったな」
不良「オイ!金出せやコラ!」
インキャラ「ボボボ僕はお前に金を払わない!」
田中俊哉「…」
やれやれなんと言う事だカツアゲの現場に出くわしてしまった
無視だ無視
1回目6月4日
この日俺はクラス委員の仕事で職員室に来て居た
インキャラ「先生なんとかして下さい!」
先生「あのね、インキャラ君。社会に出たら嫌な人とも仲良くしなきゃあ行けないのよ!それにいじめられる方にも問題が有ると思うの」
田中俊哉「…………」
俺がお前をいじめてやろうか先生なんて言えるハズも無く俺は職員室の扉を開けた
田中俊哉「失礼しました」
あ
1回目6月8日
〜教室〜
キョロ充「オイ!オイ!オイ!ヤバいぞお前らインキャラが飛び降りるって」
リア充「マジカよ」
DQN「は?」
不良「やべー、インキャラ」
ギャル「嘘」
田中俊哉「……………」
オイ不良テメエがいじめるからインキャラが自[ピーーー]るんだぞ
殺してやろうか?
なんて言えない
〜屋上〜
インキャラ「来るんじゃねえ!」
校長「落ち着きなさい!」
インキャラ「うるさい!死んでやる!」
DQN「人間の死か?」
キモオタ「フヒヒww」
邪義眼「ククク…下らん」
リア充「辞めろインキャラ!死ぬな!」
キョロ充「インキャラ君落ち着いてよ」
ボッチ「…………」
ギャル「インキャラ君」
田中俊哉「………」
コイツは心からインキャラを助けようとは思って無いただの偽善者だ何故今までインキャラが不良にいじめられて居ても
誰も助けなかったのにこんな時ばかり
ふとインキャラと目が有ったインキャラは俺に優しく微笑みかけその姿を消した
田中俊哉「あ」
1回目6月16日
〜教室〜
不良「ようインキャラ君。退院おめでとうさん」
インキャラ「…………」
DQN「あのまま死ぬば良かったのにあの人間」
不良「え?」
DQN「なんでもねえよ!それより不良とインキャラ!ジュース買って来い!」
不良「はい!」
インキャラ「………ハイ」
不良とインキャラは部屋から飛び出して行った
DQN「次は死なせてやるよ」
1回目6月24日
〜駅階段下〜
この頃の俺は夢の事等忘れ普通の日常を送って居た
オタク「やはりたまには3次元ですな」
田中俊哉「オイーオタク堂々と女の子のスカートの中身を覗くのは辞めなさい」
ギャル「オタク君と田中君、今私のパンツ見たよね?」
オタク「…………」
田中俊哉「嫌俺は見てないがオタクは堂々と見てたぞ」
やべーななんでこんな場所にギャルがやれやれ俺の明日からの学校での立場が思いやられるよ
1回目6月30日
あれからギャルはあの事を誰にも言わなかったらしく俺の日常は過ぎ去って行った
2回目6月1日
田中芋子「お兄ちゃんおはよー♪」
田中俊哉「ああ…」
〜学校〜
オタク「田中殿〜美少女フィギュアが手には入ったでござる」
田中俊哉「おう、ソイツは良かったな……ん?」
田中俊哉「オイーオタク今日は何月何日だ?」
オタク「6月1日でござるが?」
田中俊哉「嘘だろ?」
不良「オイ!金出せやコラ!」
インキャラ「ボボボ僕はお前に金を払わない!」
田中俊哉「何やってんだこの野郎!」
そうだどうせループするんだ
不良「ぁ?」
田中俊哉「お前がいじめるからインキャラが自[ピーーー]るんだろ?」
不良「え?意味わかんねえんだけどお前?まあ良いわ…DQNに言ってお前マジでボコボコにするからな?…覚えとけよ」
田中俊哉「1対1じゃ喧嘩も出来ねーのか!」
俺は不良の股関に蹴りお入れた
不良「う!」
1回目6月4日
俺は教師呼び出されて職員室に来て居た
先生「田中君なんで不良君を蹴ったの?」
田中俊哉「ループするからだよ!」
先生「?…とにかく暴力はいけません。」
田中俊哉「話はそれだけですか?…じゃあ俺は忙しいので」
2回目6月7日
不良「田中最近うぜー調子乗りやがって」
DQN「田中だと?」
2回目6月8日
〜教室〜
キョロ充「オイ!オイ!オイ!ヤバいぞ田中お前ループしてね?」
リア充「不良に金的したんだろ?」
ギャル「今日はインキャラ君は飛び降りる日だよね?」
田中俊哉「お前等もか、」
オイこんな簡単に仲間が見つかった良いのか?
ヌルポ
2回目6月16日
〜教室〜
不良「ようインキャラ君。金持って来たか」
インキャラ「持ってない」
DQN「…………」
不良「え?」
インキャラ「うわわわぁ!」
DQN「どうした?インキャラそんなにナイフが怖いか?」
不良「DQN!お前をおかしいじゃねえか?」
インキャラ「」
DQN「へー人間の身体ってこんな感じなんだ」
不良「………こ……[ピーーー]事はねえだろ!」
DQN「…………」
不良「うわ!」
DQN「よけるなよ」
田中「なんだコレ」
インキャラ「」
忘れ物を取りに教室に来たらそこにはインキャラと不良の死体が有った
キョロ充「やべー」
田中「オイなんでお前が居る?」
キョロ「いや〜俺最近毎日放課後学校徘徊してんだ〜なにか無限ループ脱出のヒントが有るかもしれないだろ?」
田中「ぁあそうだな…」
キョロ充「まあ次のループの今日又教室でな」
田中「ぁあ出来ればインキャラが死ぬ前に集合したいもんだな」
2回目6月24日
〜駅階段下〜
オタク「いや〜やはり三次は素晴らしい」
田中「…オイ…オタクお前は悪魔か?……」
オタク「何を言うでごさるか?」
キモオタ「オタクは普通のモブキャラフヒヒww」
恐らく俺は背後からキモオタにナイフかなんかで刺されたのだろう
ここで俺の意識は途絶えた
ギャル「へえ〜キモオタ君が悪魔なんだ」
私は階段から勢いよく飛び降りキモオタ君の頭をふんだ♪
通行人(28人)「なんやなんやワイワイガヤガヤ」
オタク「うわあ!」
オタク君はスゴく気持ち悪い走り方で逃げて行った[ピーーー]ば良いのに
キモオタ「通行人うるさいなぁ!」
キモオタ君が拳を空に向けると通行人がみんな死んじゃった♪へえ〜人ってこんな簡単に死ぬんだ
キモオタ「フヒヒwwサーセン」
ギャル「キモオタ君〜死んで♪」
私はキモオタ君のお腹にナイフを刺してあげた
キモオタ君喜ぶだろうな
キモオタ「痛い!」
ギャル「!」
キモオタ君はお腹のナイフを抜いて私の目にナイフを刺した
酷い女の子に暴力振るうなんてサイテー
ギャル「じゃあね…………キモオタ君……つぎ……は…殺」
ここで私の意識は
2回目6月29日
リア充「良い天気だ」
なんか負に落ちない
ワリいちょっと難しい言葉使っちまった
でもなんで俺達は選ばれたんだ
俺と田中とギャルとキョロ充とボッチ
5人かまるで戦隊物じゃねえか
キョロ充「オーイ田中とギャルとインキャラと不良が死んだぞ」
リア充「なんだと!」
ボッチ「成る程、田中とギャルはわからないけど、不良とインキャラ殺したのは多分DQNだって不良とインキャラとDQNは毎日一緒に行動してたしDQNが悪魔だろ」
リア充「オイボッチ決めつけるのは早くないか?」
キョロ充「いや〜良いんじゃね違っててもどうせループするし」
〜校舎裏〜
DQN「人間界のタバコは旨いな」
キョロ充「よう!DQN俺も一本良いか」
DQN「?…え…ああ…構わんが」
キョロ充「セブンスターかよ!…オッサン癖え…所でDQNさんよ…悪魔は死んだらどうなるんだい」
DQN「!」
キョロ充「へ、やっぱりお前が悪魔か」
DQN「何故それを!」
リア充「……」
俺はDQNの頭を金属バットで殴った
嫌な感覚がした後
DQNの頭が潰れた
DQN「あががががが」
リア充「なんで死なないんだよ!」
俺は容赦なくDQNの頭を殴り続けた
DQN「ピギギギギギ」
DQNがキョロ充の腕を握りしめた
キョロ充「アアア俺の腕があ!」
キョロ充の腕が破裂し一瞬で致死量と分かる程の血が溢れた
ボッチ「逃げる」
リア充「オイ!待てよ…クソDQN1対1だ」
DQN「ヒギビギヒギビギヒギビギヒギビギヒギビギヒギビギヒギビギヒギビギヒギビギヒギビギヒギビギヒギビギヒギビギ」
DQNが俺ね足に触った
足が暑い全身の血が足に集まるのが分かる
頭がボーとして来た
ここで俺は死んだ
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