◇マミさんち
マミ「……え?」
ゆま「えへへ、嬉しいな。じゃあ早速……」
なぎさ「ちゅー♪なのです」
マミ「ままま、待って! ちょっと、ちゅーってどういうこと?」
ゆま「?」
なぎさ「どうしたのです、マミ?」
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マミ「な、なんでいきなり私の家でちゅ、ちゅーだなんて」
ゆま「マミが紅茶を淹れてる間たいくつだったから、ちゅーしてようかなって」
マミ「というか、女の子同士なのにどうしてちゅーしようとしてるの?」
なぎさ「ちゅーくらい魔法少女なら普通なのだそうですよ?」
なぎさ「さやかも良く杏子にちゅーしてあげてるって聞いたのです!」
マミ「え、ええっ……!? そうなの!?」
マミ「そ、そんなの初耳なんだけど……」
ゆま「あ、マミも知らなかったんだ?」
なぎさ「実はなぎさ達も最近杏子から聞いて、ちゅーするようになったのです」
ゆま「えへへ、初めてのときはとってもドキドキしたよね」
なぎさ「なぎさは今でもドキドキするのですよ? えへへ……」
ゆま「なぎさちゃん……うふふっ♪」
マミ「お願い待って、二人だけの世界に入らないで……」
マミ「えと……その、もう少し詳しく話を聞いてもいいかしら」
ゆま「うん、いいけど」
なぎさ「何が聞きたいのです?」
マミ「ええと、そうね……なんで二人は、ちゅ、ちゅーをしようだなんて思ったの?」
なぎさ「今言ったけど、杏子とさやかがしてるって話を聞いたのがきっかけだったのです」
ゆま「うん。それで、なぎさちゃんがわたしを誘ってね……」
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◇数日前 ゆまの家
なぎさ「ゆまにお願いがあるのです」
ゆま「お願い? なーに?」
なぎさ「なぎさに……ちゅーの魔法を教えてほしいのです!」
ゆま「ええっ!? ちゅーの魔法!?」
なぎさ「はいなのです!」
なぎさ「杏子が言ってたのです、疲れたときはさやかにちゅーの魔法をしてもらってるって」
ゆま「きょ、キョーコがそんなことを……!?」
なぎさ「そうなのです、とっても気持ち良くて元気が出るって言ってたのです」
ゆま「気持ち良くっ!? そ、それってつまり……!? あわわ……」
なぎさ「?」
ゆま「えと、そ、それで……どうしてなぎさちゃんはちゅーの魔法を覚えたいの……?」
なぎさ「あ……そ、それは、その」
なぎさ「い……一番の友達の、ゆまを元気にしてあげたいから、なのです……」
ゆま「私の、ため……?」
なぎさ「は、はいなのです……えへへ」
ゆま「そ、それは、その、気持ちは嬉しいけど」
ゆま「でも、ゆまでいいの? わ、私なんかにちゅーを……」
なぎさ「ゆまのためだからこそ、なのです」
なぎさ「だってなぎさはゆまのことが大好きですから!」
ゆま「なぎさちゃん……」
ゆま「そ、そこまで言ってくれるなら……うん」
ゆま「わかったよ、私が教えてあげる……ちゅ、ちゅーの魔法を」
なぎさ「あ……ありがとうなのですっ!」
ゆま「でも、えっと……ヘタクソだったらゴメンね?」
なぎさ「杏子は『ゆまならきっと上手に教えてくれるぞ』って言ってたのですよ?」
ゆま「ええっ!?」
なぎさ「『ゆまもちゅーの魔法は得意なんだぞ』って……」
ゆま「なっ、ななな……?! もおっ、キョーコったら適当なこと言って!!」
なぎさ「嘘なのです?」
ゆま「嘘だよそんなのっ、だ、だってゆま、そんなのしたことないんだから……!」
なぎさ「初めてなのです?」
ゆま「う、うん……」
ゆま「だから、その、うまくできるか分かんなくて……」
なぎさ「大丈夫なのです! だって……」
なぎさ「な、なぎさも、初めてなのですから……」
ゆま「なぎさちゃんも……?」
ゆま「……え、えへへ。じゃあ、初めて同士なんだね……」
なぎさ「は、はい……えへへっ……」
ゆま「……こほん、それじゃあ、えっと……」
ゆま「早速……ちゅ、ちゅー……しよっか?」
なぎさ「お願い……するのです」
ゆま「最初だし、ほっぺからにしよっか」
なぎさ「ほっぺなのですね。わかったのです」
ゆま(正直なところ、ちゅーの魔法がなんなのかよくわかってないんだけど……)
ゆま(とりあえず、傷を治すときみたいに魔力を込めて……き、気持ち良くしてあげれば良いよね……?)
ゆま「い、いくよ……」
なぎさ「っ……」
……ちゅっ
なぎさ「ふあっ……」
ゆま「ど、どうかな……?」
なぎさ「あふっ……き、気持ち良かったのです」
なぎさ「身体が温かくなって、ドキドキして……すごかったのです」
ゆま「えへへ……良かった、喜んでもらえて」
なぎさ「コツはなんとなくわかったですから……こ、今度は、なぎさがちゅーするのです」
ゆま「う……うん。お願い……するね……」
なぎさ「い、いくのですよ……」
……ちゅっ
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◇マミさんち
ゆま「……という感じで、お互いにちゅーするようになったんだよ」
なぎさ「ちょ、ちょっと恥ずかしいのです……」
マミ「う、ううう……///」
ゆま「……マミ?」
マミ「そ、そんなのダメよ! イケないことだわ!」
なぎさ「ええっ?!」
マミ「もっとこう、ごっこ遊び的なものかと思ってたけど、魔法で気持ち良く、だなんて……」
マミ「貴女たちはまだ子供なのに、そんな、え、えっちいことしちゃダメよ!」
ゆま「え、えっちくなんてないよ! 気持ち良くちゅーしてるだけだよ」
なぎさ「そうなのです! へ、変なこと言わないでほしいのです!」
マミ「ダメなものはダメです! えっちいの禁止!」
ゆま「そんなぁ……」
なぎさ「むむむー……」
なぎさ「……あ、分かったのです!」
マミ「わ、分かってくれたのね、良かっ……」
なぎさ「マミにもちゅーの魔法を体験してみて貰えばいいのです! そうすれば……」
ゆま「そっか! ちゅーの気持ち良さを分かって貰えばいいんだね!」
マミ「え……えええっ!?」
ゆま「そうと決まれば……」
なぎさ「えへへ、覚悟するのですよマミ……」
マミ「ちょ、ちょっと待って、わ、私は、ダメ、あっ……!!」
ゆま「ちゅー♪」
なぎさ「ちゅーなのです♪」
マミ「ひゃっ、ふぁぁあ……!」
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◇さやかの家
杏子「さやかー、なんか疲れちまったんだけどー」
さやか「はいはい、またアレね」
杏子「おー、頼むよ」
さやか「仕方がないなあ……ほれ」
パァァ...
杏子「あー、気持ちいいー。サンキューな」
さやか「どーいたしましてー」
杏子「やっぱ良いもんだなー、治癒の魔法って!」
おしまい。
まどか「ほ、ほむらちゃんにちゅーして欲しいの!」
ほむら「治癒……? ごめんなさい、私は治癒は苦手なの」
まどか「えっ……」
ほむら「治癒なら美樹さんや巴さんのほうが得意だから、彼女たちに頼んで頂戴」
まどか「そ、そんなのヤダ! 私はほむらちゃんにちゅーしてほしいの!」
ほむら「そう……。でも、頼って貰えるのは嬉しいけれど、私は……」
ほむら「……! そっか、そういうことなら私が巴さんに治癒を教えて貰えばいいんだわ」
まどか「えっ……」
ほむら「ちょっと巴さんと練習してくるから、 まどかを治癒するのはまた今度ね」
まどか「だ、ダメぇ! そんなのもっとダメだよぉ!!」
おしまい。
乙です。エロ可愛かった。
幼女二人に開発されちゃったマミさんはどうなったのか……
乙
乙
俺も疲れてるからちゆーして欲しい
乙
治癒ですかww
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