【安価】ダンガンロンパーズ part2 (1000)

このスレは
ダンガンロンパーズ【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1414326057/)
の続きとなります

明日から再開します

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1419423666

生徒名簿

主人公(アンテナ族)

渚 薫(なぎさ かおる) 男
推理力:S コミュ力:E 身体能力:B 精神力:A

超高校級の探偵として希望ヶ峰学園に通っていた。現在は立ち上げた探偵事務所で生活している
人並外れた推理力と洞察力を持っており、様々な難関事件を解決へ導く
一方、人の気持ちには疎く、人好き合いも苦手な模様。冗談が通じない。性格はクール、いや暗いと言うべきか
そう簡単に人は信用せず、必要であれば単独行動も辞さない
星を眺めることが好き


神谷 新(かみや あらた) 男
推理力:A コミュ力:A 身体能力:(E) 精神力:A

超高校級の医学生として希望ヶ峰学園に通っていた。現在は才能の通り医者になり。様々な人の命を救っている。
すべての科に精通するほか、驚異的な手術成功率を記録する
断固としてコロシアイに参加しないことを心に決めている
人の気持ちをよく考えられ、思いやりがある。だが感情的になりやすく、思わず口走ったりしてしまうことも
女性関係にはいろいろと難儀している
ツッコミである


柿生 小雪(かきえ こゆき)女
推理力:A コミュ力:A 身体能力:D 精神力:B

超高校級の画家として希望ヶ峰学園に通っていた。現在はフリーの画家。絵の種類は風景画だろうがイラストだろうがなんでもいいらしく幅広いジャンルからの依頼が来る模様
明るい性格でとても人当たりが良く、基本的にみんな仲良くあればいいと思っている
だが、絵を書くこと以外では自分に自信を持てないでいる
また天然でドジな他、極度の寝坊助でサイレン並みに大きい音が鳴らないと朝起きることもままならない

男子

相良 明(さがら あきら)
推理力:D コミュ力:A 身体能力:S 精神力:A

超高校級の体育委員として希望ヶ峰学園に通っていた。現在は高校の体育教師をしている。その明るい性格から人気教師らしい
明るく前向きな性格で、暗い雰囲気が流れた時はすぐに打開しようと心がけている。また非常に行動力があり、とても頼りになる存在
なぜか天城によくいじられている
ツッコミである


舞丈 千人(まいじょう せんと)
推理力:A コミュ力:C 身体能力:C 精神力:?

超高校級のプログラマーとして希望ヶ峰学園に通っていた。学園にスカウトされる前から自ら製作したアプリケーションが次々にヒットしていた
物事を人とは違う視点で捉えることができ、まさにその姿勢は研究者
たまに謎めいた意見で他人を戸惑わせることも
電子手帳を改造することができる


宍戸 清磨呂 (ししど きよまろ)
推理力:E コミュ力:B 身体能力:B 精神力:B 

超高校級の狂言師として希望ヶ峰学園に通っていた。現在は知り合いに誘われて歌舞伎師となったが、狂言師の才能は存分に生かされている
目立ちたがりで、かっこつけたがりだが、あと先考えず行動するためどうにもうまくいかない
そのせいで、モノクマからの攻撃により重症を負うが、神谷によって命を取り留めた
4日を保険室で過ごし、人当たりはいいので、神谷と愛野と仲良くなっている
基本的にアホである


円山 幸近(まるやま ゆきちか)
推理力:D コミュ力:A 身体能力:C 精神力:C

超高校級のベルボーイとして希望ヶ峰学園に通っていた。現在は様々なホテルからオファーを受けながらベルボーイをしている
人へのおもてなしの心、敬意を忘れず、人への気配りはピカイチ
誰にとっても良き相談相手で、的確なアドバイスをくれる
少々臆病ではあるが、人のことになると恐怖などは問題じゃない
人に尽くすことが彼にとっての生きがいなのかもしれない
料理がとても上手


藤原 皆仁(ふじわら みなひと)
推理力:A コミュ力:C 身体能力:C 精神力:A

超高校生級の皇族として希望ヶ峰学園に通っていた。現在も天皇後継者
他人への振る舞いが常に上から目線で偉そうな奴、だがその気迫溢れる発言力は人を直ちに行動に移させる
皇族とはいえ、自分の身の回りのことまで使用人に頼りきることはなく、だいたい自分でできる。
この現状をみんな揃って脱出することを心に誓っている
両親を誰よりも尊敬している

女子

アナスタシア=ロスチャイルド
推理力:B コミュ力:B 身体能力:B 精神力:B

超高校生級の資産家として希望ヶ峰学園にノヴォセリック王国から留学してきた。現在なにをしてるかは不明
なかなかの美貌を持っている
彼女自身はとても親しみやすいラフな性格だが、資産家であるため、周りからは特別扱いを受けることが多かった。
その扱いへの抵抗なのか、他人にことを肩書きで呼ぶ癖がついた。別に名前を覚えていないわけではない
自分の肩書きを気にしないと言ってくれた渚を気に入っている模様
服にはこだわりがある


愛野 心愛 (あいの ここあ)
推理力:B コミュ力:(D) 身体能力:D 精神力:?

超高校級のパティシエとして希望ヶ峰学園に通っていた。現在はとあるケーキ屋に勤めている。
神谷に一目惚れし、溺愛しているが、
彼女は両親からネグレストを受けていた経緯があり、そのせいか愛されることに極度に執着している。神谷に抱くその気持ちは恋愛感情でもあり恋愛感情とは違ったものなのだ。
神谷により、認識が変わりつつあるのかもしれない


右町 緑 (みぎまち みどり)
推理力:? コミュ力:D 身体能力:D 精神力:D

超高校級の図書委員として希望ヶ峰学園に通っていた。現在は本屋を経営している
無口、とても無口、必要最低限のことしか言葉を発しない。活字依存症であり、自由に本が読めないこの状況に悶々としている。何処と無く子供、いや小動物っぽい
本を良く読むせいか、幅広い知識を持っている
言葉をあまり発しないことから、非合理的であると藤原をイラつかせる


月宮 しぐれ(つきみや しぐれ)
推理力:A コミュ力:A 身体能力:C 精神力:A

超高校級の数学者として希望ヶ峰学園に通っていた。現在も数学者
この生活の中のリーダー的存在
クールで冷静、仲間の事を良く考えることができ、とても頼りになる
人を疑う事が嫌いで、たとえ自分を信用していない人であろうと、よほどの事がなければ信用する
お人好し、頼まれたら断れない性格で、無茶な頼みでも躊躇なく聞いてしまうことがある
自分が冷静な事を自負している


白川 鈴芽 (しらかわ すずめ) DEAD
推理力:C コミュ力:C 身体能力:B 精神力:C

超高校級の映画監督として希望ヶ峰学園に通っていた。現在も映画監督、数々のヒット作を生み出している
映画を作るためであれば、どんな行動でも躊躇しない、まさに映画のために生きる人間
この生活から脱出したら、コロシアイを映画にしようと心に決めていたが、
動機提供の映像を観た後から様子がおかしくなり、翌日、包丁を突き立てられて死亡した彼女の遺体が発見される


天城 泉 (あまぎ いずみ)
推理力:C コミュ力:A 身体能力:C 精神力:B

超高校級の科学者として希望ヶ峰学園に通っていた。現在も科学者
ひょんな事から、科学者の才能が覚醒してしまったため、科学者としての目的がなく、苦悩している
イタズラ好き、誰に対しても名前で呼ぶほどフレンドリー
とても悪趣味な冗談を連発し、他のみんなを困らせているが、根は真面目で良き人間になりたいと思っている
彼女が料理を作ると、すべて違う料理の味になる。原因は不明

体格は細かくは決めてません

背丈

右町<愛野<相良<舞丈<月宮<柿生<神谷
<円山<白川<宍戸<天城<アナスタシア<<渚<秋篠宮



右町<<<柿生<月宮<<天城<愛野<白川<<<アナスタシア

髪色

渚:黒
神谷:赤
柿生:オレンジ
相良:灰色
舞丈:白
宍戸:黒金混合
丸山:緑がかった黒
秋篠宮:紫
アナ:金
愛野:ピンク
右町:黄緑
月宮:青
白川:黒
天城:銀

ではお楽しみにしてくれると嬉しいです

本編キャラとの相性頼む

すいません今日無理でした、明日の昼間に投下します

度々すいません、やっぱり9:00~10:00ごろになります、いや本当申し訳ない

遅くなりました、書きます

<<<カキエ<<<

渚くんは、何をする気なんでしょう・・?

いえ、私は私でやるべき事をやりましょう!

まずは死亡推定時刻を神谷くんに確認しましょう

~~~

殺人現場に行くと、神谷くん、愛野さん、宍戸さん、そして亡くなった白川さんがいます。
死体にすら慣れていないのに血まみれの死体を見ることになるなんて・・・

でも、私は不思議と冷静を保てています、頑張りましょう




柿生「神谷くん!」

神谷「うおっ!?柿生」

柿生「あ、すいません、驚かせるつもりはなかったんですが・・・」

宍戸「つか、そんなビビることかよ?」

神谷「色々あるんだよ」

愛野(色々・・・)
柿生(色々・・・)

神谷「で、どうしたんだ?」

柿生「あ、実はやることが思いつかず、ぼんやりしていたら渚くんにアリバイ調査を頼まれまして」

愛野「アリバイって何?」

柿生「事件の時、みんなが何をしていたのかを調べるそうです」

神谷「それって渚がやるべきなんじゃないのか?」

柿生「なんでも他に調べたいことがあるとか・・・、あ、それでまずは死亡推定時刻を聞きたいんです」

宍戸「ん?なんでだ?」

柿生「え、だってそれがわからないといつの行動を調べればいいか分からないじゃないですか」

宍戸「あ、そりゃそうだ!一本取られたぜ」



神谷「死亡推定時刻は昨日の真夜中12時ってとこだ」

GIVE 【死亡推定時刻】

柿生「では12時の行動を聞き出せば・・・え、夜時間じゃないですか!」

愛野「私も、思ったけど」

神谷「まあ、みんなで決めたルールも所詮口約束ってことだな・・・」


まあ、殺しをするぐらいです、それくらい不思議じゃないのかもしれません


柿生「とにかくアリバイを調べましょう、みんな昨日の夜12時に何をしてましたか?」

神谷「俺はベットには入ってたけど、寝付けはしなかったと思うぜ、考え事してたから」

愛野「私はぼんやりとしか覚えてないけど・・・」

神谷「お前は寝てたはずだぜ?俺はお前が寝たのを見届けてから部屋に戻ったからな」


柿生・宍戸「・・・・へ!?」


神谷「な!いやそういう意味じゃねえ!ただ一悶着あっただけで・・・」

愛野「私・・・愛されちゃった///」

神谷「なんてこと言うんだお前は!!!?」


・・・・・・一悶着あったようです

コトダマ
・【死亡推定時刻】を渡されました
・【神谷の証言】を入手
・【愛野の証言】を入手

柿生「宍戸さんはどうです?」

宍戸「俺も起きてたな、なんだか色々あり過ぎて寝る気なれなかったんだ、あ、部屋から出てはいないぞ」

神谷「じゃあ、何してたんだ?」

宍戸「まあ一人稽古をしてたんだが・・・」

愛野「の、呑気ね」

宍戸「気晴らしにやることなんざ、そのくらいしかねえんだよ、うるさかったら悪りぃな」

柿生「ははは・・・」


私、となりの部屋なのに全然気がつきませんでした・・・


・【宍戸の証言】を入手


愛野「でも、これだけだと、神谷くんと宍戸くんのアリバイって、正しいかどうか分からないんじゃないの?」

柿生「ええ、もともと夜は誰も部屋から出ていない前提ですし・・・でも調べているうちに何かわかるはずです、他の人にも聞いてみます!」

私はその場を離れようとしました

<<<カミヤ<<<

ん?あれって

神谷「柿生、逆に聞くけど、お前は何をしてたんだ?」

柿生「え、私ですか?私は寝てました、ぐっすりと」

神谷「・・・そうか、ごめんな呼び止めて」

柿生「いえいえ、よくよく考えれば私だけ何も教えないのはおかしかったですね、それでは」


柿生は去っていった


宍戸「どうしたんだ?柿生が寝てたつってから変な間があった気がするんだが」



神谷「いや、あいつ、泣いたんじゃないかって思ってさ」

宍戸「泣いた?」

神谷「ああ、大泣きした後の目の腫れがあった気がするんだ。ほら、昨日泣いてた愛野も腫れてるだろ?」

愛野「うん、目が変みたい」

神谷「これは、泣くと目をこするだろ?それで炎症が起こって腫れるんだ。個人差はあるけどな」

宍戸「待て待て、なんだ?愛野泣いたのか?っていうか神谷はなんで知ってるんだ?」

神谷「え、いや、それは・・・」


やべ、地雷踏んだか!?愛野はぼんやりとしか覚えてないらしいし


宍戸「おい、一体何があったんだよ?お前愛野と色々ありすぎじゃねえか?」

神谷「ま、まあ、今はそれより調査だ調査!次行くぞ!!」


・【柿生の証言】を入手
・【柿生の泣跡】を入手

<<<カキエ<<<

次は・・・誰に話を聞きましょうか?

↓2(神谷、愛野、宍戸を除く)

すぐ近くに藤原君がいました

柿生「藤原くん藤原くん!」

藤原「柿生か、名前を呼ぶのは一回で良い」

柿生「あ、すいません、ところで昨日の夜12時に何をしていましたか?」

藤原「12時ではない、0時だ。そしてその時刻はすでに今日だぞ」

柿生「いいですから、そういうの!とにかく、何をしてたんです?」

藤原「柿生が帰った後だな、我はすでに眠りについていたぞ」

柿生「そうですか、うーん、というか大抵の人は寝てたって答えますよね・・・」

藤原「うむ、ただ闇雲にアリバイを調べるのは無理があるだろう」

柿生「そうですよね」

藤原「ならば対象を絞るとよい」

柿生「絞る?」

藤原「ああ、動機提供を受けたメンバー、我もそうだったな、そして第一発見者のアナ、ひとまずはこのあたりを調べるとよい」

柿生「なるほど、やってみます」

藤原「うむ、せいぜい頑張るのだ」

・【藤原の証言】を入手

ではこの調子で情報を集めましょう
えっと、動機提供を受けた人は、渚くん、
神谷くん、愛野さん、藤原くんの他には・・・舞丈くん、右町さんでしたね
あとは第一発見者のアナさん。誰に話を聞きましょうか?

↓2
1舞丈
2右町
3アナ

柿生「アナさん!」

アナ「画家さん・・・」

柿生「どうかしましたか?」

アナ「いや、色々と考えこんでてさ、何?」

柿生「あの、昨日の・・いえ、真夜中の12時に何をしてたのか教えてほしいんです」

アナ「ベッドには入ってたよ、眠れなかったけど」

柿生「そうですか、そういえば亡くなった白川さんを見つけた時の状況を教えてくれますか?」

アナ「う、うん。アタシは今日の朝ごはんの担当でさ、6時には起きて厨房に向かったんだよ」

アナ「そしたら、見ての通り監督さんがあんな姿でさ、急いで医者くん呼びに行ったんだよ」

アナ「そして、神谷くんを連れてきたら、モノクマの放送が流れて」

柿生「アナさんだけで白川さんを見た時にはアナウンスは鳴らなかったんですか?」

アナ「どういうわけかね」


・【アナの証言】を入手


アナ「ところで探偵くんがどこに行ったか知らない?」

柿生「探偵くん、あ、渚くんなら何か調べたいことがあるって言ってました」

アナ「そうなんだ・・・聞きたいことがあるんだけどなぁ」

今日はここまで~

>>14
そういえばなんとなくなので、深い意味はありませんが

渚:霧切、十神
神谷:日向、罪木
柿生:苗木、こまる、舞園
相良:苗木、朝比奈、大神
舞丈:不二崎
宍戸:左右田、日向
円山:石丸、罪木
藤原:豚神
アナ:ソニア
愛野:腐川
右町:七海、腐川
月宮:霧切、豚神
白川:田中
天城:澪田、ジェノサイダー翔

おっと、途中だった

このあたりと特に話が会いそうです

苗木に至っては誰とでも話せそうですが

すいません今日も書けません

書きます~

続いては誰に話を聞きましょうか?
↓2

1舞丈
2右町

では、舞丈くんに話を聞きましょう!

えっと、舞丈くんはどこに・・・・?

~事件現場~

現場に戻ると、舞丈くんがいました、愛野さんと宍戸くんはいませんでしたが、神谷くんも健在です

柿生「舞丈くん舞丈くん!」

神谷「うおぁ!柿生!?」

柿生「あ、毎度毎度すいません・・・」

舞丈「とゆうか、いま呼ばれたのは僕なんだがね。どうしたんだい?」

柿生「真夜中12時の行動をあなたの行動が聞きたいんです」

舞丈「なるほど、アリバイ操作だね。僕は神谷くんに説得された後、ずっとパソコンを弄ってたよ。おそらくその時間の使用記録が残ってるはずだから、それを見せれば証明もできる。」

柿生「でもそれって、パソコンを付けっ放しにしておけば残るものなのではないでしょうか?」

舞丈「ううん、僕のパソコンは何をしていたのか細かく記録してくれてるからね、ちなみに僕は生徒手帳のアプリを夜通し制作していたんだ。もっともそれをしながら殺人を行ったのなら話は別だけどね」

神谷「徹夜でパソコンとかきつそうだな」

柿生「なるほど、ちなみにどんなアプリを?」

舞丈「うんそれは・・・とりあえず裁判を終えてからにしようか?」

柿生「そうですね、今するような話でもありません」

・【舞丈の証言】を入手
・【舞丈のパソコンの使用記録】を入手

舞丈「ところで神谷くん、白川さんの鍵があったと思うんだけど?」

神谷「ん?ああこれか、ポケットに入ってた。どうするんだ?」

舞丈「何か分かるかもしれないから白川さんの部屋を調べることになったんだよ」

神谷「あ~なるほどな、確かに調べなきゃならないことだよな、よし検死はもう十分だし、俺も動くかな」

舞丈「待ってくれないかい、実はもう一つ気になることがあってね」

神谷「うん?」

舞丈「疑ってるわけじゃないんだけど、天城さんの様子が少し変なんだ、怯えてるって言うべきか・・・だからどちらか天城さんの様子を見てきてくれると助かるんだけど」

柿生「分担ですか・・・うーん」

↓2
1.舞丈と白川の部屋を調べる
2.天城と話す





柿生「では、私が天城さんと話してみます」

神谷「じゃあ、俺は白川の部屋に行ってみるかな」

舞丈「決まったね、じゃあ行動開始」

私は天城さんを探しました

~~~

柿生「あ、いた天城さん!と相良くんも!」

天城「小雪・・ちゃん」

相良「柿生さん、どうしたの?大急ぎで」

柿生「いえ、天城さんの様子がおかしいって聞いたもので」

天城「あれ、そんなに違和感あったかな・・いやさ、その、怖くてさ」

柿生「まあ、わかりますよ。コロシアイが起こってしまったんですから・・・私も少し怖いんです」

天城「でも、その割りには小雪ちゃんは平気そうだよ?」

柿生「・・・多分、私は実感が持ててないんだと思うんです。コロシアイが起こった実感を・・・」

天城「そういうことなのかな・・・?」

相良「天城さん、心配しなくていいよ、とにかく大丈夫だからさ」

天城「何が、どう大丈夫なのさ!!!!???」

柿生(ビクゥ!!

相良「え、いや・・・」

天城「あ、えと・・・だって、殺しだよ!?殺人だよ?人が人に命を奪われたんだよ!?包丁で、刃物で痛々しく!!!」

相良「ご、ごめん」

天城「・・・フン!」(プイッ


天城さんは行ってしまいました。人が怒鳴るところを間近で見たのは久々な気がします。


柿生「・・・あの」

相良「どうしたの?柿生さん」

柿生「その・・・」


これは聞いていいのか迷います、でも聞かないといけないような気も・・・


柿生「天城さん・・・犯人なんでしょうか?」


そして、それは相良くんに聞いても結局わからない質問


相良「違うよ!絶対違う!」

柿生「そう・・言い切れますか?」

相良「・・・違うよ」

柿生「ごめんなさい・・」

相良「ううん・・僕でも聞いちゃうかもしれないし」



でも、私は一つ違和感を感じていました
さっきの、天城さんの言ったことに何か違和感を・・・

<<<カミヤ<<<

舞丈「それじゃあ、開けるよ?」

神谷「おう」
月宮「ええ」

俺は、舞丈、そして白川の部屋の前で待っていた月宮も共に、白川の部屋に入った

神谷「なんだこれ・・・」

月宮「ひどく荒れてるわね」

何かの破れた紙、服がところどころに落ちていて、そこは散らかってるではすまない程度に荒らされていた

舞丈「犯人が荒らしたのかな?でもなんの必要がある?」

月宮「まあ、そこはいいわ、調べましょう」

そうだなぁ、気になるところは・・・

↓2

1机の上
2床
3ゴミ箱

神谷「ゴミ箱も、紙だらけ・・・」

俺は紙切れ一枚手に取る

神谷「これは・・・鍵カッコの後に文字・・台本か?」

他の紙切れも、さらに違う紙にも、文字がずらりと書いてあった

神谷「これ、全部台本なのか?」

月宮「ねえ、神谷くん、これを見て?」

神谷「これか?」


そこには
(神谷「死ねえええええええ!!!!」)
と書かれていた


神谷「これ・・・俺か?」

舞丈「神谷くんだけじゃなくて、ここにいるみんなの分のセリフが用意されているね、話の全体像はわからないけど・・・」

神谷「しっかし、なんでこんなセリフが出てくるような」

月宮「詳しくはわからないけれど・・・昨日の動機提供後の白川さんの様子はおかしかったわ、それが関係しているのかも?」

舞丈「そうか、彼女も見たんだね・・・」


【破れた大量の紙切れ】を入手

今日はここまで、少し短くなっちゃいました

書きまーす

まず最初にどっちを調べるか↓2
1床
2机の上

床を見渡して見ても、様々な物、特に破れた紙がうんざりするほど散らばっている・・・


神谷「これ、全部台本なのか・・・?」

舞丈「少なくとも、鍵カッコと文字、つまりセリフは書かれているね」

神谷「ん?なんだこれ?」


俺はその中に、他のやつと比べて綺麗な二つおりの紙を見つけた

開いてみると、何かが挟んである


神谷「これ、モノクマメダル?なんでこんなところに・・・」

月宮「神谷君、それより、その紙に書かれていることに注目すべきかしらね?」

神谷「!、こ、こいつは・・・」

~~~~~~~~~

白川さんへ

今後に関わる大切なお話があります。どうか夜時間中に、厨房まで来てください


~~~~~~~~~

舞丈「呼び出しの手紙、犯人が書いた物と見るべきだね」

神谷「くそ、差出人のところが破れてやがる」

月宮「どちらにしても、そう簡単に犯人の名前が書かれているとは考えにくいわ、とにかく誰かが、夜時間中に白川さんを呼び出していた可能性が高いことが分かったわね」

神谷「殺すつもりで、呼び出したのか・・・」


この手紙が殺しに関係してくると思うと、正直虫酸が走った
でも、それだけじゃなかった
一つ疑問が浮かんだんだ


神谷「なぁ、月宮」

月宮「何か気になることでも?」

神谷「昨日の様子がおかしかった状態の白川が、わざわざこの手紙をちゃんと読んで、すんなり厨房に出向いたと思うか?」

月宮「ええ、何か違和感を感じるわね・・・」


月宮「それと神谷君、その手紙は床のどの辺りに落ちていたの?」

神谷「ああ、この辺だけど」


俺はこの手紙が落ちていた、個室のドアからそう離れてはいない位置を指差した


月宮「ふーん、なるほどね」

神谷「それが、どうかしたのか?」

月宮「いえ、気にしないで」

神谷「?」


・【白川宛の手紙】を入手

舞丈「君たち、机にも少し気になる点があるんだけど」

神谷「どれどれ?」


白川の机には、映画撮影で使われるカッチン、メガホン、ボロボロの台本用のノートが置いてある。
なるほど、白川がモノクマからもらった物はこの映画監督セットってことか

そして、俺の部屋にもあるメモ帳・・・ん?


月宮「妙に消費されてるわね、このメモ帳、元の暑さから見て・・・23枚ほど切り外されてるわ」

舞丈「おかしいと思わないかい?台本を書きたいなら、こっちのノートがあるし、このノートに書かれた台本が、おそらくそこらへんに散らばってる紙切れもだろう?」

舞丈「いったい、何にこのメモ帳の方を使ったんだろうね?」

神谷「うーん」


・【白川のメモ帳】を入手

神谷「なんだかこの部屋の状況はわけが分からないな」

月宮「ええ・・・」

舞丈「あまり進展もしなさそうだし、他のところを・・・」

『え~、オマエラオマエラ?そろそろ学級裁判を始めようと思うので赤い扉の前にお集まりください、あんまり待たせたらうぷぷだよ?』

神谷「もうかよ!?」

舞丈「時間が経つのは早いねぇ」

月宮「今ある情報だけで、黒という解を導かなくてはならないってことね、向かいましょう、あまりもたもたしてはいけないようだし」

神谷「あ、ああ・・・」


くそ、予定が狂ったな・・・愛野と宍戸はうまくやってくれてんのかな?心配だ・・・

<<<カキエ<<<

『え~、オマエラオマエラ?そろそろ学級裁判を始めようと思うので赤い扉の前にお集まりください、あんまり待たせたらうぷぷだよ?』

天城さんが何処かに行ってしまったあと、こんな放送が鳴り響いたんです

柿生「時間のようですね・・・」

相良「うん、とにかく向かおうか」

柿生「学級裁判・・・全く、イメージができません。私達はこれからどうなるんでしょうか・・・」

相良「大丈夫だよ、クロを見つけて、それで・・・クロ以外は生き延びる」

柿生「クロ、本当に当てることができるんでしょうか?」

柿生「というよりも、私達の中に白川さんを殺した人がいるってことが、未だに信じられません!!本当にいるんでしょうか?」

相良「・・・きっといるよ、きっと」


柿生「・・・」
相良「・・・」


相良「少し、明るい話をしようか?せめて赤い扉に着くまででも」

柿生「明るい話って?」

相良「それじゃあ、僕の生徒の話でも、僕はさとある高校で体育の教師をしてるんだけど・・・」


相良君は、彼が担任をしているクラスのみんなのことを、愉快な仲間達のことを聞かせてくれました。
学校の恒例行事や、お調子ものな人、たまに起こる喧嘩や、相良君がした説教とか
そんな話を・・・


相良「ね、面白い奴でしょ?」

柿生「はい!その子に少し会ってみたいです!」

相良「思えば、あのクラスはとても楽しかったなぁ、みんな今どうしてるんだろ・・・僕がいなくてもやっていけてると思う ?」

柿生「全然思いません!!」

相良「ええ!?そこ、断言するの?」

柿生「私、この学園に通ってた時、学校の先生大好きでしたし、いなくてはならない存在だったと思いますから」

柿生「だから、全員じゃないかもしれないけれど、相良くんを希望としてた生徒さんが絶対いるはずです!」

相良「そっか、それじゃあ悪いことしてるな~、勝手にいなくなっちゃって」

柿生「何言ってんですか、生きてクラスに帰ればいいだけの話ですよ」

相良「・・・そうだね、頑張ろう!」

柿生「はい!」

<<<???<<<

???「モノクマ、出てくるんだ」

モノクマ「はいはーい、なんか用?」

???「聞きたいことがある」

モノクマ「・・・へ~」

今日はここまで~
次から学級裁判です。

あと、こちらで少しミスがあって、学級裁判中にコトダマ増えます

すいません、年末年始で忙しいのと、学級裁判の流れを見直すのに時間がかかっています。オマケに明日から3日間家族旅行になってしまったので、もしかしたら書かないかもしれません

今日は少々早いですが、言霊を並べておきます
ところどころ修正を加えましたので、分からないところがあれば質問ください

カミヤside

【白川の死因】
包丁は白川の心臓を的確に突いていた、失血死なのは、すぐに分かった

【返り血】
心臓や動脈が損傷したんだ、犯人が返り血を避けることは不可能だろう

【包丁の刺さり方】
包丁は斜め上から白川の胸に刺さっていた、あまりに不可解じゃないか?

【死体の痣】
死体には腹部に2つ、肩に1つの痣があった。
愛野の言ったように、包丁を持っていたのにわざわざ殴ったり蹴ったりする必要はあったんだろうか?

【死亡推定時刻】
死体がガチガチに固くなっていた、つまり死後硬直がかなり進んだ状態であることから、死亡推定時刻は真夜中12時だろう

【凶器の包丁】
死体に刺さっていた包丁は、厨房の包丁が一つ減っていたことから、厨房にある包丁だった

【柿生の証言】
ぐっすりと寝てたらしい、まあ柿生のことだから一回寝たらちょっとやそっとじゃ起きないだろうな

【柿生の泣跡】
柿生の目が腫れていた、泣いたんだとしたら、その理由は事件と関係があったりするのか?

【破れた台本の紙切れ】
白川が書いた得体の知れない台本
俺が言いそうにないセリフが書かれていた

【白川宛の手紙】
呼び出し状だ、犯人が出したんだろう
そういえば、拾った時にはモノクマメダルが挟まってたな

【白川のメモ帳】
23枚も減っているらしい、いったい何に使ったんだ?

~カキエside~
【死亡推定時刻】
神谷くんが調べてくれた、白川さんの死亡推定時刻です。真夜中の12時でした

【神谷の証言】
ベッドには入っていたけど、寝つけなかったそうです。証明者はいません

【愛野の証言】
神谷くんの証言から寝ていたらしいですが、本人はぼんやりとしか覚えてないようです。

【宍戸の証言】
夜中に歌舞伎の一人稽古をしていたそうです。隣の部屋の私は全く気づくことができませんでした

【藤原の証言】
寝ていたそうです。最後に会ったのは私ですが証明することはできません

【アナの証言】
眠れなかったそうです
証明者はいません

【第1発見者】
アナさんは料理当番で朝6時に厨房に訪れ、亡くなった白川さんを発見したようです
神谷くんを呼んでくるとモノクマの死体発見アナウンスがなったとのこと

【舞丈のパソコンの使用記録】
舞丈くんが徹夜でパソコンを使っていた記録、舞丈くんのアリバイの証明にもなります

【天城への違和感】
天城「あ、えと・・・だって、殺しだよ!?殺人だよ?人が人に命を奪われたんだよ!?包丁で、刃物で痛々しく!!!」
・・・この言葉に謎の違和感を感じました。なんでしょう言い回しが変なんでしょうか?


書きます~

<<<カキエ<<<

赤い扉の前には既にみんな集まっていました


相良「僕達が最後みたいだね」

柿生「そうみたいですね」


そんなことを言っていると、すぐに放送が入ります

モノクマ『よ~し、みんな集まったみたいだね、うぷぷ、それじゃあ赤い扉に入ってね」と

すると、赤い扉が開きます。


宍戸「ん?何もねえじゃねえか」

舞丈「ふむ、どうやらエレベーターみたいだね」


それは大きなエレベーター、私たち13人が乗り込んでもさほど狭さを感じません

エレベーターは動きます

その移動時間はエレベーターにしては長く、その間の沈黙は気まずさというか緊張感が湧くような感覚です

またしばらくし、エレベーターが開いた先には・・・

柿生「こ、これは・・・」

モノクマ「うぷぷ、ようこそ、学級裁判所へ!!」


そこには円状に並ぶ、証言台、私がイメージしていた場所とはだいぶ違いました
何より印象に残ったのは、白川さんの遺影が建てられているところです


モノクマ「さあ、オマエラ自分の席について下さい」


ひとまずみんな、すんなりと席に着きます


天城「ここは・・・白川さんの席だったんだ」


天城さんは隣にある白川さんの遺影が気になっているようです。
いえ、気にとめない人はいないはずです


モノクマ「そうだね、あ、ボクは遺影にバッテンなんて付けないよ、尊厳は保たなきゃね」

神谷「なんの話だ?」

モノクマ「こっちの話だよ、気にしないで、それよりオマエラ、席の確認は済んだ?周りにいる人もしっかり把握してね」

私の隣は、右が神谷くん、左が舞丈くん
ええ、隣に人がいてくれるのはとても頼りになります

全体は右から

私、柿生→神谷→アナ→円山→月宮→宍戸→渚→右町→愛野→藤原→相良→白川→天城→舞丈→私

となっています

モノクマ「それじゃあ始めようか、まずは軽くルール説明をするからね」

モノクマ「簡単にいうとみんなで話し合いながら、この事件のクロとなる犯人を導き出して貰います。時間制限はありません。賛成し、否定し、熱いトークバトルを繰り広げてください」

モノクマ「そして、最終的に投票によってクロを決めて貰います。クロを引き当てることができればクロは処刑され、もしもここで本当のクロ以外が選ばれてしまったら、クロ以外は処刑され、クロは卒業という形で希望ヶ峰から出る権利が与えられます」

モノクマ「あ、あと、さっき時間制限はないって言ったけど、これ以上話し合いが進まない状況になったら、さっさと投票タイムにしちゃうからね?」

モノクマ「ひとまず以上、質問は追い追い、さあ始めちゃって」

ついに始まるんですね、これでクロを引き当てたら私達は生き残れる・・・でもクロは・・・

いえ、今は考えないようにしましょう

超高校級の映画監督、白川鈴芽さんを殺した人物は一体だれなのか、それを見つける事だけに集中するんです。

ええ、やりましょう!


学級裁判開廷!!!

舞丈「いよいよ始まったって事でいいのかな?」

愛野「だけど、一体何から話せばいいの?」

藤原「議論することはたくさんある、最初は簡単な事からまとめていくのだ、幸い時間制限はないので急ぐ必要は・・・「ひとついいか!!?」

宍戸「もう、しゃらくせえ!犯人と疑える奴がいるじゃんか!」

藤原「我の話を遮るな!」

月宮「藤原くんの言っていた事はもっともよ、だからまずは宍戸くんの考えから片付けましょう」

<<ノンストップ議論開始>>

カミヤ
【白川の死因】>>67
【死亡推定時刻】>>67
カキエ
【死亡推定時刻】>>68
【アナの証言】>>68


円山「それで、宍戸様の疑う犯人とは誰なのですか?」

宍戸「それはもちろん、【犯人はアナだ】!ほら、第一発見者を疑えっていうじゃん?」

アナ「・・・え?アタシ?」

愛野「・・・はぁ」

神谷「お前、本当に俺たちと一緒に捜査してたのかよ?」

宍戸「あれ?」

相良「そもそも時間がね~」

愛野「ね~」

【】をコトダマで論破しろ!!
(重複したコトダマを使う場合は使用キャラも指定してください)

あ、↓2です

あ、すいません第一発見者も囲うべきだったですね

ではどちらのキャラの【死亡推定時刻】を使用しますか?
↓2
1神谷
2柿生

【犯人はアナだ】【第一発見者】←【死亡推定時刻】

柿生「それは違います!!」

Break!


柿生「宍戸くん、白川さんは真夜中の12時に殺されている事が明らかになっているんです。アナさんが白川さんを発見したと言っていたのは朝6時、第一発見者だからと言って、アナさんを今の時点で疑う事は難しいはずです」

宍戸「あ、そっか、6時間も空いてるもんな」

藤原「ところで柿生よ、なぜ死亡推定時刻が真夜中12時なんだ?」

柿生「え?それは、神谷くんが言ってたからですけど・・・」

藤原「ならば、いまの発言は神谷に任せるところだったな、適材適所だ、現に今神谷は論破しようとしていたぞ?」

柿生「え?」

私は隣の神谷くんの方を向きます

神谷「ま、まあな、気にすんな」

神谷くんは苦笑いでそう言いました

柿生「すいません」


カキエ 信用5→4.5

今日はここまで~

書きます~

神谷「最初に死体の状況だけ簡単まとめといたほうがいいか?」

月宮「いえ、むしろ詳しく話していきましょう。多少非効率的だけど、一つずつやっていく方がみんなの理解を得られるはずだから」

神谷「そっか」

月宮「それじゃあ、始めましょう」

<<ノンストップ議論開始>>
カミヤ
【白川の死因】
【凶器の包丁】
カキエ
【天城への違和感】

神谷「んっと、今回殺害されたのは、白川鈴目、死因は心臓を刃物で刺されたことによる失血死だ。死亡推定時刻はさっきも言ったけど、真夜中12時ごろ」

柿生「心臓に刃物なんて考えたくもないです」

天城「えっと、【痛そうだよね】・・・」

相良「確認だけど刃物って、あれだよね?」

アナ「包丁だったね、いやだけどしっかりと目に焼き付いてるよ・・・」

舞丈「結局あれはどこの包丁だったんだい?」

宍戸「まあ、これは決まってるよな、(包丁があった場所なんて一つしかねえしよ)」

コトダマを使って【】を論破するか、()に賛成しろ!↓2

(包丁があった場所なんて一つしかねえしよ)←【凶器の包丁】

神谷「そうだ、その通りだぜ!」賛成!

break!



神谷「ああ、凶器は厨房にあった包丁だ、俺も後で確認したけど、厨房のホルダーから包丁が一本なくなってたんだ」

アナ「まあ、ここまでは見たまんまだね」

藤原「ああ、これくらいはここにいる全員が把握できたはずだ」

柿生「では次に、何について話します?」

月宮「では『なぜあの場で殺人が行われたか』について話し合いましょう」

<<ノンストップ議論開始>>
カミヤ
【破れた台本の紙切れ】
【呼び出し状】

宍戸「確かになんで厨房なんかで殺人が起こったんだろうな」

円山「包丁は厨房の物だったのでしたら、犯人は(誰かがそこに現れるのを待ち伏せしていた)のではないでしょうか?」

愛野「誰でも良かったってこと?」

円山「ええ、それで【現れたのがたまたま白川様だった】というのは」

藤原「たまたまで殺されてしまうなど、たまったものではないな」


コトダマを使って【】を論破するか、()に賛成しろ!

※あ、↓2ではなく答えが出るまでにします

あ、間違えた【呼び出し状】ではなく【白川宛の手紙】でした
すいません

はい、どちらでも可能です

(誰かがそこに現れるのを待ち伏せしていた)←【白川宛の手紙】で賛成

神谷「そうだ、その通りだぜ!」同意!

break!


神谷「ああ、円山の言った通り、犯人は厨房で待ち伏せしていたんだ、白川を呼びつけてな」

円山「呼びつけて?たまたまではなかったのですか?」

舞丈「白川さんの部屋で見つけたアレだね」

神谷「ああ、これが誰かが出した【白川宛の手紙】、呼び出し状だ!」

天城「え?」

藤原「なるほど、明確に白川を狙った犯行だったわけだな」





天城『血みどろだよ!!!!』




神谷「え?」

天城「何!?手紙って・・・そんなのどこにあったの!?」

神谷「どこって、さっきも言ったけど、白川の部屋・・・」

天城「嘘だよ!そんなものがあるはず・・・」

柿生「あの?天城さん?」

天城「はっ・・・!」

藤原「どうした、天城よ」

舞丈「本当だよ、様子が変だね」

愛野「そういえば、この死体アナウンスでみんな集合した時にも焦りながら一番最初モノクマに質問してたわ」

アナ「それも『人を殺した人は、無事にここから脱出できるかどうか』って確認だったよね」

天城「うっ、それは・・・

<<<カミヤ<<<

みんなの視線が天城に集中する、まさか天城が犯人なのか?
確かに不審な点はいくつかあったけど・・・

俺がそんな考えを巡らせていると・・・



相良「待ってよ、みんな!まだ、しっかりした証拠もないんだよ?態度や言動だけで天城さんを疑うのは、なんていうかその・・・非合理的だよ!」

藤原「む、確かにそうだ、非合理的だったな」

相良「言ってみた僕が言うのもなんだけど、藤原君「合理的」って言葉に弱いね・・・」

藤原「黙れ、だがもっともだ、ここは天城を疑う疑わないは一度置いて置いて別の議題を片付けるべきだな、どうだ?」

舞丈「だったら何かの物的証拠みたいのが出そうな話題がいいね、今までみたいな状況証拠だけじゃ、やりにくいよ」



物的証拠か・・・そうだ!
【返り血】の件があるじゃないか!


俺はそこで、右町が何か言いたそうにしているのが目に入った

うーん・・・どうするか↓2

1【返り血】の件を出す
2右町に何か言いたい事があるのか聞いてみる

神谷「右町、何か言いたい事があるんじゃないのか?」

すると・・・



右町「・・・シロ」



愛野「え、何か言った?」

右町「・・・もうシロだって分かる人・・・いない?」

円山「なるほど、『現時点で犯人ではあり得ない人』を探すのですね?」

月宮「なるほどね、クロの候補が減ればやりやすくなるはずだわ」


<<<カキエ<<<


犯人ではない人・・・ええ、私はそれを2人は知っているはずです!

それは・・・

『現時点で犯人ではあり得ない人』

を指摘しろ!


愛野正解、もう一人です

あ、答えが出るまで

【舞丈のパソコンの使用記録】【愛野の証言】から
舞丈と愛野

愛野、舞丈

柿生「答えはこれです!」

success!

柿生「愛野さんと、舞丈くんのアリバイは証明できるかもしれません!」

相良「そうなの?」

アナ「そういえば画家さん、アリバイ調査してたね」

藤原「うむ、ではその理由を聞こうか?」

柿生「まずは舞丈くんです、舞丈くんは夜通し部屋ではパソコンを使っていたと言ってましたね?」

舞丈「うん、その通りだよ」

柿生「その証拠に舞丈くんのパソコンには、その記録が残っています」


月宮『その式では解は導けない!』反論!


月宮「それは電源を入れて放置していれば、残るものではないのかしら?」


>>112【舞丈のパソコンの使用記録】

柿生「それは違います!」論破!


柿生「確か、舞丈くんのパソコンは細かい操作まで記録する仕様だったはずです、そして舞丈くんが夜通ししてまでやっていたことは、アプリ製作とのことです」

舞丈「そう、僕は夜通しでとあるアプリを作っていたんだよ、パソコン見せればわかるけど、その動作の一つ一つが記録されているよ。パソコンを使用しながら、包丁で殺人を行ったって言うのなら話はべつだがね」

モノクマ「割り込むようで悪いけど、パソコンの使用記録が細かいのは事実だよ、僕は舞丈くんがパソコンで何をしているのか、学園長としてちゃんとチェックしたいからね~」

月宮「なるほどね、分かったわ」

宍戸「パソコンとかよくわかんねえけど、舞丈はシロなんだな?」

柿生「そういうことです」

円山「それでは、愛野様のアリバイの方は・・・」

柿生「はい、これはまた状況証拠になってしまうんですが」


>>112【愛野の証言】

success!


愛野「私は昨日の事はぼんやりとしか覚えてないわよ?」

柿生「はい、性格には神谷くんの証言なんですが、昨日、神谷くんが愛野さんが部屋で眠りにつくことを確認したんですよね?」

神谷「おう!」

・・・・・
アナ「え~と?」

相良「なにげに問題発言な気がするんだけど・・・」

宍戸「やっぱそう思うよな」

神谷「だから!そういうんじゃねえって!」

天城「そういうのって?」ニヤニヤ

神谷「知らねえよ!」

愛野「私、愛され・・・」
神谷「二度も言わせてたまるか!次だ、次」

円山「しかし、そういうことでしたら私も、昨日はずっと右町様の部屋にお邪魔していましたが・・・」

柿生「え!?そうなんですか?」

円山「ええ、私も時間をみて部屋に戻ろうとはしたのですが、その、右町様が涙目で行かないでほしいとおっしゃっておりましたので・・・」

右町「別に・・・涙目にはなってない」

柿生「すいません、やっぱり私が残るべきでした?」

円山「いえいえ、それには及びません、この程度であったらまたいつでも進んで承ります」



アナ「なんだか、こっちは謎の安心感があるよね・・・」

藤原「不思議なものだな、どっかの医者とは大違いだ」

神谷「俺と扱いが違いすぎないか?俺今まで変な行いしてたか?」

柿生「なにはともあれ、これで、愛野さん、舞丈くん、円山くん、右町さんのアリバイは成立ですね」

今日はここまで~

神谷の扱い酷えwww

あと、
相良「非合理的だよ!」
藤原「む、そうだな」
も笑うわwww

書きますl

<<<カミヤ<<<

なんだこのヘンテコな雰囲気は?
さっさと、別の話に変えちまおう

じゃないと、俺の扱いがひどくなる一方だ・・・

神谷「なあ、一つ気になる事があるんだけど」

月宮「何かしら?」

神谷「白川が包丁で刺された場所から、犯人は相当量の【返り血】を浴びてるはずなんだ」

円山「か、返り血ですか・・・?」

右町「・・・返り血」

神谷「ああ、それで俺たちに支給されてる服は予備を合わせて3着、俺なら白衣とその他が3着ずつあるんだ」

神谷「犯人は血がついてた服をどうしたんだろうな?多分、ランドリーか焼却炉で燃やしちまったんじゃないかとは思うんだけど・・・」








円山『僭越ながら、同意できかねます!』






速攻で悪いんですが、一時外します

神谷「どうしてだ?」

円山「はい、皆様方はまだ4日しかこの環境で過ごしていないので、気づかない方もいるかもしれないのですが」

円山「神谷様、実は夜時間中は、ランドリーも焼却炉も使用できないのです」


俺はこの返答に度肝を抜かれた


神谷「そうなのか!?」

宍戸「こりゃどっこい、知らなかったぜ」

右町「・・・知ってた」

舞丈「ということは、犯人は返り血を浴びた服を処分できてない可能性があるということかい?」

右町「盲点だったわ、そんな根本的な証拠、どうにかされているものかと思ってたけど・・」

天城「それじゃ服を調べれば、犯人がわかるかもしれないんだよね!・・・血によって、ふふふ」

相良「天城さんのこれ、本当に冗談だよね?キャラ作りだよね?」



藤原「だが、考えてみろ、どうやって調べるのだ、今からまた捜査ができるものなのか?」

モノクマ「場合によるけど、今回の場合は無理だね~」

アナ「そんな!こんな簡単なことなのに!」


神谷「いや、大丈夫だ!」

アナ「え?」

神谷「ひょっとしたらこの事件、もう解決できるかもしれないんだ!」

藤原「どういうことなのだ?」


俺がさっきの思わぬ返答に度肝を抜かれた理由が、この事件解決への期待に繋がる


舞丈「ん?ひょっとして、あの時君のもとに、愛野さんと宍戸君がいなかったのって・・・」

柿生「そういえば、いませんでしたね」

神谷「ああ、多分舞丈の考えてる通りだ」

神谷「柿生、お前もいたよな、ひょっとしたら分かるんじゃないのか?愛野と宍戸がいなかった理由」

<<<カキエ<<<

柿生「え?私ですか!?」

えっと、この状況から考えられる理由って・・・

なんでしょうか?↓

※しばらく経っても答えが出なかった場合選択肢を出します

全員の服を調べてた

柿生「そうです!分かりました!」

success!

柿生「分かりました!愛野さんと宍戸さんに不審な服がないか調べてもらっていたんですね!」

神谷「その通りだぜ!そもそも最初に確認するべきだったんだ、処分する方法がないなら絶対あるはずなんだ、洗ったって手洗いじゃ完全には落ちないし」




宍戸「あ、いやそれなんだがよ・・・」



宍戸くんがなぜか顔を青くしながら、話かけてきました


神谷「・・・どうしたんだ?」

宍戸「いや、なぁ?愛野?」



愛野「ごめんね、神谷くん、見つからなかったの」



神谷「なんだって!?そんなはず・・・」

宍戸「本当なんだ、汚れてた服なんて1着もなかったし、誰の服も減ってなかったんだ」

モノクマ「彼らの言ってることは本当だよ~、僕も協力してあげたからね」

アナ「それってモノクマが細工したんじゃないの?」

モノクマ「いやいや、そんなことはしないよ、僕はただ、みんなの部屋のドアを開けてあげただけだもん、それくらいは協力してあげなくちゃね~、うぷぷ」


舞丈「振り出しだね・・・」

円山「そもそも、この中に犯人が本当にいるのですか?」

柿生「そうですよ!やっぱりこの中に殺人犯なんて・・・」

モノクマ「それは保証するよ、ボクこの事件の真相をちゃんと把握してるからね」

円山「そうですか・・」


月宮「悔やんでる暇はないわ、次の手を考えましょう」

藤原「・・・その前に一つよいか?」

藤原くんが深刻な顔をしながら言いました。
何か提案でしょうか


藤原「そろそろ我慢の限界だ」






藤原「貴様・・・なぜ口を開かない?」

・・・・・

沈黙が流れます、誰もが気になっていたことなんです。みんなの視線は一瞬にして彼の方を向きました



藤原「貴様のことだ!!!答えろ!!渚 薫!!」

渚「潮時か・・・」

今日はここまで~

書きます~

一人に男の子が問い詰められています
それは今まで沈黙を貫いていた渚くんでした


藤原「なぜ黙っていた、この状況において【探偵】という存在がいかに重要か、分かっていないわけではないだろう?それとも何か、傍観者気取りのつもりか?」

渚「こちらにもこちらの考えがある、とやかく言われる筋合いはない」

藤原「貴様ぁ!」

宍戸「そうか、お前が犯人なんだな!!だから喋れなかったんだ!」

天城「…!そうだよ、カオルくんが犯人だ!」

渚「……ふん」


渚くんの隣の宍戸くんは睨むように
反対隣にいる右町さんは心配そうに見つめています
渚くんが動じる様子はありません


神谷「なぁ、本当になんなんだよ?犯人じゃないにしても何も言ってくれなきゃわからないぞ?」

渚「……」


私も一つ気になることがありました


柿生「渚くん、私にアリバイ捜査を任せてまで、調べたかったことって、一体なんなんですか?」

渚「……」

アナ「ねえ探偵君、もういいでしょ?いつまでそうしてるつもりなの?」

渚「潮時か…いいだろう、俺もこれより参加する」

モノクマ「いやいや、ここにいる人はもともと全員強制参加だから…」

舞丈「潮時?一体何の意図があったんだい?」

渚「それは言わないでおく」

舞丈「うーん」


……うーん、何を考えているのか結局わかりませ



月宮「なら、とにかくこの事件に関する意見を聞きたいわ、あなた以外は素人も同然なのだから」

渚「いくつか聞きたいことがある」

渚「神谷、お前は捜査時間中お前が調べた死体の情報を誰に渡した?」

<<<カミヤ<<<

神谷「え、俺?えーと…」

誰に教えたか、全員答えろ!!

↓※答えが全員出るまで

柿生

愛野、宍戸、柿生

神谷「診察結果!!!」

success!!

神谷「確か、一緒にいた愛野と宍戸、あとは柿生だな、舞丈にはあの時点じゃ言ってなかったよな?」

舞丈「そもそも僕は鍵を取りに行っただけだからね」

渚「では愛野、宍戸、柿生、お前達はその情報をを他の誰かに教えたか?」

宍戸「教えたっちゃ教えたけどよ…」

愛野「モノクマがカウントされるわけがないでしょ?いないわよ」

<<<カキエ<<<

柿生「私はアリバイ捜査をしてたので、「真夜中12時」とは相手に言いましたけど……」

藤原「柿生、我はあの時「0時」と言ったはずだが?」

アナ「そんな細かいこと気にしてたら禿げるよ」

藤原「むっ…」

渚「柿生、ならお前がアリバイを確認奴は誰がいる?」

柿生「えっと…私が確認したのは…」

柿生のコトダマ<<68を参考に、全員答えろ!!

俺作者とID被っててワロタ

>>153どうも、最近どこかのスレでも被りませんでした?


神谷、宍戸、愛野、藤原、アナ、舞丈

柿生「これが答えです!」

success!!


柿生「確か6人です!神谷くん、宍戸くん、愛野さん、藤原くん、アナさん、舞丈くん…うん」

渚「そうか…ならばいるだろう?」

柿生「いる?」

渚「気づかないか?」






渚「犯人はすでにボロを出している」

一同「……!」


月宮「ボロって、失言をしたってことでいいのね?」

渚「少々苦しいかもしれないが、犯人は犯人しか知り得ない情報を神谷がこの場で公表する前に知っていた素振りを見せている」

渚「そういうわけで、これで何か分からないか?」

藤原「…なるほど、そういうことか」

円山「わ、分かるのですか!?」

藤原「ああ、我には分かった、ただこれだけでは犯人とは言えないのではないか?」

渚「証拠は後に明らかにする」

右町「…うん、分かった」

神谷「俺は情報を公表する前…どれだ?死体の状況たって結構あったような…」


モノクマ「もう、犯人が分かったなら勿体ぶってない言えばいいのに…」


渚「これは投票形式だろう?ならば、ここにいるみんなが出来るだけ自分で納得した方がいい」



犯人のボロ…失言…
私も気がつくことがるんでしょうか?


人物を指名しろ!!
※3レス不正解か、5分経過でヒントが出ます

円山くん…舞丈くん…

様子が変だった天城さんでさえ、特にそんなことは言ってなかったような…

神谷「柿生のアリバイ捜査が関係してくるなら、死亡推定時刻関係か?」

渚「ああ、その認識で構わない」

月宮「なるほどね、ボロを見せたのは死亡推定時刻を神谷くんから聞いていない、なおかつ柿生さんから死亡推定時刻を示唆する、アリバイ捜査を受けていない人ってことになるわね」

柿生「うーん」

人物を指名しろ!

私は考えました、この学級裁判を遡って遡って…


柿生「……え!?」

アナ「画家さんどうしたの?」

柿生「え!いや、その…」

柿生「いえ、そんなはずありません!だってあの人はそんなことする人じゃ…」

柿生「そもそも、この中に犯人がいるなんていうのが間違いなんですよ、はは…そう、モノクマのウソなんです!」

神谷「柿生?」

モノクマ「うぷぷ…へぇ、そう?」

柿生「そうですよ、だって、だって犯人が…」

天城「こ、小雪ちゃん?」






柿生「だって、犯人が相良くんのわけないじゃないですか…」

今日はここまで~

ところで渚 薫ってやっぱり、エヴァのあの人がよぎるんだけど

すいません私用で昨日今日と書けませんでした

>>171調べたらでてきましたが、エヴァ見てないんで、完全に関係ありません、たまたまです

書きます~

一同「!?」

相良「え…?」

渚「相良お前は学級裁判開始前に死体の状況、特に死亡推定時刻について把握していたか?」

相良「え、いや、確かに何も知らなかったけど…それがどうしたの?」

藤原「ほほう、ではなぜあんなことを言ったのだ?あの様子ではカンというわけではないだろう?」

愛野「あ!あれね!私相槌打ったわ!」

神谷「…そういうことか」

相良「え、いやちょっとまってよ!僕が一体何を言ったのさ!?」


やっぱり、失言をしてたのは相良くん、私は確信を持ってしまいました


柿生「相良くん、最初に宍戸くんがアナさんを疑った時です、あなたは…」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


円山「それで、宍戸様の疑う犯人とは誰なのですか?」

宍戸「それはもちろん、【犯人はアナだ】!ほら、第一発見者を疑えっていうじゃん?」

アナ「・・・え?アタシ?」

愛野「・・・はぁ」

神谷「お前、本当に俺たちと一緒に捜査してたのかよ?」

宍戸「あれ?」

相良《《そもそも時間がね~》》

愛野「ね~」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私が説明する前にそれはスピーカーから流れてきました


相良「え!?今の…僕の声…?」

宍戸「おいおい、これって…」

モノクマ「うぷぷ、みんな、発言には気をつけてね?こんな形とはいえ裁判なんだから、全部余すことなく、ありのままを全て記録してあるんだよ?ねぇ、相良くん?」


神谷「なあ相良、誰かに聞いたのか?死亡推定時刻」

相良「いや、それは…」

天城「いや、違うんだよ!私が教えたんだよ!アキラくんに」

月宮「では天城さん、あなたはどうやって知ったというの?」

天城「いや、それはさ、えっと、……わ、私が…!





相良「うん、僕が犯人だよ」

相良「やっぱ隠すのなんて、無茶だったなぁ、あっけないね、へへ」

月宮「……」

円山「相良様が、さ、殺人を…」

天城「アキラくん!!!!」

相良「えっと、君はなんで僕を庇おうとしてくれてるの?全く分からないんだけど?」

天城「ちょっとなに言って…?」


柿生「どうしてですか!!!!」

私は叫びました

柿生「相良くん、先生なんでしょう!?なんで、白川さんをあんな目に!?私には分かりませんよ!」

藤原「ああ、相良には動機がないはずだ、一体なぜなのだ?」


相良「動機はあるんだよ、僕も例の映像、内容は言いたくないけどさ、後からあれを見ちゃってさ、それで…





渚「それは違う」

相良「えっ?」

渚「お前はあの映像を見ていないはずだ」

相良「な、なに言ってるのさ!?僕が見たって言ってるだよ?それ自体をどうして否定できるの?」



渚「俺が見れなくしておいたからだ」



相良「……え?どうやって?」

アナ「壊したとか?」

月宮「いえ、壊してしまうと校則違反になるはずだけれど…」

愛野「そもそも、アンタあの後一体何をしてたのよ?」

渚「ああ、いいだろう、一から説明する」


・渚が操作可能になりました

<<<ナギサ<<<

4日目 動機提供後 渚個室


俺はイスに座って考えごとをしていた
あれからどれくらい経っただろうか?

モノクマ、いつか仕掛けてくるとは思っていたが、こんな形にしてくるとはな

……やはり、あの映像は危険だ、見ていなかった奴がこれからも見ないままでいるとは限らない

どうにかするべきか


俺はこうして視聴覚室に再び出向いた

そこには依然として、あの仕切りが設置されている、片付ける気は無いらしいな

俺は、まず自分の場所に入った

目の前には、モニター、イス、先ほど投げ捨てたヘッドホン、そして再生ボタンが置いてある(クイズ番組などに使われるボタンだ)

これを見れなくするにはどうすればいいだろうか?

どうする?↓2

1、モニターを取り外すことを試みる
2、ヘッドホンを回収する
3、コンセントプラグを抜く
4、ボタンを回収する
5、イスを回収する
6、破壊する

ボタン装置はワイヤレスタイプのようだ、これなら回収できるか?

俺はボタン装置を手に取って、そこから視聴覚室の外に放り投げた

ガタン

……

よし、特に問題ないようだな、奴のことだから爆発ぐらいするかと思ったが

俺は、同様に相良、天城、月宮、円山、宍戸、柿生ボタン装置を回収した



訂正:アナのボタンもです

渚「……というわけだ」


一同「ポカーン」


モノクマ「ええええええええええええ!!!!!????」



モノクマ「なに!?なんかやってるなぁと思ったらそんなことしてたの?じゃあボタンはどこに行ったのさ!?」

渚「俺の部屋だ」

モノクマ「もう!!コロシアイが起こりそうだっったからそっちしか見てなかったよ!コンチクショウ!」

渚「監視にも限界があるようだな」

モノクマ「そ、そんなことないぞ、いいかオマエラ、今度そんなことしてみろ?校則違反にはならないから殺しはしないけど、ボクそれなりに怒るよ?渚クンは今度から超監視してやる!」


藤原「だがこれで相良は本当に動機の映像を見ていないことになるな、相良よ、どういうことなのだ?」

相良「うっ…」

宍戸「やっぱり相良じゃないんじゃねえか?」

渚「いや、犯人は相良だ」

右町「……動機、天城さんが関係してる?」

天城「……」

渚「ああ、そうだ、それについても説明していく」

相良「ちょっと待ってよ、もういいじゃないか!僕が犯人なのは間違いないんだからさ、さっさとと投票して終わりにしようよ、こんなの!天城さんは本当に関係ないんだ!」

渚「断る」

相良「なんで!そこまでしてこんなことの真実を語る必要があるの!?」


渚「相良、俺は探偵だ、真実を明らかにする義務がある」


相良「探…偵…」

天城「……」


今日はここまで~

乙ボタン回収以外の選択肢を選んでいたら何か変わったのかな

>>190
ただ外れなだけですが、イスを選択した場合


では少々面倒だがイスを回収してしまおう

…………

神谷が疲労は気づかないうちに溜まるものだと言っていたが間違ってはいないらしい




となり、微妙に神谷の好感度が上昇します

書きます~

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「今更だが、探偵はその場に情報をフル活用し、謎を真実に変える仕事だ」

「真実がパズルなら、情報はピース、ピースが足りなければパズルが完成しない、原則としてピースはほぼ全てを揃える必要がある、まあその辺は探偵、俺もお前もお手の物のはずだ」

「だが急を要する場合、捜査時間が限られている場合は話が変わってくる、実際捜査を急ぎながら行おうものならピースが完璧に揃うとは限らないだろう」

「7割だ、7割は自分で揃えろ、では残りの3割はどうする?まあ、後から手に入るように仕向けるしかない、そこが警察や助手と協力する所だ、人を頼れ、そして後から教えてもらえ、お前のニガテな所だ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

5日目 死体発見後

ああ、俺の苦手な所だ、先生

だがそうも言ってられない


渚「柿生、何をしている…?」

柿生「あ、渚くん、いや捜査と言われ…………

これで、アリバイはいい、後に消去法が使えるだろう


第一発見者はアナだったか

渚「アナ」

アナ「た、探偵くん…」

渚「顔色が悪いな」

アナ「そりゃそうだよ、人が死んでたんだから…」

渚「そうか、第一発見者はお前だったな、疑っているわけではないが聞きたいことがある」

渚「死体発見時の状況を教えてくれ」

アナ「こっちの気もお構いなしだね…」

アナ「アタシは今日の朝ごはんの当番でさ、6時にはもうここに来て、そしたら監督さんが倒れてて、それで急いで神谷くんを呼んできたら、さっきのアナウンスがなったんだよ」


なるほど、妙だな…
これは奴に確認したほうがよさそうだな






アナ「最初に死体を見つけた時と、アタシが神谷くんを呼びできた後も、死体の状況は何一つ変わってないよ…、あれ?なんでアタシここまで細かく確認したんだろ?」

アナ「ねえ、探偵くん、前にもこんなこと…、って、もういないし!」

このへんでいいか

渚「モノクマ、出てくるんだ」

モノクマ「はいはーい、なんかよう?」

渚「聞きたいことがある」

モノクマ「何を?」

渚「死体アナウンスの条件はなんだ?」

モノクマ「あ~もう気づいたの?へぇ~」


モノクマ「死体アナウンスの鳴る条件は至って簡単です、「犯人以外に3人の生徒がその死体を目撃すること」ただそれだけ」

渚「やはりな、その目撃者に『共犯者』は含まれるか?」

モノクマ「…、何?共犯者?まあ犯人って言っても実行犯だけだよ、ここで犯人としてカウントされるのは」

モノクマ「もう共犯者とか考えてるのキミ?」

渚「当然だ、第一発見者であるアナが呼んできたのは神谷のみだ、それでもアナウンスは鳴った、一人死体を目撃しているのに、隠している奴がいるのは言うまでもない」

モノクマ「まったく、君も従来通り、探偵であることも忘れさせるべきだったかなぁ」


【第一発見者】【死体アナウンスの条件】を入手!



渚「もう一つ質問だ、初日にお前がみんなに手帳の他に配ったものを教えてくれ」

モノクマ「ああ、あれね、あれはその人の才能に合わせたものを用意させて貰ったんだよ」


>>63にてミスをしたと言いましたが、実はこれは最初に公表するはずだった設定でした、完全に忘れてました、すいません

渚:探偵道具セット

神谷:医療セット

柿生:画材とスケッチブック

相良:ダンベル、握力グリップ、高校体育の教科書(教師用)

舞丈:パソコン

宍戸:十手、狂言・歌舞伎用メイク道具

円山:ベル、マウスピース(ベルボーイはみんな救命技能認定証を取得しており、このマウスピースは人口呼吸に使います)、万年筆

藤原:高級希望ヶ峰ブローチなどアクセサリー

アナ:同じくアクセサリーと日本語広辞苑

愛野:パティシエ道具セット

右町:ブックカバー、図書室の鍵(まだ使えない

月宮:計算機、ノート、数学法則書

白川:映画撮影に使われるカッチン、台本用ノート

天城:科学薬品セット






渚「…もういいぞ」

モノクマ「お礼くらい言いなよ、まったく近頃の若もんは礼儀がなっとらん!お仕置きじゃあああ!!!!」

渚「……」

モノクマ「これすら無視!?」


俺の道具も必要になってくるかもしれないな


モノクマ「あ、またどっかから呼ばれてるよ、ボク行くからね?いいね?」

回想終了

5日目 学級裁判

アナ「じゃあそのアナウンスの条件が本当だとしたら、アタシや医者くん以外に死体を見た人がいたってこと?」

神谷「アナが俺のことを呼びに来てる間に誰か厨房に行ったんじゃないか?それで死体に驚いてすぐその場を離れたとか」

アナ「でも、そんな時間なかったよ?確かに医者くんは足遅かったけど…それにもし、そうだとしたら、すれ違うはずだし」

藤原「そもそも、そうだとしたらそれを隠す必要がないだろう、もしも死体をみていた人間が犯人以外にもう一人いるならそいつは…」

渚「ああ、この事件には共犯者がいる」



相良「そ、そんなのいないよ!僕一人でやったんだ!呼び出し状で白川さん呼び出して、それで!」



月宮『その計算では、解は導けない!」反論


相良「一体何に反対なの!?」

月宮「あの呼び出し状…、殺人事件の後に書いたものでしょう?そして白川さんの部屋の中に配置した、違う?」

相良「ち、違うよ」

月宮「神谷くん、あの手紙、一つ変わった点があったわよね?」

<<<カミヤ<<<

神谷「変わった点?」

なんか変なとこあったっけか?

呼び出し状の不審点を答えよ!↓



今日はここまで~、答え合わせは明日します


呼び出し状に指示されていた時刻が
夜時間という曖昧なものだったこと

書きます、ペース遅くてすいません
あと、非常に申し訳ないんですが、私はダンロンの目玉とも言える学級裁判パートを作るのが苦手らしく、安価が極端に少なくなってしまいそうです

>>203
月宮「いえ、もっと物理的な事よ、手紙に何か付いてなかったかしら?」

神谷「手紙に何か、か……」

指摘しろ!↓

モノクマメダルが挟んであった

神谷「診察結果!!!」

success!!


神谷「あれか?挟まってたモノクマメダル」

月宮「ええ、その通りよ、さて、なぜモノクマメダルが挟んであったのかしらね?相良くん?」

相良「知らないよ、白川さんが読んだ後に挟んだんじゃないの?」

月宮「私はさっき、あなたが後から配置したと言ったわね、それとそのメダルは深く関係してくるわ」

円山「よく意味がわからないのですが…」

舞丈「つまり白川の部屋の中に手紙を置くために、何かの形でメダルを使用したということだね」



天城「ちょっと待ってよ、そもそもなんで犯人が、わざわざ後から手紙をスズメの部屋に置く必要があったの?それにそんな事したら、犯人だって疑われるよね、どういうことなの…」


藤原「疑われる疑われないは置いておくとして、わざわざ、部屋の中に置いた合理的な理由は一つあるな」

アナ「理由ってなんなの、探偵くん?」


<<<ナギサ<<<

渚「ああ、月宮が後から手紙を配置したと考える根拠はわからないが、そうだとするなら、その理由は」

1捜査の撹乱を狙った
2白川が読んだ後のように見せかけたかった
3他の人の犯行に見せかけたかった

↓2

これを取ります

白川が読んだ後のように見せかけたかった

渚「考えるまでもない!」

success!


渚「恐らく、白川がその呼び出し状を読んだ後のように見せかけたかったんだろう、事件後であるなら、ドアの隙間に挟むなどの手段では不十分だ」

月宮「ええ、その通りよ」

月宮「それでどうやってそれをしたのか、私の考えだけど手紙に挟んだメダルを重りにして、ドアのしたの隙間から滑り込ませた、こう考えるわ。ちょうどそんな位置に置いてあったしね」

神谷「ああ、それでメダルが挟まってたのか」

月宮「たまたま挟まっていたままだから分かったけれど、本当なら、そのままメダルはどっかに転がって行ってしまうのが理想だったんじゃないかしら?」

相良「………」

舞丈「白川さんが、読んだのだとしたらメダルが挟まったままなのは不自然極まりないわけだしね」


ああ、白川の考える推論は理にかなっている
だが、わからない

渚「わからないんだが、なぜそんなことをする必要があるんだ?天城も言ったように、犯人が後から自分が疑われる材料を増やす理由はないはずだ」


右町「……共犯者」

宍戸「共犯者?」

舞丈「そういえば共犯者がいるって言ってたね」

愛野「そもそも共犯者ってどういう扱いになるの?これ」


モノクマ「共犯者は全く関係ないよ、殺人の手助けをしたからといって、卒業なんてできないし、逆にクロとして処刑されることもない、普通に死体アナウンスの条件にもカウントされるよ……」








モノクマ「つまりせっかくクロに加担しても全く意味がないってことだね、うぷぷ。生き残ったとしても、共犯した事実は消えないままだし、まあみんなからあんな目やこんな目で見られるんじゃないのかなぁ」


天城「ア、アキラくん、ひょっとして……その共犯者を隠そうとして」

相良「……そもそも、共犯者なんていないよ」


天城「……!」

天城「……違う」

舞丈「?、何か言ったか……
天城「アキラくんは犯人じゃないよ!!」


一同「……」

宍戸「いやいやいや、もうそれは決まってるんじゃねえのか?」

天城「決まってない!」

相良「天城さん、僕が犯人なのはもう…
天城「うるさい!!」

相良「えぇ…?」


ほう……


渚「何を根拠に?相良が犯人じゃないと思うんだ?」

天城「証拠がないもん、かえり血はどうなったのさ!アラタくんの見立てでは絶対にかかってるんだよ?でも、誰の服からもでてこなかった、もちろんアキラくんの服からも」

<<チームトークバトル>>

天城「アキラくんはやってないよ!」

相良「天城さん、もういいんだって」

天城「だって、動機もないんだよ?【被害者の白川さんにはあったけど!】」

相良「天城さん!(確かに望んでやったわけじゃない)けど、犯人は…

天城「黙って!!」

天城「そもそも、【証拠がないよ!返り血もなかったんだし】」

天城「そうだ!本当の犯人は私だよ!」

天城「【私がスズメに包丁を思いっきり押し込んだんだよ!一発で!血祭りにあげてやったんだよ!】」

天城「そうだからクロは私!処刑されるのはアキラくんじゃなくて、天城泉!」


1~4で【】をロンパするか、()を同意しろ!↓2
※答えの組み合わせは複数あります、もちろん合わないものもありますが、二つ以上わかる人は直感で選んでください

1カミヤ
【包丁の刺さり方】【死体の痣】二つとも一緒に
2カミヤ
【破れた紙切れ】【白川のメモ帳】一緒
3カキエ
【天城への違和感】
4ナギサ
≫謎解きアナグラム≫

【私がスズメに包丁を思いっきり押し込んだんだよ!一発で!血祭りにあげてやったんだよ!】に
3でロンパ

すいません、今日はここまで~

書きます~

>>218
【私がスズメに包丁を思いっきり押し込んだんだよ!一発で!血祭りにあげてやったんだよ!】←【天城への違和感】


またです、また何か変な感じが……
この天城さんの言い回しに心当たりがあるような、この無駄に盛った描写を普段から聞いていたような、そんな風に感じます


((天城「あ、えと・・・だって、殺しだよ!?殺人だよ?人が人に命を奪われたんだよ!?包丁で、刃物で痛々しく!!!」))


あの時も……


((天城「きゃー、ぶっ飛んでるよー!!」><))

((渚「何か変なものを混ぜてないか?

天城「変なもの?……ふふふ、それはどうだろうね~?」))

((天城「え?血は嫌い?小雪ちゃん?芸術にも血を演出したり……

柿生「嫌いです!」))

((天城「怖がらなくていいよ、緑ちゃん、その中身をちょっとダイナミックに開いて調べさせてもらうだけでいいんだよ?」))




あ、分かりました、これって……




((天城「私だって、酷い冗談ばっかり言ってるけど、いい科学者を目指してるんだよ?」))




いつもの冗談と同じなんです、つまり本心じゃない


break!!

柿生「天城さん、自分が犯人だなんて、それって冗談ですよね?」

天城「え……?冗談でこんな事いうわけないじゃ……
柿生「いえ、天城さんは冗談でそういう事を言う人です、例えば血祭りだとか」

天城「…!」


柿生「ずっと違和感を持ってたんです、天城さんがのエグい言い回しに」

柿生「自分から冗談を言う時もそうですけど、天城さんは心にもないことを言う時も無意識にそうなっちゃうんじゃないですか?」

天城「そんなこと…」

柿生「さっき天城さんが相良くんに怒鳴ったあともも、そうなってました。あれも何か誤魔化そうとしたんじゃないんですか?」

柿生「それに、いつもと違って、さっきから白川さんのことをちゃん付けせず、呼び捨てで「スズメ」と呼んでいるところも気になります」


柿生「天城さん、あなたは犯人じゃありません。でも、何を知ってるんですか?」

天城「いや、でも、でもさ!」

<<<ナギサ<<<

渚「話は変わるが、血は洗うだけでは落としきることはまず無理だ、だが血を分解する薬品などいくらでもある。返り血が相良の服から検出されなかった理由は、恐らく共犯者であり、科学者である天城が隠したんだろう」

渚「だが天城、これを見ろ」

俺は、最初にモノクマから貰った探偵捜査セットに入っていたあるものを手にとった

渚「科学者ならわかるはずだけどね、ルミノール試薬だ」

天城「…そんな」

渚「わずかな血痕でもこのルミノール試薬を吹きかけるだけで、検出できる。ここまでくると探偵というより鑑識の道具だが」

渚「物的証拠はでてくる」







天城「…うっ、く…グス」

相良「天城さん、もうやめようよ、ごめん本当は君が共犯者になってしまった事も全部隠しちゃおうと思ったんだけど、多分無理だよ」

天城「でも…でもそれじゃアキラくんが」

相良「仕方ないよ、とにかく真実を知って貰おう、手紙をだして」

天城「…」


天城はポケットから何かの紙を取り出した


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
天城さんへ


重 要なはなしがある、の この後、 食どうに

来て欲し いな


白川
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

藤原「むっ、手紙だと!?」

月宮「それは!なるほどね」

宍戸「な!?なんだよそれ!」



舞丈「筆跡が荒れてるね、なるほどメモ帳が何枚も減ってるわけだよ、神谷くん、部屋の中の様子を覚えてるかい?」

<<<カミヤ<<<

神谷「ああ、もちろんだ、部屋が荒れてて、なんか訳のわからない台本の紙切れとかあって、考えてみれば白川だって様子がおかしかったんだ、精神状態が良好なわけがない」

神谷「殺しを犯そうとしてたのは白川だったんだ!」

モノクマ「はいはーい、ここまでくればもういいでしょ、じゃあここで白川さんについて説明するね」

モノクマ「まず最初に言っておくけど、白川さんが見た映像の内容は他の映像と同様だからね?特別に細工とかはしてないよ?」

モノクマ「さて、白川さんはね、いわゆる芸術至高主義で、本来映画のためだったらなんでもできる人なんだよ、人が死のうが殺しだろうがなんだろうがね」

モノクマ「でも社会常識を持ってないわけじゃなかったんだよ、まあ希望ヶ峰に通ってたわけだし、自ら殺人を犯そうとは考えていなかった」

モノクマ「うぷぷっぷ、でも、あの映像を見てからは状況が変わっちゃったんだよ、なんと知人の死体を見てから、彼女は自分の家族の死体映画の材料として巡り合えるかもしれない状況にあっと言う間に魅了されちゃったんだ、とっても魅力的だもんね!」

モノクマ「彼女は悶えたんだよ、ずっと狂ってた見てた限りだとよだれとか垂らしてたしね、そして彼女はここをコロシアイを起こしてここを出ようとしたんだよね、うぷぷ、まあ結局犯人の魔の手にやられちゃったんだけどね?」

天城「魔の手って、アキラくんは何も悪いことはしてないよ!あいつは私を呼び出してこう言ったんだよ」

白川『一緒に芸術を追い求めない?好きでしょ血とか、ねぇ?』

天城「って、それで、そんなの糞食らえだって答えたら襲ってきて…そしたらアキラくんは助けてくれただけなんだよ」

相良「殺すつもりなんてなかったんだ、気絶させればそれでいいって思ってさ」

神谷「あの妙な、痣はその時にできたんだな」

相良「それで気を失ってくれたと思ったんだけど、演技だったみたいでさ、不意を突かれてまた襲われたんだ、その時に、【白川さんの持ってた刃物が……】」


神谷の持っている>>67コトダマのどれかで同意しろ!↓

【包丁の刺さり方】

神谷「そうだ、その通りだぜ!」

success!

神谷「そうか抵抗した拍子に、包丁があんな向きで刺さってたんだな、正面からじゃなくて」

相良「うん気がついたら、服が赤くなっててさ、僕、人殺したんだって気づいて、その…」



宍戸「な、なんかこんがらがってきたぞ」

円山「つまり、事故のようなものだったということですか?」

愛野「えっと、うん?」


藤原「事件に不慣れな連中がほとんどなのだ、無理もない、一旦全部整理したほうが良いのではないか?」

探偵「ああ、最初から確認していこう」



<<<クライマックス推理・ナギサ>>>


渚「遊びは終わりだ」


act1
まず最初に天城の元に手紙が来た
それは白川から、重要な話をしたいから食堂へ来て欲しいとのことだった


act2
天城が食堂に出向き、白川とこじれてしまい、天城は殺されそうになった、白川はおそらく予め包丁を厨房から持ち出しておいたはずだ


act3
厨房まで逃げ込んだ、いや追い詰められた天城は
いよいよ、危害を加えられそうになるが、そこに駆けつけた相良が白川を一時撃退する


act4
ところが、気絶したかのように見えたのは白川の演技で、奴は不意を突いて相良に襲いかかった


act5
いくら力の差があっても、不意を突かれてしまっては話が変わってくる、相良は襲いかかってきた白川に反応はできたものの、身を守ろうとする時に誤って包丁を白川に刺してしまった


act6
唯一この事件の真相を知ってしまった天城は、相良が犯人であることをバレないようにするために、相良の服についた血痕を抜き証拠隠滅を図った、つまり共犯者となったんだ


渚「この事件は、殺人事件ではない、殺人を引き起こそうとした白川と、狙われた天城、そして正当防衛をとった相良の間に引き起こってしまった事故だったんだ」


complete!!!

今日はここまで~

遅くなりました、書きます~

渚「これであってるな?」

相良「うん、間違いないよ」

天城「……」


渚「だが分からない、相良、なぜ後から手紙を白川の部屋に入れた、その行為そのものが目撃される可能性だってあったはずだ」


相良「あ、それなんだけどね、別にばれても良かった、ていうかもしもみんなが間違ってたら自首しようかとも思ってたぐらいでさ、えへへ」

俺は驚愕した

犯人は犯してしまった事をひた隠しにしようとするものだと思っていた、特に自分が悪くない件については最もだ

事故とはいえ、相良は人を殺めている、自分が死ぬかもしれないというおまけも付いてきている、絶望したっておかしくはないはずだ

あいつはそれを全て受け入れたというのか?


天城「そんな、どうしてさ?約束したじゃん!先にアキラくんだけ脱出して、アキラくんがみんなを助けに来るって!!」

相良「その約束はルール上、無理だったからさ」

天城「でも、だってばれたら死んじゃうんだよ!分かってるの!?」

相良「分かってるよ、でも僕が生き残ったら、みんなが死んじゃうから……だから」






藤原「いや分からんな、だとしたら、なぜ手紙の差し出し人の部分だけ破っておいたのだ」

神谷「おい藤原!それくらい、察してやれよ」

藤原「いや、重要な質問だ、仮に死ぬのが怖くなったのだとしたら、相良はあんな満足げに笑っていられるはずがないのだ!」


相良「う、うん、藤原くんの言う通りだよ。ちょっとみんなを試してみたくなってさ、戦ってる姿が見たかったんだよ、この先みんながどうなっていくのかを想像しながらね。」

相良「結果みんなは希望の光だった。かっこよかったよ、これなら大丈夫って安心できるんだよね。」

柿生「希望の…光…」



円山「これでは、相良様にも天城様にも非などないではありませんか!」

月宮「ええ、最もよ、これでもやるっていうの?そのオシオキってやつを?」


モノクマ「あ~、その辺議論する前にさ、とりあえず投票してくれない?一応ルールなんだよ、分かりきってるけどさ、はいお手元の投票ボタン押してね、多数決で決まるから、どうぞ」


モノクマめ、飽きているのか?
とにかく、この裁判を終わらさなければ進めない
俺は迷わず、相良に投票した


who is found guilty?

ジャガジャガジャガジャガ

ジャン!

「 相良」
(^O^)/

guilty!!!!







閉廷!!

モノクマ「はい、だいせいかーーーい!!!!ふうやっとここまで進んだよ」

天城「それで?さっきの質問の答えは?こんなの殺人犯でもなんでもないよ!えっと、正当防衛だし!」

モノクマ「その辺なんだけどね、形はどうあれクロには変わらないんだよ、だから相良くんは死ななきゃいけないんだ、うぷぷ、絶望的?ねえ今どんな絶望的ぃ?」

神谷「畜生が、お前ただの畜生だ!!」

柿生「最低です!!なんの権利があってこんな事!」

モノクマ「ああ、見苦しいね~、勝手にそこでほざいてな」




天城「おかしいよ…みんなみんなおかしいよ!いきなりこんな所に連れてこられたのだって、スズメが襲ってきたのだって、アキラくんが私なんか守って死ななきゃいけないのだって!」

モノクマ「ん?」

天城「どうにかしてよ!お願いだから…どうにか」

モノクマ「じゃあ君が代わりに死んでみる?」

天城「え?」

モノクマ「天城さん投票タイムでも自分に投票してるしね、そうだね僕は融通の利くモノクマだから、君が代わりに死ねば、相良くんは助けてあげるよ!うぷぷ、どうする?」





天城「私が死ねば…」

モノクマ「そうそう」

天城「私が死ねば、アキラくんは助かる…」

モノクマ「そうそ~う!!」




相良「やめなよ、モノクマ」

モノクマ「……?」

相良「そんなの許さないよ」


相良は今までに見たことがないような形相でモノクマを睨みつけていた


モノクマ「…チェ、相良くんが死にたいそうなので、やっぱ今の話なしね?」


天城(ハァ…ハァ…)

相良「天城さん、やめてよ、せっかく僕が守ったんだからさ、どうせなら天城さんに生きててほしい」

天城「あ…アキラくん……」

モノクマ「さて、そうと決まった以上行きましょうか!」


天城「え!?ま、待って…


モノクマ「超高校級の体育委員の称号を持った男、相良 明くんのために、スペシャルなオシオキを用意しました!!!」


相良「みんな、きっとみんななら上手くいくよ、僕は信じてるから、だから…」

天城「いや、いやぁ!!!」


モノクマ「張り切って行きましょ~う!!オシオキタ~イム!!!!」


天城「行かないで!アキラくん!!」





相良「絶望なんてしないでね……」




game over

サガラくんがクロに決まりました、オシオキを開始します

<<<サガラ<<<

僕が連れてこられた広い空間

そこには

「超高校級の体育委員、相良 朗の処刑、dead or goal?うんどうかい」

と書かれた大きな看板


目の前には、物凄く高いハードルや
大きな鉄球、大玉転がしだろうか?
おびただしいほどの針が付いている障害物や、下は奈落である平均台

どれも普通の人にはこなせなそうなもので、一つ一つやっていかないと、遠くでモノクマが待ち構えるゴールには辿りつけないらしい

そして後ろからは、ドシンドシンと大きな音を立てながら万力が僕を潰そうと徐々に近づいてくる


もちろん何もしなければ、あれに潰されて死んでしまうだろう、でも、ゴールに辿りついてもどうせ死ぬに決まってる

カメラも何台か設置されてるし、この様子はみんなに見られてるんだと思う

だったら、無駄な抵抗はせず、ひと思いにあれに潰されてしまうのもありかもしれない

ジタバタする姿なんかをみんなに見せたって、しょうがないじゃないか


僕は後ろを向いて万力がこちらに辿りつくのを待った

ドシン、ドシン、ガシン、ガシン

徐々に音が大きくなってくる、その万力の臨場感も溢れてきた


さっきは、偉そうにみんなに語ってたけど、死ぬのが怖くないわけがない


相良「やっぱりちょっと怖いな」


僕は目を閉じて前を見るのをやめた

もう時間の問題だ




モノクマ「さーがらくーーん、いいの?死んじゃって?こっちを見てみな?」


振り向かなきゃよかった、でも死への恐怖のせいか、何もしないということに耐え切れなかったのかもしれない、僕は振り向いてしまった


相良「なっ……、なに、それ…?」


僕の目にはモノクマの後ろにあった絶望的なものが映る
気づけば走り出していた、ゴールにいるモノクマに問い詰めなきゃ!!


普通の人ではこなせないとはいったけど、僕にはこんな障害物なんて、どうってことはない、ましてやこの状況、気にする事すらしなかったし、僕がゴールに辿りつくまでそう時間はかからなかった
万力もすでに遠くにある存在


僕はモノクマに掴みかかった

相良「どういうことさ!!!なにこの写真!!?お前僕の生徒達に何を!何をしたんだよ!!!」

モノクマ「うぷぷ」

相良「答えてよ!!!」

パァン!!


相良「く、はっ……」


僕は崩れた

モノクマの手にあったのは競技用信号器かと、思っていた、でも立派な銃だったんだ



相良「僕の……返…せ」


声がかすれて、上手く言えない


相良「僕…の…ダガラ…モノ…ヴォ…ガ…エ"ゼ……


僕の意識は暗黒に堕ちた









モノクマ「おめでとう、君は辿りついたんだよ………人生のゴールにね」

今日はここまで~

雑談スレにも書いたけど、こっちにも

クロのオシオキ中の心情が表れてるのもそうだけど
クロが完全に善人だし、今までの流れからってのもあると思った

上手いっす

>>260
ありがとうございます

書きます

<<<ナギサ<<<


天城「あああああああああああああ!!!!!!」


天城は叫んでいた

いや叫んでいる人物は他にもいるな


円山「ひい!さ、相良様が……」

宍戸「なんつー、殺生な……」


横にいた右町はいつの間にか、俺にしがみついている
アナは顔を背け
神谷はモノクマを睨み付け
柿生は必死に涙をこらえている


相良は気高かった
オシオキに向かう時には迷いがないと言った表情だ

その相良が最後に見せた顔は絶望だった

声や音は聞こえない、目に見えるモニターから判断するがいい、あいつは最後に何をされたんだ?




モノクマ「うぷぷぷぷ…!えっと、エエエックストリイイイイイム!!!いやあ、いい表情でしたねぇ!そうは思いませんか?オマエラ、善人が処刑されてく様は、無様で、哀れで、そして絶望的ぃ!」


神谷「ふざけんな!相良はあんな風に死ぬべき奴じゃなかったんだ!!!」

モノクマ「ん?」

神谷「いや、違う、あんな風に死ぬべき人間なんてこの世に誰一人いるもんか!!」

モノクマ「そうかなぁ、ボクも一意見に過ぎないけど、君達はそれに値する人間だと思うんだけどねぇ?」

月宮「どういう意味かしら?気に入らないのだけど、全てに」

モノクマ「お気に召さなかった?」


渚「モノクマ、お前、相良に最後何をしたんだ?」


モノクマ「…ねえその質問答えて貰えると思う?」


いや思わない、音という重要要素を隠す理由は演出などではなく、何か意図があるということはなんとなく分かっていた、駄目元だ


モノクマ「まあ、彼は強かったからね、でも絶望して貰わないと面白くないでしょ?ここにいる誰かさん以外は絶対に絶望できるはずだしね」

渚「…なに?」

モノクマ「おっと、喋り過ぎちゃったね、ていうか天城さんうるさいし、柿生さんも泣きそうだし、もう僕は帰るよ?みんなはさっきのエレベーターから帰ってね、エレベーター長いから一人ずつ帰るととっても効率が悪いから、みんな一緒に乗ってしまうことをオススメするよ、じゃあ、バイバイビー、うっぷっぷ~♩」

モノクマは去った

天城「違う…こんなの、こんなの違うよ……」

柿生「…ん!グス…うわあああん!!」

舞丈「君達…その、いや、今は好きなだけ泣くべきかね」


終わりか、一回状況を詳しく整理しよう、モノクマの真の目的について考え直す必要がある


渚「すまない、落ち着いたなら離れてくれ」

右町「……うん」


俺は、エレベーターに歩みを進めた



藤原「待て、結局お前が黙っていた理由が説明されていないぞ」


渚「……分かった、わけを話す」

渚「簡単に言うと、お前たちの実力を試させて貰っていた」

舞丈「それは聞き捨てならないね、君はまさか…」

渚「いや、俺に殺しをする気はない、少なくとも今はな」



渚「だが、やむを得ない場合がある」

神谷「殺しにやむを得ない場合なんて!……あるな」

渚「ああ、相良のように、ここでは正当防衛の概念は通用しない、ばれてしまえば待っている結末は死だ」


渚「狙われるなら、探偵である俺の可能性が高い、だが俺もやすやすと死んでやるつもりもない、それがもしも相手殺める事に繋がってしまった時は……」

渚「俺はみんなの目を欺く事に全力をかける」


藤原「そのために実力を計ったというわけか、気にいらんな」

渚「どう思われようが構わない」

渚「逆に他の誰かが殺され、またこの学級裁判に俺が参加する機会が来たら、俺は必ず犯人を見つけ出す、そしてそいつは処刑される」


月宮「ずいぶん簡単に言うわね、あなたに解けない謎はないというの?」

渚「ない」


渚「とにかく、殺しを実行しようとする奴は逆に死ぬ可能性が高いということだ」

柿生「グス、なんで、なんで渚くんはそんな平気で…ズビ、殺すとか死ぬとか言えるんですか!?こんな事もう起きて欲しくありません!!グス…」


渚「ああ、まったく同感だ」

柿生「…!」

渚「みんな、早まった行動はしないでくれ、困難はこの先もないとは言えない、だが手の打ちようは他にもある。俺も、こんな事は望みも想定もしたくない」

神谷「渚…」


俺はそう言い残し、エレベーターに乗り込んだ

episode 1 非日常編 「殺意のない殺人」

end


長かったエピソード1がやっとのことで終わりました

何か質問はありますか?
なければ、次に進みます

了解です

では
↓1朝ごはん担当
↓2早朝シーン操作キャラ

をお願いしまう

迷ってしまいそうで、怖かった
いや、迷ってしまっていたのかもしれません

あの時、絶対絶望的事件が起こった時、私はトボトボと歩いていました


柿生「ここは、どうしてこんな風に……」


???「ん?あ、生存者っす!おーい、聞こえるっすかぁ!!」


柿生「…!……!」

episode 2 日常編

6日目 朝

<<<カキエ<<<

ウオオオオン!!!!

柿生「うわあああ!!!」ガバッ



円山「おはようございます、柿生様」

柿生「お、おはようございます…円山くん、大丈夫ですか?ちょっと疲れているように見えますよ?」

円山「そういう柿生様こそ、目が腫れております、それに寝起きもよろしいものではないように見えますが」

柿生「後者は半分あなたのせいです」

円山「申し訳ありません、ですがこうでもしないと柿生様はお目覚めにならないので、ご了承下さい」

柿生「…ふふ」

円山「?」

柿生「いえ、なんでも、すぐ食堂へ向かいます」

円山「かしこまりました」



みんな、同じなんですよね、落ち込むのは私だけではなく、円山くんもみんなも、でも相良くんが、相良先生が絶望するなって、みんななら上手くいくって言ってくれたんです、立ち止まるわけにはいきません

柿生「よーし!」

私は自分を無理やりふるい立たせます
夢の時の私じゃ…

夢?あれ、私どんな夢を…?

食堂

柿生「……」


食堂は私の思い描いた状況ではありませんでした
とても静かで、そして、天城さんが来ていませんでした


舞丈「せっかく作ったのに、みんな何も感想がないんじゃモチベーションが上がらないねぇ」

藤原「感想など、特に思い浮かぶ出来ではない」

舞丈「まあ、普段料理なんてしないからね、レシピ通りやっただけだし」


舞丈くんが作ってくれた和食の味は至って普通でした、基本を忠実に守れているバランスがいい食事


…………


沈黙です


宍戸「あぁ!?なんだ雰囲気は!もっとこうよ、明るくっつうかなんつうか」

愛野「そんな気分になれるわけないでしょ?」

宍戸「……うーん」


…………


渚「…?」

右町「……ピーマン」

渚「…そうか」


渚「誰かピーマンを欲しい奴はいるか?」

アナ「貰ったなら自分で食べなよ?ピーマンぐらい」

渚「俺も食えない」





一同「えっ?」

ひょんな事から、その沈黙の朝食会は明るい雰囲気を取り戻しました

舞丈「…プッ」

愛野「ふふ…」

神谷「おい、笑うなって可哀想だろ?はは」

宍戸「お前も大概笑ってんじゃねえか」

藤原「食事中に笑うなど下品な事はしたくはないが、ずいぶん無様だな渚よ」


渚「なぜだ?何がおかしいんだ?食えないものくらい誰にでもあるものじゃないのか?」

アナ「アッハッハ……!!!」

渚「?、???」

アナ「あはは、右町ちゃんがピーマン嫌いなのはいいけど、探偵くんがピーマン嫌いなのはちょっと普段のキャラとギャップがありすぎるよ」


渚くん特有の貫禄が……、人は見分けで判断しない方がいいですね

あれ?


柿生「あれ?アナさん、右町さんの事は名字で呼ぶんですね?」

右町「?」

アナ「あれ?えっと…図書委員さん、右町ちゃん、なんか後者の方がしっくりくるなぁ」

今日はここまで~

>>267
あ、訂正です
判断するがいい→判断するしかない

あ、そうだ一つだけ、現在すでに一人だけ生存が確定しています

これをどう捉えるかはあなた次第です

あと先ほどの夢に出てきた謎の人物は澪田ではありません、これだけ言っておきました

書きます~

6日目
朝 食事後

月宮「さて、これから私たちがやらなきゃいけないことは大きく分けて3つあるわ」


もう、食事後に会議という流れはもう恒例です
今回もいつも通り月宮が先導していきます


月宮「1つは、一昨日から放置したままのここの掃除、パーティをした後だから見ての通りだいぶ散らかっているわ」


アナ「まあ、あまり見てていいものじゃないよね」

神谷「料理の残りなんか既に腐りかけてるものもあるぞ、衛生上やっぱりな……」

愛野「ケーキの残りがあんなことに…」

円山「これは少々手間がかかりそうですね」


月宮「1つ、実は2階へ続くシャッターが開いていたの、コロシアイが起これば施設が解放されるのはどうやら事実のようね、解放された施設の探索、簡単にで構わないわ」


渚「どうやら寮の方にも変化があるようだ、特に気になるのは倉庫だな」

藤原「2階は教室以外には確か、大浴場と図書館があったはずだ」

右町「図書館……!」キラキラ

舞丈「ひょっとしたら図書館から何か情報が得られるかもね」



月宮「ええ、右町さん存分に見てくるといいわ。そしてもう1つは……ここに来ていない天城さんのことよ、これはそんなに人数はいらないわ、むしろ1人2人で充分だと思う、様子を見てきて可能なら立ち直らせてあげて欲しいわ、ここにいる人は誰だってかけがいのないメンバーだからね」


柿生「やはり、一番ダメージを受けているのは天城さんですよね…」

宍戸「見える通り仲が良かったって感じだったもんな」


月宮「それでは、役割分担をしましょう」


私は何をしましょうか?↓2
※他のキャラはこちらで決めます
1食堂の掃除
2大浴場、倉庫、校舎2階の探索
3天城に会う


そして……

月宮「え~、それでは分担は

◎食堂の掃除
・柿生、円山、愛野、アナ、宍戸

◎探索
・渚、月宮、舞丈、藤原、右町

◎天城
・神谷

ということになるけれど、神谷君、本当に任せていいのね?」

神谷「おう、これは俺の務めだと思う、なんとか話してみるよ」

愛野「私も一緒に行きたかったのに……」

藤原「さっきも言ったが、神谷と一番仲の良いお前までいたら、かえって蒸し返すことになるだろう」

舞丈「まあ、神谷くんなら期待できそうだね、僕も精神的に助けられてるしね」


月宮「それでは、初めましょう。いいこと?みんな、色々思うところはあると思うけれど、気を高く持ってね」





月宮「……」

解散後、みんなが2階に向かった後も月宮さんは哀しそうな表情でただずんでいました

柿生「あの、どうかしましたか?月宮さん」

月宮「いえ、ただ皆を見渡すと、やはり2人減ってしまっていることに実感が湧いてきてしまって……」

柿生「あぁ…」


月宮さんは前に立つ人物だからこそ、その現実をずっと感じていたんです


月宮「…もう…減らないわよね」

柿生「…!」

柿生「はい!当たり前じゃないですか!私達はみんなで前に進むんです!」

月宮「そう…、断言してくれてありがとう、少し考えすぎてしまうのは私の悪いくせだわ」

柿生「でも、それは月宮さんのいいところでもあります」

月宮「ふふ、それでは私も行くわ」


月宮さんはみんなの後を追い始めます
私は少し大きい声で言いました


柿生「気を高く持って行きましょーう!言い出しっぺですよ!月宮さーん!」

月宮「ええ、頑張るわー」



さて、私も始めますか!



誰を操作しますか?↓2
1渚(探索
2神谷(天城
3柿生(掃除

↓1のコンマでモノクマメダルが手に入ります

<<<ナギサ<<<

・メダルを5枚獲得しました

コロシアイが起こるたびに、施設が解放されるシステムか…

皮肉なものだな、メンバーは減ったのに生活においての利便性が増すとは


藤原「ふむ、月宮が来ていないようだが」

舞丈「あれ?なんでだろ?そういえば右町さんもいないね」

藤原「奴は先ほど、図書館に直行した」

舞丈「まあ、我慢してたんだろうし大目にみるべきだね」


さて、どこへ行こうか?↓2
1図書館(右町はここにいるはずだ
2プール
3倉庫
4大浴場

渚「では、大浴場を見てみるか」

藤原「貴様、ふざけているのか?なぜここに来てわざわざ大浴場なんだ?」

舞丈「確かに、何か気になることでもあるのかい?」


渚「浴場や脱衣所にも丁寧に監視カメラが設置されているのかが気になった」


仮にあったとして、脱衣所はともかく、浴場にカメラが設置されたところで湯気でうまく機能しない可能性がある


藤原「ほう、つまり唯一モノクマに隠れて行動ができる場所になる可能性があるわけか」

舞丈「なるほど、それは確かに気になるね。でもどうだったかなぁ、……覚えてないね」

渚「だから見てこようと思う、他は任せた」

~脱衣所~


中はあの時のままだ、無駄に広い脱衣所
ここだけで長くくつろげそうだ

そして奥には豪華な大浴場がある

肝心のカメラは……

くっ、設置されているな


モノクマ「うぷぷ、いやぁ残念だったね、しかもなんと完全防水、湯気の中でも機能するように細工してあるよ~」

渚「でたなモノクマ」

モノクマ「昔のコロシアイではここでいっぱい悪さされたそうだからね、わざわざ僕が定期的に出向くのも面倒だし、カメラつけちゃったんだ」


月宮「一番気になるのは、あなた方の性別ね」

モノクマ「大丈夫安心しなよ、僕はモノクマ、このボディの白黒のように、性別だって男女多彩、雌雄同体だよ、なーんにも問題ありません!」

……

渚「月宮、いたのか」

月宮「遅れてごめんなさい」

モノクマ「無視!?ていうか、脱衣所に男女が一緒にいるこの状況の方が不健全極まりないよ、これだってぜんぶカメラに記録されるんだからね!こっちだって不健全映像は記録したくないんだよ?」

月宮「あら、でもそのカメラ、死角があるようだけど、右斜め下に20度傾けることをオススメするわ?」

モノクマ「なに!?えっと、ウププププ……あーあー業務連絡業務連絡、モノクマNO21、脱衣所のカメラを確認せよ……」


交信か?これが人間によるものなのかプログラムなのかが気になるところだ


モノクマ「あってんじゃん」

月宮「あら、残念」

モノクマ「なっ!僕を出し抜こうったってそうはいかないからね!覚えてろよ!」


モノクマは逃げていった
落ち着きのないやつだ


月宮「しかし、本当に残念ね、黒幕は結構用意周到だわ、ここのカメラもおそらくほぼ死角なしだしね」

渚「一目でわかるものなのか?」

月宮「詳しくはちゃんと測りらないとわからないけど、だいたいあってる筈よ、自慢ではないけれど、もう角度ぐらいならもう目で判断できるぐらいの感覚が身についてるの」


ほう、流石は数学者といったところか


渚「ところで、先ほどモノクマが、過去にはここにカメラが設置されず、悪さ、つまり生徒側に裏で工作をされたらしい、少なくとも出し抜ける隙が黒幕にはあったと考えられる」

月宮「その点は今回も同じだと思うは、用意や体制はできてるようだけれど、現にあなたが動機提供映像の再生ボタンをバレずにぜんぶ回収成功している、なにかあるはずよ」

渚「ああ、そうだな」


・月宮の好感度が上がりました

今日はここまで~

リザルト

・相良 明が死亡しました(言い忘れ

・大浴場、倉庫、プール、図書館が解放されました

ナギサside(メダル8枚)

・月宮の好感度が上がりました

好感度

神谷 1.3
柿生 0.4

サガラ1.0
舞丈 0.8
宍戸 0.8
円山 0.0
藤原 0.0
アナ 1.5
愛野 0.2
右町 0.2
月宮 0.7
シラカワ 0.0
天城 0.2

カミヤside(メダル5)

好感度

渚 0.8
柿生 1.9

サガラ0.0
舞丈 1.5「君に教えられたよ」
宍戸 0.2
円山 0.2
藤原 0.8
アナ 0.0
愛野 ?.?
右町 1.2
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 1.0

カキエside(メダル4枚)

好感度

渚 0.4
神谷 1.9

サガラ0.8
舞丈 1.0
宍戸 0.0
円山 1.7
藤原 1.0
アナ 0.0
愛野 1.0
右町 2.5
月宮 0.6
シラカワ 0.0
天城 0.8

書きます~

月宮「見た所大浴場は普通に使えるみたいね、あとで時間割を決めないと」

渚「大浴場は使ったことがなかったな」

月宮「あら、みんなと一緒にお風呂に入るのも案外いいものよ、まああなたの性には合わなそうだけれど」


特にここに変わったことはないようだ、次は…↓2

1プール
2倉庫
3図書館

~図書館~


図書館だ
本特有の紙の匂いがする


月宮「さて、大喜びの右町さんがいるはずだけれど」


すると、右町が浮かない顔で本棚から顔を覗かせおいでおいでと手を動かしていた


渚「どうかしたのか?」

右町「…なんか、変」

月宮「変?」

右町「…なんか古い?劣化?」

渚「本の話か?」

右町「そう」


確かに古い感じはする、床や壁は綺麗だが、本棚には妙に埃が溜まっている


右町「神谷くんに貰った本はキレイ」

右町「それに…」

渚「何か他にも気になる点が?」

右町「……新しい本…少ない、私が卒業してから結構経つはず」


本のことはよく分からないが、図書委員の右町が言うなら間違いないのだろう、ここは…どことなく長い間放置されていた印象だ


月宮「…今がいつなのかも分からないけれど、ひょっとしたら希望ヶ峰学園はしばらく使われていなかった可能性…考えすぎかしら?」

渚「いや、俺も同じようなことを考えた」

月宮「何か確信に近づければいいのだけど…」


右町「…私がこれから、掃除するから、気づいたことがあったら教える」


月宮「この範囲を一人で?」

右町「…がんばる」

月宮「…じゃあ、任せるわ」

プレゼントをあげますか?
↓2月宮(前回忘れました
↓4右町

【プレイターミナルpita】
【モノクマのぬいぐるみ】
【解除薬】
【壊れかけのradio】

渚「月宮、これを」

つ【モノクマのぬいぐるみ】

月宮「……とりあえず、私にこれを何の脈絡もなく渡してきた理由を正確に説明してくれるかしら?」


渚「俺には必要ない、悪いが貰ってくれないか?」


月宮「…はぁ、そう真顔で言われてはどうしようもないわね、頂くわ」


・月宮の交換度は変わりませんでした
・右町の交換度が少し上がりました

さて、次はどこを見るか?↓2

1プール
2倉庫

倉庫

月宮「なんだか…本当にいろいろあるわね」

渚「ああ」

ここには生活用品から何まで様々な物が貯蔵されているようだ、なるほど、この生活の期限がないという文句は伊達ではないらしい

舞丈「やぁ、きたね」

藤原「まったく、頭が悪いくらい大量の物資だ」

月宮「何か変わったことは?」

舞丈「それが見ての通りこの量だからね、今やっとザッと見終わったところだよ」

藤原「詳しく調べるのは、もっと人数を集めて、後からやったほうが良いだろう」


ん?

俺は、その時積み上げられたダンボールの裏の壁に違和感を感じた

舞丈「どうかしたのかい?」

渚「……3人とも、あのダンボールを全部どかすのを手伝ってくれ」

藤原「まて、何があるのかちゃんと説明してもらわない事には…」

月宮「4の5の言わないで、やることね」

藤原「なぬっ…ったく、ここでの我の扱いにはいささか不服だ」


俺たちはダンボールをどかし終わると…


舞丈「へえ、こりゃあ気づかなかったね」

月宮「隠し扉ってわけね」


そこには、一見ただの壁のように見えるドアがあった


藤原「どうする?中は我らに任せてお前は次に行っても良いぞ、時間も無くなってきたからな」


どうする↓2
1隠し扉の中を自分の目で確かめる
2プールへ

渚「いや俺も行く、なんだか胸騒ぎがするんだ」

舞丈「胸騒ぎ…ねえ…」


俺は隠し扉に手をかける
ドアを開けるとそこには…


月宮「こ、これは…!」


そこは武器庫だった、銃、ナイフ、手榴弾、軍事用兵器が幾つも並んでいる


舞丈「僕たちの通ってた希望ヶ峰にこんなところがあったなんて……」

藤原「いや、どうも元々あったわけではないらしい、これを見ろ…モノクマめ…」


藤原はメモのようなものを渡してきた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

オマエラ生徒達へ

これはボクからのサプライズです、誰でも自由に使って構いません
どうぞコロシアイの道具として役立てて下さい
うぷぷぷぷぷ……

モノクマ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


月宮「不味いわ、これで誰でも簡単強力な武器を手に入れることができるようになってしまったわ」

藤原「この存在を、果たしてどうするべきか…」

舞丈「隠しとくのも、公表するのも危険が伴うね…あ、そういえば全部本物かい?ただのオモチャはあり得ないにしても、モデルガンをベースに作った改造銃だったりしないかね?」

渚「どうだろうな…」


俺は試しにそこにあった、デザートイーグルを手に取る


渚「……!!!」



パァン、パァン…!!

???「グアアア……!!!」バタッ


???「やめて…さい、こん…ことを……意味なんてないん…!!」


???「…望は、…滅する必………

渚「くっ!…う……」

なんだ?今のは…?


月宮「渚君!?大丈夫?」

藤原「まさかその銃にも何か仕掛けが…」


渚「……いや、なんでもない、少し目眩がしただけだ」

渚「それよりこの銃だ、どうやら正真正銘本物だ」


藤原「やはりそうか、爆弾はひょっとしたら何かに使えるかもしれんな…よし、渚、月宮、次に行くとよい、ここは舞丈と我で調べよう」

月宮「二人で大丈夫なの?それに持ち出したりは…」

藤原「案ずるな、ここを出るとき互いにボディチェックをするつもりだ、だから月宮に残られるとかえって困る」

月宮「ええ、その通りね、分かったお任せするわ」


プレゼントを渡しますか?
↓2舞丈
↓3藤原

【プレイターミナルpita】
【解除薬】
【壊れかけのradio】

あ、そういえば【なぐサメ係長】を忘れてました
次から追加します



月宮「さあ渚君、プールに向かいましょう」

渚「……」

月宮「渚君?」

渚「…!、ああ、すまない」

月宮「先ほどの目眩と言い、少し疲れが溜まっていないかしら?」

渚「いや、問題ない」


さっきの頭に一瞬浮かんだものは…もしかすると俺の記憶に関係するのか?







舞丈「………なんだか、きな臭いね、渚くん」

~プール~

月宮「とりあえず、覗きは99,9%不可能のようね」


更衣室前には大きなガトリングガンが存在感を醸し出している


渚「武器庫といい、ガトリングといい…」

月宮「改めて黒幕がやりたい放題なのを実感するわ」


更衣室の前には妙なリーダーがある
なるほど、電子手帳を認識させないと更衣室には入れないようだ


月宮「進化したものね、私達の頃はまだ普通の手帳だったものね」

渚「ああ、とりあえずプールで落ち合おう」


俺たちは、当然別々の更衣室に入った
中は単なる更衣室ではなく、トレーニングルームになっていた、機器は随分充実している

きっと相良が求めていた環境なんだろうな……

特に変わったところもなかったので、サンダルに履き替えプールサイドにでた




プールは室内にしてはとても広い
水泳部にとってこれほど申し分ない環境はないだろう


月宮「来たわね渚君、早速だけどあれを見て、プールに何か浮かんでいるわ」

渚「ビート板に紙が貼り付けてあるな」


プールの真ん中に浮かんでいるので、プールに入らないと取ることはできないだろう


月宮「何か長い棒でもあればいいけれど、流石にあそこまで届届きそうなものはそうそうないわね」

渚「服は予備がある、この際半身濡れるくらいは構わない」

モノクマ「いやいや泳げよ!!更衣室に水着用意されてるよ!!何当然のように着衣水泳まっしぐらなの!!?」

月宮「あら、モノクマ、ところであれを取ってきてもらえないかしら?」

モノクマ「やだよ!!ボクが仕掛けといて、なんで僕が取らないといけないのさ!?」

渚「……」

俺はプールに…

モノクマ「入るなって!!!服着たまま入ったらオシオキするよ!水着着て泳いでとってこい!いいな!」


月宮「それじゃあ、悪いけど、渚君とってきてくれる?私、金槌だから」

渚「……仕方ない」


水着に着替えた俺は、プールに飛び込んでクロールで謎のビート板まで向かった
ここまで変わった調査をしたのは探偵人生の中でも初めてだ



月宮「ご苦労様、さてこの紙は一体?」


ビート板に張り付いていた、紙は新聞の記事だった。
「世界の治安、絶望へ……」
そんなタイトルだった…


月宮「紛争、戦争、犯罪率の極端な上昇、暴徒に大気汚染?随分と散々な記事ね信じられないわ」

渚「例によって、日付は隠されているな…この学園の外もこんな状況なのだろうか…」


俺は同期提供の映像を思い出す、そこには荒れ果てた場所や、たくさんの死体が映されていた、もしかするとこれは事実なのかもしれないとすら考えていた


月宮「…心当たりがあるみたいね」

渚「この情報はどうする?」

月宮「思うところがあるならこの情報はあなたに任せるわ、隠しても構わないし、人を絞って共有してもいい。とにかく私は見なかったことにしておくけれど」

渚「ああ、了解した」

月宮「ひとまずこれであらかた調べ終わったかしらね、そろそろ時間だし、食堂に戻ってみましょう」

渚「ああ」


黒幕はなぜこんな情報を渡してきたんだ?
何が目的なのか、かえって見当も付かなくなってきている


・舞丈の好感度が上がりました(さっきの
・藤原の好感度が上がりました(さっきの
・月宮の好感度が上がりました×2

~食堂~

ワイワイガヤガヤ
盛り上がってるな


アナ「あ、探偵君」

渚「アナ、様子はどうだ」

アナ「うん、微笑ましい光景が戻ってきたよ」



天城「ピッカピカだね!!」

神谷「おお、あんだけ汚れてた床がキレイになってるな」


天城が戻ってきている、神谷はうまくやったようだ


宍戸「お、どれどれ?」

ツルッ

宍戸「オロッ?」

バターン

宍戸は何もないところで滑った、何をやっているんだ…?

宍戸「痛え!?めちゃくちゃ滑りやすくなってんじゃねえか!てやんでい!天城お前何使ったんだ!?」

天城「え?いや、特製クレンザー…的なもの系?」

神谷「ほぼ謎の物資じゃねえか!!」


これで、全員揃って会議ができそうだ

今日はここまで~

リザルト

ナギサside(メダル8枚)

・藤原の好感度が上がりました
・舞丈の好感度が上がりました
・月宮の好感度が上がりました×2
・「謎の新聞記事」を手に入れました

好感度

神谷 1.3
柿生 0.4

サガラ1.0
舞丈 1.3
宍戸 0.8
円山 0.0
藤原 0.5
アナ 1.5
愛野 0.2
右町 0.2
月宮 1.7
シラカワ 0.0
天城 0.2

カミヤside(メダル5)

好感度

渚 0.8
柿生 1.9

サガラ0.0
舞丈 1.5
宍戸 0.2
円山 0.2
藤原 0.8
アナ 0.0
愛野 ?.?
右町 1.2
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 1.0

カキエside(メダル4枚)

好感度

渚 0.4
神谷 1.9

サガラ0.8
舞丈 1.0
宍戸 0.0
円山 1.7
藤原 1.0
アナ 0.0
愛野 1.0
右町 2.5
月宮 0.6
シラカワ 0.0
天城 0.8

>>338に少しつけ忘れました


アナ「っていうか、なんで髪濡れてるのキミ?」

渚「……」

あ、またアンケートまがいなものですが、現時点で一番好きなキャラクターを教えて下さい
今回は主人公以外も選択可能です

この先の展開には関係ウププ

書きます~



誰を操作しますか↓2
1渚
2神谷
3柿生

<<<カミヤ<<<

程なくしてみんなが揃った、俺が説得…というかただ呼んできた、天城も一緒だ

月宮「さて、揃ったところで今日のまとめに入りましょう」

月宮「まず、掃除組のみんなお疲れ様、まるで大掃除した後みたいに綺麗になったわね」


柿生「といっても、ほぼ円山くんの活躍によりでしたが…」

アナ「なんか真価が発揮されたって感じだったね」

愛野「宍戸なんか遊んでただけよね…」

宍戸「な、なにおう!おれだってここぞって時はだなぁ…他にも変な薬品ぶちまけた奴だっているじゃんか」

天城「へへへ」

宍戸がたんこぶを作る羽目になった場所には、「keep out 滑る!危険!」という看板が建っている

神谷「だれが作ったんだ…」


月宮「まぁ、経緯はいいわ。とにかくお疲れ様」

月宮「次に…天城さん、大丈夫?」

天城「ん?」


みんなが、天城を見る


天城「あぁ、心配してくれてたんだね…ありがとう、とりあえず今は生きぬいてみようと思ってる、ね?アラタくん??」

神谷「ああ、そう……」

ぶっちゃけ、天城のせいで俺は疲れてる、斜め上の方向に


天城「あと…」


天城「アキラくんのこと、隠そうとしてごめんなさい…」

神谷「あ、天城…」

今度は朝とは違って、本気で哀しそうな、寂しそうな表情だ


月宮「まって、天城さん」

天城「え?」

月宮「あなたは私利私欲のためにそんな事をしたわけではないでしょう?相良くんを守るために偽装工作をした…違う?」

天城「そうだけど…」

月宮「だったら謝る必要はないわ、それが正しくない行動だったとしても、間違っている行動ではなかったのだから、ここにあなたを咎めるひとはいないわ」

天城「え、そう?」

藤原「無論だ、それに相良を先に脱出させ、相良に我々を救出してもらうという考えは、ルールが判明していなかったあの時点では、じつに合理的で最善の考えだった。見事だ天城」


他のみんなが天城に微笑みかける


舞丈「たしかに、最悪な状況に立っても冷静に動けた君たちはそれだけでも褒められるべきだと思うよ」

円山「ええ、あの場にいたのが私でしたら、きっと発狂しておりました」


右町「…いい、科学者」

天城「緑ちゃん…じゃ、じゃあ自信持っちゃおうかな!えへへ!」


天城「正義のマッドサイエンティストとして」

神谷「そこ超高校級の科学者じゃダメだったのか!?」

月宮「さて、本題よ、探索の結果だけど」

月宮「校舎の2階、様々なジャンルの本が置いてある図書室と広いプールがあるわね、寄宿舎の方も物資が貯蓄されている倉庫、そして大浴場が解放されていたわ、カメラあるけど…」

愛野・柿生「「カメラあるの!?」ですか!」

渚「ああ、昔のコロシアイでは設置されていなかったようだがな、おまけに死角がないらしい」

宍戸「うらやまゲフンゲフン、けしからんなぁ!」

アナ「昔の黒幕の方が良心的だったのかな」

藤原「黒幕に良いも悪いもないだろう」


大浴場か…俺入れるかな…


月宮「さて、誰か言いたいことは…ある?」

右町「…これ、図書室にあった」


意外にも手を上げたのは右町で、妙な封筒を出してきた


円山「中は読んだのですか?」

右町「まだ」

月宮「なら、みんなで一緒に読みましょう、ここに存在が出てきてしまった以上、隠しても無駄な軋轢を生みかねないわ」

右町(コクっ


右町は封筒から、書類を出した

神谷「こ、これは…」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

希望ヶ峰学園廃校のお知らせ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そこには、信じられないことに俺たちの母校
希望ヶ峰学園が廃校になってしまった事を、意味する内容が書かれていた…

すいません、絶望するほど短いですが今日はここまで

明日はもっと早く始めたいと思っています

書きます~

神谷「は、廃校だって?嘘だろ、だってあの希望ヶ峰学園だぜ?」

俺の知ってる希望ヶ峰学園はそう簡単に廃校になんかになるわけがない

藤原「だが、黒幕が好き勝手できる理由としても合点がいく…」

天城「でも廃校っていっても、校舎や寄宿舎、わりと綺麗なままだよね?」

柿生「いえ、実はところどころ劣化してる部分はあるみたいなんです、体育館のカーテンとか…」

右町「…図書室…新しい本がそんなになかった…本棚も微妙に汚い」

舞丈「確かに、放置されてたって感じるところはいくつかあるね」

アナ「でも、『深刻な問題』ってなに?それも廃校に追いやられるレベルの…」


ん?


月宮「渚君…ボソボソ」
渚「……」

何を話してるんだ?あの二人…


円山「あ、あの…これは非常によ、よろしくない状況なのではないでしょうか?」

宍戸「んん?」

円山「私達が監禁されているのが、ただの廃校なのだとしたら…た、助けはやはりこないのではないですか?」

舞丈「確かに、日本の三本指に入るべき希望ヶ峰学園もただの廃校と化してしまえば、人々がここを気に止める理由は無に等しいかもしれないね…根拠はそれだけじゃないけど助けが来る可能性はやっぱり低いんだと思う」

宍戸「じゃあ、やっぱり人殺さなきゃここからでれねえのかよ!?じゃあやっぱりまたコロシアイが…」

月宮「それは極論よ、まだ手立てが全て失われたと判断するには早すぎる」

柿生「それに、ここにはコロシアイを起こそうとする人はもういないはずです!!だって、みんな見たんですから…コロシアイの末路を」


そうだ、俺たちは既にコロシアイのおぞましさを経験しているんだ


神谷「コロシアイはもう起こらない、俺は断言するぜ?そうだろ?みんな、周りを見てみろよ、みんなはもう仲間……」








モノクマ「それはどうでしょうかね~?」

モノクマ「オマエラは、忘れてはいませんか?実際に殺人を起こそうとした人物、白川さんを」


こいつはいつも憎たらしい、登場の仕方もタイミングも


天城「で、でもそれは動機提供が原因で!」

モノクマ「逆に言えば、僕がちょっとオマエラに動機を与えるだけで、簡単に殺人を起こさせることができる、違う?」

神谷「お前、まさかまたやる気なのか!?」

モノクマ「当然でしょ、一回で終わらすなんて誰がいったのさ?言っとくけど、僕の動機提供は卑劣なものだよ?果たして、次に動機が渡された人は殺意から逃れることができるかな?」

モノクマ「例えば藤原くん?君は前回の映像を見た後、コロシアイを起こそうと考えてたらしいじゃん?」

一同「!」

な、なんだって?

藤原「貴様…」

柿生「それでも藤原くんはすぐに思い直してくれました!みんなそろってここから脱出することも誓って…」

モノクマ「そうさ、君のその嘘か本当かわからない涙とかいうものに心動かされたんだってねえ?」

柿生「な、何をいってるんです…?」


モノクマ「みんなの周りにいる人間が言ってることはどこまでが真実だろうね?なーんにも隠しごとはしてないのかな?」

モノクマ「例えば、殺傷能力のある武器の場所とか……」

愛野「ぶ、武器って?バットとか?」

モノクマ「拳銃と手榴弾とか」

月宮「……」

舞丈「……」

藤原「……」

アナ「ねえ、ちょっと待って、どうしたの?その顔」

月宮と舞丈と藤原は苦しい表情をしている

円山「まさか、本当に……」


モノクマ「わかった?神谷くん、周りにいる人たちは仲間なのかな?それとも、敵なのかな?」

神谷「おまえ、そんな事を言うためにわざわざこんな…」


モノクマ「うぷぷぷぷ、まさか、高火力武器で皆殺しとかされても困るし、新たなルールを二つ追加するよ」


・コロシアイ学園生活でクロが殺せるのは1人のみです

・武器庫より武器が持ち出された場合は、持ち出した人物を伏せつつその事をアナウンスします

モノクマ「ま、その辺はうまく話あってね、それと明日からみんなにはあることをやってもらうから、うぷぷぷぷ、バイバーイ」

月宮「こ、こうなってしまった以上話す必要があるわね」

舞丈「別に悪意があって隠そうとしてたわけじゃないんだ、みんなが立ち直り始めたこんな時に公表したってかえって……



そこから、倉庫に武器庫があったこと、そこにある武器は、全部本物であることが明かされた

そして俺たちは少し険悪な雰囲気になったまま解散になったんだ…

愛野「神谷くん!」

神谷「愛野、な、なんか元気そうだな」

愛野「やっと二人きりになれたんだもの」


部屋に戻る途中、なんだか嬉しそうな愛野に呼び止められた


愛野「神谷くんは元気ないの?」

神谷「まあ、さっきあんな雰囲気になったしな……」

愛野「私にとっては、他の誰が敵であっても、神谷くんだけは敵じゃないから!」

神谷「お、おう?」

愛野「だから神谷くんも私だけは信じて、元気がなければ美味しいケーキを作ってあげるし、何か、何かできるから」

神谷「……」

愛野「だから、そんな顔しないで」


突然心配そうな表情で見つめられた


神谷「違うよ」

愛野「え???????????」(ギロッ

神谷「『?』多くね!?いやそうじゃなくて!」

神谷「俺は、誰も敵だなんて思ってねえよ」


……少なくとも、敵だなんて思っていないのは本当だ


愛野「あ、そっちかぁ、良かった」


俺も愛野の目つきが戻って良かった


神谷「ん?あれ?」

俺の胸ポケットに入ってたボールペンがなかった
忘れてきちまったのか?

神谷「悪い、愛野、ちょっと忘れ物、また明日な!」

愛飲「あ、神谷くん……」

・愛野の好感度が上がりました

ボールペンぐらい置いてきたっていいじゃないか、明日取りに来ればいいじゃないか
普通の人ならそう思う人もいるかもしれない
でも俺は、そういうのが嫌いだ
そういう、なんか放っときぱなしで、たかがボールペンでも、なんか嫌だ


~食堂~

ボールペンはすぐに見つかった
あったあった、ここに置きっぱだったのか

神谷「……!」


俺は、遠くに渚とモノクマが一緒に歩いているのを見つけた

何、やってるんだ?ま、まさか黒幕と通じてたり


後をつけて行ってみようか?↓1
1行く
2行かない

こりゃあ、ボールペン忘れたのも何かの縁だな
行こう!


校舎まで来た、渚とモノクマはどこかの教室に向かっているようだった


そおっと、そおっと、忍び足、忍び足…


???「神谷くん」

神谷(!!!!!!


正直相当びびった


柿生(シーーー!!


そこにいたのは柿生で、指を俺の口に当てて静かにという意図を伝えてきた


神谷(か、柿生!何してるんだ?)

柿生(私も渚くんとモノクマが一緒に歩いてるのを見て、怖かったから戻ろうかとも思ったんですが、後から神谷くんもやってきて、渚くん達の後をつけて行っちゃったから心配で……)


心配してくれてたのか
なんか少し嬉しくなってる俺がいた、いかんいかん!


神谷(心配してくれたのは、ありがてえけど、もしものことがあったら危険だから、柿生は……








モノクマ「ナニヤッテルノ???」

神谷「うわああああああああ!!!!」
柿生「きゃああああああああ!!!!」


モノクマ「もう、なんだよびっくりするな~」

神谷「こここっちのセリフだ!!」

モノクマ「ていうか、解散したんじゃないの?もうすぐ出歩いちゃいけないらしい時間になるけど、いいの?こんなことしてて、うぷぷ、信用失っても知らないよ?」

柿生「だ、だってモノクマが渚くんと一緒にいたから……何を企んでるんです?」

モノクマ「あーもう、誤解だって、これは渚くんに頼まれてやったことなの!」

神谷「何を!」

モノクマ「気になるなら、そこの教室に入って見ればいいじゃん、一目でわかるから、ボクはもう眠くて眠くて、フワアアーア……」

モノクマは眠そうに去っていった

神谷「いや、ロボットかなんかなんだし眠いわけないだろ……」


柿生「どうします?」

神谷「ここまで来たんだ、行ってみようぜ」

俺はその教室の扉に手をかけた

神谷「…行くぞ?」
柿生「…はい」

ガラガラガラ

扉を開くとそこには、綺麗な星空が広がっていた
え?なんで?


柿生「これってプラネタリウム?」

渚「昔、超高校級の天体観測者とメカニックが作ったらしい」


渚「で、神谷に柿生…なぜここに?」

神谷「こっちが先に聞きてえけど、まあいいや、お前とモノクマが歩いてたから何事かと…」

渚「なるほど、疑問に思うのは最もだ、それでずっとつけてきてたわけか」

柿生「あれ?やっぱり気づいてました?」

渚「ああ」



神谷「それにしても、なんでプラネタリウムなんかモノクマに頼んだんだ?」

渚「趣味だ」

神谷「趣味?」

渚「正確には、星空を眺めることが趣味なんだ」

柿生「結構ロマンチックな趣味ですね」

神谷「でもどうして、こんな時に…」

渚「気が晴れるかと思った」

神谷「あ…そうだったのか」


渚って、クールで何が起こっても平気って顔するやつだけど、意外と人間味があるやつなのかもな

気がつくと三人とも、席についてのんびりしていた

柿生「綺麗ですね~、スケッチブック持って来れば良かったです」

渚「ああ」

柿生「でも、こんな綺麗でも、本物の星空じゃないんですよね、不思議です」


そうだ、星空だけでなく、俺たちはもう6日間も本当の空を見ていない

神谷「じゃあ、いつか3人で見に行こうぜ!!」

柿生「え?」

神谷「約束さ、ここから脱出したらまたこの3人で本物の星空を眺めるんだ!どうだ!」

約束の力は絶大だ、約束は困難に立ち向かう勇気をくれる、俺はそう思う

柿生「約束…はい!素敵です!渚くんは?」

渚「…悪くない」

神谷「じゃあ、決まりだな!」



神谷「俺たちは、3人そろって、本物の星空を見る!約束だ!」

渚「ああ」

柿生「はい!」



柿生「私達、もう仲間ですよね!」

神谷「当たり前だろ!!」

柿生「渚くんは?どう思います!」

渚「…さあな」

と言いつつも、渚は少し顔を赤らめているm

柿生「よーし、私達はこれで3人チームです!チーム名は…えっと」



柿生「ダンガンロンパーズ!!!」

・渚の好感度が上がりました
・柿生の好感度が上がりました

今日はここまで~

リザルト

特殊EDフラグが一つたちました

ナギサside(メダル8枚)

好感度

神谷 1.8
柿生 0.9

サガラ1.0
舞丈 1.3
宍戸 0.8
円山 0.0
藤原 0.5
アナ 1.5
愛野 0.2
右町 0.2
月宮 1.7
シラカワ 0.0
天城 0.2

カミヤside(メダル5)

・愛野の好感度が上がりました
・渚の好感度が上がりました
・柿生の好感度が上がりました

好感度

渚 1.3
柿生 2.4

サガラ0.0
舞丈 1.5
宍戸 0.2
円山 0.2
藤原 0.8
アナ 0.0
愛野 ?.?↑
右町 1.2
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 1.0

カキエside(メダル4枚)

好感度

渚 0.9
神谷 2,4

サガラ0.8
舞丈 1.0
宍戸 0.0
円山 1.7
藤原 1.0
アナ 0.0
愛野 1.0
右町 2.5
月宮 0.6
シラカワ 0.0
天城 0.8

すいません、3日も投稿できてませんが、明日こそは投稿できる目処が立ちました

書きます

あ、そういえば超重要判定を忘れてました

神谷の惚れ判定↓2のコンマ(好感度がプラスされます)
00~20 惚れ薬の効果が切れる
21~40 1
41~60 2
61~80 3
81~99 4

・柿生の好感度が0.1上がりました


7日目(朝)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生

朝食担当↓2
(月宮、天城、藤原、円山、舞丈を除く)

爺「なぁ、新、医者の仕事ってなんだと思う?」

子神谷「え?えっと、患者さんを元気にする?」

爺「そうじゃ、そのためにはどうすればいい?」

子神谷「おクスリ!」

爺「そうじゃなあ、確かにクスリも必要じゃ」

爺「じゃあ、重い病気だったらどうする?」

子神谷「…手術とか?」

爺「そうじゃ、手術をして患者の命を救わなくてはならん」

爺「じゃが、手術に挑むのはわしら医者だけじゃない、患者もまた戦わなくてはならん」

子神谷「……」

爺「お願いしますと頼まれて、医者はみんなこう言う」

『全力を尽くします』とな

爺「じゃが、わしはそんな建前上の言葉はいらないと思うんじゃ」

子神谷「え?」

爺「わしはならこう言う、『絶対にお前を助ける!!お前と一緒に戦う!!』」

子神谷「それって!」

爺「ああ、新が右足を失った時、あの日にお前に言った言葉じゃ」

子神谷「うん!」

爺「わしは医者の本当の務めとは、患者に病魔と戦う勇気を与えることだと思うんじゃ、体にも心にもな」

爺「まあこれはわしの考えに過ぎん、新、お前が医者になる頃、お前にとっての医者の務めとはどんなものになるのかのぉ?……



<<<カミヤ<<<

その日は穏やかな目覚めだったのに、気分はそんなによくなかった…
俺の憧れの人物、そして動機提供映像に出てきた人物が、夢にでてきたんだ

神谷「医者の務めか……」

俺はまだその答えを見つけられていない
そりゃあ、人に病気と戦う勇気だって与えたいとは思ってる

でも俺にとっての務めってなんだろう?


…そんなことより、俺の命を助けたくせに、どうして死んじまったんだよ、爺ちゃん

~食堂~

昨日は雰囲気が少し悪くなったのに…

天城「わぁ!今日はメロンパンだ!!」

円山「なんだか、おかずまでカラフルなメニューですね」

藤原「少し、甘すぎではないか?このメロンパン」

月宮「サラダにもフルーツが使われているわね」

宍戸「あ、神谷、お前だけパン大きくないか?」

愛野「当たり前でしょ!神谷くんなんだから!」

舞丈「あ、やっぱり作為的にそうしたんだね」



……全員揃うあたりすげえよなこのメンバー

右町(♩♩

アナ「右町ちゃんはいつも幸せそうに食べるよね」

右町(コクッ

右町「…おいしい」

愛野「私の作った、菓子パンだもの!当然よ!」


右町は足をぶらつかせながら、美味しそうにメロンパンにかぶり付いている


神谷「なんだか、右町って子供っぽいよな」

右町(ムッ

柿生「ふふ、確かに、右町さん今何歳なんです?」

右町「……」


月宮「柿生さん、あなたは今何歳なのかしら?」

柿生「私ですか?私は……あれ?」

藤原「そうだ、我らは記憶が曖昧だ、今現在の年を把握することもままならないほどにな…」

アナ「それってちょっと、面倒だよね…」

天城「ひょっとしたら、知らないうちに30超えてたり?」

アナ・柿生・愛野(!!!

渚「外見からみて有り得ないだろう、それほど年を食っていたとしたら、運動能力が覚えているところまでの記憶よりも劣るはずだ」

アナ・柿生・愛野(ホッ

渚「そうだな、俺たちのおおよその年の違いは判断できるだろう、みんな高校に進学したのは何歳だ?ほとんど16だと思うが」

渚の言う通り、みんな順に16と言っていく
ところが…

右町「14」

神谷「飛び級か!!」

少なくともこの中で一番若いのは右町らしい

月宮「さてモノクマが、あることをしてもらうと言っていたのが気になるわ、十分に警戒して、あと単独への倉庫への立ち入りを禁ずるわ、いい?」

倉庫に武器があるって話だよな、まあ今のところ用事はないか

7日目 朝

誰を操作しますか?↓2

1渚
2神谷
3柿生

>>408
これ、普通15歳でしたね
訂正です

<<<ナギサ<<<

さて、何をするか…↓2

1.誰かに会う

2.モノモノマシーン(残り8枚)

3モノクマについて調査する(ナギサside専用)

↓1のコンマでモノクマメダルの獲得数を決めます
0~20 1枚
21~40 2枚
41~60 3枚
61~80 4枚
80~99 5枚とします

・メダル2枚ゲット!

さて、どうするか…
自室に戻って、状況を整理してみてもいいが、やはり、例の武器庫が調査したい
しかし、あそこは立ち入り禁止と言ってもいい状況だ、近づくべきではない
だが…


宍戸「おい、大丈夫かよ?お前」

渚「…問題ない」

宍戸「ならもうちょっと、大丈夫そうに振舞ってくれよ、お前ってばずっと、こんな顰めっ面してよぉ」


俺はそんな顔はしていない


宍戸「なんつうか、お前、あれだよな、仕事のために生きる人間っつうか、社畜っつうか、息抜きの仕方を知らねえんじゃねえの?」

渚「息抜きなら昨日果たせた、やはり問題ない」

宍戸「本当かぁ?」

渚「……」

宍戸「へえ、ま、息抜きはしたんだろうな」

渚「疑わないのか?」

宍戸「目ぇみりゃわかる、確かに前より目つきが微妙に緩んでるからな、狂言や歌舞伎ってにおいて目つきってのはかなり重要でな、俺にかかりゃそのくらいの判断はつくわけよ」

渚「ほう…」

探偵にとっても欲しい技能だな

宍戸「……お前はもっと、自分を表に出してみてもいいと思うぜ?」

渚「どういう意味だ?」

宍戸「今、俺のことすげえ奴って思っただろ?言わなくてもわかるが、思ったことっつうのは言ってみるもんだと思うぜ?はっはっは」


なんだか、疲れるな…


誰か乱入させますか?↓2(メダル残り10)

舞丈「興味深い、話をしているね?」

宍戸「お、舞丈じゃねえか、そうか、お前もこの宍戸様がすげえ奴ってとこに興味を抱いたってわけか」

舞丈「違うよ」

宍戸「なん…だと…」

舞丈「目つきの話だよ、人間の細かい仕草は特に人それぞれでね、例えば隠しごとが表に出てしまう人の仕草ってどんなものがある?」

渚「目をそらす、急に手を合わせる、唇を舐める、まあ様々に言われているが、完全に決まっているわけではない、人によってそれぞれだ」

舞丈「そうだね、でも宍戸君が言うように、普段の目つきは、人によっても共通する点が多い仕草なんじゃないかな?って思ってさ」

宍戸「そうだな、微妙にしか違いしかねえけど、笑っているやつは、笑っている目、怒っているやつは、怒ってる目、疲れてるやつは、疲れている目をする、これはほとんど誰だって同じだと思うぜ」

舞丈「人間のモデルを作って、それをプログラムして動かし喋らせるとしても仕草関係を決まったものにしてしまうとはどうしても不自然になるからねぇ、でも人間の中にも隠れてる決まったプログラムもあった、それが目つき、これは面白そうだ」

宍戸「何言ってるかさっぱりわかんねえ???」

渚「舞丈はプログラマーだったな、なんだ?人工知能でも作っているのか?」

舞丈「残念ながら僕には作れないよ人工知能なんか…最近の超高校級のプログラマーは実際に人工知能を作れるって話だけど」

舞丈「というかね、不満を言わせてもらうと、僕はただ製作したアプリが大人気になっただけであって、プログラムはそこまで神がかってるわけじゃない」

舞丈「僕につけられべき称号は超高校級の『プログラマー』ではなく、超高校級の『アプリ製作者』だったんだ!」

渚「そうだったのか」

舞丈「まあ、その頃はまだ、アプリって存在がメジャーでもなかったからね、仕方なくプログラマーって付けたんだろうけどね」

プレゼントをあげますか?

【プレイターミナルpita】
【解除薬】
【壊れかけのradio】
【なぐサメ係長】

↓1宍戸
↓2舞丈

あ、やっぱり今日はここまでです
安価は下

書きます~

渚「宍戸、これを…」

宍戸「ん?」

【なぐサメ係長】

宍戸「なんだぁ?ぬいぐるみ?こいつはサメか?格好は…部長?」

渚「いや、そこまで偉くはない、せいぜい係長だ」

宍戸「お前こいつのなんなんだよ…」


なぐサメ「アホだからって気にするこたぁねえ、アホも立派な長所だからな」


宍戸「アホって…俺か?」

なぐサメ「そうだぁ」

宍戸「なんなんだてめぇは…ぬいぐるみの分際で!」

なぐサメ「まぁまぁ、怒りたくなるのもわかるが、ここはだなぁ、さえねえ自分を見つめ直す時よぉ~」

宍戸「なっ…冴えねえだと!」


宍戸(ガミガミガミガミ…!
なぐサメ(まぁまぁ…


意気投合したようだな

渚「舞丈、これを」

【解除薬】

舞丈「これは……いいのかい?こんな物手放して?」

渚「今のところ使い道が浮かばなくてな」

舞丈「そうかい、じゃあどっかのお医者さんにでも勧めてみるよ」

渚「まあ、医者である神谷に渡すのもいい」

舞丈「まあ医者って理由だけじゃないんだけどね」


渚「?」


舞丈「…まさか、君探偵なのに気づいてないのかい…?」

渚「なんの話だ?」

舞丈「こりゃ…まいったね」


・宍戸の好感度が多めに上がりました
・舞丈の好感度が上がりました

7日目 昼

誰を操作しますか?↓2

1神谷
2柿生

神谷「もう昼だな~」

愛野「昼だわ」

神谷「昼飯くわねえとな」

愛野「それなら私が用意」

神谷「朝甘いものは堪能できたし、俺が用意するよ」

愛野「堪能って//満足してくれたのね//」


まあそういうことにしよう

さて、なにするか↓2

1誰かに会う
2モノモノマシーン(残り5枚
3保健室で過ごす

~保健室~

俺たちは保健室で適当な飯を食いながら過ごしていた

いつ誰かの身に何かあったとしても俺がここにいればできることはあるはずだからな

ガラガラ

宍戸「おい、神谷~聞いてくれよ~」

神谷「どうしたんだ浮かない顔で?」

なぐサメ「まあ、落ち込むなって、飲みたい気持ちはわからんでもないがね~」


愛野「なにそれ?」

宍戸「これな、渚に押し付けられたんだ」

宍戸「それよりよ、俺は思うんだ、この生活にはある重要なものが足りねえと」

神谷「重要なもの?」


宍戸「入った瞬間にはキリッとして、飲み込めば至福の感覚がドワアアっと広がって、疲れも辛いことも全て吹っ飛ぶような人間にゃ、なくちゃならねえものだ」


…おい、それってまさか

神谷「おい、宍戸、薬物の乱用は犯罪であるだけじゃなくてな、人体に恐ろしい被害を…」

宍戸「なにと勘違いしてんだ、コラァ!」


だよな、手術したときにそんな異常はなかったし


宍戸「酒だよ酒!俺はもう7日間も酒にありつけてねえんだ」

愛野「こんな時に、よくそんなものきにしてられるわね…」

宍戸「そんなものだと!」

愛野「だいたい、お酒ぐらい厨房に置いてあったじゃない、調理酒だけじゃなくて、ワインとかも」

宍戸「あれ調理の目的以外では使用厳禁って書いてあんじゃねえか!」

神谷「一応、学生って設定だからじゃないか?」

宍戸「なんでおれはそんな設定に付き合わされなじゃなんねんだ…だいたい、周りも周りでよ!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

渚「酒か、あまり必要だとは思わない」

柿生「私お酒苦手で…」

舞丈「そうだね、いつ何時も頭が働かなくなると困るからね、普段から控えてるよ」

円山「私は宴会やパーティなどで、勧められた時しか飲まないようにしております」

藤原「フン、こんな場所で飲む酒など、不味くて仕方がないだろう、脱出を成しとげた時まで、取っておくべきだ」

アナスタシア「昔から、いろんなの飲まされたけどさ、アタシお酒って美味しいとおもえないんだよね~」

右町「……飲めない」

月宮「85.2%…たった7日間でお酒が我慢できない人の大酒飲みの確率よ、この際だから禁酒でもしてみたらいいんじゃないかしら?」

天城「知ってる?日本酒って長い年月放置すると、黄色いねっとおりした液体に変わることがあるんだよ?どんなだろうね?いつか私が作ってみるから飲んでみない?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

宍戸「とか言うんだぜ!?」


神谷・愛野(最後のなんだろう…?)

宍戸「そうだ、お前らはどうなんだ!?」

愛野「私は、ケーキに使えればそれで十分だし」

宍戸「…神谷、お前はどうなんだよ?」

神谷「いや俺、一応医者だぜ?少なくとも、お前ほどは飲んでねえよ」

宍戸「ちくしょう!ついにこの学園に俺のこの淡い想いを理解してくれる奴はいねえのか…」

神谷「お前、そんなに酒が好きなのか?」

宍戸「あたぼうよ、世界一酒が似合うぅ男ぉ!宍戸清麻呂たぁ、俺のこ……」


神谷「少し保健室の薬品でもチェックするか」

愛野「食器片付けてくるわ」

宍戸「お前ら、最近冷たくねえか!!」


まあ、そこまで飲みたいなら、モノモノマシーンとかで出てきた時、宍戸にあげてもいいかもな

ん?

俺はある錠剤の箱を手に取った

これは睡眠薬か、それも相当強そうな…

誰かが持っていける状況にあるとまずいかもしれない、どうする?↓2

1そのまま
2隠す
3携帯する

一応、俺が持っとくか、何かに使えるかもしれないし

・強い睡眠薬を手に入れた

プレゼントをあげますか?

↓2宍戸

↓3愛野

【モノクマぬいぐるみ】
【バランスボール】
【ビーカー、フラスコ、ガラスビン】
【希望のパーカー】×2
【壊れかけのradio】
【七色ドロップ】
【組み立て式本棚】
【極上コーヒー】
【カコ・コーラ】

神谷「宍戸、ほら」

【モノクマぬいぐるみ】

宍戸「おわっ!!!?モノクマ」

宍戸は腰を抜かしていた

神谷「おいおい、ぬいぐるみだよ、さっきの係長といい、ぬいぐるみがいいのかと思って」

宍戸「それにしたってちょっと考えやがれ!俺は一回殺されかけてんだぞ!」

神谷「あ…そうだったな…悪かった」

宍戸「……ま、モノクマなんかトラウマにしてちゃあれだろうし、これで辟易してみるかぁ」


神谷「愛野、これ」

【七色ドロップ】

愛野「わぁ、ドロップだ!!」

神谷「甘いもの好きならそれもいいかなって、七つの味があるみた……」

愛野「神谷くんのくれたお菓子、神谷くんのくれた飴」


神谷「…ははは」


・宍戸の好感度が少し上がりました
・愛野の好感度が凄く上がりました


今日はここまで~

リザルト

ナギサside(メダル9枚)

・宍戸の好感度が凄く上がりました
・舞丈の好感度が上がりました

好感度

神谷 1.8
柿生 0.9

サガラ1.0
舞丈 2.0
宍戸 1.8
円山 0.0
藤原 0.5
アナ 1.5
愛野 0.2
右町 0.2
月宮 1.7
シラカワ 0.0
天城 0.2

カミヤside(メダル5)

・強い睡眠薬を手に入れました

・宍戸の好感度が少し上がりました
・愛野の好感度が凄く上がりました

好感度

渚 1.8
柿生 2.5

サガラ0.0
舞丈 1.5
宍戸 0.8
円山 0.2
藤原 0.8
アナ 0.0
愛野 ?.?↑↑
右町 1.2
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 1.0

カキエside(メダル4枚)

好感度

渚 0.9
神谷 2.5

サガラ0.8
舞丈 1.0
宍戸 0.0
円山 1.7
藤原 1.0
アナ 0.0
愛野 1.0
右町 2.5
月宮 0.6
シラカワ 0.0
天城 0.8

作者です

お久しぶりです

えー、日常の忙しさや何やらモチベーションも減り先延ばしを繰り返すと随分時間が経っていて、つまり何が言いたいかと言うと

盛大にサボって申し訳ありませんでした

明日から再開するつもりなので、許してくれる方はみてくれると嬉しいです

では本日はおやすみなさい

お待たせしました書きます

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷
3柿生

7日目 ???

神谷side

モノクマ「「ピンポンパーンポーン!」」

突如あの忌々しい声の放送が響き渡った

モノクマ「えー、オマエラ諸君みなさん、第1教室にお集まりください!!」


宍戸「教室だって?」

愛野「今度は一体何をするつもりなのかしら……」

愛野が不安な眼差しで俺を見ていた
モノクマがみんなを集合させる時は嫌なことが起きる、不安になるのも納得だ

神谷「確か昨日モノクマが俺たちにある事をしてもらうって言ってたよな」

宍戸「ある事って、行かなくてもいいんじゃねえか?」

愛野「そんな勝手な事したらまたお腹に穴がかもしれないわよ?」

宍戸「ちょ!?おまっ、そういう物騒な事言うんじゃねえよ!!」

神谷「とにかく行ってみよう、ここに居たってしょうがないし、他のみんなも向かってるはずだ!」

~教室~

いつものことながら集合にはそんなに時間はかからなかった。ここの面子は行動が早い


モノクマ「いやー、みんなよく来たね、うぷぷ」

円山「モノクマ、一体今度は何を……

藤原「よせ円山、愚問だ」


円山の質問を藤原が制した
そうだ、何も聞かなくても嫌でもモノクマが説明してくれる


モノクマ「お、いい判断だよ藤原くん、円滑に進めたいからね、説明の前にみんな席についてよ、あ、座席は決まってるからね」


確かに机には名前が書いてあった、みんな各々の座席についていく
俺の席は封鎖された窓側から一番目の列の先頭だった、後ろにはアナが、左には円山が座っている


柿生「二つ空いてる席があるんですけど?」

モノクマ「あ~、そこの人達はもうこの世にいないから、うぷぷぷぷ」

つまり、不自然に空いてる席は、白川と相良の席なんだろう、ホント、わざわざ残すところが最低だ

柿生「あ…悪趣味な……」

天城「……」





モノクマ「さて!それでは説明しようじゃありませんか!今日からみなさんにやってもらう事とは!ジャン!」

モノクマは無駄に高いテンションで手を振った
すると、黒板の前にこんな垂れ幕が降りてきた


【定期テスト!!!】


アナ「って、テスト?」

モノクマ「そう!テストです!君達に学園生活を思い出してもらうために企画したんだよ!」

モノクマ「というわけで具体的に説明するよ、君達には1日1教科のテストを行います。教科はルーレットによりランダムに決めます、形式はペーパーテストだけでなく実技もあります」

舞丈「あれかい?やっぱり罰ゲームがあったりするのかい?」

モノクマ「みんな心配するとこはそれだよね、だけど特に罰ゲームとかそういうのはないよ、ただし一定の成績を収めたものには景品を用意しています!みなさん全力で頑張ってください」

天城「景品って…」

愛野「それこそロクな代物じゃなさそうじゃない」

モノクマ「さぁ?景品がなんなのかはお楽しみだよ」

藤原「ふむ、では良くある答案を白紙のまま提出するという行為は可能なのか?」

モノクマ「そうだねえ罰ゲームはないって言ったけど、真面目にやらなかった奴にはオシオキするからね、ま、そんな不良はこのクラスにはいないよね~、うぷぷ」

神谷「このクラスしかないけどな」


モノクマ「じゃ、早速やっていこうか!今日のテストはこちら!」

↓1(コンマ)

00~10 数学
11~20 国語
21~30 英語
31~40 社会科
41~50 理科
51~60 体育
61~70 美術
71~80 音楽
81~99 何か募集します


モノクマ「ちゃっちゃらー、今日は理科だね、えーと、あった、よしそれじゃあ配るよ」

配られたプリントは本当に普通の試験問題らしい
高校でやった気がする問題が記されていた
化学や生物や物理は混合されてるらしい

渚「特に変わったところは無いようだ」

モノクマ「ちなみにそれは希望ヶ峰学園で実際に使われた問題だよ、さてそれじゃあ始めようか、試験時間は45分、カンニングとかしたらオシオキだからね?始め!」

宍戸「なんだか面倒くさくなってきたな」

モノクマ「喋らなーい!」

右町「……」

ほ、本当に普通にテストするのか?
俺も多少面倒だったけど、俺は割と真面目に解いていった
周りからもペンの音の音が聞こえてくる

時間内に問題は解き終わった
俺は時間が余っても特に見直しはしない主義だ
今まで間違ってる答えが見つかった試しがないからだ
余白に落書きなんかをしてみたり、悔しいけど学生時代に戻った気分だった

モノクマ「はい、そこまで!終わり!終わりだよ!ペン置いて!」

宍戸「終わんねえ!」

天城「え~?この程度が終わらなかったの?」

宍戸「だってこんな勉強したのなんか遥か昔だぜ?」


モノクマがぞろぞろやってきて答案を回収し、すぐに採点を始めていた、自分の答案が採点される様子を眺められるのはモノクマとはいえ新鮮だ


モノクマ「あ、順位は発表するからね?恥ずかしい思いするかもよ?」

柿生「え!?」

月宮「あら、自身なさげね」

柿生「だって、医者、探偵、学者、皇族、読書家、資産家の留学生、ベルボーイの円山くんだって普通に頭良さそうですし、ましてや科学者の天城さんになんか……」

宍戸「ん?俺は?」

愛野「へー、私は頭良さそうじゃないんだ」

柿生「え、いや別にそういうわけじゃないですけど…」






モノクマ「採点終了!」

神谷「はやっ!」

モノクマ「じゃあ順位を発表するよ!あ、先に言っとくけど、まだ今日の分に過ぎないからね、明日明後日の分を加味した成績で景品渡す人が決まるから、まだチャンスはあるよ?」

モノクマ「じゃ、ドーン」

ーーーーーーーーーーーー
1 天城 泉(100)
2 神谷 新(92)
3 月宮 しぐれ(90)
舞丈 千人(90)
4 藤原 皆人(86)
5 右町 緑 (84)
6 渚 薫 (82)
7 円山 幸近(77)
8 愛野 心愛(75)
9 柿生 小雪(65)
10 アナスタシア=ロスチャイルド(40)
11 宍戸 清麻呂(36)
ーーーーーーーーーーーーー
右町「天城さん……凄い」

天城「へっへーんだ!」


藤原(ほう、渚よ、貴様の力はそんなものか)

渚「なぜか謂れのない悔しさのようなものを感じる」



柿生「あれ、思ったより良かった?」

アナ「実はアタシ、理系科目苦手なんだ、文系だったし、アハハ…」


宍戸「なんでこんな思いしなきゃいけねんだ…っていうか神谷!お前頭いいじゃねえか裏切りもの!」

月宮「ええ、驚いたわ、神谷くんがここまでできるなんて」

神谷「ま、まあ医者になるために死にもの狂いで勉強したからな」

愛野「さすが神谷くん!!それに引き換え柿生さん、見た私の実力?」

柿生「お見それしました~……」

愛野「な、なによ、張り合いないわ……」

微妙に短いけど、ここまでです

このテストは同期提供に関係します、つまり死亡生存フラグに深く関係してきます
点数は適当ですが、教科によっての順位は決めてあります

これからまた頑張っていきます、ではでは

書きます
昨日の見直したら最近見たもの読んだものの影響か微妙に文体が変わってたようです
直そうと努力します

7日目 夕

柿生side

なんだかテストがあったせいか、少し疲れちゃいました、あの試験独特の沈黙はニガテです

何をしましょうか?↓2

1誰かに会う
2モノモノマシーン(残り4枚)

コンマ81 メダル5枚ゲット

先に質問
誰か乱入させますか?↓1

藤原

>>481
あ、ごめんなさい藤原くんは把握してます
藤原くん以外の乱入者を

↓1誰か乱入させますか?

そういえば、今日は朝食会とテストの時以外藤原くんを見かけていないような……

うーん、あ!こんな時にうってつけの人物が!!


柿生「渚くん!」

渚「柿生か、どうした?」

柿生「チームメンバーの渚くん!」

渚「…………」

柿生「すいません、ちょっと気に入ってて…その、藤原くんがどこにいるか知りませんか?」

渚「藤原なら、一日中倉庫の前にいる」

い、一日中?倉庫の中ならともかく……

柿生「ど…どうしてですか?」

渚「おそらく見張りだ、倉庫に入った人物が危険物を持ち出さないかを見張っているんだろう」

柿生「危険物って、やっぱり……」

渚「ああ、重火器や刃物の類だ」

重火器なんて実際に見たことすらないけど、なんだか色々心配になってきます

柿生「……」

渚「今から様子を見に行こうと思う、どうする?」

柿生「行きます!」

倉庫

藤原(ウトウト)

ね、眠そう……

渚「無理もないだろう、見張りは相当神経を使うものだ」

柿生「とにかく声をかけてみましょうよ」


私達は恐る恐る近づいて声をかけます


柿生「藤原くん!」

藤原(ビクッ!?

藤原「む!?か、柿生か…ハッ!」


私達に気づいた藤原くんは、身なりを整えシャキッとしました
そしてなんでもなかった顔で


藤原「倉庫に用か?」

渚「眠そうだったな」

藤原「なんのことだ?」

柿生「いや、あの~、よだれの跡……」

藤原「むう!?しまった!」

藤原「だいたい柿生!貴様はいつも人を呼ぶとき無駄に声がでかいのだ!」

渚「同感だ、俺を呼ぶときもそうだったが、藤原に気を使い静かに近づいたのに、意味がないだろう……」

柿生「す、すいません、つい気合が入っちゃって」


なんでしょう、自覚はしてるんですが、癖なんでしょうか?昔はこんな癖なかったような…

渚「さて、藤原、武器庫はどうだ?」

藤原「どうもこうもない、現状維持だ、封鎖も試したがモノクマに開けられてしまった、ここで見張り、倉庫に出入りした人物をボディチェックするくらいしかできない」

渚「そうか、ところで少し気になることがあるんだ、武器庫に入ってもいいか?」

藤原「…重要なことか?」

渚「分からない」

藤原「いいだろう、我が責任を持って監視する」

柿生「武器庫…」

少し気になります…どうしましょう?↓2

1武器庫に入る
2入らない

柿生「私も見ていいですか?」

藤原「…何一つ合理的な理由が見つからないが」

柿生「それでも気になるんです!」

藤原「まあいいだろう、だが、なかなかショッキングだぞ?」

柿生「分かってます」


~武器庫~

中の様子は想像以上でした
恐ろしいものがズラリと並んでいます
こんなの誰かが持ち出したら…想像もしたくないです

渚「……」

渚くんはある銃を凝視していました

柿生「デザートイーグル……」

藤原・渚(!!)

渚「柿生、この銃を知っているのか!?」

柿生「え…あれ?なんででしょう?」


私は銃に関する知識を全く持っていないはずです
危険な物というくらいしか知らなかったはずなのに…


藤原「ならば、ほかの銃や火器を見てどうだ?」

柿生「いえ何も分かりません…でもこれだけは、なぜだか見覚えがあるんです」


渚「柿生、この銃に触れてみてくれないか?」

柿生「えっ!?」

藤原「渚、どういうことだ?

渚「…頼む」

渚くんはいつも以上に真剣でした

柿生「わ、分かりました…」


恐る恐る触れてみます

コンマ50以上で?↓1

~~~~~~~~

???「こ、小雪!お前…まさかお…なの !
どうして…んな」



柿生「違うんです!シ…ちゃん!私は!」


ゴゴゴゴ…!

???「な、なんだ?…タウンは一体……ってん…」

柿生「…え…」


ドゴオオン!!!!


柿生「はぁっ…はぁ、ゴホっ!!」

藤原「お、おい!大丈夫か!」

渚「柿生…!」


柿生「い、今のはなんです……?」

渚「俺も、これに触れた時…変な映像が流れたんだ」

藤原「やはりあの時か…我が触れても特に何も起こらないが…」

渚「なにか俺たちに深い関係があるのかも知れないな、この銃は…」


でも、あんな場所私は知りません

柿生「なんだか、怖かったです…凄く…」

渚「すまない、無理をさせた」

柿生「…いえ、大丈夫です!私は大丈夫!心配しないでください!」

中途半端ですが今日はここまで
プレゼントや好感度などは明日

すいません、今日は書けません

さて、書きます

何かプレゼントしますか?
↓2藤原
↓4渚

【料理が苦手な人でも上手になれる本】
【映画のカッチン】
【七色ドロップ】
【シルクハット】

藤原「まあ、色々調べたい事はあるだろうがそろそろ時間も時間だ、今日はここまでにしてくれ」

渚「ああ、世話をかけた」

柿生「本当なんでこんなところ用意できるんでしょうか…?」

渚「さあな、黒幕の規模は未知数だ」


藤原「さて、一つ問題点がある」

柿生「…?」

藤原「先ほども言ったが、この倉庫に入ったものには奥の武器庫への出入りに関わらずボディチェックを受けてもらっている、もちろん疑うわけではないが全ての者に公平にな、間違いなんてこともある、出来る限り武器の持ち出しアナウンスなどというものは流したくない」

渚「……なるほど、困ったな」


……今の話から特に問題点が思い浮かばないんですが

柿生「ええと、どうかしたんですか?」

藤原「わからないか?お前だお前」

柿生「え、私ですか?」

藤原「ボディチェックっと言っただろう、だが残念ながら現在女手が他にいない、流石に我や渚が行うわけにはいかないだろう」

柿生「あ、ああ……」


でももうみんな食堂に集まってるんじゃ、私のためだけに誰か呼んできて貰うのは悪い気が……


柿生「えっと、別に構いませんよ、ちゃんとした理由もあるんですから、ちょっと恥ずかしいですけど」

藤原「しょ、正気か?」

渚「だが藤原、男性が女性にボディチェックをすることなどそう珍しい話ではない」

藤原「そうは言ってもな……致し方あるまい」


事はすぐに済み、もちろん私達からは凶器は発見されませんでした


渚「ところで藤原、お前が一番凶器を取得しやすい状況にあるんじゃないか?」

柿生「藤原くんはそんな事しませんよ」

藤原「いや、その通りだ、だからもし持ち出しアナウンスが流れたらまずは我を疑うといい

藤原「さあ、話は終わりだ、食堂へ向かうとしよう」


私達は、食堂へ向かい始めました


藤原「むぅ…」


藤原くん、やっぱり疲れているみたいです
そうだ!


柿生「藤原くん、これどうぞ!」

つ【七色ドロップ】

藤原「これは…飴か?」

柿生「ええ、お疲れのようでしたから甘いもの、気休めかもしれませんが…」

藤原「…お、恩にきる」//


あれ?なんだか、顔が赤いような…


柿生「あの……さっきのは気にしなくていいんですよ?」

藤原「ば、バカ言え、気にしてなどいないぞ!!」

柿生「気にしてるじゃないですか!別にやましい気持ちはなかったんでしょう?正当な理由があってああなったんですから、つまり合理的でしょう?」

藤原「当たり前だ!我は間違った事はしていない!というかむしろ貴様が気にしない方が女としておかしいのではないか!?」

柿生「気にしないわけじゃないですけど…私はその…あまり自分に自信がないので…気にしてもしょうがないかなと……」


(私なんてどうせ…)
そんなことばかり言っていたあの頃を思い出します


藤原「フン、自信がないだと?なんの冗談だ」

柿生「え?」

藤原「貴様は発言力、行動力ともに高い方だ、いつも前向きで気丈に振る舞っている、とても自信がない類の人間だとは思えないのだがな」

柿生「え、いやでも…私は…!私はそんな立派な人じゃ…」


なんでしょう、今更だけど私はこんなに明るい人間でしたっけ…変な違和感が…


藤原「貴様は超高校級の名に恥じない人間だ、この我が認めるのだ遠慮なく自信をもて」

柿生「え、はぁ」





渚「…………」


・藤原の好感度が上がりました



う、うーん
なんでしょうこの感じ……?


渚「…………」(じー

柿生「あの、私の顔に何か付いてます?」

渚くんが私を睨むように見てたので(多分目つきが悪いだけですけど)、こんなとき定番の質問をしてみます


渚「なんでもない」

柿生「そうですか」


渚「……」

柿生「……」(じー


渚「どうした?」

柿生「うーん……それ!」


つ【シルクハット】カポッ

渚「!?」


最初はなんとなく睨み返してみようと思っただけでしたが、渚くんの顔みていると急に魔が差しました

渚「何を?」

柿生「え、えっと睨んできたのでやり返しです」

渚「別に、睨んだわけではない」

柿生「知ってます」

渚「なら、なぜ…?」

藤原「わからんか、おちょくられているんだお前は」

渚「くっ……」

渚「それに帽子は……アホ毛が引っかかってむず痒い」

柿生「あ……気持ちはわかります」

藤原「察するに神谷もそうなのだろうな」


・渚の好感度が上がりました

食堂


舞丈「レディース&ジェントルメーーン!!!」

一同「……」


舞丈くん?どうしたんでしょう?


舞丈「いいじゃないか、少しくらい盛り上げようとしてみても、ちょっと訳ありなんだ、みんなの手帳を貸してよ」

みんなから手帳を集めると、舞丈くんのパソコンで何かをし始めました

舞丈「さて、できたよ」

月宮「話が見えないのだけれど」

舞丈「もちろん説明するよ、どうやらこの手帳、モノクマが監視のためにつけた盗聴器がついてるんだ」

宍戸「と、盗聴器!?」

円山「つまり今までの私達のやり取りは全て筒抜けだったわけですか……?」

月宮「そう驚く話ではないわ、監視体制はかなり厳重だし、音声を拾っていたのが手帳だった、ただそれだけよ」

神谷「それで、その盗聴器で何をしようって言うんだ」


舞丈「うん、だからこの盗聴器をマイクに連絡手段を作れないかなと思ってね、君たちの手帳はこの瞬間から携帯電話の役割も担えるようになったってことさ」

一同「「おお!」」

舞丈「ただ、便利だけどこれで話した内容は余すことなくモノクマの耳に入るだろうから、あまり機密的な事は話せないけどね」

柿生「結局、盗聴器には変わりないんですね…」

藤原「借りに盗聴機能を使えなくしようものならモノクマが出てくるのがオチだろう」

舞丈「そうだね、やろうと思ったけど案の定止められたよ、ま、親睦を深めたり、簡単な連絡ぐらいには使えるとは思うけどね」


・夜パート一人だけ会話することが可能になりました、プレゼントは渡せませんが、好感度は少し上昇します


アナ「なんだか電話しても、結局あまり話してくれなそうなのもいるけどね」

右町「……電話」

誰を操作しますか↓2

1渚
2神谷
3柿生

7日目 夜

<<<ナギサ<<<

通話機能か……今は特に用事はないな
調査記録を書いて寝ることにしよう

ピピピピ!!

ん?


誰からかかってきたか↓2(渚からは基本かけません)

早速かかってくるとはな

ピッ

渚「…………」

???「…………」

渚「誰だ?」

アナ「いや、もしもしぐらい言ってよ、電話取ってくれたかどうかわかりにくかったから、話すに話せなかったんだよ!」

渚「そうか、何の用だ」

アナ「別に用があるわけじゃないけど」

じゃあなぜかけてきたんだ?単に使ってみたかったからか?

渚「そうか、でh

アナ「こらこら、用がなくちゃかけちゃダメなの?アタシは探偵くんと話したかったんだから
、ほらプログラムくんだって親睦を深めるのに使えって言ってたでしょ?」

渚「親睦か…」

アナ「それともやっぱり、こういうのはダメ……?」

渚「好きにしてくれ…」

アナ「よっしゃ!それじゃあ…」


なんの話をしますか?↓2

※電話内容は自由安価です。もし思いつかなければおまかせとでも打ってくれれば、あらかじめ用意した話題を展開します
あまりにもおかしいのは安価下です

すいません今日はここまでです

安価下

そうだやってほしい展開があれば簡単に書き込んでくれたら、もしかしたら拾いますよ

書きます~

アナ「それじゃあさ、一つ聞いていい?」

また質問の類か

渚「何だ?」

アナ「アタシ達、会ったことない?」


なるほど、そうきたか


渚「何か心当たりでもあるのか?」

アナ「これは、探偵くんに限ったことじゃないんだけどさ、みんなと過ごしてると、前にもこんなことがあったようなとか、こうすれば喜ぶかなとか、色々思い当たるんだ。変な話だけど、デジャヴとかじゃすまないくらいで…気のせいかな?」

渚「……」

アナ「どう?」


渚「そうだな、確かに7日間しか経っていないのにみんなには妙な安心感と一体感があるように思える、もし俺たちが全員顔見知りなら、モノクマがこのメンバーにしたのにも合点がいく、第一俺たちは全員元希望ヶ峰生だ、出会っていた可能性は充分ある」

アナ「うんうん」

渚「だが、現時点ではなんとも言えない、俺はお前の言う思いあたりは特にないし、結局確かめる術は今の所記憶を取り戻す以外にないからな」

アナ「探偵くんには思いあたりはなかったのか~」

渚「人間の記憶関係には詳しくないが、その感覚には個人差もあるだろう、お前がそう感じていたのなら可能性はやはり高まる」

アナ「なるほど、ひょっとしたら他にもこのデジャヴに似た感覚を覚えた人がいるかもしれないんだね、よしアタシ調査してみるよ!」

渚「了解した」

助手みたいだな…

アナ「じゃあ、何かわかったら連絡するよ、頑張ろう、探偵くん!」

ブチッ

こちらの返答を聞かずに切るのか…

俺は一つ言わなかったことがある
この会話もモノクマに盗聴されてるだろうからな
あまり大っぴらには話せないが……


恐らく俺と柿生は元々出会っている

・アナの好感度が少し上がりました

一旦リザルト

・定期テストが始まりました
・手帳の通話機能が解放されました

ナギサside(メダル9枚)

・柿生の好感度が上がりました
・アナの好感度が少し上がりました

好感度

神谷 1.8
柿生 1.6

サガラ1.0
舞丈 2.0
宍戸 1.8
円山 0.0
藤原 0.5
アナ 1.8
愛野 0.2
右町 0.2
月宮 1.7
シラカワ 0.0
天城 0.2

カミヤside(メダル10)

・メダル判定忘れたので無条件で5枚追加

好感度

渚 1.8
柿生 2.5

サガラ0.0
舞丈 1.5
宍戸 0.8
円山 0.2
藤原 0.8
アナ 0.0
愛野 ?.?
右町 1.2
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 1.0

カキエside(メダル8枚)

・藤原の好感度が上がりました
・渚の好感度が上がりました

好感度

渚 1.6
神谷 2.5

サガラ0.8
舞丈 1.0
宍戸 0.0
円山 1.7
藤原 1.7
アナ 0.0
愛野 1.0
右町 2.5
月宮 0.6
シラカワ 0.0
天城 0.8

続きます

8日目(早朝)

朝ご飯担当↓1

・誰を操作しますか?↓2

1.渚
2.神谷
3.柿生

あ、すいません天城は既出です

朝担当は(渚、神谷、柿生、宍戸、アナ、右町)から選択可能です

それではもう一度

朝担当↓1
操作キャラ↓2

8日目(朝)

<<<ナギサ<<<

コンコン

円山「渚様」

ガチャ

渚「起きている」

円山「おはようございます、目覚めがよろしいようで何よりです」

渚「通話機能が使えるようになったのに、結局わざわざ部屋を廻っているのか?」

円山「ええ、確かにモーニングコールにした方がベルボーイという感じは致しますが、ここはホテルではありませんし、直接お目にかかった方がいいかと思いまして」

渚「そうか、律儀だな」

円山「いえいえ、当然のことです。それに何より、電話ごときでは絶対に起きない方がいるので…」

そういうと円山はメガホンのような物を取り出した

渚「ああ…苦労するな」

~食堂~

柿生「ふわぁあ……おふぁようございます…」

天城「相変わらず眠そうだね」

月宮「とりあえず全員揃ったようね」

藤原「ああ、全員揃っているのに……」

愛野「料理が並んでなくて……」

神谷「厨房からは謎の黒い煙か……」


厨房からはおぞましい雰囲気と黒煙が立ち込めている


宍戸「おい、誰か様子見に行かないのか?」

右町「……言い出しっぺ」

宍戸「嫌なこった」

円山「しかし、このままでは拉致があかないのでは…」

神谷「あの中覗いた瞬間死体アナウンスとか流れないよな?」

舞丈「その可能性が否定できない所がミソだね」

愛野「な、渚!あんた行きなさいよ、アナと一番仲良いし」

渚「別に仲がいいわけではないと思うが…とりあえず見てくるか」


~厨房~

俺はハンカチを口に当てながら中に入る、酷い臭いだ

渚「おい、大丈夫か?ゴホッ」

???「ゲホッゴホ、なんとかね…いや参ったよ」

黒く薄汚い人間がそこにいた

渚「誰だお前?」

アナ「アナスタシア=ロスチャイルド…」

舞丈「いや、まさか非常食に頼ることになるとはね」

藤原「貴様にとって料理というやつは炭のことなのか、なるほどな」

アナ「うっ…」

円山「失礼ですが、この前右町様の料理へ意見を述べていませんでしたか?」

アナ「ごめんなさい…」

右町「…シリアル美味しい」


アナ「あーもう、なんでぇ?アタシ料理できたはずなのに~」

神谷「現にできてないんだけど…」

アナ「何も言わないでおくとこんな風に朝ご飯毎日非常食やクッキーや携帯食料で済ますような人がそばにいて、だから料理練習した気がするのに!!」

渚「誰のことだ……えらく具体的な『気がする』だな」

月宮「とりあえず、後で厨房を掃除しないといけないわね」

月宮「それじゃあ、今日も1日が始まるわけだけど、恐らく今日も試験があるだろうから気にとめておいて」

宍戸「めんどくせぇ…」

舞丈「まあ、普通試験なんて憂鬱なものだろうね」

天城「私は楽しみだけど!」

神谷「昨日ので、味をしめたな天城」

月宮「それからせっかく大浴場があるのだから使いたいのだけど、夕方に女子→男子の順番でいいわね」

異論はないようだ

月宮「気づいた人もいるだろうけど、私と藤原くんは基本的に倉庫にいるわ、それじゃあ解散、アナさんは厨房の掃除ね」

アナ「はーい……、だれか手伝ってくれないかな~」チラッ

なぜ俺をみる…?

渚「断る」

アナ「つれないな~」

↓1 誰を操作しますか?

1渚
2神谷
3柿生

8日目(朝)

↓1コイン判定

さて、何をしましょうか?↓2

1誰かに会う
2モノモノマシーン(残り8コイン)

※今回からモノモノマシーンを使っても再行動できることにします

すいません席を外してました

コイン2枚獲得

モノクマ「いらっしゃああああああ!!!!」

柿生「今日はテンションが高いですね…」

モノクマ「だって久々なんだもんモノモノマシーンを利用しようとしてくれる人」

モノクマ「うぷぷ、何がでるかな?さぁ、どうぞ!!」


何枚入れますか?↓1(残り10枚)

↓5までコンマ判定どうぞ!!

84【募集】↓1
76【募集】↓2
61【募集】↓3
06【レーション】
86【募集】↓4

今日はここまでです

すいません、忘れてたので一つリザルトに追加します

・バッドエンドフラグが立ちました

※なおフラグが消滅してもアナウンスはしません

あ、このフラグはある時点で必然的に立ちます

そういえば1章のフラグ系の話を全く明かしてなかったので、後ほどお話します

後ほどと言いましたが時間があったので少しだけ

まずプロローグにおいて無謀にもモノクマに立ち向かう人のコンマ判定では宍戸の他に相良と神谷がいました(今思えば???にする必要はあったんだろうか?)

これがかなり重要な判定でこのストーリーの方向性をガラリと変えるものです

相良が選ばれた場合は特に変わりはなく、神谷が治療し生還します

ですがここで神谷が選ばれた場合は、2人目の主人公をうたっておきながら、モノクマにより死亡し二度と出てくることはありませんでした
ただの絶望演出用のキャラになるところだったのです

さらにたまたまなんですが、愛野が最初に話した人物が神谷だったため、神谷がここで死んでしまうと愛野の死亡フラグ「愛野が最初に話した主人公(神谷)が死亡する」を満たしてしまい、愛野が一章で死亡するところでした

愛野の死亡フラグ明かしていいの!?となるかもしれませんが、一章にて愛野のネグレスト事情が明らかになった時、愛野からの質問にいいえと答え、なおかつ愛野から逃げ出す選択をしなかったのですでに死亡フラグが変更されてます(個人的に奇跡)

ちなみに一章のクロは主人公達との好感度が一番低い人物(白川)

相良の死亡条件は「相良を起こした主人公がその1人前に起こした人物(天城)も死亡フラグが立つ」というもので、このフラグが立つと必ずクロが相良になり、本来のクロが被害者になります

天城の死亡フラグはうぷぷぷぷ、変更なしなので明かしません



書きます~

【呪われたビデオ】
【告白がうまくいく方法(本)】
【愛ある指輪】
【生命の始まり解説図鑑】
と【レーション】を手に入れた

メダル残り5枚

所持
【料理が苦手な人でも上手なれる本】
【映画のカッチン】

【呪われたビデオ】
【告白がうまくいく方法(本)】
【愛ある指輪】
【生命の始まり解説図鑑】


柿生「……なんか、色んな意味で重くないですか?」

モノクマ「うん、ホント、なんでこうなったんだろう……」

モノクマ「で、でもほら【レーション】もあるよ!食べ物あってよかったじゃん、期限切れの心配もなさそうだし、もしもの時に」

柿生「ここに入れば食べ物には困らないじゃないですか!!」

モノクマ「うん、そうだね」


……


柿生・モノクマ「はぁ…」

8日目(朝)

本はもう3冊目です…

誰かと話しましょうか↓1

~図書室~

わぁ、こんなに本がたくさん、在学中はあまり立ち寄ったことがなかったんですよね


右町「……柿生さんだ」

柿生「あ、こんにちは、右町さん」


さすが図書委員、どうやらずっとここに入り浸っているようです


右町「…………」じー

柿生「ど、どうしました?」


最近見つめられることが多いような……


右町「…待ってて」

柿生「え?はい」


そう言うと右町さんはトコトコと奥に消えて行きました

誰か乱入させますか?(残り5枚)

あ、↓1

うーん、なんだか奥からガサゴソ聞こえてきます
そんな音を聞いていると

藤原「柿生!!」
柿生「ひゃああああ!!!!」

慌てて振り向くと、藤原くんがいました、ドヤ顔で

柿生「どどど、どうしたんですか!そんな大声で」

藤原「ふん、貴様はいつもこんな風に人を呼んでいる、少しは気持ちがわかったか?」

柿生「いくらなんでもこんな大声ではありませんし!後ろから話かける時ぐらい気をつけます!」

藤原「ああ、気をつけろ、今のはただのやり返しだ」

柿生「もー!」(ぷくー

この人は……!!


柿生「そういえば何しに来たんです?」

藤原「ただ倉庫の前にいても暇なので本を何冊か借りに来たのだ」

柿生「そうですね、ずっと神経使って見張ってると昨日みたいにまた眠くなっちゃいますもんね」

藤原「ふん、なんのことだ?」


なんでそんな余裕なんですか、ウトウトしてたのは明確なのに…

右町「ういしょ」

そうこうしていると右町さんが何かを持って戻ってきました、トコトコと

右町「あ……藤原くん…」サッ

柿生「そんな、隠れなくても…」

右町「……」じー

藤原「我は何もしない、本を借りのきただけだ…そう警戒だけされてはどうしようもないぞ」


右町「…わかった」

しぶしぶと出てきます


柿生「それで、何をしてたんです?」

右町「…これ、おすすめ」


右町さんは、なんだか楽しそうな物語の本を渡してきました


柿生「選んでくれたんですか!?」

右町「うん……入ってくるとき、苦虫を噛み潰したような顔してた」

どうやら、モノモノマシーンの結果が顔にでたようです…

柿生「そんな顔でしたか、ありがとうございます!一字一句漏らさず読みますから!」

右町「あと、これも」

柿生「あ、2冊も」

右町「これも」

柿生「さ、3冊はちょっと…」

藤原「む?「

右町「これも、これも、あとこれも……」

懐からどんどん本が出てきます


柿生「ちょっと!ストップ!一冊で構いませんから!っていうかどうやってその量を持ってきたんです!?」

右町「……超高校級の図書委員」どや


ドヤ顔されても……


藤原「ふむ、見事だ」

柿生「えぇ!?」



何かプレゼントを渡しますか?
↓1右町
↓2藤原

【呪われたビデオ】
【告白がうまくいく方法(本)】
【愛ある指輪】
【生命の始まり解説図鑑】
【レーション】
【料理が苦手な人でも上手なれる本】
【映画のカッチン】

右町「本が増えてる……」

柿生「ええ増えました…どうやら私は本に好かれてみたいです、しかもどれも分厚いですし、重いですし」

藤原「この前、我にも、絶望事典を渡してきたしな」

突然、右町さんが指をさしてきました

右町「…その本」

柿生「これですか?」

つ【生命の始まり解説図鑑】

右町「……この図書室に置いてない、また知らない本」

柿生「本と言っても図鑑ですよ、さすがに図鑑まで網羅してるわけじゃないでしょう?」

右町「ううん……してる」


してるんですか……

右町「神谷くんも…持ってた、知らないの」

藤原「モノモノマシーンから出てくるものは我々の知らない物だらけだからな、記憶を失った期間中に登場したものもあるのだろう」


右町「生命の起源は、地球の生命の最初の誕生、生物が物質発生したも……」

右町さんは読みながら仕舞いに行ってしまいました

・右町の好感度が凄く上がりました

藤原「さて我も借りる本を選んで来なくてはな、月宮だけに任せるのも悪い」

柿生「あ、藤原くん、これ」

つ【愛ある指輪】

藤原「それがどうしたのだ?」

柿生「いや、これどうぞと」

藤原「なぜ我に?」

柿生「いや、持ってても仕方ないですし、こういうアクセサリーは藤原くんかアナさんがつけてるイメージで……」


藤原「………これは結婚指輪だぞ?今の我がつけてもしょうがないだろう」

柿生「結婚指輪……そうなんですか!??」

藤原「そうだ、まあ確かに柿生が持っていても仕方がないものだな、我が持っておこうとても高価なものには変わりはない」


私が渡すなんて、なんだか変な話ですね……
そういえば


柿生「そういえば藤原くんって、立場上お見合い話とか許婚とかあったりしないんですか?」

藤原「我はまだ未熟だからな、そういう話は持ち上がっていない、それにどちらにせよそれは我が決めることだと思っている」

柿生「そうなんですか…」


・藤原の好感度が上がりました

すいません今日はここまでです

リザルト

ナギサside(メダル9枚)

好感度

神谷 1.8
柿生 1.6

サガラ1.0
舞丈 2.0
宍戸 1.8
円山 0.0
藤原 0.5
アナ 1.8
愛野 0.2
右町 0.2
月宮 1.7
シラカワ 0.0
天城 0.2

カミヤside(メダル10)

好感度

渚 1.8
柿生 2.5

サガラ0.0
舞丈 1.5
宍戸 0.8
円山 0.2
藤原 0.8
アナ 0.0
愛野 ?.?
右町 1.2
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 1.0

カキエside(メダル4枚)

・右町の好感度が凄く上がりました
好感度3.0を越えたので好感度イベントが発生します
・藤原の好感度が上がりました

好感度

渚 1.6
神谷 2.5

サガラ0.8
舞丈 1.0
宍戸 0.0
円山 1.7
藤原 2.4「ふん、いきなり呼ばれる側の気持ちを…」
アナ 0.0
愛野 1.0
右町 3.5「…仲良くなった」
月宮 0.6
シラカワ 0.0
天城 0.8

乙 久しぶりに拝見しましたが面白いです
あと、酉付いてませんでしたよ

>>586
あ、本当ですね、どうにも忘れがちで
しばらくサボってすいませんでした

どうかお楽しみ頂ければと思います

右町好感度イベント

柿生(~♩)

右町さんが渡してくれた物語はとても面白いです
本に親しんで見るのも悪くないかもしれません

本が私の頭に楽しい風景を描いてくれます
創作欲が掻き立てられて……

柿生「あ、そうです!」

私はスケッチブックと鉛筆を取り出しました





柿生(~♩♩)

右町「…柿生さん」

柿生(モクモク…)

右町「…柿生さん?」

柿生(カキカキ)

右町「…………柿生小雪さん!」

柿生(ハッ!

柿生「み、右町さん!どうしたんです?珍しく大声で……」

右町「…2回ぐらい……返事なかった」

どうやら私は右町さんの声に気がつかなかったようです

柿生「ああ!すいません、つい夢中で……」

右町「うん……何してるの?」

柿生「はい、物語の風景を絵にしてみてるんです!ほら」

右町「………凄い」

右町さんが目を輝かせてくれています、なんだか嬉しいです

柿生「学園の中だけじゃ描ける絵も限られちゃうんですが…こういう方法があったんですね、気がつきませんでした」

右町「あの…」

柿生「?」

右町さんは分厚い本を取り出すと大急ぎでページをめくり、私にさし出してきました

右町「……この場面」

柿生「…?、あ、これを描いて見ればいいんですね?」

右町(コクコク

柿生「わかりました、やってみます!」

しばらくして……

柿生「よし!ラフですが、どうでしょうか?」

右町(キラキラ

嬉しそうな表情で絵を眺めたのも束の間、なぜか右町さんは微妙な表情になってしまいます

右町「……違う」

柿生「え?違いましたか!?えっと、どこが……」

右町「ううん…受け取り方は人それぞれ……これも正解」

柿生「これも正解…ですか?」

右町「これが…柿生さんの風景……」


すると、不思議そうにしていた右町さんの表情はまたキリっとして、今度は他のページを見せてきました

右町「次…これ」

柿生「あ、はい!任せて下さい!」

腕がなります!!

・柿生と右町の好感度が3.0を突破しました

えー、というわけで続きを書きます

8日目(昼)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2神谷

>>>カミヤ>>>

メダル4枚獲得

愛野「厨房が使えないわ、神谷くんにとっておきのお菓子を作ろうと思ってたのに…」

神谷「お前いつもとっておきって言ってないか?」

愛野「当たり前よ、私は元超高校級のパティシエ、なおかつ神谷くんにあげるもの!とっておきの物以外出さないわよ!!」

神谷「そりゃ……嬉しいな…ハハハ」

甘いもの苦手だから泣けるぜ……トホホ

さて何するか?↓1
1誰かに会う
2モノモノマシーン(残り14枚)
3保険室へ

モノクマ「いらっしゃあああああいいい」

愛野「出たわね!」

モノクマ「いやあ、会いに来てくれて嬉しいよ!」

神谷「モノモノマシーンに用があったんだ、お前は別にどっか行っていいぜ」

モノクマ「ショボーン、このマシーン、僕が管理してるのに……」


愛野「何枚入れるの?神谷くん」↓1

チャリン(残り10枚)

神谷「じゃあ愛野が回してみろよ」

愛野「わかったわ!」

モノクマ「毎回思うけど、回す人って特に関係ないと思うんだけどね~」

愛野「神谷くんのため、神谷くんの……」


神谷「えっと…俺も関係ないことを祈ってる」
モノクマ「うぷ……うん」

↓5までコンマ判定

59【募集】↓1
10【タバコ】
80【募集】↓2
51【募集】↓3
62【バランスボール】

超高校級のねんどろいど
ダンガンロンパシリーズからどうぞ↓2

な、苗木とは!元々の設定上キーアイテムになるかも……?

【大神さくらのマウスパッド】
【タバコ】
【超高校級のねんどろいど(苗木誠)】
【ヘビ】
【バランスボール】

を手に入れた

元々所持していたもの
【バランスボール】
【ビーカー、フラスコ、ガラスビン】
【希望のパーカー】×2
【壊れかけのradio】
【組み立て式本棚】
【極上コーヒー】
【カコ・コーラ】

ヘビ「シャー……」

愛野「きゃあああ、ヘビ!?」

愛野は俺の後ろに隠れた、ヘビ苦手なのか

神谷「なぁ……モノクマ、このマシーンって生き物も出てくるのか?」

モノクマ「ううん、初めてみた、このマシーン出てくる物の半分は異次元から取り寄せてるから何が出てくるかわからないんだよね……」

神谷「異次元ってなんだそりゃ!?」

他には……

【タバコ】

医者としちゃあこんなもん持ちたくないな

【大神さくらの胸筋マウスパッド】

これに至っては意味がわかんねえ、何者だ?この巨人

【バランスボール】は2個目だし

【超高校級のねんどろいど(苗木誠)】

希望ヶ峰の生徒ってねんどろいど化されてたのか…、これは幸運?毎年抽選で選ばれるっていうあれか?

さてこれから、どうするか?↓1

1誰かと会う
2保険室へ

神谷「とりあえず腹減ったし、食堂に行ってみるか?」

ヘビ「シャー…」

神谷「おー、よしよしお前も何か食べるか、ヘビの餌ってなんだ?」

愛野「なんでヘビ触れるの~?」

~食堂~

食堂にはコーヒーを飲んでる舞丈がいた
相変わらず厨房からは忙しそうな音が聞こえる

神谷「よお舞丈」

舞丈「やぁ神谷く…なんだい?ヘビを巻きつける趣味でも?」

神谷「いや、さっきモノモノマシーンから出てきたんだ」

舞丈「あれ、生き物も出てくるのか……興味深い…?」

そりゃ疑問系になるよな

神谷「舞丈は何をやってるんだ?」

舞丈「ああ、パソコンでまた何かできないかなと思ってね…こうやってコーヒーを飲みながら考えてるんだけど…」

舞丈「何かアイデアはないかい?」

愛野「アイディアねぇ…」


舞丈が使えそうなアイディアか…↓2

1この学園外と連絡をとる手段は作れないのか?
2手帳になんか喋るナビみたいのつけてくれよ
3自由安価

神谷「じゃあ手帳に喋るナビみたいのつけてくれないか?」

なんか楽しそうじゃないか?これ、うん

舞丈「うーん、喋るナ……

愛野「喋るヘビ!?」

舞丈「え?ヘビ?」

神谷「いや、ナビだ!どんだけ苦手なんだよ!」


舞丈「あナビだよね、安心したよ、とはいえ僕の技術で作れるかな……プログラマーとは言っても大したことないんだよね」

神谷「大したことない?」

舞丈「うん、この前他の人にも行ったけれど、僕は作ったアプリが大人気になっただけで、技術面を考えると普通のプログラマーさ。最近の超高校級のプログラマーなんかは人工知能とか作れるらしいけどね、羨ましいよ」

神谷「いや、お前にもできると思うぜ?」

舞丈「え?」

神谷「少なくとも俺たちの中じゃあ、一番の腕のプログラマーだ」

舞丈「ははは、そりゃ当然だよ。変な励まし方だね」

神谷「へへ」


誰か乱入させますか↓1(残り10枚)

あげ忘れ
↓1

アナ「きーみーたーちー!!楽しそうに話してるくらいなら手伝ってよお!!」

愛野「何か厨房から聞こえてきたわよ」

舞丈「というか、午前中で終わらないレベルなのかい?」

神谷「やれやれ、行ってみようぜ」

愛野「まったく世話がやけるわね…」


~厨房~

とはいえ結構綺麗にはなってきていた


神谷「なんだ、もうちょっとで終わりそうじゃんか」

アナ「そりゃそうだよ!ずっとやってたんだから、お腹も空いちゃって…」

グゥ~

アナ「うう」


舞丈「はは、だったら休憩したらどうだい、みんなで一緒にお昼でも」

神谷「だったらサンドイッチか何か作るか」


愛野「あああああ!!!」


神谷「愛野どうした!?」

愛野「フライパン、これじゃもう使えないじゃない!!」

アナ「ああ、なんか焦げが取れなくて…」


神谷「朝ご飯作るだけで、どうしてこうなるんだ…」

舞丈「うん部屋周りの掃除はかなりできてるようだけど、食器はお座なりだね」

愛野「オーブンも…これじゃ…神谷くんにケーキが作れないわ!!」


やっぱそこなんだな…


アナ「食器は扱い方がよく分からなくて、パティシエさん、どうすればいいの?」

愛野「いいわ!みっちり教えてあげる、こんな失敗二度とできないように!!」

アナ「え、いやお手柔らかに……」

愛野(ギロッ



舞丈「な、なんか始まったね」

神谷「とりあえず脇でサンドイッチ作ってくる」

近づかないが仏だ


舞丈「フライパンぐらい、モノクマに頼めば交換してくれそうな気がするんだけどね……」

何かプレゼントしますか?

↓2舞丈
↓4アナ
↓6愛野

あ、すいません忘れてました


【大神さくらのマウスパッド】そういやマウスパッドあるな
【タバコ】
【超高校級のねんどろいど(苗木誠)】
【ヘビ】
【バランスボール】×2
【ビーカー、フラスコ、ガラスビン】
【希望のパーカー】×2
【壊れかけのradio】
【組み立て式本棚】
【極上コーヒー】
【カコ・コーラ】

やり直し
↓2舞丈
↓4アナ
↓6愛野

舞丈「さて、それじゃあやってみるかな?」

神谷「ん?何をだ?」

舞丈「君が言ったんじゃないか、ナビが欲しいって…早速開発に着手しようと思ったんだがね」

神谷「お、やってくれるのか!そりゃ楽しみだ……そうだ、その作業の助けになるかわからねえけどパソコン関係のアイテムが……」


と、思ったけど……このデザインじゃなぁ


舞丈「なんだい?パソコン関係のアイテムって?」

神谷「い、いやぁマウスパッドがあるんだけどいるか?」

舞丈「それは助かるよ!パソコンとマウスは貰ったけど反応が悪くて苦戦してたんだ、画用紙とか引いてやってたんだけど、パッドがあるならそれが一番さ」

神谷「じゃ、じゃあこれ」

つ【大神さくらの胸筋マウスパッド】

舞丈「…………」

神谷「…………」


舞丈「……これしかなかったのかい?」

神谷「そもそも選べねえ」

・舞丈の好感度が凄く上がりました(舞丈にマッチするアイテムだったからであってデザインは関係ありません)

アナ「はぁ……こってり絞られた……」

神谷「お疲れ、サンドイッチできてるぜ」

アナ「助かるよ、医者くん」

愛野「もう、本当に扱いが雑なんだから、その点神谷くんは料理もできてやっぱり素敵!!」

神谷「ま、まあこれくらい普通なんだけどな?」

アナ「どうやら、アタシは普通のことができないようで」


アナは口を尖らせて拗ねている、どうしろと…


神谷「そ、そうだ、アナならこの服について何かわかるんじゃないか?」

つ【希望のパーカー】

アナ「一見普通のパーカーだね、希望ってつけるからには何かあるんだろうけど……」

アナ「ん?医者くんそのフィギュアちょっと見せて?」

神谷「こいつか?」

つ【超高校級のねんどろいど(苗木誠)】

アナ「ほら、よく見て、同じ服着てるよ!」

神谷「え?」


確かにその服はフィギュアの男の物と同じだった


愛野「へぇ、こんな事もあるのね~」

アナ「この男の子の才能は(幸運)か、つまりこのパーカーには幸運の力が宿ってる、希望に満ち溢れたパーカーってことか、面白い!医者くん、これ貰っていい?」

神谷「え、ああいいけど……そんな特別なパーカーか?」

確かに変な風格は漂ってるしそういうもんか?

神谷「……じゃあ、愛野もどうだ?」

愛野「やったあ!絶対着るね神谷くん!!私の幸運を望んでるなんて…」



アナ「あれ?これペアルックになっちゃうんじゃ……」


そういやこれ柿生にもあげてたな、マズイことしたかも……


・アナの好感度が凄く上がりました
・愛野の好感度が凄く上がりました

・変なフラグが立ちました

今日はここまで~

リザルト

ナギサside(メダル9枚)

好感度

神谷 1.8
柿生 1.6

サガラ1.0
舞丈 2.0
宍戸 1.8
円山 0.0
藤原 0.5
アナ 1.8
愛野 0.2
右町 0.2
月宮 1.7
シラカワ 0.0
天城 0.2

カミヤside(メダル9)

好感度

・舞丈の好感度が凄く上がりました
・アナの好感度が凄く上がりました
・愛野の好感度が凄く上がりました
・変なイベントフラグが立ちました

渚 1.8
柿生 2.5

サガラ0.0
舞丈 2.5「喋るナビか、また随分な難題だね」
宍戸 0.8
円山 0.2
藤原 0.8
アナ 1.0「パーカー貰ったけど、ペアルックになっちゃうんじゃ……」
愛野 ?.?↑「神谷くんがくれたパーカー!!」
右町 1.2
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 1.0

カキエside(メダル4)

好感度

渚 1.6
神谷 2.5

サガラ0.8
舞丈 1.0
宍戸 0.0
円山 1.7
藤原 2.4
アナ 0.0
愛野 1.0
右町 3.5「…仲良くなった」
月宮 0.6
シラカワ 0.0
天城 0.8

主さんはどのキャラが好きなの?

モノクマ『えーオマエラ、昨日と同じ教室に集まりやがれください、試験の時間です!』

舞丈「どうやら時間だね」

アナ「あぁ、テストだ…もうちょっと休ませてよ~」


すっかりクタクタだもんな


愛野「神谷くん、私食器片付けてくるね!」

愛野は手早く俺たちの皿を回収すると厨房へ向かっていった

神谷「おう、サンキュー」

舞丈「そうだ、神谷くんに渡そうと思ってたものがあるんだよ」

神谷「ん?なんだ突然?」

舞丈「これさ、解除薬」

つ【解除薬】

神谷「錠剤?」

舞丈「どんな薬の効果も打ち消す事が出来るらしいよ、その効果が確かなら、君の悩み事が一つ消えるって訳だね」

アナ「悩み事って?あ、はいお水、お薬飲むならどうぞ」

神谷「お、悪いな………ん?なんだって?」


その意味がわかるまでに地味に時間がかかった、二人とも軽く言うもんだから


神谷「く、薬の効果打ち消すってつまり?」

舞丈「うん?わからなかったのかい?だから君が愛野さんに飲まされたであろう惚れ薬の効果を消す事が出来るんだよ」

凄い事を聞いた

神谷「なんでそんなもんをお前が持ってるんだ!?そして、そのことなんで知ってるんだ?」

アナ「惚れ薬なんて飲まされてたの……」

舞丈「その薬は渚くんから貰ったんだ、そして、僕は一部始終をたまたま見ててね……で、どうするのさ?早くしないと愛野さんが戻って来てしまうんじゃないかな?」

神谷「お、おう、そうなったらまたややこしい事になるな」


これが本物なら、俺が柿生と面を向かい合わせた時の不自然な鼓動の速さを感じることはなくなるはずだ、どうするか……?↓2

1飲む
2飲まない

いや考えるまでもないか

神谷(ゴクッ!

アナ「おお、豪快にいったね」

舞丈「ま、渚くんに感謝するといいよ」

神谷「ああ、後で礼を言っとくぜ、まあ、まだ効果を確かめられてないんだけどな」

舞丈「それについてはこの後実際会ってみればわかるんじゃないかな?」


愛野「お待たせー!」

舞丈「さてそれじゃ教室に向かおう」


8日目(テスト)

誰を操作しますか?↓2
1渚
2神谷
3柿生

~教室~
モノクマ「では、注意事項を教科はこちらのルーレ……」

それ毎回話すんですか…

絵を描きまくったせいか流石に腕が疲れてるような、テストは左手で書くことにしましょう

それにしても

神谷「……」じー


なんだか、神谷くんから熱い視線を感じます…
まだ治ってないんでしょうか、あの薬の効果
薬の影響とは言え、恋、なんですよね…

恋か、私はしたことがないけどどんな感じなんでしょうか……

モノクマ「じゃ、ルーレット回すよ~、今回の試験はこれだ!!」

↓1(コンマ)

00~10 数学
11~20 国語
21~30 英語
31~40 社会科
41~50 募集
51~60 体育
61~70 美術
71~80 音楽
81~99 何か募集します

モノクマ「はい!今回のテストは社会科だよ!歴史、政治、経済、倫理、法律まで幅広く、まあ法律について知っててもここでは無力だけどね、うぷぷぷ」

モノクマは配りながら、1人で盛り上がっています
もう、無駄に楽しそうなんだから…

藤原「ふん、ここは我の力を見せつけるいい機会だな」

天城「皆人くん、社会得意なの?」

藤原「当然だろう、時期天皇陛下なのだぞ!これくらいはできなくてはな」

天城「私はこういう面倒くさいのは苦手だなぁ、特に法律なんて研究の邪魔でしかないよ」

藤原「そんな法に触れるような実験をしていたのかお前は…」

モノクマ「はいはい、藤原くん、御託は点数を取ってから並べてね、はい、テスト開始!」


柿生「……」

も、問題数が多い…こんなの終わるんでしょうか?

モノクマ「はい終わり!鉛筆を置きやがれ!!!さあ、モノクマ共よ!無慈悲にテストを回収するのだ!!」

神谷「その意味の分からないノリはなんなんだ?」


複数のモノクマがみんなの答案を奪いとるように回収していきます


円山「前回も思いましたが、こうゾロゾロと出てくるモノクマはぶ、不気味ですね……」

モノクマ「それについては、僕も同感だね、もっと可愛いキュートなのか、もっとワイルドでかっこいいデザインにしてくれても良かったのにね」

月宮「自覚はあるのね…」

ついに私の答案も回収されます

ああ、行かないで下さい!私の答案……!

そんな私の思いなんてそっちのけです、というか…


柿生「なんですか、あの問題数は…終わりませんよぉ!」

モノクマ「あ、でた、社会の問題だけ終わらないやつ、うぷぷ~」

藤原「ほう、この程度の問題が終わりもしないとはな…見損なったぞ柿生」

柿生「そんなこと言ったってぇ…」

愛野「ま、こっちにはもっと悲惨っぽいのがいるけどね」

宍戸(ほわわーん…

神谷「魂が抜けてんじゃねえか…」

モノクマ「死体アナウンスコール、鳴らす……?」

モノクマ「それじゃ結果発表ね、じゃん!」

ーーーーーーーーーーー
1藤原 皆人(100)
2円山 幸近(94)
3渚 薫(93)
右町 緑(93)
舞丈 千人(93)
4月宮 しぐれ(89)
5神谷 新(83)
天城 泉(83)
6愛野 心愛(80)
7柿生 小雪(50)
8アナスタシア=ロスチャイルド(45)
9宍戸 清麻呂(21)
ーーーーーーーーーーー

藤原「ふん、当然の結果だ、みたか?我の実力を?」

神谷「当然なら自慢しなきゃいいのに」

藤原「む……!」


舞丈「うーん、7位以下が極端に悪いね」

柿生「案外良かったです!半分ちょっとしか進まないかったからどうしようかと…」

渚「柿生、最後のほうに芸術の歴史があったんだが、そこはやらなかったのか?」

柿生「え!?あったんですか?」


天城「アナちゃん……頭悪くない?」

アナ「ノヴォセリック王国の問題だしてよ!分かるわけないじゃん、アタシ留学生だったから社会科免除だったんだよ!」

モノクマ「あ、免除対象があったの…知らなかった」


天城「そんなアナちゃんに!この前直接脳内に知識を植え付ける方法ってのを研究してたんだけど……」

アナ「え、遠慮しとく……」


愛野「あと3点で神谷くんと同じ点数だったのに…
天城め~」


天城「って、なんか寒気がするんですけど……」

右町「…かぜ?」


宍戸(ポカーン)

ちょっと席を外します

再開

???「おーい、柿生ー!!」

テストが終わったあと私は誰かに呼び止められました
振り返ると、そこには神谷くんがいます

柿生「神谷くん、どうしたんです?」

神谷「……なんでもない」

柿生「え?」

神谷「いや、なんともないんだ」

神谷「いよっしゃあああ!!」


なぜだか凄く、嬉しそうです


柿生「あの…一体なんの話を?」

神谷「それがさ、どうやら消えたみたいなんだ、あの惚れ薬の効果!」

柿生「え!本当ですか!!」

神谷「ああ、舞丈から貰った薬を飲んだらこの通りさ、解除薬って凄え!」

柿生「ふふ、何はともあれ良かったです、これで私なんかに惑わされなくて済みますね」

神谷「え?」

柿生「いや、今思えば迷惑だったでしょう?なんでこんな女なんかに……とか…」

いけない事を言ってしまいました、神谷くんは優しいからそんな事は思ってなかったのかもしれないのに

神谷「…………」

柿生「あ、あの



神谷「いや、それはないな」

柿生「え?」

神谷「そりゃ、今まではお前と話したりすると変な汗とか、もう心臓なんかバクバク言ってて、プラネタリウムの夜とか正直大変だったけどさ」

神谷「俺が今良かったと思ってるのは、これでやっとまともにお前と話せるってことかな、顔もまっすぐ見れるし、えっと…柿生を嫌だと思った事は一切ないって断言できるぜ?」

柿生「……」

神谷「これでもまだ足りないか?それじゃあ……」

神谷「俺たちはチームなんだろ?」

柿生「!」

神谷「お前が決めたんだぜ?チームっつったって何するのかよく分からないけどさ、俺はお前と渚は信用してる、結構頼りにするつもりだ」

柿生「……そうですね、そうですよね!神谷くん、ありがとうございます!そして頑張りましょう!一緒に」

やっぱり神谷くんは、なんか良いです
安心感が持てるというか


神谷「さて、それじゃあ、チームとして一つ教えてくれ」

柿生「はい、なんですか?」



神谷「何があったんだ?お前、また泣いただろ?」

柿生「……え?」

今日はここまでです、夕方の自由行動までは行きたかったんですが、睡魔が…
すいません、ではでは

書きますー

>>>カキエ>>>
7日目(深夜)

ーーーーーーーーーーーーーーーー

???「こ、小雪!お前…まさかお…なの !
どうして…んな」



柿生「違うんです!シ…ちゃん!私は!」


ゴゴゴゴ…!

???「な、なんだ?…タウンは一体……ってん…」

柿生「…え…」


ドゴオオン!!!!

ーーーーーーーーーーーーーーーー

思い出すだけで……

思い出すだけで吐き気がします、寒気がして
とても怖い

柿生「う、グス……ヒック…」

なんでか涙まで流れて

あの頭に浮かんだ映像は一体?

あの場所はどこ?
私と対面していた人物は誰?
あそこで何が起こったの?
なんで私はボロボロで、血だらけで

私はなんで……あの銃を凄く大切そうに握っていたんでしょう?

出てくるものは疑問ばかり、答えが返ってくるものは何一つありません

それこそ、出口のない迷路の中を必死に駆け回っているような気分です

柿生「う……っ……うわあん!!!」

いつの間にか声をあげて泣いていました、生まれてこの方私が眠れなかったことがあったでしょうか……赤ん坊の頃ですらなかったという話ですが
とにかく、私は恐怖と寂しさと哀しさが混じった複雑な気分になり、寝付くのに時間がかかりました

>>>カミヤ>>>

8日目(試験後)

柿生「……私は確かに泣きましたけど、どうして?」

神谷「もう昼だし、控えめだけど目が腫れてるのと、多少声も変だ、喉…痛めてるだろ?」

柿生「……」

神谷「何があったのか、教えてくれるか?」


柿生は話してくれるかな?↓1(コンマ50以上で柿生は打ち明けてくれます)

柿生「昨日、武器庫にあったデザートイーグルって種類のハンドガンに触ったんです」

神谷「は、ハンドガン!?」


デザートイーグル、銃の中じゃ結構有名な方なんじゃないか?
銃に詳しくない俺でも知ってるレベルの…


神谷「な、なんで武器庫なんかに……?」

柿生「も、もちろん持ち出したりなんてしてませんよ!武器庫に行く過程もちゃんとあって……
銃なんか何も知らない私でも、その銃だけはなぜか見覚えがあったんです。そしたら渚くんに触れてみてくれって頼まれたんです」

神谷「渚もいたのか?」

柿生「はい、他にも見張りの藤原くんもいました。それで、私がその銃に触れた瞬間、変な映像が頭の中に流れて……渚くんもだったらしいんです!信じてください」

神谷「別に疑いやしねえよ、嘘には見えないし、それでその映像っていうのは…?」

柿生「……銃を持ってた私が崩れかけの建物の中で誰かと話してて…上手く説明できません、でもなんだか嫌な映像でした、怖いっていうか…」

神谷「それ、記憶の欠片じゃないのか?」


記憶喪失者、ていうか俺たち全員そうだけど、
記憶を失った者が、何か重要なものに触れた瞬間にふと思い出すなんてザラにあることだ
しかも柿生はその銃に見覚えがあったって…


柿生「やっぱりそうなんでしょうか…?私が実際に経験した事にはとても思えないんですけど、妙な臨場感があって…」

神谷「…………」


俺は少し考えてこんでいて、話しを聞き流してた


柿生「?…あ、質問に答えてませんでしたね、情けないんですけど、それで怖くて夜泣きしちゃったんです、この歳にもなって…渚くんと藤原くんの前では平気なふりをしたんですけどね…」

神谷「ん?あ、そうだったのか」

柿生「……途中聞いてました?」


柿生は少しムッとする、俺は慌てて話しに戻ろうと

神谷「え、ああ!でも、渚も藤原も気付いちゃうんじゃないか?俺で気がつくぐらいだし」




渚「いや、気がつかなかった…」

噂をすればってやつなのか、渚が現れる

柿生「な、渚くん!」

神谷「気配がなくて怖えよ!」

渚「すまない、職業柄だ」

神谷「忍者か!?」

渚「とはいえ、足音がしないだけだと思うが?」

神谷「……いやいや忍者か!?」


こいつ以外とボケるな、いや天然か?


渚「柿生、二度目になるが、すまない」

柿生「い、いえ、大丈夫ですよ!もう十分泣いてスッキリしてます!…多分ですけど」

一旦席を外します
もしかしたら今日はかけないかも?

愛野が見てたか判定↓1(コンマ50以上で見ている)

>>681
把握

書きます~

神谷「そういや、映像の中で柿生が話してた誰かっていうのは誰なんだ?」

柿生「いえ、わかりません、顔がのっぺらぼうみたいに見えなくて……」

神谷「そ、そりゃ……怖いな」


俺は怖いものの中でも顔なしやのっぺらぼうが一番恐ろしいと思ってる、考えただけで鳥肌が立ってくるぜ


柿生「はい…って別に怖いのはそれだけじゃないです!!全体の雰囲気が怖いんです!」

神谷「あ、ああ、もちろん分かってるよ」

渚「その人物については本当に何もわからないのか?性別や年やあと…顔が見えないだけなら体型は分かりはしないか?」

柿生「そう考えてみると……男の子で、多分とても親しい人物だったと思います」

神谷「親しい人物?」

柿生「はい、私のことを名前で呼んでたんです、小雪って、あと私もその人のことニックネームで呼んでたような気がします、シ…、なんて呼んでたかはよくわかりませんでした」

渚「ニックネーム…か」

柿生「感覚なんですが、親友とかそんな感じだったような気がします」

神谷「親友か、いいな」


そういえば渚も見たって言ってたな…


柿生「そういえば渚くんは、どんなのが見えたんです?」

ちょうど柿生が質問してくれた

渚「俺は、ほんの一瞬だったんだ、会話の内容も満足には理解できない、ただそこには確かに俺がいて…誰かが銃を発砲していた、おそらく人に命中している」

柿生「発砲って、銃を撃つってことですよね?」

神谷「ますます、お前らの言うデザートイーグルがきな臭くなってきたな」


渚「誰が打っていたかはわからない、だが他にいた人物の中で、おそらく敬語のやつがいた」


柿生「け、敬語って私でしょうか?」

渚「……いや、わからない」

神谷「うーん、それがもしも本当にお前たちの記憶だったなら、一体何があったんだよ?ここは一応日本だぜ?デザートイーグルなんて大層な銃があるのがまずおかしいじゃないか?」

渚「いや、一概にそうとは言えない、場所はわからないんだ、もしかしたら紛争地域や俺たちには想像できない場所かもしれない」

神谷「ああ、そうか」

渚「それに今の日本はもしか……」


渚の言葉が途中で途切れる


神谷「ん?どうした?」

渚「いや、なんでもない」

神谷「なんだよ、気になるじゃねえか」

渚「まだ……まるで確証の持てない情報だ、またの機会にさせてくれ」





柿生「あ、あの一ついいですか……?」

柿生が話しを切り出してきた、いやそれだけじゃない、なぜか顔が青ざめている

神谷「ど、どうしたんだ?」

よく見ると少し震えているのか?
とにかく尋常じゃない雰囲気だった
処置に失敗をして取り乱した看護師みたいだ


柿生「私と渚くんの映像で共通しているものって何ですか?」

渚「……」

話を聞く限りじゃ……↓1

1、場所
2、二人にとって親しい人物がいる
3、銃がある

神谷「どっちにも二人にとって親しい人物がいるってことか?」

柿生「え?いや……」

渚「!、どうしてそう思うんだ?」

神谷「どうしてって、柿生の方には下の名前とニックネームで呼び合う仲の人物、渚の方には…あれ?」

渚「……そうだな、俺は相手の真柄がよく分かっていない、敬語の人物がいるだけだ」

神谷「あ、そうか、俺の勘違い…か」


え、でも、渚は理由聞いてきたし、なんかしっくり来たって顔したような、気のせいか?

神谷「じゃあ、どっちにも銃が存在するってことか?」

柿生「はい、それです」

渚「そして……何を思ったんだ?」

柿生「あの、私、銃持ってたんです」

神谷「ん?ああ、言ってたなさっき」

柿生「それで、そっちにも敬語の人物いたって」

渚「ああ」

柿生「じゃ、じゃあまさかその人物は私で…」


柿生は物凄く怯えた表情になった


柿生「銃を持ってたのも私で…」


お、おいまさか!?

神谷「違う!考えすぎだ!!」

柿生「銃を撃ったのも私で!め、命中してたって!わ、私もしかしたら、人を……!」

神谷「よせ、柿生!それ以上考えるな!結局今は何も分かんねえんだから!!」

神谷「なぁ、渚!」

俺は、半ば助けを求める気持ちで言った

渚「可能性はある」

神谷「お、おい!お前この状況で…」

渚「確実に否定する材料がないんだ、だから可能性はある」


こいつは多分正直に思ったことを言ってるんだろう、けど俺はイラついた

神谷「もういい!黙…」

渚「だが、可能性は低い」

柿生「え?」

渚「その敬語の人物は、何かを止めようとしているようだった、すまないが根拠はない」

渚「それに敬語で話す人物など、無数にいるだろう、俺だって場合によっては敬語になる」

神谷「あ、ああよくよく考えるとそうだよな」

渚「だからその人物が銃を撃ったこと、その人物が柿生であること…現時点ではどちらの可能性も低い」

柿生「…そ、そうなんです?」


俺の方を涙目で見てきた
いや、俺に聞くのかよ!


神谷「あ、当たり前さ!それにお前が銃なんか撃てるほど度胸があるようには見えないぜ」

柿生「あ、そうですね」


いや、そこは納得しないでくれよ!俺が悪いこと言ったみたいじゃんか!

渚「考えすぎると余計ややこしくなることもある、焦る必要はない」

柿生「そうですね、肝に命じます」

神谷「ていうか、これ、今解明しなきゃいけないことなのか?どっちみち外に出なきゃ確かめられないと思うぜ?」

正直途中からずっと思ってたことだ

渚「いや、もしかしたらこの記憶のようなものから、俺たちがここに集められた理由がわかるかもしれない、それはきっと脱出の手がかりになると踏んでいるんだ」

神谷「ああ、な、なるほどな」


それでも、俺は無理して調べることじゃないんじゃないかと思ってしまう


渚「だが…まだ何も分からないも同然だ。もうしばらくは自分で調べてみることにする」


柿生「あ、あの、変に取り乱してすいませんでした、私ってば、テンパっちゃうとすぐこれで……」

俺はうつむく柿生の手を掴んで言った

神谷「気にすんなよ、むしろそれくらい早く正気に戻れるなら強い方だって!それに助け会いは大事だろ?もしも俺たちがお前みたいに斜め上の方向に向かったりしたら、その時はお前も助けてくれよ!それでチャラだ」

柿生「か、神谷くん……」

渚「ああ、情けないが俺はそういう時頼りにならないことが多い」

神谷「思ったことズバズバいくもんな、お前。俺もかもしれねえけど」

渚「すまない…」

神谷「ははは、お前も謝ってばっかりだな」




柿生「あの、神谷くん?」

神谷「ん?」

柿生「心配してくれて、ありがたいんですが、そのずっとギュって握っていられると、少し…照れます……」

神谷「え?あ!悪い!ごめん、すまん!」

渚「お前も謝ってばっかりじゃないか」

神谷「はは…そうだな」


あー、恥ずかし、薬の効果が消えてなきゃ今頃ぶっ倒れたんじゃないか俺


柿生「あと、神谷くん?」

神谷「ん!?俺まだ何か……」

柿生「後ろ」

神谷「後ろ?」


振りむく、いや振り向かなきゃ良かった


愛野(メラメラメラメラ……!!!!


あ あ あ あああ、修羅場だ……

・柿生の好感度が上がりました
・渚の好感度が上がりました
・愛野の好感度が????

一旦ここまで

一旦ではなくやっぱここまでです

また明日、ではでは

どんな要素でフラグが立ったり消えたりしてるのか気になる

>>701
すいません、バラすと盛大にネタバレになるので言えません

あと>>644さんの質問に答えると
全員好きですが、中でも主人公は柿生、安価キャラでは宍戸とアナが気に入ってます

書きます~

8日目(夕)

>>>ナギサ>>>

さて無事に神谷が愛野に連行され
柿生もなんとなく平常心を取り戻したようだ

俺は隠しごとをしてしまったが……
なに、いつか話す機会はあるだろう

とりあえず俺も行動をしよう

メダル判定↓1
何をするか↓2

1誰かと会う
2モノモノマシーン

・メダル1枚ゲット!

先に質問、誰か乱入させますか?↓1(残り10枚)

アナ「ねえ、また一人なの?」


そろそろ、この気配だけで誰か分かるようになってきたな


渚「……」

アナ「何さ、そのまたお前か……みたいな目は、アタシじゃなにか不都合でも」

渚「別に不都合はないが……またお前か」

アナ「そ、またアタシだよ。不都合がないなら容赦なくついていくからね、ご飯食べ行こ?」

渚「ついて行くといったのに、お前が行動を決めるのか…」


~食堂~

渚「なあ、前々から気になっていたんだが」

アナ「ん、何?」

渚「なぜ、お前は人のことを肩書きで呼んでいるんだ?」

アナ「あー、それね、いやみんながみんな私の事を資産家の娘として特別扱いばっかりするから、それのやり返しみたいな感じかな」

渚「やり返し?」

アナ「つまり、みんながアタシを肩書きしか見ないから、アタシもみんなを肩書きでみてやろって思ったの」

渚「それで、みんなの事を肩書きや才能で呼んでいるのか」

アナ「まあ、今となっちゃ意識してなくてもこう呼ぶようになっちゃったから、癖みたいなもんだけどね……あ、名前は覚えてるんだよ?キミは渚 薫くん」

渚「名前は聞いていない」

アナ「ああそう…」


アナ「でもなんでだろうね?キミは探偵くんの方がしっくりくるかな?」

渚「なぜだ?」

アナ「なぜ…?なんとなくだけど」


考えてみればこれも…出会った事があるかどうかを示唆する情報になり得るのか?
そう考えれば、アナが右町の事だけ例外的に名前で呼んでいる理由も知りたい所だが……

舞丈「へぇ、これは興味深いね!」

アナ「あれ、プログラムくん、どうしたの?そういえばずっと食堂にいるような」

舞丈「いや、また新しいプログラムを組んでてね、部屋に戻る時間が惜しいくらいでね、ここならコーヒーも飲めるし」

舞丈「あと、あだ名で呼ぶなら僕の事はアプリくんって呼んでほしいんだがね」

アナ「別にあだ名として呼んでるわけじゃないんだけどね、それでどうしたの?興味深いってなに?」

舞丈「いや、渚くんのアンテナを見てみなよ」

アナ「アホ毛?」


渚(ブツブツブツ…………

アナ「おお、可愛い」//

舞丈「どうやら渚くんは考えこむとき、アンテナがピクピク動くみたいだね、ちょうどいいや、ナビに使うキャラクターにはアンテナを特徴としたものにしよう!後で柿生さんにでもイラストを描いてもらって……」



だめだ……まだピースが少なすぎる、なんとかして記憶の手がかりを探るにはどうすれば
また俺があの映像を見ることができれば……
ん?


アナ(チョン…チョン

渚「何をしてるんだ?アホ毛を突かれると痒いんだが…」

アナ「あ、気がついた!ごめん、気になったからつい……」

アナ(チョンチョン

渚「とりあえず手を止めてくれ」

アナ「なんかこの感じ懐かしいんだもん…どうなってるのこれ?神経でも通ってるの?」

舞丈「神谷くんや柿生さんのアンテナも動くのかもね」

アナ「なにそれ!気になる~」


これは柿生がくれたシルクハットを着用した方がいいかもしれないな……

何かプレゼントをあげますか?
↓1アナ
↓2舞丈

【プレイターミナルpita】(携帯ゲーム機)
【壊れかけのradio】

アナ(チョンチョン

渚「いい加減にしてくれ…、弄るならこっちにしろ」

【プレイターミナルpita】

アナ「あ、ゲームだ…え?探偵くんってゲームやるの?」

渚「いや、やったことはないが」

アナ「へえ、なら今度一緒にやろうよ!教えてあげるから、ここ最近こういう娯楽が少なくて、少し退屈だったんだ~」

渚「俺には向いていないと思う」

アナ「結構難しい推理が必要なゲームとかもあるよ?」


渚「一人でやるものじゃないのか?」

アナ「人数は多い方が楽しいよ!ダメかな?」


渚「……そこまでいうなら考えておく」

アナ「っし!」

渚「舞丈」

舞丈「ん?なんだいさっきまで、黙りこくってた渚くん」

渚「これを」

つ【壊れかけのradio】

舞丈「こ、こういう機械の修理は専門外なんだけどね……」

渚「何かに使えるかもしれないだろう」

舞丈「何かにって…なにさ?」

渚「……」

舞丈「……もしかしてアンテナの事をアナさんにバラされた腹いせ?」

渚「さあな」


渚「これで不必要なガラクタは無くなったな」

舞丈「今ガラクタっていったよね!やっぱり、僕にガラクタを押し付けたのかい?」

・アナの好感度が上がりました
・舞丈の好感度が上がりました

※ナギサのプレゼントアイテムがなくなりました、次回はモノモノマシーンを利用することをお勧めします

8日目(夜)大浴場イベント

誰を操作しますか?↓2
1渚
2神谷
3柿生

モノモノマシーン利用したいよ
安価下

>>720
一応安価形式なので、次のナギサの行動にてお願いします

>>>カキエ>>>

~脱衣所~

柿生「あの?どうして天城さんは荷物検査されてるんですか?」
右町「???」

大浴場、女子の時間になり、右町さんと脱衣所に入った瞬間天城さんがてんやわんやでした

天城「ああ、助けてよ~小雪ちゃん~」

月宮「謎の粉末を浴槽に投入しようとしたから、取り押さえたの」

愛野「もう、観念しなさいよ!」

天城「やだやだ!科学室が使えないからアラタくんの目を見計らって保健室から薬品を盗んで部屋で調合して、やっとまともな実験できると思ったのに~」

柿生「なんてことしてるんですか!?」



アナ「あ、あったよ、この小瓶?」

天城「ああああ!!まって!それだけは!お願い!!!」

愛野「何これ?」

アナ「確かめるにしても、結局科学者さんしか分からないんじゃないかな?」

右町「……神谷くんなら…分かるかも」

愛野「なら私が預かるわ!後で神谷くんに聞いとく、私の役目だもの!」

月宮「処分してもいいと思うのだけれど…?」

柿生「あはは……」




そういえば、愛野さん神谷くんを連行した後どうしたんでしょう……

一旦席を外します

~大浴場~

カポーん

柿生「んー、いいお湯です!!」

そういえば今日の今までずっとシャワーで済ませてたので、大浴場が新鮮にすら感じます

アナ「うん、日本のお風呂文化は本当いいもんだと感じるよ」

月宮「あら、あなたの国はお風呂使わないの?」

アナ「うん、結構珍しかったと思うよ、アタシも日本に来るまでお湯に入るなんて、何がいいのか分からなかったし」

月宮「それは勿体無いわね、こんなに至福な時間なのに」


天城「ブツブツブツブツ……」

右町「…天城さん」

愛野「すっかり意地けちゃったわね」

右町「……楽しくなさそう」

愛野「まあ自業自得だわ、それより神谷くんが見に来てないかしら?」

右町「!?」

月宮「あなたはあなたで、だいぶおかしいわよ?」


実際誰かが覗きに来るなんて、定番の展開なんでしょうけど…実際に誰かが覗いていたら私達はどうするのでしょうか…

それにしても……


アナ(バイーン!

柿生(じー……


アナ「画家さん?どうかしたの?」

柿生「え!いえ、なんでもありませんよ、えへへ……」

アナ「…………ははーん?」


アナさんが悪い顔になりました


柿生「な、なんです?べ、別に本当になんでもないですよ?」

アナ「そっかそっか、それにしても、毎回思うけどこれ邪魔だなぁ、重いし肩は凝るし、寝るとき体勢に困るし……お風呂で浮いちゃうし……」


柿生(プルプル……



アナ「はぁ、なんとか小さくならないもんかな~」



柿生「じゃあ、少し分けてくださいよぉ!!!」

アナ「え!ちょ、画家さん!触っちゃ、や!くすぐったいよ、ごめんごめんって、あッコラ……!



愛野「…………」

右町「…………」

月宮「…………」

月宮「サウナでもいく?静かに」

右町「……うん」

愛野「さんせーい」



天城「ブツブツ……

今日はここまで~

リザルト

ナギサside(メダル9枚)

・神谷の好感度が上がりました
・柿生の好感度が上がりました
・アナの好感度が上がりました
・舞丈の好感度が上がりました

好感度

神谷 2.3
柿生 2.1

サガラ1.0
舞丈 2.7「へえ、興味深いね」
宍戸 1.8
円山 0.0
藤原 0.5
アナ 2.5「なんだかアホ毛が懐かしい…」
愛野 0.2
右町 0.2
月宮 1.7
シラカワ 0.0
天城 0.2

カミヤside(メダル9)

・柿生の好感度が上がりました、3.0を突破したので好感度イベントが発生します
・渚の好感度が上がりました
・愛野の好感度が???(今後のイベント次第

好感度

渚 2.3
柿生 3.0

サガラ0.0
舞丈 2.5
宍戸 0.8
円山 0.2
藤原 0.8
アナ 1.0
愛野 ?.?
右町 1.2
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 1.0

カキエside(メダル4)

好感度

・渚の好感度が上がりました
・神谷の好感度が上がりました、3.0を突破したので好感度イベントが発生します

渚 2.1
神谷 3.0

サガラ0.8
舞丈 1.0
宍戸 0.0
円山 1.7
藤原 2.4
アナ 0.0
愛野 1.0
右町 3.5
月宮 0.6
シラカワ 0.0
天城 0.8

書きます~

神谷×柿生好感度イベント 3.0

柿生(~♩)

神谷「お前っていつも絵描いてるよな、やっぱ好きなんだな」

柿生「あ…ええ、もちろん大好きですし、私の誇れることってこれぐらいしかないですから」

神谷「他にもあると思うけどな、柿生の良いとこ、まあなんにせよ、自分で誇れるほどのものがあるっていうのはいい事なんじゃないか」

柿生「神谷くんにだってあるじゃないですか!!
あなたには医者の才能が」

神谷「医者の才能ってのは、そう誇れるほど綺麗なもんじゃねえよ」

柿生「そ、そうなんです?」

神谷「ただ、俺が救えた人は俺の誇りだ!」

柿生「救えた人ですか?」

神谷「ああ、俺が医者としての務めを果たせた証だし、何より助かったのはその人自身の力が大きいからな、そうやって死の危険に打ち勝った人は凄い奴なんだよ、宍戸とかな」

柿生「それが神谷くんの誇りになるんですか……
神谷くん、今からあなたの絵を描いてもいいですか?すぐ終わりますから」

神谷「お、俺の絵?俺はモデルになるような人じゃ……」

柿生「私が描きたいと思うこと事が出来た人は、きっと私の誇りです」

神谷「はは、なんだそりゃ…じゃ、俺はここにいるから、勝手にどうぞ」

柿生「ありがとうございます!あと…」

神谷「ん?」

柿生「神谷くんは充分イケメンです」

神谷「そ、そうかぁ…?」//


互いの好感度が3.0を突破しました

8日目(夜)大浴場イベント(男)

誰を操作しますか?↓2
1渚
2神谷

~食堂~

月宮「さて、女子は全員出てるようだし、今からは大浴場は男子の時間よ」


大浴場か……別に行く気は起きないが


愛野「ねえ、神谷くんは?どこ?」

確かにこの場に神谷くんはいなかった


宍戸「なんか風呂が嫌いだとか言って、部屋に帰っちまったよ、釣れねーよな、男はザブーンと一日の汗を豪快に洗い流すもんだっつーのによ」

円山「人によって得意不得意はございます、特に強制するものでもありませんし、ここは個人の意見を尊重しましょう」

舞丈「でも彼が風呂嫌いなんて意外だね」

渚「何か理由はあるだろうが、別に詮索することじゃない」

藤原「同感だ、こちらはそれよりも詮索したい事がある…なぜ天城と柿生は拗ねているのだ?」


天城「ブツブツ……」

柿生(ズーン……


月宮「1人は自業自得、1人は現実を突きつけられて絶望しているわ…私も人のことは言えないのだけれど…」

アナ「あ、あはは……」

~大浴場~

カポーん

なぜだ?なぜ俺は来る気もなかった大浴場の風呂に使っているんだ?


舞丈「いやあ、宍戸くんも強引だったね~」

円山「申し訳ありません、強制するものではないと言ったのですが……」

藤原「あそこまで非業的な…いやむしろ渚をここに連行する理由になってなかったからな」

宍戸「いいんだよ、こういうのは強引さが大事なんだ、根暗な奴だって一度や二度男の裸の付き合いすりゃあいやでも打ち解けるってもんだ!覚えとけ!」


意味がわからない……


円山「しかし、宍戸様、傷口は問題ないのですか?」

宍戸「おう、すっかり大丈夫みてえだ、縫い目は残ってるけどな」

藤原「しかし、あんな太い槍が刺さって助かるとは一体どういうことなのだ?実に非業的だ」

舞丈「別にいいじゃないかい、助かったんだから」

藤原「そもそもこの生活中には我の納得出来ないことが多すぎる……!」


ワイワイガヤガヤ
なぜこんなに盛り上がっているんだ?
風呂は体と頭を洗う場所じゃないのか?


宍戸「よっしゃ、じゃあここは今後のことを願いながら一本締めでいくか!お前ら、俺についてこい」

藤原「待たんか庶民、ここは立場的この我が温度を取るべきだろう」

舞丈「だいたい、一体何を締めるって言うんだい?」



渚「……戻っていいだろうか?」

8日目(夜)

誰を操作しますか?↓2
1渚
2神谷
3柿生

>>>カミヤ>>>

ふう、シャワーは浴びたし、そろそろ寝るか…
今頃みんな風呂で騒いでんのかな…いやもう出た頃か
でも、俺は入れないよな…これだし
別に隠す必要はないんだろうけど、やっぱなぁ

ええい、難しいことはいいや、脱出の手立ても考えなきゃいけねえし、さっさと睡眠睡眠!


誰かと電話しますか↓2

ピリリリ!!

神谷「おわ、本当に電話みたいだな」

ピッ

神谷「もしもし?」

宍戸「よお!!ヤイヤイ、お前って奴はなんで風呂に来なかったんだよ!」

神谷「いや、だから風呂は苦手で…」

宍戸「ふいい、全くこぉれだから、最近の若もんはぁ…」


なんだ?声が震えてるし様子が変だぞ?

神谷「お前、なんか酔ってないか?」

宍戸「いや、ちとのぼせただけだ」

神谷「おいおい…傷口大丈夫なのかよ?」

宍戸「お前が入っていいって言ったんだろ?」

神谷「長風呂していいって言ったわけじゃねえよ!」

宍戸「でもなんともなかったぜ?」


なんでなんともないんだ…大した奴だな

神谷「とにかくもう寝ろよ、お前が体に負担をかけると完治した傷もぶり返すかもしれないぞ?」

宍戸「完治したんだろ?」

神谷「いや、完治したようには見えるけど、治るのが極端に早過ぎるんだよ、ひょっとしたらってことも…」

宍戸「大丈夫だって神谷が治したんだ、一切問題ねえよ」

いや、分かってる、あの傷はもうぶり返さない



神谷「とにかく無理するなよ、もう切るぞ」

宍戸「おうおう待てや、用もあろうが手間はとらさぬ、待てといったら待ちなせえ」

神谷「なんだよ」

宍戸「明日はみんな一緒に風呂行こうぜ、渚だって来たんだからよ、この生活には男だけの集まりってのが足りねえと思うわけよ」

渚入ったのか……


神谷「はぁ、分かったよ、考えとく」

宍戸「おう、上等だ、じゃ、休みー」

プツ、ツーツー


神谷「ったく、かけてきた方が切るなよ、ていうかこれ、電話じゃないのにツーツー音入ってるのかよ」

・宍戸の好感度が少し上がりました

9日目(早朝)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2柿生
3神谷

朝ごはん↓2
渚、柿生、神谷、右町、宍戸から選択

9日目(朝)

<<<カキエ<<<

コンコン

……

右町様?……かしこまりました、耳をお塞ぎください


ウオオオオン!!!

柿生「うひゃああ!!」


~~~

ガチャ

目覚めが悪く目覚めた私は、少し睨みながらドアを開けます

柿生「い つ も よ り 早くないですか、ま……あれ?右町さん、どうしたんです?」

右町「……手伝って」

柿生「手伝い?」

円山「右町様は柿生様に朝食の準備を手伝って欲しいそうです」

柿生「私にですか?」

右町 つ【料理が下手な人でもうまくなる本】

右町「…柿生さんがくれたから」

柿生「だから私ですか……わかりました!着替えたら行きます、待っててください」

ガチャ

さて、まずは……

柿生「ふわぁああああああ~あ」

さ、着替え着替え…そういえば

【希望のパーカー】

これ、着てみましょうか?↓1
1はい
2いいえ


今日はここまでです

書きます~

~厨房~

着替え終わって、厨房やってきました、右町さんはあの料理本をパラパラとめくり何を作るか考えています

右町「…これ作る」

柿生「ピザトーストとツナサラダ……うん、いいんじゃないですか?では早速取り掛かってみましょう!」

右町「…がんばる」

結構人数は多いですし、できるだけ簡単なものがぴったりです


柿生の料理の腕↓1(コンマ)

柿生「ピザトーストは簡単です、とろけるチーズ乗せて、ピザソースかけて焼くだけで、割とそれっぽくなります」

右町「うん」

ドボォ!

柿生「……かけすぎです」

右町「うん……」



柿生「あ、包丁の持ち方危ないです、それじゃケガしますよ?」

右町「!」

柿生「サラダに使うレタスなんていっそのこと、手でちぎった方が早いです、こんな風に」

右町「…おお、ドレッシング作るの?」

柿生「ドレッシングは……作ったことないので、普通に冷蔵庫にあるやつ使いましょう?」

【希望ヶ峰ドレッシング】

ここの物ってなんでも希望ヶ峰って付くんですね……


しばらくして……


円山「右町様、柿生様、首尾はいかがでしょうか?」

柿生「あ、円山くん、ちょうど終わりそうですよ、凄く簡単なものですけど、最後の方は右町さんだけで作った物もあるんです!」

円山「それは是非ともご馳走になりたいですね、
ふむ……」

円山くんは完成した何人分かのトーストとサラダを見渡しました

円山「大変よくできているようですね、ですが僭越ながらアドバイスさせていただくと、もうひと工夫できますね、ピザトーストなどはオリーブを刻んで乗せてみたり、サラダはツナが乗っているのですから、それにあったドレッシングを作ってみるのもいいかもしれません」

柿生「そうですね、私自身、料理できないわけじゃないんですけど、簡単に済ませちゃおうとすることが多くて…私が右町さんの力になれる事は少なかったかもしれません」

円山「いえ、充分でございます、右町さんは向上心のあるお方です、少しでも手助けする事が叶えば」


右町(~~♩♩)


円山「苦手な事も、楽しめるまでになるようです」

右町「……できた」

~食堂~

藤原「柿生が当番でもないのに、我より先に起きているだと……!?」

月宮「なんですって!」

舞丈「こらこら、君たちあまりそう言う事を言うもんじゃ……え、柿生さん!?」


なんで普段冷静組が悪ノリしてるんですか……


柿生「手伝いをしてたんです!私だって朝早く起きる事ぐらい……」

渚「結局サイレンが鳴らなきゃ起きなかったようだがな」

柿生「渚くんまで~!」


宍戸「お、ピザトーストじゃん!俺好きなんだよな~、モグ、お、美味え!」

柿生「いただきますしてください!右町さんが頑張って作ったんですよ?」

神谷「へえ、今日当番は右町か、いただきます、うん、美味い」

右町「……やった」//

当の本人は喜んでいます


アナ「右町ちゃんが…」

天城「でも確か、緑ちゃんって…」

舞丈「君たちに意見する権利は無いからね?」

アナ「うっ…」

天城「何さ!私の料理は普通に美味しかったじゃん!」



円山「よかったですね、右町様」

右町「…うん!」

柿生「私もよかったです!」

誰を操作しますか↓2
1渚
2神谷
3柿生

↓1のコンマでメダル獲得

9日目(朝)

<<<カミヤ<<<

神谷「さて、今日も張り切っていくか!」

愛野「…………」

神谷「愛野?どうしたんだよ、今日そういえば朝飯の時も口開かなかったな?」

愛野「ドウイウコトナノ、神谷くん?」

ビュオオオオオ!!!

さ、寒い、なんだこの愛野のオーラは

神谷「ど、どういうことって、何がでしょうか?」

愛野「なんで、柿生さんがこのパーカーを着ているの?」

【希望のパーカー】

神谷「…………」

愛野「ねえ?神谷くん」


やっべえ、すっかり忘れてた……

神谷「わ、悪かった……」

愛野「なあに?」ゴゴゴゴゴッ……

神谷「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……!!」

愛野「ねえ、あと何着持ってるのアレ?」

神谷「も、もう持ってないぞ!本当だぞ!」

愛野「ホントウニ?」

神谷「カタカナやめろ!本当だって!許してくれ、これからは気をつけるから!」

愛野「……しょうがないなぁ、これからは気をつけてよ~私の…」

神谷「お、おう」(私の…なんだ?)


やっぱ柿生を目の敵にしてる現状は変わらないんだな……参ったな





アナ「き、着なくてよかった……」


さて、気を撮り直して、何するか↓2

1誰かと会う
2モノモノマシーン(残り10枚)
3保険室へ

・愛野の好感度が下がりました

~購買部~

モノクマ「はいはいいらっしゃい!そろそろ円滑に進めたいから無駄な茶盤はカットするよ、何枚入れるんだい?」

神谷「えらくあっさりだな」

愛野「それに茶盤って…」


何枚入れますか?↓2(残り10枚)

神谷「じゃ、7枚」

↓7までコンマ判定どうぞ!

64【世界の裏事情大全】
58【解除薬】
88募集↓1
84呪われたビデオ
94募集↓2
85募集↓3
25ゲームボイー(携帯ゲーム機

募集品どうぞ

【世界の裏事情大全】
【解除薬】
【高級マッサージオイル】
【呪われたビデオ】
【完全で瀟洒なメイド服】
【兄貴の肉体温度計】

を手に入れた!

元々の所持品

【タバコ】
【超高校級のねんどろいど(苗木誠)】
【ヘビ】
【バランスボール】×2
【ビーカー、フラスコ、ガラスビン】
【壊れかけのradio】
【組み立て式本棚】
【極上コーヒー】
【カコ・コーラ】

【兄貴の肉体温度計】

神谷「なあ、前回のマウスパッドといいなんで俺んとこには脳筋が集まって来るんだ?」

モノクマ「さ、さぁ?」

神谷「これもまた異次元から?」

モノクマ「そうだよ、うぷぷぷ」

神谷「異次元どうなってんだよ!!」


今日はここまでー

乙です
>>783ゲームボイーが抜けてますよ

>>788
あ、ゲームボイー抜けてました

【世界の裏事情大全】
【解除薬】
【高級マッサージオイル】
【呪われたビデオ】
【完全で瀟洒なメイド服】
【兄貴の肉体温度計】
【ゲームボイー】

を手に入れた!

元々の所持品

【タバコ】
【超高校級のねんどろいど(苗木誠)】
【ヘビ】
【バランスボール】×2
【ビーカー、フラスコ、ガラスビン】
【壊れかけのradio】
【組み立て式本棚】
【極上コーヒー】
【カコ・コーラ】

何をしますか?↓2

1だれかと会う
2保健室

~保健室~

ゴソゴソ

天城「諦めるもんか…今度はこれとこれで…うーんでもいっぺんに持っていくとバレちゃうかな?」


愛野「……」
神谷「……」


あー、なんか不審人物(天城)がいるなぁ
まさか問い詰める前に犯行現場に出くわす事になるとは思わなかったけど
さてと…


神谷「アーマーギー……」

天城「ヒャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

神谷「ヤッパリオマエダッタノカ…ソコニスワレ…」


~~~~~~~


神谷「なるほど、科学室が解放されてないから、仕方なく盗んで怪しげな研究をしてたと…」

天城「うん、とっても怪しい研究をね」

神谷「なんで自分で怪しいを強調してんだよ、っていうかお前いくつか薬品貰ってたんじゃなかったのか?モノクマに」

天城「限界があるんだよ!あれだけじゃ、どろっど…サラッサラな研究できないでしょ!」

愛野「言い直しても無駄なんだけど、あんたの怪しい物はすでにあるんだし、昨日の小瓶」

天城「ああ!そうか、ココアちゃんがアラタくんに言ったんだね、もぉ!」


てか、サラッサラな研究ってなんだよ…


神谷「いやいや、お前薬品をラムネ菓子とマーブルチョコにすり替えたみたいだけど、バレないと思ったのかよ…」

天城「あ、ばれてた?」

神谷「当たり前だ!反省しろ!いざって時にラムネとチョコでどうしろって言うんだよ!」

天城「あれそこまで重要な薬品じゃないと思うんだけどなぁ」

神谷「天城…反省の色が全く見えないとはいイイドキョウジャネエカ……」

天城「それ、やめて!こ、怖いから!!」

神谷「お、やっぱり怖いか?怒ってる時の愛野の真似のつもりなんだけどな」

愛野「もう、神谷くんったら!」///


いやいや、そこで照れないでくれ
そういや…


神谷「愛野、その小瓶ってなんなんだ?」

愛野「昨日、天城さんがお風呂に流そうとしてたの」

【謎の薬品】

な、なんだこれ?粉末?いや液体?

神谷「おい天城、これなんだ?」

天城「分からないよ、適当に混ぜたから、おまけに何ができたか調べる手段がないんだもん」

神谷「よくもまあ、そんなもん流そうとしたな!」

【謎の薬品】を手に入れた


だれか乱入させますか↓1(残り3枚)

たったった……バン!
いきなりドアが強く開けられた

柿生「何か、ありました!?悲鳴が聞こえたんですけど…って、どうしたんです?これ……」

疑問に思うのも当たり前だ、ここには正座しながら苦笑いする天城と、いつもとは違いスモックの中にパーカーを着ている柿生の事を睨みつけている同じパーカーを着た愛野

そしてこの状況に耐えかねて頭を抱えている俺がいる

愛野「柿生さん…」

柿生「はい、なんでしょうか?あれ?そのパー…」

愛野「脱げ」

柿生「えっ」

愛野「そのパーカーを着ていいのは私だけなんだからぁ!!」

柿生「ええええええ!!!?」

やいのやいの、どんちゃん騒ぎ


と、とりあえず混ぜられたラムネとマーブルチョコを取り除く作業を再開するか



天城「あの、アラタくん、私いつまでここにいたらいいの?」

神谷「とりあえずあの騒ぎが収まるまで、俺を見捨てないでくれ」



何かプレゼントしますか?

↓2天城
↓4柿生
↓6愛野

【世界の裏事情大全】
【解除薬】
【高級マッサージオイル】
【呪われたビデオ】
【完全で瀟洒なメイド服】
【兄貴の肉体温度計】
【ゲームボイー】
【タバコ】
【超高校級のねんどろいど(苗木誠)】
【ヘビ】
【バランスボール】×2
【ビーカー、フラスコ、ガラスビン】
【壊れかけのradio】
【組み立て式本棚】
【極上コーヒー】
【カコ・コーラ】

天城「あーあ、これで研究ともおさらばかー」

神谷「……天城これいるか?」

つ【ビーカー、フラスコ、ガラスビン】

天城「ああ!え?保健室こういうのあるの!?」

神谷「いや、これはモノモノマシーンから出てきたもんだよ」

天城「へえあのマシンに……、でも結局材料がないとなぁ……そのヘビとか…」

ヘビ「シャ!?」

神谷「だだだだ、ダメに決まってんだろ!!!お前に渡したらどうなる事やら」

天城「冗談だよ、ありがとねアラタくん」

神谷「お、おう」

うん、冗談だよな…


・天城の交換度が凄く上がりました

先に愛野のプレゼント



愛野「脱がせてやったわ!これでこのパーカーは……うふふふふ」

こりゃまた何かあった時は収集つかなくなるんじゃないか?アナにもあげちまったし……
仕方ねえ、これはあまり勧めたくないけど!

神谷「愛野、これはどうだ?パティシエなら合うと思うんだ」

つ【完全で瀟洒なメイド服】

愛野「これ、メイド服?」

メイド服といってもなんだかキリッとしてて、コスプレチックな感じはしない物だ
例えるなら円山の女性版のようなナリになりそう

神谷「ど、どうだ?」

愛野「うふふ、どう?似合うかしら?」

愛野は自分に服を重ねて見せてきた

神谷「ああ!似合う、似合うから!」

天城「おお、本当だね、っていうかアラタくんそういう趣味~?」

神谷「ち、ちげえよ!」

愛野「似合うなら着るわ!神谷くんが似合うって言ってくれた~♩」




天城「改めて思うけど、アラタくん、な、懐かれてるね…」

柿生「神谷くんが命令したらなんでも聞いちゃうんじゃないか心配です……」

神谷「俺そんなことしねえけどな…」


・愛野の好感度が上がりました

柿生「神谷くん、気をつけてくださいよ!酷い目に合いました…」


柿生は脱いだパーカーを手に持っていた、脱ぐところは見ていない

見ていないぞ!


神谷「ああ、ついうっかり悪かった……愛野に渡すべきじゃなかったな…」

柿生「愛野さんだけじゃありません、女の子はこういうの気にするものなんです!……私だって複雑な気持ちなんですから……」


ん?よく聞こえなかったな…


神谷「ごめん柿生、最後のほうなんて言ったんだ?」

柿生「え!な、なんでもありません!」

神谷「???」

柿生「それより、結局このパーカーは一体なんなでしょうか?愛野さんが「幸運」とか言っていましたけど…」


幸運?ああ、あれか!


神谷「ああ、コイツが元ネタらしいぜ?」

つ【超高校級のねんどろいど(苗木誠)】

バサッ……!

神谷「ん?どうしたんだ柿生、パーカー落としたぞ?」

柿生「うそ……この人って……」

神谷「え?」








柿生「な、苗木くん…?」

神谷「ああ苗木誠って奴だけど、知ってるのか?」

柿生「……え、えっと」


ん?なんだ?なんか同様してるっていうか…


神谷「大丈夫か?柿生」

柿生「は、はい大丈夫です…」

神谷「それで……もしかして知ってる、じゃなくて、思いだした、なのか?」

柿生「よくは分かりません……でも私多分この人に会ったことがあるんです」

神谷「うーん、苗木誠か…箱には78期生って書いてあったから実在するなら俺たちの後輩だけど…ん?俺何期生だっけ?」

柿生「何か…うーん、思い出せません!もやもやします…」

神谷「思い出す……か」

柿生みたいに俺にも何かキッカケがあったら、あっさり何かを思いだしたりするのかな

柿生「神谷くん、それ私が持っておいてもいいですか?」

神谷「ああ、もちろんだ!何か分かったら教えてくれ」

柿生「はい、約束します!」


・柿生の好感度が上がりました

今日はここまで

ここまでのリザルト

ナギサside(メダル9枚)

好感度

神谷 2.3
柿生 2.1

サガラ1.0
舞丈 2.7
宍戸 1.8
円山 0.0
藤原 0.5
アナ 2.5
愛野 0.2
右町 0.2
月宮 1.7
シラカワ 0.0
天城 0.2

カミヤside(メダル2枚)

・宍戸の好感度が少し上がりました
・「謎の薬品」を手に入れました(科学室が解放されたら…?)
・天城の好感度が凄く上がりました
・愛野の好感度が下がりました
・愛野の好感度が上がりました
・柿生の好感度が上がりました

好感度

渚 2.3
柿生 3.7

サガラ0.0
舞丈 2.5
宍戸 1.5
円山 0.2
藤原 0.8
アナ 1.0
愛野 ?.?
右町 1.2
月宮 0.0
シラカワ 0.0
天城 2.0

カキエside(メダル4)

好感度

渚 2.1
神谷 3.0

サガラ0.8
舞丈 1.0
宍戸 0.0
円山 1.7
藤原 2.4
アナ 0.0
愛野 1.0
右町 3.5
月宮 0.6
シラカワ 0.0
天城 0.8


柿生「よーし、私達はこれで3人チームです!チーム名は…えっと」

柿生「ダンガンパーカーズ!!!」

ちょっと早いけど書きます~

9日目(昼)
誰を操作しますか?↓1

1渚
2柿生

忘れたのでメダル判定このレス

メダル1枚獲得!

<<<カキエ<<<

苗木くん…今わかるのは名前とこの容姿だけ
誰でしょう、なんだかそれなりに重要な人物な気がするんですけど……
凄くじゃなくてそれなりなのがまた変な話です

さて何をしましょうか?↓1
1誰かと会う
2モノモノマシーン(残り5枚)

~倉庫前~

倉庫前では藤原君が本を読んでいます

柿生「こんにちわ、藤原くん」

藤原「む……」

なぜか訝しげな顔になってます

柿生「どうかしましたか?」

藤原「いや、今日のお前は本当に珍しいなと思ったのだ」

柿生「珍しい」

藤原「まずは俺より先に起床していたこと」

柿生「それは珍しくありません!私だってその気になれば……」

藤原「ならば、いつもさっさと起きたらどうだ、円山が朝皆の部屋を回るときいつもお前の場所だけ後回しにしているのだぞ?そんな非合理的な順番を歩ませるなど酷だと思わないか?」

柿生「が、頑張ります」

円山くん、私を少しでも長く寝かせてあげようとしてくれてたんですね、後でお礼を言わないと

柿生「それで他には?」

藤原「お前が我のことを大声で呼ばなかったことだ」

柿生「本を読んでいたので」

藤原「寝坊助な癖に、眠そうなやつには気を使わず、本を読んでいるやつには気を使うのだな」

柿生「……このまえ、やっぱり眠かったんじゃないですか」

藤原「む!油断した……」


あれ?
私が気がついた物は、ちょうど倉庫のドアの向かい側に置いてあるクッションです


柿生「あのクッション、なんですか?」

藤原「月宮が持ってきた、普段はあれに座っている」

柿生「ああ、月宮さんも見張りでしたね、お二人だけに任せるのは悪い気がします」

藤原「そうだな、これも当番制にした方が良いのではないかと考えていたところだ」


誰か乱入させますか?↓2

柿生「そういえば、その月宮さんはどこへ行ったんです?」

藤原「奴なら中で別のクッションを探している、なんでも今のやつは使い心地が悪いとかなんとか」



天城「そっか、考えてなかったけど、ここなら研究に使えそうなものがあるかもしれないんだね!
いざ行かん……」

ガシッ

藤原「待つがいい、勢いで勝手に入るな!」

天城「何さ!客人だお通ししろ!」

柿生「い、いたんですか…」

藤原「我にそんなことを言うとはいい度胸だが、あいにく貴様は通したくない側の人間なのでな」

天城「そういう差別良くないと思うよ、ミナヒトくん?」

藤原「別に貴様を悪人だとは思ってないが、ここにも危険な物はたくさんあるのだ、武器庫には毒薬だってある、何をしでかすかわかったものではない」

天城「毒薬?じゃあ神谷くんか誰かと協力してその毒薬の抗体を片っぱしから作っていけばいいだけじゃん」

柿生「さらっと凄いこと言いますね…」

天城「神谷くんに言われたんだ、やる事が思いつかないなら、薬でも開発してくれよってね、ねえ通してよ」

藤原「無論通す気だ、だがくれぐれも慎重に行動してくれよ」




~倉庫の中~

天城「きゃあああ!!!ナトリウム類、塩化、炭酸水素、硝酸、水酸化ぁ!!やっぱり希望ヶ峰学園の規模なら、科学準備室以外の場所にも保管されてると思ってたんだよ!!!財宝だらけじゃん!他には他には?イヤッハー!!」タッタッタ…

藤原「おい待て!ええい、案の定ではないか…」タッタッタ…

柿生「なんか物凄く動きが俊敏です…」


天城さんによって、どんどんダンボール箱と木箱が開けられて行きます、そしてそれを藤原君が必死に閉じて行きます、何かのギャグシーンでしょうか?


でも、突如その音がパタリと止みました
あれ?どうしたんでしょうか?

柿生「二人とも、どうかしましたか?」

天城「……これもあるんだね」

藤原「ルミノールか…」

柿生「ルミノール?」

藤原「覚えていないか?学級裁判にて渚が天城に突きつけたルミノールという道具があっただろう?それだ」

柿生「そういえば…どんな道具だか良く分からないんですが…」

天城「簡単に言うと、ルミノールは血液に反応して青く光るんだよ、鑑識官の道具だったりするの、私が事件の時に相良くんについた返り血をなんとか見えなくしたけど、それでも反応する優れもの」

柿生「そうですか、だからあなたは…」


そう、渚くんがルミノール試薬を見せた瞬間に天城さんは崩れ落ちたんです、バレることが目に見えていたから、相良くんを守れない事がわかってしまったから…


天城「私、もうあんな事しないよ、事件の真実を隠そうとするなんてこと」

藤原「良い心がけだ、だがそう気にする必要はない、前にも言ったが、誰もお前の事を咎めようとはしない」

天城「うん、わかってるよ、みんな優しいもん…ところでさ」



天城「ここの薬品、全部持ってっていいんだよね!!!?」

柿生「切り替え早くないですか!?」

藤原「ダメに決まってるだろう!!そんなに研究がしたいならここでやれ!」

天城「ここじゃ危ないでしょ!!」

藤原「そもそも危ない研究をこの状況でするんじゃない!!」


何かプレゼントしますか?

↓2藤原
↓4天城

【呪われたビデオ】
【告白がうまくいく方法(本)】
【レーション】
【料理が苦手な人でも上手なれる本】
【映画のカッチン】

お待たせしました、書きますー

柿生「藤原くん!これを……」

つ【呪われたビデオ】

藤原「……」

柿生「どうかしましたか?」

藤原「どうかするだろう、なぜ我に渡すのだ?」

柿生「いえ、前の絶望大全と同じく、こういう危険な物は、藤原くんに見てもらった方がいいのかなと……」

藤原「本と違ってビデオを見ないでおく事など簡単だろう!わ、我は見ないぞ?」


……えーと、この反応って


柿生「藤原くん、もしかして怖いんですか?」

天城「あ~、怖いんだぁ~」

藤原「な、何をバカな事を……我がそんな非合理的なものを怖がるわけがなかろう、ただ見る必要がないと言っただけだ!」

柿生「ふふ、でもひょっとしたら、こういう映像の最後に重要な情報が隠れてるかもしれませんよ?」

藤原「フン、そんなホラー映画に重要な情報など…」

天城「決めつけは良くないよミナヒトくん、それこそ非合理てきなんじゃあありませんか?うしし」

藤原「む、むぅ…」

天城「ほらほらどうしたぁ?前に没収されたメガホンを返してくれたら許してもいいよ?」


ちょっと、冗談が過ぎたでしょうか……誰しも苦手な事はあるものです

柿生「まあ、それでもこういう物は見ないに越した事ないんですけどね、つまらない物を取り出してすいませ……」

藤原「良かろう!!!そこまで言うのなら見てやる!」

柿生「え?」

藤原「だが、我だけでは有効な情報は聞き出せないかもしれん、柿生貴様もだ!!」

柿生「……わ、私もですか?」


・藤原の好感度が少し上がりました
・柿生sideでホラー映画を見る羽目になりました
(特に異常がなければ発生します)

柿生「天城さん、これをどうぞ」

つ【料理が苦手な人でも上手なれる本】

天城「ええ!?私料理苦手じゃないよ!むしろ…

柿生「次は絶対これのレシピ通りに作ってください!お願いします!」

天城「いや……

柿生「大丈夫です、右町さんも今日、これを見ながら美味しい料理を作ったんです!絶対うまくいきます」

天城「小……

柿生「はい、どうぞ!」

私は無理やり押し付けました

天城「え、あ、はい……」





藤原「柿生、よくやったぞ!」

柿生「はい!」


・天城の好感度が少し上がりました

モノクマ『ピンポーンパーンポン!オマエラ今日も例の教室に集まってください!試験の時間です」

柿生「あ、もうこんな時間なんですね」

天城「テストかぁ、実技テストで実験とかないのかな、そしたらモノクマですらあっと言わせてやるのに、主にマッド的な意味で」

藤原「流すぞ天城、二人とも互いにボディチェックをしてくれ」

柿生「そうですね、じゃあ天城さん、ちょっとこちらへ」


・・・・


藤原「もう一つ、月宮が戻ってくるまで待ってくれ、我ではボディチェックは……」

月宮「ごめんなさい、遅くなったわ」

天城「噂をすればってやつだね」

柿生「随分長く探してたんですね?」

月宮「ええ、クッションにはちょっとしたこだわりがあるの、無事見つかったけれど、今は時間がないから後にしておくわ、さ、ボディチェックを済ませて、教室へ向かいましょう」

9日目(試験)

誰を操作しますか?↓2
1渚
2神谷
3柿生

~教室~

モノクマ「さあ、では本日も始めます!オマエラ今回が最後のテストだから頑張ってね」

神谷「なんだ、たったの3回かよ」

モノクマ「何?もっとやりたい?」

宍戸「ふざけんな、やりたいわけねえだろ!」

モノクマ「まあ、とにかく今回が最後だよ、じゃ注意点を、まず試験の教科はこのルーレットによって……」


それ、毎回言うのかよ……


モノクマ「じゃルーレット、くるリーン!」↓1


00~10 数学
11~20 国語
21~30 英語
31~40 募集
41~50 募集
51~60 体育
61~70 美術
71~80 音楽
81~99 何か募集します


じゃあテストの内容を募集します↓3まででコンマが高いもの
※そぐわないものは安価下

モノクマ「じゃあ、本日の試験内容は、雑学王決定戦です!!」


神谷「へ?」

舞丈「なんか唐突に試験らしくないものが来たね……」

月宮「いいじゃない?普通の試験って確かに退屈だったのよ」

アナ「うん、これならアタシだって!!」

モノクマ「ちょっと待ってて、今他のモノクマ達が雑学の本を元にテスト作ってるから」

愛野「結局筆記試験なのね」

モノクマ「点数つけなくちゃならないから」


……


モノクマ「よし作り終わったし、配るよ~」


問題用紙は普段と変わらない、ちゃんと希望ヶ峰のテストのレイアウトに沿って作られていた
ただ、問題がギョッとするものばかりなんだけど…


モノクマ「試験時間はいつもと同じく50分だからね、始め!!」




問1
日本で作られたスリッパ、当初はどのような目的があったでしょう?


し、知らねえ……

問2
目上の人に「追伸」を使ってはいけない理由は何?

え、ていうか「追伸」使っちゃダメだったのか?

問3
次の意味の名詞「?」を答えてください 1.影響を強く受けて夢中になること また、その人 2.漆・薬品などに触れておこる皮膚炎

これはかぶれだな、正直2個目の意味が書かれてないと危うかった

問4
錠剤のビンの中身を、似た形のラムネ菓子にすり替えても40%の医者は気づかない、◯か×か?

おいこら……

モノクマ「はい終了!!」


神谷「な、なんかどっと疲れた……」


右町「…楽しかった」

円山「右町様は雑学の本もお読みになられるのですか?」

右町「…うん」


舞丈「やっぱり僕は、普通の試験の方が性に合うかもしれないね」

月宮「考えるというより、知ってるか知らないかだもの、難しいわ、でも一番性に合わなそうなのは……」

藤原(ポカーン

宍戸「おい、今度は藤原から魂が抜けてるぞ!」




アナ「割と知ってることが多かったような…」

渚「そうなのか?俺も知ってることは多かったが…」


モノクマ「はいじゃあ、結果発表、バン!」


ーーーーーーーーーーーーー
1位 右町 緑(100)
2位 渚 薫(94)
アナスタシア=ロスチャイルド(94)
3位 円山 幸近(80)
4位 月宮 しぐれ(75)
5位 天城 泉(72)
6位 宍戸 清麻呂(71)
7位 柿生 小雪(70)
8位 神谷 新(68)
9位 舞丈 千人(67)
10位 愛野 心愛(65)
11位 藤原 皆人(64)
ーーーーーーーーーーーーー

藤原「………」

モノクマ「藤原くん、これ雑学なんだよ?いくら考えてそれっぽい理由を並べたところで通るわけがないんだよ、答えは非合理的だったりするんだから」


宍戸「やい神谷、愛野!!」

神谷「負けた!?」

愛野「知らないことばかりだったわ……」


俺、以外と世間知らずなのかもな…


柿生「70点って、結構いい点数だと思うのに…7位なんですね」

モノクマ「さて、それじゃあ合計得点だね、こっちの方が重要だよ!」

ーーーーーーーーーーーー
総合成績
1位 右町緑 (277点)
2位 渚薫(269点)
3位 天城泉 (255点)
4位 月宮しぐれ (254点)
5位 円山幸近 (251点)
6位 藤原皆人 (250点)
舞丈千人 (250点)
7位 神谷新 (243点)
8位 愛野心愛(230点)
9位 柿生小雪(185点)
10位 アナスタシア=ロスチャイルド(179点)
11位 宍戸清麻呂(128点)
ーーーーーーーーーーーー

柿生「これ……ヘコみますね…」

宍戸「俺の本場はここじゃねえ、劇場だ、気にするこたぁねえぜ!!……ねえぜ」

神谷「雑学がなけりゃもうちょっと上行った気がするんだよなぁ」

藤原「まったくもってその通りだ」

天城「君たちそれ、負け惜しみだからね?」

神谷「うぐっ!」
藤原「ぐはぁ!」


右町「……やった」

月宮「どうやら私の完敗のようね右町さん」


渚「これで終わりか」

アナ「まったく嬉しそうじゃないのも、腹たつなぁ」



モノクマ「まあみんな喜び悲しみするのは勝手だけど、これからが本番だからね?」

神谷「これから?」

モノクマ「豪華景品を用意してあるって言ったじゃない、とりあえず3位までかな、うぷぷぷぷ」

天城「お、景品だって!」

右町(ワクワク

渚「……」



俺たちは油断していたのかもしれない
こいつが黒幕がとんでもない奴らだということを
気にとめていなかったんだ






モノクマ「それじゃあこれより、1位の右町さん、2位の渚くん、3位の天城さんに、とっておきの動機をプレゼントいたします!」

今日はここまで~

書きます~

しばらく間があいた、俺も動機という言葉を理解するまで時間がかかったんだ


藤原「何!?動機だと?」


そして沈黙を破ったのは藤原だ


モノクマ「そうだよ聞こえなかった?動機だよ!!どーうーきー!」

渚「やっぱりな、意味もなくこんなことをするとは思えなかった、動機提供のためだと薄々思っていた」


そう、モノクマは前にやった動機提供の2回目を今行おうとしてるんだ!


神谷・柿生「ふざけんな!」いでください!」

柿生「え?」


我慢できずに叫んだ、俺以外にも叫んだ奴がいたけど、誰だか分からなかった


神谷「そんなもんが景品だって?またあの訳の分からない、映像みたいな奴が?面白くない冗談もいい加減にしろ!!!」


右町(ビクビク……

天城「スズメをおかしくした、あの動機提供……アキラ君が死んだ原因……」


渚以外の二人は怯えている…
そうだ、あんなもんこの二人に見せるわけにはいかない!


月宮「落ち着いて二人とも、とても単純で簡単な対処方があるわ」

右町「……対処……?」


アナ「そっか!見なければいいんだよ!ね、歌舞伎くん!」

宍戸「俺なんか前回動機提供の内容、これっぽっちも知らねえからな!そうだ!見なければ屁でもねえぜ」


天城「…そうだよね、うん見なければいい聞かなければいい、緑ちゃん、カオル君!」

渚「……」

右町「……見ない」



舞丈「そうだね、でもどうなんだいモノクマ、こちらは見る気はないよ?」

モノクマ「いいのかい?またとっても重要な情報があるかもしれないよ?ねえ?うぷぷ」


円山「おやめくださいモノクマ、前回もそう言って大した情報は得られなかったではないですか!」

モノクマ「うぷぷ、僕にも様をつけて欲しいなベルボーイ君?」

円山「……失礼しました、モノクマ様、動機提供は不必要です」

モノクマ「でもそれは、本人が決める事だよ?どうなんだい?3人とも?」


天城「見るわけないじゃん!!私誰も殺したくない!少しでも殺人に繋がる可能性があるなら、そんなもの糞食らえだよ!!」

右町「…見ない!」


モノクマ「……渚くんは?」



渚「……俺は見る」

アナ「ちょ、探偵くん?」

藤原「どういうことだ!」

渚「俺は少しでも情報が欲しいんだ、もちろん俺は惑わされる気はない」

アナ「何で?何でそんなに、危険な情報を求めるの?」

渚「……探偵のサガなんだ」

アナ「探偵の……だからって!」

渚「ああ、だから万が一俺が狂ったら…アナ、神谷、柿生」


俺は唐突に名前を呼ばれて少し驚いた
でも、渚の目は真剣だ、いつもキリッとした目をしているけど、その違いは一目瞭然


渚「俺を止めてくれ」

神谷「ダメに決まって……





柿生「わかりました!!!」

神谷「え?」

柿生「モノクマと同じ考えなのはイヤですけど、これも本人が決めることには違いないんです!私は渚くんの意見を尊重します、そして必ず渚くんを助けます!!神谷くんも!」

神谷「おい、柿生?」

柿生「私達、チームですから!!」


柿生の目も同じ目をしていた、そうだ柿生も渚と同じで、記憶の真実が知りたいんだ、もしそれに関係ある情報だったら……


神谷「はは…なんだよそれ、分かったよ」

アナ「君達、チーム?だったんだ…」


アナ「探偵くん、なんでアタシも呼んだの?」

渚「それは……アナが…俺のことを信じてくれていたからだ」//

アナ「そういえば前にそういったね、分かったよ、信じるし、助ける」

モノクマ「ぶふひふ、うっっぷぷぷぷ!!!!!」

宍戸「何がおかしいんだてめえ!!」

モノクマ「いやぁあ、あまりにも滑稽でね、残念ながら今回の動機提供に君の望むような情報はないよ、多分」

渚「そうなのか?」

モノクマ「まあ実際は本人がどう思うかだからわからないけどね、あと天城さん右町さん、君達も強制ね」

天城「え!?」

右町「!?」

舞丈「どうしてだい?見なきゃいけないルールもないくせに」

モノクマ「そうだね、じゃあ電子手帳みてよ」

ーーーーーーーーーー

・同期提供の対象になった生徒は強制です、拒否した場合オシオキします

ーーーーーーーーーー

渚「ついに、強行してきたか」

右町「……そんな」

天城「こんなのひどいよ!!」

モノクマ「うん酷いね、でもボクが酷いやつなのはとっくの昔に知ってるよね?うぷぷ」


愛野「それで、同期提供ってどんなのなの?またあんな映像なの?」

モノクマ「ううん、これからボクが三人に封筒を渡すからそれを誰にも見られないように読んで貰うんだよ、いや、一旦3人以外教室の外に出てもらおうか、モノクマどもカモン!!」


その瞬間20体ぐらいモノクマがやってきた
そして容赦なく俺に飛びかかってきて

モノクマ「はい捕まえた、外でて~!」

モノクマ「うぷぷー、うぷぷー」

神谷「ちくしょう、離せ!!!」

愛野「神谷くん!…や!どこ触ってんのよ!この…」

宍戸「やめろ愛野、暴力ってみなされたら終わりだぜ!?」


月宮「ダメね、この数じゃあとても…」

藤原「くそ、逆らうことはできないか…3人よ、そんなものに惑わされるな!」


俺たちはあっという間に教室の外に叩き出されてしまった

>>1動機提供が同期提供になってます

柿生「大丈夫でしょうか…」

舞丈「前回のものから考えるとまたロクでもないものには間違いないけれど…」

ガラガラ……

愛野「あ、出てき……

右町(タッタッタ……

円山「み、右町様!」


最初に出てきたのは右町だった、話しかける間もなく走り去っていく…


天城「あ、みんな……待ってたんだ……」

神谷「天城…大丈夫か?」

天城「うん、大丈夫…こんなので人を殺そうなんて、血みどろにしようなんて思わないよ」

柿生(!!

神谷「そうか、そりゃよかった」

天城「でも……モノクマって何でも知ってるんだね……、少し休んでくる…一人にして、部屋の前見張っててもいいから……」

そう言うと天城も自室に戻っていった…


アナ「あとは、探偵くんだね…」

渚「すでに出てきている」

アナ「うわ!びっくりした」

藤原「フン、平気そうではないか、何があったのだ?」

渚「動機提供は、『3日以内にコロシアイが起きなければ、俺の秘密を世間に公表される』というものだった」

神谷「ひ、秘密か……」

宍戸「話せねえほどの秘密なんか抱えるもんじゃねえよ、もっとオープンに……」

円山「では先ほどの右町さんや天城さんも、それで脅されて…」

柿生「それで……その秘密ってどれくらいのものなんですか?渚くんのは……」


渚「悪いが……話せるものじゃない」



>>864
あ、本当ですね、脳内訂正願います

渚「だが大丈夫だ、まだ行動に支障が出ることはない、俺もできる限り協力を……」

藤原「ダメだ、秘密を話せないのであれば、お前は我と月宮と共に倉庫の見張りだ」

渚「……」

月宮「ええ、現実的に考えるとそれが一番安全ね」

渚「……了解した」

アナ「探偵くん…」

渚「すまない、これは助けてもらう問題ですらないみたいだ、俺はしばらくおとなしくしている」


こんなんじゃ…
これじゃ、俺が隠しごとしてるのがバカみたいじゃないか




神谷「みんな、聞いてくれ!俺、みんなに隠してたことがあるんだ!」

今日はここまで~

遅くなりました書きますー

愛野「隠しごと…?」

藤原「このタイミングで秘密を告白するのか…ふむ」

神谷「ああ、俺…実は」


俺はズボンの右裾をずりあげた


舞丈「え…えらく無機質な足なんだね」

月宮「なるほどね…これは足というよりも」


神谷「そうだ、俺、右足が義足なんだ!」


宍戸「マジかよ…こりゃおったまげた」

アナ「そういえば、最初の事件の時、医者くん走るの遅いなって…」

円山「では神谷様が昨日私達と一緒に入浴されなかったのも」

神谷「そうだ、足が遅いのはこれが原因だし、大浴場に行かなかったのは、これを見せたくなかったからなんだ」

柿生「で、でも、どうして義足に…」

神谷「昔、交通事故で、切断しなくちゃ行けなくなったんだ…それで元々目指してたサッカー選手の夢も諦めてさ」

藤原「だが、隠すことでもないだろう、義足を使用する人間が世界にどれだけいると思うのだ」

神谷「そう、隠す必要はなかった、だけど嫌だったんだ、昔からこの足のせいでハンデを貰うみたいで…この足、嫌いなんだよ」


俺は渚を見る


神谷「でも、どうしても話せない事をバラすなんて脅された奴が3人もいるんだ、なんか隠してるのが情けなくなっちまってさ」

渚「……お前のその行動は…なんの解決にもならないんだぞ?」

神谷「分かってる、別に俺が話したからって渚にも話して欲しいなんて思わない、これは俺の自己満足だ」


いや、本心ではそう思っていた、だけど渚にも隠しごとをする権利があるって事も理解していた
また、しばらくの沈黙だ
渚が今何を考えてるのかはわからない、だけどもっとわからない奴がここにはいた


宍戸「……俺様のぉ!!とっておきの秘密ってヤツをぉ暴露するぜぇ!!」

渚「!?」

愛野「わ!もう、突然驚かさないでよ!」

神谷「宍戸、別にお前までバラす必要は…」

宍戸「気にしなさんな、これは俺様の自己満足よぉ!」





宍戸「俺様、今まで人にこの淡い思いをぶちまけた事は数知れず!だが、叶ったことは一度もねえ、情けねえったらありゃしねえ、ついには歳と思い人のいねえ生活が一緒ときたぁ、情けねえったらありゃしねえ!!」


神谷「」

藤原「」

柿生「」

舞丈「」

月宮「」

愛野「」

円山「」

渚「…………」

アナ「お、思い人って、恋人って意味だよね……」


神谷「どうでもよくね?」

宍戸「んな!?、コラてめえら、俺の渾身の秘密だぞ!!」

柿生「といっても、恋人いない歴=歳なんてザラにいますよ、私だってそうですし」

舞丈「ここのみんなまだまだ若いんだし、下手したらみんなそうなんじゃないかね?」

月宮「あら、どうかしら?」

愛野・柿生「え?」


アナ「でも、なんかこういうのもいいね、ここまできたらみんなで暴露大会でもしちゃおうか?」

円山「確かに、親睦を深めるためにはなるかもしれませんが……」

柿生「え?秘密、私何かあったでしょうか、うーん」

舞丈「そうだね、いやこれはここで話すべきなのかな……」



渚「何だ…?これは…?」

神谷「なんか乗り気な奴が増えてきたな…」



アナ「じゃ、言い出しっぺから!アタシ、実は走り屋なんです!」

宍戸「走り屋って…車か?」

アナ「そうそう」

月宮「それって隠すことなのかしら?」

アナ「ここからだよ、今まで知ってる人には誰一人として言わなかった恥ずかしい事なんだけど…」


アナ「レースに勝ちまくってたら『夜の亡霊』って通称がついた…」//


神谷「ブフッ!……っ……」

宍戸「アッハッッハッハ!!!」

みんな盛大に吹き出した

アナ「笑いすぎだよ!!…もう、次ベルボーイ君!」

円山「私ですか!?…か、かしこまりました…では……


それからどんどん、暴露していった
さっきのシリアスな雰囲気はどこへやら
宍戸が続けてなかったら、あの微妙な雰囲気が続いてたんだろうな…


宍戸(パチッ

神谷(!


あいつ、今ウインクしてきたよな?
まさか、狙ってやったのか?


藤原「さあ、渚よ、秘密を話せ、我があそこまで恥ずかしい思いをしたのだ、逃げることは認めんぞ」

円山「しかし、強制しては…」

藤原「別にその封筒に書かれている内容でなくていい、とにかく恥ずかしい事を話せばいいのだ
だが…」

渚「だが?」

藤原「コロシアイはもう起きない、ということはどの道その封筒の内容は明らかにされてしまう事も忘れるな、これは忠告だ」

渚「時間の問題……か」


渚「俺は人を殺した事があるんだ」

一同「!?」

神谷「なんだって!?」


人を殺したって…聞き間違いじゃないよな


渚「別に殺意があったわけじゃない、相手はコンビニ強盗だった、そいつは銃をもってレジの店員を脅した、発砲もした」

渚「まだ12だった俺は隙をみてそいつの銃を奪ったんだ、無力化を測ろうとしただけだったが、実に愚かな行動だった」

渚「当然、強盗は子供から銃を奪い返すことなんて簡単だと思ったんだろう、迷わず襲いかかってきた」

渚「そして暴発した、強盗は即死」




アナ「でもそれが本当なら、キミは悪くないんじゃ……?」

渚「問題なのはこれからだ、俺は悪意はなかったとはいえ、人を殺めた、だがそれに対して何も思わなかったんだ」

舞丈「何も思わないとは……?」

渚「ああ、間違いで人を殺してしまったら、普通は恐怖や焦りが湧いてくるものじゃないか?だが、俺にはそんな感情が湧いてこなかった、頭では理解しているんだだが、日汗ひとつ書くことがなかった……俺はそれから、いまの今まで、人の死に対する感情の変化を自覚した事がない、白川と相良が死んだ時もだ」

神谷「感情の欠落……精神病か…」

渚「それが俺の秘密だ」

>>880
訂正:日汗ひとつ掻くことがなかった

>>881
すいません、さらに
訂正:冷や汗ひとつ掻くことがなかった

藤原「フン、その件についての議論は置いておけ、これで晴れて渚は個人行動が可能だ、動機が消え去ったのだからな」

月宮「そうね、だけど他の二人の動機が有効な限り、個人行動はできるだけ避けた方がいいわね、みんな二人ペアを組んで」



誰と行動しますか?(神谷と一緒に行動させる人を渚、柿生、藤原、舞丈、宍戸、円山、アナ、月宮、から一人選んでください)(愛野は漏れなくついてきます)

↓2

そして今日はここまで

書きます~

神谷「円山、少し一緒に行動しないか?」

円山「かしこまりました、ご指名とあらばお供させていただきます」

神谷「そして愛野も……

愛野「もちろんよ!私が神谷くんと一緒にいないことなんて……

神谷「俺の側を離れるなよ」

愛野「えっ……うん、どうしたの神谷くん?」


約束したからな、愛野を見ておくって


月宮「ペアは決まったようね、じゃあ舞丈くんとアナスタシタさんは私と来て」

舞丈「うん、了解だよ」

アナ「分かった、あとアナでいいよ」


藤原「皆の者共よ、あまり無茶な行動はするな、前回同様何があるかわからないからな、我は引き続き、倉庫を見張ることにする、柿生、悪いが付き合ってくれ」

柿生「ええ、いいですよ」


月宮「では解散よ」

誰を操作しますか↓2

1渚with宍戸
2神谷with円山、愛野
3柿生with藤原

宍戸「……」

渚「……」

宍戸「……」

渚「……」



宍戸「てやんでい!!!」

渚「……」

宍戸「いよぉ~おお!!」

渚「……」

宍戸「…あ、そーれ!」

渚「うるさい、何だ?」

宍戸「てめえが静かすぎるんだよ!!!なんでアナの奴がお前に引っ付いてるのか全くわかんねえ…」

渚「アナもうるさい」

宍戸「そうなのかよ」

渚「だが、アレには元々慣れてる気がする」

宍戸「それって、お前らあったことあるんじゃねえのか?」

渚「さあな」


さて、まだ部屋に戻るには早い、何をするか↓2
1誰かと話す
2モノモノマシーン(行動消費しません)

↓1コイン判定

~購入部~

モノクマ「おかえりなさい!ご主人様!!」

宍戸「げっ!?モノクマ、お前どこにでもいるんじゃねえよ!」

渚「モノモノマシーンをやりに来た」

モノクマ「はいはいいくつ入れんの?」

宍戸「あ、この趣味悪いメダルはこれに使うやつか」

モノクマ「この高尚なメダルを趣味が悪いって言うな!!」

宍戸「渚、俺のやつも使っちまえ」

モノクマ「言ってる側から!?」

渚「恩にきる」

・4枚獲得!

何枚入れますか?(のこり13枚)

↓10までコンマ判定どうぞ!

96【募集】↓1
19【イン・ビトロ・ローズ】
01【ミネラルウォーター】
20【人体模型】
92【募集】↓2
90【募集】↓3
19【イン・ビトロ・ローズ】
99【募集】↓4
33【動くこけし】
95【募集】↓5

募集どうぞ

【破壊神暗黒四天王のぬいぐるみ】
【イン・ビトロ・ローズ】
【ミネラルウォーター】
【人体模型】
【大正浪漫砲】
【温泉の素セット】
【イン・ビトロ・ローズ】
【歌舞伎の面】
【動くこけし】
【頭がお花畑になる様なお香】

を手に入れた!!

【破壊神暗黒四天王のぬいぐるみ】
【人体模型】
【温泉の素セット】
【大正浪漫砲】
【動くこけし】

渚「やはり、ガラクタばかりだな……少しは期待したんだが…」

宍戸「……なんかやべえの混ざってるんだけど」

渚「それに…」

【頭がお花畑になる様なお香】

渚「ついに麻薬が出てきたぞ」

宍戸「うわぁ」

モノクマ「うわぁ、本当に異次元どうなってるんだろ」

さて、誰かと話した方がいいか、俺の他に封筒受け取ったのは天城と右町だな
どうするか…↓2(誰と話しますか?)

宍戸「…ここは」

渚「天城の部屋だ」

宍戸「……お前の秘密と同じようなもんだったらそりゃ話したくないよな」

渚「…ああ」

俺はインターホンを押した
ピンポーン!

宍戸「ちょ…おい!そっとしといた方がいいんじゃねえか?」

渚「天城、いるな」


返事はない


渚「少し話がしたい、応答してくれ」


返事はない


宍戸「いないってこたぁねえよな?」

渚「いや気配がする、間違いなくいるんだ」


さて、どうすればいい…?↓2
1渚の秘密を打ち明ける
2出てくるまで待つ
3天城に電話する
4自由安価

渚「…なら」

俺は電子手帳取り出すと、舞丈が入れた電話アプリを起動した
自分から使うのは初めてだ
そして天城へ発信した

宍戸「おいおい、容赦ねえな…」


ピピピ!!


ドア自体には防音機能はない、中から着信音が聞こえてくる



ピピピピピピピ……


天城が取る気配もなければ、鳴り止むこともない


渚「…ダメか」

この手は少し迂闊だったかもしれない

宍戸「……」

宍戸「やい!天城!返事くらいはしろよ!!こんだけ渚がお前のために行動してるんだぞ!…それに対して形だけでも答えてやるのが、人としての筋ってもんじゃねえのか!!?」

渚「やめろ、宍戸」

宍戸「でもよ…

すると…


ピピピピ!

宍戸「お!」

渚「天城からだ」

俺は通話ボタンを押した

天城『うるさい!余計なお世話だよ!私は1人にしてっていったよね!?』

いきなり大声だったためか、耳が少し痛かった

渚「……」

天城『でも、ありがとう…そして、ごめんなさい、少し寝たら元に戻るから、放っておいて』


ブチ…ツーツー


渚「ここまでだ、戻ろう」

宍戸「お、おう…」


少し不安が残る結果になったが、これ以上はやめた方がいいだろう…結局話したいことは話せなかったな

宍戸「あれで、大丈夫なのか?」

渚「分からない…」

宍戸「お前もお前だぜ、コミュニケーションが下手っつうか…まあ、仕方ねえよな、どうするんだ?まだ少し時間あるぜ?」」


渚「ちょうどいい、宍戸、少し手伝って欲しい事がある」

宍戸「おう、なんでもこい」


~渚の部屋~


渚「これを捨てるのを手伝ってくれ」

【第一回、動機提供映像のボタン】×7

宍戸「まだ残ってたのかよこれ……」


・天城の好感度が少しだけ上がりました
・宍戸の好感度が上がりました

誰を操作しますか↓2
1神谷with右町、愛野
2柿生with藤原

神谷「さ、何かしたい事はあるか?」

愛野「私は神谷くんが行くところならどこへでも!!」

円山「…私は、右町様が心配です」

神谷「右町か……」

確かに心配だ、あいつは教室を出るなり逃げるように去っていったからな

円山「これは、失礼しました、行動は神谷様がお決めになられてください」


神谷「じゃあ……

↓2
1誰かと話す
2モノモノマシーン(残り2枚)

↓1メダル判定

~右町の部屋~

愛野「ついたわね…あの子大丈夫かしら?」

円山「……前回の時もそれはそれはお悩みの様子で…」

神谷「なあ、円山が話しかけた方がいいんじゃないか?」

円山「私に力になれるのであれば、そうしたいところでございます」


どうするか↓1

1神谷が話しかける
2円山が話しかける

神谷「じゃあ、円山お前に任せる、ていうか明らかにお前の方が適任だ」

円山「かしこまりました、力の限りを尽くしてみます」


円山「では…」

円山はインターホンを押した


右町「…………だれ?」

円山「恐れ入ります、右町様、私です円山幸近です、お顔を見せていただけないで……


言い終わる前に扉が開いた

愛野「えっ?」

神谷「な!?」

右町は凄い勢いで円山に飛びかかっていた


円山「み、右町様……」

右町「……えぐ…ぐす…っ…怖かった」


右町は円山に抱きついただけだった


神谷「…な、なんだ」

愛野「抱きついただけみたい、紛らわしいのよ……」

神谷・愛野「ふう」



右町「……怖かったから…逃げた…でも1人はもっと怖かった…」

円山「…ご安心を、私は右町さまが満足するまで一緒におります」

右町「…ほんと?」

円山「もちろんです、私は偽りません」

右町「……」

円山「私はいつどんな時でもあなたの味方です、頼りになるかは分かりませんが……」



右町「……私……お父さんに会いたい」

円山「お父様ですか?」

右町「……小説家、憧れのお父さん」

円山「さぞお優しい方なのでしょう、差し支えなければ右町様のお父様の話、もっと聞かせていただけませんか?」

右町「うん」




円山(コクコク

神谷(!


円山が頷いてきた
多分、もう大丈夫だから行ってくださいっていう合図なのか?
確かにこっちには愛野もいるし、個人行動にはならないけど

↓2

1留まる
2ここを去る

今日はここまで~

あ、2章の死亡者決定しました

書きます

俺は首を横に振って

神谷「いや、俺達はまだいるよ」

右町「!」////

右町は俺たちがいたことに気がついていなかったらしく、赤面している
円山はいいのか

円山「さようですか……いえ、ですがここは私にお任せくだ……」


右町を信用してないわけじゃないけど、何が起こるかわからない以上、ここは出来るだけ一緒にいた方がいい

俺はヘビをチョイチョイとつついてみる


ヘビ「シャ!?」

愛野「きゃ!ヘビが……!」

神谷「あーたいへんだー、おれのヘビが右町のへやにはいっちゃった、わりいな右町、あがらせてもらうぜーー」


というわけで強行手段にでた


右町「…行っちゃった」

円山「神谷様もこういう時は随分強引な方ですね、仕方ありません、私も失礼させて頂きますがよろしいでしょうか?」

右町(コクコク

円山「では、お茶を用意致します」



こうして、少し図書室のような匂いのする右町の部屋で俺たちは夜時間まで5人で過ごした、平和な時間だった

・円山の好感度が上がりました
・右町の好感度が上がりました
・愛野の好感度が上がりました

<<<カキエ<<<

~倉庫前~

柿生「うーん……うーん…!!」

藤原「さっきからなんだ?目障りだぞ」

柿生「だって天城さんと右町さんが気になって…
私ここにいてもいいんでしょうか?」

藤原「だが我はここを動く事が出来ないからな、誰の手にも危険物を渡すわけにはいかないからな」

柿生「そうですけど…」

藤原「特になんの点において気になっているんだ?」

柿生「へ?」

藤原「動機提供を受けた2人が気になるのは当然だ、我もそうだが、全員が心配しているだろう、だが、お前ははっきり言って尋常ではないぞ、その理由はなんだ」

柿生「……覚えてますか?天城さんの癖」

藤原「む?」

柿生「天城さんは本心じゃない事をいう時、変な言い方をするんです、バイオレンスな要素が入るっていうか……」

藤原「フン、それくらいは把握している、おおかた先ほどもそうだったのだろう?」

柿生「はい!そうなんです、確かに天城さんは」

『天城「うん、大丈夫…こんなので人を殺そうなんて、血 み ど ろ にしようなんて思わないよ」』

柿生「不自然じゃありませんか?こんな所で血みどろなんて」

藤原「ああ、コロシアイの事を考えていた可能性はあるな、または最初の事件で死んだ、白川と相良の様子を思い出したかとも考えられる」

柿生「……」

藤原「右町はどうだ、何か気になる点はあるか?」

柿生「右町さんが心配なのは、単に仲がいいからです」

藤原「そうか、だが今日はもうすぐ夜時間だ、行動するにしても遅い、明日だ、明日落ち着いて話合おう」

柿生「……はい」

藤原「フン、案ずるなコロシアイはもう起こさない」

柿生「もちろんです」



・藤原の好感度が上がりました

9日目(夜)

誰を操作しますか?↓2
1渚
2神谷
3柿生

結局倉庫には誰も来ることはありませんでした

藤原「フム、もう10時か、この時間になれば倉庫の鍵を閉めても、モノクマが勝手に解放することはなかったはずだ、引き上げるとしよう」

柿生「はい、フワァ~あ」

藤原「呑気な奴め」

柿生「仕方ないでしょう、ここまで何もしないでおくと…眠くなるんですから…オマケにクッションまで用意されてるんですから」

藤原「そんな無防備な姿を晒してたら、お前が殺されるかもしれないぞ?」

この言葉を聞いた瞬間なぜか、一気に目が覚めます

柿生「誰も殺しなんてしません!!!!」

藤原「それで良い、目が覚めたなら行くぞ」

柿生「……また私を弄んで」

藤原「お前の扱い方はだいぶ分かってきた」


藤原くんは結構イジワルな人間です


藤原「しかし、校舎はこの時間になっても解放されたままだな……」

柿生「そうですね、この前渚くんが教室でプラネタリウム見てたくらいですから」

藤原「あの渚がか?」

柿生「そうなんです!趣味なんだそうです、私も驚きましたよ」

藤原「…………ほう」


~柿生の部屋~

藤原くんと別れてから部屋に入ったあとすぐに電話がかかってきます

柿生「誰でしょうか?」


柿生「もしもし」

月宮『月宮よ、夜分遅くに悪いわね』

柿生「月宮さん!どうしたんですか?」

月宮『一応みんなの確認と、注意を促してるの」

柿生「注意ですか?」

月宮『ええ、いいこと?もしも誰から呼び出しがあったりしても、朝の朝食会までは絶対に出向いてはならないわ、相手が誰であってもよ』

柿生「は、はぁ…」

月宮『あなたは特に警戒心がないようだから特に注意してほしいわ、ある程度自分の安全は自分で確保出来なきゃならないのだから』

柿生「分かりました」

月宮『まあ、あなたはこれから消灯したらもう朝まで起きないんでしょうけど、なんてね』

柿生「つ、月宮さん!!」

月宮『ごめんなさい…それじゃあまた明日ねおやすみなさい』

柿生「おやすみなさい、月宮さん」

月宮『……』

柿生「……」

月宮『マナー的にかけた方からは切りたくないのだけど……』

柿生「あ、すみません!じゃあ切りますね」

プチ…ツーツー

なんだか私の寝坊助がどんどんネタにされてるような気がします

私はなんとなくスケッチブックを手にとりました

あ、この絵……


一回目の動機提供の前にみんなで騒いでたパーティの絵がありました、まだ未完成です

そういえば月宮さんも見たがっていました、すぐに寝ないで作業すればとっておきの絵になりそうです、……相良くんと白川さんも描かれていて


完成させてみますか?↓1
1yes
2no

柿生「……よし!!」

それじゃあ、やってみましょう!明日、みんなに見せてあげたいです!

【希望の絵】を手に入れました

10日目(早朝)

誰を操作しますか?↓1
1渚
2柿生
3神谷

朝ごはん↓2
渚、柿生、神谷、宍戸から選択

ピンポーン

シーン……

円山「……やはりそう簡単には起きて頂けませんか、ではこれで」


ガチャーン!!!!


柿生「「は、い……お は よ う ご ざ い ま す !!!!!!!」」」

円山「ひいいいいやあああああああ!!!!!」


~厨房~

3時間しか眠れませんでした……眠りも浅くて…眠くて吐きそうです……

まさか今日に限って私が料理当番だなんて……


料理が成功したかどうか↓1コンマ(柿生の料理の腕66以下で成功、全員の好感度が上がります)

月宮「これで一安心といったところかしらね」

アナ「うん!全員揃って朝食会を迎えられてる!」

円山「私達も団結できてきた、ということでしょうね」


天城「なんだろ……小雪ちゃんは料理が苦手なイメージだったんだけど…普通に美味しい」

右町「……オムレツ、いい」

舞丈「ケチャップで絵を描くなんて、やっぱり画家だね、それにしても僕はこんなにインテリチックな顔をしてるかね…」


神谷「で、なんで柿生はご飯食べながら寝てんだ?なんかやさぐれてるし…」

柿生「むにゃむにゃ……スピースピー」

愛野「ちょっと、大丈夫なの?こんな状態で料理してたんじゃどっかしら、失敗をしたんじゃ……」


渚「居眠りは確か……」

モノクマ「そう!個室以外の場所での居眠りは拘校則違反です!!」

藤原「なんだと!?」

モノクマ「嘘だと思うなら、校則見てみなよ、本当だから」

舞丈「確かに書いてあるね……」

宍戸「じゃあ、まさか処刑!?」

柿生(むにゃむにゃ

神谷「おい!柿生起きろ!」

柿生「ハッ!……すいません、また寝てました」


あれ?なんでモノクマがいるんでしょう……


モノクマ「居眠りは校則違反だよ?」

柿生「校則……違反?」

モノクマ「うん、だからオシオキ」

柿生「オシオ…キ?あ…ああ…」


え、え、まさか私…殺され……

舞丈「やめろ!モノクマ!」

モノクマ「大丈夫だよ、殺さないよ、元々こんな校則なんのためにあるかわからなかったし、もしもこれで処刑だったら、柿生さんが何人死ぬと思ってるの?だから…この校則は無効にしたよ、それだけバイバーイ」


柿生「え?…??大丈夫なんですか?」

月宮「ど、どうやらそうらしいわね…」


モノクマ「おーっと、一つ言っとくよ!」

宍戸「さっさとどっか行きやがれよ!!」


モノクマ「ボクはその気になったら君達をどうすることだって出来るんだからね?うーーーーっっぷっぷっぷっぷ……」


愛野「朝から、荒らすためだけに来たっていうの…?」

藤原「動機提供を行ったわけだからな…是が非でもコロシアイを起こしたいのだろう」


モノクマ、なんて卑劣な…


・全員の好感度が少し上がりました

そういえばスレが足りない……
次スレを立てます

こちらへどうぞ
【安価】ダンガンロンパーズ part3 柿生「どうして……どうしてこんな……」
【安価】ダンガンロンパーズ part3 柿生「どうして……どうしてこんな……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431184888/)

今日はここまでにします

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