~男の家~
男「......は? 出てけってどういうこと?」
祖父「それはな男、お前もそろそろ朝立ちする年だからじゃ」
男「なんか違和感ないか? その台詞?」
祖父「四の五の言わずに行ってこい!!」
男「え.......えぇー 」
今、男君の物語が
始まった。
~半分田舎で半分都会風な、簡潔に言うと中途半端な町~
男「ここが今日から俺の家......」
「」←アパート(コンクリート)
男「......二階建てかパッと見ると古いな.....」
男「さて俺の部屋は......」
?「おい貴様」
男「へ?」クルリ
パーン!!
男「え......」ビチャビチャビチャ
?「忠告はしたぞ?」
男「え......赤? 血? 銃!?」
男「お、俺......撃たれたのか?」
?「そんなの見れば分かるだろ? 目ぇ腐ってるんじゃないか?」
男「く、腐ってねぇし......てかお前だれだ!!」
?「ここの管理人だ」
男「......は?」
大家「大家だ。ジッちゃんから聞いているよ。今日からよろしくな?」
男「は!?」
大家「ちなみにその赤いのはトマトの液体だ。死にはしない」
男「はぁ!?」
~大家の家~
大家「いやしかし、お前のあの青ざめた顔は堪らなかったよ!!」
男「初対面の奴に普通しねーだろ!! 銃ぶっ放すなんて......」
大家「アメリカンジョークだよ」
男「デブでも撃ってろ!!」
大家「まぁそう怒るな。家賃上げるからさ?」
男「上げんなよ!? なんで上げんだよ!?」
大家「年下の癖に生意気だからだ」
男「この態度はお前のせいだろ!!」
大家「女性にお前呼ばわりとは躾がなってないなぁ!!」
男「銃ぶっ放すお前よりは良識あるわ!!」
大家「いや良識はある。節操がないだけだ」
男「それを無いって言ってんの!!」
大家「まぁそんなことより」
男「あ、逃げんかのかよ?」
大家「まぁたしかに私にも落ちどがあった。一ミリほど」
男「もっとあるだろ?」
大家「まずはお前への用事を済まさないと」
男「用事?」
大家「いいか? まずはこれを見ろ」スッ
男「ん? 紙......メモか? えーと、ニンジン、ジャガイモ、肉に玉ねぎ......」
大家「晩飯よろしくな!!」
男「パシリかよ!!」
はよ
その後、男は幸せに暮らしましたとさ。終わり
大家「吠えるな。ちゃんとお使いしてこれたら褒美をくれてやる」
男「……どうせ下らない物なんだろ?」
大家「ふふん、お前、童貞だろ?」
男「な、急に何言ってんだよ!!」
大家「隠しても分かるぞ? 態度が女慣れしていない」
男「うっ、うっせーな!! この年なら普通だろ!!」
大家「そうか? そろそろ経験済みのヤツも増えて、焦ってるんじゃないか?」ニヤニヤ
男「べ、別に、そんな事ねーよ……」
大家「まあ、そんなミエミエの嘘は置いておいて」
男「嘘じゃねーよ!!」
大家「そういった事を踏まえた上でだな?」シナッ
男「な、なんだよ? 急にもたれかかってきて……」
大家「ふん、さすが童貞。ニブさも並じゃないな」ツーッ
男「おひょっ!! ま、まさか……その、褒美って……」
大家「んふ♪ 皆まで言わせるほど、ヤボじゃないよな?」
男「スーパー行ってくる!!」ビュンッ
大家「いてら~♪ ちゃんと特売のヤツ買ってこいよ~」
続けて
期待するんるん
こういう何も考えずに読めるギャグ好きよ
男「買ってきた!!」ビュンッ
大家「おう、早かったな。じゃあ脱げ。全裸になれ」
男「い、いきなりかよ!! 心の準備をする時間が欲しいな~♪」ヌギヌギ
大家「そしてこの牛乳クリームを体全体に塗れ」
男「ろ、ローションプレイ? オレ、初めてだから普通なのが……」
大家「つべこべ言わずにさっさと塗れ。耳の裏もだぞ?」
男「へーい、おおせのままに」ヌリヌリ
大家「次はこの香水だ」
男「んん? なんかコレ、お酢臭くないか?」
大家「それでいいんだ。さっさとしろ」
男「がっついてんなー」ヌリヌリ
大家「私は肉食系なんだよ」
男「ムフフ、スゴい初体験になりそうだな……っと、塗ったぞー」
大家「ホレ、最後は塩だ。しっかり摺り込めよ?」
男「まったく、注文の多い……って、アレ?」スリスリ
大家「ん? どうした? 早くしろ」
男「いや、国語の教科書でこんなのあったなーって……」スリスリ
大家「ふーん……よく摺り込んだか?」カチャカチャ
男「……なんでフォークとナイフ出してきてんの?」
大家「そりゃ、そういう趣向だからな」ジュルッ
男「おい、よだれ出てんぞ、よだれ」
大家「んふ、お前のカラダがあまりに美味そうなんで、つい、な……」ゴシゴシ
男「なあ、それ、エロいセリフにも聞こえるけど、ひょっとして……」
大家「……」
男「……」
大家「んふ♪」
男「おーっと、胡椒を忘れてた!! 急いで買ってこないと!!」ダッ
大家「まあ待て。胡椒は手軽に臭みを消せるが、肉の味を消してしまう。この料理には必要ない」ガシッ
男「料理なの!? やっぱコレ、料理されてるの!?」
大家「んふふ、『晩飯よろしく』って、言ったじゃないか……」
男「いや、オレ、マズいよ? 筋肉ばっかでカタいよ?」ジタバタ
大家「私は噛みごたえがあるほうが好きなんだよ」ニタァ
男「た、助け……」
大家「大丈夫大丈夫、痛いのは最初だけ♪ 多分」ガブッ
男「ギャーーーー!!」バタン
─* 大家の部屋 *─
男「んま!! このカレー、うま!!」ガツガツ
大家「まったく、最近の若いヤツは神経が細い。まさか気絶するとはな」パクパク
男「う、うるせーよ。ホントに食われるかと思ったんだよ」ガツガツ
大家「食人癖のある大家なんか、いるわけないだろうが」パクパク
男「いきなり銃ぶっぱなすような大家がいるくらいだから分かんねーよ」ガツガツ
大家「どこぞの国じゃ日常茶飯事だろ」
男「あーそーかよ……ホントに美味いな、コレ。なんか出汁の味がする」
大家「ウミガメのスープ入りの特製だ。美味いだろ?」
男「……食欲なくなるからヤメテ」
大家「ホタテの出汁だよ。お前、ホントに神経細いなぁ」
男「目ぇ血走らせたオンナに食われかけた後だからな」
大家「男冥利に尽きるじゃないか」
男「イテテ……、噛み付かれたトコ、歯型残ってるよ……」
大家「オンナに付けられた歯型だ。オトコには勲章だろう?」
男「うぅ……童貞で勲章持ちかよ……涙でカレーがしょっぱくなるぜ……」
─*─*─*─
男「ふー、食った食った。ご馳走さん」
大家「おそまつさまだ」
男「さて、落ち着いたところで、俺の部屋を見せてくんない?」
大家「あ、それなんだがな……」
男「ん?」
大家「実は、空き部屋がない」
男「え? どゆ事? 爺さんは『部屋はちゃんとおさえてる』って……」
大家「うん、ジッチャンには『4号室は誰もおらんよな?』って言われて、『そうだな』って返事したんだがな……」
男「あー、オチが見えたわ」
大家「うん、ウチは4号室、無かったんだ」
男「あるよねー、『縁起が悪い』とかって4を避けるの」
大家「ああ、死んだダンナは、縁起を担ぐほうだったからな」
男「……って、どーすんだよ!! 俺の住むトコ!!」
大家「まあまあ、そこでだな、お前、この部屋に住め」
男「え?」
大家「ダンナが死んでから、私がココの管理をしてたんだが、何かと物騒でな……」
男「俺には、アンタが一番物騒に思えるぞ?」
大家「お前がいてくれれば、心強い。具体的にはゴミ出しとか荷物持ちとか掃除とか」
男「小間使いかよ!!」
大家「そのかわり、家賃は豪華にしてやるぞ?」
男「だから上げんなっつーの!!」
大家「まあ、それは冗談として、こんな美人と同居できるんだ。不服はないだろ?」
男「……まあ、その美人が、嘘ばかり吐く変人でなけりゃな」
大家「ふふん、まだ褒美を貰い損なったのを恨んでるのか?」スッ
男「な、なんだよ、また何かする気かよ……」
大家「ん……」
男「!!」
大家「んん……あむっ……ん……」
男(お? おおー!? 舌、舌、入れてきやがった!!)
大家「んっ……ふ……あむっ……」グイグイ
男(胸が……水風船みたいなのが当たってやがる……)
大家「ふっ…うぅ……」スッ
男「お……おま……」
大家「……独り身が長いと、人肌が恋しい時があってな」
男「……」
大家「イイコにしてれば、もっとスゴいご褒美が貰えるかもしれんぞ?」
男「む……」
大家「ふふん、少し休んだら、洗い物をやってくれ。私は風呂を沸かしてくる」スタスタ
男「……」
男「……家賃だけ下げてくれれば……いや、最初の値段のままなら……」
男「……少々高くても、いいかな? どうせ爺さんが払うんだし」
こんな大家さんが良かった......
ええな
はよ
大家がヒロインか?
はよはよはよ
マダー?
セルホ
>>27
書いてくれよセルフ保守してないで
─*─*─*─
TV「ナンデヤネン!! ドッ!! ワッハッハ」
大家「……」
男「……」ソワソワ
大家「……この時間のテレビはつまらんなぁ」
男「ま、まったくだな!!」
大家「……喉が渇いたな」
男「お茶淹れてくる!!」ビュンッ
大家「ふぁぁ……」
男「淹れてきた!!」ビュンッ
大家「うむ、ごくろう」ズズッ
男「……」ソワソワ
大家「うーん、なんだか肩が凝ってるな」パキパキ
男「揉んでやる!!」
大家「ん? そうか、悪いな」
男「いやいや、俺、イイコだし」モミモミ
大家「ふふん、……あっ……ソコ……もうちょい強く……」
男「こうか?」グイグイ
大家「んっ……あぁ……上手いな、お前」
男「まあ、よくじいちゃんの肩揉んでたからな」モミモミ
大家「あっ……ふっ……あのジッチャンの肩じゃ、揉み解すのも大変だろうな」
男「まーなー。アンタも結構凝ってんのな」モミモミ
大家「んっ……胸に重いモン二つもぶらさげてると、どうしても、な」タユン
男「お、おう……」
大家「んっ……ふ……肩凝りに効くツボとか、ないのか?」
男「えーっと、確か、背中のこの辺が……」グイッ
大家「ふぁっ……あぁ……そ、ソコ……」
男「……なんつー声出してんだよ」グイグイ
大家「くぅ………んん……」クネクネ
男(体、よじってんじゃねーよ!! でっかいのが揺れてんじゃねーか!!)グイグイ
大家「あっ……あぁ……コレ、いい……スゴくいい、ぞ……」タユンタユン
男(も、揉みてぇ!! アレ、揉みしだきてぇ!!)モミモミ
大家「ひっ!! あっ……ちょ、オイ!!」
男(こねくりまわして、感触を堪能してぇ……)コネコネ
大家「……」
男(寄せて廻して絞って乳首弄くって……)クニクニ
大家「……オイ」
男「へ?」モミモミ
大家「手を止めろ」
男「ん? ……ああ!! 想像だけしてるつもりが!!」モミモミ
大家「いいから止めろ」
男「じ、実はこれは、肩凝りに効くマッサージで……」モミモミ
大家「止・め・ろ」
男「イエッサー」バッ
大家「こんのエロガキが……」
男「だって、イイコにしてたら褒美くれるって言ったじゃん!!」
大家「ベロチューしてやったろうが」
男「あれは買い物の褒美だろ!? 肩揉みは別だ!!」
大家「……ふん、理屈は通ってるな」
男「だろ? だろ?」
大家「ふふん、まあ、肩もいい感じにほぐれた事だし……」ズイッ
男「お? おお!?」
大家「今度は私がお前をほぐしてやるか」グイッ
男「おぉっ!!」バタッ
大家「ダンナにしてやってた、スペシャルマッサージだ。ヨガり狂って死んでも知らんぞ♪」
男「うひょっ」ムクムク
大家「ふっ、若いな。言葉だけでこんなになるか……」ツゥー
男「うおっ!! う、裏筋……」ギンギン
大家「ビンカンだなぁ。ズボンの上からでコレじゃ、直に触ったら、どうなるんだろうな?」ジーッ、カチャカチャ
男「おっ……うおぉ……」ポロン
大家「ふふん、もう破裂しそうじゃないか。カチコチにして……釘でも打てそうだな……」ピンッ
男「あひょっ!! 弾かないで……」
大家「コッチのほうもかなりのもんだな。溜め込んで、出したくて堪らないんじゃないのか?」モミモミ
男「くっ……あぁ……た、玉袋……」
大家「よっく揉み解してやるからな? 二度とつまらん気を起こさないように」ニギニギ
男「おひょっ……ほっ……おぉ……おお? ちょ、つ、つよすぎ……」
大家「なに、遠慮するな。まだまだイけるぞ?」ググッ
男「ひあっ……や、ヤめ……オンナノコになっちゃうぅ!!」
大家「ふふん、それも面白そうだな♪」グググッ
男「◎△$♪×¥●&%#?!!!」ピキッ
ピーッ、ピーッ、ピーッ
大家「おっと、風呂が湧いたようだ」パッ
男「ふひゅー……」
大家「じゃ、私は風呂に入ってくるが……」
男「あぁ……うぁ……」
大家「さっきの続きをしたいのなら、覗いても構わんぞ?」ニヤリ
男「うっ……ぐぅ……」
大家「ふふん♪」スタスタ
男「……畜生、このままで終わってたまるか!!」
男「覗いてやる!! 絶対にだ!!」
続けて
いけいけー
保守
ほ
ほ、ほしゅ
ほ、ほ、ほしゅ
ほ、ほ、ほ、ほしゅ
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