兄「……っ、……ふ、ふざけ……っ!!」
妹はそっとなぞる様に兄の足を触る
妹「立派な足を持っていたお兄ちゃん。何回も大きな大会に出場するほど良い足だったね……」
妹「そういえば小さい頃は、公園で何度もかけっこをしたのに、一度もお兄ちゃんに勝てなかったなぁ……」
妹「前だってあんなに速く走るんだもん。私、置いてけぼりだったよ……あの時は悲しかったなぁ、寂しかったなぁ……」
妹「だ・か・ら、傷付けちゃった。お兄ちゃんの足っ!! もう走れない様に念入りに刺しといたから」
妹「まだ痛むでしょ? この足。お兄ちゃんはもう二度とあの時の様に速く走る事はできなんだ! ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと、ずっと!!!!」
妹「あは、あははは、あははははっ。ふふふっ、ふふっ、ふふふふ、ふふっ。」
兄「……何がおかしいんだよ……」
妹「ふふふっ、だって、あのお兄ちゃんがっ、あの何でも出来た理想のお兄ちゃんがっ」
妹「屁とも何とも思ってなかった出来損ないの私なしじゃ生きられないんだよっ!!ふふふっ、こんなにおかしい事ったらないよっ、ふふふっ!!」
妹「……さて、次は何を奪えばいい?お兄ちゃん」
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切り落としてないのかよ
死ねよカス
>>2
有能
じゃ、じゃあ童貞を……
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>>3
うるせえ!あんまりグロいと俺の気分を害するんだよ、バーカ!!
ちなみに続きはない
>>7
自殺と自害と自決好きなの選べ
ミザリーかよw
ミザリーって誰だよ
ドラミちゃんかと思った
あ、書きたければ誰か書いてもええんやで?
仕方ねえな
妹「ここまで来るの、大変だったなぁ。お兄ちゃんって思ってたよりもっとすばしっこいんだもん、ビックリしたよ……」
妹「まず、私がお兄ちゃんの事が好きだって言ったらお父さんもお母さんも反対しちゃうんだもん……」
妹「何か悩み事があるなら言えって言ったのはあっちの方なのにね。あの時は参っちゃったよ……」
妹「お父さんもお母さんも、あの時なんて言ったと思う? お兄ちゃん、当ててみてよ」
兄「……、知るかよ……」
妹「『兄妹で恋なんて気持ちが悪い』『お前なんかじゃ釣り合わない』だよ?」
妹「聞けばあの人達、もうお兄ちゃんの結婚相手は決まってる、なんておかしな事言いだしてね? 詳しい話を聞けば」
妹「カツギ財閥……だっけ?カラツギ財閥……?これもちがうっけ……?」
兄「桂木財閥……」
妹「そうそう!それ、それ!あの人達、あそこから毎月お金を貰ってたらしいよ?」
妹「何でもアソコの令嬢がお兄ちゃんの事を気に入ってて、お兄ちゃんに内緒で結婚の約束を結んでたの」
妹「おかしいでしょ? 実の息子の事、金の成る木だとしか思ってないんだよ?」
兄「お前……まさか……」
妹「うん、殺しちゃった。二人共」
PSPだからすげえ時間掛かった
これでお前らも満足行くだろう
良い夢を!!
うわぁ……
そこは心中を選べよ
しなねえよ
支援
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