妹友「でも、そんなに素敵なお兄さんなら彼女とかいるんじゃない？」

妹「……か、の、じょ？」

妹友「う、うん……」

妹「い、いないですよ……多分」

妹友「え、知らないんだ……」

妹「うぅ……いないもん……」

妹友「な、なんかごめんね？」

妹「はい、大丈夫です……」

妹友「気になるなら聞いてみたらいいんじゃない？」

妹「え！？」

妹「む、むむむむ無理ですよ！絶対！」

妹友「え？どうして？」

妹「そ、そんなっ……兄さんに喋りかけるなんて……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

妹友「？」

妹「想像しただけでっ……うあ///」

妹友「私、ちょっとトイレ行ってくるね」

妹「に、にいさ……ん……あ、っ、ぁ///」

兄「あのー……妹、いるかな？」

妹友「あ、はい。そこにいますけど……」

兄「あ、ほんとだ。ありがと！」

妹友（お兄さん……だよね。いい人そうだなあ）

兄「おーい、妹！ちょっと！」

妹「え、兄さんの声が……///」

兄「あ？なに言ってんだお前……」

妹「兄さんのことを想いすぎて兄さんの声が聞こえてきちゃいました……///幸せでs

ﾄﾝﾄﾝ

妹「あ、はい」ﾁﾗｯ

兄「ったく、無視すんなよ」

妹「へ///……に、にいさ……あ……//////」

妹「えっ、に、にににに兄さん！？」

兄「？」

妹「っ、あ///ど、どうしよ……///兄さんが目の前に……っ」

兄「妹さ、家の鍵持ってないだろ？」

妹「……あ、ほんとだ……もって、ない、です///」

兄「俺、部活あるから妹に鍵渡しておくわ」

妹「あ、は……い……わかり、ま、した……///」

兄「顔赤いぞ？大丈夫か？」

妹「！！///」

兄「つらかったら保健室いけよー、んじゃ」

妹「う、うぅ//////」

妹友「ただいまー……って」

スマホからでID変わっちゃうので#つけてます

妹友「顔赤いよ？大丈夫……？」

妹「あ、はい。いつものことです……」

妹友「いつもって？」

妹「兄さんと喋ったりすると、赤くなっちゃうんです……」

妹友「え、もしかして、あんまり喋れないかんじ？」

妹「……はい」

妹友「あんなに好きなのにねぇ……だから彼女いるかとか分からないんだ」

妹「はい……」

妹友「じゃあ、私が聞いてきてあげようか？」

妹「え、ええ！？」

妹友「遠慮しないで！ね？」

妹「う……お願い、します……」

兄のクラス

兄友「おい兄、いつの間にあんなに可愛い彼女できたんだよ？お？」

兄「は？彼女！？」

兄友「ほら、あそこにいる可愛い子だよ！」

妹友「……」

兄「あ、確か……さっきの」

妹友「あ！お兄さん！」ﾆｺｯ

兄「えっと、名前は……」

妹友「妹友ですっ」

兄「あ、妹友ちゃん。どうしたの？」

妹友「あの、１つお伺いしたいことがあるんですけど……」

兄「うん、なに？」

妹友「ずはり、今現在お付き合いしている方はいますか？」

兄「え、彼女ってこと？ならいないけど……」

妹友「あ、そ、そーですか！」

兄「うん、でも、好きな人はいるよ」

妹友「え……」

兄「片思いなんだけどね……ははっ」

妹友「あ、そうなんですか……」

兄「うん」

妹友「あ、ありがとうございました！」ﾀｯﾀｯﾀ

兄「なんだったんだろ……」

女「兄くーん、修学旅行の班一緒に－－」

落ちそう

妹たちのクラス

妹友「た、ただいまー……」

妹「どうでした！？」

妹友「あー……うーん、彼女はいなかったよ」

妹「そ、そうですか……え、えへへ///」

妹友（言わない方が妹も幸せかな……うん）

妹「そうですか……彼女、いないんですか……えへへへへへへ///」

あれ、落ちたのに復活してる