----------
妹「ねえお兄ちゃん」
男「ん?」
妹「後輩先輩って知ってる?」
男「後輩?部活の後輩の?だとしたら顔と名前だけは知ってる」
妹「そっか、知ってるんだ」
男「それがどうした?」
妹「……お兄ちゃんってさ、彼女いるの?」
男「は、ハァ!?何言ってんだよ!お前なんかに教える訳ないだろ」
妹「………」
男「え」
男(何この真剣な顔)
妹「………」
男「………あー、今はいねえよ」
男(つうか出来たことすらねえよバカ)
妹「そうなんだ」
男「…で?」
妹「?」
男「後輩がどうした?」
妹「………」
男「おい」
妹「お兄ちゃん、後輩先輩の事、どう思う?」
男「は?いきなりなんだよ」
妹「可愛いと思う?」
男「え」
妹「………」
男「…まぁ可愛い方ではあるだろ普通に考えたら。人気あるし」
妹「じゃあ幼馴染ちゃんと後輩先輩どっちが可愛いと思う?」
男「し、知らねえよそんなの!だいたいなんでここで幼馴染が出てくんだよ!」
妹「まぁなんとなくかな」
男「なんとなくって…。つうかさっきからなんなんだよ。何が言いたいんだ?」
妹「……お兄ちゃんってさ」
男「なんだよ」
妹「彼女欲しい?」
男「えっ」
妹「恋人…募集中?」
男「それは…」
妹「彼女欲しくないの?」
男「えっと…」
妹「いらないんだ」
男「う……いや」
妹「欲しいの?」
男「あ、当たり前だろっ!つうかそんなのお前には関係ねえだろ」
妹「うん、関係ないよ」
男「じゃあこんな事聞いてくんなよ」
妹「もう聞かないよ」
男「あっそ」
妹「………」
男「………」
衣「智美、衣はブラックマジシャンガールを召喚だ!」一「ボクに何か用?」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/21(土) 03:57:47.20 ID:6duhiAEc0
気持ち悪いから他所でやれ
ラノベ作家がキチガイばかりという風潮
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/21(土) 03:59:19.03 ID:6duhiAEc0
読者もキチだろ
よく飽きずにハーレムばっか読むよな
4×4=16 ←清楚系お嬢様
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/21(土) 09:02:28.41 ID:6duhiAEc0
くっさ
9:00にAO入試の結果でるんだが…
191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/21(土) 09:10:16.62 ID:6duhiAEc0
馴れ合ってんじゃねえよ屑どもが
ガキは帰れ
9:00にAO入試の結果でるんだが…
211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/21(土) 09:14:26.48 ID:6duhiAEc0
>>195
お前大学生か?
馴れ合いは他でやれクズ
ブス「あいつめっちゃ見てくるんだけど」
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/21(土) 09:52:31.56 ID:6duhiAEc0
ブサイクとブサイクが何やってるんだろ
後輩「それじゃ妹、先輩によろしくね♪」妹「……はい」
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2013/09/21(土) 10:54:16.34 ID:6duhiAEc0
くっさ
他でやれ、vipはssやるところじゃない
ルールくらい守れクズ
男「なぁ」
妹「なに?」
男「ちなみに聞くけど、お前って彼氏いんの?」
妹「………気になる?」
男「いや別に気になりはしないけど俺も教えてやっただろ」
妹「気にならないなら知らなくていいじゃん」
男「っ!ああ確かにそうだな!別にどうでもいいわ」
妹「………」
男「あーあ、モンハンやろっと」スタスタ
妹「………いるよ」
男「え?」ピクッ
妹「彼氏。いるよ?」
男「……ふ、ふーん。まぁどうでもいいけど」
男(マジかよ…妹に先を越される兄とか)スタスタ
妹「………」
~翌日・部室~
後輩「ホントー!?先輩、私の事知っててくれたんだ♪」
妹「先輩の事可愛いと思うって言ってました」
後輩「ウソー!?やばい超嬉しいかも♪」
妹「あと彼女はいないそうです。それに彼女も欲しいらしいです」
後輩「!」
後輩「……ねえ、妹」
妹「はい」
後輩「この続きも協力して貰っても…いい?」
妹「………はい」
後輩「マジ!?やった♪」
妹「ただし1つ条件があります」
後輩「?」
----------
妹「今日も先輩とデート?」
男「まあな♪」
妹「そうなんだ。ラブラブだね」
男「まあな♪」
妹「……お兄ちゃん達の事、幼馴染ちゃんは知ってるの?」
男「……さぁな、知らないんじゃねえか?」
妹「話してないの?」
男「話す必要もないだろ」
妹「昔からの付き合いなのに?」
男「………」
男「あ、そういやお前の方はどうなんだよ?」
妹「何が?」
男「彼氏だよ。いるんだろ?デートとか行ってるトコ見たことないけど」
妹「……この間キスしたよ」
男「えっ」
妹「それくらい普通でしょ?」
男「ま、まあな!それくらい普通にするわな!」
男(進んでるなこいつら)
妹「お兄ちゃん達もキスしてるんだ?」
男「…教えねえよバカ!」
妹「私は教えてあげたのに」
男「知りたくもなかったっつうの!」
妹「そう…なんだ」
男「んじゃあな~」
妹「うん、いってらっしゃい」
妹「………」
妹「ぶっ殺してやる!」
後輩「てめぇ!ちんちん切ってやるわ!女も犯せねぇのか!」
男「メンヘラめんどくさい」
~その翌日・部室~
後輩「報告しちゃってもいい?ってか報告しちゃうね♪」
妹「はい」
後輩「昨日ね、ついに先輩と……初チューしちゃいました…!」
妹「…そうですか。よかったですね」
後輩「うん!えへへ、惚気ちゃってごめんね♪」
妹「いえ。兄も家で先輩とラブラブだって言ってましたし」
後輩「ウソ…やだどうしよう。そんな話聞いちゃったら私、先輩の事好きになり過ぎるかも」
妹「そんなに好きなんですか?」
後輩「うん♪身も心も全て先輩のモノってくらい好き♪」
妹「身も心も……ですか?」
後輩「そっ!身も心も全部♪」
妹「………」
~次の日曜日~
後輩「あ!先輩、ほっぺたにクリーム付いてますよ」
男「え、ホント?」
後輩「あ、待って下さい。私が拭いてあげますから!」
男「ああ、ごめん」
後輩「……いきますよ?」
ペロッ
男「!?」
後輩「えへへ、綺麗になりました♪」
男「…あ、ああ、さんきゅー」
男(くっそ、この後輩可愛すぎる…)
?「男ちゃん」
後輩「?」
男「あ……よ、よう、幼馴染!買い物か?」
ああああぁぁぁぁ! >>1の家が!!! 〈 、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
〈 ’、′・ ’、.・”; ” ’、
YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY´ ’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i 、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i; _、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、___
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;. / ( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・/\
::::::::::: ,/'" '''',,,,''''--i / :::::. ::: ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ. _/ \
::::::::: ;/ .,,,,,,,,,,,,,,,,, ;i'⌒i; / ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ__/ \
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男(やばっ、今の見られてたかな?)
幼馴染「うん、ちょっと。男ちゃんは…えっと」チラ
後輩「幼馴染先輩、はじめまして!私、後輩って言います」
幼馴染「あ、はじめまして。……あら?」
後輩「先輩は学校でも有名ですから、知ってるんですよ。やっぱり近くで見ても噂通りの美人さんですね!」
幼馴染「あはは、ありがとう」
男(やばい気まずい…)
後輩「………」
幼馴染「…あの、二人ってもしかして」
男「ああ、えーっと」
後輩「先輩」ギュッ
男「あ、うん」グイッ
幼馴染「………」
男「実は俺達付き合ってるんだ」
後輩「そうなんです♪」ギュー
幼馴染「……や、やっぱりそうだったんだ。なんだかお熱いなぁって思ったから」
後輩「はいっ♪とってもラブラブなんですよ♪ね、先輩!」
男「あはは…まぁ」
後輩「もうっ、照れ屋さんですね先輩は」スリスリ
幼馴染「………」
後輩「あっ、先輩!映画の時間が迫ってきてます」
男「そ、そうだな。それじゃあ幼馴染…」
幼馴染「あ、うん」
後輩「幼馴染先輩、失礼しますね♪」
幼馴染「ええ、デート楽しんでね!」
男「………」
後輩「はいっ♪では~」
幼馴染「………」
幼馴染「男ちゃん…」
----------
妹「お兄ちゃん、おかえり」
男「おう、ただいま…」
妹「…どうしたの?なんか元気ないみたい」
男「いや、そんな事は…」
妹「先輩と何かあった?」
男「後輩とは別に何も」
妹「じゃあ先輩以外の人が原因?」
男「………」
妹「…もしかして幼馴染ちゃん?」
男「っ!お前には関係ないだろ!」
妹「まだ幼馴染ちゃんの事好きなの?先輩と付き合ってるのに」
男「……んな訳ねえだろ。だいたい俺は一度フラれてるんだ。あいつの事はもう諦めたよ」
妹「ふーん。諦めた割には想いを忘れられない風にも見えるけど」
男「今は後輩一筋だ。幼馴染は関係ない」
妹「言葉ではなんとでも言えるよね」
男「嘘じゃねえよ!」
妹「まぁ嘘とも思ってないけど」
男「………」
妹「あ、いきなりだけど私の現状教えてあげよっか?」
男「…いい」
妹「私ね」
男「いいって言ってんだろ」
妹「彼氏とエッチしちゃった」
男「な…!?」
妹「恋人同士ならエッチくらい普通じゃない?お兄ちゃんもそう思うでしょ?」
男「……知るかよ」
妹「昔の恋が忘れられないなら、今の恋に夢中になるしかないよ」
男「………」
妹「エッチって、スッゴく気持ちいいんだよ?エッチしたら夢中になれるかもね」クスッ
男「……妹の体験談なんか聞きたくねえよ。気持ち悪い」
妹「気持ち悪いだなんて酷いなぁ」
男「………」スタスタ
妹「………」
~1週間後・部室~
妹「先輩」
後輩「うん」
妹「昨日お兄ちゃんと…」
後輩「あはは…わかる?」
妹「お兄ちゃん朝帰りでしたから」
後輩「そっか。先輩、結局お家に帰ったんだ」
妹「………」
後輩「私、今とても幸せ。妹に相談して本当によかった。ありがとうね♪」
妹「いえ。………先輩」
後輩「なぁに?」
妹「そろそろ約束通り、私のお願いも聞いて貰えますか?」
後輩「あ、うん。何でも言って」
妹「はい。では--」
----------
後輩「……そ、そんなの嫌よ!」
妹「約束が違います」
後輩「そんなのっ、内容も聞いてなかったんだからしょうがないじゃない!私は絶対に嫌!」
妹「私を裏切るんですか?」
後輩「だって……私そんな事、我慢出来ないよ!」
妹「どうしても嫌ですか?」
後輩「嫌!」
妹「では……兄と別れますか?」
後輩「っ!?………脅しのつもり?」
妹「はい」
後輩「どうして私と先輩が別れるって言い切れるの?」
妹「言い切れます」
後輩「なんでよ!」
妹「先輩は幼馴染先輩をご存知ですか?」
後輩「幼馴染先輩?先輩や妹の幼なじみの先輩でしょ?先週会ったし、知ってるけど…」
妹「なら話は早いです。幼馴染先輩に兄を誘惑するようお願いします」
後輩「ちょ…何を言って--」
妹「先輩知ってましたか?兄は昔、幼馴染先輩にフラれてるんですよ」
後輩「えっ?」
妹「私、実は幼馴染先輩の相談にも乗ってたんです。幼馴染先輩は、私のお願いなら何でも聞いてくれますよ」
後輩「そんなの…」
妹「兄は幼馴染先輩の事が昔から大好きでした。わかりますよね?先輩と兄を別れさせるのなんて簡単なんです」
後輩「あ……そんな…」
妹「先輩、私のお願い…聞いてくれますよね?」
~次の日曜日~
男「さ、入ってくれ」
後輩「はい!お邪魔します♪」
ガチャ
妹「あ、先輩!いらっしゃい」
後輩「ええ、こんにちは。…お邪魔します」
妹「何もない家ですけど、ゆっくりして行ってください。ちなみに父や母は夜まで帰ってきませんから」
後輩「………」
男「おい、余計な事言ってんなよ」
妹「…先輩連れて何するつもり?」
男「黙れ。絶対に部屋に入ってくるなよな」
妹「はいはい、わかってますよ。あ、そうだ!あとで私の友達も遊びに来るから。友達っていうか、幼馴染ちゃんだけど」
男「知るかよ。後輩、行くぞ」グイッ
後輩「はい…」チラ
妹「先輩、ごゆっくり~♪」ニコニコ
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