姫松高校控室にて
末原「……」
洋榎「恭子元気だしーや」
絹恵「そうですよ先輩!」
由子「準決勝へ行けたのは恭子のおかげなのよー」
末原「みんなありがとう……せやけどあれは宮永の手のひらで踊らされてただけや……」
漫「準決勝で返り討ちすればええやないですか!末原恭子ならやれますよ!」
洋榎「漫も準決勝こそは爆発しぃや」
漫「が、頑張ります……」
末原「……」
ほう
/: : :/: : : : : : : : _>-‐i: : : : : : : : \
: : :/: : : : : :,: > ´ i i : : : :ヽ : : ヽ
: :/: : : : : :ィ゙/-―-- ∪ !i\: : : :ヽ: : ヘ
: : : : : : :/ / ヽ \: :N: : : |
: : : : : :/ ! ___`ヽ `゙ヾリi: : : |
: : : : : i ,ツテ Yミ -‐‐ `!: : :|
: : : : : |i ! | ` -ァ―x、 j : : | や 書
: : : : : :!ヽ弋 .ノ i i゙ヽ イ : : | な き
: : : : i: !  ̄ i ノ j゙ソ:!: : :! い た
: : : : :!: i , `゙´ ‐゙,// : : ! か い
ヘ: : : :!: i /: : : : ! : 放
: :i : : :|: | ⊂二 丶 ∪ /: : : : :! ! ! 題
: : !: : :|i::| \ `´ ,/: : : : :/
: : |: : :!| | `> _ -‐: :´://: : : : :./
: : !: :///._ i : : : : : // : : : //
/// `>x. _i:、: : :/: : : : ://
‐ く´ |、`<´: : : :///
ヽ .| ヽ_∧二´彡´
ヽ ヽ ハ、|;ト ヽ、
ふぅーむなるほどなるほどなるほどー
愛宕洋榎ちゃんと制服デートしたい
末原「くっ……」ボロボロ
洋榎「な、なに泣いとんねん!」
末原「みんなすまん……ホンマすまん……」ボロボロ
絹恵「そ、そんな泣かんといてくださいよ先輩……」オロオロ
漫「元気出してくださいよ先輩……」
ガチャン
赤阪「飲んで~飲んで~飲まれて~飲んで~♪」
洋榎「あかん、最悪のタイミングで登場や」
赤阪「あれ~恭子ちゃんなんで泣いてるん~」ニコニコ
末原「……」
正直このままじゃ末原先輩惨めすぎだよなぁ
末原「すいません代理、わたしのせいで名門の名に泥を塗ってしまいました」
赤阪「そんなの全然かまへんよ~、想定の範囲内やったし」
絹恵「え、それどういうことです……」
赤阪「末原ちゃんが清澄の子に勝てるなんてつゆほどにも思ってなかったで~」
絹恵「な……!」
洋榎「なに言うとるんや!恭子を馬鹿にしてはるんですか!」
赤阪「え?え~、まさか本気で勝てると思うてたん?ちょっと冗談はやめてよお姉ちゃ~ん」
洋榎「なんやと!」
末原「いいんです主将、事実その通りなんですから」
大切なものを代償に一瞬だけの邪悪な力を手に入れる的な展開だったな
末原先輩が暗黒面に堕ちると聞いて
洋榎「恭子……」
末原「実際に対局してみて痛いほど身に沁みました、結局凡人では怪物たちに太刀打ちできないということを」
洋榎「なに弱気になっとるんや恭子!今までたくさん練習してきたやろ!」
末原「努力だけでは出来ないことだってあるんですよ……私は大将の座から降ります」
絹恵「先輩……」
末原「次の大将は誰がええやろか、主将は……」
洋榎「うあちは絶対やらへんで!」
末原「由子は……」
由子「自信ないのよー」
末原「……」チラッ
漫「じゃ、じゃあうちが……!」
末原「絹ちゃんお願いします」
漫「なんでですねん!」
赤阪「ねぇ末原ちゃん、あの子より強くなりたい?」
末原「え……」
これを飲めば強くなれる。ただし猛毒かもしれん
洋榎「恭子……」
末原「実際に対局してみて痛いほど身に沁みました、結局凡人では怪物たちに太刀打ちできないということを」
洋榎「なに弱気になっとるんや恭子!今までたくさん練習してきたやろ!」
末原「努力だけでは出来ないことだってあるんですよ……私は大将の座から降ります」
絹恵「先輩……」
末原「次の大将は誰がええやろか、主将は……」
洋榎「うちは絶対やらへんで!大将はぜったい恭子や!」
末原「由子は……」
由子「自信ないのよー……」
末原「……」チラッ
漫「じゃ、じゃあうちが……!」
末原「絹ちゃんお願いします」
漫「なんでですねん!」
赤阪「ねぇ末原ちゃん、あの子より強くなりたい?」
末原「え……」
末原「勝てる方法があるんですか?!」
赤阪「ひとつだけあるで~、目には目を、怪物には怪物をやな~」
末原「どういうことですかそれは……」
赤阪「あの子に勝つにはな、人間を捨てなあかんのや」
末原「な……」
洋榎「どういうことですんそれ……」
赤阪「まぁそれは当日のお楽しみってことで~」フフーン
漫「なんかえらい胡散臭いですよ……」
末原「でもわたしは……その僅かな可能性に賭けてみたい……!」
赤阪「ほな決定やな~」
決勝は負けること前提ですか
前にあったSSだと野獣と化したが
今度はロボか
ロボ原さんの画像あったよな…
「矢」を使う気か…やめろ人間、化け物は人間に倒されなければならんのだ。
ロボチガウ・・・ロボチガウ・・・
赤阪「ほなさっそく行くで~」フラフラー
末原「……」
絹恵「先輩!」
末原「絹ちゃんどうしたんですか?」
絹恵「うちめっちゃ心配ですねん!このままもう先輩とは一生会えないんやないかと思えてしょうがないんです……」
末原「そんな大げさな……」
漫「でも人間捨てるって言ってはりましたやん、なんか怖いですよ……」
末原「大丈夫です二人とも、私は生きて帰ってきます、それと漫ちゃんは自分の心配をしてください」
洋榎「恭子……」
由子「行ってらっしゃいなのよー」
末原「行ってきます」
ガチャン
末原「サ、サキサン…」
??「科学の進歩に犠牲はツキモノデース々
ロボ原「コレガ科学ノ力ダ」
ロボ原「ロンでございます」
アシモ原先輩…
ブロロロロロロロロ・・・・・・
赤阪「大阪で~生まれた~女やさかい~♪」
末原「……」
赤阪「なんや末原ちゃん、もしかして緊張してるん?」
末原「緊張もしますよ、このあとなにをされるのか分からないんですから」
赤阪「そんな心配しなくても大丈夫やって、ちょっとチクっとするだけや」
末原「注射ですか……」
赤阪「でもこれで末原ちゃんはあの清澄の子にも勝てるようになるで~、というか世界最強やな~」
末原「世界最強ですか」
赤阪「そうやで~」ニコニコ
末原「……」
赤阪(まぁ手術が成功すればの話やけどな~)
赤阪「あ、もうすぐ目的地につくで~」
科学でオカルトが出せるわけがないだろいい加減にしろ!!
戦犯ホームランとカウボーイに期待
>>28
充分に発達 した科学技術は、魔法と見分けが付かない
あちゃー臓器になっちゃったかー
>>29
あれ絶対に鉄山靠みたいに卓の外で使う技だろwwwwwwww
研究所にて
赤阪「博士おる~?」
ハカセ「赤阪サンお久しぶりデース」
赤阪「めっちゃ久しぶりやん、まだ生きててホッとしたわ~」
末原「……」
赤阪「あ、この子がさっき電話で伝えた実験台……やなくて患者の末原恭子ちゃんです~」
末原「末原です」
ハカセ「よろしくデース、ではさっそく手術室に来てクダサーイ」
末原「……」
赤阪「なんや心配なん?」
末原「いいえ大丈夫です」
赤阪「盲腸の手術やろ思えばええやん?ほらさっさと行き」
末原「……」
アシモグラップルとかアシモビジョンとかは十分にオカルトの域だったぞ
下の毛剃られてしまうの?
麻雀怪人に改造されてしまうのか
ハカセ「ではそこのベットに横になってクダサイ」
末原「はい……」
ベットに横になり、手や足を固定される
末原「あの……」
ハカセ「なんデスか?」
末原「いったいなにを始めるですか……なにも聞いてないんです」
ハカセ「末原サンをいまもよりもグッと強くする手術デース
成功すればあなたは今の何十倍もパワーアップしますデース」
末原「成功すれば?!ということは失敗することもありえるんですか!」
ハカセ「大丈夫デース、いままで失敗したことは一度もありませんデース」
末原「そうですか……」
ハカセ「まぁ人間で実験するのは初めてデスけどネ」ボソッ
末原「なんですか?」
ハカセ「なんでもないデース、では始めるデース」
科学の進歩に犠牲はつきものデース
頭にZ-80を組み込むんだな
HONDA製末原恭子
ロボットでもない超人でもない
この時点で既に救いがない臭いがプンプンと
アレだから、ロボになると指紋とか分かるから
ハカセ「スタートデース」
キュイーン!!!
末原「あ、あの麻酔は?!麻酔はしないんですか!?」
ハカセ「大丈夫デース、すぐ痛みも感じなくなりますデスから」
キュイーン!!!
末原「嫌や!なんやそのドリル!?私をどないする気や!」
キュイーン!!!!!
末原「あかん!そんなことすると死ぬ!嫌や!嫌ややや!!」
キュイーン!!!!!!!
末原「洋榎ェ!!由子ォ!!絹ちゃん助けてぇぇぇぇ!!!」
キュイーン!!!!!!!!!
末原「わああああああああああああん!!!!!」ボロボロ
赤阪(ぞくぞくくるわ~)ウットリ
パンツが消失した
ダイジョーブ博士か
数時間後
ハカセ「ふぅ、人間は初めてデスから疲れたデース」
赤阪「ごくろんさんやな~、で、成功したん?」
ハカセ「ボチボチデースね、動かしてからではないとなんとも言えないデース」
赤阪「まぁそのときはそのときやな、他に使い道はあるやろ」
ハカセ「今回も実験台の提供ありがとうございましたデス、これはほんのお礼デース」
バサッ
赤阪「これやこれや~、末原ちゃんおおきに~」スリスリ
ハカセ「ではわたしは疲れたので寝マス、オヤスミナサイ」トコトコ
赤阪「お休みやで~」
グロイ・・・
4日後 準決勝当日にて
洋榎「ああもう恭子まだかいなぁ!」
絹恵「あれからなんの連絡も無しやね……」
洋榎「いったいあのおばはんどこに恭子連れてったんや!」
由子「比叡山って言ってたのよー」
絹恵「比叡山?!あんなとこまで行ってるん?!」
漫「比叡山か……(どこやねんそれ……)」
洋榎「もう始まるで!漫さっさと行き!」
漫「は、はい!」
ガチャン
洋榎「ああ帰ってきてくれぇ……!」
oh・・・
なぜ監督ポジションはゲスく書かれてしまうのか
げど~君出ないん?
そしてついに大将戦の時間が来てしまった……
洋榎「でかしたで絹!」
絹恵「もっと褒めてや~」
由子「あの原村とダヴァンを完封するなんてすごいのよー」
漫「さすが絹ちゃんや……」
洋榎「漫もいつか褒められるとええな」
漫「そうですね……」
由子「そんなことより恭子なのよー……」
洋榎「ホンマや、いったいなにやにやっとるんや!」
絹恵「このままやと不戦敗やね……」
漫「うちの頑張りが無駄ですやん……」
この絹ちゃん改造完了してるで
絹恵ちゃん強すぎだろ
絹そんなに強くないのに……
洋榎「無駄になるほど頑張ってへんやろ!」
由子「漫ちゃんのあれを挽回するの大変だったんやでー」
漫「す、すんません……」
ガチャン
スタッフ「姫松さんそろそろ大将戦の準備お願いします」
ガチャン
絹恵「……」
洋榎「ええいうちが恭子に変装して出るで!タイツ持ってき!」
漫「え、そんなん無理ですやん、もっと真面目に考えてくださいよ」
洋榎「やかましいわ!」
絹恵「末原先輩……」
ガチャン
赤阪「おまた~」
俺「待った?」
いいや
俺が書こうか?
座ってろ
絹恵「あ!代理!」
洋榎「今までなにやってたんや!」
赤阪「ちょっと試運転に時間掛かってたんやな~」
絹恵「(試運転?)それより末原先輩はどうしたんですか?」
由子「早く、時間が無いのよー」
赤阪「そう急かさたんといてやー、ほな呼ぶでー、おーいスッエハラちゃ~ん」
ガチャン…… ガチャン…… ガチャン……
洋榎「なんやこの音?」
漫「なんか嫌な予感がするで……」
赤阪「さぁ末原ちゃん入ってや、ニュー末原ちゃんのお披露目や!」
ハヨセナ
ロボの末原「・・・(キュラキュラキュラキュラ←キャタピラの回る音」
こいつでギーグ倒しに行こうぜ
漫「なんやこれ!」
洋榎「な……!」
絹恵「そんな……先輩!」
由子「これは驚きなのよー……」
赤阪「どうや?かっこいいやろ?ナウいやろ~?」
そこでみんなが見たものは……
末原「ミナサン コンバンハ ワタシノ ナマエハ スエハラ・ロボ デス」
完全に機械化されてのそのそ動く末原恭子の姿だった・・・・・・!
末原「ヨロシク オネガイ イタシマスル」
赤阪「どうや~すごいやろ~、これが科学の進歩やで~」
棄てるなら切り取った肉欲しいなあ
お礼ってナニ貰ったんだ?
野生化した前回とほとんど流れが一緒w
野獣末原は暴走したが果たして
マザー2思い出した
末原「スエハラ・ロボ デス スエハラ・ロボ デス」ウィーンガチャン ウィーンガチャン
洋榎「な、なんやこれぇ?!」
絹恵「先輩?!先輩なんですか!」
末原「アナタハ キヌチャン オヒサシブリ デスネ」
赤阪「みんなのことはちゃんと記憶してるから大丈夫やで~」
洋榎「いったいどうやったんや!ただの機械とちゃうんか!」
赤阪「体は機械やけどココロは末原ちゃんのままやで、安心してや~」
末原「スエハラ・ロボ デス スエハラ・ロボ デス」ウィーンガチャン ウィーンガチャン
絹恵「リカルド・ロボみたいな名前やな……」
心は機械、身体は生身のがよかった
大会に末原本人と認めてもらえるのか不安
完全に心を失っているwwwwwwww
見た目から変わってるのか…
まぁロボなら噛み付く心配ないな
ガチでロボットかよw
末原「ワタシ ミンナノ タメニ ガンバリマス」
漫「電報みたいや……」
洋榎「これで麻雀できるんかいなホンマに」
赤阪「色んなすごい機能がついてるんやで~、びっくりするで」
由子「例えばどんな機能なのよー」
赤阪「ちょっと待ってや、えーっと、これやな!」ポチッ!
末原『いらないなにも捨ててしまおう~♪君を探し彷徨うMy soul~♪』
洋榎「わっ!急になんや!」
赤阪「どうやすごいやろ~、ラジカセ機能がついてるんやで~」
漫「え、麻雀関係ないですやん」
末原『涙のキッスもう一度~誰よりも愛してる~♪』
赤阪「しかも10万曲入るんやで!めっちゃすごいやろ!」
絹恵「そ、そうですね……」
いまどきカセット!?
曲古
選曲最悪
赤阪「それにな、18+15は?」
末原「33デス」
赤阪「4×16は?」
末原「64デス」
赤阪「32÷4は?」
末原「8デス」
赤阪「どうや電卓機能がついてるんやで!点数計算が楽になるで!」
洋榎「しょうもなさすぎるやろ……」
漫「じゃ、じゃあ7×8は……?」
末原「……」
漫「あれ?うんともすんとも言わないですやん、7×8は?7×8は?」
赤阪「ああごめんな漫ちゃん、この子7の段言えないねん」
漫「え、小学生以下ですやんそれじゃ……」
赤阪「あ?それじゃああんたは7の段言えるんか?ほら言ってみ、ほら、ほら、ほら、ほら」ギロリ
漫「す、すんません……」
いくのんの熱い選曲
どんだけ底辺高校なんだよ!!!!
あらやだポンコツだわ・・・
野獣・ロボときて何になるんだろ次は
まさかの幼女化
△ ¥ ▲
( ㊤ 皿 ㊤) がしゃーん
( )
/│ 末 │\ がしゃーん
< \____/ >
┃ ┃
= =
3ゲット末原だよ
自動で3ゲットするすごい末原だよ
70符とかこなければ大丈夫だから・・・
>>91
来たらエラーになるのか…
>>88
末原「最後の能力・・・それは」
末原「私自身が」
末原「雀牌になることだ」
>>90
ロボになっても無能だったか…
もう宮永照の遺伝子をぶっこむとかゴットハンドになるとかしないと無理ちゃうかな…
漫「てか元の末原さんより知能が劣化してますやん……」
赤阪「それにな、ケータイも充電できるんやで~」
絹恵「あの、麻雀に関係する機能はついてないんですか……強くしたんですよね……」
赤阪「それはあれやな、本番までのお楽しみやで~」ニコニコ
絹恵「そうですか……」
末原『僕らの自由を~僕らの青春を~♪』
由子「まだ歌ってるのよー」
末原『君を信じてる信じてる僕を信じさせて~♪』
漫「時代がちょっと古いな……」
末原『もっと強く君を抱きしめた……た……た……』
洋榎「なんや?」
バグってるんだけど…
古いカセットテープを再生すると…
えろうすんません
末原先輩は犠牲になったのだ・・・科学の進歩の犠牲にな・・・
進歩…?
素体は必要だったのだろうか
アレだから、マザー3のヨクバみたいに最後は下水に流れちゃうんだわ
>>84
>末原「33
>赤阪「4
な
末原『もっと……もっと……つよつよつよつよつよ』カタカタ
洋榎「なんやなんやどうしたんや恭子!」
末原『つよつよつよつよつよつよつよつよつよつよつよつよつよつよつよ』ガタガタガタガタ!!!
絹恵「先輩!」
末原『アバババババババババババババ!!!!』ブルブルブルブル!!!
由子「やばいのよー!壊れかけてるのよー!」
赤阪「そうね~、壊れかけのレイディオなんかリクエストしちゃおうかな~」
洋榎「なに呑気なこと言うとるんやあんたは!」
末原『キシャアアアアアアアアアアアアアア!!!!!』
絹恵「先輩しっかりしてください!このままだと先輩が……先輩がぁ!!」
赤阪「とりゃ!!」
バコン
末原『一人じゃないから~汚れながら生きてる~♪』
赤阪「殴ったら直るでこんなもん」
漫「昭和のテレビですやん……」
>>104
なんでや!阪神関係ないやろ!
噛み付く未来がみえる
洋榎ちゃんはオリ(近鉄)ファンっぽい
クールほむになって帰ってきたら確実にナニかされたと思われる
末原「チョット トリミダシ マシタ」
漫「ホンマにこれ最先端の科学なんですか……」
赤阪「ブラウン管のテレビやって当時としては最先端やったんやで」
洋榎「ああもうええから行くで!」
由子「そうなのよー、もう時間なのよー」
末原「ヒロエ ワタシ ガンバルカラ オウエン ヨロシクネ」
洋榎「おう!機械になっても恭子は恭子や!」
末原「ユーコ マタ サンマ ヤリマショウネ」
由子「大会が終わったら好きなだけするのよー」
末原「キヌチャン コンナ イイコウハイヲ モテテ ワタシ ウレシイヨ」
絹恵「先輩……」ジーン
末原「……」チラッ
漫「……」ドキドキ
末原「ポポポポポ データナシ アホソウ」
漫「だからなんでうちだけそんな扱いですねん!」
安心院にスキル貰っり念能力者にぶん殴らせた方がはやくねえか?
姿形が変わっても漫ちゃんいじりを忘れない末原先輩の愛
赤阪「ごめ~ん、漫ちゃんのデータ入れるの忘れてたで~、今インプットするで」カチカチ
漫「ホンマお願いしますよ……」
赤阪「出来たで~」カチカチ!
末原「ポポポポポポポ ドウモ スエハラ・ロボデス ヨロシク」
漫「よ、よろしく……」
末原「ウナギチャンノ タメニモ ガンバリマス」
漫「ちょっと待ってください!鰻ちゃんって何なんですかちょっと!」
末原「ヒィヒィヒィ!間違ごうて漫やなくて鰻って打ってしもうたわ!ヒィヒィヒィ!」
漫「勘弁してくださいよぉ……」
洋榎「ほなさっさと行くで!」
末原「ミヤナガ タオス ミヤナガ タオス」ウィーンガチャン ウィーンガチャン
赤阪「ごめ~ん、漫ちゃんのデータ入れるの忘れてたで~、今インプットするで」カチカチ
漫「ホンマお願いしますよ……」
赤阪「出来たで~」カチカチ!
末原「ポポポポポポポ ドウモ スエハラ・ロボデス ヨロシク」
漫「よ、よろしく……」
末原「ウナギチャンノ タメニモ ガンバリマス」
漫「ちょっと待ってください!鰻ちゃんって何なんですかちょっと!」
赤阪「ヒィヒィヒィ!間違ごうて漫やなくて鰻って打ってしもうたわ!ヒィヒィヒィ!」
漫「勘弁してくださいよぉ……」
洋榎「ほなさっさと行くで!」
末原「ミヤナガ タオス ミヤナガ タオス」ウィーンガチャン ウィーンガチャン
物理的に倒しに行きそうだ…
漫「置物の方がましだったな…」
赤坂代行安心の畜生っぷり
焦るな、すぐに機械が全てを支配する時代が来るマニ
絹恵「ついにこのときが来たね」
洋榎「そうやな」
由子「今度こそ宮永咲を倒すのよー」
赤阪「みんな気合入ってるなぁ」
漫「しかしあのスエハラ・ロボ……」チラッ
末原「ウナギチャン マッテ ウナギチャン マッテ クダサイ」ウィーンガチャン ウィーンガチャン
漫「めっちゃ歩くの遅すぎやん……」
由子「控室からまだ3メートルしか離れてないのよー」
赤阪「ごめんな漫ちゃん、一緒に付き添ってあげてや~」
漫「あ、はい」スタタタタッ
末原「ウナギチャン ドモアリガト ウナギチャン トテモ シンセツ」ガチャン ガチャン
漫「なんやリハビリに付き合ってる気分や……」
>>118
elonaにお戻りください
なんかアシモより遅そう
末原先輩は相変わらずウナギちゃんが好きなんだな
飛行機能とか重力操作とか夢のまた夢ですねぇ・・・
末原先輩×ウナギ
あらやだえろいわ!
準決勝会場にて
洋榎「さぁついに大将戦やで!」
末原「ココガ タイショウセン カイジョウ デスカ」
ネリー「ワタシが勝つヨ!」
由子「あれが臨海女子のネリーなんちゃらなのよー」
栗山「ナンちゃんね!やっぱ麻雀というのはメンタルが大部分を占めると思うんですよ!だからナンちゃんね!」
洋榎「あれが南北海道・有珠山の栗山英子やな、よお喋るやつやな」
絹恵「そして……」
宮永「みんなで麻雀を楽しもうよ!」グッ!
洋榎「あれが宮永咲やな……!」
末原「ミヤナガ サキ キョウガ アナタノ サイゴノ ヒ デス」
中畑の次は栗山かよ
武装してるのか?
なんかもう笑えてくる
>栗山英子
やはりお前が書いていたか
福路美穂子ちゃんの美乳揉みたい
八千代松陰高校を出そう
>>131男子の部でやって、どうぞ
洋榎「恭子、大丈夫か?」
末原「ダイジョウブ デス シンパイハ ゴムヨウ」
絹恵「今までのすべてをぶつけてきてください」
由子「悔いのないように戦うのよー」
漫「みんな応援してますから!」
末原「ミナサン アリガトウ アナタタチノ ヤサシサガ ボディニ シミマス」
赤阪「ほな末原ちゃん!あんたの本気を見せておやり!」
末原「ワカリマシタ オシショウサマ イッテキマス」
洋榎(あのおばはん、自分のことお師匠様と呼ばせてるんかい……)
末原「スエハラ・ロボデス ヨロシク オネガイシマス スエハラ・ロボデス ヨロシク オネガイシマス」ウィーンガチャン ウィーンガチャン
末原「スエハラ・ロボデス ヨロシク オネガイシマス スエハラ・ロボデス ヨロシク オネガイシマス」ウィーンガチャン ウィーンガチャン
末原「スエハラ・ロボデス ヨロシク オネガイシマス スエハラ・ロボデス ヨロシク オネガイシマス」ウィーンガチャン ウィーンガチャン
末原「スエハラ・ロボデス ヨロシク オネガイシマ」
末原「」
赤阪「あかん、充電切れや」
おいケーブル付けろ
一応この末原先輩は生きてはいる・・・んだよね……?
誰か単二買うてきて
シロの上に乗っかれば…
洋榎「は?」
絹恵「なに言うてるんですか代理……」
赤阪「ごっめーん、充電のことすっかり忘れてたで~」
洋榎「さっさと充電せな!ケーブルは!ケーブルはどこや!」
赤阪「これやで~」ヒョイっ
洋榎「短っ!なんやこれ!ケータイの充電器レベルやん!」
赤阪「急造やからそんなんしかないんよ」
絹恵「取りあえずコンセント入れる場所はどこやろか」オロオロ
赤阪「ここには無いみたいやね~」
洋榎「ああもう!充電する暇も無いしどないすりゃええんや!」
赤阪「大丈夫やで~、ひとつだけ方法があるで~」
由子「その方法とはなんなんのよー」
ゴクリ・・
これは子供には見せられない展開か
SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
エーベルージュ
センチメンタルグラフティ2
Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
初恋ばれんたいん スペシャル
ファーランド サーガ1、2
MinDeaD BlooD 4
【シヴァンシミター】WOG【クリムゾンクルセイド】
大将戦
えり『さぁ始まりました準決勝の最後の戦い大将戦です』
咏『いやぁもう解説なんてしないで試合をじっと見てたいねぇ』
えり『仕事なんでしっかりお願いします……』
咲「カン!ツモ!リンシャンカイホー!」
えり『さっそく清澄の宮永咲が和了りましたね』
咏『あの子は毎回すごいなぁ、まさに清澄のカンカン牧場ってやつだねぇ』
えり『なんで彼女は毎回リンシャンカイホーで和了るのでしょうか?そこになにか意味が……』
咏『わっかんねー、すべてわっかんねー』
えり『ご、ごほん、それともう一人要注目の選手がいるのですが……』
末原「ロン デス ホンイツ イーペーコー ドラドラ」
えり『姫松の末原、なんと彼女はサイボーグです』
しれっとサイボーグを受け入れるな
中の人などいない!
末原「ツモ メンゼン サンショク ドラドラドラ」
咏『うぉすげぇ!ロボコップみたい!』
えり『手元の資料によりますと、サイボーグの選手が今大会に出場したことは一度も無いみたいです』
咏『世界でも例が無いんじゃないの?しらんけど』
えり『しかしなぜ彼女はサイボーグなったのでしょうか、この前まで人間だったハズなんですが……』
咏『わかんねー、意味わかんねー』
えり『それと……』チラッ
漫「ハァハァハァハァハァ……」シャカシャカシャカシャカ
えり『なぜあの子は自転車を漕いでるのでしょうか……』
末原「ロン デス」
なかなかシュールな絵面やな・・・
サイボーグって人間の部分があるってことなんすかね
人力かよ
姫松高校控室にて
洋榎「頑張りぃや漫!」
絹恵「まさか自転車漕いで自家発電とは思いもしなかったんやなぁ」
由子「古典的なのよー」
漫『ハァハァハァハァ……」シャカシャカシャカシャカシャカ
赤阪「ウフフ……」
絹恵「しかしなんでうちらではなく上重さんなんですか?うちは彼女以上に体力に自信がありますけど……」
赤阪「だってあの子からかうのおもろいんやもん~」ニコニコ
漫『ハァハァハァハァハァ……』シャカシャカシャカシャカシャカ
原子力発電を入れてメルトダウンか
???『エンジンだけは一流のところ、見せてやるぜえええ』
ブラックホールエンジン詰めようぜ
ウナギちゃんは年上に好かれるタイプなのか
会場にて
咲「……」カチッ
ネリー「……」カチッ
栗山「ナンちゃん」カチッ
末原「ジンセイヲ アキラメタラ イケマセン」カチッ
咲(姫松のお姉さん、なんか前と全然雰囲気が違うよぉ、なんか別人みたいだよぉ……)
末原「ゼンシン アルノミ ワタシハ アキラメナイ」カチッ
咲(でも私は自分のやり方を通すだけだしね、相手が変わっても私のスタイルは変えないよ)
ネリー「……」カチッ
栗山「ナンちゃんね」カチッ
末原「マケナイ ナゲダサナイ ニゲダサナイ シンジルク」カチッ
咲「……」カチッ
なんか不穏な空気が漂ってるんですけど大丈夫?
リカルドロボは本当に役立たずやったわ
おい栗山wwww
サッカーと野球ネタで笑う
12巡目にて
咲「……」カチッ
ネリー「日本の麻雀は難しいネ」カチッ
栗山「4番は中田で固定」カチッ
末原「ホシガリマセン カツマデハ」カチッ!
咲「!!」
ネリー「?」
咲(来た!カン材が来たよ!よーし!)
咲「カン!」
えり『おーっとカンです、出るか伝家の宝刀リンシャンカイホー』
さあ、どう出るロボ
咲「もいっこカン!」
咏『カンカン牧場がさく裂するんよこっから』
咲「もいっこ!カン!」
えり『サンカンツだ!』
咲(よーしリンシャンツモだ!)
リンシャンハイを手にとる
咲「リンシャンカイ……」
和了ろうとしたその刹那・・・・・・!
末原「!!!!!!!」ピカッ!!
咲「熱い!!」
末原恭子の目が光り、咲の手に激痛が走った
そして咲はその拍子にリンシャンハイを落とした・・・!
コロコロ・・・
末原「ロン デス ホンイツ チャンタ ドラ6 デス」
えり『末原、宮永に3倍満を直撃しました!』
その手があったか!!!!!!
末原先輩が太陽拳の使い手になって帰ってきた!
熱いじゃねえ熱いじゃ
リアルファイトかよw
笑っちまったww
今ので電力を大きく消費したな!
もっと回せ漫!
姫松高校控室
洋榎「やったで恭子!」
絹恵「3倍満直撃や!」
由子「なにがあったのよー」
赤阪「ヒィヒィヒィ!末原ちゃん完全にサイボーグや!ヒィヒィヒィ!」
末原恭子の目が光ったとたん、宮永咲は牌を落とした
そうなのだ……末原恭子は……
咲「ち、違います!それは捨て牌じゃなくてリンシャンカ……!」
末原「!!!!!!!!!」ピカッ!!
咲「熱い!!」
目から常人には見えない速さのレーザーを放っていたのだ・・・・・・!
咲「だからそれはすて……」
末原「!!!!!!!!!!」ピカッ!!
咲「熱いっ!!!!」
末原「サイコロ マワシテ アタマモ マワスデ」ジャラジャラ
七大兵器来たで
数分後
咲「ハァハァハァ……」
末原『ストップザシーズンインザサン~心うるおしてくれ~♪』
咲「カン!リンシャンカイホ……」
末原「!!!!!!!!!」ピカッ!!
咲「あ!!」
コロコロ・・・・・・
栗山「あ、それナン……じゃなくてロンです」
咲「ううう……」
えり『ああっとまたもや放銃!どうしたんでしょうか今日の宮永咲は!』
咏『わかんねー』
咲(和ちゃん助けてよぉ……末原さんが怖いよぉ……)
シーズン・イン・ザ・サン歌ってんじゃねえよwww
きたないどころの騒ぎではなかったwwww
栗山にも差し込みのお裾わけをする末原ロボぐう聖
前半戦 オーラス
咲「ううう……」ウルウル
えり『今日の宮永咲はここまでまったく良いところがありません、運に見放されてますね』
咏『うん』
咲(あの目がピカッとなる前にリンシャンカイホーすればいいんだ……!よおし……!)
ネリー「……」カチッ
栗山「古館さんね」カチッ
末原「ゼッタイニ アリカメナイ ゼッタイニ アリカメナイ」カチッ
咲「(来た!)カン!」
えり『さぁまたカンです!今度こそ和了するか!』
咲「リンシャンカ……」
末原「!!!!!!!!」ピカッ!
咲「う……!!リンシャンカイホー!!!!!」
えり『おおっと!宮永咲!今日2度目のリンシャンツモ!!』
咲「やっと和了れたぁ!」
だが次の策があるんだろう?
ちょっとまて人間に対応出来る戦術ではなかったはずだが
末原「……」
咲「よおしレンチャンだよ!」
末原「ミヤナガサン ミヤナガサン」
咲「ん?どうしたの末原さん」
末原「アナタノ ソノ リンシャンツモ セイリツ シテマセン」
咲「え?なに言ってるの……?誰がどう見ても私の和了りだよ」
末原「アナタノ ハイノ カズヲ カゾエテ ミテクダサイ」
咲「1,2、3、4、5、6……」
末原「……」
咲「10、11、12……13?!え!なんで!そんな!なんでおかしい……!」
末原「ショウハイデスネ アガリホウキ デスネ」
えり『おーっと宮永!これはとんでも大ボーンヘッドです!』
末原「ゼンハンセン シュウリョウノ ヨウデスネ」
えり『前半戦終了!なんと姫松がトップに踊りでました!』
牌を消滅さすなwwww
汚さすぎワロエナイ
咲「おかしいよ……こんなのっておかしいよ……」フラフラッ
ネリー「地球の裏側にもう一つの麻雀があるようだネ」トコトコ
栗山「ナンちゃんに怒られちゃう」トコトコ
末原「……」
漫「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……」
ドタドタドタドタッ!!
洋榎「でかしたで恭子!」
絹恵「すごいですよ末原先輩!」
由子「快進撃なのよー」
末原「コレグライ ヨユウデス」
漫「せ……ハァ……かわ……ハァ……て……ハァ……」
洋榎「漫もよお頑張っとるで、はいポカリ」
漫「ちが……ハァハァ……かわ……って……ハァハァ……ちぇん……じハァ……」
支援やな
絹恵「しかしなんでさっき宮永咲はショウハイなんてしたんやろな?」
洋榎「不思議なこともあるでホンマ」
由子「摩訶不思議なのよー」
末原「……」
が、しかし、宮永咲はショウハイなどしていない
ならなぜ牌が少なかったのか・・・・・・それは・・・・・・!
末原「!!!!!!!!!」ピカッ!!
そう・・・!あの末原レーザーで咲の牌を溶かしていたのだ・・・・・・!
末原「……」
今度は咲の手ではなく牌そのものを狙ったのだ
咲の裏をついたのである・・・!
洋榎「この調子で後半戦もよろしく頼むで恭子!」
末原「キタイニ コタエラレルヨウ ガンバリマス」
洋榎「漫も頑張るんやでぇ」トコトコ
漫「ハァハァハァ……」
アカン漫ちゃん死んでまう
なんという恐ろしい作戦なんだ・・
これがテクノロジーの力か
後半戦
咲「ロン!!リーチ一発!ホンイツドラドラ!!」
栗山「ナンちゃ!!」
えり『普通に和了りましたね、カンへのこだわりを捨てたようです』
咲(このままだと二進も三進も行かないからね)
末原「……」
咲「リーチ!」
えり『ここに来て宮永、調子が上がってきたみたいですね』
咏『めっちゃスロースターターなんかね』
咲「ロン!チャンタチュンドラ4!」
ネリー「オーノー!」
末原「……」
ブーン・・・ ブーン・・・ ブーン・・・
いったい何が始まるんです?
普通の麻雀させたってーや
咲「ロン!ホンイツドラ!満貫!」
えり『ここへきて宮永のレンチャンが止まりません!」
咲「(ここから一気に巻き返すよぉ!)リーチ!!」
えり『ダブルリーチだ!』
末原「……」
ブーン・・・ ブーン・・・ ブーン・・・
ザーッ ザーッ ザーッ
洋榎「なんや、急に映像が乱れ出したで」
末原「トオラバ リーチ デス」カチッ!
咲「(イーピン来た!!)通らないですよ!ロン!チンイツドラドラ!!」
末原「……」
えり『ちょっと映像が乱れおります、申し訳ございません』
咏『国際映像なんじゃね?』
えり『あーっと映像が戻りました、おっとその間に宮永が和了っています!』
咏さん適当すぎわろた
末原「……」
咲「この調子でパーレンチャンに……」
末原「ミヤナガサン ミヤナガサン」
咲「え……?」
えり『あーっと待ってくださいよこれは……』
末原「ソレハ チョンボ デスヨ ミヤナガサン』
咲「えええええええええ?!」
えり『なにを血迷ったのか白で和了したようですねぇ』
咏『彼女って近視?てか真っ白な牌を見間違えるとかありえんし』
えり『映像が乱れておりましたのでリプレイができないのが残念です』
咲「そんな……たしかにイーピンだったハズなのに……」
末原「ニンゲン ダレダッテ マチガイノ ヒトツヤ フタツ スルモノデス」
漫「(あんた人間ちゃいますやん……)ハァハァハァハァハハァハァハァ!」シャカシャカシャカ!
アシモかよ
ムダヅモか
もうこの先輩体内に牌製造機とか内蔵してても驚かない
えり『しかしチョンボといいさっきのショウハイといいケアレスミスが多いですね宮永は』
咏『ここまで来ると誰かにミスをするよう誘導させられてるのかもわからんね』
えり『その誰かというのは?』
咏『いやしらん』
えり『……』
末原「……」
そう言わずもがな、ミスを誘ってるのは末原恭子である
ではどうやって今回はミスを誘ったのか・・・
咲「イーピン……イーピン……」
そう……白牌にイーピンを映像を映していたのだ・・・!
おまけに怪電波をまき散らし映像を乱れさせ証拠を完全に隠滅したのだ・・・!
末原「アトスコシ アトスコシデ ミヤナガノ イキノネヲ トメルコトガ デキマス」
咲「ううう……」
科学の力ってすげーっ
ムダヅものアシモ思い出したわ
末原「……」カチッ
咲(そういえばこの人まだ一回も振り込んで無いな……)
えり『そういえばさっきのチョンボでの振り込み以外で末原はまだ一度も振り込んでいません』
咏『まるで相手の牌が見えてるようだねぇ』
咲(振り込んでよぉ……)カチッ!
末原「……」カチッ!
咲(それじゃない……!)カチッ!
末原「……」カチッ!
咲(またギリギリ違う……!)カチッ!
末原「……」カチッ!
咲(あ、違う……!)
末原「……」カチッ
えり『あーっと流局だ』
咲「くぅ……」
末原「リュウキョク リュウキョク」
あ
咲(なんで振り込んでくれないの……)グスン
末原「サイゴニ ワラウノハ ヒメマツ デス」
咲「……」
こうもりが夜に飛び回っても仲間同士でぶつからないのは互いに電波を出しあっているからである
その超音波で障害物を察知するのだ・・・
末原「……」
そう、末原恭子も常に超音波放っていたのだ・・・!
その超音波の跳ねかえり方で相手の待ちがわかるのだ・・・!
末原「ツイニ オーラス デスネ」
咲「あ……」
えり『さぁ後半戦のラストです』
これは完全に見えた上で相手の精神を削るべく牌を切っていますねえ
咲「う……う……」
末原「カツンダ ワタシタチガ カツンダ」
咲「ヒッグ……」カチッ
もう咲のココロはボロボロだった
もはやその命も風前の灯だった・・・
末原「……」
末原恭子は思った、ついに……ついに宮永咲を超えるときが来るのだと・・・!
こんな体になっても後悔はしていない……なぜなら……
末原「フフフ ツイニ コノトキガ キタヨウ デスネ」
咲「あ、ああああぁぁぁぁ……」
宮永咲に勝てるのだから・・・!
末原「イキマスヨ ソーレ」
咲「ひぃ!」
カッッ
えり『さぁここで試合終了かぁ?!』
コロコロ・・・
えり『おや?』
咏『オホホホホ、なんてこったい』
咲「あ!それカン!!」
えり『おーっと宮永それを久々にカンです!』
咲「もいっこカン!もいっこカン!さらにもういっこ!カン!!!!!」
えり『あーっと!これは!これは!』
咲「スーカンツ!!役満!!」
えり『ここに来てスーカンツだァァァァ!!!!』
咲「やった!!」
えり『ということはつまり……清澄高校が最後にまくって姫松に勝利です!大逆転で決勝進出です!
逆に言うと姫松はトップから3位まで落ち、準決勝敗退が決まったようです」
おお・・末原・・・
漫ちゃん逝った?
姫松控室にて
洋榎「な、なんでや!!
絹恵「なにがあったん!?」
由子「なにがあったのよー」
えり『なぜ……なぜ末原恭子は振り込んでしまったのか……!』
咏『いやさっぱり』
えり『いったい末原はどうしてあんなことをしたのでしょうか?
なにかアクシデントでもあったのでしょうか」チラッ
末原「」
えり『なぜか微動だにしない末原恭子!彼女にいったいなにが・・・!』チラッ
漫「オロオロロロロロロロロオロロロロロロロ!!!」ボタボタ
えり『隣で吐きまくってる人がいます』
数分後
漫「ず、ずんばぜん……」ボロボロ
洋榎「そんな漫が悪いわけやないと思うで……」
漫「オエェエエエエエエッ!!!」
絹恵「大丈夫かいな……」サスサスッ
漫「うちが最後まで自転車をこぎ続ける体力さえあれば……」
由子「自分を責めちゃダメなのよー」
漫「ううう……」オエッ
赤阪「電池買ってきたで~」
洋榎「最初から電池が使えるんやったら言ってやホンマ!」
赤阪「買いにいくのん面倒くさかったやもん~」
絹恵「さっさと電池をつけてください」
なんということだ
ウナギチャン・・・
電気鰻かよ
末原「ワタシハ スエハラ・ロボ……」ウィーン…
洋榎「どうや!気がついたか恭子!」
末原「ヒロエ ドウヤラ ワタシハ マケタ ヨウデスネ」
絹恵「でも先輩は最後まで立派でしたよ!宮永咲をあそこまで追い詰めたんですから!」
由子「胸を張るのよー」
末原「ミンマ アリガト」
漫「まぁ張る胸なんて無いですけどね……」
末原「!!!!!!!!!」ピカッ!!
漫「ギニヤ!!!」
こうして姫松の夏は幕を閉じたのであった・・・
やってる事知ったらこいつら胸張れとか言えんだろうなwwwww
1ヶ月後 路上にて
絹恵「しかしもう8月も終わる言うんに全然暑いなぁ」
洋榎「ホンマや、こういうときはかき氷をカーッといきたいで」
絹恵「ホンマやなぁ」
洋榎「しかしまさかあいつがプロにスカウトされるとは思わんかったんなぁ」
絹恵「この前の中継見てたみたいよ」
洋榎「うちらも応援した甲斐があったで」
絹恵「早く差し入れもってこう、待ちくたびれてると思うよ」
洋榎「そうやな、あ、あのビルやな」
絹恵「急げ急げー!」ビューン
洋榎「あ!待て絹ぅ!」スタタタタタッ!
スズチャー!
漫「ハァハァハァハァ……」シャカシャカシャカシャカシャカ
洋榎「どうや漫!頑張っとるか!」
漫「あ、先輩……ハァハァハァ……」シャカシャカシャカシャカシャカ
絹恵「まさか上重さんが女子競輪にスカウトされるとは思わんかったで」
洋榎「今年から女子競輪が復活したみたいで色々素質ある子を探してたみたいやな」
漫「なんで……うちが……」シャカシャカシャカシャカシャカ
洋榎「あのときの自転車の漕ぎっぷりがかなり評判になってたらしいで」
漫「そんな……ハァハァハァ……うちは自転車なんて漕ぎたくない……」シャカシャカシャカシャカシャカ
洋榎「まぁ正直漫は麻雀よりそっちのほうが才能あるで、うちが保証したる!」ドヤッ!
漫「そんな保証……ハァ……いらないですよ……ハァ……」
コーチ「コラァ上重ェ!!真面目にやれ真面目によぉ!!!」
漫「うへぇ……」シャカシャカシャカシャカシャカ
こうして上重漫の自転車人生が始まったのであった・・・・・・
末原「ミナサン コンバンハ ワタシ ガンバリマス」漫「先輩……」 カン
以上です
読んでくれた人サンキュー
もう寝るお
お疲れさまーおもろかったで
また末原先輩改造したくなったら書いてや
超乙
面白かった
おつおつ
相変わらず面白いわ・・・
乙
これから先何人の末原先輩が改造されるのか
おつおつ
鰻ちゃん愛されてんなぁ
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