めぐりんといろはすのss書こっかなーと思ってたら乱立し始めてて俺氏涙目
てなわけで具体的な方向性が決まってないままスレ立てに臨んだ次第です
でも失踪は絶対にしない意気込みなんでほんわかめぐりんペースでも進めていくつもりです
ちなみにご都合によりあんなにひどい微笑みのんにはなっておりません
あと以前にこんなssも書いてみたりしてました
小町「お兄ちゃん今日もデート?」八幡「……デートじゃねぇよ」
小町「お兄ちゃん今日もデート?」八幡「……デートじゃねぇよ」 - SSまとめ速報
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あるあるやな
書きためていた内容が被る時の辛さと言ったらもう
期待
いいっすね~
どんどん増えて欲しい
~~~奉仕部室~~~
いろは「うわ、なんですかこの紅茶。生徒会室のより断然美味しいですね」ゴクゴク
雪乃「それはどうも………」
八幡「…で、結局なんの用なんだ?」
いろは「あ、はい。生徒会のお仕事を手伝ってもらおうかと思ったんですよ」
雪乃「ごめんなさい、ここは問題解決の手助けを方針に活動している部であって何でも屋ではないの」
いろは「そうですかー………じゃあ、生徒会活動を成功させたい!これでいいですか?」
結衣「あ、それならいいかも!」
八幡「いいかも!じゃねぇよ……まぁ、確かにそれならOKかもな。どうだ雪ノ下?」
雪乃「……構わないわ。ここ最近重要な案件も回ってきてないし。それで、私達は何をすればいいのかしら?」
いろは「えーと、一人だけでも少しの期間生徒会室に行って手伝ってくれたらいいんです。既にめぐり先輩が手伝ってくれてますし」
八幡「お前、一人既に協力者がいるっていうのにまだ誰か使役する気か……そんなんじゃお前のイメージが落ちんぞ」
いろは「でも出来ないものは出来ないんですよ。だから誰かお願いします!」
八幡「開き直りやがったなこの野郎………んじゃ、俺行くわ」
雪乃「え?」
結衣「え?」
八幡「え?」
いろはすって最高にかわいいよな
後輩ってポジションがデカい
あと最新刊のメインキャラだったしな
期待
ゆっくりでいいので
いろはすってそんなに嫌悪感なかったなあ。
強化版相模とか不名誉なこといわれてたけど
>>6
後輩ポジは今まで居なかったのが不思議なくらいだよな
>>8
愛されたい願望が強いッて意味だぞ
相模よりそういう立ち回りが上手いから超強化っていわれる
八幡「え、なにその反応。俺なんか変な事言ったか?」
雪乃「ええ、あなたにしては恐ろしく変よ。自分から仕事を進んで引き受けるなんて……」
八幡「おい。なんも言い返せない所がさらにむかつくんですけど」
結衣「いや、ほんとにおかしいよ……こんなのヒッキーじゃないよ………誰?」
八幡「ひでぇなお前ら…こっちにだって考えはあるんだよ。雪ノ下は部長だから不定期の出張は引き受けられない。そして由比ヶ浜はアホだから生徒会の仕事には向いてない。消去法で俺ってわけだ。分かるか?」
雪乃「…確かに……存外比企谷くんの考え方は間違いではないわね」
結衣「待ってゆきのん!あたしが外された理由がおかしいんだけど!なんで納得しちゃったの!?」
いろは「……まぁ、とにかくそれをもらってっていいんですか?わたし仕事があるんで早めに帰りたいんですけど」
雪乃「ええどうぞ。これはご自由に」
八幡「お前ら俺を代名詞で呼び合うなよ。せめてもうちょっとかっこよくitとかthisとかでな……やっぱかっこよくねぇや」
いろは「独り言ひどすぎですよ先輩。それより早く行きましょうよ」
八幡「…てかお前俺で納得してんの?」
いろは「や、こっちは元からそのつもりだったんですけどね………」
八幡「は?」
結衣「ちょっといろはちゃんそれってどういう……」
いろは「じゃ、結衣先輩に雪ノ下先輩、借りてきま~す!」ガララ
八幡「あ、お、ちょい引っ張るな痛い痛い!」
結衣「あ!……………あー………いいのゆきのん?」
雪乃「………別に構わないでしょう。どうせ比企谷くんのほうから逃げてくるわよ」
結衣「ま、そだねーあははは………心配」
雪乃「…………」
>>1 これは出来る1
いろいろ計算するけど陽乃みたいな超人じゃない
相模みたいな無能・小者でもない
そんな感じの書き方じゃなかったか
劣化雪ノ下とか言われてたっけ
~~~生徒会室~~~
いろは「じゃじゃーん!めぐり先輩、お目当てのもの持ってきましたー!」ガララ
八幡「え、なにこれ人身売買の取引だったの?待ってせめて妹に伝言を」
めぐり「あ、比企谷くんだ!本当に連れてきたんだね!一色さんすご~い」ポワー
八幡(え、なにこのほんわかムード。すげぇ落ち着いてきたんだけど。マイナスイオン出てるんじゃね?)
めぐり「えっとぉ、じゃあ比企谷くんが手伝ってくれるのかな?」
八幡「……まぁ、できる範囲なら」
めぐり「そっか、ありがと!……って、そういえば最近比企谷くんと仕事する機会が多いね」
八幡「そういやそうっすね。最近学校行事が多かったですからね」
めぐり「うんうん……でもそれって、比企谷くんが真面目に手伝ってくれてるって証だよね!えへへ、ちょっと嬉しくなってくるなぁ。比企谷くんとの作業も楽しいし!」
八幡(えー……すげぇ。これが由比ヶ浜の雰囲気ビッチ、一色の隠れビッチに続く天然ビッチってやつか。威力でかすぎんだろ。俺のハートが震えてるよ。燃え尽きるほどヒートだよ)
いろは「…………はい先輩。これ仕事です」ドサ
八幡「……おい。初日から多すぎやせんか?」
いろは「だって皆部活のほうに行って生徒会の仕事をやってくれないんですよ。じゃあわたし達だけでなんとかしないとじゃないですか」
めぐり「あのー……こっちからもよろしく、できるかな……?」
八幡「めぐり先輩が言うなら御安い御用でございます。どんとこいです」
めぐり「ありがと~比企谷くん!」ニコー
いろは「…………」ムッスー
劣化だのなんだの言われてたけどいろはは他のメンバーの尖りすぎてる欠点も持ってないからいいと思うんだよ
期待
いろはすがかわいいろはす~
これは期待できる
めぐり「えっとぉ、これがこれで~……」ペラッペラッ
八幡「……ほうほう…これはこれは」ペラッペラッ
めぐり「あれ?比企谷くんってあの陰陽屋のドラマ観てるの?意外だなぁ」ペラッペラッ
八幡「……まぁ、妹が観てるんで。最近のは人の心を利用する陰陽屋なり結婚反対を訴える独身貴族なり興味深い内容のドラマが多いですからね」ペラッペラッ
めぐり「…そういえばそうだねー……」ペラッペラッ
いろは「…………あー!せんぱーい!もっとわたしにも構ってくださいよー!」プンスカ
八幡「……んだよ、構ってちゃんかよ」
いろは「そ、そうだ先輩!しりとりしましょうしりとり!はい先輩しりとりの『り』!」
八幡「りんぷ『ん』。アウトな」
いろは「なんですかそれ!もう一回!」
八幡「リター『ン』」
いろは「………もっかい」ムッスー
八幡「りっしんべ『ん』」
いろは「あああああ!!もっかいもっかいもっかーい!!」
八幡「リカちゃ『ん』、リザード『ン』リッチマンプアウーマ『ン』」
いろは「ああああああああああ!!泣きますよ!?大声で泣きますよ!!?」
八幡「やめろ。あと反応の仕方が一々あざとい。なんだよもっかい(膨れ顔)って。ちょっとドキッときたじゃねぇか」
いろは「……なんですかそれ誘ってるんですか下手くそですねごめんなさい」ニヘラッ
八幡(……なんで嬉しそうなんだよ………)
めぐり「……比企谷くん、一回ぐらい乗ってあげたらどうかな?」ボソッ
八幡「………まぁ、一回だけならな」
いろは「本当ですか!?じゃあ『り』からお願いします!」
八幡「りん『ご』」
いろは「ゴリ『ラ』!」
八幡「ラーメンマ『ン』」
いろは「あああああああああああああ!!!」
八幡(……こいつ、由比ヶ浜に通ずるものがあるな……)
楽しい
可愛い(確信
このいろは愛しい
いろは「な、なんでよりによってラーメンマンなんですか……てかそれなんですか……」グスッ
八幡「お前ラーメンマン知らないの?まぁそれは置いといて、ちょっとそっちのほうが語感がいいじゃねぇか。ユーモアだよ」
いろは「もっと別の方向にユーモア利かせてくれたっていいじゃないですかー……しかもわざと『マン』付ける事でまた次やっても無駄ですよ宣言してるじゃないですか……」
八幡「お、ばれたか。そういうのは察しがいいな。とにかく終了。諦めろ」
八幡(ちょっと『マン』付けるって言葉が卑猥に聞こえたのは黙っておこう)
めぐり「…なんかいろはちゃんが可哀想に見えてきたな……あ、そうだ!社会分野の単語でしりとりっていうのはどうかな?やって損はないんじゃないかな?」
八幡「お、それ面白そうですね。でも三人とも学年が違うんで中学生レベルにしませんか?」
いろは「……それなら勝てそう!」
めぐり「じゃあスタート!しりとりの『り』から!」
八幡「立憲改新党」
いろは「ええ!?臨時国会かと思ってた……えーと、うーんと……運慶!」
めぐり「じゃ、伊能忠敬かな?」
八幡「韓国併合」
いろは「えええ!!?てっきり関東ロームかと……えー、んー…………あ!浮世絵!」
めぐり「ふふっ、じゃあ永仁の徳政令」
八幡「EU」
いろは「もおぉぉぉぉぉぉ!!せんぱいのばかぁ!!!」グスッ
八幡(………だからあざといんだっつーの)
今日はもう眠いんで終わりにします。明日に響くとね……
あとこの人たちには(設定で)一、二週間ほどだらだら会話していていただくつもりなんで、よかったら会話の内容の案を挙げていってもらえないでしょうか……?流石に一人で考えるのは辛いです……
>>15
尖った部分=長所とは限らないからな
『特長が無いのが特徴』と言うのも決して悪い事ではなく、それ故の場所を選ばない汎用性の高さや安定感があると考えればそれも利点と言える
そういう意味では能力は非常に高いが、高過ぎる能力が徒となってしまいついて行ける人間が限られる上に人格面でも厳し過ぎるピーキーな仕様の雪乃より、能力自体は雪乃よりは落ちるが全体的にバランスが取れている上に周囲を使えるいろはの方がトップとして見た場合に優秀な部分もある(仮に雪乃が生徒会長になっていた場合、雪乃の苛烈さについていける人間を複数確保出来なければ文実と同じように生徒会の組織が崩壊寸前、もしくは完全に崩壊するのが目に見える。いろはの場合、組織の崩壊だけは無い)
すいません。訂正探してたらありました。
>>23
めぐり「…なんかいろはちゃんが可哀想に……
↑
めぐり「…なんか一色さんが可哀想に……
ですね。こまけぇことほど気になる
あとテーマの件なんですが、ストーリー展開に関係のある会話パートと関係無いパートを織り交ぜていきたいんでその関係無い会話パートの内容案がほしいんです。いじるのはめぐりんでもいろはすでも最悪ヒッキーでもいいです
期待支援
いろはすの内面を()で書いてくれるといいかなと。
しりとりリベンジ(自然科学系ワード限定)
某生徒会みたいに「む」縛りが見たいわけではないですよ、えぇほんとに
しりとり自体は嫌いじゃないけど同じ文字で返すしりとりは嫌い
いろははビッチだとわかり切ってるからめぐり先輩がビッチかどうかを探ってみよう
お約束のパターンとしてめぐり先輩が実はビッチで
いろはが純情だったりする
八幡といろはの真面目にお仕事編
…(色々な意味での)既成事実の積み重ねとも言う
いろはすが若干鈴谷と被って困る。
まだキャラが掴めないのに愛が止まらない。
誰?
小町の影響だろうけどヒッキー年下には甘いっぽいからなぁ
…ルミルミ!
すまない いろはすのことを簡潔に説明してくれないか…外見とか外見とか
俺得スレと聞いて
某スレに貼ってあったやつ
ttp://i.imgur.com/Xa5EBuH.jpg
ちょこっと投下。
一日目を終了させます。
出していただいたアイデアはタイミングは未定ですが使わせてもらいます。
なお、まだまだどしどし募集中。
小町といろはす、めぐりんは原作の絡みまだ無いんだっけ?相性がいまいち分からん
嫁候補認定されるんだろーかね
昼間からサカッてるとかまじビッチ
http://i.imgur.com/jtddWX4.jpg
めぐり「一色さん………大丈夫?」
いろは「……この先輩ひどいです」
八幡「おいおいひどくなんてねぇぞ?それにまだ『う』から始まる言葉あるじゃねぇか」
いろは「それにしたってあのやりかたは卑怯です。愚の骨頂です」
八幡「卑怯汚いは敗者の戯言って習ってるんでね」
めぐり「え……それひどい先生だな……」
八幡「…………あ、いやそういう意味じゃないんですよ。さすがにそんな考えの教師なんて………」
八幡(………いたな……そういう大人気ない人………)
いろは「もうしりとりはいいです。いつか絶対先輩なんか弄んでやるんですからね……」
めぐり「うふふ…………ってあれ?もうこんな時間?」
いろは「え?………あ、マジですね。もうすぐ完全下校時刻じゃないですか」
八幡「………おい。まだ全員今日の分のノルマ達成してねぇじゃねぇか……」ドサ
いろは「……まぁ一日目ですからね。うん、明日から頑張りましょう。明日から本気出します」
八幡「それやらないやつの台詞なんだが……」
めぐり「とにかくもう遅いし、仕方ないから今日は帰ろっか」
いろは「そうですね。しょうがないものはしょうがないんですよね」
八幡「……これじゃ俺が来た意味ねぇ………」
めぐり「そんなことないよ?じゃ、比企谷くんまた明日からよろしく!」ニコー
八幡(……やっぱ癒されるなこれ。生徒会全体がめぐりんペースに染まる理由がよく分かるわ)
八幡「………はい。ではお先に」ガララ
いろは「あ、先輩先輩!」
八幡「……ん?」
いろは「……また明日、です!」フリフリ
八幡(……こいつの笑顔には癒されねぇな……癒されるというか……うん、どうでもいいや)
~~~一日目終了~~~
ほへと~
乙
おつ
生徒会室の掃除
球技大会の運営とかは?
さて、再開だ。
今日で二日目、出来れば三日目を終わらせるつもりです。
めぐり先輩ははるのんの傀儡でもあるから介入しやすそうだな
うん
~~~放課後~~~
八幡「ふあーぁ、ねむ………」
結衣「あ、ヒッキー。今日も生徒会に行くの?」
八幡「ん?ああ由比ヶ浜か。あの手の依頼は依頼者本人が納得するまで続くからな。別に俺はどこにいても変わらねぇし。いっそもう奉仕部に帰ってこないまである」
結衣「え………」
八幡「…………冗談だよ。一色もそのうち使い飽きて俺を返品するだろうしな。そん時まで待て」
結衣「……うん、分かった。ゆきのんにも言っとく」
八幡「ま、雪ノ下なら俺が帰ってこないほうが清々するだろうけどな。んじゃ」スタスタ
結衣「あ……」
結衣「………そんなわけないじゃん。ゆきのんだって、あたしだって……」
結衣「………駄目だ駄目だ!部活頑張らないと!」
結衣「………ヒッキー………」
八幡「うーす。まだ一色だけか」ガララ
いろは「あ、先輩。来たんですか?」
八幡「失礼します」ガララ
いろは「いや先輩そういう意味じゃないですよ。ただ意外でしたから」
八幡「……何が?」
いろは「いや、先輩なら面倒くさがって来ないかと思ってたものですから」
八幡「こんぐらいで逃げ出すなら奉仕部とっくに辞めとるわ。こういうのには耐性が付いちまってな。また一歩エリートぼっち道へ歩みを進めちまった」
いろは「何言ってるんですか先輩。それより書類纏め早くやっちゃいましょう」ドサ
八幡「……誰のせいで仕事が残ってると思ってるんだよ………別に話し掛けてもいいが反応するとは限らないぞ」
いろは「それしないって言ってるのと同じじゃないですか……」
八幡「……………………」ペラッペラッ
いろは(…本当に黙ってやり始めちゃった……)ジー
八幡「……………………」ペラッペラッ
いろは(…愛想の欠片も感じられない……そんなんですから友達できないんですよ……)ジー
八幡「……………………」ペラッペラッ
いろは(…先輩、無駄にかっこいいのにその態度のせいで……って何考えてるんだろわたし。かっこよくない!全然よくないよ!)ジー
八幡「……………………」ペラッペラッ
いろは(…でも、よく見たらかっこよくなくもないかも……地味に顔整ってるし……)ジー
八幡「……………………」ペラッペラッ
いろは(腐った目も逆に味を出してて……これがわかる人にはわかる良さってやつかな……ってだから良くないって!逆ってなんなの!?)ジー
八幡「……………………」ペラッペラッ
いろは(…そういえば先輩、わたしのことどう思ってるんだろ……やっぱり腹黒い、とかかな……)ジー
八幡「……………………」ペラッペラッ
いろは(…わたし、別に男たらしとかじゃないんだけどな……ただ寄ってくるだけで)ジー
八幡「……………………」ペラッペラッ
いろは(…先輩からは良く思われたいな……ってだからわたし何考えて)
めぐり「ちょっと遅れちゃった!ごめんね!」ガララ
いろは「うっひゃあ!!」
八幡「……うるせぇよ。お前は材木座かっちゅーの」
めぐり「一色さんどうしたの?」
いろは「いやー、少し考え事をですね……」
八幡「…お前、全然作業進んでねぇじゃねぇか……タダ飯食らえるのは子供の内だけだぞ」
いろは「……先輩って何言ってるのか分かんない事が多いですよね」
八幡「うっせ。あとめぐり先輩の分そこに置いときましたよ」
めぐり「ありがと~比企谷くん!」
いろは「……無駄に手際良いですね」
八幡「まぁな。俺は一年間そこでアルバイトしてた先輩に舌打ちされるレベルの手際の良さを持ってるからな」
いろは「例えが意味不明ですよ……」
めぐり「あ、そういえば比企谷くんって来たんだね」
八幡「え、気付かれてさえなかったんですか。俺のステルスヒッキーがキング・オブ・ヒッキーになる日も遠くないな」
いろは「それただの引きこもりじゃないですか……」
めぐり「ごめん、そうじゃなくてね、比企谷くんが生徒会室のほうに来たのが意外だなーって」
八幡「…さっきも同じような事言われました。俺は仕事は受けたくないんですが、与えられた仕事を放棄するのは俺の理念に反しますから」
めぐり「ふふっ、君ってやっぱり真面目だね。……でもそうじゃなくてね、私は君が奉仕部のほうに行くと思ってたんだ」
八幡「あれです、よくドラマとかで親が『○○するまで帰ってくるな!』とか言ってるじゃないですか。つまりそういうことです」
いろは「どういうことですか……」
めぐり「……奉仕部に行きたくないの?」
いろは「……え、そうなんですか先輩」
八幡「……………」
八幡「……最近あいつらがあまりにも百合百合してるもんだから気まずかっただけですよ」
めぐり「……奉仕部を維持させたのは、比企谷くん自身なのにね……」
八幡「……………………」
いろは(……空気が重い。わたしはこんな空気を作るために先輩を連れてきたんじゃないんだから!わたしらしい方法で空気を盛り上げる!)
いろは「せーんぱい!恋バナしましょう恋バナ!」
八幡「……お前、俺の古傷を抉る気かよ……」
いろは(えー……逆効果……)
めぐり「……古傷って、昔何かあったの?」
八幡「あったもなにも、俺は失恋限定ならエキスパートですよ。失恋ソムリエとも言える」
いろは「なんの自慢にもならないですね……」
八幡「人の失恋話なんか聞いても葬式みたいになっちまうだけだからな。じゃあモノホンの恋のエキスパート(笑)であろう一色はどうなんだよ」
いろは「え、先輩それ聞いちゃいます?いやー先輩キモいですよー」
八幡(自分が聞かせたいだけだろ……)
いろは「あ、といってもわたしも特に何もありませんよ。ただ突発的にこの話題を出しちゃっただけでわたしが話したがりなわけではないです」
八幡「…さりげなく人の心を読むなよ……」
いろは「表情に出てましたから。とにかくわたしは話すことなんてなんもないですよ」
めぐり「……あれ?でもこの前なんか男子三人くらいと楽しそうにおしゃべりしてたよね?」
いろは「……あー、あれですか……あれはただの知り合いです」
八幡(うん、その三人ドンマイ)
いろは「あれはそれぞれサッカー部、野球部、バスケ部のエースなんですよ。浄明寺くんと二階堂くんと長谷くん。一応一年の中では有名なんですよ?でもわたし的には別段かっこよくも面白くもないんですよねー」
八幡「…そういやお前サッカー部は?お前の大好きな葉山くーんがいるぞ」
いろは「うわ、呼び方キモ……サッカー部は別にわたしが抜けてても大丈夫ですよ。てか先輩は好きな人がいるから部活に行くんですか?」
八幡「………ちげぇな。ごめん、確かにそう言われたらそうだな」
いろは「……それに、葉山先輩はもういいんですよ………」
八幡「は?」
いろは「じゃ、次はめぐり先輩の番です!」
めぐり「え、番とかあったんだ……私も特に話すことなんてないよー?」
いろは「またまたー、めぐり先輩もいたんじゃないですか?憧れの先輩とか」
めぐり「うーん、私にとっての憧れははるさんだったからなぁ、男子で憧れる人もいなかったね」
いろは「ん?はるさんって誰ですか?」
八幡「超強化したお前だよ。あれの恐ろしさは半端ない」
めぐり「恐ろしい?はるさんはいい人だよ?」
八幡(…めぐり先輩、翻弄されてるんだろうな……こんなにいい人を弄ぶなんて、はるさんひどい)
八幡(……いや、待てよ?あの陽乃さんが目をつけるって事は、もしかしてめぐり先輩にも恐ろしい一面があるのかもしれない)
いろは「でも先輩めちゃくちゃ可愛いじゃないですか。絶対告られたことありますよね?」
めぐり「えー?可愛いなんて照れるなぁ……まぁ、告白はされた事ある……かな」
いろは「あ、やっぱりそうですか。でもその様子じゃフってますよね?」
めぐり「うん、勉強も生徒会も頑張らないといけなかったしね。それに、皆理由が同じだったし……」
いろは「えーと、同じとは?」
めぐり「私に告白する理由がね、何かを成し得た時の誉めてくれる笑顔やなでなでで好きになったっていう人が多かったんだ。別にそういうつもりじゃないんだけどなぁ……」
八幡(うわー、天然ビッチ。そりゃ陽乃さんも興味持つわ。てかめぐり先輩に撫でられるの?なんだよそれ羨ましすぎんだろ。俺もなでなでされたい。いや、むしろしたい。なでなでしたい)
いろは「…めぐり先輩、意外にすごいですね……わたし、好きでもない人を撫でるなんて無理です」
八幡(うん、だってお前むしろ嫌いなやつひっぱたきそうだからな)
めぐり「………あ!またもうこんな時間になっちゃった!」
いろは「……マジですね………」
八幡「……昨日よりは進んだ、ってとこだな。それにしてもノルマは越えてねぇぞ。しゃべりすぎだしゃべりすぎ」
いろは「しょうがないものはしょうがないです」
八幡「お前本気出すんじゃなかったのかよ……んじゃお先に」ガララ
めぐり「うん!お疲れ様でした!」
いろは「先輩また明日でーす」
八幡(……また明日、か)
~~~二日目終了~~~
とりあえずここで区切ります。
今日中に来るかは未定。
いろはすがメインになってしまいそう……もっとめぐりんにスポットを当てないと(使命感)
いろはすメインでええんやで(ニッコリ
乙
いろはす派なんでその流れで
乙!
乙
めぐりん派なんでぜひ!
乙
ヒッキーをとられた奉仕部二人の様子をちょこっと書いてくれてるのがgood
いろはす~
乙!
いろはす可愛い
おい、めぐりん勢弱いぞ
もっと頑張れ
めぐりん、可愛いよめぐりん
はちめぐ めぐはち はちいろ いろはち
すべての成分を配合していいのよ
乙
つまりめぐりがメインヒロインってこと?
めぐりん人気だな
ついでにはやはちも入れてみればどうだろうか
>>66
海老名さんは腐海にお帰りください
はちはやにしとけといっただろうに
忠告を無視するから海老名さん呼ばわりされることになる
ボルヴィック~
奉仕部の二人にもスポットをあてているのがいいね。
こういうのは対比がキモだし
クリスタルガイザ~
森の水だより~
エビアン~
ミネラルウォータ~
は、箱根の水だより…
南アルプス天然水
世界を変えさせておくれよ!そしたら君とキスがしたいんだッ!
世界を変えさせておくれよ!そしたら君と夢が見たい!
いろはすッ!いろはすッ!
そろそろやめとけ
東京水を忘れんなよてめーらッ!
谷川岳の天然水
ガキ水
そろそろやめとけ水
いろはすのSS増えて欲しい。
しかし未だに顔がわからない……よくあるビッチ?
なんか特徴あるの?
何だかいろはすの声や口調がオーズの里中さんで脳内再生されるのは俺だけなんだろうか?
続きはよ
今日は無しー?
はよ
すいません。たくさんのコメントありがとうございます。てか水好きすぎでしょ。
昨日と今日は大事な用があって書き込めませんでした。明日から再開するつもりです。今度はめぐりんメイン…の予定で。もちろんいろはすもヒロイン。皆ヒロイン。
まってるぜ
みんなヒロインでいいなら材×八の時代か
>>38
どっち?
>>94
髪の色薄めな方
左:めぐり 先輩 かわいい ビッチ
右:いろは 後輩 かわいい ビッチ
めぐりん→すぐやらせてくれそう
いろはす→なんやかんや理由つけてやらせてくれなさそう
再会マダ―?
お待たせしました…?
今から投下始めます。
あ、sageてた。
気を取り直して開始。
待ってた
きたこれ!
はよはよはよ
八幡「うーす………まだ誰も来てないか」ガララ
めぐり「……………」
八幡「…あ、めぐり先輩いたんですか」
めぐり「……………」
八幡「……顔あげたらどうですか?」
めぐり「……………」
八幡「…………めぐり先輩?」
めぐり「……………」
八幡「ちょ、めぐり先輩大丈夫ですか!?」
めぐり「……………むにゃ……」
八幡「……………」
八幡(……は、恥ずかしい……)
八幡(めぐり先輩寝てたのかよ……寝てるなら寝てるって言ってくれよ……)
八幡(…てかめぐり先輩って学校で寝る人なのか。真面目なイメージがあったから意外だな。思わず早とちりしてしまった)
八幡(………しかし、なんだ……なんというか、何かに気付いてはいけないような感じがする……)
八幡「……………」
めぐり「……………」スヤスヤ
八幡(…………な、なんだこのシチュエーションは……)
八幡(説明しよう!我らがヒーロー、ハチマンはとても可愛い先輩、メグリンが無防備にお昼寝している個室に一人迷い込んでしまった!一対一のこの状況!さぁ、どうするハチマン!!)
八幡(……そんなヒーローが日曜の朝に出てきたら一日中壁殴っとるわ)
八幡(……ってそうじゃねぇよ。俺にはもっと言うべきことがあるだろ。この状況に最も適した台詞といえばこれだな)
八幡「………これなんてエロゲ?」
八幡(あれか、これが据え膳食わぬはなんとやらってやつか。いやめぐり先輩が誘ってるわけではないから違うか)
八幡(てかまずこんなに美味しそうな料理を据えるような高級料亭には俺は行けねぇよ。金持ちっぽい葉山が行くような所だよなこれ。うん、やっぱりこういうのは葉山にお任せだな。なんの話だよ。てか美味しそうな料理って俺変態かよ。まず大前提で俺の膳に据えてくれる人いねぇよ)
めぐり「………んんっ……」モジモジ
八幡(……………一旦落ち着こう。ほら冷静になって観察してうわぁ寝てるのにほわほわしてて超可愛いスピーッって効果音が似合ってそうだなやべぇテンション上がってきたこんな無防備でまったくけしからんもう駄目だこりゃ)
八幡(………退室しよう。この部屋にいたら俺の理性(通称理性の化け物ちゃん)が爆死しかねん。それにこの状況を他人に見られては絶対に変質者扱いされる。俺が)
八幡(ここは一旦退いてめぐり先輩が起きるか一色が来るかのタイミングを見計らって戻って来るのが得策だな。よっしゃ思い立ったが吉日ってことで)
いろは「すいませーんなんやかんやあって遅れましたー……」ガララ
八幡「……………」ダラダラ
めぐり「……んん……むにゃ…」スピー
いろは「…先輩。110と119ってどっちがいいと思います?」
八幡「どっちも違う。俺は性犯罪者でもキチガイでもない」
いろは「じゃあこの状況はなんですか?気持ち良さそうに寝てて……事後?」
八幡「なんの事後だよ……あ、やっぱ言わなくていいからマジで。とりあえず弁解させてもらうと、俺が来たときには既にめぐり先輩は寝ててだな」
めぐり「……ん……ふふっひきがやくぅん……」
八幡「」
いろは「」
八幡「……………俺って手にかかる奴らしいからな。夢の中でお説教中かなこりゃ、あははははは」
いろは「ま、まぁそうですねめぐり先輩は責任感強いから先輩をどうにかしないとって思ってるんでしょうねーあははははは……は……」
八幡「……………起こしてください」
いろは「……はい…………めぐりせんぱーい?」
めぐり「…………ん、あれ、二人とも……」
八幡「……起きましたか」
いろは「…なんで寝てたんですか?」
めぐり「……いつのまにか寝ちゃってたんだ私……私、お昼寝が趣味で特技なんだ」
八幡(なんて可愛らしい趣味と特技なんだ……俺なんて人間観察が趣味で特技だぞ。それ俺が悪いのか)
いろは「へー、たしかにそう言われるとどこでも寝てそうなイメージが沸いてきますね」
めぐり「うん、昨日もちょっと色々とまとめててよく眠れなかったんだ。それで寝ちゃったみたい」
いろは「……忙しいって、『例』のやつですか」
めぐり「……うん、『あの件』だよ」
八幡「なんで二人とも深刻そうなんだよ。あれだろ、球技大会。クラス毎に何をやりたいかアンケートってやつ」
めぐり「そうそう。アンケート集計が大変でね~、他の生徒会員にも手伝ってもらってるんだけど、なんせこの学校は生徒が多いからね」
いろは「ひぇー、大変そう。せ~んぱい、これからも助けてくださいね?」
八幡「効かねぇよ。それにアンケート結果なんて見なくても大体予想は付くけどな。サッカー、ドッジ、バスケの順。ですよね?」
めぐり「……すごい、まだ集計途中だけど暫定順位では合ってるよ」
八幡「皆で楽しむ球技として無難な種目はその3つに限ります。そんでこの学校のサッカー部にはある葉山がいるもんだからあいつのサッカーしてる姿が見たいって男女問わず多くの表が集まるわけです。んで球技大会のおなじみであるドッジが二位、次いで大人数で対した危険や小道具もなくやりやすいバスケが三位になるっていう簡単な推理ですよ」
いろは「へー……先輩すごいですね。普通にびっくりしました」
八幡「なんだその言い方。……集計手伝います」
いろは「あ、わたしもやりまーす」
めぐり「ありがと、比企谷くんに一色さん。じゃ、パパッと終わらせちゃおー!」
いろは「おー!!」
八幡(……今日は真面目にできそうだな)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
めぐり「……こっちの分の集計終了!二人はどうかな?」
八幡「俺は終わってます」
いろは「え、先輩たち早すぎです!わたしまだ……」
めぐり「こういう仕事もやっていけばそのうち慣れるよ。でも今日は私が手伝ってあげよう!」
いろは「ありがとうございます~。あ。先輩は今日はもう帰っていいですよ」
八幡「ん、いいのか?じゃあ遠慮なく。今日は色々と疲れたからな」
八幡(………まさか、めぐり先輩があそこまでの天然ビッチだったとは……)
八幡「ではお先に失礼します」ガララ
いろは「お疲れでーす」
めぐり「……ねぇ比企谷くん」
八幡「……ん、なんでしょう」
めぐり「違うね。奉仕部にいるときと」
八幡「……なんの話ですか?」
めぐり「三日間一緒に仕事してきて思ったの。顔が全然違うんだ。一体何が違うんだろうね?」
八幡「……結局何が言いたいんですか?」
めぐり「その『何か』に、比企谷くん自身に早く気付いてほしいな……って」
八幡「……………」
めぐり「……ごめんね、止めちゃって。じゃあお疲れ様!」
八幡「……………」ガララ
めぐり「……………」
いろは「……めぐり先輩」
めぐり「ん?何かな?」
いろは「めぐり先輩、予想以上に先輩が好きなんですね」
めぐり「うえぇぇぇぇ!!!?」
いろは「めぐり先輩、寝言で先輩の名前を言ってたんですよ」
めぐり「え…………ほんと?」
いろは「はい。正直びっくりしました。ずごく」
めぐり「……気になってしょうがないんだ、比企谷くんのことが」
いろは「ゾッコンですか?」
めぐり「わ、わかんない……これが恋なのかも分かんないんだ」
めぐり「……でも……すごく気になるんだ、彼のことが」
いろは「……まだ時間ありますし……やっちゃいません?ガールズトーク」
めぐり「……うん、全部教えてあげる。私の気持ち。……ただ」
いろは「ただ?」
めぐり「私だけ正直に話すって言うのは平等じゃないよね?」
いろは「おお、めぐり先輩意外と怖ーい」
いろは「………はい、話します。わたしの気持ちも、ここに先輩を連れてきた理由も」
~~~三日目終了~~~
今日は終わり。
うむ、ストーリー展開のほうに気が行きすぎかな……もうちょいほのぼのさせたい。否、させる!(震え声)
いいよいいよー
乙
乙
させろ(迫真)
せんせ~ 何でめぐり先輩は可愛いんですか?
乙乙
可愛いとエサが寄ってくるだろ
いろはす~
(~)
_ γ´⌒`ヽ _
<⌒\\ {i:i:i:i:i:i:i:i:}\\
/>、 \(´・ω・`) \\ このパワードスーツ
./ ̄ー \ 旧 ̄ ̄ ̄\、旧> しまむらで買ったんだ。
(▼_,)__/ ノ / ー ーノ_/
/^´ / /ン Y ▼\\____ ノ2 ,、
/ / /\彡人 、_人_.ノ ./| /Yンチ彡j
iキ /=/ \__|泪__乍 \||| ̄ |(⌒Y,zぅ´
l/ ̄| ̄| .|_||_{三|三}.|_、  ̄ ̄^~ ̄
|__|_|. く//三ト、 ▼ |キ」
/ ,くユ、 |∠./ |\__人/`|
l=トタフリ \_| | |::||:::| /
`~一´ | | |\/_/
.|__ | | //
|| \ノ_|__/v/
|| | .|、_/
|\ノ| _|/
/ | |___|
|ヽ|__/\|、
^\ト\_ い
はよ
いろはのターンが終わってない件
休日だからって寝過ぎてしまった……
毎日投下したいのにできない……
まぁ、寝落ち覚悟で投下。今日はストーリー進行をあまり考えずにいきます。
待ってたよー
きたあああああ
八幡「うーす」ガララ
めぐり「あ、比企谷くんこんにちは」
いろは「せんぱーい遅いですー」
八幡「いや別に手伝いだし遅くてもいいじゃねぇか」
いろは「え、先輩やめたいんですか?」
八幡「……お前が依頼終了の意志表示をした時が終わりだ」
いろは「じゃ、まだまだ頼んじゃいます。………なんならずっと一緒に」
八幡「………それは勘弁して頂けませんかね……」
めぐり「……そうだ、比企谷くんも来た所だし紅茶淹れよっか」
八幡「や、そんな気を遣わなくてもいいんですよ」
めぐり「別に気を遣ってなんかないよ?むしろ私のわがまま。ちょっと比企谷くんに飲んでもらいたくてね……」
八幡(なにそれ照れちゃう……ってそうじゃねぇよ。なんで俺なんだ?一色で充分だと思うんだがな)
いろは「……先輩、女の善意を断る男はモテませんよ?」
八幡「善意に応えてもモテなかった男がここにいるんですが……まぁ、たしかにめぐり先輩の善意に応えないなんてありえねぇな。ではありがたく」
めぐり「ふふっ、ありがと」
八幡(……なんで俺が礼を言われてるんだ……)
いろは「…先輩って鈍感ですよね。最低です。下巣の極みです」
八幡「鈍感じゃねぇよ。俺は誰よりも人の反応に敏感だぞ。下巣の極みは羽瀬川さんだろ。ちなみに上条さんは命掛けてるだけマシだと思う。熱膨張だけどな」
いろは「何言ってるんですか……」
いきなりミスったぁぁぁぁ
八幡「鈍感じゃねぇよ。…命掛けてる…
↓
八幡「鈍感じゃねぇよ。…命懸けてる…
めぐり「はい、どうぞ」コト
八幡「ありがとうございます。………ってこれは」
いろは「うわ美味しっ。なんかすごく美味しくなってないですか?」
めぐり「うん、ちょっとある人のを参考にね……」
八幡(……雪ノ下の淹れる紅茶を真似たのか。多分同じ味のを買ってきたんだな。でも雪ノ下の紅茶とは少し味が違うな。あいつの量配分の絶妙さは異常だし……なんて事は口が裂けても言えないが)
八幡(………雪ノ下……)
いろは「先輩、女の前で他の女の事を考える男は万死に値しますよ」
八幡「ちょっと罪重くねぇか?……てか別に考えてねぇよ。俺は小町と戸塚の事しか考えてない」
いろは「いや誰なんですかそれ」
八幡「は?お前この二人知らないとか千葉にいて楽しいのかよ。小町は俺の妹で戸塚は戸塚だ」
いろは「いや先輩の妹とか知るわけないじゃないですか……でも戸塚先輩なら思い出しました。テニスの王子様ですよね。あの人一年女子の中でもすごくモテてますよ。友達なんですか?いやありえませんね」
八幡「なんなのお前。俺の心をわざと傷付けるのやめてくんない?てか女に戸塚に魅力が分かるっていうのか?それこそありえんな」
いろは「いや、戸塚先輩男じやないですか……先輩ってソッチ系の人だったんですか……」
八幡「男は男、女は女、戸塚は戸塚だろ。何言ってんだよお前」
いろは「それこっちのセリフなんですけど……」
めぐり「……二人とも仲良いね」
いろは「え、あ、めぐり先輩すいません」
八幡「いやいや俺と一色とか葉山と材木座並にないですよ」
めぐり「ごめん、ざいもくざって誰かな?」
八幡「あれです、体育祭の棒倒しの時にやたらはしゃいでいたメガネデブ」
めぐり「…………なんでだろ……思い出せない……」
八幡「思い出さないほうが身の為ですよ。まぁ何が言いたかったのかというと、俺と一色が仲良いなんてありえないって事です」
めぐり「……それ本気で言ってるのかなぁ……比企谷くんだし本気だよね」
いろは「………先輩のばーか」
八幡「……さて、作業始めますか」
めぐり「そうだね。今日も頑張ろう!」
いろは「……なんか眠くなってきました……」
めぐり「あ、それは分かるかも。なんか落ち着いてきちゃった……」
いろは「めぐり先輩もですかー………先輩も一緒に寝ません?」
八幡「黙れビッチ。お前の誘いになんか乗るか。てか仕事しろ仕事」
めぐり「仕事は大事だよねー……」
いろは「えー、じゃあ先輩なんか面白い話してください」
八幡「いじめかよ……まぁできる範囲なら」
いろは「じゃあお願いしまーす」
八幡「おう。まずは『授業中女子とたまたま目が合った時の相手の反応または台詞八万連発』」
いろは「あ、やっぱいいです」
めぐり「八万通りも覚えてるんだね……」
八幡「その1、『ねーどうしよーどうやって断ろー』……誰がお前を好きだと言った」
いろは「……女はそういう生き物ですから」
めぐり「でもそういう勘違いは可哀想だな……」
八幡「その2、『うわ見られた、やだーなんか呪われそー』……たった今お前を呪うと誓ったわ」
いろは「それ先輩の目のせいですよね」
めぐり「……人それぞれだしいいんじゃないかな……」
八幡「……めぐり先輩そんな頑張ってフォローしなくていいんですよ。あと一色お前泣かすぞ」
いろは「うわ先輩ひどーい。……ねむーい……」ゴシゴシ
めぐり「……うん……そうだね……」ウツラウツラ
八幡「……その3、『うわキモーイ、あいつの前で寝たら襲われそーう』」
めぐり「……………」スピー
いろは「………ぐー………」ー
八幡(めぐり先輩マジで寝ちゃったよ……てかなんで一色は狸寝入りしてんだよ……俺の話聞かなかったのかよ……)
...先輩のばーか
かわいい
いろは「………ぐー………」ー←この線無視してください。俺もねむーい……
いやーーーー
君ならまだやれる
いろは「………んん……あれ、わたしほんとに寝ちゃってた……」
めぐり「あ、一色さんおはよー」
八幡「おはよーじゃなくてですね……」
いろは「……先輩、手出さなかったんですか……根性無し」
八幡「いや当たり前だろ。全くビッチの考える事は分かんねぇな」
いろは「さっきから誰がビッチですか。わたしこう見えて純情です」
八幡「モテてたから葉山に手を出そうとしてるやつのどこが純情だよ。嘘はいかんよ嘘は」
いろは「だから葉山先輩はもういいって……もういいです」
めぐり「そういえばもうこんな時間なんだよね……」
いろは「……え、わたし達そんな寝てたんですか。先輩なんで手出さなかったんですか」
八幡「だから普通出さねぇって……仕事もやらずにぐーすかと、羨ましい……んじゃお先に」ガタッ
めぐり「うん、お疲れ様」
いろは「ヘタレ先輩また明日で~す」
八幡「……うっせ」ガララ
めぐり「……一色さん、自分の分の書類見てごらん?」
いろは「え?……全部終わってる」
めぐり「私のも終わってたんだ。やっぱり比企谷くんは優しいよね」
いろは「……や、優しくても結局イケメンじゃなきゃモテませんから」
めぐり「大丈夫だよ、比企谷くんの優しさを知ってるのは少数だから。じゃあ私も帰るね」
いろは「……あ、はいお疲れ様です」
めぐり「うん、お疲れ様!」ガララ
いろは「………ほんと無駄に優しいんですから、あのヘタレ先輩」
いろは「……………」
いろは「……えへへ、ありがと先輩」
~~~四日目終了~~~
駄目だ、五日目やっても途中で寝落ちする自信しかねぇ……
てなわけで、今日は終了。
おつ
もう最近はこの二人で癒されるなー
otu
乙だす
失踪しなけりゃそれでいいさー
いろはの……が意味深だな
乙乙
この二人は原作でSSでどう動いていくのか楽しみでならない
コンスタントに投稿されるか生存報告があることが一番嬉しい
遅くても完結させてくれれば十分です
乙
逆に手を出してたらどうするつもりだったんだこの養殖ビッチさんは
この状況で本番まで行くことはありえんから
「責任とってください」みたいな形で攻める足掛かりにする
小町といろはすって相性どーなんだろ?ヒッキーが一方的にピンチな姿しか想像出来んが…
はるのんと意気投合するぐらいだしねえ。
ああでも小町にいいようにあやつられそう
お疲れさん!
眠いからかもしれんが、……が多くねえか?
面白いので休み休みでも継続求む。
小町はヒッキー専用超強化はるのんな感じが…
まさかの相模と小町の絡みあり得るのかね
なぜ最近下げることを知らない奴が多いのか…
VIPから来たゆとりがそのままVIPのノリでレスしてんだろ
sage推奨かどうかなんてスレ開いたらすぐ解るだろうに
sageろなんて板のルールに書いてなくない?
何様だテメーら
あげw
>>146
お前もな?
たしかここはsage絶対ではないけどsage推奨ですよ。
どっかにもsage云々は荒れの元にもなるからなるべく着けるのが暗黙の了解って書いてあったはず……
とにかくあーしが来たのでこの話題終わりにしてください。
あと>>141の方
今作や前作のを見てもらうと分かると思うんですが、私は三点リーダや句読点の多用が書き方の癖でしてね……見にくかったらすいません。
まぁ来たからには投下しないとですよね。
ではまもなく(11時以内?)投下開始。
ヒーロー登場
八幡「うーす」ガララ
めぐり「あ、比企谷くんこんにちは~」サッサッ
いろは「ヘタレ先輩やっはろ~」サッサッ
八幡「お前まだそのネタひっぱんのかよ……てか二人して箒持って、どうしたんすか」
めぐり「ほら、今日は金曜日でしょ?週末ぐらいお掃除しないとね」
いろは「はい、先輩も早く手伝ってください」つ箒
八幡「へーいへい。ここ意外と綺麗な気がするんだけどな」サッサッ
いろは「だって使ってる人が綺麗ですから」
八幡「ほー、さいですか。あと一色これ落ちてんぞ」スッ
いろは「……あ、ヘアピンが……」
八幡「使ってる人がそんなんで大丈夫かよ」
いろは「余計なお世話ですよ。……って、このヘアピンわたしのじゃないてすね」
めぐり「あ、それ私のだ。ごめんね」
いろは「……先輩、使ってる人がなんでしたっけ?」
八幡「あれだ、綺麗な人にこういうギャップがあるからこそ魅力があるってもんだ」
いろは「手の平返すの早すぎですよ。わたしのときと言ってることまるで違うじゃないですか」
八幡「そりゃあお前みたいなやつに『あ~ヘアピン落としちゃった~も~わたしってばか~わ~い~い~』ってやられても微塵も心に響かないからな」
いろは「先輩キモいですよ。あとわたしそこまで媚びてませんから」
八幡「はっ、嘘をつけ。お前どうせクラスの男子に『わたしってマジ純情だからぁ~男の人とかに迫られたらマジ緊張しちゃってヤバイの~』とか言ってお持ち帰りされたと見せかけて途中で主導権握るとかやってるんだろ」
いろは「先輩はわたしをなんだと思ってるんですか!わたしそこまでひどくないです!」
八幡(じゃあどこまでひどいんだか……)
めぐり「二人とも口ばっか動かさないで手も動かしてねー」サッサッ
いろは「あ、ごめんなさい」
八幡「……すいません」
いろは「……………」
いろは「……先輩、めぐり先輩はどうだと思います?」ボソッ
八幡「は?あれこそ本物の純粋な女の子だろ。少なくとも俺の耳に顔近づけてるようなビッチのお前とは大違いだ」ボソッ
いろは「……………」ササッ
そしてミスる
いろは「余計なお世話ですよ。……って、このヘアピンわたしのじゃないてすね」
↓
いろは「余計なお世話ですよ。……って、このヘアピンわたしのじゃないですね」
めぐりんビッチフラグ
なんと言うか、処女ビッチばかりでますます結衣の影が薄くなるのうww
>>145
初めて来た方への板読んで来い
いろは「……もう、先輩ってば気にしすぎで逆にキモいですよ。で、どう思います?」ボソッ
八幡「結局近づけんのかよ……だから言ったろ、めぐり先輩はとても純粋なお方だ。何処も汚れてはおらぬ。そして汚れてはいけぬ。だからお前帰れ」ボソッ
いろは「先輩さっきからひどいですよ。泣きますよ?大声で泣きますよ?」ボソッ
八幡「お前その脅し文句好きだな……まぁ泣くな泣くな」ボソッ
いろは「なんだかんだで先輩も負けてるじゃないですか。もう先輩ったらツンデレですね」ボソッ
八幡「うるせぇよ。これは出張ツンデレサービスだよ。てかそんなことはどうでもいいんだよ」ボソッ
いろは「あ、そうでした。めぐり先輩もああ見えて裏があるかもしれないじゃないですか。いや~裏のある女子ほど怖いものはないですよ~」ボソッ
八幡「まさにお前の事だと思うんだが……てかめぐり先輩に裏とかあるわけねぇよ。断じてない」ボソッ
いろは「なんで言い切れるんですか?もしめぐり先輩に裏があったら先輩はどうするつもりなんですか?」ボソッ
八幡「そりゃあもう女子恐怖症を越えて人間不信になっちまうな。女なんかこの世から消えてなくなっちまえ一生独身の童貞でええわコノヤローってなる」ボソッ
いろは「……………」
いろは「……ま、やっぱめぐり先輩に裏なんてあるわけないですよね。うん、ないない」ボソッ
八幡「は?」
めぐり「もう!二人とも掃除してくれるかな!」プンスカ
八幡「……あ、すいません」サッサッ
いろは「気をつけまーす」サッサッ
いろは「……ねぇ先輩」ボソッ
八幡「ん、なんだよ」ボソッ
いろは「一生独身の童貞は恥ずかしいですから、ちゃんと女の子は信じたほうがいいですよ」ボソッ
八幡「……余計なお世話だっつーの」ボソッ
???「本当に余計なお世話ね」
めぐり「よーし、掃除終わり!綺麗になったね!」
いろは「おー、なかなか綺麗ですね。いい感じです」
八幡「…だって俺が一番背高いからって窓なり壁なり拭かされまくったからな……」
いろは「はいはいその節に関しましては誠に感謝しております今後とも何卒宜しくお願い致します」
八幡「棒読みかよ……ってかさりげなく来週も押し付けようとすんな」
いろは「え、だって依頼者のわたしが取り消さない限りこの依頼は続くんですよね?なんなら掃除だけを依頼にしてもいいんですけど」
八幡「だから俺らは何でも屋じゃねぇんだって……そう考えたら奉仕部の成功と掃除関係無くねぇか」
めぐり「環境の万全は意識の万全、成功にも繋がると思わないかな?」ニコッ
八幡「………そうですね……」
八幡(……もしかしたら本当にめぐり先輩にも裏があるのかもしれない……)
めぐり「……さて、時間もちょうどいい所だね」
いろは「あれ、わたし達そんなに掃除してたんですか」
八幡「めぐり先輩の終了合図もすっかり恒例になってますね」
めぐり「ふふっ、そういえばそうだね……ねぇ比企谷くん」
八幡「はい、なんでしょう」
めぐり「……もう、比企谷くんが来てから一週間も過ぎたね」
八幡「…そういやそうっすね」
いろは「へー、もうそんなに過ぎてたんですか」
めぐり「うんうん、あっという間だったな、この一週間」
八幡「え、もしかして俺辞められるんですか」
めぐり「いや、そうじゃないんだけどね……いずれ、ここを去る時が来るから」
八幡「まぁそうでしょうけど、一色が依頼を取り消さない限りは」
めぐり「必ず、来るから」
八幡「………はい」
めぐり「……だから、そのときまでよろしく!あと今までお疲れ様です!これが言いたかったんだ」
八幡「………はあ」
いろは「じゃあわたしからも言っておきましょう。今までお疲れ様です。そしてこれからもよろしくです!」
八幡「………おう」
八幡(………この二人、分かんねぇな)
まーたミスったあはははは
八幡「だから俺らは……奉仕部の成功と掃除関係無くねぇか」
↓
八幡「だから俺らは……生徒会の成功と掃除関係無くねぇか」
>>158
意味は一応通るから気にせず読んじゃったww
八幡「………うげっ」
雪乃「……顔を見るなりその声は何かしら」
八幡「あー、……奉仕部もちょうど終わったのか?」
雪乃「ええ、部の活動が終わる時間なんて大体同じようなものでしょう」
八幡「そうだな……」
雪乃「……あなた、しっかりと生徒会の手伝いはしているのね」
八幡「…まぁな、与えられた仕事だし」
雪乃「仕事自体、あなたが自分の意思で受けたものでしょう?」
八幡「………そういやそうだったな」
雪乃「……由比ヶ浜さんは寂しそうよ」
八幡「まるで自分は寂しくないみたいな言い方すんのはやめろ。分かってるけどな」
雪乃「……全然分かってないじゃない」
八幡「……は?」
雪乃「気にしないで。独り言よ。それともあなたは女子の独り言に聞き耳を立てるような変態なのかしら」
八幡「ちげぇよ。女子の独り言聞いてダメージ受けんのこっちのほうだしな」
雪乃「そう……」
八幡「……んじゃな」
雪乃「ええ……これからも頑張って」
八幡「…………え?」
雪乃「奉仕部部長としての一言よ。用がないなら去ってちょうだい」
八幡「そうか……じゃ」
雪乃「ええ、さようなら」
八幡「……………」スタスタ
八幡(……俺は、何がしたいんだろうな)
~~~五日目終了~~~
一週間終わりました。次からは後半。こっから本格的にストーリーの大部分に導入していきます。
まぁ今更言わせてもらいますと、これはめぐりんといろはすの生徒会ssであってめぐりんといろはすの生徒会ssではありません。
では、次からは二週間目。とりあえず区切りますが今日再開する確率もありますので。
乙、これからもヨロシク
あんまり説教臭くなきゃいいんだけどな
乙
はちまんって城廻先輩ってよんでなかったっけ
乙
仲良くなったんだろ
めぐりんといろはすと3Pしたい
ゆきのん可愛いよゆきのん
乙
いろはす~
おつおつ
めぐりんお持ち帰りして主導権握られたい
めちゃくちゃ楽しみです!
続き待ってます
そろそろ投下しますかね……
これから終わりにかけていろんな伏線(っぽい何か)を回収していこうと思います。……皆ヒロインの意味も。
そして、今回は『彼等』の登場。
ゆきのん…
八幡「今日も一日社畜だ社畜ゥ~……何言ってんだ俺」
結衣「………ヒッキー」
八幡「……ん、由比ヶ浜か」
結衣「…今週も、生徒会?」
八幡「ああ。早いとこ一色が満足してくれるといいんだがな」
結衣「……逃げようとは思わないの?」
八幡「思わねぇな。受けた仕事はやりきる。俺の中の数少ないプライドだよ」
結衣「……そっか」
八幡「おう。もういいか」スタスタ
結衣「………先週、ゆきのんと会ったよね」
八幡「……なんで知ってるんだよ。やっぱ女子の情報伝達スピードハンパねぇな。もういっそ打倒eo光として正式に電波化しろよ。スマホ繋がりやすさもソフトバンクなんか軽く超えちまえってんだ」
結衣「あたしはふざけてないの。この事はゆきのんから聞いた。わざわざあたしのために」
八幡「……そうか」
結衣「……ゆきのん、どんな顔してた?」
八幡「はぁ?何言ってんだお前」
結衣「……ゆきのんはヒッキーの顔を見てどんな顔をしたの?ヒッキーの言葉を聞いて、姿を見て、どんな顔をしたの!?ねぇ!!」
八幡「……俺はいちいち女子の顔色窺うような性癖は持ち合わせてないんでね。まぁ俺の姿を見たんだから嫌そうな顔したんじゃないか?」
結衣「ヒッキー!!」
八幡「じゃあな」スタスタ
結衣「ちょっとヒッキーってば!……なんで……?」
結衣「……やだよ……ゆきのんのあんな顔を見るのも……あたしがあんな顔をするのも……もうやなのに………」
結衣「……なんで…?ヒッキーはあたし達の事が嫌いなの……?」
八幡「……………」
八幡「……思い込みが激しいんだよ、あのアホ…先入観とか憶測とかで物を考えんなっつーの」
八幡「………本当、バカみてぇだな」
八幡「………ん?」
いろは「……………」ソロー
八幡「……何やってんだお前?」
いろは「うわうわうわ!……って先輩じゃないですかーもー」
八幡「なんだよその語尾。牛かよ」
いろは「ち、違うんです。生徒会室の中にちょっと面倒くさいのが……」
八幡「……面倒くさいの?」
いろは「はい。ちょっと行ってきてもらえないですか……?」
八幡(……このシチュエーション、ただならぬデジャヴ感)
八幡(蘇るは春頃の記憶。扉を開けると飛んでくるのは眩い光、舞い躍る紙吹雪。そしてその中心に嘲笑うかの如く君臨していたのは……うっ、頭が……)
八幡(……あんな思い、一色にさせるのはあまりにも酷だ。いいぜ、汚れ仕事、受けてやろうじゃねぇか!)ガララ
???「お、いろはちゃん来たーっ?……って、えっ誰……?」
???「……先輩っぽいなこの人……」
???「落ち着け。生徒会の人なんじゃないのか?」
八幡(……これは、材木座とは別ベクトルのうざさを感じる……あれだ、戸部だ)
八幡(……そして最後の一人。あれは……小物版葉山の香り!)
八幡「……なんだお前ら。場所間違ってねぇか?」
???「いや、ここで合ってるはずなんですけど」
???「そーそー!いろはちゃん知らねいろはちゃん!」
???「サッカー部マネージャーで生徒会長の一色いろはです」
八幡「はぁ、この様子なら一色ならまだ来てねぇな。あと二人目のてめぇタメ口聞くな。で、誰」
???「……そうですね。自己紹介も無しにすいません」
浄明寺「いろはと同じクラスでサッカー部の浄明寺です」
二階堂「オレは野球部でいろはちゃんと同じクラスの二階堂でーす!」
長谷「……同じくいろはと同じクラスのバスケ部、長谷です」
八幡(……どっかで聞いた名前だな)
劣化葉山と劣化戸部とあと一人は?
大岡じゃね
浄明寺っ
二階堂っ
長谷
八幡(…………あ、あれだ。先週一色の言ってた奴らか)
八幡(……つまり、負けゲーに挑み続けてる三人組ってわけか。うん、このままじゃあまりにも可哀想だしせめてもの情けで俺がこいつらに愛着の湧くグループ名つけてやろう。余分三兄弟でいいや)
八幡「余分三兄弟、一色になんの用だ」
二階堂「ちょ、その呼び方ひどくないっスか?」
八幡「サッカー部のお前は人生甘く考えてそうだから糖分。野球部のお前は汗臭そうだから塩分。バスケ部のお前は存在が死亡しかけてるから脂肪。よって余分三兄弟だ。文句あるか?」
浄明寺「……なんなんだこの人は……」
長谷「…聞き捨てならない」
二階堂「文句しか思い付かないんスけど……なめてるんスか?」
八幡「おーおー偉そうな態度。ならドンと殴ってこいよ。部活全体の問題になんぞ?先輩に迷惑でもかけるつもりか?」
二階堂「…ひ、卑怯っスね……」
浄明寺「……そういえば、先輩こそどういう立場なんですか?言いたい事ばかり言ってますけど」
八幡「お前が一番まともに会話できそうだな。実を言うと俺は生徒会の人間ではない」
二階堂「………は?」
長谷「…意味が分からない」
浄明寺「ではどういう立場で……」
八幡「俺は生徒会の人間ではないが、奉仕部っちゅう部活の部員として生徒会活動を手伝ってるんだよ」
二階堂「え、奉仕部っスか?奉仕部って言えば……」
長谷「…雪ノ下先輩や由比ヶ浜先輩のいる部活」
二階堂「だっしょ!?スゲーじゃんこの人見直した!」
浄明寺「……落ち着け二階堂」
八幡(お前に見直される筋合いねーよ)
八幡(……しかし、今の反応……もしや……)
八幡(…やっぱこいつらは劣化葉山に劣化戸部に劣化大和&大岡に過ぎない)
八幡(……一色がこいつらの事を面倒くさいと思ってんのなら、解決させてやる事はできるな)
八幡「……お前らがここに来た理由は大体目星がついてる。そこのサッカー部は一色をサッカー部に連れ戻しに来た。んでそこの二人は友達(笑)だからついてきたってわけか」
浄明寺「理解が早くて助かります」
二階堂「え、この人意外と頭よさげじゃね?じゃね?」
長谷「…たしかに」
八幡「なら話は早い。本人と話し合ってくれ。ほれ一色、いつまでも隠れてないで出てこい」
いろは「…………ちょ、先輩どういうつもりですか?」
くっそww
進学校設定なのに頭悪そうな生徒多過ぎだよな総武高校って
がはまさんが受かるぐらいだし……ほら…
裏口入学だよ
進学校にもガチなところとなんちゃってなところに分かれるからなあ
ガハマさんは鉛筆神の信徒なんだよ
進(退窮まった輩の)学校
進学校でも中学時代勉強漬けの反動で遊びまくってだらける人達は多いよ
何処にでも馬鹿はいるって事だろうさ
…そもそも受かるだけなら由比ヶ浜でも受かる訳だし
ちなみに運動部の部員が暴力事件等を起こした場合、大抵は高野連等の各競技団体の指示により数ヶ月~年単位の活動停止+公式戦出場辞退になる(大抵は暴力を受けた側がバラす為、揉み消しはほぼ不可能に近い)
進学校(特進クラスのみ)
雪乃のいる普通科よりも偏差値が2・3ほど高い国際教養科であるJ組なんてのがあるから
高い方は高いし、そうでないのはそれなりなんじゃね?
まあ結衣がアホの子なのは否定できんがねww
二階堂「お、いろはちゃんいたんじゃん!」
長谷「…なぜ隠れてた」
浄明寺「……はぁ、まったくいろははなんでこう……」
いろは「あはは、ちょっとビックリしちゃってね~………」
いろは「……先輩、困るんですけど。先週の話覚えてません?」ボソッ
八幡「覚えてる。だからお前のためにこいつらを二日で玉砕させてやる」ボソッ
いろは「え、まじですかそんなことできるんですか」ボソッ
浄明寺「……二人で会話されても困るんですけど」
二階堂「内緒バナシとかマジうらやまっ!」
長谷「…仲良いのか」
いろは「いやそうじゃなくてっていうかなんというか………」
八幡「まぁ、一色は色々と抜けてる所があるから代わりに俺が一色の行動について説明するわ」
いろは「ちょ、先輩それどういう意味ですか?というか勝手な事は」ボソッ
八幡「悪いようにはしない。黙って頷いてろ」ボソッ
いろは「…………は、はい」ボソッ
八幡「……一色はサッカー部に行きたがってる。活動中にもよくその事は言ってるからな」
浄明寺「……そうですか」
二階堂「えー、じゃあ行ったらいいじゃんかー!いろはちゃん意外とシャイ?」
いろは「あははは……」
いろは(………うっざ)
八幡(……顔に出てるぞ一色。よく雪ノ下がその表情してるからよく分かる)
八幡「だがな、この通り手伝いが必要になるほど生徒会の仕事が込み合ってるんだよ。しかも一色は生徒会長になりたて。荷が重すぎる」
二階堂「へーいろはちゃん頑張ってるんかー」
いろは「まぁねー、わたしのこと馬鹿にしてたでしょー。二階堂くんのほうがよっぽど馬鹿だっちゅーの」
二階堂「へへっ、てへぺろ」
八幡(……勘違いを重ねている。なんと哀れ。俺が引導を渡してやるよ)
八幡(………そろそろくるはずなんだがな……)
めぐり「ごめーん遅れちゃったー!ってわぁ、お客さんがいっぱい!」
八幡(よっしゃナイスタイミング。ヒーローがおもむろにカウントダウンを始めて0と同時に仲間が駆けつけてくる時並の正確さだ)
ガハマは校長の顔をおっぱいで挟んで入学させてもらったんだろ
共学で進学校って聞くと、良くて受験業界で言う所の難関下位って印象が
世代的なモノもあるんだろうけど、本当の意味での進学校って男子校女子校ばかりだったし
まあ、某有名男子進学校の連中とかは「頭いいのにバカやってる俺たちカッケー」みたいな
価値観だから余分三兄弟みたいなのばかりかもしれんが・・・ってスレチか
まあゆきのんの居る「特進」クラスなんて作ってるってことはなんちゃって進学校なんだろう
いや八幡のモノローグとか元ネタの学校見るとそこそこの偏差値はあったはずだぞ
八幡は中学の奴と一緒の場所が嫌で偏差値が上の高校に行きたかったんだからな
投下中はガタガタぬかすなよ、邪魔
外野うるせえwwwwww
二階堂「あーっ!この人あれっしょ、あの人っしょ!」
長谷「……前生徒会長、城廻先輩」
二階堂「それそれ!うっわスゲーなんかスッゲー」
めぐり「……あの、比企谷くん?」ボソッ
八幡「ありがとうございますめぐり先輩。あなたのおかげで脂肪と塩分、豚の塩焼きみてぇなもんの撲滅は確実なものとなりました」ボソッ
めぐり「……え、ええと……何言ってるのかな?」ボソッ
浄明寺「すみません、勝手に入室してしまいまして」
めぐり「あ、私はいいよ~もう生徒会長じゃないし」
八幡「さて、めぐり先輩も帰ってきたことだし、こっちもそろそろ生徒会の仕事に取りかからないといけないんでね、帰れ」
浄明寺「待ってください、本題が……」
八幡「あー、それは気にすんな。お前らにはまた明日来てもらう」
いろは「えっ」
二階堂「ちょ、いろはちゃんなにその反応」
八幡「絶対来い。そんときにお前らには一色に告白してもらう。お前ら一色のことが好きなんだろ」
いろは「…………えっ?」
めぐり「ええええええええ!!!??」
二階堂「えっ、何ゆってるんスかマジで、えっマジで、えっ?」
長谷「……………意味不明」
浄明寺「……分かりました」
二階堂「え、ちょ、浄明寺クン?」
八幡「話が早くて何よりだ。じゃあ今日はもうお前らの部活も始まるだろうしさっさと散れ」
浄明寺「………帰るぞ二人とも」スタスタ
二階堂「浄明寺クーン?もしもーし?」
長谷「…どういうつもりだ……!」
八幡「はいはいじゃあな余分三兄弟。健闘を祈ってやるよ」ピシャッ
八幡「………舞台は整った」
めぐり「……あのー……どういう状況だったのかな……」
いろは「せぇぇぇんぱぁぁぁぁぁぁいどぉぉぉいうつもりですかぁぁぁぁぁぁ!!!!?」
八幡「うるせぇな。むしろ感謝しろよ。お前の荷を軽くしてやったんだからな」
いろは「何言ってるんですか明日わたしどうやって過ごせばいいんですかぁ!?」
八幡「じゃあお前は今の状況が居心地良いってのか?」
いろは「……っ、それは……」
八幡「どうせ悪いんなら吹っ切れてもらったほうがマシだろ。それにお前は明日『浄明寺』を振るだけでいいんだ」
いろは「……え、他の二人は?」
八幡「……あいつらは、試す価値もない」
いろは「えっと、全員試す価値ないと思うんですけどなんで二人に絞ったんですか?」
八幡「お前さらっとひでぇ事言うな……あの二人はな、『一色いろは』のことが好きなわけじゃないんだ」
いろは「はいぃ?」
八幡「なんだよその返事右京さんかよ。いやな、あいつら二人が興味あるのはお前なんかじゃなく、可愛い娘なんだよ」
いろは「えー……なんかムカつくんですけど」
八幡「お前は見なかったか?『奉仕部』の単語が出てきた時やめぐり先輩が入ってきた時の反応を。本当に好きな人の前であんな反応普通するかよ」
いろは「………なるほど」
八幡「だからあいつらは自分のクラスの中で一番可愛かったのであろうお前を狙った。そんだけの事なんだ」
いろは「なにそれサイテー!わたしをなんだと思ってるんだ!」
八幡「………人の事言えた立場かよお前」
いろは「……そういえば先輩、さっきからわたしのこと可愛いって言い過ぎです」
八幡「……そっちのほうが説明が楽だからだよ………ああクソッ、そんなんだから変に付きまとわれるんだよお前は……」
いろは「えへへっ、誉め言葉と受け取っておきます。で、浄明寺くんはなんなんですか?」
八幡「……あいつだけはおそらく本気だ。奉仕部やめぐり先輩でも反応しなかった。まぁ同じサッカー部だし分からなくもない」
いろは「じゃあわたしは浄明寺くんをフったらいいんですね?」
八幡「ああ。そして安心しろ。俺のコンセプトに従えば、三人のうち二人は勝手に玉砕し、あとの一人もその場に合った台詞を台本を読むように言ってやるだけで全て終わる。んで、その計画には……めぐり先輩も協力してもらいます」
めぐり「え?私も必要?」
八幡「はい。別にやらなくてもいいんですが……なんなら現実をしかと味わってもらいたいんでね」
いろは「お願いします。やるなら徹底的にです」
八幡「……お前も薄情な奴だな……んじゃ、説明する……………」
八幡「…………以上、終わりだ」
めぐり「……なんか、騙すみたいでちょっと嫌だな……」
いろは「いいんですよめぐり先輩。全部あいつらが悪いんです」
八幡「………まぁ、気に病むことはないですよ。別に騙してもない、ただあいつらが自分の意思で動くだけですから」
めぐり「……うん、分かったよ」
八幡「…そういやもう完全下校時刻か……生徒会が忙しいからって追い出したのに活動一つもしてねぇな」
いろは「そうですねー……では明日、よろしくお願いします」
めぐり「うん、また明日!」
八幡「……レッツパーリー、というわけか」
八幡(……自分の言葉に引っ掛かる)
八幡(どうせ居心地が悪いのなら、吹っ切れたほうがいい)
八幡(……腹立たしい)
八幡(自分が『あの場所』にいる時、果たして本当に吹っ切れたほうが気が楽なのか、まず俺にとって『あの場所』は本当に居心地が悪いのか)
八幡(そんな事に疑問を抱く、自分が腹立たしかった)
~~~六日目終了~~~
ほい、本日分終了です。
ここで余談。わかる人は分かると思いますが、余分三兄弟の名前の元ネタは鎌倉市内の町の名前です。
乙
乙
書き溜めとかしてないタイプかな?
あんま投下に間隔置くと今日みたいに雑談起きちゃうから気を付けた方が良いよ
乙乙
めぐり先輩に テヘヘ ペロペロ されたい
投下中は~とかそんなことに気を回せるくらいの頭あるなら、最初から雑談しねーよ
乙
まあ、投下間隔がある程度開く場合、終了(寝落ち)かどうかの判断は割と難しいからな
乙
ここは結構、無言投下終了や寝落ち多いからなあ・・・
俺も途中で寝落ちしたのかと思って、乙とレスする所だった
進学校にも戸部みたいな奴は普通にいるぞ?むしろ合コンありまくりまである@灘
まぁ合コンよりも8巻みたいな内容がほとんどだけど
いやこの>>1は毎回終わったら終わりってレスしてるし…
都合よく終了レスだけ読み飛ばしてるのかな?σ^^;
>>182
頭の良さと学力は比例するとは限らんし一般入試とは限らんし
舞台高普通科で61 国際教養科で64だからそんな高く無いよ
>>213
それは公式設定?
>>213
それは元ネタになった高校か?
全国的に見て偏差値60以上なら普通に高い部類に入るぞ
ゆきのん…
>>215
県トップにしては低くないか
>>215
これで高いんか?
うちは県二番手だったけど70あったぞ
今は71の模様
高校の偏差値なんて糞の役にも立たないだろ
いつから教育議論スレになったのここ
>>217
あくまでも全国平均との比較なら、だな(教育は県や地域によって格差があるし)
偏差値はあくまでも目安だし、それ以下の偏差値でも地域の進学重点高に指定されている場合もあるから偏差値が全てではない
抜けてたと言うか補足
偏差値61以上の学校は全国でも1割弱程度、70を超えると数%もない(偏差値は最大値で75)
いや本当に雑談邪魔過ぎる
今見たら2番目だったわ
ごめん一生ROMる
マジで一生ROMってろ
このラノベのSSはどのスレも糞みたいな雑談で埋まりすぎ
VIPから来たばっかの連中がVIPのノリで書き込んでるからしょうがない
ここは良質のSSだから静かに待とう
マジではまちSSの雑談レスはひどい
しかも関係ない話題が多い
自重しろって書くと自治厨って書かれてまた荒れるし
そりゃ線引きしてないし自由に雑談するだろうよ
書く人と見る人の掲示板なんだから
書く人が雑談控えめにとか自由に雑談して良いと一言言えば済むかも知れん
ガイルSSは雑談の量もひどいけど
雑談に対する苦言の多さも同じくらいひどい
そりゃ雑談の量がひどいからだろアホかw
マジで雑談自重しろ
雑談 ←苦言←苦言
↑
苦 ←苦言
言
↑
苦←苦言←苦言
言
>>232
雑談の量に沿う形で苦言レスも多くする必要ないだろ
多くても2,3レス注意すれば十分
どんなに言ったって雑談はなくならんだろう
最悪投下の邪魔しない、あげない、を守ってくれさえすればいいや
あげるのはルール違反じゃないからOK
未読20とかで全部雑談だとガッカリ。
未読20くらいが全部雑談叩きなんですがそれは
そう…(無関心)
「雑談止めろ」と命令されても、なんの根拠も権限もないひとに言われても聞くはずがない
どうしても止めたいなら>>1に「雑談控えるよう言っていただけませんか?」とでも言う方がましな気がするけどね
どうして他人が自分の命令を無条件で聞くなんて思えるんだろう
ここは荒らしても規制されないから荒らしたもん勝ち
スルーできない奴は超負け犬
はい。もう黙りましょうねー^ ^
争え…もっと争え…
/-─ニヽ} _____
/¨ア´. . . . . }´. . . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . ..ノ. /. . . . . . . . . . . . 、. . . 、
{.乂.、 __,.ノ. . ..イ. . . . . . /. . . . . ノ. . . . . . . . . . . .
{´. . . . . . . . イ. ′. . . . .,′. . . / |. . . . . . .|.. . . . .
〉ー─. . "/. ..Ⅳ. . . . . ./. . . . / .. .. ... .. ..|^ . . . ..
/. . /. . . . ,′ Ⅳ. . . . . ., |./. . .'.,__| /.. . .. ..′ 、. . ..}
. /. . /}. . . ..,. . . . ′. . . . .ハ{ '.. .{ }/. . . . ./、 }. . ハ
/. . .,' |. . . .∧x¬. }. . . . .| ∨ ノ |.. . ../ 丶 |. . ト..}
{∧. |,ノ. . . ,'. { |∧. . .Ⅳ斗=ミx ノ/ ' /|. . | リ
\{. . . .,. ..ヘ |′\ | 、、、 ´ xr=ミ /. . . .′
/. . . .|. .\\ ` 、、 `/. . i . ′
/ノ|. . ..|. . . .\ー 、 , ′ノ}./
/´ 、. .|. . . . |. \..ト し {⌒ __ ,. /´ノ′ はい、わかったわかった!
\.{ 、 . |.!. . . ..| 丶 У ノ. { この話はもうやめよう
\\|j\.ト } ` .、 イト、..|
─弌 ̄ ̄`riト、| .ト、 >-<ハ. / \〉
/ \\ { ' ∨ | , |/ V r─‐ 、 、
/ {ヽ.' Vi! | { ̄ヽ¨'く´^ `ヽ / | ./' / 7
,′ ∧ ', ゙, V ト、_ 〉 ゙, | ゙, , ' / /
| ∧ } , | 丶 ` __ '"´} ∨ ( ヽ / / / / /)
| | ゙ { У ノ__,ノ / | 、∨/ ′// '′
| | ` ' /\__,.イ \ | '′ /
| | ,′ \ 丶 | ,′
>>237
じゃあなんでsageてんの(笑)
そんなこといったら投下中に雑談するのもルール違反ではないな
マナーの問題だよわかるかい(笑)
蒸し返すなよ。黙ってろ。
結局雑談なんかよりこういう雑談叩きと煽りあいが一番見苦しくてスレを埋めるんだよ
>>248
禿同
今ではただの荒らしより「雑談すんな」系の書き込みの方がよっぽど不愉快だし邪魔
1が雑談OKっつってもお構いなしだしな
>>248
両方埋めてんだから、自分を棚に上げんなや
ガハマさんがやめようって言ってるだろうが
うわ!なんだこのスレくっせぇぞ!
触っちゃいけない臭いがプンプンするぜ!
>>249
そもそも雑談してる奴がいなければいいはなしだろうが責任転嫁すんなよ
だからといって雑談に対する文句でスレを埋めていいというわけではないんだよボウヤ
以上です!
ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました
初めて書いたSSがまさか人のSSを乗っ取ることだとはね…(笑)
しかも書き手を目指してるでもなんでもない素人がノリだけで引き受けて…
きれいに収まったのか?これ?
いろいろ拙い部分、わかりづらい部分あったと思います
だいぶ勢いと神が舞い降りたで書きましたし^^;
まさかスニーキングスーツが伏線になるなんて思わなかったよwww
ですが、SSは書いててとても楽しかったです!
いや、ハマるね、これは(笑)
また機会があれば、その時もよろしくお願いします
重ね重ね、ありがとうございました
>>254
は?だからそもそも雑談なけりゃそれに対するレスも来ないだろって話だけど日本語わかる?w
雑談に対する文句が嫌なら雑談しなけりゃいいだろ小学生でもわかるよクソガキくん
あれ、終わったの?
自重しろ、という側が全く自重出来てないのが問題なんだよ
どうせ何言おうが雑談なんか消えないのに叩く側がさらに荒らしてどうすんだって話
要は自重出来ない同じ穴の狢になるなってことな
酷い状態だなこれ
そもそも自治厨を気取った>>256みたいな餓鬼につき合う必要はない
自治厨も荒らしと変わらんし、>>256みたいに我が儘を言えば相手が自分の言う事を聞くと勘違いしている躾もなっていない幼稚園児レベルの餓鬼は無視するのがベターだろうさ
そのうち飽きて餓鬼の躾も出来ないママの所に帰るだろうしな
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追いついた!
続き待ってます
>>261
くそもしさんおつかれですw
お前のが荒らしだろ、雑談しなけりゃ雑談叩きもわかないって正論のなにがわがままなのかわからん
雑談したいでちゅ雑談したいでちゅ言ってるわがまま赤ん坊がなにいってんの?ママのおっぱいでも吸ってろよw
>>261
いるんだよなぁこういうわざわざ煽って自分が一番餓鬼だってわからない奴
雑談をしてる奴がいなければいいって正論を認めたうえでいざ雑談が始まったこの状況においてそういう大義名分があるから
雑談たたきでのスレ埋めが正当化されるのかといったらそうじゃないだろうという話だろうにね
小学生でもわかる日本語()を理解していないのはどちらなんでしょうね
スルーしとけばいいのにわざわざ反応するから雑談云々って話自体が雑談になるのに…
と言いつつもスルーできないバカがなんか言ってますよー
戦犯は突如として自分の偏差値語り出した糞ガキ
更新あったかと思って覗いたらえらいことになってたでござる
仕事中投下しないととふと覗いたらえらいことに……
とりあえず黙っていただけませんでしょうか、マジで……
まず私は書き溜めはしてませんが、30~45分間隔で更新しているはずです。また、開始時や終了時は必ず合図をいれます。
つまり一時間経って更新が無かったら寝落ちしてるということになりますので。
それと雑談が云々という件についてですが、基本的に雑談の禁止はしません。しかし、雑談レスが2、30程を越えていたらさすがにやりすぎかということで『無言で』レスを控えてください。
それと、投下中の長い雑談及び確実に反応が来ると分かっているような煽りレスはやめてください。「当たり前の事を言っただけ」や「雑談禁止されてないじゃん餓鬼」や「正論じゃねぇか、お前が荒らしだ」等のレスも言った本人に悪気は無いとしても確実に更なる荒れ等の原因になるのではっきり言って邪魔です。
でも投下中の軽い反応や荒れの原因にならない軽い雑談等は寧ろ歓迎します。ネット上に書き込んでいる以上ある程度は構ってちゃんですので、何の反応も無いと悲しいですから。
こういった事を把握してなかったこちら側にも少なからず非があります。申し訳ありませんでした。
>>273
感謝
公式見解出たぞ
>>274
だから黙ってろって言われたろ?
わざわざ煽る様なレスしてんじゃねーよ
>>273
仕事お疲れ様です
投下まで待ってます!
雑談厨←リアルで会話できる人がいないためネットでしかはしゃげないボッチ
雑談たたき←自分の発言力に絶対的な自信を持ちネットの秩序守ることを自身の使命と勘違いしている痛々しい人。同じくボッチ
ボッチ同士仲良くしろよwwwwww
だから煽んなよ
つーか俺からすれば煽るやつのほうが暇人なリアルで友達いないお調子者だけどな
お前も煽ってるじゃん
You guys, the real waste. Me dead. 1 also, humble person's asshole the lowest!
Here, I wither discarded low cultural standrad. Really, you will not want to miss its own weight, Gomidomo. It's like a personality also one such garbage like something, and it is not worth to see.
Conclusion, die all you guys.
リア充同士が仲良くなることはあってもボッチ同士が仲良くなれるかといわれれば
とりあえず更新くるまでもう黙ってます
お目汚しスマソ
取り敢えず雑談たたきと雑談たたきを叩いてる奴が喧嘩してる間は雑談が消えることがよくわかったわ
>>284
叩くつもりは一切ないけど、
そういう話題もネタが被ると書き辛くなるだろうし、やめといた方がいいと思うぞ
いろはす~
いろはかわええんじゃあ^ ~
いろはす~
いろはす~
いろはす~(うん、これは平和だ。あの魔窟状態なんかよりずっと)
出来れば変なオリジナルキャラは出さないで欲しかったなぁ…
ってかこの作品のssでオリキャラ出してるの見たの初めてかもしれん
俺もオリキャラの文字見ただけで切るほうだが、
今回は3馬鹿のコピーかつ、噛ませって限定的な出番なんでまだ気にならない。内容も面白いし。
まあABCでええやんって気もするが。
仮に振ったあとも話に絡んでくるようなら切るわ
うっるせーな
>>1には好きに書いてくれ
切る奴はレスぜず勝手に切っとけ
くっさ
文句があるなら自分でお好みのSSを書けばいいのに
グズだから文句しか言わない
更新楽しみに待ってます!
レスぜず
いろはす~
IDかえておつかれさま
さーて、いろはす飲んでくるか~(意味深)
このスレは終了しました。
投下しようとしたと言ったのに全く更新ないところを見るともうこないのか
>>273以降も下らないレスが続いて萎えたか
いろはすSSまだ少ないから続けてくださいお願いします
更新待ってるよ
もう来ないんじゃないかというレスがあったので謝罪込みの現状報告。
現在年末ということで仕事が込み合っているのと完結に向けてしっかりと話を練りたいという願望からなかなか投下できずにいます。申し訳ありません。
あとオリキャラの件ですが、今回の話が終わったら出すつもりはありません。
ただ劣化葉山グループ三人組を出そう→そういや鎌倉の雪ノ下なり由比ケ浜なり小町なりの周辺に名前に使えそうな地名があったな~
という経緯で生まれた名前ですので。
>>305
生きてたか、良かった
ゆっくりで良いので待ってるよ―
好きなように書いてくれ
話作るのに困ったらオリキャラ出しちゃうんだ
原作同様に神奈川の地名からとったんですか、良いこだわりだと思います
後輩ABCではいささか興に欠けるでしょうし、電話帳で見つけたものを書いても芸が無い
>>1殿の仕事優先なのは仕方ない事ですし、のんびり待たせていただきます
>>307
アスペかな?
触れたら負け
いろはす~
乙乙
オリキャラも別に気にならなかったけどなぁ……
オリキャラは今更出さないわけにはいかないし
1が好きに書けばいいよ
話は面白いしね
ただオリキャラのあり方に関しては人それぞれだと思う
正直下手に原作真似て地名にしました(ドャァって言われてもちょっと寒いし
個人的には人物abcのほうがいい
>>309
流石にお前のほうがアスペっぽいぞ
>ただオリキャラのあり方に関しては人それぞれだと思う
>個人的には人物abcのほうがいい
ドャァ
黙れ
待ってる
いろはす~
おつつ
よく間違えるけど江ノ島は藤沢なのです
もうこなくていいよ
面白い
続き待ってる
>>305
オリキャラ了解。妥当な使い捨てだと思う。
オリキャラ反対
もう批判してるやつはレスすんなよ
それこそ「嫌なら見るな」だし、嫌じゃないから見てるやつらにワザワザ不快な思いさせにくるんじゃねえよ
オリキャラとかふざけんなよ糞が!!!!!!
二次創作でオリキャラ使用禁止なんて勝手に縛りかけて罵倒する方がよっぽどふざけてると思うがね
それとも雑談叩きで荒らしてエタらせようとして上手くいかなかったから別の方法に変えたのかな
メインキャラにオリキャラ持って来て俺TUEEEEEさせるなら罵倒するのも判らんでもないが使い捨ての半モブキャラだぞ
雑談叩きと反発で荒れたのに「オリキャラ禁止」なんて喚いて再度荒らすんじゃねえよ、阿呆が
ただ荒らしたいだけだろ相手にすんなよ
オリキャラ反対派はフラれるだけのバカキャラの何が不満なんだよ
いろはすに振られりゃその後出さないと言ってんだし良いじゃん
>>273の効果のなさにびっくりやな
そういう意味ではこのスレはもう死んでる
そんだけ自分のペース乱さずに書きたいなら渋いったほうがいいんじゃねーのとは思う
あんなクソ読みづらいところに行ってほしくはないな
続きまだ?
オリキャラについては他でも騒ぎになる場合があるけどここについては偏差値云々で騒いだ輩が新しいネタで騒いでるっぽいし
周りにどう言われようと止めない上にこの先何かにつけては鬼の首を取ったかのように喚き散らすんだろうな
>>1が外野スルーしてエタらずに投下だけしてくれれば純粋に読みたいだけの人は無問題だがな
NGつっこむだけだし
このスレ転載禁止でお願いします
>>334
酉つけてから出直してこいカス
ようやく、本当にようやくまとまった時間が取れました。待ってくれていた人がいるのであれば、本当に申し訳ありませんでした。
オリキャラ反対派の方へ、私は八幡は誰かが動かないと自分も動かない面倒臭い奴だと思ってるので、ストーリーに深く絡まない程度で限りなくモブのオリキャラを出していろはすとその周辺を動かそうと思いました。
オリキャラがでしゃばるのが気にくわない方にキレられないよう出番を減らす方針だったのですが、オリキャラの存在自体が気にくわない方にはもう出ちゃってますし気分が悪くなってでも見るなんて思いはしてほしくないので私からは見るのをやめた方がいいですよとしか言えません。
では、再開します。
オリキャラ出すんなら書くのやめていいよ
外野は気にすんな
待ってる
期待
好きに書いたら良いと思うよ
八幡「……………」
いろは「……先輩」
八幡「……なんだ」
いろは「…いつまで待ってればいいんですか?」
八幡「もう少しだ。あいつらの警戒が薄れる時間帯を狙う」
いろは「そうですか………」
八幡「……………」
いろは「……先輩」
八幡「……なんだ」
いろは「…寒いです」
八幡「そうか。俺はMAXコーヒーがあるから大丈夫だ。ただのコーヒーも『つめた~い』から『あったか~い』に変わる季節だしな。なんだよあの言い方ムカつくんだけど」
いろは「先輩だけズルいですよ……というかなんでこんなとこで待たないといけないんですか?」
八幡「いやここじゃなくてもいいんだけどな。ここは俺にとってのベストプレイスなんだよ」
いろは「…へー……」
八幡「……………」
いろは「……先輩」
八幡「……なんだ」
いろは「……………恥ずかしいです」
八幡「……何が?」
いろは「…………放課後に二人で座ってるとか、ちょっと………」
八幡「………んだよ。お前はこんぐらい序の口なんじゃねぇのか」
いろは「……そうじゃなくてですね……」
八幡「……………じゃ、もう行くか」
いろは「………もう少し座っときましょう」
八幡「………お前今自分で嫌がってたよな……」
いろは「そうですけど、やっぱり待つのも作戦の内ですしね。動かざること山の如し、ですから」
八幡「……お前らは寄って集って林みたいだけどな。動かないとか言ってたら材木座になるぞ」
いろは「……誰か知りませんけど、先輩って材木座って人大好きですね」
八幡「ああ大好きだ。好き過ぎて逆に憎くてもう死んでほしいまである」
いろは「そうですか………」
八幡「……………」
いろは「………さむ………」ブルブル
八幡「……これやるよ。飲み止しだけど」つMAXコーヒー
いろは「あ、ありがとうございま……」
八幡「………どうした?」
いろは「……先輩、やらしいです」
八幡「……あー……小町ん時の癖が出た……」
いろは「……………」
八幡「……………」
八幡(……や、やりずれぇ………)
ミスった
八幡(……や、やりずれぇ………)
↓
八幡(……や、やりづれぇ………)
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
わーい、待ってたー
いろはす~
お待ちしてました、思う存分やっちゃって下さい
~~~生徒会室~~~
めぐり「……すぴー………」
長谷「…城廻先輩が寝てる」
二階堂「…………ちょ、これマジヤバくね?」
浄明寺「起こすのもなんか失礼だし、そっとしておいたらいいんじゃないか?」
二階堂「……いやー、つってもなんつーかさー……」
浄明寺「…なんだ?」
二階堂「……もうこれ、犯していいんじゃね?」
浄明寺「………何を言ってるんだお前は?」
二階堂「……いやだってこの状況ってもうあれじゃんかー、あれあれ」
長谷「…据え膳食わぬは男の恥」
二階堂「マジそれっ!だっしょ!?」
浄明寺「くだらない……問題になっても知らないぞ。俺は黙っていろはを待っとく」
二階堂「うわー浄明寺クンここでなんもしないとかマジ浄明寺クンだわー……」
長谷「……………」
二階堂「……じゃーいっちゃいましょーか……」
いろは「………何やってるの?」ガララ
二階堂「おわ、あ、い、いろはちゃん……」
長谷「…このタイミングで……」
浄明寺「……だから言ったのにな……」
いろは「……めぐり先輩に何しようとしてたの?ニヤニヤしながら触ろうとして」
二階堂「…いや、これはちょっとアレでー……」
長谷「…誤解だ……」
めぐり「……すぴー………」
八幡(……めぐり先輩、マジで寝てる……もう少し遅れてたらどうするつもりだったんだあの人は……)
八幡(……とりあえず、『可愛い女子に見境のない』というあの二人の本性をめぐり先輩の天然ビッチっぷりをわざと利用して丸裸にすることで、一色本人に見られ幻滅されたと思わせる作戦、題して『すやすやめぐりんマジ魔性の女大作戦』成功だな)
翌日張り込みしてたわけね
存在そのものがトラップとは、めぐり恐るべし…
めくり「………あれ、本当に寝ちゃってた……って、もう皆いる」
八幡「おはようございますめぐり先輩。そしてようお前ら、女に告白するまでの時間潰しに他の女レイプしようとするとかとんだエロ猿だな。どう思う一色?」
めぐり「ええええええ!!?れ、れい……」
いろは「……最悪。気分が悪いです」
二階堂「………そりゃー………」
長谷「…言い訳できない……」
八幡「振られたみたいだな。じゃあ残るはそこで一人律儀に待ってた道明寺だけか」
いろは「先輩、それ花より男子です」
浄明寺「………では、」
八幡「………ま、告白しても無駄だと思うけどな。一色は葉山が好きなんだし」
二階堂「……な、葉山ってあの葉山先輩?」
長谷「…サッカー部の完璧なイケメン」
浄明寺「……………」
八幡(さて、ここで葉山の名前を出して、断る理由も『葉山が好きだから』にすれば、最強のイケメン相手に浄明寺は諦めざるを得ない。題して『好きな人いるなら仕方ないかー※ただし葉山に限る大作戦』の実行だ)
八幡「ああ。お前らが葉山に勝てる所なんて一つもねぇんだし、ただの面食い共は下がっとけ」
二階堂「………面食いって、結局いろはちゃんも同じじゃねぇか」
八幡「……ん?」
二階堂「葉山先輩が好きとか、そんなの面食いに決まってんじゃんか!」
長谷「…結局、全部顔」
二階堂「大体可愛くなきゃいろはちゃんのことなんか好きになんねぇから!!」
いろは「……なっ………」
八幡(………うっわー、こりゃひでぇ)
八幡(……一色の事も擁護できないが、こいつらはもっと擁護できねぇ)
八幡「……お前ら、勘違いしてんな。葉山は顔だけじゃねぇぞ」
二階堂「は?」
八幡「…………良い奴だよ、あいつ」
八幡(……これは別に葉山を侮辱してほしくない訳でもツンデレな訳でもない。ただこんな事されちゃ作戦に支障が出るから仕方なく葉山の事を庇ってやってるように見せて俺があいつらの相手をしてやってるだけだ。決してツンデレではない)
キマシ
マキシ
比企谷君の捻デレキタ――(゚∀゚)――!!
海老名「!?」ガタッ
やっぱりはやはちが正義!
ハチ×ハヤの時間だあああああああ
ぐ腐腐腐腐腐腐腐腐腐腐
浄明寺「……お前らちょっと黙れ。先輩、もういいですか?」
八幡「おう。お好きにどうぞ」
浄明寺「………葉山先輩が良い人なのも、いろはが葉山先輩のことを好きなのも知ってる」
いろは「………え?そうなの?」
浄明寺「……それでも俺はいろはが好きだ。いろはは優しい人だから」
いろは「……ねぇ、さっきの二階堂くんの話聞かなかったの?」
浄明寺「あいつは分かってない。いろはは優しくない人に見せているだけだ。皆の知らない所で、いろはは優しいんだ」
いろは(…すごい本格的な告白……)
八幡(…一色が優しい、か…………変な奴だな)
浄明寺「俺はいろはの顔だけが好きなんじゃない。一色いろはが好きなんだ。だから………俺と、付き合ってくれ」
八幡(………まぁ、こいつは頑張れば葉山になれるな。………だけど、やっぱこいつらはどこまでも劣化葉山グループだな)
八幡(……葉山達はもっと臆病だ。だから、関係が壊れる事を極端に怖がる。アホの戸部でさえ告白一つに色々と悩み考え葛藤するほどだ)
八幡(だから、あいつらはこんな関係が壊れるような告白なんか絶対しない。そういう意味では、こいつらはいつまでも劣化葉山グループに過ぎない)
八幡(……さて、ここで一色が「葉山先輩が好きだから付き合えない」と言えば全部終了だな)
いろは「…………………先輩」
八幡「…………んあ、俺か?いや早く返事をしてやれよ」
いろは「………葉山先輩は優しいですよね」
八幡「そうだな。だから早く返事を」
いろは「……………先輩だって、十分優しいですよ」
八幡「………いやお前何言って」
いろは「ごめんね浄明寺くん。わたしは………この先輩のことが好きなんだ」
浄明寺「え?」
二階堂「え?」
長谷「…え?」
めぐり「え?」
八幡「え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?えええぇぇ??」
これには
めぐり先輩も苦笑い
この劣化葉山劣化っていうか葉山よりいい奴じゃね?
少なくとも、葉山よりはガッツがある
葉山というより戸部に近いかも、いや違うか
葉山よりもしがらみが少ない葉山だな
いや、一緒にいる二人をようは切ったわけだろ?
恋か友情かで どちらに重きを置いてるかって違いだろ
まあ、劣化とは感じないわな
人格面で見れば別に劣ってるわけではないだろうな
八幡え?多すぎww
浄明寺「…………葉山先輩じゃなくて、か?」
二階堂「……ちょ……頭痛くなってきたわ……」
長谷「…この先輩が………」
めぐり「……一色さん………」
八幡「………おい一色。作戦と違うじゃねぇか。どういうつもりだ」
二階堂「………作戦?今作戦っつった!」
八幡「こまけぇこたぁどうでもいいんだよ!一色、これはなんだ!なんで嘘をつく!?」
いろは「先輩はちょっと黙っててください。わたしは浄明寺くんに言ったんで」
浄明寺「………なるほど。分かった」
二階堂「ちょ、浄明寺クンこれは分かっちゃダメっしょ」
浄明寺「いいんだ。よく分かった。とりあえずもう部活に行こう」ガララ
二階堂「え、ちょい浄明寺クン待てって!」ダッ
長谷「…どういうことだ……」スタスタ
めぐり「…………二人とも、私、今日はもう帰るね。ちゃんとお話するんだよ」ガララ
八幡「めぐりせんぱ…………なんだこれは」
いろは「告白です」
八幡「ちげぇだろ。なぜ俺の名前を出した。葉山を使えば相手は納得がいくし好かれて当たり前なんだから噂にもならない。第一嘘もついてない。なんの問題もないだろ」
いろは「あの三人は先輩の名前を知らないから、噂にはならないですよ。それに浄明寺くんは納得しました」
八幡「……それでもなぁ………」
いろは「それにわたし、嘘なんてついてません」
八幡「………それこそ嘘だ。俺を騙そうったって百年早い。だからこんな訳の分からん真似はやめろ」
いろは「…………はぁ。先輩、わたしも今日は帰りますね」スタッ
八幡「おい待て、まだ言いたい事が山程」
いろは「先輩は優しすぎです。ずるいです」
八幡「……何言ってんだよ……待てよ……」
いろは「………ありがとうございました、比企谷先輩」
八幡「っ………」
いろは「ではまた………さようなら」ガララ
八幡「……………」
八幡(………なんでこうなる)
八幡(なんで俺から『居場所』を取るんだ)
八幡(……なんで、俺に居心地の良い『居場所』をくれないんだ)
いろは「……………」
いろは(……比企谷先輩、めぐり先輩、ごめんなさい)
~~~七日目終了~~~
八日目やろうかな……
とりあえず区切り。
名前がわからなくても「一色いろはは生徒会室に入り浸る目の腐った先輩とデキている」って噂くらい立ちそうな気がするんだけど
まあ乙
乙
面白い
めぐりんがどう思ってるのかが気になるな
乙
八幡に予防線すら張らせない見事な奇襲だったな
乙
八幡がちと気の毒ではある
ごめんなさいあげちゃった
すごい動揺したことと言いネタバラシといい結構弱ってるな
八日目行こうず
おつ
めぐりんの出番ほぼ寝てただけだったな
この展開は予想外だった
いや、それなりにいろはの好感度上がってるのは知ってたけどここで告白しちゃうとはなあ
すげえ続き楽しみです、続きお待ちしております
乙、普通に虚をつかれた
>>336
レスなんて自分に都合よいの以外はスルーでいいよ
気にせず投下してくれるのを待ってる
さてさて何が目的だ……
乙!続き待ってます
流石にこの二人組みクズ過ぎる
浄明寺は普通に良い奴っぽいから最終的には救われてもいい。
…あとの取り巻き二人? 地獄に落ちてもいいよ^^
冷静に考えると目の前で強姦が行われようとしてるのにちょっと文句言うだけで強く止めないのはどうなんだ
いろはに対してはかなりまともだけど
八日目やれ(迫真)
お願いします
>>382
ボディタッチより先行くなら止めたろ多分
遅れたけど乙
八幡ほんと可哀想だな
>>1は外野気にしていちいち長文きもすぎ
スルーもできないのか
さすがにこの三人組は酷すぎる
都合がいいようにキャラつくりすぎでしょ
レスが多いな
でも書き込まずにはいられないっ
乙でしたー、次回投下も期待して待ってます
>>387
二次創作で用意するオリキャラなんて大なり小なりそんな都合の良い舞台装置担当とか精々コメディリリーフや汚れ役担当にするべき代物だと思うが
そもそも物語創作自体、作者自身のプロットに合わせてキャラを作らないといけないわけだが。
都合が悪いキャラなんか存在しないはずなんだが、何言ってるんだろうか。
>>389,390
>>387が言ってるのは、都合が良すぎるってことでしょ?
そりゃ創作なんだから別になに書こうが構わないのは確かだけど、不特定多数が読む以上、
読み手によっては展開やキャラに関してご都合主義が過ぎるように感じることもある、くらいに捉えとけば?
助けてウルトラマン
/-─ニヽ} _____
/¨ア´. . . . . }´. . . . . . . . . . . . .
. . . . . . . . . . . . ..ノ. /. . . . . . . . . . . . 、. . . 、
{.乂.、 __,.ノ. . ..イ. . . . . . /. . . . . ノ. . . . . . . . . . . .
{´. . . . . . . . イ. ′. . . . .,′. . . / |. . . . . . .|.. . . . .
〉ー─. . "/. ..Ⅳ. . . . . ./. . . . / .. .. ... .. ..|^ . . . ..
/. . /. . . . ,′ Ⅳ. . . . . ., |./. . .'.,__| /.. . .. ..′ 、. . ..}
. /. . /}. . . ..,. . . . ′. . . . .ハ{ '.. .{ }/. . . . ./、 }. . ハ
/. . .,' |. . . .∧x¬. }. . . . .| ∨ ノ |.. . ../ 丶 |. . ト..}
{∧. |,ノ. . . ,'. { |∧. . .Ⅳ斗=ミx ノ/ ' /|. . | リ
\{. . . .,. ..ヘ |′\ | 、、、 ´ xr=ミ /. . . .′
/. . . .|. .\\ ` 、、 `/. . i . ′
/ノ|. . ..|. . . .\ー 、 , ′ノ}./
/´ 、. .|. . . . |. \..ト し {⌒ __ ,. /´ノ′ はい、わかったわかった!
\.{ 、 . |.!. . . ..| 丶 У ノ. { この話はもうやめよう
\\|j\.ト } ` .、 イト、..|
─弌 ̄ ̄`riト、| .ト、 >-<ハ. / \〉
/ \\ { ' ∨ | , |/ V r─‐ 、 、
/ {ヽ.' Vi! | { ̄ヽ¨'く´^ `ヽ / | ./' / 7
,′ ∧ ', ゙, V ト、_ 〉 ゙, | ゙, , ' / /
| ∧ } , | 丶 ` __ '"´} ∨ ( ヽ / / / / /)
| | ゙ { У ノ__,ノ / | 、∨/ ′// '′
| | ` ' /\__,.イ \ | '′ /
| | ,′ \ 丶 | ,′
にゃんぱす~
いいから渋で探偵娘って検索してこいお前ら。
オリキャラでも作り込み次第でいくらでも昇華できるってわかるらしいから
探偵娘をやたら持ち上げてるけど、あれだってそんな大したもんじゃねえからな
探偵娘?
神ラノベと名高いハーフボイルド・ワンダーガールのことか
何様だよお前ら
これで金儲けるプロならそれは考慮するべきだろうが二次創作でしかも作者の道楽に自分のやり方押し付けんなよ
読者様ウザすぎ
取りあえず、おまいら落ち着け!
毒者様って言葉がぴったりな感想ばっかだな
よっしゃ八幡の株を上げる為にオリキャラをレイプ魔にするで!
原作登場キャラを物語のためにクズにするのは許されてオリキャラクズにするのは許されないのか
意味わかんね
オリキャラ出したら基本荒れるのにどうして出してしまうのか…
最初からなら読む人も限られるからまだマシだろうけど
途中からぶっこむのはマジで止めた方が良い
つーかあんまり出さないとか言っておきながらめちゃくちゃ出とるやん
オリキャラ自体否定する気はないけど
そんなに出したいならssもオリで良くね?って思う
展開に必要だったから出しただけだろ
それとも何か、この汚れ役を原作キャラの誰か、戸部辺りに被せればいいのか
長谷「…どういうことだ……」スタスタ
おらおらお前らもっと作者様をもてはやせよ(笑)
>>403
やめた方がいいとか何様だお前
お前が読むのやめた方がいいわ
ネット掲示板なんだから好き勝手言う奴がでて当然だろ
匿名掲示板でマナー云々はほぼ無理なんだから
わざわざ絡まずに無視するかNGしろよ
一々突っかかってたら荒れるのが楽しくてさらに荒れるに決まってんだろ
そんなかまいまくる奴が多いスレなら俺でも荒らすわ
>>403
嫌なら見んなよカス
>>403
なに呆けた事言ってんだ
>>406
作者をもてはやしてんじゃなくてわざわざ批判しに来てるてめーらに対して言ってんだよそんな事もわからねーのか低能
>>406
もうちょい上手く煽れよks
こんなんじゃ意味ねーだろ
いろはす~
いろはす~
いろはす~
にゃん
ほっとけよ、どうみても一人の自演じゃねーか
めぐりんがかわいいからそれでいい
あげちゃってごめんな
冬休みは怖いな…
このスレは流石に行き過ぎだけどはまちスレって冬休みとか関係なく基本こんな感じだろ
50近く伸びてるからまた更新来たのかと思ったんだが?
>>411
縺翫▲?毆
驥」繧後※繧矩?繧後※繧仇wwwwwwwwwww
>>423
ん?
何を言いたいの?(真顔)
助けてウルトラユイガハマン
>>1は新スレ立てた方がいいんじゃねこんなに荒れてんだから
オリキャラ自体は別にいんだが、
めぐり先輩の寝こみをガチで襲おうとするクズの存在に
多少なりとも違和感を抱くのは不思議じゃない気がする。
世紀末でも学園都市でもなく普通の高校設定で、
これまでがある程度原作の世界観を保っていただけに、
唐突なクズの出現はご都合主義に見えないこともない。
まぁ所詮ssなんて[田島「チ○コ破裂するっ!」]だしご都合展開でもいいんだけどね。
>>427
じゃあ何も言うなよ
いいんだけど、違和感あるいう人に悉く噛みついて嫌なら見るな言う
条件反射的無条件批判叩き厨がうざいと感じただけだよ。
見るのも自由なら書くのも自由だろうに。
嫌なら見るなで正しくね? 普通に楽しんでるのもいるのにわざわざ空気悪くする方がどうかしてるわ
>>429
いや何故そうなる
嫌なら黙って閉じればいいのにわざわざ文句書くなよ嫌な気分になるからって話がわかんないのか
いちいち反応して反論しちゃうのは馬鹿だし
嫌なら見るなは逃げだから
黙ってNG入れらんない時点で荒らしと同じだよ
すぐかまっちゃう人ばっかりだからすごい荒らしたくなるスレだしね
特に俺ガイルスレは
>>432
そも荒らすなと
そもそも荒らすなと言いたかったんだね
判るよ焦って打ち間違えただけだもんな
いろはす~
>>434
いや、別にそうではないが
援護のつもりで言ったのに突っかかってくるのか…(困惑)
いろはす~
いろはす~
いろはすは俺のよ……おや、誰か来たようだ
∀⊃?々仝ヾヾゝ♀※
>>437
いや、ごめん
それ放置してるとどっかのだれかが草生やしてつついてきそうだったから
>>440
おい!!無事か!?
いろはす~
伸びてると思ったらこれかよ
くそあげ
いろはす人気だな
俺はめぐりん派だけど
この流れは>>1も嫌になっちまうわな
続き楽しみにしてるんで頑張ってください
>>433
お前も荒らしと大差ないよ
同級生女子二人と先輩後輩女子二人
シチュエーション的においしいのはどっちかな
どっちも修羅場るじゃねぇか
やっぱ妹一択だな
元がラノベなのに、そこにリアルを求めるとは・・・
よくわからんなぁ~お前らの考えが
以下いろはす~とめぐりん以外の書き込み禁止
いろはす~
しね
そんなことよりお前らクリスマスどうすんの?
いろはす~
sageろ
いろはす~
めぐりん~
単発ばっかなんだよなぁ (察し
めぐりん?
めぐり先輩の可愛さはガチだと思うよ
http://i.imgur.com/S45J2RE.jpg
http://i.imgur.com/AgoeAag.jpg
おい
もちろんクリスマスイブに予定なんてないよな
だからはよ書けよ
>>461
保存した
めぐりん最高や!毒舌貧乳とアホビッチはいらなかったんや!
いろはすー
おいついた
2期はよ
めぐり先輩といろはすの出番はよ
http://i.imgur.com/AmXe6qZ.jpg
http://i.imgur.com/Q69Fzpx.jpg
http://i.imgur.com/kbdnQEt.jpg
>>466
死んでろゴミ
1に流れを変えて欲しい
>>467
円盤買えばいつかやるよ
>>470
買ったよ。MJPと合わせて超買ったよ
サンタさんお願いです
クリスマスプレゼントは二次元への片道切符か
朝起きたら両隣にいろはすとめぐりんを寝かせておいてください
ちよっと生存&現状報告。
なんか機器が古いのか家のネット回線が非常に繋がりにくい状態になってしまいまして……
書き溜めしてない私にとって回線が途中で切れるのは大打撃なんですよ。ビビりな私はテストスレでテストしまくりです。正直結構心にグサっときてる。
だから、近い内に更新しようと思ってるんですがその時に急に投下が来なくなっても怒らないでほしいんです。それだけです。あとあんまり埋めすぎないようにしてください。
あ、オリキャラのレイプ黙認の件なんですが、正直言ってそこまで考えていませんでした。これに関しては>>1が馬鹿だったで許してください。
楽しみに待ってます
以後書き込みません (`・ω・´)ゞ
回線オワタとか気にしたら負けですよね。
昨夜の盛り上がりも後の祭り、一人寂しいクリスマスに投下開始です。
俺は三人
二人は今寝てるけど
この2,3日TSUTAYAに行ったぐらいしか外でてねえ
カーチャンが起きてアイス食べ始めた
PSPなう
待ってましたー
クリスマス?ナニソレ(棒)
クリスマスは24日夜~25日夕までだ
25日夜なんて消化試合だよ
もうクリスマスの話はやめてよ(´;ω;`)
>>478
お前のクソ日常なんか実況しなくていいです
いろは「………はぁ……」
いろは(………これで、良かったのかな……)
~~~一週間前~~~
いろは『……わたしの先輩への気持ちなんですが、めぐり先輩と同じようなものですね』
めぐり『そうなの?』
いろは『はい。目を奪われるわけでも、癇に障るわけでもないんです。なんか、気になるんです。葉山先輩とはまた違った感覚で』
めぐり『そっか………たしかに私と同じかもしれないね』
いろは『はい。それで、なんか自分が分からなくなってきちゃいまして』
めぐり『え?』
いろは『はっきりしないんです、自分の気持ちが。もやもやして、うずうずして、どきどきして、もう訳が分かんないんです。こんな事初めてなんですよ』
めぐり『へぇ………』ニヤニヤ
いろは『いやなんでちょっと笑ってるんですか。……それで、この気持ちにはっきり白黒着けたいんです。一体、わたしにとって先輩が何なのか』
めぐり『……それで、比企谷くんをここに連れてきたんだね』
いろは『はい。先輩と一緒に過ごして、わたし自身の気持ちを探るんです』
めぐり『なるほどね……それで、もし一色さんが比企谷くんのことが好き、っていう結論になったらどうするつもりなのかな?』
いろは『…………言うんですか、それ………』
めぐり『……私、比企谷くんを奉仕部に帰さなきゃ、って思ってるんだ』
いろは『………え?』
めぐり『だって今の比企谷くん、元気が無いから。奉仕部にいる時の比企谷くんが一番生き生きしてるから』
いろは『……………』
めぐり『だから、帰らしてあげるんだ。比企谷くんの「居場所」に』
いろは『……でも先輩、奉仕部が嫌そうだったですよね』
めぐり『うん。だからいざとなったら私が比企谷くんに柄にもなくお説教なんかしちゃうかも』
いろは『……めぐり先輩が、お説教ですか………』
めぐり『……そんな言い方しないでくれるかな。それでね、私が比企谷くんを無理矢理帰らすのもいいんだけど、もし一色さんが比企谷くんのことが好きなら、やっぱり一色さんが決着を着けないと、と思ったの』
いろは『……そうですか……』
めぐり『……まあ、比企谷くんは好意を向けられても、いや、向けられたからこそすぐに逃げちゃうと思うんだけどね』
いろは『え、じゃあわたしどうしたらいいんですか』
いろは(……本当に、これでいいのかな……)
説教? 何様だこいつ
来てたか
いろはす~
いろは「………はぁ………」
めぐり「ごめんね、待たせちゃった」ガララ
いろは「……あ、めぐり先輩こんにちは。……って」
八幡「……………」
いろは「………比企谷先輩」
めぐり「帰ろうとしてるから連れてきちゃった」
八幡「………あの、帰っていいすか」
めぐり「駄目。今日は大事な仕事をしてもらうから」
いろは「……仕事、ですか………」
めぐり「うん。ちょっとそれを手伝ってもらいに行こうと思って」
八幡「……!手伝って………」
八幡「……すいません帰ります急用があるんで」
めぐり「待って。急用なんてないよね?…………お願い、来て」
八幡「………分かりました。俺先行ってます」ガララ
いろは「………めぐり先輩、何をするつもりですか?」
めぐり「……一色さんが頑張ってくれたから、比企谷くんに自覚してもらうんだ」
いろは「……じゃあ、もう比企谷先輩は……」
めぐり「……うん」
いろは「……………嫌です」
めぐり「………え?」
いろは「……わたし、嫌な奴ですよね」ガララ
めぐり「……あ、一色さん……」
めぐり「……そんなことないよ」
めぐり「………一番嫌な奴なのは、私だよ……」
雪乃「……………」ペラッ
結衣「……………」カチカチ
八幡「……………」ガララ
雪乃「……誰かしら?入る時はノックを…………!」
結衣「どうしたのゆきのん………ってヒッキー!!?」
八幡「……………」
結衣「……終わったの?生徒会の仕事が終わったの!?」
八幡「……………」
雪乃「……何か言ったらどうなのかしら?」
結衣「でも戻ってきたんだよね!?じゃあ……」
いろは「………結衣先輩……」
結衣「………あ、いろはちゃん……」
めぐり「ごめんねいきなり。ちょっと生徒会の仕事で手伝ってもらいたい事があって」
雪乃「……依頼、ですか」
めぐり「うん、そうなるね」
結衣「……じゃあ、ヒッキーは……」
八幡「………生徒会の仕事だ」
結衣「………っ、そっか」
めぐり「……でも!比企谷くんは元は奉仕部なんだし、奉仕部側に座りなよ!」
八幡「…………はぁ」ガタッ
結衣「……なんか、ヒッキーとこうやって並んで座るの久しぶりだな」
八幡「…………そうか」
雪乃「……………」
いろは「……………」
めぐり「……でね!手伝ってほしい事なんだけど、球技大会の競技決めなんだ」
雪乃「………と、言うと?」
めぐり「あのね、先日希望競技のアンケートを取ったら、サッカー、ドッジボール、バスケの順に票が集まったんだ」
八幡「…………俺の予測、当たったな」ボソッ
結衣「え、ヒッキー予測してたの?すごい!」
八幡「うおっ………まぁな」
雪乃「……由比ヶ浜さん、話を遮らないで」
結衣「あ、ごめんついつい……」
めぐり「……それでね、その上位3つから何が良いかを話し合おう!って思ったんだ」
八幡「………すいません、それ他の生徒会員を集めてやったら良かったんじゃないですか?」
めぐり「………あ……ま、まぁ皆忙しいからね!部活とか!」
雪乃「……奉仕部が忙しくないという事ですか」
めぐり「……え?あ、そうじゃなくてー……」
めぐり(………どうしよう、思い付きで来ちゃったから………)
後少しでクリスマスも終わる\(^o^)/
雪乃「……まぁ、たしかに他に案件が回って来てないですし、時間も労力も持て余してるので、手伝いましょう」
八幡「……いや、お前言うほど労力ねぇじゃねぇかよ」
雪乃「…………何か言ったかしら?」
八幡「…………ん、なんでもない」
めぐり「……よし!じゃあ話し合おっか!どう思う?」
八幡「………いきなり投げやりですね……」
いろは「………あー、じゃあわたしサッカーがいいです。それが一番マシです」
雪乃「……これもまた適当ね……」
結衣「あ、でもあたしもサッカーがいい!一番得意だし!」
八幡「そうか。それで葉山は上手かったか?」
結衣「えー?とべっちと取り合いしてる時とかもうなんか動きがよくわかんなかった……ってなんで知ってんの!?ヒッキーキモい!」
八幡「……いや、お前がサッカーする機会とかそれぐらいかと思ってな」
雪乃「……それで、比企谷くんは何が良いと思うの?私は何をやっても構わないのだけれど」
八幡「さりげなく自慢かよ。……んー、俺はバスケかな」
結衣「え、なんで?ヒッキーバスケ得意なの?」
八幡「そりゃあもうバリッバリの技術を持ってるぞ。何せ俺はミスディレクションを使えるんだからな。まぁイグナイトパスもバニシングドライブもできないんだけどな。パス来ねぇし。ミスディレクション強すぎだろ。キセキ的に考えて俺マジシックスマン」
結衣「………何言ってんの?」
八幡「……あ……黒子のバスケ知らなかったのか……海老名さんから腐教済みかと思ったんだが……」
雪乃「………それで引かれヶ谷くん、なぜ他の2つを切り捨てたのかしら」
八幡「勝手に俺の名前を受動態にするな。いやサッカーとか完全にずっと葉山のターンじゃん。そんなの大会じゃなくてパフォーマンスだっつーの。んてドッジボールなんだが、個人的に嫌だ」
結衣「え?なんで?ヒッキー狙われなさそうでいいじゃん」
八幡「………甘いな由比ヶ浜。お前は誰にも狙われずに最後の一人に残った時に『あれ、こいつ当てないといけないのか……』っていう表情を向けられた事があるのか?お前はリア充達が攻防を繰り返してる時に前の奴が避けたボールが当たって『……え、なんか違うのに当たった……』っていう表情を浮かべられた事があるのか?」
結衣「…………ごめんヒッキー」
雪乃「………完全に私情ね……」
いろは「…………仲良すぎです」ボソッ
めぐり「…だね。……でも、やっぱり比企谷くんは奉仕部にいるべきだよ」ボソッ
いろは「……………」
訂正だぁぁぁ
八幡「勝手に俺の名前を………んてドッジボールなんだが………
↓
八幡「勝手に俺の名前を………んでドッジボールなんだが………
めぐり「………よし!じゃあ球技大会の競技はバスケで決定!これでいいかな?」
結衣「はい!……なんかそうしないとヒッキーがかわいそうだし……」
八幡「……理由俺かよ……」
雪乃「私もこれといって異論はありません。強いて言うならば比企谷くんの思い通りにいった事だけが心残りです」
八幡「おい」
いろは「………わたしもOKです」
めぐり「………うん、じゃ、雪ノ下さんに由比ヶ浜さん、ありがとうございました!」
いろは「……………」ペコリ
雪乃「例には及びません」
結衣「うん!なんか楽しかったし!」
八幡「……………」スタッ
結衣「あれ?ヒッキーどこ行くの?」
八幡「………どこって、生徒会室だよ。荷物もあそこにあるしな」
結衣「………あ、そっか……そうだったね……」
雪乃「……では、お疲れ様でした」
めぐり「うん!お疲れ様!」ガララ
いろは「……あ、ありがとうございましたー」スタスタ
八幡「……………」スタスタ
結衣「じゃねー……………はぁ」
雪乃「……どうしたのかしら、溜め息なんかついて」
結衣「………いや、やっぱヒッキーはヒッキーだなーって」
雪乃「……………そう。そうね」
めぐり「………さて、比企谷くん」
八幡「……なんですか」
めぐり「どうだった?久しぶりの奉仕部は」
八幡「………なんも変わり無かったですよ………いつも通り、居心地が悪かったです」
めぐり「………そうか……」
いろは「……………」
八幡「……んじゃ、もう上がらしてもらいます」ガララ
めぐり「……うん。お疲れ様」
いろは「…………わたしも、帰ります」スタスタ
めぐり「………うん!皆お疲れ様でした!」
めぐり「……………」
めぐり「……………」スタスタ
???「……お、君がそんな表情をするなんて珍しいな」
めぐり「………あ、こんにちは、平塚先生」
平塚「ああ。何か悩み事かね?もしかして内の比企谷か?」
めぐり「……………」
平塚「………ま、まさか本当にビンゴだとはな……彼が生徒会に行っているのは雪ノ下から聞いていたのだがね……」
めぐり「…………あの、比企谷くんを奉仕部に戻らしてあげたいんです」
平塚「……ほう。奇遇だな、私も今ちょうどその事について考えていたのだよ」
めぐり「……そうですか」
平塚「………それにしても、意外だな……君はてっきり比企谷を戻したくないのだと思っていたよ」
めぐり「……え、いや、そういうわけじゃ………そういうわけには、いかないんです」
平塚「……………」
めぐり「……私、嫌な奴なんです。比企谷くんと一緒にいたい一色さんから比企谷くんを切り離して、比企谷くんが居心地が悪いと言っている奉仕部に無理矢理帰らせようとしているんですから」
平塚「………ははっ、それは杞憂だよ。君は何一つ嫌な事などしていないよ」
めぐり「……え?」
平塚「比企谷はこっちが切り離さなくても無理矢理自分から関係を断ち切ろうとする。それに、彼にとって居心地の良い場所なんて無いのも同然なのだからな」
めぐり「……………」
平塚「……彼は極度の小心者なのだよ。一々考え悩んで葛藤する。彼はおそらく葉山辺りを臆病だと思っているのだろうが、大差ないよ」
めぐり「………比企谷くんが……」
平塚「彼だけじゃない。奉仕部の全員がそうだよ。……だからこそ面白いんだ、彼らを見ていると」
めぐり「………あの」
平塚「うん?」
めぐり「……平塚先生が、比企谷くんを説得してくれませんか?私じゃ説得力ありませんし……」
平塚「ああ。元よりそのつもりだよ。任せてくれ。最悪私のシェルブリッドが火を吹く」
めぐり「………はい」
平塚「まぁ、彼に必要なのは説得力じゃなくて自分で気付かせる事なんだがね。そこは教師としてしっかりとしてやる」
めぐり「はい。ありがとうございます!…………ちなみに、先生」
平塚「なんだ?まだ他にあるのかい?」
めぐり「…………シェルブリッドってなんですか?」
平塚「…………なっ………」
めぐり「………あ、やっぱいいです!ありがとうございました!」ペコリ
平塚「…………あ、ああ、気を付けろよ……」
平塚「……………」
平塚「………カラオケでReckless fire歌おう」
~~~八日目終了~~~
本日の分終わり。ほら、あっというまにクリスマスが終わったよ?
まぁ、何が言いたいのかというと、Reckless fire良いよね、って事です。
なにかっちゃ暴力だな平塚静
説得(物理)
乙です
むう、こんな調子だから婚期が逃げていくのだろうか
スクライドの曲はどれもいいからなあ、Drastic my soulも名曲
recklessfireいいけど何回も歌ってたらdrasticmysoulの方が好きになった
リスクがマイナスってなんだよ……
という思い出
「が」じゃなくて「や」でしょ
当時のOPではリスクがマイナスって歌ってたんだよ
保守
アニメのゴキブリットはチョットあれだったけど漫画のハイブリットは格好良かったな
めぐりんレイプされかけた後とは思えないな
遠くからこっち見て、ほくそ笑んでるのは誰だ
からの All I need is love は激アツでしたね
>>502
wikipediaによるとカズマvs劉鳳バージョンのOPで井手がそう歌ったらしいな
いろはす~
なんか俺ガイルSSってシリアス風(?)にしようとしてればしてるほどこれじゃない感が出てる気がする
八幡とかのキャラが難しいからしょうがないかもだけど
全面的に同意
キャラの扱いが難しいよね
いろはすー
唐突に最終回宣言。あんまり埋めないでとか言ってたわりにもう終わりっていう。
まぁ、色々と至らない点が多々ありましたが、とりあえず完結まで持ってこれて良かったです。
では最終日、皆さんから頂いた計25回の『いろはす~』コールを糧に投下開始。
…Reckless fire派よりDrastic my soul派の方が多いのかな……
やったー続きだー
Magmaが好きなやつはいないんですか!?
待ってたよ
八幡「……………」スタスタ
平塚「おい比企谷、奉仕部室も生徒会室も逆方向だぞ」
八幡「…………うわ、平塚先生ですか」
平塚「最近、生徒会の仕事を手伝っているらしいな。感心したよ」
八幡「………あの、帰っていいすか」
平塚「そんなに居心地の良い場所へ行きたいのか?」
八幡「……そりゃ当たり前でしょう。自分から居心地の悪い所へ望んで行くとか浄土真宗の教えに反しますから」
平塚「……君は馬鹿だな………」
八幡「……いや、俺は先生の担当している国語で好成績を納めているんですよ。俺の事馬鹿って言っていいのは数学の教師だけです」
平塚「………学校に君にとっての居心地の良い場所なんてあるはすがないだろう。学校自体が人と共存して成長を促す場なのだからな」
八幡「……ええ、知ってますよ。だから今から家に帰ろうと思ってるんですけど」
平塚「だから、君の行くべき所は居心地の良い場所じゃない。君がいたい場所だよ」
八幡「……………」
八幡「……だからこそ、小町のいる家庭へ帰ろうとしてるんですが」
平塚「……………君は、本当に面倒な生徒だよ……」
八幡「はい?」
平塚「俺の拳が真っ赤に燃える!お前を倒せと轟き叫ぶ!」グワッ
八幡「え、ちょ、先生待ってくださいなんなんですかもう!!」
平塚「……私のゴッドフィンガーを喰らいたくないのなら、奉仕部に行くんだ。その前に生徒会室に行ってあの二人とケリを着けてくるんだよ」
八幡「…………はい?」
平塚「いいから行けっ!!炸裂!ゴッドォォォ」
八幡「分かりました!行ってきますから!!」
平塚「………自分の心に訴えておくんだな。君は『自分から進んで居心地の悪い場所へ行った』のではなく、『平塚静に脅されて渋々居心地の悪い場所へ行った』のだと。そうすれば、自分に失望する事もないだろう」
八幡「…………言われなくても、始めからそう思ってますよ」スタスタ
平塚「………はぁ………」
平塚「……孤独体質の更正。まだ夢のまた夢だな」
八幡「すみません」ガララ
いろは「…………え?比企谷先輩?」
めぐり「……どうしたの?」
八幡「……一色、依頼終了の意思表示をしてくれないか」
いろは「……えっ………」
めぐり「………奉仕部に、戻るんだね」
八幡「はい。受けた依頼の放棄はしたくないですから、終了させてもらいに」
いろは「……………」
めぐり「……一色さん…………」
いろは「………嫌だ」
八幡「……は?」
いろは「嫌だ、って言ったらどうするんですか」
八幡「………俺がゴッドフィンガーを喰らう」
いろは「………はい?」
八幡「いやな、俺奉仕部に行かないと平塚先生にボッコボッコにされてやんよってなるんだよ。だから人の命を救うつもりで頼む」
めぐり(………平塚先生、やりかたがちょっと横暴じゃないですか……?)
いろは「………じゃ、比企谷先輩はわたしが嫌いなわけじゃないんですね?」
八幡「いや、苦手だ」
いろは「ちょっとひどくありませんか!?………でも、まぁ許してあげます。しょうがないので妥協点を低くしてあげましょう」
八幡「いやお前どの立場から喋ってんだよ」
いろは「………比企谷先輩、お手伝いありがとうございました!これにて依頼を………取り消させていただきます!」
八幡「…………おう。ありがとな」
いろは「………では……」
八幡「………………あー、そうだ一色」
いろは「はい、なんでしょう」
八幡「お前、葉山に纏わり付いとけよ。サッカー部にもちゃんと行け。お前を生徒会長にした意味がなくなんだろ。……それとあと1つ」
八幡「…………その呼び方やめろ。媚びないお前とか可愛くない小町でもない。モテてる奴を狙って男に媚を売る。それで初めて俺の苦手な一色いろはだろ」
いろは「…………っ」
いろは「………なんで、そういう事言っちゃうんですか……」
八幡「………あとめぐり先輩。またお世話になってしまってすいません。俺みたいな人間にも分け隔て無く接してくれてありがとうございました」
八幡「………指定校推薦、もう決まったみたいですけど、大学でもそのほんわかめぐりんアトモスフィアで男達の癒しになってあげてください」
めぐり「……よく分かんないけど、なんでそういうお別れみたいな言い方するのかなぁ……」
八幡「………では、お世話になりました」ガララ
めぐり「……うん、お疲れ様」
いろは「………せーんぱい!寂しくなったらまた来ていいんですよ?」
八幡「…………寂しかねぇよ」
いろは「…………どうしようめぐり先輩。わたし泣きそうです。これがフられたってやつなんですかね」
めぐり「………でも、これで良かったんだよ。これが比企谷くんにとって、一番」
いろは「…………めぐり先輩って、実はわたしより先輩のこと好きですよね?」
めぐり「……え、えええぇぇぇぇぇ!!?」
いろは「だってめぐり先輩、先輩のことを大事に考えて奉仕部にいたほうが良いっていう結論を出したんですから。わたしよりよっぽど先輩のこと考えてますよ」
めぐり「…………ふふっ、そうだね。……うん。今なら言える。私、比企谷くんのことが好きだったんだ」
いろは「………なんかこっちが聞いてて恥ずかしいです」
めぐり「……クラスメート三人の前で思いっきり告白したのは誰なのかな?」
いろは「…………………まぁ、あれは先輩が作戦って思ってますし」
めぐり「……でも、想いが伝えられるって良いよ。私も告白しとけば良かったのかな……」
いろは「………足音が聞こえますね」
めぐり「……平塚先生かな?」
八幡「あー、カバン持って行くの忘れてた………」ガララ
いろは「……………」
めぐり「……………」
八幡「……あ、すいませんね。では」
めぐり「比企谷くん!私、君のことが好きだよ!」
いろは「あ、めぐり先輩ずるいです!わたしも!わたしも先輩のこと好きですよ!大好きです!!」
八幡「……………」
八幡「………女ってこえーな」ガラララピシャ!
めぐり「…………うー、言っちゃった………」
めぐり「…………うん、すっきりした!」
いろは「顔真っ赤ですけどね」
めぐり「…………言わないで。それに一色さんも人の事言えないよ」
いろは「………ははは……そういえばめぐり先輩、奉仕部ってなんかネットで活動してましたよね?」
めぐり「………え?あ、うん、お悩み相談メールっていうのがあるよ。私も使った事があるし」
いろは「……よし!」
めぐり「………?」
雪乃「……………」ペラッ
結衣「……………」カチカチ
八幡「……………」ガララ
雪乃「……なぜ最近はノックをしない人が多いのかしら………!」
結衣「……え?ゆきのんヒッキーなの?ってほんとにヒッキーだ!!」
八幡「……やかましいな。俺だって奉仕部部員だっつーの」
雪乃「…………で、なんの用なの?」
八幡「………えー……やっぱり俺部員じゃねぇのか……仕事終わらして来たのに歓迎されねぇって、やっぱり世界は残酷だな」
結衣「………え?終わらしてってことは……」
八幡「……生徒会からの依頼終了って事だ」
結衣「…………よ、良かった………」
八幡「……生徒会活動って勇者の冒険なのか……?」
雪乃「……とりあえずお疲れ様。紅茶を淹れてあげるわ」
八幡「………え、どうしたのお前。この二週間でメガシンカでもしたのか………いやしてないな。変わってねぇし」
雪乃「……そこはかとなく馬鹿にされた気がするのだけれど………どうぞ」
八幡「おう、あんがと…………ああ、この味だ」
雪乃「?何か?」
八幡「……いや、こっちの話だ」
結衣「………あ、そういえばゆきのん、ヒッキーが帰ってきたっていうことは……」
雪乃「……そういえばそうだったわね……比企谷くん」
八幡「ん?」
雪乃「あなたが帰ってきて本当に良かった。心から感謝するわ」
結衣「うん!ほんとヒッキー、ありがと!」
八幡「………え、なに?お前ら本当にどうしたの?」
雪乃「ふふっ、これを見てちょうだい」カタカタ
八幡「あん?パソコンか?」
総武高校奉仕部お悩み相談メール
未読 25件
○/× 16:00 剣豪将軍さん
○/× 17:00 剣豪将軍さん
○/× 18:00 剣豪将軍さん
○/△ 16:00 剣豪将軍さん
○/△ 17:00 剣豪将軍さん
○/△ 18:00 剣豪将軍さん
……………
雪乃「……剣豪将軍さんからのラブコールよ」
結衣「……ヒッキー、どうにかして」
八幡「………お前ら、何も変わってねぇな………」
八幡(……ああくそ!これは並のスパムメールよりよっぽどタチがわりぃ!!先週の月曜日に4件送ってから、毎日ジャストの時間に3件ずつ……なんて野郎だ、材木座俺のこと好きすぎでしょ)
八幡(しかもなんだよ最後らへんの『八幡、悩みがあるのなら我が聞いてしんぜよう!』って。お悩み相談所の人の悩みを聞こうとするとか前代未聞だわ)
八幡(んーと、『ふぇぇ……剣豪将軍さんが気持ち悪いよぉ……』っと……ん?新着メール?なんだよこのクソ忙しい時に……)
『先輩の大好きな生徒会長さんのお悩み』
『せんぱーい、金曜日の掃除の時にこれからもよろしくおねがいしますって言ったじゃないですかー。ま、先輩がどうしてもって言うなら週2で来させてあげてもいいですよ?』
八幡(………二人とも見てねぇよな?)
雪乃「……………」ペラッ
結衣「……………」カチカチ
八幡(………ふぅ。なんだよ最近スパム流行ってんのかよ。相談の欠片もしねぇぞこのメール。見てるの俺じゃなかったらどうするつもりだったんだよ)
八幡(……………)
『奉仕部からの回答』
『お前が素直で可愛くなったら考えてやらんこともなきにしもあらずかもしれんな』
いろは「………めぐり先輩、これどう思います?」
めぐり「……なんというか、比企谷くんらしいね」
いろは「………もう、これだからツンデレは困るんですよ………」
いろは「……………」
八幡(……『半年ROMりやがれ』。これでOKか……ってまた来た。なんで返信してくるんだよ……)
攻めてんなww
『先輩が大好きな生徒会長さんのお悩み』
『なんですかそれ誘ってるんですか。
待ってますよ』
八幡(……………)
八幡(……見事可愛くない小町に返り咲いた、ってわけか)
~fin~
ほい。これにて終了でございます。
……スレタイ的にはBAD ENDなのかね……いやただのハーレムENDだね。女が二人増えただけです。
これまで付き合って頂いた方、いやマジでありがとうございました!
おつおつ
乙!面白かったですよー
お疲れ様!楽しかった
おつ!
楽しませてもらった、ありがとう!
乙です
面白かった
乙です
乙
いろはすー
乙
めぐりん?
できれば依頼終わったら報告頼む。
終わってスター外してしばらくしたら、いつのまにか短編続いてたってスレが結構あるんで
>>532
そんな面倒くせえ事要求するなよ
その後でチョロっと書こうと思ったらまたお前に「少し追加します」とかレスつけろってことだろ?
datなんてかさばるもんでもないし落ちたの確認するまで残しときゃいいだろうが
無駄な手間要求すんな
乙
荵吶?
はまちssは結末があやふやなのが、よく似合う。
おもしろかった。
すいませんちょっと言いたい事が……
あ、HTML化は終わった直後に出しました。どうせすぐに落ちるわけでもないですし。
で、本題なんですが、今更ながらシェルブリットの名前を素で間違えてる事に気がつきました。なんてこったい。
>>494の平塚先生の台詞一ヶ所とめぐりんの台詞一ヶ所、シェルブリッドと言っている所を訂正お願いします。
つまりまとめサイトへの転載歓迎むしろ推奨と言うことです
スミカ・ユーティライネンです(´・ω・`)
空気にもなれんか
面白かったです、荒らしに負けず完結され本当にお疲れ様でした
おつかれ
荒らしやら変なのが湧いてくるのは人気があるってことだから多少はね?
またおもしろいSS期待してる
このSSまとめへのコメント
面白い! 面白すぎるッ!
頑張って完結させてください!!!
やはりいろはssは最高だぜ頑張れ
頑張ってくれ!
今後も期待
頑張れ~
楽しみにしてるよ^^
いろはす最高~
面白かったです!
良かったら続編書いてください!(^O^)
すばらしいです!
続編書いてほしいしです!
明日からスキーだ
↑コメと同じく、是非続きを!
もっといろはすとめぐり会長のSS増てくれ~
ええやん
本当、良い終わり方だなぁ〜
とても面白かったです。他の作品も期待してます!
卑怯汚いは敗者の戯言
バカテスかな?