女勇者(ど、どうしよう……………でも戦わなきゃ…！)ﾁｬｷ

モンスター「ふへへ……今日はご馳走だぜ……」ｺﾞｷｯｺﾞｷｯ

女勇者「はぁぁ！」ﾌﾞｫﾝ

モンスター「ぐふぅっ！………や、やるじゃねぇか……ふんっ！」ﾊﾞｼｯ

女勇者「きゃぁっ！……な、なんのこれしき… ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙｯ

女勇者「…っ！…………あ……あ………」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

モンスター「じゃあこいつでどうだぁ！」ﾀﾞｯ

女勇者「だめっ……あ………もう……いやぁぁぁぁぁあああぁあっ！！」ﾌﾞﾋﾞｯﾌﾞﾌﾞﾌﾞｯ ﾌﾞ

モンスター「…っ！」ﾋﾟﾀｯ

女勇者「だめぇ……や……だめ…止まって………」ﾌﾞﾘｭ ﾌﾟｽﾌﾟｽｯ ﾌﾞﾋﾞﾋﾞﾋﾞｯ

モンスター「……………」

女勇者「…ひっ…ひっく……うぅ……ぐすっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

モンスター「あ………その……なんだ……」

女勇者「う……ひぐっ……ぐすん……うぅ……」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

モンスター「……むこうに川あるから……そこで洗うか……？」

女勇者「うぅ……うわぁぁああぁぁぁあぁん！！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

モンスター「あー！分かったから！…なかないでくれ……頼むから…」

………
……
…


女勇者「あの……見ないでくださいね……？」ﾁｬﾌﾟﾁｬﾌﾟ

モンスター「見ねぇよ……人間の女なんて興味ねぇよ……」ｺﾞｼｺﾞｼ

モンスター(ちくしょう…なんで俺がこんな目に……服まで洗わされて……)ｺﾞｼｺﾞｼ

女勇者「…その……なんか色々ごめんなさい……」ﾁｬﾌﾟ

モンスター「…あ？……まぁ気にすんなよ……あんな状態のときに襲った俺も悪いしな……」ｷﾞｭﾙ ｷﾞｭﾙﾙﾙ

女勇者「………その……モンスターさんもお腹痛いんですか……？」

モンスター「…ちげーよ……ただ腹減ってるだけだ……ここ何日もなにも食ってなかったからな……」

女勇者「そ、そうなんですか……」

モンスター「おう…」

女勇者「き、キノコとかこの辺生えてますけど食べれないんですか……？」

モンスター「いいや……前は食ってたんだが一回変なの食っちまって一週間ぐらい寝込んでから食ってない……」

女勇者「そうなんですか……」

モンスター「…………」ｺﾞｼｺﾞｼ

女勇者「………」ﾁﾗｯ

モンスター「…………」ｺﾞｼｺﾞｼ

女勇者「あ、あの……！」

モンスター「……ん？」

女勇者「お礼といってはなんですけど……私が何か作りましょうか……？」

モンスター「……え…？おまえが飯を……？」

女勇者「はい！こうみえても割りと料理は得意なんですよ！この辺は割りと食べ物もあるし何かしら作れますよ！」

モンスター「でも腹壊すような奴が作る飯はなぁ……」

女勇者「む………き、昨日はたまたま何にもなかったから、知らない野草食べてお腹壊しただけだもん！普段はこんなこと無いもんっ！」

モンスター「はは…冗談だよ………」

モンスター「そうだな……じゃあお願いしようかな……」

女勇者「う、うん！任せて！」ﾊﾟｧｧ

………
……
…

女勇者「はい！できましたよ！」ﾊﾞﾝｯ

モンスター「お…どれどれ……」

女勇者「私特製のキノコシチューですよ！」

モンスター「おお……なかなか旨そうじゃねぇか……」

女勇者「ふふーん！そうでしょー！ じゃあ早速食べてください！」

モンスター「おう……それじゃ…」ｽﾞﾙﾙﾙ

女勇者「………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

モンスター「………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

女勇者「あ…あの……お味は………？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

モンスター「……うん……旨い」

女勇者「わぁぁ！よかった！じゃあ私も食べよっ！」

モンスター「おま……！俺に毒味させたのかよ！」

女勇者「そ、そんなことないデスヨ」

モンスター「……たく…………まぁいいけどよ……」

女勇者「んー！おいしー♪」

続きはまだかいな？

まだ？

女勇者可愛い（　´∀｀）

>>6
きのこって
２人揃って腹壊すフラグじゃねぇか

二人がこの先生きのこるには

>>11
二人が この 先生 きのこ る

に見えた