妹「たくさんお菓子買っちゃったね」
兄「帰ったらスマブラな。おれフォックス使うから」
妹「じゃあたしカービィ!」
小学4年生の夏。
その日の出来事を、わたしは生涯忘れないだろう。
妹「爺ちゃんにもらった小遣い、もう無くなっちゃいそお」
首にかけた財布から、ちゃりんちゃりんと小銭の跳ねる音がした。
兄「おまえ、使いすぎなんだよ」
妹「なんで兄ちゃんはそんなにいっぱいお金もってるの?」
兄「ん、内緒」
妹「……知ってるよ、お母さんのお金でしょ?」
兄「違うし!」
妹「兄ちゃんが財布からお金盗ってるの、みたもん」
兄「あーうるさいうるさい」
兄ちゃんは私から逃げるように小道を駆け出した。
ひまわり畑のみえる森のほうから、せみの声が聴こえてくる。
妹死ぬな、これ
>>2
妹主観の話なのに?
ともあき「破ァ!!」
>>3
そして、兄が一生罪を背負って生きていくって話だと予想
スレタイの段階で私の精神ポイントが赤くなった
その日の出来事をわたしは生涯忘れないだろうって言ってるのに?
妹の死後の回想なら何の問題もない
妹「待ってよ、兄ちゃん」
兄「追いついてこれないだろ!」
もすうぐ中学生を迎えるお兄ちゃんの駆け足があまりにも速くて、少しずつ大人の体に成長しているんだと思い知らされた。
兄「おせーよ、急げ!」
カンカンと騒ぎ立てる線路の踏み切りの向こうで、兄ちゃんが手を招く。
兄「早く!」
妹「……待って、サンダルが」
そしてついに遮断機が降りてしまう。
妹「はあ、はあ」
肩で息をしながら、二つの棒の奥にいるお兄ちゃんの姿をみた。
大きなマンションのある方から、電車がゆっくりと近づいてきた。
地面の砂が跳ねて、それからあっという間に兄ちゃんとわたしの間に壁を作った。
ぶんなぐるような風がわたしの前髪を持ち上げて、はっと呼吸を止めてしまう。
妹「……」
時間が止まったように感じられた。
息を取り戻すみたいに、警報音がやんで、遮断機が上がった。
妹「先にいかないでよ、もうー」
その場に立ち尽くす兄ちゃんの表情は、呆気に取られていた。
思えば、電車が目の前を通り過ぎる光景なんて、何度も見てきたはずだったのに。
妹「いこっ」
兄「なあ……」
詩的だ
誤字は気になるけど、かなり好きな文体
ほ
鉄板の上みたいに熱いコンクリートの上を、蟻の列がちょこちょこと歩いていた。
兄「おもしろいこと思いついちゃった」
妹「えっ、どこいくの?」
踵を返したかと思うと、兄ちゃんは蟻の列を踏んづけて、草むらの中から大きな石を拾い上げた。
兄「これをさ…」
妹「そんな石どうするの?」
父ちゃんの皮の剥けた足よりも、兄ちゃんの丸い顔よりも、一回り大きい石だった。
妹「あっ……」
兄ちゃんがイタズラをするときの、いつもの笑みだ。
目をキラキラさせながら、口元を少しつりあげて、そして線路の上に置いた。
兄「さあて、どうなるかなあ」
妹「……」
そんなことをしたらいけないって分かっているはずなのに、ほんの好奇心もあったせいか
このときわたしは何も注意できなかった。
しえ
やめろ
やめろ
なんかセピア色イイ
踏切の置き石はまじ死ね
小学校の頃、何度も注意喚起があったわ
こういうことやる奴って頭悪いの?
しえ(さる回避)
怖い怖い怖い
構わん続けろ
>>18-19
たぶん伏線かと。
実際その程度で脱線するの?
蟻を踏んづける描写が素敵
妹「ねえ、早く行こうよお」
兄「ちょっと待ってって。少しだけ見てようよ」
手を引っ張っても、兄ちゃんはその場にしゃがみ込んだまま動こうとしなかった。
嫌な予感がした。
妹「もうっ、先帰るから。砂かけババアに怒られても知らないよ」
砂かけババアというのは、すぐそこの畑の民家に住んでる怖い顔をした叔母さんのことだ。
兄ちゃんがいつも畑にイタズラをして怒鳴られているところを、保育園のときからよく憶えている。
兄「ほら、もうすぐ電車がくるよ」
警報音が鳴り出して、すぐに遮断機が降りた。
妹「ばいばい」
急に怖くなって、お菓子の袋をぎゅっと掴んで、兄ちゃんに背を向けて歩き出した。
>>22
SSの流れについて言ってるわけじゃないんだが
置き石
↓
電車が跳ねる
↓
妹直撃
電車
↓
妹が跳ねる
↓
置き石直撃
置き石
↓
電車が跳ねる
↓
砂かけババアに直撃
↓
やっほおおおおおおおおおおおおおおお
>>30が理想
これ、リアルにヤバいからな…
しえ
置石
↓
電車が飛ぶ
↓
そのまま空へ
↓
兄、銀河鉄道の夜
嫌な予感がした。
ゾクッ
置き石
↓
電車が跳ねる
↓
兄覚醒
↓
世界を粛清する
置き石
↓
電車が跳ねる
↓
おーおー好き勝手やりなさる
>>23
列車が速ければ石は砕ける
列車が中速度だと跳ねて脱線
低速だと通ったときガタついて脱輪
踏切によっては監視カメラをつけて異常感知機をつけてるところも
ほ
どうなる
兄ちゃんの白いシャツと一緒に、振り返り際にみた、入道雲が今も目に焼きついている。
夏の暑さに歓喜するようなせみの大合唱。
ゾウの鳴き声みたいな電車の警笛が、その中でたしかに鳴り響いた。
兄「あっ」
ボコン、という音がしたと思う。
わたしが振り向いたときには、一番前の車両がフェンスを突き破っていた。
捻じ曲がるようにして半回転しながら、少しだけ上に浮いて、わたしのいる場所に大きな影を作った。
そのとき長四角の窓に見えた人たちが、箱の中のおもちゃを揺するみたいに、バラバラに宙を舞っていた。
妹「……」
爆発したような大きな音と、ものすごい土煙だった。
そこで初めて、わたしは地面にお菓子の袋を落としていたことに気付く。
あかん
えええっ
表現がなんかいいな
あーあ
兄「ここにちんこ挿れたらどうなるのかな」妹「中出ししちゃ出来ちゃうよ!」
そういえば、線路に石敷き詰めてる理由ってなんだろうな
VIPでこんなもん読むとは思ってなかった
ペース遅いけど、さるさんエラーよけか?
>>47
排水性うp
荷重の分散→騒音、振動減少 だっととおも
わたしはお兄ちゃんの元へ駆けつける。
兄「……」
妹「……」
煙の奥でうっすらと見えたのは、丸まった蛇みたいな、巨大な鉄の塊だった。
車輪を空にして、まっ逆さまになった電車はぐちゃぐちゃにへこんでいる。
砕け散った窓ガラスに、血まみれの女の人が、ぶらさがっていた。
ただ、とんでもないことをしてしまったんだ、という恐怖が背筋から頭の裏まで伝わる。
兄「お……」
そして、肩を震わせながら、お兄ちゃんが言い放った。
兄「おれ達は、やってない……」
尼崎ネタはマジであかんで
急展開
さり気なく妹を共犯にする兄
達…?
書き方いいね
この前中学生が線路に石おいてたわ
防犯カメラのおかげで事故は防げたらしいけど
そういや高校の時置き1円してペラペラになった1円玉見せて来た奴居たな
ほ
(まだ早い?)
VIPだからまた兄妹エロSSスレかと思ったら・・・
ちょっとしたミステリみたいな書き方で怖いな
ミステリっつか
まさしく小説だな
うん
ホントにありそうだから怖い
はよー
買ってきた駄菓子に手をつけないまま、どれくらいの時間が過ぎたんだろう。
扇風機の回った居間で、わたしとお兄ちゃんは座り込んでいた。
母「アイスあるけど、食べるー?」
家に帰ってからも、わたしとお兄ちゃんの顔は強張ったままだった。
母「あんたらどうしたの、顔色すごい悪いわよ」
妹「いい、いらないって」
母「そう、晩御飯は冷やしゃぶだから。あんまお菓子食べちゃダメよ」
妹「はあい」
スリッパを床にこすらせながら、お母さんは姿を消した。
お兄ちゃんはテーブルの一角を見つめたまま、さっきから動かない。
『ただいま入ったニュースです』
付けっぱなしのテレビから速報が聞こえた。
こういうときのドキドキ感はヤバいんだろうな
俺の予想は外れかな
こういう時の足の冷え方は怖い
>>68
あと頭が冷たくなるよな
こわい
やっちまった後の独特の感じってあるよな
>>69
んで飯の味がわからなくなる
俺のおじさんちっさい頃やったって言ってたけど怒られただけで済んだそうな
>>72
下腹部が強張ってくるよな
まあ実際だとよほど大きな石でもない限り脱線はないしあんまり大きければ運転士が気づいてブレーキ掛けるなりスカートで弾かれるだろうな
バカ過ぎ
>>74
それはない
焦った時の額と前髪の間の不快感半端ないよね
吐き気がする時もある
電車の脱線事故。
先頭車両がマンションに衝突。
2両目、3両目、4両目が横転。
現在確認している時点で13人が死亡。
負傷者は80名以上。
聞き取れる言葉の切れ端だけで、頭の中がみるみる内に真っ白になった。
妹「どうしよう……にいちゃん……!!」
わたしは涙をためながら、か細い声で言った。
兄「しっ!」
お兄ちゃんは、キッチンに立つ母の姿を一瞥した。
好奇心こわす
えええ!
ヤバい展開
なんかワクワクしてきた
13人とか死刑レベル
福知山線の事故思い出すわ
マンションはまずかった
偶然電話が鳴って、お母さんがキッチンを離れていった。
兄「絶対にだれにもいうなよ」
妹「う、うん」
兄「おれ達はやってないってことにする」
妹「うん」
兄「お母さんにも、お父さんにも、爺ちゃんにも、言っちゃダメ」
妹「うん」
兄「ご飯のときは普通の顔をしてろ、いつもの顔な」
妹「うん…」
脳みそで声を出している感覚だった。
どんどん、自分の声が小さくなっていく。
置き石の瞬間の写真撮ってゆすって兄妹丼したい
尼崎がモデル?ってかそのまんま?
この電話って
尼崎の奴らリアルで知ってるわ
兄ちゃん ボケボケだよぉ~
ID:S0n5xsNn0
自演乙
長年の謎が>>38のお陰で解けた
小学生の頃はマジ興味津々で実際にやってみようと思ったこともあったな・・・
久し振りに何としても最後まで読みたくなるようなSSに出会えた。
尼崎って六年前くらいの100人死亡のやつ?
うん
>>97
そうそれ
ガシャン、と電話を叩きつける音がした。
廊下のほうから、お母さんがあわただしく走ってきた。
母「あのね、お爺ちゃんが……」
まさか、こんなことになるなんて、思ってもみなかった。
脱線した電車に、お爺ちゃんが乗っていたという。
母「ちょっと、いまから病院いってくるから!」
お母さんはカバンを掴み取ると、大きな足音をたてながら玄関を飛び出していった。
妹「……どうじよゔ」
目に大きな涙の粒を浮かべて、わたしはついに泣き出してしまった。
尼崎と聞くとそれしか連想せんわ
ええええ!
oh………
SSらしからぬ文体だな
すげえ気になるし
じいちゃんが事故にあったから動揺している
ということでいいカモフラージュになるな
これはドキドキする
この泣いてる妹の口に俺のチンコつっこみてー
これは良SS
>>14
皮の剥けたチンコかと思った
置き石ってマジでこんなになるの?
石程度じゃ漬物石置いたって弾き飛ばされて終わりな気がするが
尼崎の事故は原因なんだったっけ?
このSSはなんとしても最後まで読む
>>110
漬物石は流石にまじゅいと思う
クズ兄め・・・
まあ好奇心は分かる
>>111
制限速度を30キロオーバーでカーブ突入
>>111
カーブでの速度超過じゃなかったっけ
30キロとか……
>>114
まともな子供なら普通こうなる
まず置石自体しないけど普通は
電車の車輪の前にはスカートっていう、スコップみたいなやつがついてて、それで石を押し出すってどっかで聞いたぞ
>>115-116
サンクス
そういやそうだったな
運転士も死んでよくわからないんだっけか
車に石投げつけた馬鹿なら知ってる
その運転手を擁護するような話もあったよね。よう憶えてないが
>>121
俺のダチなんかエアガンで狙撃したぞ
なんか怖いwww
俺はベンツ蹴ったら変な船乗せられた
線路に石を10個くらい並べて置いたことあるが全て音もなく吹っ飛ばされただけだったよ
>>126
怖いからやめあら
>>125
あの世にもVIPあったんすか
テーブルに突っ伏したまま、何時間も過ぎた。
お兄ちゃんが庭の窓をあけると、むわっとした熱気が居間に入り込んできた。
気が付けばもう日が暮れていた
兄ちゃんは畳に素足をつけて、にごった水色の空を見上げていた。
妹「兄ちゃん」
わたしは、目を赤くしたまま兄の背中を見つめることしかできない無力な存在だった。
兄「心配ないよ」
妹「でも」
兄「おまえ、そんな顔をしてるとすぐバレちゃうぞ。ほら、にこーって笑ってみろ」
お兄ちゃんは、わたしの顔をぐにーっとつまみあげた。
兄「ほら、にこーって」
妹「に、にこー」
わたしの変な顔に、兄ちゃんはぷっと吹き出したのをみて、少し腹が立った。
おっとアフィ禁止な
http://www.youtube.com/watch?v=rdx3WeKgxpE
置き石は00:10から
小さい石だといくらおいても粉砕するみたい
箱根で脱線した時は直径70cmの石だったようだ
まあ石では起きにくいということだな
鉄道用の金属の車止めとかは知らん
書くのおせえよカス
>>134
電車にひかせる
>>134
電車に轢かせるぞ
>>133
それはすでに岩だろ
>>134
電車に轢かれろ
妹「ねえ、これからどうすればいいの?」
兄「何もしなくていいよ。ただ黙って知らないふりしてればいい」
妹「もしかしたらバレちゃうかもしれないよ」
兄「大丈夫。おれ達がやったって証拠はどこにもないんだから」
妹「うん…」
わたしははっ息を呑んだ。
妹「お菓子……」
兄「えっ?」
妹「お菓子の袋、あそこに忘れてきちゃった」
テーブルの上にあるのは、兄の分のお菓子だけ。
兄「ばか、なんで忘れてくんだよ!」
妹「だって」
少し涙ぐんでうつむいた。
兄「今から取りに行くぞ」
フラグ・・・
妹「えっ、だってもう夜だよ」
もう6時過ぎているし、この時間に外に出たらお母さんに怒られてしまう。
兄「お母さんは今病院だから大丈夫だよ。お父さんも帰るの遅いし」
妹「わたし家で待ってる」
兄「ばかっ、それじゃおまえがどこに置き忘れたかわかんないだろ」
妹「でもおー」
また、あの光景を見るのが怖かった。
兄「おれ達がやったことがばれたら、みんな悲しむぞ」
妹「……」
兄「警察にだって捕まるぞ」
妹「えっ……」
運転手が生きてりゃ即バレだろうが
マンション突っ込んだんなら死んでるだろうな
兄が自己中すぎるwwww
ちなみにだが初代新幹線の0系とかだとデータ上の話だが1t程度の岩なら余裕で線路外に弾き飛ばせるようになってる
京阪電気鉄道置石脱線事故でggr
兄「何十人も殺したら、何年も刑務所から出てこれなくなるんだぞ」
妹「そんなのやだあ」
思わず兄の腕を掴んでしまった。
兄「そうなったら嫌だろ?」
妹「うん…」
兄「人殺しがばれて刑務所に行くのと、今からちょっと怖い思いをしてお菓子を拾いに行くの、どっちがいい?」
妹「い、いま…」
兄「うん」
妹「今からいく…」
兄「よし、行くぞ」
いつものサンダルを履いてから、兄に手を引かれるがままに夜道を飛び出した。
こまけぇこたぁいいんだよ
リアルすぎる
心情描写っていうの?
がうまい気がする
舐めるように生々しい
>>144
新幹線のスカートの中は鉄板が何重にも重ねてあるからな
>>151
鋼製車体だからそれが軽量化のネックになっちゃったとかなんとか
>>151
でも、弾き飛ばす必要のあるものが新幹線線路内に落ちることってあるの?
たくさんの赤色のネオンに囲まれた踏切が見えてきた。
オレンジ色のライトに照らされて救出活動をしている様子を、わたしたちは近辺の住民にまじって遠巻きに眺めていた。
兄「さっ、どこに落としたんだ?」
妹「えーっとお」
あの時、どこで立ち止まったのだろうか。
記憶があいまいで、よく憶えていない。
暗い足元を探っていくと、小麦色をした袋が一つぽつんと落ちているのが見えた。
妹「あったあ!」
兄「しっ、静かに。行こう」
お兄ちゃんはわたしの手を引いて、その場から去ろうとした。
「おまえたちがやったんだろう」
その声を、お兄ちゃんとわたしははっきりと聞き取った。
オワタ
逃げてー!!
oh………
あー....
ありゃ...
Koeeeeeeeeeeeeee!!!
ドキドキドキ
死亡フラグ
誰だ
イザナミだ
俺だ
\ /
\ 丶 i. | / ./ /
\ ヽ i. .| / / /
\ ヽ i | / / /
\
ー
__ わ た し で す --
二 / ̄\ = 二
 ̄. | ^o^ |  ̄
/
/ ヽ \
/ 丶 \
/ / / | i, 丶 \
/ / / | i, 丶 \
えっ
電車のパンチラうp
>>153
あるよ
人とか鳥とか
そもそも新幹線は落下物見つけてからブレーキかけても停まれないから、何でも弾き飛ばすしかないんだよね
>>169
高架のイメージしかないから、人ってどうやって入るんだよ・・・
と思ったが、ホームから侵入とか色々できたな
撥ねられたニュースもあったわ
なるほどねえ・・・
こういう雰囲気の小説教えてください
>>169
てことは電車とかに轢かれ人はスカートに弾き飛ばされて死ぬわけか
人の群れの中から、白髪の老婆がコツコツと下駄を鳴らしながら近づいてくる。
妹「す、すなかけババア…っ」
胸を突き刺してくるような、鋭い目つきでじろりと睨まれる。
わたしは怖くなって兄の後ろにかくれてしまう。
兄「違いますけど、なんのことですか」
婆「お前が石を置いたんだろう?」
地の底から這い上がってくるような、どろどろとした声に、わたしはすくみあがってしまう。
兄「何を…」
もしかして、見られていたのか。
そんなふうに、お兄ちゃんとわたしは不安に顔を歪めて、ただ立ち尽くした。
さすが妖怪
>>170
他にもカラスが置き石して行くとか以外とよくあるんだぜあいつらは鉄道業界にとってある意味天敵
砂かけさん轢かれてなかったかぁ
>>175
マジかよ
カラスtueee
>>177
カラスが道路に置いた石を車で避けたら、また石が置いてあった
カラスの頭良すぎ
運転士やってるけど、ぶっちゃけ置き石で脱線はほぼない
…続き気になるからはよ
妹がやったんだ!
>>179
カラスの頭脳見くびってたわ
国鉄時代には反体制の過激派が置石なんてもんじゃなくて
鉄骨を線路にボルト固定したりムチャしてたのよ
>>175
爆笑問題のニッポンの教養か何かでもやってたな
確か餌を隠す時に目印作る習性で
レール付近だとレール上に石を置くんだよな
スレタイカラスの兄妹かとオモタ
>>172
おれは巻き込んだ…
バッラバラだったぜ(--;)
なにそれこわい
>>186
掃除が大変そうだな
>>184
やっぱ辺り一面に肉片が飛び散るの?
間違えた>>186な
自分は電車に引かれた、ちょうど今頃だったお
兄「いこう…」
お兄ちゃんはわたしの手をぎゅっと握り締める。
わたし達は、その場を逃げるようにして歩き始める。
妹「……っ!」
時々振り返ってみると、砂かけババアが、ずっとこっちを睨み続けていた。
>>180運転士って運転中何考えてるの?
俺だったら暇でしぬ
>>191
kwsk
なんなんだこのクソ兄
怖い
こんなに冷静なのに置石なんかしちゃう兄って一体
この後、クズ兄貴の本領発揮を期待
この兄弟カツオとワカメで声の脳内再生してみろ
>>199
お前のせいで
>>199
お前のせいで緊張感無くなったよボケ
お爺ちゃんの死を知らされて、葬式を済ませてから、何日も過ぎた。
あれから、わたし達は一緒に小学校を登下校するようになった。
あの踏み切りを通るのが、ひとりじゃ怖いからだ。
妹「お婆さん、またいるよ」
畑の小道に、毎日突っ立っている砂かけババア。
いつものように睨みつけられ、そのたびにわたしの肩は一瞬すくみ上がるのだ。
兄「無視しろ、無視」
それから、何日もお婆さんに睨まれる日々が続いた。
>>188
>>189
最後の掃除の仕上げは保線さんとかがやってくれるけど、遺体回収は警察とかレスキューがくるまではやってたよ
肉片もすごいけど、引きずった分だけ、血の痕がすごいし、想像を絶するよ。
そういう仕事だと思って割りきってる。
>>193
集中してないときは、いろーんなことかんがえてる。
決して暇ではないかな。
ここで人身が起きたらどうするとか、車両故障が起きたらどうするとか、保安装置が故障したらどうするとか、万が一のことを考えてることが多いかな
>>199
緊張感を緩ませる才能あるよお前
>>194
池沼自殺志願者に押された、で足思いっきり轢かれた
>>205
迷惑な話だな
いま障害とかは?
うーす
>>205
それ線路上に落ちたということ?
>>206
4年前まではひきこもり車椅子生活、今ではもうリハビリのおかげで歩ける
>>209
足切断とかならなかったの?
今は>>205が色んな人を押して回ってるってオチじゃなくて安心した
>>210
大丈夫だった、今の医学って凄いから
>>212
ひかれた時はちぎれたの?
何かに似てると思ったらあれだ
夏と花火と私の死体
お兄ちゃんの表情は、日に日に増して痩せ細っていくように感じられた。
家に帰るためには、あの踏み切りを避けるわけにもいかないし
かといって、この日常がいつまでも続くと思うと、胃が重たくなった。
なにより
お婆さんの前を通るたびに
「バラしてやろうか」
と脅されることもあった。
そして、お兄ちゃんの顔が完全に疲れきったころのことだった。
ランドセルを背負って、いつもの畑を通り過ぎようとしたとき。
兄「……」
お兄ちゃんは立ち止まって、お婆さんに向かって言った。
兄「僕はなにをすればいいんですか」
ん?
ほしゆ
婆「クンニしろオラアアアアア」
>>216
まさかTシャツ
認めやがった
普通にホームに立ってて、いきなり後ろから押されるとか怖いよ...
,ハ::`丶、:::::::::::::::::::::::|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;_,, -‐:〈
{;;;;ヽ、:::::`丶、:::::::::::::l:;:;:;:;:;:; ィ";:;:;:;:;:;:;:}
..,l;;;;;;;;;シ丶、:::::::`:`:ー'‐::'':"::::::::_, ィ"´;;l
fうl;;;ミミ、 ``丶 、::::::::,: - ''"´ リ;;;;;;f-、
l l;;;;;ッ=` (三> `^´ (三シ ム;;;;;;ソl}
t !;;;リ r‐、r‐、 _,,..,,_ l;;;//
゙l ヾ;l r‐、! .| | ,: 'ノ ひノ、 l;//
ll | | ! !l:.:.:` '' " ,i;;l´
li., | | | |:.ヽ、 ,:,り 全力で画像をあげろ
t、イ i | |,r '゙ヽ /,K
/ l. ! ! ! } // /ヽ、
./ ./! | | |ニ==,ノ,ノ7 /:.:.:.:ヾニヽ
. ヽ ヽ ! | | |一 ''"/,/,/:.:.:.:.:.:.:.:ソ }- 、、
/ ヘ. ∨. ! ヽ , -‐‐、.:/ / ` 丶、
. - { ヾ| ヽニ二ン´ , ' .:'" ,/ ` 丶
あーあ馬鹿なガキだ
婆「自分がやった事をばらせ。やらないとばらすぞ」
だれうま
>>224
なんのだよ
わたしは「えっ」という乾いた声を漏らしてしまう。
お婆さんの口元はにんまりとつりあがって、わたし達に背中を向けて
婆「こっちに来い」
と言い放った。
お兄ちゃんは、なんの迷いもなく、その小さく丸まった後ろ姿についていった。
婆「おまえもくるんだよ!」
その場に呆然と立ち尽くしたわたしを、お婆さんは怒鳴りつけた。
ドキドキドキドキドキ
婆「ヨツンヴァインになるんだよこの野郎」
乙一さんみたいな書き方だよな
俺は好きだ
>>228
轢かれた参考画像
なんやなんや
これは期待
エロくるな
SSとか、キャラの台詞だけ書いてくなら
A「○○」
って書くのわかるけど、どうしてラノベ染みた文章にしゃべる人の名前付けるのはなんで?
ラノベ染みてるか?
>>23
車輪の前にスカートと呼ばれるガードがあるので石は弾き飛ばされるだけ。
スカートをかい潜るくらいの小さな石なら踏み潰すことが出来るので、脱線はまずない。
昔、中学生かなんかのいたずらで関西私鉄の列車が脱線して死者が出来たが、この時はまだスカートがない時代だった。
>>237
日本語も満足にできないのか
杉下右京「妙ですねぇ~。なぜ、お婆さんは砂をかけていないのに
すなかけババァと言われてたんでしょうねぇ?
怖いだけなら鬼ババァというあだ名でも、よかったのではないでしょうか?」
これがラノベ染みてるわけないだろ
ババショタとか誰得
ttp://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Qv7HEsj-gHc
まさかにこんなかんじな足になった
>>239
スカートのない時代っつーか
京阪の車両にスカートがなかっただけのことだろ
最近のラノベはこんななのか。すごいな
>>237
お前はアホだけど言いたいことには同意
>>244
さぞかし痛かっただろうな・・・
池沼側から金貰えたんだよな?
まじかよラノベ買ってくる
>>243
IDすげえ
>>244
一応グロ注意
わかってると思うが
反応されすぎワロタww
>>233
http://www.google.com/m/search?client=ms-opera-mobile&channel=new&sa=2&q=%E9%89%84%E9%81%93+%E8%BD%A2%E6%AD%BB%E4%BD%93&site=images
電車にスカートって…
なぜ電車が女性名詞かよく分かるスレだな
イタタタ
>>254
以前の電車にはスカートはなかったということは言い換えれば…
>>244
治療費は?
謝罪は?
畑に囲まれた小さな民家だった。
強い風が吹いたら飛ばされてしまうんじゃないかと思えるようで、家というよりも小屋に近かった。
お兄ちゃんは斧を持たされて、庭で薪割りをするように言われた。
婆「おまえはこっちだ」
襟を掴まれて、家の中に無理やり連れ込まれた。
妹「うっ…」
扉を開けると、暗がりからむわっと嫌なにおいが広がった。
婆「入りな」
靴を脱いで上がると、その異様な姿がすぐに目に飛び込んできた。
妹「……」
婆「お爺さん挨拶しな」
妹「おじゃま…します」
>>254
スカートって別に履く物をさす言葉でもないと思う
ロケットの噴射口?に周りの広がってる奴もスカートだし
>>250
そういうお前は猥褻なIDだな
パンツ脱いだ
こっからR-18
妹の貞操がヤバイ。
ジオングを思い出したのは俺だけか?
>>264
ガンダムなら思いついたんだがな……
あともう一歩やった
>>256
電車「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!///」
>>265
なんでや!ジオングの下の部分もろスカートだろっ!
追いついた
ワッフルワッフル
妹はお爺さんの性処理
>お兄ちゃんは斧を持たされて
ジャックニコルソン展開?
>>267
スカートって言ったら腰からぶら下がってるガンプラではよく邪魔になるアレだろ
お兄ちゃんは斧でエロzipを・・・
続きまだか!
エロ展開クルー!?
>>271
すまないがガンプラについてはちょっと・・・
>>245
いや、京阪に限ったことではなかった。
>>275
すまんな……冷静に考えるとスカートと言えばジオングだよね
あぁもうガノタはうるさい
さすがに外野騒ぎすぎだろ…
婆「お爺さんはね、昔戦争で手足をなくして、可哀想な体になっちまったんだよ」
小汚い布団の上で、布に巻かれた芋虫のようなものがくねくねと動いている。
婆「この人は目も耳も聞こえなくてね……わたしぁもう介護に疲れちまったよ」
異臭を放ち、奇妙なうめき声をあげながら、わたしの足元に向かって這ってくる。
婆「今日からあんたがこの人の世話をしな」
わたしは思わず泣き出しそうになって、よろよろと壁のほうに後退した。
婆「爺さん、今帰ったよ。起きちゃったの。そう」
芋虫の頭が、くいっと二回わたしのほうを指した。
婆「新しいヘルパーの人。うん。そうね、嬉しいわね」
江戸川乱歩?
はだしのゲン思い出した
目も耳も駄目なのに周囲の状況知覚できんのかよ
>>283
鼻
脅して強制ヘルパーとか婆さん屑過ぎw
はばーもくずかよ
ん?今なんでもするって言ったよね?(幻聴)
婆さんクズ過ぎわろた
つーか全員クズだろ・・・婆も兄も妹も
>>276
昭和55年だから国鉄型車両の多くにはスカートついてたろうに
475、165、481、401,113…
京阪5000系だって落成時からスカートついてたし
おっせえなあ早く終われ
妹は死んだ。スイーツ(笑)みたいな感じで
>>199死ね
婆「なにしてんだい。さっさとおしめを変えてあげな」
妹「えっ、えっ?」
婆「さっさと布を取るんだよ。使えない子だね」
お婆さんは近くの古箪笥の中から取り出すと、わたしに向かって放り投げた。
婆「なにぼーっと突っ立ってんだ。巻き方教えてやるからみてな」
はやく性処理のシーンを
蛍の墓で再生しとけ
目も耳も聞こえない…
んだよな?
>>297
おい
おい
はい、オムツですね
>>290
国鉄103,201,203,205,キハ系列
私鉄でも東武とか京成とか京急とか
結構スカート付けてないの多くね
どう収拾つけんだコレ
それから地獄の日々が続いた。
わたし達は、学校帰りにお婆さんの家に寄って、家の手伝いをさせられた。
お兄ちゃんの手はまめだらけになり、それと一緒に表情は暗くなって、クラスの子たちからは避けられるようになった。
「3組のあの子、電車の事故で家族無くしちゃったんだって」
わたし達の表情をみて、誰もがそう納得した。
それよりも辛いことが、あるのにと、言いたくても誰にもいえなかった。
婆「遅いね。わたしぁこれから出かけるよ。しっかり働きな」
学校帰りに寄ったわたし達の隣を、お婆さんは通り過ぎる。
なんかテンポ悪いしつまらなくなった
戦争に行ってたような歳の老人が消防に欲情するとも思えない
悲しいのう
致し方ない
じじい『ユルス』
お爺さんにお粥を食べさせて、洗濯をして、掃除をして……。
あれだけ嫌だったおしめを代えるのも、もう随分と慣れてきた。
何も考えずに、感じずに、心を無にすれば、いいんだ。
妹「……」
庭の外で、薪を割る音が聴こえる。
妹「…ひゃっ」
いつものようにお爺さんの腰に巻かれた布をはずそうとしたときだった。
お爺さんの頭が、わたしの頭をこつんとつついて、寄りかかってきた。
嫌な展開になってきた
お?
. r-、 .〉〉 r‐.、.
. | |_ /└== _| |___.
ヽ二ニ ┌‐/二|└= ヽ- 、─´.
//i |、ヽi┐ | | |ヽ /,| |ヽ\
// | | ` |_二-‐、__/ .| | ヽ_ヽ...
ノL-────二二二二二、 ヽ
/ / ̄ コ-、!/ 〉 _ /> //...
し r、ヾ) >.〈ヾ)| / ∠-‐´ ___ .
. | | ∠ヘミ=-┘! //
. |__二二-‐フ-´ ∠ニ-´ |\.
|└==-┘ //.....
| |__/| __,.-‐´_-´.
`ー─一 ∠-─ ´.
爺さんは達磨なの?
>>305いや、女子小学生は最高だからそれはないにしろ
そもそも目が見えず耳が聞こえないんじゃ小学生が来たとはわから・・・
そ う か 、 匂 い か !
はよ
妹「いや…っ」
その勢いで押し倒されて、首元にはぁーっと息をかけられた。
妹「きもちわるい!」
首筋をペロリと舐められると、ぞくっと嫌なものが背中を伝わってきた。
頭を手で押さえても、突進して押し返された。
歯で服をめくられて、お腹をぴちゃぴちゃと舐められた。
妹「嫌あ、助けて!」
この後、まさかの達磨の爺さんが物凄い勢いで妹に襲いかかり無理やり中出しレイプする展開
まさかはいるのかよ
いやいやいや
失速は否めない
マジでその展開かよwww
シュールすぎるwwww
爺さん、目と耳が使えないのにすげえ
心の目ってやつか
芋虫強いな
現代の少女椿か……
突進って転がるのか
爺「すまん、パンかと思った」
いや、匂いだろ
どうやって挿入してどうやって振るんだよw
天才レイパー
兄「線路に石置いたらどうなるのかな」 妹「中入っちゃったよ!」
スレタイが伏線だったとは
わたしは座り込んだまま、木の柱まで後ずさった。
それでもずるずると近づいてくる光景をみて、泣き出しそうになった。
そのとき、勢いよく扉が開いて、私の名前が聞こえた。
兄「なにすんだ、この!」
兄ちゃんは何度もお爺さんを足蹴りにした。
腹や頭を何度も、何度も蹴った。
か細い息を漏らしながら、口から血をたらして、ついには動かなくなった。
妹「おにいぢゃん……」
目に涙をこらえてわたしは鼻水をたらしながら、お兄ちゃんにすがりついた。
最初のノスタルジックな雰囲気どこにいったwww
スカートならパンツずらして神速挿入も可能か
なんだこれ…
罪を重ねていくスタイル
気持ち悪い
めげそうだわ
最近のSSはエロばっかで萎える
だってよく考えてみ?
手も足もない、耳も聞こえない目もみえないのに
ちんこはギンギンで、胴体だけ動かして小学生まんまんに出したり入れたりして射精すんだぞ
しかも胴体だけなのに物凄い力
ばばあも殺さないとね
>>332
ちげぇねぇwww
最初は引き込まれてったのに・・・
>>199が悪い
∧_∧
( ^ア^ ) ∧_∧>>1
/ \ ( ^ア^ ) < おい、俺のアフィブログに転載するからさっさと雑談始めろ養分共
__| | | |_ / ヽ、
||\  ̄ ̄ ̄ ̄ / .| | |
||\\ (⌒\|__./ ./
|| \\ ~\_____ノ|
>>337
うむ
やめようと思ったが、>>331の超展開でもう少し見ることにする
流石に爺さんが不憫
そういえば、路線変わってからペースあがったよな
そして爺さんを壁の中に埋めて
爺さんが婆さんはどこじゃと尋ね・・・
???「ヤコ…事件だぞ」
>>337
エロだけならまだしも胸糞悪いものが多い
あら?ネウロさんが紛れ込んでね?
それから夜になって、お婆さんが帰ってきた。
婆「あら、まだ帰ってなかったのかい。もう帰りな。家の人が心配して探しに……」
動かなくなったお爺さんの姿をみて、扉をあけたままお婆さんは絶句して立ち止まった。
婆「あなた、何を――ッ」
そのとき背後から、お兄ちゃんが襲いかかった。
振り上げたスコップは、お婆さんの後頭部で弾けた。
床に顔を打ち付けて、ぐったりと動かなくなったのをみて
これで何もかも終わったんだ、と思った。
一番かわいそうなのは間違いなくお爺ちゃん
戦争の後ずっと不自由な生活強いられて、息してるだけのなんも楽しみのない生活で
やっと若い女体にありつけるかもという生きる希望が沸いた矢先にまるでゴミのように殺されるとか
鬱展開
BBAかわいそ
>>352
だからって子供の自由を奪うのは良く無いだろ
ババアの態度ひどいな
呼びつけて早く帰れとか
正直、お菓子忘れたくだり辺りがピークだった
なんというサイコパス
こいつらの人生も終わったな
よしっ!いい展開だ
>>360
保護施設行って少ししたら出てくるだけ
>婆「あら、まだ帰ってなかったのかい。もう帰りな。家の人が心配して探しに……」
ばあちゃんの僅かなぬくもりを感じた
>>355こどもの自由(笑)
こいつらは人殺しだぞ
レイプくらいされて当然の報いだろ
お婆ちゃんウゥッ・・・(´;ω;`)
一番可哀相なのは両親じゃ…
少年院行きだな
>>347
すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出したばあさんを映し出す
「JI-I-SA-Nは」「どこだ!」ステージにばあさんの声が響く
詰め掛けたオーディエンスはばあさんの久々のステージに期待で爆発しそうだ
今晩も伝説のリリックが聴ける。ストリート生まれヒップホップ育ち。本物のラップが聴けるのだ
キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツをきたじいさんがターンテーブルをいじりながら目でばあさんに合図する
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ
「 ここでTOUJO! わしがONRYO! 鬼のGYOUSO! ばあさんSANJYO!
違法なMAISO! じいさんTOUSO! 壁からわしが呼ぶGENCHO!
(ドゥ~ン ドゥンドゥンドゥ~ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
年金減少! 医療費上昇! ボケてて大変! 食事の時間!
冷たい世間を生き抜き! パークゴルフで息抜き!
どこだJI-I-SA-N老人MONDAI! そんな毎日リアルなSONZAI!
SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
じいさんのプレイも好調だ。オーディエンスの熱狂はこわいくらいだ。
まだ、俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがばあさんの口から飛び出していく
本物のヒップホップが、ここにあるのだ。
>>364
泥棒した人の物を盗んで良いという考え方だぞ
>>363
俺も感じた
後、何故か分からないが最初のくだりであの花を思い出した
※殺したのは全部兄です
兄「おれ達は、やってない……」
1番可哀想なのは妹で決定打な
妹何もしてなくね?
外野がうるさくなってきた
この場合は妹にもなんか罪はあるの?
兄いろいろとやらかすな
わたしたちは家から駆け出した。
妹「おっ、お兄ちゃん、これから、どうしよう」
夜の通学路を走っているとき、わたしは兄ちゃんに話かけた。
兄「わからない」
わたしたちは、はあ、はあと息を荒くして、立ち止まった。
兄「あのさ……」
妹「ん?」
兄「……ごめん」
わたし達は道路の真ん中に立って上を見上げた。
夏の夜空に散りばめられた星は、鈴虫の音色に同調するようにキラキラと輝いていた。
かいた汗がひんやりと冷たくなって、蒸し暑ささえ忘れられるくらいに涼しかった。
よくよく考えたら自分たちのじいちゃんが一番かわいそう
速攻で葬式終わってるし
>>368面白半分で大勢の人殺したんだからこれくらいの報いを受けるのは当然だろ
まだ、普通の妹だったらまだしも(それでもあのお爺ちゃんの状況みたらお爺ちゃんの方擁護するが)
人殺しでしかもその後お爺ちゃんお婆さんまで殺したとか兄も妹も擁護する余地ないだろ
あのままレイプされればよかった
兄自己中だなw
>>370止めなかった妹も同罪だろ
妹悪くないとか言ってるやつはどうかしてる
おまえらは兄の言うことならなんでもきくのがいい妹だと思ってんのか
兄の間違いを正せるのもいい妹の条件だぞ
>>379
もうお前うるさい
SSスレでそんな糞土人みたいなレスいらんわ
いや妹可哀相過ぎるよ
なんかつまらなくなってきたな
いや妹は可愛過ぎる
そんなことより、DeNA藤田と楽天内村のトレードに驚きを隠せない
兄の性欲を発散させるのが良い妹の条件
よってこの妹はクズ
あの夏の出来事を、私は今でも憶えている。
私は中学へ上がり、高校を出て、それから大学へ行って、そして社会人になった。
兄と私は家を出て、それぞれ一人暮らしを続けている。
「ねえ、今度一緒にご飯でもいこうか」
妹「えっ、はい……喜んで」
にこりと頷いて、私はその日の残業を終わらせた。
ネオンに囲まれた繁華街。
ハイヒールを鳴らしながら、駅へ向かって歩く。
妹「そだ、本屋に行かないとなあ」
この頃、独り言が多くなったような気がする。
書店に立ち寄ってから、今日の夕ご飯を買おう。
あさりの和風パスタなんか良いな、と思った。
>>383どこがだよwwww
面白半分の人殺し黙認して、罰が下りそうになっただけだろ
もっとこいつらの人生めちゃくちゃにするべき
まず、あそこはレイプされるべきだったな
だからレイプとか言ってる奴は帰れよ
>>388
えっ
>>389
つまり濡れ場を期待したんだね
時効直前に警察がくる展開か
>>388
えっ?
えっ?
>>388
えっ
>>388
え?終わり?
超展開ktkr
つーかのうのうと生活して大人になりましたとか一番ゴミパターンじゃねーかwwwwwwwwwww
まず大学まで生きてることが問題
よく考えりゃ置き石で何人も殺してるんだから今さらジジババをぶち殺しても、
このクズ兄貴はなんとも思わんだろ
しってるひとがくる展開だな
まあ>>1読むと回想してる体になってるからな
すなかけばばぁの孫?
読み手が駄目だこれ
>>399
何人も殺したと言っても自分が直接手を下したわけじゃないから
兄は相当なトラウマになってるはず
ここからが本番
打ち切りかよw
新章スタート
「ありがとうございましたー」
書店を出て、駅で電車に乗った。
今ごろ、兄は何をしているだろうか。
毎日営業に追われてあくせく働いているだろうか。
電車。
嫌な記憶を心の奥にしまいこんで、駅のホームに足をつけた。
マンションの一室。
家に帰って、テレビを見ながら夕飯を食べる。
時刻は9時過ぎ。
この後は、もって帰ってきた仕事を11時までこなして、それから寝ることにしよう。
そのとき、手元の携帯電話が鳴り出した。
>>398
妹「わたしは何もしてないもーん」
兄「俺はクズだもーん」
人殺しまくってのうのうと生きて社会人になりました(笑)とかゴミすぎ
ただでさえ温すぎる展開なのに小学生ですらなくなってうんこなのにしかも
大人になってのうのうと生きてるとかもうゴミ
>>404トラウマになればなんでも許されるんすかwwwwwwwwwww
>>410
なんでさっきからSSにマジレスしちゃってんの?
これは妹が電車に乗って脱線して死ぬパターン…
ドキドキドキドキドキドキ
妹死亡フラグ
子供時代には誰だって間違えはある、俺なん人を
>>411
別に許されるとは書いてないと思ったが
それは違うよね
着信。
私の兄だった。
久しぶりだな、と思いながらも、通話ボタンを押して耳に当てた。
妹「え……」
フォークが絨毯の上で転がる。
それからすぐに、あの夏の光景に引き戻された。
展開よみウザイ死ね
厨房ははやく寝ろ
このスレ臭い
面白半分で人殺しするような奴がなんの報いもうけずのうのうとずっと生きてるだけで胸糞悪いのに
しかも小学生じゃなく社会人になりましたとかもうゴミもいいとこ
黙ってレイプされてりゃよかったんだよこのくそ女は
>フォークが絨毯の上で転がる。
フォーク???
>>421
お前がレイプ好きなのはわかった
※妹逮捕のお知らせ
>>424
おいやめろ
>>422
夕食でパスタでも食っていたんだろ
この兄は犯罪繰り返してそう
>>421は何がしたいんだ
病院でずっと意識不明だった一人の老婆。
つい最近、目を覚ましたらしい。
話せる状態じゃないが、順調に回復している。
兄「今から会えるか」
妹「いいけど…なにを」
兄「病院に行くに決まってるだろ」
それから暫くして、電話を切った。
わたしは持ち帰った仕事を鞄にしまいこんで、家を出る支度をした。
あの夏の悪戯の続きを、また。
おわり
>>426
あー、マンションだったか、なぜか電車に乗ってると思ってた
あいかーらずSSスレはあれますねww
臭いのもガキは寝ろだのそいつらに一々反応するやつらとかwwww
つーかSSにマジレスしてる奴って小説とかドラマにもマジになっちゃうの?
ええー
ssにマジレスしてる奴wwwww
胸糞悪く感じる奴は読まなきゃいいだろwww
おわったw
__
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
♪ ∧,_∧ _,,-''"
( ´・ω・) )) ♪-''"; ;,
(( ( つ ヽ_,,-''"'; ', :' ;; ;,'
♪ 〉 とノ'", ;,; ' ; ;; ': ,'
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ ヽ/〝 レ |
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) (__ __ノ
終わった^^;www
流石砂かけさん生存してたか
おつ
おつ
えっ
えっ
おつ
救われぬ
とどめをさしにいくのか
ただ電車が吹っ飛ぶシーンを書きたくて、衝動で立ててしまったこのスレ…
つまらなかったと思うが許してくれwwwww
じゃあの
このホラーチックな終わり方はけっこう好き
乙!
乙
読み手が屑だった
妹が社会人になるまで砂かけ婆生きてたの?
書いた動機不純すぎワラタwww
>>443
おつおつ
衝動にしては面白かった
乙でした
乙!
久しぶりにわくわくして見れたわ
乙
乙乙
乙!面白かった
乙
乙
>>443
脱線のシーン良かったぞ 乙
面白かった乙
乙
電車が吹っ飛ぶシーンが一番決まってたよ
>そのとき長四角の窓に見えた人たちが、箱の中のおもちゃを揺するみたいに、バラバラに宙を舞っていた。
この一行が好き
なんだかんだで乙
ssの終わりに「乙!」「結構よかった!」「俺は好きだ」とか言っちゃう奴は気持ち悪いな
「面白くなさ杉」「二度と書くなゴミめ」とかで終わるのが理想的な終わり方
>>461
読み手が言える立場じゃねえだろ
これは巧妙な釣り
>>1でもないのに「寝るから保守よろ」「まだのこってたか保守あり」とかいう奴最高に気持ち悪い
>>381
その通りだけど、この兄は妹の言うことなんて聞かないからどうしようもないよな
>>461
モシモシの分際で理想を押しつける奴って気持ち悪いな
おもろかった
, -.. - ..(⌒Y:: /:: :: :: ::ハ:: :: :: :: :: ::ヽ:: :: ::ヽ:: :: :: \/ \
./:: :: :: ::Y´~ヾ:: /:: :: :: :/ ヽ:: :ヽ:: :: :: :ヽ:: :: ::', :: :: イ ヽ
/:: :: :: :: ::/ヽ-.':: /:: :: :: :/ ヽ:: ',\:: :: :ヽ:: :: ::',:: / .今 i
i:: :: :: :: / /:: ::/:: :: /::/ ヽ::', ヽ:: :: ヽ :: ::.i::f 日 |
|:: :: :: / .,':: : /:: :: /::/ ヽ;', ヽ:: ::.',ヽ:: i、| |
ヽ :: / i:: ::/:: :: /::/ ヽ', ヽ:: ',.ヽ:::!| 逃 |
ヽ/ /:: ,':: :::/l:/- .. ,,_ ヽ ヽ::r''',::「| げ |
/ハ/::i:: イi l _,r, =x ‐xニ´、-、|i | た !
|:ハ::,-', / /:::::::::::! /::::::::ヽ \|'. ら /
i.ヽハ ヾ ::::::ノ ヾ :::::::ノ ヘ', /
ヘ ハ /|∧ /
. ,. -―‐- < .ヽri ⊂⊃ ' ⊂⊃, イハ、 /
/ \.ヽヘ、 イ/ >ー‐一'´
\ ハヽ_、 r_-, .イ
.,ヽ:ヽヽ>r .. _ .. r<-7ヽ,、
ヽ'. ヽ'' ~ ~ -y: :/ ヽ_
必 も 明. '. ヽ_ /: / ヽ
要 っ 日 ', _: -. _ /: / ノ,
に と は i ~ ヽ:ヽ /: ./ _ - ~/: :i
な 大 | -''- `'-- '- - ' ~ /: : : i
る き i ./: : : : :i
ぞ な
勇
気
が
どっかで死んだ爺さんが霊になって助けてくれて自白するのかと思った
>>461
何だコイツきもちわる
同じもしもしとして恥ずかしいわ
これもっと練り込んだら金取れるレベルになると思う
昔読んだことあるな
つか前から思ってたんだけど
何時頃から「書き手」「読み手」なんてそんなニコニコの「歌い手」みたいな言い方するようになったん?
>>474
こいつ最高にニコ厨
>>474
それだけそのての輩が増えたということだろ
>>474
10年位前じゃね?
葉鍵板とかエヴァ板でSSやらFFやらが盛り上がっていたころ
また追いついたら終わってた…最近こんなんばっか
でも乙!
そんな前からだったか
その頃の葉鍵つーと葉鍵ロワイアルとかだろうけどスレ追ってたわけじゃなかったしな
うん
1乙
また今度よろ
よかった
おつ
「語り手」とか、
○○手っていう言葉は昔からあったものなのに
歌い手()のせいで普通に使ってる時でもニコ厨臭いと言われる
語り手って最早昔からある普通の日本語だよね
歌い手は最近作られた言葉にしか思えないが
乙
乙
日本語としての歌い手という言葉は少なくとも明治時代には既に使われていた言葉である
>>488
使われる頻度が明治と現在では大きく異なる
つまり明治の頃には一般的ではない表現だったと推測される
歌うたいとするのが本来の日本語であろう
存在してるのは確定なんだから頻度が異なるとか一般的ではないとかは邪推でしかない
スレチだし汚しになるから言いっ放しだけどやめます
>>490
スレチですがスレ終わってますし
汚す前にアフィログに養分吸い取られてますが
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