れんげ「協力してほしいのん!」
卓「……」コクッ
れんげ「えっ、まずはウチを犯してから実行する気なん?」
卓「……」フルフル
れんげ「ウチ、ヤバいん……ロリコンに犯されるん!」
卓「……」
れんげ「だ、誰か助けてほしいのん!」
夏海「れんちょん大丈夫かぁ!」
2ゲット。口で言うほど簡単じゃあない。
もう何千回と2ゲットに挑戦したことか。
もう何万回とF5キーで新スレが立っているかチェックしたことか。
すでに俺のキーボードの2キーは磨り減って2の印字が消えている。
他の奴らが2をゲットしているのを見てくやしくて枕を濡らした夜。
よっしゃあ2ゲット!と思い書き込みボタンを押したら回線が重くて
2ゲットに失敗したあの暑い夏の日。
2を取るために光回線を導入した。
2を取るために指の力が上がるように特訓した。
2を取るために動体視力を上げる本を熟読した。
2が取れたならもう死んでもいい。
寝ても覚めても2ゲットの事しか思い浮かばない。
2ゲット。ああ好きさ。結婚したい。
今度こそ2ゲットできると信じてる。
さあ、書き込みボタンだ。2get!!!!
「イタチですよ!」
期待
れんげ「助かったのん……」
れんげ「ウチ、危うくレイプされるところだったん」
卓「!」
夏海「おい、兄ちゃん見損なったぞ!」
れんげ「……計画通りなのん」
卓「!」
夏海「れんちょん今なんか言った?」
れんげ「なんのことなん?それより早くそいつをどうにかしてほしいのん」
こらぁひでえや
夏海「兄ちゃんホントにれんちょん犯そうとしたの?」
卓「……」フルフル
夏海「ふーん」
夏海「あ、そう言えば去年もこんなことあったよね」
夏海「近所のおじさんがれんちょん犯そうとして捕まったこと」
れんげ「む、昔のことは忘れたん」
れんちょんドクズすぎ
夏海「ん?れんちょんどうした?」
れんげ「な、何が?ウチはいつもと変わらないん」
夏海「ふーん、まさか兄ちゃんに犯されるとか嘘じゃないよね?」
れんげ「嘘じゃないのん!」
れんげ「そりゃウチが犯されるっていうのは嘘なん……でも」
夏海「でも?」
れんげ「ほたるんを犯そうとはしてたん!」
夏海「おいおい、マジかよ兄ちゃん」
卓「……」
夏海「ウチだけじゃ飽き足らずほたるんまで……」
卓「!」
夏海「ウチは別に兄妹だからしてもいいけどさ……お金も貰ってるし」
れんげ「まさかの近親相姦なのん……ちょっと引くのん」
昨日の続きなのん?
夏海「いやいや、れんちょん今のは冗談だから」
れんげ「まったく冗談に聞こえなかったのん」
卓「……」
夏海「えー、さすがに兄妹でしてたら気持ち悪いっしょ」
れんげ「なっつん達ならありえるん!」
夏海「ないない」
お前金貰っても使い道無いだろ
れんげ「いや、ありえるん!」
れんげ「なっつんならありえるん!」
れんげ「……ブラコンだし」
夏海「なっ、それは昔の話だろー」
卓「……」シュン
夏海「兄ちゃんも寂しそうにすんなよ」
れんげ「まぁ、それは一旦置いとくのん」
れんげ「とにかくほたるんを犯そうとしてたのは事実なん」
卓「……」ウン
夏海「否定しないのかよ」
れんげ「何故かウチに教えてくれたん……」
卓「!」
れんげ「だからウチも犯されると思ったのん」
夏海「なるほど、納得だ」
やっぱりクズだった
卓「……」フルフル
夏海「……でもさ」
れんげ「どうしたん?」
夏海「確かにほたるんが犯されてるところはみてみたいね」
れんげ「お主も悪よのん」
夏海「だってさー、小5であの身体はやべぇよ」
れんげ「ウチもそう思ったん!」
れんげ「だから犯すように頼んだん!」
夏海「……え?」
え?
れんちょんなんでSSでこんな屑にされるのん?
れんちょんはクズだなぁ
れんちょんとらタラヲが通じるものがある
夏海「れんちょん今さ」
れんげ「どうしたのん?」
夏海「兄ちゃんにほたるん犯すように頼んだって言った?」
夏海「兄ちゃんが計画立てたんじゃなくて?」
れんげ「~♪」
れんげ「う、ウチそんなこと言ってないのんなー」
れんちょん…
あ
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