アシャ「私だって男の事が好きよ？」

ドゥルジ「何言ってんの？
　　　　アシャから見て一番かもしんないけど、マスターから見て一番じゃないかもしれないじゃんw」

アシャ「そんな事ないわ。
　　　　勿論私が一番よね、ー？」

男「えっ、えっとー……」

初っぱなから間違えました

アシャ「私だって男さんの事が好きよ？」

アシャ「そんな事ないわ。
　　　　勿論私が一番よね？」

男「そ、そんな事言われても……」ﾁﾗｯ

アシャ「……」

男「」ﾁﾗｯ

ドゥルジ「……」

男「どっちも選べないや」ｱﾊﾊ

二人「」ｶﾁﾝ

アシャ「ほ、本ッ当、男さんって馬鹿！！」

ドゥルジ「そうそう！
　　　　どっちがいいなんて一目瞭然だし！」

男「ｴｴｰ」

男「うーん……」

男「ドゥルジはいつでも元気な所が好きだなあ」

ドゥルジ「えっw 本当に！？」

男「それにいつでもニコニコしてる所も好きだ」

ドゥルジ「へへん、マスターに誉められたしw」

アシャ（ニコニコっていうよりニヤニヤに近いわよ…）

アシャ「わ、私のはないの？」

男「アシャ？」

ドゥルジ「ある訳無いじゃんww」

アシャ「ドゥルジは黙って」

男「アシャなあ……」

男「冷静沈着な所かな。」

アシャ「そうかしら？」

男「最初は冷たい人かなあって思ってたけど、慣れてみたら実は照れ隠しだったって事だとか」

アシャ「男さん……ありがと」

ドゥルジ（えっ、アシャってツンデレなんだw）

アシャ「……で、結局どっちがいい訳？」

ドゥルジ「教えてよ～、マスターw」

男「えっ……」

男「……」

二人「「」」ｼﾞｯ

男「あっ、合神アップのだからちょっとやってくる」ﾀﾞｯｼｭ

ドゥルジ「逃げた！！」

アシャ「待って男さん！」

男「」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ


アシャ「……」

ドゥルジ「……」

ドゥルジ「アシャ、ほってかされてカワイソーw」

アシャ「ドゥルジもじゃない」

ドゥルジ「……」

アシャ「……」

ドゥルジ「……思ったけどさ」

アシャ「何？」

ドゥルジ「マスターって超奥手じゃない？w」

アシャ「それには同意するわ」

ドゥルジ「なんていうかさ、女の子の扱いに絶対慣れてない感じがするよねw」

アシャ「そうね」

アシャ「契約のキスだって手の甲だったでしょう？
　　　　私、てっきり口にされるのかと……」

ドゥルジ「えっ」

アシャ「えっ？」

ドゥルジ「アシャってば契約の時、手の甲にされたの？w」

アシャ「ち、違うの！？」

アシャ「ハルワタートやアムルタートだって手の甲にしてたわ」

アシャ「彼曰く『恥ずかしいから』って……」

ドゥルジ「マジで？ww ウケるw」

アシャ「あなたもそうでしょ？ドゥルジ。」

ドゥルジ「それはどーだろww」

アシャ「えっ？」

ドゥルジ「アタシの時は口と口だったしw」

アシャ「」

ドゥルジ「舌まで入ってきてさ～w」

アシャ「！？」

ドゥルジ「凄いテクニックだったわw」

アシャ「そ、そんな……！」