幼馴染「彼女いるのに私と遊んでていいの?」 (109)
いいんです
そだ |------、`⌒ー--、
れが |ハ{{ }} )))ヽ、l l ハ
が |、{ ハリノノノノノノ)、 l l
い |ヾヾヾヾヾヽ彡彡} や
!! /:.:.:.ヾヾヾヾヽ彡彡} l っ
\__/{ l ii | l|} ハ、ヾ} ミ彡ト
彡シ ,ェ、、、ヾ{{ヽ} l|l ィェ=リ、シ} |l
lミ{ ゙イシモ'テ、ミヽ}シィ=ラ'ァ、 }ミ}} l
ヾミ  ̄~'ィ''': |゙:ー. ̄ lノ/l | |
ヾヾ " : : !、 ` lイノ l| |
>l゙、 ー、,'ソ /.|}、 l| |
:.lヽ ヽ ー_ ‐-‐ァ' /::ノl ト、
:.:.:.:\ヽ 二" /::// /:.:.l:.:.
:.:.:.:.:.::ヽ:\ /::://:.:,':.:..:l:.:.
;.;.;.;.;;.:.:.:.\`ー-- '" //:.:.:;l:.:.:.:l:.:
えっ
えっ?
続き?
続きは?
男「えっ、なんか変か?」
幼馴染「だって彼女だよ?付き合ってるんだよ?」
幼馴染「女の子としてはあんまり他の女の人と遊んでたら…ほら、あんまりいい気分では無いだろうし…」
男「なんで?」
幼馴染「そ、そういうものだよっ!」
男「いいじゃん、お前とはちっちゃい頃から一緒なんだし」アハハ
幼馴染「…」
幼馴染「だったら…」ボソッ
男「なに?」
幼馴染「な、なんでもないっ!」
幼馴染(私のこと選んでくれたって良かったじゃん…)
昨日の続き?
男「んじゃなんか飯でも食いに行こうぜー」
幼馴染「う、うん」
男「何食う?」
幼馴染「えーと」
男「ラーメン食いに行こう!」
幼馴染「えぇ…女の子とご飯食べに行くのにラーメンなの…?」
男「彼女と行く時はほら、ちゃんと気使ってるし!」
幼馴染「あ…そう…なんだ…」
幼馴染(私だって女だよ…)
男「お前とだと変な気使わず食いたいもん食えるからいいんだよなー…気が楽で」
幼馴染「ほ、ホント!?」パァッ
男「おう」
じゃね
―――――
男「うん、やっぱりここのラーメンは美味いな」ズズーッ
幼馴染「昔よく来たよねー」モグモグ
男「うん…でさ、話変わるけど」
幼馴染「うん?」
男「今日はさ、お前に話があって誘ったんだよね」
幼馴染「話?私に?」
男「うん、話っていうか…相談かな」
幼馴染「なんの?」
男「ちょっと、彼女のことでさ」
幼馴染「!」
幼馴染「か、彼女さんの?」
男「うん」モグモグ
幼馴染「ど、どういう話…?」
男「まぁここじゃなんだし…飯食ったら場所変えて話そうか」
幼馴染「う、うん…えっと…どこで?」
男「まぁ俺ん家でいいか」
幼馴染「っ!?」
幼馴染「お、男くんの?」
男「うん、その方がじっくり話せそうだし」
幼馴染「か、彼女いるのに!?家に他の女の子入れるの!?」ガタッ
男「えっ…?いいじゃん、別にお前なら…昔から来てるんだし」
幼馴染「えぇ…」
男「っていうか最近全然俺ん家に来なくなったよなー、お前」
幼馴染「えっ」
男「えっ」
幼馴染「わ、私だって空気読むよ!?」
男「空気?…何の?」
幼馴染「それはっ…その…」
幼馴染(か、彼女できたって言うから遠慮してたんですけど!?)
幼馴染「さ、さっきも言ったけど男くん彼女いるんだから…そういうことだよ…」
男「いいのいいの、お前はほら、特別特別」アハハ
幼馴染「!」ドキッ
幼馴染「そ、そうなんだ…」モジッ
最初からなんか
―――――
幼馴染「おじゃましまーす…」ヒョコッ
男「おう、まぁ、テキトーに座ってて」
幼馴染「うん…なんか久々に来たけどあんま変わってないねー」
男「そりゃそうだろ…っと、なんか飲む?」
幼馴染「いいの?ありがとー」
男「紅茶とコーヒーどっちいい?」
幼馴染「へー、紅茶とか淹れれるようになったの?いがーい」アハハ
男「うん、最近彼女に美味いって茶葉貰ったからさー」
幼馴染「ぁ…そっか…」
男「おう、じゃあ紅茶でいい?」
幼馴染「…コーヒー飲みたい」
男「えっ…そっか、じゃあちょっと待っててな」パタン
幼馴染(さっきから…彼女…彼女って…)
幼馴染「…」
幼馴染「!」
幼馴染「写真だ…彼女さんと…ツーショット…あーあ、生意気に写真立てなんか使っちゃってさー…」
幼馴染「…」ジーッ
幼馴染「あはは…可愛い人だなぁ…彼女さん…」
幼馴染「…」グッ
幼馴染「写真立て倒しちゃえ…目に入るの嫌だし…」パタン
幼馴染「はぁ…」
幼馴染(何やってんだろ…)
幼馴染「…少しだけ…部屋変わったんだなー…知らないうちに…」
男「おーい、ちょっと扉開けてくれー」
幼馴染「!」ビクッ
幼馴染「い、今開けるー」トテテ
ガチャッ
男「お待たせー」コトッ
幼馴染「…ありがと」
男「さて、と…でさ、相談なんだけどさ」
幼馴染「えっ…あ、なんだっけ?」
男「だから、彼女のことでさ」
幼馴染「…うん」
男「彼女さ、付き合い始めて半年くらい経ったんだけどさ」
幼馴染「うん…知ってる」
男「俺もさ、彼女できたの初めてだから…こう…よくわかんないことがあるんだけど」
幼馴染「…」ゴクッ
男「で、女としての意見というか…アドバイスというかそういうのが欲しいんだけどさ」
幼馴染「…にが」
男「えっ?」
幼馴染「コーヒー、ちょっと苦い」
男「わり…砂糖持ってくるな」スッ
パタン
幼馴染「…」
幼馴染「はぁ…」
ガチャ
男「ほら、砂糖…珍しくコーヒーなんか飲むから加減わかんなくてさー」
男「俺基準で作っちまったわ」アハハ
幼馴染「…」
男「でさ、続きなんだけどさ…」
幼馴染「うん…」
男「付き合って半年で…その…手繋ぐまでしか進んでないんだけど…これって遅いかな…?」
幼馴染「!」
幼馴染「ま、まだそんなもんなの!?」
男「お、おう」
昨日のか
幼馴染(は、半年で…き、キスとかもまだなのかな…?)
幼馴染(手を繋ぐのなんか私だってしたことあるし…)
幼馴染「…」
男「や、やっぱ遅いのかな…」
幼馴染「わ、私は…そんなことないと思うけどなー…」
男「そうかな…?でもお前さっき『まだ』って…」
幼馴染「ぁ…いや…普通に考えたら遅いのかもしれないけど…」
男「!」
幼馴染「あ、焦らない方がいいんじゃないかな…?」
男「そうかなー…」
幼馴染「あ、あんまりがっつくと嫌われちゃうかも!」
男「!」
お?
幼馴染「お互いに…その…どうしていいかわかんないんだよ、きっと」
男「…確かに…そうかもなぁ…」
幼馴染「…」
幼馴染「男くん…その、彼女さんに…嫌われたく…ないよね…?」
男「あ、あたりまえだろ!」
幼馴染「こ、こういう相談って…私以外に…できる人いる…?」
男「い、いねぇよ…お前だからこんなこと相談してる…」
幼馴染「じゃ、じゃあね…私なら…その、力になれること…ある…かも」
男「な、何!?」
幼馴染「れ、練習…とか…」
男「…えっ」
いいぞ
男「れ、練習って…お前…何言って…」
幼馴染「そのまんまの意味だよ…私で…練習、しても…いいよ…?」
男「何…を…」
幼馴染「き、キスとか…そういうの…」
男「!?」
男「そ…そんなことできないだろ!お前なんかおかしいぞ!?」
幼馴染「は、初めてのキスが下手だったら嫌だろうなー…彼女さん…」
男「えっ…?」
なんで再放送してんだ?
幼馴染「そ、それに何していいかわからなくて戸惑ってるとこ見られたらカッコ悪いと思うなー…」
男「なっ…!」
幼馴染「そ、そうなる前に私でっ…」
男「ま、待てって…」
幼馴染「…」
男「そ、そういうことする方が…その…失礼じゃないか?」
男「彼女いるのに…そんな…他の人と…」
幼馴染「お、同じだよっ!」
男「何が…」
幼馴染「男くん、彼女いるのに私と遊んでっ…ご飯食べてっ…」
幼馴染「う、家にまで呼んだりしてるんだからっ…一緒だよ!」
男「い、いやいやいや!」
なんで再放送しちゃいけないんだ?
またかよ
うぜえ
男「それとこれとはっ…」
幼馴染「お、同じだもんっ…!」
幼馴染「そ、それにっ…そういうのは男の子がちゃんとリードしてあげないと女の子が幻滅しちゃうんだからっ…!」
男「そ、そう…なのか…?」
幼馴染「女の子の気持ち的にはそうだと思う!」
男「…」
男「わ、悪い…でも俺…そういうことは…できない…」
幼馴染「!」
男「ゴメンな…俺がこんなこと相談したから…」
幼馴染「な、なんで謝るの…?」
男「ゴメン…」
幼馴染「ぅ…」
男「…」
幼馴染「…私…ただ…男くんの力になりたくて…」
男「ゴメン、無理させて…」
幼馴染「む、無理なんかじゃっ…」
男「…」
幼馴染「…わかった…私、なんか…変だったと思う…」
幼馴染「で、でも…男くんに協力…したいって思ったのは…ホントだから…だから…また、相談に…乗るから…」
男「うん…そん時は頼むな…でも今日はほら、疲れてるんだよ…帰って休んだ方がいいと思う…うん…」
幼馴染「…」
幼馴染「うん…帰る…」
―――――
男(やっぱり…俺がちゃんとしないとな…進展しないのかなー…)
女「えへへ…今日も楽しかったです!」
男「そうだねー」
女「さっきの映画、ラストは感動して…私、泣いちゃいました」
男「うん」
男(男が…リードしないと…か…)
女「…?」
女「男くんは…あんまり面白くなかったですか?あの映画」シュン
男「えっ、い、いや!ちょっと考えごとを!あはは…」
女「それならいいんですけど…何を考えてたんですか?」
男「い、いや…別にっ…」
男(女さんと…キス…とか…)ドキドキ
男(そ、そんなこと考えてたとか言えねー!)
女「悩み事とかあったら…相談してくださいね」ニコッ
男「だいじょぶです!はい!」
さよか
女「ふふっ、変なの」クスッ
男「…!」
男(可愛いなぁ…やはりここは俺が…頑張らないと…)
女「じゃあ、帰りましょうか…今日も楽しくて、ご飯も美味しかったです!」ニコッ
女「また連れてってください!男くんと遊びに行くの、毎回楽しみです!」ワクワク
男「ありがと、それじゃ…またね」
男(俺が…リードして…)
女「えへへ…はいっ」
男「ちょ、ちょっと待って!」グイッ
女「…?」
ありがとう
前見れなかったんだ
男(こ、これから…女さんと…)ドキドキ
女「どうかしました?」キョトン
男「えっ…あ、あぁ…な、何でもないっ」アセッ
女「…?」
男「あ、いやほら…駅まで送るからっ…」
女「!」パァッ
女「ありがとうございますっ」
男「うん…じゃあ、いこっか」ギュッ
女「!」ニギッ
男(やっぱり…手…繋ぐので…精いっぱいだな…)
男(はぁ…度胸、無いな…俺…)
―――――
男「はぁ…」
男「ダメだなー…俺…」
男「アイツの言った通り…何していいかわかんなくて戸惑ってるわー…」ゴロン
男「…」
男「練習…か…」ボソッ
男「い、いやいや!ダメだろっ…」アセッ
(下手だったら嫌だろうなー…)
(カッコ悪いと思うなー…)
(幻滅しちゃうんだからっ…!)
男「…」
男「…」ピッ
prrrrrr
男「あ…もしもし…?あのさ…その…相談、したくて…」
―――――
幼馴染「ふーん…で、やっぱり何もせずに帰ってきたんだ」
男「うん…」
幼馴染「意気地なし」
男「ぅ…なんていうか…情けねー…」
幼馴染「…」ニヤニヤ
男「な、なんだよ」
幼馴染「いや、別に何でもないよ?」
幼馴染「…で…男くんはどうしたいの…?」
男「…」
男「れ、練習…させて…くれ」
幼馴染「!」
なのです
昨日見たぞ
ID変わってから逃げたよね
うーん興味深い
幼馴染「へぇ…こ、この前は自分で断ったよね?」
男「…それは…そうだけど…」
幼馴染「私だってさ…変なこと…言ったなーって…実は後悔してたんだけど…」
男「ご、ごめん…俺さ…実際…リードしようとしても…ダメだった…」
男「度胸無くて…どうしていいかもわかんなくて…」
男「これじゃ…お前に言われたように…彼女から…ガッカリされるだろうなって…思って…」
幼馴染「そ、そっか…」
幼馴染「…い、いいよ…しよ?練習」
男「!」
はよ!
男「い、いいのか…?」
幼馴染「も、もともと…私が言ったんだし…」ドキドキ
男「あ、ありがとな…」
幼馴染「う、うん…」
男「…」
幼馴染「…」
男「…」
幼馴染「…」
男「…」
幼馴染「し、しないの…?」
男「え、えっとどうすれば…」
幼馴染「あ、あははっ…さ、さっそく戸惑ってるじゃん」
男「う、うるさいなぁ!」アセッ
男「じゃ、じゃあ…」スッ
幼馴染「っ!」ドキッ
幼馴染「ちょ、ちょっと待って!」アセッ
男「な、なんだよ…」ドキドキ
幼馴染「そうやって…いきなりするんじゃなくて…」
幼馴染「か、彼女さんとすること…想定して…その…す、好き…とか言ってからキスするとか…」ゴニョゴニョ
幼馴染「む、ムード作りとか…大事…だと思うし…」ドキドキ
男「そ、そっか…そうだよな…」
男「その…女さん…す、好き…です…」
幼馴染「…っ」ムッ
男「な、なんだよ…」
幼馴染「こ、ここにいない人の名前呼んでもダメでしょ…?」
男「でも…彼女とすること想定してって…」
幼馴染「あっ…そっか…」
幼馴染「…」
幼馴染「じゃあ名前とか言わなくていいから…好き、だけ言ってよ…」
男「な、なんで…?」
幼馴染「わ、私の気分が乗らないのっ!」
男「えぇ…」
男(俺の練習…だよな…?)
続きお願いします
男「じゃあ…」
男「…」ガシッ
幼馴染「っ!」ビクッ
男「す、好きだ…」
幼馴染「!」ドキッ
幼馴染「わ、私も…男くんのこと…好きっ…だよ…」カァッ
男「えっ…?」
幼馴染「お、お芝居だからっ…!」アセッ
男「そ、そうだよな…えっと…い、行くぞ…?」
幼馴染「う、うんっ…」
男「…」スッ
幼馴染「…っ」
チュッ
幼馴染「んっ…」ギュッ
幼馴染(私…男くんとっ…)
男「ん…」
男(うわ…唇…柔らかっ…)
幼馴染「んぅ…」
男「…」チュゥ
幼馴染「~っ!」グイッ
男「え、えっ…何…?」
幼馴染「な、長いよっ!苦しかった!」ドキドキ
男「…あ…ご、ごめん…」
これ前の続きも書いてくれると信じていいんだよね
幼馴染「ほ、ほらっ!がっつくからっ!」
男「わ、悪い…」
幼馴染「これが彼女さんとだったら危なかったかもっ!」
男「!」
男「そっか…あ、危なかったのか…」
男「それで…今のって下手…だったのかな…?」
幼馴染「えっ…えっと…」
幼馴染(わ、私もよくわかんない…)アセッ
続きから書こうぜ
幼馴染「や、やっぱり…下手だったと…思う…?」
男「下手…」
幼馴染「これじゃ…まだ彼女さんとはキスしない方が…いいと思う…」
男「…」
男「もっと…練習して…いいか?」
幼馴染「う、うんっ…」ドキッ
男「んっ…」チュッ
幼馴染「ふぁ…」
幼馴染「…」ポーッ
男「…ん…」
幼馴染(いっぱい…キス…してる…私…)
男「…もう一回…」
幼馴染「ま、待って…今日はもうっ…」
男「えっ…」
幼馴染「い、一気に練習しても…あんまり効果…ないから…何日か続けないと…」
男「そ、そっか…」
幼馴染「うん…」
男「じゃ、じゃあ…明日から…学校終わったら…家で…」
幼馴染「…う、うん…」
―――――
幼馴染「ぁ…」
男「なぁ…俺…そろそろ上手くなったかな…?」
幼馴染「…ま、まだ…ダメだと思う…」
男「そう…か…」
幼馴染「あ、あの…今日は…違うキス練習してみよ…?」
男「違う…?」
幼馴染「ディープ…キスっていうやつ…」カァッ
男「っ!?で、でもっ…」
幼馴染「か、彼女さんとするかもしれないじゃんっ…」
幼馴染「そ、それに普通のキスより難しいだろうしっ…」
男「…」
幼馴染「…ご、ごめんっ…普通の…続きしよ…?」
男「…やってみる」
幼馴染「!」
―――――
幼馴染「ぁ…」
男「なぁ…俺…そろそろ上手くなったかな…?」
幼馴染「…ま、まだ…ダメだと思う…」
男「そう…か…」
幼馴染「あ、あの…今日は…違うキス練習してみよ…?」
男「違う…?」
幼馴染「ディープ…キスっていうやつ…」カァッ
男「っ!?で、でもっ…」
幼馴染「か、彼女さんとするかもしれないじゃんっ…」
幼馴染「そ、それに普通のキスより難しいだろうしっ…」
男「…」
幼馴染「…ご、ごめんっ…普通の…続きしよ…?」
男「…やってみる」
幼馴染「!」
幼馴染「…」ドキドキ
男「…」
男「ど、どうやるの…?」
幼馴染「わ、私もよくわかんない…」
男「それ…上手いか下手か判断できないじゃん…」
幼馴染「け、経験としてやってみた方がいいでしょっ!練習だもん、練習っ」
男「そ、そうか…練習…練習…」
男「…」チュゥ
幼馴染「んぅ…」
男「んっ…ちゅ…」ニュルッ
幼馴染「んっ…!?」ビクッ
男「…」
男(うわ…なんだこれ…変な感じ…)
幼馴染「んぅっ…んぁ…」
男「ちゅ…れろ…」
幼馴染(舌っ…気持ちぃ…よぉ…)ギューッ
男「!」
男(だ、抱き着いてきた…!)ギュッ
幼馴染「ぷは…はぁ…」ツーッ
男「はぁ…はぁ…」ドキドキ
男「な、なんか…すごいな…コレ…」
幼馴染「男くんの…キス…長いよ…」ポーッ
男「前から思ってたけど…お前の口…なんか甘いよな…つい…長くなる…」
幼馴染「なっ…!」カァッ
男「わ、わり…なんか変なこと言って…」
幼馴染「べ、別にいいんだけど…」ドキドキ
はよはよ~!!
はよ!
幼馴染「男くん…も、もっと練習しないと…これだけじゃまだわかんないし…」
男「あ、あぁ…」
幼馴染「んっ…ちゅ…」チュ
男「ん…」
幼馴染「れろ…んんっ…!」
男「んっ…ふ…ちゅ…」
幼馴染「~~~っ!」ビクッ
男「ぷは…はぁ…」
幼馴染「はーっ…はーっ…」トローン
幼馴染「男…くん…私…コレ…好きぃ…」ポーッ
男「っ!」ドキッ
男(こいつ…こんなに…可愛いかったのか…)ドキドキ
男「き、今日はっ…やめよう…!」
幼馴染「えっ…」
男「なんていうか…ヤバい…から…」
幼馴染「それ…どういう…」
男「い、いいからっ…」
幼馴染「う…うん…」
なにこれ胸がキュンキュンする
幼馴染「じゃ、じゃあ…次…土曜日に…」
男「土曜…?」ハッ
男「ご、ごめん、その日は無理…」
幼馴染「なにかあるの…?」
男「その…彼女と…出かけるから…」
幼馴染「ぁ…そ、そっか…」
幼馴染(私…どうせ…彼女のための練習相手だったっけ…)グッ
男「なんか…いろいろ…付き合わせてゴメンな…でもお前のおかげで次こそは…」
幼馴染「!…ま、まだ男くん…キス下手だから…しちゃダメだよ…?」
男「えっ…」
幼馴染「も、もっと練習してから…」
男「そ、そっか…気を付ける…」
―――――
―――
―
女「男くんとのデート久しぶりですね!」
男「そうだね」
女「今日はすっごく楽しみにしてたんですよ!」ワクワク
男「俺も、すごい楽しみだよー」
女「…」
女「あの…最近男くん…忙しいんですか?」
男「えっ…どうして?」
女「あ…いえ、なんでもないです…ただ…ちょっと会える回数少なくなってきたような気がして…」
男「ぁ…ごめん…」
女「あ、謝らなくても…えへへ、でもそのかわり、今日はいっぱい楽しみましょうね!」ニコッ
男「う、うん!」
―――――
女「うわぁ…ここの喫茶店、一回来てみたかったんです!」ワーイ
女「この前テレビで取材されてましたよね!私、見ました!」フンス
男「そうそう、その放送見て次は女さんとここに来たいなって思ったんだよね」
女「嬉しいです、すごくっ」
男「はは、喜んでもらえて良かったよ」
男「じゃあ、何食べる?」
女「えっと…ショートケーキと紅茶のセットがいいです!」
男「んじゃ俺は…チーズケーキと紅茶かなー」
昨日のか
はよ!はよ!
コトッ
女「美味しそうですねー」
男「うん」
女「はむっ…」モグッ
女「ん、美味しい!男くんのも美味しそうですよね」
男「うん、なかなか」モグモグ
女「そっちも食べたいです…」ジーッ
男「もう一個頼む?」
女「…」
女「その…男くんが食べてるもので…いいですよ?あ!わ、私のも一口あげますからっ」
女「わ、分けて…食べたい…なんて…」モジッ
男「えっ…それ…」
男(間接…キスじゃ…)
男(い、今更間接キスくらいでうろたえるわけには…!)
男「じゃぁ…はい、あーん」スッ
女「!」ドキッ
女「あ、あーん…」モグッ
女「えへへ…美味しいですね…」ドキドキ
女「わ、私の方も…はい、お口開けてください!」
男「あ、う、うん…あむっ…もぐ…ん、美味しい…」
女「ですよね!」パァッ
男「あはは…少し恥ずかしいね」
女「あっ…は、はい…わ、私…頑張ってみましたっ…」カァッ
昔を思い出す
はよ
男「…」
男(女さんと関節キス…)
男(キス…)
男「キス…したいな…」ボソッ
女「はぇっ!?お、男くんっ!?」カァァァァッ
男「えっ…!あ、ご、ごめんっ!今の忘れて!」アセッ
女「…っ」モジッ
男「ぁ…」
男(や、ヤバい…)
女「わ、私…男くんが…したいなら…あの…」モジモジ
男「!」
女「な、なんでもないですっ…!」カァッ
男「…」
男(い、今の…反応…もしかして…いける…かも…?)
女「…」トテテ
男「…」スタスタ
男(喫茶店出てから…す、少し気まずいな…)
女「…」
男「あ、あのさ…さっきの…」
女「は、はいっ…!」ビクッ
男(幼馴染にはまだ下手だからって言われたけど…)
男(結構練習したし…)
男(女さんと…)ウズッ
男「女さん…俺…」スッ
女「っ!」
女「あ、あのっ…私っ…か、覚悟はできてますからっ…」
男「…っ!」
男「いいの…?」
女「はいっ…で、でも私っ…は、初めてなのでっ…」アセッ
男「俺もだから…」
男「…目、閉じて…」
女「…」ギュッ
男「…」チュッ
女「…っ!」
男「…」
女「お、男くんっ…私っ…恥ずかしくて死にそうですっ…」ドキドキ
男「…」
男(こんな…もん…なのか…?あの女さんとキスして…なんか…)
ネタバレ
デートでいい雰囲気になり、キスをするも男は物足りなさを感じる
そして彼女にディープキスをして一度突き放される
そこからもズルズルと幼馴染との関係を続けてるうちに女への気持ちが薄れて行く
女は男が大好きだが前のこともあり距離を置く
男はそれが嫌われたと思い踏ん切りをつけて別れ話をする
女は呆然とし、別れた男をストーキングし、幼馴染の存在に気づく
嫉妬に狂った女は幼馴染を拉致監禁
行方不明になった幼馴染を探す男と女が出会い、女がまだ諦めきれないと言いよる
心に隙間が空いた男はあっさり承諾。これからはいつも通りの生活がいつまでも続いていく
ザエンド
男「…」
男「もっと…していい…?」グイッ
女「えっ!?」ビクゥッ
男「んっ…」チュッ
女「んんっ…!?」
男「ちゅ…」ニュルッ
女「んぅ…っ!?」ビクッ
男「…ん…」
女「~~~っ!ゃっ…!」ドンッ
男「えっ…?」
女「…っ…いきなりっ…こんなのっ…」ジワッ
男「お、女…さん…」
>>72
俺らに思い出すような青春なんか無いだろ
寝言は寝て言えハゲ
さるよけ
女「…ごめんなさいっ…私っ…今日っ…帰りますっ…」ダッ
男「ま、待って!」ガシッ
女「は、離してくださいっ…!」
男「ご、ごめんって!謝るからっ…!」
女「男くんはっ…あぁいうキスがしたかったんですかっ…?」
男「えっ…」
女「今のっ…怖かったですっ…」バッ
男「ぁ…」
男「…」
―――――
―――
―
男「…」
幼馴染「だからさぁ…あんまりがっついちゃダメだって言ったじゃん…」
男「…お前と練習したのに…」
男「…ディープキスなんか練習しなきゃよかった…」
幼馴染「ちょ、ちょっと!それは男くんが悪いよ!?絶対!」
男「…」
幼馴染「わ、私ちゃんと忠告したもん!まだキスしちゃダメだって!」
男「…」
幼馴染「…や、約束破る方が悪いんだからっ…!」
幼馴染(そうだよっ…!勝手に彼女さんとキスなんかするからっ…)
男「俺…振られちゃうのかな…」
幼馴染「…いつまでウジウジしてるつもりなの?」
男「…」
幼馴染「…」
男「…」
幼馴染「はぁ…」
幼馴染「男くんね、タイミングが悪かったんだよ…ね?」
男「…」
幼馴染「ちゃんと順番に行かないとさ…こうなっちゃうんだって…」
幼馴染「だってほら、普通のキスまではいけたんでしょ…?」
男「うん…」
幼馴染「だからさ…また同じようなことならないように…」
幼馴染「練習、もっとしとこうよ…」
男「…」
男「俺…今そんな気分じゃな…」
幼馴染「んっ…」チュッ
男「んん…っ!」
幼馴染「ね…しよ…?」
幼馴染「慰めてあげるから…」
男「…」
幼馴染「ね…?」
男「…でも…」
幼馴染「…」
幼馴染「自身持っていいよいいよ…?男くんのディープキス…私…すごく好きだから…」
男「だ、だって彼女は…」
幼馴染「彼女さん、ビックリしただけだと思うよ…?」
幼馴染「だから今度はちゃーんとできるように練習しなきゃ…」
男「…」
幼馴染「…今の彼女さんが絶対やらせてくれないようなところまで練習しちゃおっか」
男「えっ…」
幼馴染「キスの先も練習しないと…また一人で先走っちゃうかもよ…?」
男「…!」
こっから挿入でしたよね
男「それは…さすがに…だって…」ドキドキ
幼馴染「んしょ」ヌギッ
男「!」
幼馴染「練習だから…」ドキドキ
男「ぁ…」
幼馴染「ゴム…持ってる…?」
男「あ…ある…けど…」
幼馴染「あはは…ちゃんとそういう準備はしてたんだ…どこまでしようとしてたの?」クスッ
幼馴染「まだ彼女さんの分は必要ないだろうし…練習用に使っていいよね…?」
男「ぁ…ぅ…」
昨日のか
寝落ちしたからはよ
はよかけ
ここまで昨日でした
眠れん
僕はあなたを待っていた
パンツ脱いだ
パンツ生贄に捧げた
今度は逃げんなよ
パンツとはいったいなんだったのだろうか
男(練習…これは…練習…)ゴクッ
幼馴染「んっ…」チュウ
男「…っ!」ビクッ
幼馴染「んっ…んむ…」
男「ふぁ…ぁ…」
幼馴染「…」
男「だ、ダメ…だって…」
幼馴染「嘘…だってそこ…」カァッ
男「ぁ…」ムクッ
うむ
分岐はどこからかね
まさかの関節キス再び
書きためしたのかね?
今度こそ無駄レス控えよう
いきなりセクロス展開が糞
幼馴染「あは…私でこーふんしたんだ…」
男「それは…」
幼馴染「…」ニギッ
男「ぁっ…!」
幼馴染「うわ…かた…」
男「ま、待って…」
幼馴染「したく…ないの…?」
男「俺…」
男「…練習…しないと…うん…」
あ、関節もう一か所あったんだ…
幼馴染「ねぇ…どうしてほしい…?」
幼馴染「彼女さんと…どういうことしたかったの…?」
男「…」
幼馴染「えっちしたかった…?」
男「…うん」コクッ
幼馴染「…」
幼馴染「まだダメ…順番…私だって初めてなんだから…ゆっくり…練習しようよ…?」
男「う、うん…」
寒い早くしろ
これは期待
ふぅ…
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