ほむら「美樹さやか、私は貴女と友達になんてなるつもりは無いわ」(253)

さやか「それってつまり……こ、恋人になるって…事?///」

ほむら「はっ、はぁっ!?そそそ、そんなわけ無いでしょバカッ!///」





まどか「もう素直じゃないなぁほむらちゃんは……ウィヒヒッ!!」

ウェヒヒ ← 可愛い
ティヒヒ ← 愛くるしい
ウィヒヒ ← ?

>>1
あーマジレスとかいらないから

>>2
自作自演とか

シャフオーッス

ウェイッヒッヒ

続きはまだか!?

マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの魔法少女全員生存ワルプルギス撃破 誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

続く?

続かんのなら俺が書くぞ
いいのか、ホントにいいのか!? チラッチラッ

おねがい

いらないよ

はよ

さやか「照れなくてもいいって転校生♪」

ほむら「だ、だからっ……」

まどか「ほむらちゃん可愛い♪」

ほむら「か、勘違いしないでほしいわ。」

ほむら「大体、わたしは……」

さやか「『わたしは』……なに?」

ほむら(まどか一筋……なんて言えるわけないでしょう!///)

ほむら「そ、そう、そうよ!ホントにわたしとその、こ、恋人になるって言うのなら、その呼び方はどうかと思うわ!」

さやか「え…?」

ほむら「恋人ならば、もっと親しみを込めた呼び方をするでしょう?」(ふっ……所詮美樹さやか、御しやすいわ)

さやか「え、えと……じゃ、じゃあ……ほ、ほむ……ら?」

ほむら「」

シャフ乙

最近見かけるなこのトリ

まどか「ウェヒヒ、さやかちゃん大胆だねっ!」

さやか「そりゃあ……そう言われたら名前で呼ぶしかないじゃん?」

ほむら(本気なの…?)

さやか「ほら、今度は……ほ、ほむら…の番だよ?」

ほむら「えっ?」

さやか「いつもあたしのこと、フルネームで呼んでるじゃん?」

ほむら「え、ええ、そうね……」

さやか「あたしだって呼んだんだから、ほむらだってあたしのこと、下の名前で呼んで欲しいな…なんて」///

ほむら(ここで美樹さやかのことを下の名前だけで呼んでしまったら、何かが壊れる気がするわ)

ほむら(でも、わたしの方から振っておいて引き下がるのは、負けな気がする……)

ほほう…これはなかなか興味深いさやほむだ…

さやか「ほら、早く……」

まどか「……ティヒヒ♪」

ほむら(くっ……この場をなんとかして納めなければ……)

ほむら「えっと……じゃあ………。……さ、さやか……?」

さやか「うん……ほむら……何?」///

ほむら「わ、悪いのだけれど、わたしはあなたとその……そ、そういう関係になるつもりは……」

ほむら(何故はっきりと言えないの、わたし?)

さやか「え……?」

まどか「ほむらちゃん……?」

ほむら「い、いやだからその……」(あれ、何故わたしが追い込まれているの?)

こいつぁ支援せざるを得ない

マミ「今日も紅茶が美味しいわ」668からの分岐改変が起きない平行世界
もし改変が起きない平行世界のマミがシャルロッテに死ななかったら OR マミ死亡後にまどかが願いでマミ、QBを蘇生
魔法少女全員生存ワルプルギス撃破 誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

さやか「酷いよほむら……」グスッ

ほむら「!?」

さやか「あたしの心、弄んだんだ……」グス ヒック

ほむら(何!?わたしが悪いの!?)

まどか「ほむらちゃん、酷いよ!」

ほむら「ま、まどか…!?」

まどか「行こう、さやかちゃん!」

さやか「うん…」ヒック エグ

ほむら「あ……」

ほむら「行っちゃった……」

ほむら(何故こんなことになったのか、落ち着いて考えましょう)

ほむら(わたしはただ、美樹さやかと友達になるつもりはないと言っただけ)

ほむら(いや、確かにこのセリフ自体かなり酷いとは思うけれど、それをどう曲解したらああなるのかがわたしには不思議でたまらないわ)

ほむら(……もしかして、美樹さやかの方は前からわたしのことをそう思っていた、とでも言うの?)

ほむら(くっ、まさかそんなことが……)フラフラ


杏子「おい、あれほむらじゃねえか?」

マミ「なんだか酷くフラフラしながら歩いているわね……」

杏子「おーいほむら!」


ほむら「はぁ……」フラフラ


杏子「聞こえてないのか……?」

マミ「そう……みたいね」

ほむっ

翌日―――

ほむら(昨日は一睡も出来なかった……)フラフラ

ほむら(何故わたしが悶々としなければならないの……)フラフラ

ほむら(それと言うのも全て美樹さやかが……)

さやか「あっ……」

ほむら「!」

さやか「……おはよ、『転校生』」

ほむら「え、えぇ……おはよう」

さやか「……いこ、まどか」

まどか「うん……」

ほむら「……」(呼び方が元に戻っていたわね……)

ほむら(美樹さやか……酷く落ち込んでいたわね)

ほむら(……わたしは彼女のこと、なんとも思っていないはずなのに……)

ほむら(どうして、わたしもこんなに落ち込んでいるのかしら?)

ほむら(そうよ、わたしには落ち込む理由などないはず)

ほむら(わたしはただ、まどかだけを……)

ほむら(……)

マミ「お、おはよう暁美さん」

ほむら「はぁ……」フラフラ

マミ(何があったのかしら……あの暁美さんがあそこまで落ち込んでいるなんて)

教室―――

ガラッ

さやか「!」

ほむら「………」スタスタスタ

さやか「………」

まどか「さやかちゃん…?」

さやか「うん……なんでもないよ」

ほむら(……美樹さやかと友好的になるつもりはないけれど)

ほむら(このまま、気まずいのだけは避けなければ……)

ほむら(そ、そうよ。彼女の力も借りなければ、ワルプルギスの夜には勝てない)

ほむら(これはあくまで、その為だけ。その為だけなのよ……)

ほむら「み……。……さやか」

さやか「……なに、転校生?」

ほむら「ちょっと、話したいことがあるの」

さやか「………」

ほむら「放課後、屋上で待っているわ。……それだけ」

さやか「………うん」


ほむら(あんなに落ち込んでいたらわたしまで気にしてしまうじゃない!)

ほむら(そ、そうよ!彼女は元気でなければ意味がないの!)

ほむら(その為だけ、なんだから……)

放課後―――

ギィィィ……

ほむら「……来たわね、さやか」

さやか「う、うん」

ほむら「……昨日、のことだけれど……」

さやか「うん、わかってるよ」

ほむら「え?」

さやか「あたしと、そういう関係になる気はないって言うんでしょ?」

ほむら「……ええと……」(まずいわね、だいぶ自分を追い込んでいる)

さやか「転校生の気持ちは、よくわかった……」

ほむら「い、いえ。そうじゃないのよ。わたしは、あなたの本音を聞きたかったの」

さやか「あたしの本音…?」

さやさや

ほむら「昨日のあれは、冗談ではないの?」

さやか「……そうだよ」

ほむら「え?」

さやか「ほんの冗談…だよ」

ほむら「そっ、そうよね!ええ、わかってた、わかってたわ!」

さやか「……やっぱり、それを真に受けちゃうんだ……」

ほむら(何?もしかしてわたし、試されたの?)

さやか「話はそれだけ?」

ほむら「ええ…い、いえ違うわ!」

さやか「?」

ほむら「昨日のことに関しては、わたしも悪かったと思っているの」

>>10
俺はスクリプトだが良いスクリプトだからレスしても問題無い

ほむら「わたしも、言葉を選ばずにきついことを言ってしまったことは悪かったと思っているわ」

さやか「あたしと、友達になるつもりはないって言ったこと?」

ほむら「ええ。まさかあなたがそんな冗談を言って来るなんて夢にも思っていなかったから」

さやか「あたしから言わせてもらうなら、あんたがあそこでああ返してきた方がびっくりだよ」

ほむら「え?」

さやか「あんな反応されたら、誰だって脈ありだって思うと思うよ?」

ほむら(わたし、そんなに思わせぶりな反応したかしら……?)

さやか「まぁ、あんたがあたしのことをどう思ってるのかはよくわかったから」

ほむら「ま、待ってっ!」

さやかわゆす

さやか「…ごめん、もうあんたの顔、まともに見れなさそう」

ほむら「違う、違うの!」(わたしは何を言おうとしているの?)

さやか「何が違うの?」

ほむら「わ、わたしも出来ればあなたとは仲良くしたいと思っているのよ!」

さやか「……え?」

ほむら「だ、だから昨日のあれは……そ、そう照れ隠しよ、照れ隠し!」

さやか「ホントに…?」

ほむら「だ、だからその……こ、恋人、とまでは行かないけれど……と、友達としてなら……」

ほむら「こっ…これからも、よろしく……できないかしら?」

さやか「それはつまり、今後の状況次第ではあたしにもチャンスがあるって思っていいの?」

>>24
骨川スネ夫が金縛りなので思いついたモン勝ちドラえもんとロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ

さやほむー!

ほむら「ちゃ、チャンス……?」

さやか「ほら、恋人同士になれるの?……ってこと」///

ほむら「っ!」///

さやか「ど、どうなのさ?」

ほむら「わ、わたしは……」

さやか「……ごめん、ちょっと意地悪な質問だったね」

ほむら(わたしはあくまでまどかを……。でも……)

ほむら「……そうね、今後次第では……」

ほむら「そういう関係にも……なる、かもしれないわね」///

さやか「っ……転校生!」ガバッ

ほむら「ちょっ!?み、美樹さやか!?」///

さやか「その呼び方はもうやめだって!あたしたち、もう友達ではあるんでしょ?」

ほむら「っ……な、なら!あなただってそれ相応の呼び方が…!」

さやか「わかってるって!……ほむら!」

ほむら「い、いいから離れてっ!」

さやか「えーなんでー?いいじゃん友達なんだし!」スリスリ

ほむら「ひぁっ……ほ、頬擦りは反則っ…!」

さやか「ん~……なら、ほむらがあたしのこと、『さやか』って呼んでくれたら離してあげる」スリスリ

ほむら「んっ…わ、わかったからっ……さ、さやかぁっ……!」

さやか「うむ、合格♪」パッ

ほむら「あっ……」

パンツ爆散した

さやか「改めて、これからもよろしくね、ほむら」

ほむら「え、えぇ……」

ほむら(一時はどうなるかと思ったけれど……なんとか、丸く収まったわね)

さやか「さて、それじゃ……」ニヤニヤ

ほむら「な、何かしら?」

さやか「正直さー、あんたのあの一言、あたし結構気にしてるんだよ?」

ほむら「あの一言?」

さやか「あなたと友達に云々」

ほむら「そ、それは謝ったでしょう!?」

さやか「謝ってないじゃん!悪かったと思ってるとしか言ってない!」

ほむら「っ……ご、ごめんなさい」

さやか「いーや、許さないね!」

ほむら「そ、そんな……」

さやか「罰として、今日からあんたはあたしの恋人になること!」

ほむら「えっ!?」

さやか「ホントに申し訳ないって思ってるんなら、それくらい出来るよね?」ニヤニヤ

ほむら「そ、それはええっと……」

ほむら(まずいわ、このままではさやかに主導権を握られてしまう…)

さやか「ほら、そうと決まったらまずすることがあるでしょ?」

ほむら「き、決まったわけではないでしょう!?」

さやか「あら、じゃあ断るの?」ニヤニヤ

イャッホォォォォォウ!!

さやさやったー!

さやさや

ほむら「か、仮に断ったらどうなるのかしら?」

さやか「そりゃあ……ねぇ?」

ほむら「何よその意味深な顔は!?」

さやか「で、どうするの?なるの、ならないの?」

ほむら「……い、1週間だけ……なら……」

さやか「しょうがないなぁ、それで妥協したげる!」

ほむら「ううっ……」

さやか「それじゃ、ほら!」スッ

ほむら「!」

さやか「恋人なら、仲睦まじく手を繋ぐもんでしょ?」

ほむら「……えぇ、そうね」ギュッ

さやか「っ!」///

ほむら(さやかに主導権を握られるのだけは癪だわ。こうなったら、わたしが骨抜きにするしかない…!)

校門前―――

まどか「あっ、さやかちゃん!」

さやか「ごめんまどか、遅くなっちゃって!」

まどか「ううん、わたしのことは気にしなくていいの」

まどか「……どうやら、うまく行った見たいだね、二人とも」

さやか「えへへ、わかる?」ギュッ

ほむら「っ…///」ギュッ

まどか「よかったね、二人とも!」

さやか「うん!」

ほむら(違うのよまどか……わたしは、あなたを……)

さやか「それじゃ、かえろっか!」

ほむら(わたしは一体どうすれば……)

さやか「ほむら?どうしたの?」

ほむら「えっ?」

さやか「なんか上の空って感じじゃん」

ほむら「そ、そんなことないわ。いつも通りよ、ええ」

さやか「ふ~ん……」

まどか「さて、と。どうやらわたしはお邪魔みたいだし、先に帰ってるね!」タッ

ほむら「あっ、まどか……」

ほむら(まずいわ……さやかと二人きりになってしまった……)

さやか「……ねぇ、ほむら」

ほむら「な、何?」

さやか「……ン……」

ほむら「……」

ほむら(え?なに?)

さやか「……」クイックイッ

ほむら(目を閉じてわたしの方を向いてる……)

さやか「………」クイックイッ

ほむら(まさか、これは……)

ほむら(き…………………キス……………??)

ほむほむさやさや

さやか「…………」

ほむら(いえちょっと待って冷静になるのよわたしこれは別にそう言う意味って決まったわけじゃないわ第一)

さやか「……もう、奥手なんだからほむらは」スッ

ほむら(ああでももしそう言う意味だったらわたしは一体どうすればいえでも)

さやか「…ほむら?」

ほむら「っ!?え、ええ何さやか?」

さやか「何顔赤くしてんのさ…こ、こっちまで恥ずかしくなるじゃんっ」///

ほむら(い、いいいい今わたしの顔赤い!?赤いの!?)

ニヤニヤが止まらないwww

いくらスクリプトだからって無視することはないだろ

さやか「ま、今日はこんなもんで許したげる!」

ほむら「あ、ありがとう……」

ほむら(今日はこれで……っていうことは明日は更に……!?)

さやか「じゃ、あたしも帰るねほむら!」パッ

ほむら「き、気を付けて帰りなさい」

さやか「ん!大好きだよ、ほむら!」タッタッタ

ほむら(……………)

ほむら(わたし、疲れてるのかしら……?)

ほむら(さやかが、可愛い……と思うなんて)

ほむら(あああああああいえいえいえいえいえ別に可愛くないってわけじゃないのよむしろ普通に可愛いってわたしは何を考えて)ブンブン!!

杏子(今度は頭を振りまわしてる……声、かけにくいなぁ……)

二日目―――

ほむら(昨日は何故がぐっすりと眠れたわ)

ほむら(ま、まぁ悩みが解決したんだもの、ぐっすり眠れるのも当然よね、うん!)

ほむら(……今朝はさやかを見掛けないわね)

ほむら(べ、別に寂しいってわけじゃないのよ?)

ほむら(そ、それにわたしたちは今は『恋人』なんだし……)

ほむら(こ……恋人……///)

さやか「おはよ、ほむら!」ポンッ

ほむら「っ!!」ビクッ!

さやか「ん?どうかした?」

ほむら「い、いえ、ちょっと驚いただけよ」

見てるからな

ほむら「…あら?今朝はまどかはいないのね」

さやか「あー、あたしたちに気を遣ってくれたみたい」

ほむら「わ、わたしたちに?」

さやか「ほら、あたしたち恋人じゃん?だから、二人きりにしてくれたんだよ」

ほむら「っ……///」

さやか「ほら、ほむら……」スッ

ほむら「わ、わかってるわ」ギュ

さやか「……えへへ」

ほむら(そんな嬉しそうに笑うなんて……)

ほむら(わ、悪い気は……しないわね///)

お前それ面白いと思ったの?

これ見ながらウェヒヒヒ言ってる俺

教室―――

さやか「おっはよーみんな!」ガラッ

まどか「あ、おはようさやかちゃん!」

まどか(ねぇ、今朝はどうだったの?)ヒソヒソ

さやか(ふふふ、ほむらは時期に陥落するわ!)ヒソヒソ

まどか(ティヒヒ、さやかちゃん流石!)ヒソヒソ

さやか(褒めても何も出ないぞー?)ヒソヒソ


ほむら(……教室につくなり、まどかとひそひそ話を始めるなんて……)

ほむら(わたしよりも、まどかの方がいいって言うの?さやか……)メラメラ


仁美(どこからか百合の空気が漂ってきますわ)

私の心 もてあそぶやん!?

昼休み―――

さやか「ほむら!お昼一緒に食べよ?」

ほむら「ええ、いいわよ」

まどか「わたしは、お邪魔かな?」

ほむら「別にそんなことは……」

さやか「悪いね、まどか!気を遣わせちゃって」グイッ

ほむら「えっ」

さやか「さ、いこ、ほむら!」タッタッタ

ほむら「ちょっ、さやか……」タッタッタ

まどか「仁美ちゃん、一緒にお昼食べよ!」

仁美「なるほど、あの二人から漂っていたのですね」ホゥ…

まどか「ウェヒヒヒ、仁美ちゃんも気になる?」

君の気持ちはわかるが、どうか手を引いてほしい

中庭―――

さやか「ほむらのお昼はなに?」

ほむら「わたしはこれよ」ガサ

さやか「コンビニ弁当?」

ほむら「ええ」

さやか「ダメだぞー、ちゃんと弁当作らないと?」

ほむら「あ、あいにくわたしはそんなスキルは持ち合わせていないの」

さやか「んー……よし、なら明日からはさやかちゃんがほむらの弁当も作ってきてあげよう!」

ほむら「あら、無理しなくてもいいのよ?」

さやか「あたしが作りたいの!いいから言葉に甘えんさい♪」

まーたくそつまらんステマシャフトか

さやか「はいほむら、あーん♪」

ほむら「!?」

さやか「ほら、口開ける!」

ほむら「だ、誰かに見られるわよ?」

さやか「さやかちゃんは一向に構わないっ!」

ほむら「わ、わたしが構うのよ!」

さやか「いいからほら、あーん」

ほむら「っ………あ、あーん…///」


まどか(さやかちゃん大胆すぎるよっ!!)

仁美(美しいですわ……わたくし、もう胸がいっぱいですわ)

ほむぅ…

さやか「ごちそーさまでしたっ!」パンッ

ほむら「ご、御馳走様……///」

ほむら(結局、さやかのお弁当の半分近くをもらってしまったわ…)

ほむら(わたしが買って来た弁当は手付かず……ま、まぁ悪い気はしないのだけれど)

さやか「ほら、次はほむらの番だよ」

ほむら「え?」

さやか「あーん♪」

ほむら(ま、まだ試練は終わっていなかったと言うの…!?)

さやか「あたしにも食べさせて?」

ほむら「え、えぇ……」ヒョイ

ほむら「…」そ~っ

さやか「違う違う、ほむら」

ほむら「な、何が違うのかしら?」

さやか「食べさせる前に、『あーん』って言わなきゃ」

ほむら「っ……あ…あーん…///」

さやか「んっ♪」パクッ モグモグ

ほむら(恥ずかしくて死にそう…いっそ誰か殺して)

さやか「おっ、コンビニ弁当っていっても結構イケるね!」

ほむら「わたしのお気に入りだもの、おいしくて当然よ!」ホムッ

GLきんもおおおおおおお

さやか「もう一口!」

ほむら「気に入ってくれてわたしもうれしいわ。さぁ、あーんしなさい」

さやか「あーん♪」パクッ

ほむら(慣れ始めている自分が怖いわ)

さやか「いやぁ~、なかなかに美味ですなぁ」


仁美(あぁ…)ツツー

まどか(ひ、仁美ちゃん鼻血!鼻血出てるよ!)

仁美(あら、行けませんわわたくしとしたことが)フキフキ

放課後―――

ほむら「帰りましょう、さやか、まどか」

まどか「あ……え、えーと…」

ほむら「? どうかしたの?」

まどか「ごめん、わたしちょっと用事があるの。だから、さやかちゃんと二人で帰ってくれる?」

ほむら「そうなの?なら、仕方ないわね。さやか、帰りましょう」

さやか「ほい来た!」スッ

ほむら「じゃあ、まどか。また明日」ギュッ

まどか「うん、じゃあね!」

まどか(自然にさやかちゃんの手を握ってる……ティヒヒ、もうすっかり仲良しさんだね!)

>>69
なにこいつ。かまってちゃん?

さやか「ほむら、どっか寄ってく?」

ほむら「わたしはどっちでもいいわ。さやかに任せる」

さやか「ん~……じゃ、公園でも寄ってこっか!」

ほむら「ええ、いいわよ」


まどか(これは近くで見るよりも、こうして後を付けた方がいいところを見れそうだよね♪)

マミ「あら、鹿目さん。今帰り?」

まどか「っ!?ま、マミさん!!シー、シーッ!!」

マミ「? どうしたの……って、あら」

まどか(二人の後をつけてるんですよ!静かに、静かに…!)

マミ(あの二人、妙に仲よさげね。何かあったの?)

http://i.minus.com/ibxKyf6n3sKnaL.jpg

公園―――

さやか「んーっ!良い天気だねぇ!」

ほむら「そうね、穏やかな気分だわ」


マミ(鹿目さん?)ヒソヒソ

まどか(なんですか、マミさん?)ヒソヒソ

マミ(いえ、あの二人、いつもの険悪な空気じゃないから一体何があったのかなって思って)ヒソヒソ

まどか(見ていればわかりますよ)ヒソヒソ

マミ(見ていれば……って)ヒソヒソ

心が洗われるな・・・

さやか「……ほむら」ギュッ

ほむら「?」

さやか「ン……」

ほむら「!!」

さやか「……」クイックイッ

ほむら(こ……これはやっぱり……そういうこと……なのよね?)

さやか「……ンー……」クイックイッ

ほむら(さやか……顔が少し赤いわ……)クラクラ

さやか「…………」クイックイッ

ほむら(ま、待つのよわたし……ここで、して、しまったら……)クラクラ

さやか「………」

ほむら(いえ、でもさやかがここまでしてくれているのに、ここでしなかったらわたしは一体なに?)

さやか「……………」クイックイッ

ほむら(さやか以上の愚か者に……いえ、でも……)

さやか「…………………」クイックイッ

ほむら(ああ、もうダメ……自分が、制御出来ない……)フラフラ

杏子「おーい、二人ともー?」

さやか・ほむら「!!?」ズザッ


まどか(杏子ちゃああああああああああああん!!!??)

マミ(か、鹿目さん落ち着いて!)

なんと空気の読めない赤だ

杏子「お、おう……どうしたんだよ二人とも。飛び退くように距離置いて」

さやか「う、ううんっ、なんでもないよ、なんでもっ!!」

ほむら「………」(危なかった…)

杏子「いや、なんか二人とも妙な雰囲気だったからつい声掛けちまったけど……邪魔、しちまったか?」

さやか「そ、そんなことないよ?うん!」

ほむら「………///」

さやか「あ、ご、ごめんほむら、杏子!あたし、用事思い出しちゃった!先に帰ってるね!」タッ

ほむら「あ、さやか……」

杏子「……なんか、ごめん」

ほむら「杏子……正直、あなたに対しては複雑な気持ちだわ……」

杏子「あ、あぁ……次は気をつけるよ」

空気読めないかわいい

まどか「杏子ちゃん、ちょっとこっち、こっち!」

ほむら「ま、まどかっ?あなた、用事はどうしたの?」

まどか「杏子ちゃん?こっち、こっち!」

杏子「あ、あぁ……」

ほむら「ちょっと、まどか?」

まどか「ごめんほむらちゃん、用事はこれからなの!」タッ

杏子「ちょ、引っ張るなっ!」

ほむら「……」(まさか……見られていた?)

ほむら(い、いや……まさか、そんなことないわよね)

あんこにはおしおきが必要
http://i.minus.com/iNJ9UwTANFUIs.jpg

まどか「どうして邪魔するのよ、杏子ちゃん!こんなの絶対おかしいよ!」

杏子「わ、悪かったってっ!だって、二人とも様子がおかしかったんだもん、気になるだろ!?」

マミ「ええと、わたしもよくわかっているってわけじゃないけれど、あそこで声を掛けたのは間違いなく失敗だったと思うわ」

杏子「マミまで……。あの二人、何してたんだ?」

まどか「二人は、愛を確かめ合ってるところだったんだよ!」

杏子「えっ」

マミ「なるほどねぇ…確かに、そんな雰囲気だったわね」

杏子「ど、どういうことだ?」

マミ「佐倉さんにはまだちょっと早いかもしれないわね」フフッ

さやほむSS増えたよな
俺得だわ

三日目―――

ほむら(……昨日は、消化不良だったせいで、なかなか寝付けなかったわ)

ほむら(わたし、やっぱり疲れているのかしら…?)

ほむら(じ、自分をしっかりと持たなくちゃ……)

さやか「おはよ、ほむら」スッ

ほむら「ええ、おはよう」(今朝もまどかはいないのね……)ギュッ


まどか(よく考えたら、朝からこうして後をつけてればよかったんだね)

マミ(ふふ、仲睦まじくて微笑ましいわ)

仁美(あの二人、見ていて飽きませんわ……)ホゥ

杏子(なぁ、あたしも一緒に付ける必要あるのか?)

まどか(杏子ちゃん、放っておくとまた邪魔しそうだから、これでいいの)

杏子(お、おう……)

昼休み―――

さやか「ってことで、昨日言ってた通り弁当持ってきたよ、ほむら!」

ほむら「ええ、ありがとう。それじゃ、みんなで…」

まどか「仁美ちゃん、一緒にお昼食べよう!」

仁美「ええ、もちろんですわ」

ほむら「……と思ったけれど、二人で食べましょうか」

さやか「昨日と同じ場所で食べよっか!」


まどか「……さて」

仁美「また、目の保養に行くとしましょうか」

中庭―――

さやか「じゃーん♪なかなかおいしそうでしょ?」

ほむら「意外ね……さやか、料理出来るのね」

さやか「む、どういう意味よ?」

ほむら「言ったままの意味だけれど?」

さやか「むー……まぁ、いっか。はい、あーん」

ほむら「あーん……あむ」パク モグモグ

さやか「ふふふ、どう?さやかちゃん必殺卵焼きは?」

ほむら「……甘くておいしいわ」

さやか「ぅえ!?そ、そう?あ、あはははは!」(ストレートに褒められると思わなかった…///)


仁美(昨日よりも更に距離が縮まっているようですわ)

まどか(二人っきりにしてあげた方が急接近するんだよね♪)

わがまま、そのまま、 ねこまんま

ほむら「わたしばかり食べさせられるのも悪いわ。はい、さやか。あーん」

さやか「ん、あーん!」パク モグモグ

さやか「うーん、我ながら上出来上出来♪」

ほむら「これなら毎日でも食べたくなるわね」

さやか「そ、そうっ?あたしは別に毎日作ってきてもいいんだけど?」

ほむら「毎日はさすがに悪いわ。たまにはコンビニ弁当も恋しくなるし」

さやか「む……あたしの弁当はコンビニ弁当に負けるって言ってるの?」

ほむら「そういうわけじゃないわ。ただ、たまには食べたくなるでしょう?」

さやか「まぁ……そう、かな?」

ほむら「だから、明日はわたしがさやかの分の弁当も買って持ってくるわ」

さやか「うーん……複雑な乙女心」

最初からデレてるさやか可愛い

最近のさやほむSS増加傾向

ステマを続けた甲斐があったわ

放課後―――

さやか「ほーむらっ!帰ろうっ!」

ほむら「ええ、そうね」スッ

さやか「っ!」

ほむら「たまには、あなたから手を繋ぐのもいいんじゃないかしら?」

さやか「……ん」ギュッ

ほむら(ふふふ、徐々にだけれどわたしに主導権が移りつつあるわ……この調子よ、暁美ほむらっ!)ホムッ


まどか「例のごとく、後をつけますよー…っと」

仁美「ああ、こうなるとお稽古事があるのが恨めしくなりますわ…」

まどか「仁美ちゃんの分もちゃんと見ておくから!」

仁美「よろしくお願いしますわね、まどかさんっ!」

さやか「また、公園に寄ってこっか?」

ほむら「いいわよ」(今日はこちらから仕掛けるべきかしら……?)


杏子「あ、おー…モガッ」ヒュンッ


ほむら「ん?」

さやか「どうかした、ほむら?」

ほむら「いえ、誰かに声を掛けられたような気がして……気のせいかしら?」


杏子「ンー!ンーッ!」

まどか(ナイスです、マミさんっ!)

マミ(これで、邪魔する者はいないわね)

鏡にキメェニヤけ顔が映ってる件

昨日の今日でこれとは鳥以下の頭脳だなこの赤は

これはスクリプト
お前と語り合う、回線の向こう側のそれが、スクリプトか人間かなんて考える必要は無いだろう

公園―――

さやか「はぁっ、今日も疲れたねぇ」

ほむら「今日の最後は体育だったものね」

さやか「あたし、ちょっと汗臭くない?大丈夫かな?」

ほむら「大丈夫よ」

さやか「そう?ならいいんだけど」

ほむら「汗の匂いがしてもわたしは気にしないわ」

さやか「えっ、そっち!?」

ほむら「あら、何かおかしかった?」

さやかちゃんの汗の匂いが不快にならないのは当然だけど、ほむらちゃんが言うと卑猥に聞こえる不思議

まどか(今日こそ、決定的瞬間が見れるかな?)ワクワク

マミ(今回は佐倉さんもこっちにいるし、邪魔は入らないと思うけれど……)

杏子(そいや、邪魔すんなって言われてたな。すっかり忘れてた)

まどか(まぁ、いい雰囲気になる前につかまったから許してあげるよ、杏子ちゃん)

杏子(あ、あぁ……なんか釈然としねぇけど、まぁいっか)


ほむら(きょ、今日こそはわたしから……!)クイックイッ

ほむら(……?)クイックイッ

さやか「……ン……」

ほむら(さ、先を越されたっ!?)

赤い娘さんは青い娘さんがきになっているのか?w

さやか「………」クイックイッ

ほむら「……ゴクリ」ドキドキ

さやか「……」クイックイッ

ほむら(い、いいの、わたし?本当にここでしてしまってもいいの!?)

さやか「……………」クイックイッ

ほむら(こ、ここで退いたら女が廃るわっ!)

さやか「……………」クイックイッ

ほむら(い、いざッ………)ゴクリ








チュッ

さやか「あ………」

ほむら「………///」

さやか「ほ、ほむら……?」

ほむら「な、何かしら…?」

さやか「……ううん、なんでもない」ギュッ

ほむら(結局、唇には出来ずにほっぺになってしまったけれど……)

ほむら(こ、これでも頑張った方よね、わたし?///)


まどか(もう、ほむらちゃんのバカバカバカッ!!なんでほっぺなのよおおおおおおお!!)ギュウウウウウウッ

杏子(ま、まどかっ……!ぎ、ギブギブッ……!!)

マミ(まぁ、それでも大進展じゃないのかしら?)

どう見ても唇にな状況でほっぺにというのもそれはそれで初々しくて良いなって

もっとやれ

ほむら「あ、あなたの方からは何もないのかしら?」

さやか「え?」

ほむら「わ、わたしだけがするのは不公平だと思うのだけれど?///」

さやか「………」

ほむら(こ、今度はこちらの番よ、さやかっ!)

ほむら「ン……」クイックイッ

ほむら(さぁ、思う存分わたしのほっぺを堪能しなさい、さやかっ!!)ドキドキ

さやか「ゴクリ」




チュッ

>>50
なに語ってんだよ、きめぇよ

wwwwwwwwwwwwwww

ゴクリ

かわええええ

ほむら「っ!!?」バッ

さやか「……えへへ////」

ほむら(お、おおおおおおお、おおおおおお落ち着きなさい暁美ほむらっ!!)

ほむら(い、いいいいいいいい今、わたしの唇にっ……や、柔らかい何かが触れた……ような、触れない…ような)

ほむら(いえ、きっと気のせい!そう、きっと気のせいよ!)

さやか「……ファーストキス」ボソッ

ほむら「え」

さやか「あたしのファーストキス……ほむらに、あげちゃった…///」

ほむら「」

キマシタワー

ブヒィィィィwwwwww

まどか(キマシタワーーーーーー!!!!!)ブンブンブンブン!!!

杏子(オグッ……ま、まどがっ……!!)ガクガク

マミ(美樹さんったら大胆っ!!大胆よっ、美樹さん!!いいわよ、もっとやりなさいっ!!わたしが許可するわっ!!!)フーッ!!フーッ!!


さやか「……ほ、ほむら?」

ほむら「」

さやか「おーい……ほむらー……?」

ほむら「はっ!?」

さやか「あ、気が付いた、ほむら?」

イャッホォォォォォウ!!

ニコ厨乙

ほむら「長い夢を見ていた気がするわ……。そう、さやかと唇を重ねると言う、途方もない夢を……」

さやか「いや、夢じゃ……」

ほむら「いえこれは夢よそうよわたしのファーストキスは大事に取っておかなくちゃ第一わたしがさやかとそんなことをするわけが」

さやか「ほむらー?」

ほむら「何かしら美樹さやか?」

さやか「…呼び方、元に戻ってるよ」

ほむら「え?なに?わたしはいつも通りよ美樹さやか」

さやか「いやいつも通りじゃ……」

ほむら「ああそうだわわたしは今日も魔女を狩りに行かなければならないのだったわそれじゃ美樹さやかまた明日会いましょう」ダッ

さやか「あっ、ほむらー!」

四日目―――

ほむら「」ボーゼン

ほむら(昨日はわたし、何をしていたのかしら……?何も覚えていないわ……)

ほむら(何か、とてつもなく大事なモノをなくしたような気がするのだけれど……うぅ、思いだそうとすると頭がっ…!)

さやか「お、おはよ、ほむら」ポンッ

ほむら「っ!!?」バッ

さやか「ど、どうかしたの?」

ほむら「い、いえ、なんでもないわ。ちょっと取り乱しただけよ、ええ」

さやか「そ、そっか」スッ

ほむら(ああ、ダメだわ本当に思いだそうとすると頭が……)ギュッ


まどか(昨日のことは忘れてるみたいなのに、手は自然と握るんだね…)

仁美(昨日!?昨日、一体何がありましたの!?)

ほむっ

ねむいけどがんばる

さやか「ね、ねぇほむら」

ほむら「なにかしら、さやか?」

さやか(あ、よかった、ちゃんと戻ってる)「あ、明日さ、学校休みじゃん?」

ほむら「ええ、そうね」

さやか「二人で、どっか行かない?」

ほむら「………いいわね。どこに行きましょうか?」

さやか「買い物、付き合ってほしいんだよね」


仁美()ダクダクダク

まどか(ひ、仁美ちゃん、鼻血鼻血っ!)

仁美(わたくし、このまま失血死しても本望ですわまどかさん…)ダクダクダク

まどか(い、いいから止めないとっ!)

ワカメご乱心

昼休み―――

ほむら「さやか、お昼よ」

さやか「ん、いこっか」

ほむら「ええ」


まどか「え、仁美ちゃんもう見にいかないの?」

仁美「わたくし、もう胸がいっぱいで…まどかさん、わたくしの代わりにたくさんたくさん二人の仲を見守ってあげてくださいな」

まどか「ウェヒヒ、うんわかったよ!」

屋上―――

さやか「たまには屋上で食べるのもありかもね!」

ほむら「ええ、そうね。風が心地いいわ」

さやか「さっ、ほむら。お弁当ちょうだい?」

ほむら「え?」

さやか「え?」

ほむら「……………………………あ」

さやか「忘れたの?」

ほむら「……………………………ご、ごめんなさい」

さやか「あちゃぁ…んじゃ、売店でなんか買って来るか」

ほむら「ご、ごめんなさい…」

>>59
特 定 し た

>>63
スルーぐらいしろ

改めて屋上―――

さやか「うーん……戦利品はアンパン、2色ドーナツ、ミックスサンド、焼きそばパン……か」

ほむら「あの時間に行ってこれだけ手に入ったのなら上出来じゃない?」

さやか「決め手にかけるラインナップだねぇ…」

ほむら「わ、わたしがちゃんと持ってきていれば…」シュン

さやか「ま、まぁまぁ、たまにはパンもいいもんじゃん!ほら、食べよ?」ガサガサ

ほむら「ええ、そうね……」アムッ

さやか「イチゴ牛乳とコーヒー牛乳、どっちがいい?」

ほむら「コーヒー牛乳をもらうわ」

さやか「ん、はい」

肉の美味しさは、牛>鳥>馬>鹿>鹿>兎>豚
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/04(土) 23:10:09.42 ID:3bmxjXO00
>>1
お前それ煽ってるつもり?

>>2
あーマジレスとかいらないから
RPG作ろうゲーム製作雑談スレッド
318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/04(土) 23:11:12.38 ID:3bmxjXO00
>>78
ゆとりっぽいレスだな

>>100
アフィが発狂してるぞ(笑)
>>5が顔うpするってよ!!
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/04(土) 23:12:15.18 ID:3bmxjXO00
>>12
いや、つまらん上にキモいっす
店員「ツナとコーンのサラダになります」客「俺のだから」
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/04(土) 23:13:18.17 ID:3bmxjXO00
>>1
顔真っ赤っすね
久しぶりに三次のグラビア雑誌買ったけど抜けなかった…
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/04(土) 23:14:21.13 ID:3bmxjXO00
>>1
スルーぐらいしろ
YouTubeの音楽を安価で聴いて皆で感想を書くスレ
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2012/02/04(土) 23:15:24.08 ID:3bmxjXO00
読みづらいわ。小学生?

ほむっほむっ

ほむら「……」ホムホム

さやか「……ねぇ、ほむら」

ほむら「ん、なに?」ズズーッ

さやか「コーヒー牛乳、ひと口もらってもいい?」

ほむら「ええ、いいわよ」スッ

さやか「ありがと」

さやか(ほ、ほむらが口をつけたストロー……ゴクリ)パクッ ズズッ

さやか「ん、ありがと」

ほむら(……か、関節キス…///)

ほむら「あ、あなたのイチゴ牛乳もひと口、いいかしら?///」

さやか「えっ?あ、あぁううんいいよっ!は、はいっ!」ズイッ

ほむら(無心、無心よ暁美ほむらっ!い、いざっ……!)パクッ ズズッ

ほむら「…あ、ありがとう。イチゴ牛乳も…お、おいしいわね」

さやか「ま、まぁ、ね」

ほむら(あなたが口をつけたから……って何を考えているのよわたしはっ!!)パクッ ホムホムッ!

さやか「……」モグモグ

ほむら「……」(お、お互いに無言になってしまったわ…)ホムホム

甘い…甘いぞっ…!

さやか「き……昨日のこと、なんだけど、さ」

ほむら「え?き、昨日のこと?」

さやか「う、うん」

ほむら(昨日はええと……お、思い出せていないんだった……)

さやか「も、もしかして………迷惑、だった……かな?」

ほむら「そ、そんなことはないわっ!う、嬉しかった……わよ?」(適当に話を合わせれば……!)

さやか「本当っ?」

ほむら「え、えぇもちろん。だってわたしたち、その……こ、恋人、でしょう?」

さやか「ほむら……」

ほむら(よかった、間違った答えではないようね)

さやか「それじゃ…さ。ここなら誰も見てないし……き、昨日と同じこと……し、して?///」

ほむら「…………。……え?」

時を止めるんだ!

さやか「……ン…」

ほむら(……っ!)

ほむら(お、思いだした……き、ききききききき昨日はっ!?)

さやか「………ほむら……は、早くしてよっ……恥ずかしいんだからっ///」

ほむら「ちょ、ちょちょちょちょちょっと待って!こ、ここここここ心の準備がっ!?」

さやか「…ん、わかった。待ってるよ…ほむら」ンーッ

ほむら(お、落ち着くのよわたしっ!そう、平常心平常心……そ、素数を数えて落ち着くのよっ!)

さやか「………」ンーッ

ほむら(あ、あれっ?そもそも素数ってなんだったかしらっ!?え、ええとええと……)

ぜったいほむらはいいにおいする

さやか「………」ンーッ

ほむら(ふぅ、ふぅ……よ、よしっ!お、落ち着いて来たわ……)

さやか「………」ンーッ

ほむら(……)ジーッ

ほむら(さやか………)ソーッ


チュッ


さやか「……ありがと、ほむら」

ほむら「え、えぇ…///」

ほむら(うぅ、わたしの意気地なしっ……!また唇に出来なかったわっ……!(

さやか「それじゃ、あたしからもお礼……」

チュッ

ほむら「っ/////////」

ほむら(うぅっ…顔から火を吹きそうなくらい熱いわっ……!)

さやか「……そうだよね、まだ唇は、早いよね?」

ほむら「えっ?////」

さやか「昨日は……ゴメン。やっぱり、あたしもほっぺにしておくべきだったよね?」

ほむら「……あ、あなたの、好きな所にすればいいわ」

さやか「え?」

ほむら「わ、わたしに拒否する意思は…ない、から」

さやか「ほむら……ありがと」コテンッ

ほむら「さ、さやかっ?」

さやか「なんか、胸が満たされたら眠たくなっちゃった……ちょっとだけ、このままで……」

ほむら「………」

さやか「……Zzz…」

ほむら「ゆっくり眠りなさい、さやか……」



まどか()ダクダクダク

まどか(わたしも、貧血で倒れそうだよ仁美ちゃん…)ダクダクダク

ほむっほむっほむ

放課後―――

さやか「さぁ、今日も1日が終わったぞーっ!」

ほむら(昼休みのしおらしさが嘘のように元気になっているわね……)

さやか「ほむら、帰ろう!」

ほむら「ええ、そうしましょう」


仁美「まどかさんっ!わたくし、今日はお稽古事がありませんの!」

まどか「あ、仁美ちゃん……」

仁美「今日はご一緒にお二人の様子を見ることが出来ますわよっ!」

まどか「ウェヒヒ、ごめん、今度はわたしが胸いっぱいになっちゃって」

仁美「そ、そんなっ!?それじゃ、わたくしのこの熱い思いはどうすればいいんですの!?」

マミ「大丈夫、わたしが一緒に行くわ」

仁美「昨日の見知らぬ先輩!?」

マミ「巴マミよ、志筑さん」ニコッ

酉意味ねえwwwww

血溜まりが増える

さやか「いやぁー、明日が楽しみだねぇ」ギュッ

ほむら「何を買いに行くのかしら?」

さやか「え?あ、えーと…」(ホントはただのデートなんだけど…)

ほむら「まぁいいわ、明日は1日付き合ってあげる」

さやか「ありがと、ほむら」


仁美(ちょっと見ないうちに更に仲睦まじくなっているような気がしますわ…)

マミ(ふふ、恋人なんていうのはそんなものよ?)

仁美(美しいですわ…)ホゥ

杏子「あ、っモガッ!?」シュルルル

マミ(あなたが邪魔をするのもお見通しよ、佐倉さん?」

仁美(い、今何をしましたの!?)

マミ(え?あ、ええと、新体操のリボンみたいなものよ)

仁美(あぁ、そうでしたの)

マミ(思わず普通に魔法を使ってしまったわ……自重しないと)


ほむら「今日はこのあとどうするの?」

さやか「んー、明日の為に今日は早く帰ろっか?」

ほむら「あら、そう?わたしは構わないのだけれど?」

あんこちゃんはわざとなのかそうでないのか

この赤は全く学習しませんな

支援なんだけど

ふぅ

さやか「んん~?もしかして、さやかちゃんと一緒にいたいのかなほむらは?」

ほむら「っ、そ、そういうわけでは……」

さやか「あはは、冗談だってば!んじゃ、また公園にでもいこっか?」

ほむら「ええ、そうね」


杏子(何すんだよマミ!)

マミ(今度、あの二人の邪魔をするのはわたしが許さないわっ!(キリッ)

杏子(邪魔って……別に話しかけるくらいいいじゃんかよ)

仁美(仲睦まじいお二人の邪魔はしてはいけませんのよ?)

杏子(なんか知らない奴までいるし……)

しえ

公園―――

さやか「そこの出店でたい焼き売ってたから買って来たよ!」

ほむら「ありがと」

さやか「あんことクリーム、どっちがいい?」

ほむら「あんこをもらうわ」

さやか「ん、はい」


杏子(あたしはあんこじゃねぇ!)

マミ(あなたのことを言ってるわけではないわよ)

仁美(どうせなら二つを半分ずつにすればよろしいのに……)

さやか「はいほむら、あーん」

ほむら「こ、ここでもするの?」

さやか「いいじゃんいいじゃん、ほら!」

ほむら「あ、あーん…///」パクッ

さやか「あたしにも食べさせて?」

ほむら「もう、仕方ないわね……はい、あーんして」

さやか「あーん♪」パクッ

ほむら(すっかりなじんでしまったわ……)

さやか「ん、あんこもなかなか行けるね!」

あんあん!

さやか「ごちそうさまっ!」

ほむら「ごちそうさま」

さやか「ね、ほむら」

ほむら「?」

さやか「今……キスしたら、さ。甘い味……するかな?」

ほむら「そ、それはそうでしょうね。たい焼きを食べたばかりだし」

さやか「試して……みる?」

ほむら「え?」

さやか「ンー……」

ほむら「………」


仁美(さやかさんったら積極的ですわっ!!)

マミ(もう口づけくらいは普通にするのね、いいわもっとやりなさい)

杏子(……なぁ、あたし帰ってもいいか?)

うえっひぃぃいい!!

知らなかった
さやほむがこんなに素晴らしいものだったとは…

ほむら「……ン」

チュッ……ペロッ

さやか「ふぁっ……」

ほむら「ンムッ……」ギュゥッ

さやか「っ……」

ほむら「……プハッ」

さやか「……甘い、ね……やっぱり////」

ほむら「だ、だから言ったでしょう?////」


仁美(行けませんわ、鼻血が……)ダクダク

マミ(わたしもさすがにお腹いっぱいよ二人とも…)ダクダク

杏子(二人して鼻血垂れ流し!!)

ティロティロ

追いついた。素晴らしい

さやか「さ、さてっ!それじゃ、もう帰ろっか!ね?」

ほむら「え、えぇ……」

さやか「あ、明日……10時に、駅前で待ってるから」

ほむら「わ、わかったわ」

さやか「それじゃね、ほむら!」タッ


マミ(わたしたちももう撤収しましょう。このままでは色々危険だわ…)フキフキ

仁美(なんて美しい二人なのでしょう……)

杏子(あたしにはわかんねぇ世界だな……)

五日目―――

午前9時半―――

ほむら(……勢い余って30分も早く来てしまったわ)

ほむら(当然、さやかはまだ来ていない)

ほむら(まぁ、早くに来てしまったわたしが悪いのだけれど……)

さやか「……え?」

ほむら「え?」

さやか「ほむら、ずいぶんと早いね?」

ほむら「え、えぇ……その、ちょっと早かったな、とは思っていたのだけれど」

さやか「ま、いっか。行こう、ほむら!」スッ

ほむら「ええ、行きましょう」ギュッ

支援なんだけど

シエンタ

ほむら「それで、どこへ行くの?」

さやか「休日の街中って言ったら、やっぱウィンドウショッピングでしょ!」

ほむら「何か買いたいものがあったのではなかったの?」

さやか「まぁまぁ、いいじゃん!適当にぶらつくのもきっと楽しいよ?」

ほむら「…そうね。さやかと一緒なら、なんでも楽しくなると思うわ」

さやか「い、嫌だなぁ!そんな褒めても何も出ないよ?」

ほむら「本心を言ったまでよ」

さやか「ドストレートで来るね、ほむら……」

ほむら「て、照れないでよ。こっちまで照れるでしょ?」

さやか「て、照れてないってばっ!」

あれ、このほむほむ、当初の目的忘れてね?

さやか「あっ、このネックレス可愛い!」

ほむら「どれ?」

さやか「ほら、これっ!きっとほむらに似合うよ!」

ほむら「そ、そうかしら?わたし、アクセサリはあまりつけないのだけれど?」

さやか「もったいないじゃん!せっかく素材がいいんだからさっ!」

ほむら「っ///」

さやか「よっし、これはさやかちゃんからほむらにプレゼントしちゃおう!」

ほむら「え、でも悪いわよ」

さやか「あたしがいいって言ってるんだからいいの!」

さやか「ほら、ほむら。すぐつけますって言ったら、タグ切ってくれたよ!」

ほむら「あ、ありがとう」ジャラッ

ほむら「……ど、どうかしら?」

さやか「………っっごい可愛い!似合うじゃんっ!」

ほむら「そ、そう?どこか変じゃない?」

さやか「ん~、変と言ったら変かな?」ニヤニヤ

ほむら「や、やっぱりそうよね」シュン

さやか「今のあんたは、そのネックレスを付けてるんじゃなくて、付けられてるって感じ」

ほむら「どういうこと?」

さやか「もっと、こう……キリッとする!」

ほむら「……こ、こうかしら?」キリッ

さやか「ごうかぁく!うむうむ、素晴らしいっ!」

ほむら「わたしだけプレゼントをもらうのも不公平ね。わたしからも何かプレゼントさせて?」

さやか「んな気ぃ遣わなくたっていいってっ!これはあたしがしてあげたかったからしただけ!」

ほむら「そう?なら、わたしもさやかにプレゼントしたいからさせてもらうわ」

さやか「おぉう、そう言われたら断れないじゃん…」

ほむら(さやかに似合うもの、何かないかしら…?)

ほむら「ん、これは……?」

ほむら「さやか、ちょっと」チョイチョイ

さやか「ん、何?」

ほむら「このブレスレット、さやかに似合うんじゃない?」

支援なんだけど

さやか「ほほう、ほむらが選ぶあたしに似合うもの、か。どれどれ~…」チャラッ

ほむら「んー……」

さやか「ど、どう?」

ほむら「よくわからないわ……」

さやか「そ、そっか……」

ほむら「きっと、そこにあるのが自然すぎるのね」

さやか「えっ?」

ほむら「そのブレスレットは、あなたが付けてるのが一番自然な形なのよ、きっと」

さやか「っ…またまた、褒め上手なんだからぁっ!」

さやさや

さやか「~♪」チャラッ

ほむら「ご機嫌ね、さやか」

さやか「そりゃ、ね。恋人が買ってくれたプレゼントだもん、そりゃご機嫌になるってもんさ♪」

ほむら「ふふ、そうまで喜んでくれるとわたしも嬉しいわ」

さやか「あ、あれ見てほむらっ!」タッ

ほむら「あっ、ちょっとさやかっ!」タッ

さやさやほむほむ

お昼―――

さやか「いやぁ、こうしてウィンドウショッピングもなかなか楽しいもんだねぇ♪」

ほむら「はしゃぎすぎよ、さやか。そんなんじゃ、今日1日体力持たないわよ?」

さやか「何の何の、わたしは若いからねっ!これくらいじゃばてないよっ!」

ほむら「元気が有り余っているのね」

さやか「あたしはいつだって元気は有り余ってるよっ!」

ほむら「あ、やっと来たわね」

さやか「ここのナポリタンは格別なんだよねぇ~♪」モグモグ

ほむら「ほら、口の端にケチャップついてるわよ?」フキフキ

さやか「んっ…ありがと、ほむら」

ほむら「もう、子供なんだから……」フキフキ

ケチのつけようがないくらいカップルだな

関係ないけどスクリプトいつの間に消えた?

ほむら(さ、流石にここで『あーん』は……ない、わよね?)モグモグ

さやか「ほ~むら~♪」

ほむら「え?」

さやか「ほれ、あ~んっ♪」

ほむら「あっ……」ヒョイッ モグモグ

さやか「隙アリってね!」

ほむら「っ、不意打ちは卑怯よ、さやかっ!」

さやか「隙を見せる方が悪いっ!」

ほむら「もうっ……」

支援なんだけど

さやか「~♪」

ほむら(お返しよ……!)

ほむら「さやか」

さやか「ん、何?」

ほむら「っ……あ、あーんっ……///」

さやか「……ちょっとっ!」

ほむら「なっ、何よっ?」

さやか「そういうことをやる時は照れないでよっ!こっちまで照れが移るじゃないっ!」

ほむら「しっ、仕方ないでしょう!?わたしはあなたと違って無神経じゃないのよ!」

さやか「むっ、それはちょっと酷いっ!」

ほむら「もう、つべこべ言わずに食べなさいっ!」ヒョイッ

さやか「あ…」パクッ

ほむら「ふふ、これでおあいこね…?」

さやか「ちくしょー……」モグモグ

ほむら「お昼からはどうするの?」

さやか「ふふん、昼からはね、とっても楽しいところに行くんだよ?」

ほむら「ど、どこかしら?」

さやか「体を動かせて、お互いに熱くなれる場所♪」

ほむら「!?」

さやか「ホラ、行こう!」グイッ

ほむら「ちょ、ちょっと待ってさやかっ!まだ心の準備が…!」

さやか「問答無用!さぁ、行くぞー!」

ほむら(どっ、どこなの!?か、体を動かせて、お互いに熱くなれる場所……って!?///)

淫乱ブラック

まとめブログに帰れ

なるほど魔女狩りか

畑仕事か

ゲームセンター―――

さやか「どうだ!?驚いたかー!」

ほむら「…………」

さやか「ん、どうしたのほむら?」

ほむら「ていっ!」ビシッ

さやか「あたっ!?」

ほむら「誤解を招く様な言い方はやめなさいっ!」

さやか「誤解って……あんた、どこを想像してたのよ?」

ほむら「そっ、それはっ……///」

さやか「ちょっと、なんでそこで黙るのよ!?」

ほむら「~~~……ていっ!」ビシッ

さやか「またっ!?」

さやか「これこれっ!新しい格ゲーが起動してたのよね~♪」

さやか「ほら、ほむら!向かいに座る!」

ほむら「わたし、こういうのはやったことがないのだけれど?」

さやか「あたしが格ゲーのなんたるかを教えてやるのさー!」

ほむら「まぁ、なんでもいいのだけれど……」チャリン

~~~
~~


さやか「あっ、くそまた負けたぁっ!?」

ほむら「案外簡単なのね、格闘ゲームと言うのも」

さやか「くそーっ、なんで勝てないのよーっ!?」

夕方―――

さやか「はぁ、楽しかったっ!」

ほむら「ええ、ホントに楽しかったわ」

さやか「この関係も、あと2日で終わりかぁ……」

ほむら「……。え?」

さやか「忘れたの?ほむらから言って来たんじゃん、1週間だけなら、恋人として過ごす……って」

ほむら「………あ」

さやか「まぁ、半分あたしのワガママだったんだけどね」

ほむら「………」

今読み始めて5レス目辺りだけどこれは当たりだと思うの

さやか「でも………もう、あたしは満足、かな」

ほむら「さやか……」

さやか「……ほむらは、さ」

ほむら「……何?」

さやか「………正直あたしと一緒に過ごして、楽しかった?」

ほむら「も、もちろん楽しかったわ。決まってるじゃない」

さやか「そっか……。あたしも、楽しかったよ。この五日間」

ほむら「……」

さやか「だから、さ。明日からは……また、普通の友達に、戻ろ?」

ほむら「………さやか……」

さやか「……」

ほむら「ま、まだあと1日、残ってるじゃないの。明日終わりで、さやかはいいの?」

さやか「………これ以上は、まずいよ」

ほむら「何が、まずいの?」

さやか「あたし………本気に、しちゃうよ?」

ほむら「っ………」

さやか「あたしは、わかってるつもりだよ。あんたのこと、全部」

ほむら「あたしのことを、全部?」

さやか「うん。あんたはずっと、まどかだけを見続けてたじゃん?」

ほむら「………」

さやか「なんかそれにジェラシー感じちゃって、勢い半分でこうなっちゃったけどさ……」

さやか「これ以上は……後戻り、出来なくなっちゃいそう」

支援なんだけど

さやさや

ほむら「………なによ、意気地なし」

さやか「えっ?」

ほむら「後戻りできなくなりそうなら……しなければいいだけじゃない」ギュッ

さやか「ほむら……」

ほむら「何度でも言うわ。わたしは、あなたと過ごしたこの五日間、本当に楽しかった」

ほむら「確かにこの五日間、あたしたちは友達以上の関係だったって胸を張って言えるわ」

ほむら「お弁当だって一緒に食べたし、放課後だって手を繋いで帰ったし……」

ほむら「キスだって……したし……」

さやか「………」

ほむら「あなたがいいと言うのなら、ホントにこれで最後になってしまうわよ?」

ほむっほむっほむぅぅっぅう!!

さやか「ほむらっ……」ギュッ

ほむら「これで最後で、あなたは後悔しないの?……美樹さやか」

さやか「………ん、そうだね。後悔しないって言ったら嘘になるけど……」

さやか「やっぱり、あたしたちはここまでだよ」ニコ

ほむら「………」

さやか「……ありがと、ほむら。楽しかったよ……」

さやか「明日会った時には、あたしとあんたはまた元の友達」

さやか「……ううん、友達とも、呼べない関係、かな。『転校生』」

ほむら「っ………」

さやか「あんたは……あんたの目的を、追いかけなよ」

さやか「………バイバイ」

なん…だと…?

ほむら「っ……!待ってっ!」ギュッ

さやか「!」

ほむら「待ってっ……お願いっ……!」ギュッ

さやか「ほむら……」クルッ

チュッ

さやか「――――――!」

ほむら「ンム……」

さやか「ン……チュ……」

ほむら「……プハッ」

さやか「……ほむら?」

( ;∀;) イイハナシダナー

ほむら「これは……おまじない」

さやか「おまじない……?」

ほむら「ええ。今日までのあたしたちの関係は、これでおしまい」

さやか「………」

ほむら「もし、明日、あなたと会った時に……お互いに、この事を最初に言えたなら」

ほむら「明日からのあたしたちは、今日とは別の関係よ」

さやか「……ほむら」

ほむら「……そうじゃ、ないでしょう?美樹さやか」

さやか「……ん、そうだね、転校生」

ぬるぽ
チェンジ

ほむら「……今日まで、ホントに楽しかったわ、美樹さやか」

さやか「こっちこそ、転校生」

ほむら「それじゃ、明日……」

さやか「……ん、おまじない、だね」

ほむら「ええ、おまじないよ」ニコッ

さやか「絶対に……」タッ

ほむら「忘れないから……」タッ

セツナイハナシダナー

六日目―――

さやか「おっはよ、まどか!」

まどか「さやかちゃん、おはよう」

さやか「すっかり日常に戻って来たって感じだねぇ」

まどか「あの……ほむらちゃん、は?」

さやか「ん……ああ、転校生?」

まどか「え?」

さやか「あたしとあいつは、なんでもないよ、まどか」

まどか「さやかちゃん……」

ほむら「………」ツカツカツカ

さやか「あっ……転校生……」

まどか「……さやか、ちゃん?」

さやか「……っ」ギュッ

ほむら「……あら、おはよう、まどか」

まどか「う、うん、おはようほむらちゃん」

ほむら「………」チラッ

さやか「………」チラッ

まどか「……?」

ほむら「……」ツカツカツカ

さやか「……」ツカツカツカ

まどか(二人とも……?)

ほむら「………おはよう、美樹さやか」

さやか「っ………おはよ、転校生」

まどか「え、えと……ほむらちゃん……?」

ほむら「なに、まどか?」

まどか「……なんでも、ない」

ほむら「それじゃ、わたしは先に行ってるわね」ツカツカツカ」

まどか「……さやかちゃん」

さやか「………ん、大丈夫だよ、まどか」


さやか「てんこーせーっ!!」

ほむら「っ!」ピタッ

さやか「あたしと、友達になろーっ!!」

まどか「さやかちゃん…!」

ほむら「……」クルッ

ほむら「美樹さやか、私は貴女と友達になんてなるつもりは無いわ」

さやか「………」

ほむら「でしょう?」

さやか「それってつまり……こ、恋人になるって…事?///」

ほむら「……ええ、もちろん」ニコッ




終わり

乙乙乙

キマシタワー

えんだあぁぁぁぁぁぁっっ!!

乙さやほむわっふる

途中からほむほむが目的忘れてるのは御愛嬌
さやほむはいいなぁ
癒されるわ

乙!

後日談も書いてくれたらうれしいなって

   /: /: : : : : : :j: : 、: : : / !|     !| ヽ : : : |ヽ ; : : : : |: ;ハ:|
  .' : i: : : : : : :/|: :ハ : :′ |!    }|  ハ : : ! |: i: : : : :|:i:| l:!
  |l: :l: : : : -‐ナ弋{¬ー{- {      |!_斗-┼t-|.: : : : !:|:! |!
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  |ハ小; : : : :〈 ̄〃 (_,ヾ         〃イ´(_ ̄〉 |.: : : ,': :|:|   _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
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おまけ

さやかとほむらのデート当日―――

まどか「うぅ、二人の様子見に行きたいよー!」

マミ「今日くらいは純粋に二人きりにさせてあげなさい、鹿目さん」

杏子「なんでまどかもマミも二人のことをんなに気にすんだ?」モグモグ

仁美「わたくしもいますわよ、杏子さん」

杏子「ああ、仁美もか…」モグモグ

まどか「杏子ちゃんは気にならないの!?」

杏子「まぁ、仲間同士が仲良くしてるのはいいことだと思うけどなぁ」モグモグ

うおお!

うわくっさ


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マミかわいいよマミ

後日談キター!
やったー!

杏子「それにあの二人、前まではあんなに険悪だったのに、いつの間にか仲良くなってたし…」モグモグ

マミ「ほら、そんなに頬張ったら喉つかえるわよ?」コトッ

杏子「ん、サンキュマミ。何があったんだよ、あの二人?」ゴクゴク

仁美「それはもう、めくるめく百合の日々に決まってますわ杏子さんっ!」キラキラ

杏子「んー……やっぱあたしにゃよくわかんねぇや」モグモグ

マミ「うまくやっているといいわね、二人とも」

まどか「やっぱり、それを確認する為にも今すぐ行かないとっ!ガタッ

マミ「お邪魔虫はダメって言ってるでしょう?」シュルルル

まどか「あうっ!」

仁美「素晴らしいリボン捌きですわ、マミ先輩!」

そんなこんなでお邪魔虫達はマミの家でお茶会をしてましたとさ


おまけ終わり

http://beebee2see.appspot.com/i/azuY5ZfUBQw.jpg

乙乙!

いいさやほむだった
さぁ、後日談だ

http://i.imgur.com/3L2h5.jpg

http://i.imgur.com/3L2h5.jpg

なぜか杏仁

乙!!!

おつ

後日談―――

さやか「ほーむらっ♪」

ほむら「ちょ、ちょっとさやかっ…」

さやか「んー?何かなほむらー?」ギューッ

ほむら「い、いきなり恋人同士のスキンシップでこれは激しすぎるのではなくて?///」

さやか「なぁに言ってんのさっ!あんなことまでしたくせにぃっ!」ギューッ

ほむら「ま、まどかぁ……助けっ……」

まどか「ティヒヒ、仲が良くって安心するよ!」

ほむら「そ、そんなっ……」

さやか「ほ~ら、お次はキスの嵐だ~♪」

ほむら「あ、いや、ちょっ……」


杏子「なぁ、なんであたしは目隠しなんだ?」

マミ「佐倉さんにはまだ刺激が強すぎるからよ……」ダクダク

今日は寝ない

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見たところあんこちゃんが一番刺激に耐性があるような
他は出血多量

さやか「しっかし、あんたから普通に『美樹さやか』って言われた時はホントに泣きそうになったんだぞーっ?」ウリウリ

ほむら「だ、だってっ……あなたがそう望んでいると思ったからっ……」

さやか「言い訳無用ー!罰として、あたしのほっぺに1分チューの刑に処す!」

ほむら「え、えぇっ!?」

さやか「ほら、こっちはいつでも準備オッケーだぞー?」ズイッ

ほむら「っ……」

チュッ……

さやか「え、ちょっ」

ほむら「~~~~~~っ……////////」チュ~ッ

さやか「ごめん、ほむらっ!あ、あたしが悪かったっ!悪かったってっ!」

ほむら「っ!」ギュッ チュ~ッ

さやか「うああああああまどかああああ助けてえええええ!」

>>228
マミ「あなた誰なの?」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
こんな感じの魔法少女全員生存ワルプルギス撃破書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

乙!!えんだぁぁぁぁぁあ!!

ほむら「ハムッ……」

さやか「ンムッ!?」

ほむら「~~~ッ……/////」ピチュッ……

さやか「~~~~~っっっ!!!」バンバン!!


まどか「このまま行きつくとこまで行くならそれはとっても嬉しいなって」ダクダクダク

マミ「あぁっ……こんなに仲のいい二人を見るのは初めてっ……もう何も恐くない!」ダクダクダク

杏子「ん~ケーキうめぇ」モグモグ


ホントに終わり

おつおつ!

おちゅぅ

仁美ちゃんの鼻血が有り余っているようですね

乙乙!

乙ゅ

乙乙乙

乙乙乙

ほむさや結婚しろ

http://30.media.tumblr.com/tumblr_lr8regLGQq1qz5ooao1_500.png

ほむほむさやさや

乙乙乙

乙乙乙!

まだ残ってた
http://www.uproda.net/down/uproda392865.jpg

さやかがまどかの衣装だとやっぱちょっとアレよね

おつ

青ほむ…いいよね…

現実
さやか「ほむらーっ」
ほむら「…」
さやか「無視すんな!」バキィ
ほむら「痛っ」
さやか「可愛いさやかちゃんがあんたみたいな根暗に話し掛けてあげてんだから感謝するのだー(最近わたし目立たないからほむらの人気にあやかるぞ)」

>>2
いい加減働けよ
はい、こいつもスプリクト

>>55,194
あのさぁ、主語と述語って知ってる?
ゆとり怖すぎ

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