書き溜めが無いので少しずつ投下して行きます
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ありす「了解しました。指示はこちらから出します。ただし、何か不測の事態が起きたときは……」
みちる「あたしの判断に任せる、でしょ?」
ありす「…はい。……あの、みちるさん。」
みちる「んー?なにー?」
ありす「どうか無事で……必ず、必ず生きて帰って来てください…。」
みちる「あははー!だいじょぶだいじょぶー!なーんにも心配いらないってー!」
ありす「…ご武運を。通信アウト。」
みちる「………ふぅ。」
みちる(ありすちゃんも無茶なこと言うな~。)
みちる(どうか無事で、なんて、これから戦場に向かう人に言っちゃダメなんだよ?)
みちる「……そろそろ、かな。」
みちる(…行こう。戦場の一番奥へ……)
みちる(あたしがあたしであることを、証明するために……)
とりあえずここまで
この土日で完結までもっていきたいです
何も始まってもないので感想も出ない
パンになってこい!!!って送り出すんだよな?
すいません、仕切り直します
ありす『了解しました。指示はこちらから出します。ただし、何か不測の事態が起きたときは……』
みちる「あたしの判断に任せる、でしょ?」
ありす『…はい。……あの、みちるさん。』
みちる「んー?なにー?」
ありす『どうか無事で……必ず、必ず生きて帰って来てください…。』
みちる「あははー!だいじょぶだいじょぶー!なーんにも心配いらないってー!」
ありす『…ご武運を。通信アウト。』
みちる「………ふぅ。」
みちる(ありすちゃんも無茶なこと言うな~。)
みちる(どうか無事で、なんて、これから戦場に向かう人に言っちゃダメなんだよ?)
みちる「……そろそろ、かな。」
みちる(…行こう。戦場の一番奥へ……)
みちる(あたしがあたしであることを、証明するために……)
ー10:00 ? 作戦開始まで3時間ー
みく「ドームバニラ?」
みちる「そう!外はほどよい硬さがあって中はしっとりふんわり、周りにはポクポクした甘さの耳がついてて……あーっ!もう思い出すだけでぇ…あははー……」キラキラ
みく「ふーん、そんなパンがあるのにゃ。それで、そのドームバニラがどうかしたのかにゃーん?」
みちる「……ハッ!?そ、そうだ!そのことでみくちゃんに手伝ってほしいことがあるんだった!」
みく(あ、これは面倒なことになるやつだにゃー。きっとその『手伝ってほしいこと』とやらを聞いたが最後、みちるちゃんは逃がしてくれないにゃー…)
みく(こういう時は、適当な理由をつけてトンズラこくに限るにゃ。)
みちる「みくちゃん、まずはこn「あー!ごめんにゃみちるちゃん!」
みく「実はみく、ちょっと凛ちゃんに用があったんだにゃー!」
みく「悪いけど、この話はまた今度にしてほしいにゃ。」
みちる「そ、そうなんだ。ごめんね…勝手に盛り上がっちゃって……」シュン…
みく(うう…そんな顔しないでほしいにゃ……みくの良心が咎めるにゃー……)
みく(でも、それでもみくはこの部屋を出ていくにゃ。みくは自分をまげないよ!)キリッ
ガチャッ
凛「おはよ。」
みちる「あっ凛ちゃん!おはよー!」
みく「…神様なんていないにゃ……」
凛「…?どうしたのみく?なんか元気ないみたいだけど……」
みく「そ、そんなことないにゃ、みくはいつも元気いっぱいだにゃー!」
みちる「みくちゃん、ちょうど凛ちゃんが来てくれてよかったね!」
みく「うにゃ!?そ、そうだにゃー……」
凛「ん?どうしたのみく?わたしに何か用?」
みく「そ、そうなのにゃー……えぇと、えーと……」ダラダラ
みく(どうしようどうしようどうしよう…)
凛「…?みく?」
みく(なにか、なにか言わないと……えぇと、えーっと……)
みく「凛ちゃんにも、猫キャラとして売りだしてほしいにゃー…にゃーんて……」
凛「は?」
みく(って、なに言ってるにゃ!そーなったらまたみくのアイデンティティがクライシスにゃ!)
凛「いや、無理だけど……」
みく「な、ならいいのにゃ…あ、用事はこれでお終いにゃ!きれいさっぱり忘れてほしいのにゃ!」
凛「…ふーん。」
みちる「あのー、凛ちゃん?」
凛「ああ、ごめんみちる。放っておいちゃって……」
みちる「ううん、気にしないで!それでね、凛ちゃん、手伝ってほしいことがあるんだけど…」
凛「わたしにできることなら手伝うけど……みくもいいよね?」
みく「にゃっ!?みくもかにゃ!?」
凛「どうせ暇でしょ。私への用事も終わったみたいだし。」
みく(うぅ…みくのばか……)グスン
>>10文字化け訂正です
ー10:00ー
ー作戦開始まで3時間ー
みく「ドームバニラ?」
みちる「そう!外はほどよい硬さがあって中はしっとりふんわり、周りにはポクポクした甘さの耳がついてて……あーっ!もう思い出すだけでぇ…あははー……」キラキラ
みく「ふーん、そんなパンがあるのにゃ。それで、そのドームバニラがどうかしたのかにゃーん?」
みちる「……ハッ!?そ、そうだ!そのことでみくちゃんに手伝ってほしいことがあるんだった!」
みく(あ、これは面倒なことになるやつだにゃー。きっとその『手伝ってほしいこと』とやらを聞いたが最後、みちるちゃんは逃がしてくれないにゃー…)
凛「…?どうしたのみく?なんか元気ないみたいだけど……」
みく「そ、そんなことないにゃ、みくはいつも元気いっぱいだにゃー!」
みちる「みくちゃん、ちょうど凛ちゃんが来てくれてよかったね!」
みく「うにゃ!?そ、そうだにゃー……」
凛「ん?どうしたのみく?わたしに何か用?」
みく「そ、そうなのにゃー……えぇと、えーと……」ダラダラ
みく(どうしようどうしようどうしよう…)
凛「…?みく?」
みく(なにか、なにか言わないと……えぇと、えーっと……)
みく「凛ちゃんにも、猫キャラとして売りだしてほしいにゃー…にゃーんて……」
凛「は?」
みく(って、なに言ってるにゃ!そーなったらまたみくのアイデンティティがクライシスにゃ!)
凛「いや、無理だけど……」
みく「な、ならいいのにゃ…あ、用事はこれでお終いにゃ!きれいさっぱり忘れてほしいのにゃ!」
凛「…ふーん。」
みちる「あのー、凛ちゃん?」
凛「ああ、ごめんみちる。放っておいちゃって……」
みちる「ううん、気にしないで!それでね、凛ちゃん、手伝ってほしいことがあるんだけど…」
凛「わたしにできることなら手伝うけど……みくもいいよね?」
みく「にゃっ!?みくもかにゃ!?」
凛「どうせ暇でしょ。私への用事も終わったみたいだし。」
みく(うぅ…みくのばか……)グスン
みちる「みくちゃん、無理に手伝わなくてもいいんだよ?」
みく「いや…みくも手伝うにゃ。きっと、それが正しい答えだったんだにゃー……」
みちる「本当!?ありがとー!それでね、ちょっとこの写真を見てほしいんだけど…」スッ
凛「…なにこれ?パン?」
みく「ボールを半分に切ったみたいな形だにゃ。もしかしてこれがドームバニラかにゃ?」
みちる「そう。あ、凛ちゃんにはまだ説明してなかったけど、このパンはドームバニラっていって、優しい甘さと絹のような舌触りが…」
みく「ようするに、とってもおいしいってことにゃ。」
凛「へぇ…確かにおいしそうだね。それで、このパンがどうかしたの?」
みく「もしかして、『ドームバニラを買い占めるのを手伝ってほしい』とかかにゃ?」
みく「それはだめにゃ!おいしいものは沢山の人に食べてもらいたいって、パン屋さんもきっと思ってるはずにゃ!」フンス
みちる「ちがうよ!いくら私でも、そこまで食い意地はってないよ!」
みく・凛(どーだか。)
みちる「ドームバニラはおいしいけど、今日狙ってるのはこっちのジャンボバニラで……」スッ
凛「また写真?って、これ……」
みく「…デカすぎだにゃ……」
凛「隣にあるドームバニラと比べて、直径が3倍くらいあるんだけど……」
みちる「正確にはドームバニラが12cmで、ジャンボバニラが40cmだから約3.3倍だけどね。」
凛「そ、そうなんだ……」
みちる「それでこのジャンボバニラなんだけど、週に1個しか作らないから、すぐ売り切れちゃうんだ。」
みちる「私も毎週頑張ってるんだけど、まだ一度も買えたことがないんだよねー……」ションボリ
みく「なるほどにゃーん。」
凛「今日がその週に一度の日で、私たちにジャンボバニラを買うのを手伝ってほしいってことね。」
みちる「そういうこと!ねぇ、ジャンボバニラを買えたら、凛ちゃんたちにも分けてあげるからさ。おねがいっ!」
凛「私はいいよ。今日はもう仕事ないし。」
みく「みくもオッケーだにゃ!なんかお腹もすいてきたしにゃー。」
みちる「ありがとー2人ともー!そうと決まったら他にも協力してくれる人を探さないと!」
凛「それじゃ、3人で手分けして探そっか。さっき何人か給湯室にいるの見かけたし。」
みく「よし、それじゃあいくにゃー!」
みちる「待って!2人とも、間違ってもこずえちゃんとか連れて来ちゃダメだよ。ライオンの檻に肉離れしたウサギを入れるようなものなんだから……」
みく「にゃはは~!みちるちゃん大げさにゃ~!」
みちる「みくちゃん。」キッ
みく「わ、わかったにゃー……」
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