男「お前が俺…?」女「アンタが私…?」(204)
男「いやー、今日もバイト疲れたなー…」
男(横の奴、誰だ?ここらへんじゃ見ない顔だな)
女「はぁ、今日もバイト疲れたぁー」
女(横の人誰かな?新しく引っ越してきた人?)
男「ただいまー…と、その前に鍵、鍵っと」
女「あれー?鍵、鍵…あ、あった」
男「ん?」
女「ん?」
俺「ん?」
男「あ、ここは俺の家ですよ?」
女「あのー…家間違えてませんか?」
男「えっ」
女「えっ」
女「いや、ちゃんと表札にも私の名前があるじゃないですか」
男「いや、俺の名前じゃないか」
女「えっ」
男「えっ」
男女「…え?」
妾「む?」
俺がお前でお前が俺で
女「えっと…お名前は?」
男「◆●◆●です、そっちは?」
女「奇遇ですねー、私も◆●◆●なんです」
男「いやー、面白いですねぇ」
女「性別どっちでも使える名前ですしねー」
男女「「で、あなたの本当の家はどこにあるんですか?」」
女「いや、だから私は…」
男「だから、この家はさぁ…」
女「クアンタ…」
構わん続けろ
男「ま、いいや。とりあえず上がって。話を聞こうじゃないか」
女「上がってって…まるで自分の家みたいに!」
男「いや俺んちじゃん!」
女「ここは私の家よ!」
男「…まぁ上がって」
女「…はぁ、紅茶?コーヒー?」
男「コーヒー。ってなんで俺んちのコーヒーの位置知ってんの?」
女「私の家なんだから当たり前でしょ」
男女「…えっ」
女「とりあえず名前を紙に書いてみる」サラサラ
男「わかった」サラサラ
◆●◆●
男「…漢字まで、一緒だな…」
女「…え、えぇ…」
男「じゃあアレだ!身分証だ!学生証でもなんでも、住所が書いてある奴なら決着がつくだろ!」
女「それもそうね」
〇〇町〇〇、〇〇丁目〇〇番〇〇号
男女「…」
男「ちょっと、その学生証よく見せて」
女「いいわよ、その代わりそっちの学生証も見るわよ」
男女「…」
D4Cか
男「け、血液型は?」
女「O型」
女「ア、アンタの誕生日は?」
男「7月22日」
女「私と一緒だ…」
男「なんなんだよ、コイツ…」
女「こっちのセリフよ!」
男女「そうだ!幼馴染に聞いてみよう!!」
先が気になって仕方が無い
・・・ふぅ
つまんね
>>14
今のところ抜く要素0だろ。
幼馴染「あ、二人ともおはよぉ~」
男「な、なぁ幼馴染!こんな奴の顔なんか見たことないよな!?」
女「こんな奴、幼馴染は知らないわよね!?」
幼馴染「…え??」
男「ほら見ろ!お前のことは知らないってよ!」
女「何言ってんのよ!私と幼馴染が何年の付き合いだと思ってんのよ!」
幼馴染「え~、あなた達は、二人で一つでしょ~?喧嘩でもしたの~?」
幼馴染「でも、自分同士で喧嘩って変かもね~」
男女「…は?」
>>15
え?
え?
想像の斜め上を行っている
続けてください
カービィのロロロラララの話思い出した
なかなか発想はいいぞ
>>17みたいな無駄な改行するやつってどんだけ目立ちたがりなんだよ
男「俺とコイツが、なんだって?今日はいつものボケに突っ込む余裕はないんだよ!」
幼馴染「二人で一つなんだって~。え、二人ともどうしちゃったの?」
女「二人で一つって何よ!」
幼馴染「何よって言われても~…」
幼馴染「二人は一つの人間なんだよ~、私もそれ聞いたときビックリしちゃった」
幼馴染「DNAも何から何まで一緒なんだからすごいよね~」
男女「…」
>>21
もしもし氏ね
氏ね
まさか・・・あそこの形まで一緒なんて・・・
自宅
男「…」
女「…」
男「…なぁ」
女「…何よ」
男「幼馴染の言ってたこと、本当なのかなぁ」
女「…でも、これだけ特徴が重なってたら流石に…」
男「明日病院で血液見てもらうか?」
女「でも明日は学校のテストよ?」
男「なんでそれを知っ……まぁいいか…」
男女「はぁ…」
>>22
>幼馴染「DNAも何から何まで一緒なんだからすごいよね~」
男女で染色体が…いや何でもない
>>23
お、おう
続けろください
多重人格で、このモーテルで
最後の1人になるまで殺人が止まらなくなるんだな
男「お前は本当に俺なのか?」
女「ふざけないでよ…私は私よ…」
男「いわゆる、あれだ、ドッペルゲンガーだ!」
女「性別違うわよ?」
男「ぐっ…」
女「とりあえず、ご飯でも作りましょうか」
男「俺は風呂でも洗ってくる」
女「はい、できたわよ」
男「おう、風呂もすぐに沸くから」
男「風呂洗ってたら、急に指が割れた。いってーな、この季節はアカギレとか多いよな」
男女「…いただきます」
男「ん…」パク
男「味付けも完全に俺だ!」
女「その様子だと湯加減の好みも一緒ね」
女「ところで、私も料理中、ミスって指切っちゃって…いてて」
男「あ、ちょうど俺もその位置にアカギレが…」
男女「…!?」
女「…いや、まさかね…」
女「た、試しに指切ってみて?」
男「は?やだよ!」
女「私が切ってもいいけど、予想が正しかったらアンタにもその傷がフィードバックするかもね」
男「…わかったよ!包丁は駄目だ、カミソリ貸せ!」
男「指でいいんだよな…痛っ…」ピシッ
女「つっ…!?」ズキンッ
女「……指から血が…」
男「なんなんだよぉぉぉぉぉお!!」
破瓜したらどうなるの?
シコシコ展開やが
つまり処女膜を破ると
股間が痛くなるな・・・
女が妊娠したらどうすんだよ
男「はぁ、もう一人の俺よ、これからどうするんだよ」
女「その呼び方やめてくれない?」
男「とりあえず、明日の学校だな」
女「そうね…」
男「まぁ何食わぬ顔で、互いに知らない生徒同士で振る舞えばなんとかなるかな?」
女「そうするしかないでしょ?」
女「お風呂、先に入るわね」
男「あぁ、先に入れ、俺」
女「その呼び方やめてってば!」
男がオナニーしたら射精する時女はどうなるんだ?
どちらかがイクと反対もイクのか・・・
男女でやると童貞と処女を卒業か・・・
痛ぇ・・・
翌日
男「あ、お前も制服持ってたんだ」
女「私もアンタの学ランにビックリしたわよ」
男女「行ってきまーす!」
幼馴染「あっ二人とも~、学校遅刻しちゃうよ~」
男「あぁ、悪いな。このバカが遅れて…」
女「ごめんなさい、このアホが遅くて…」
男「あ?」
女「あ?」
もう一人の僕・・・ッ!
>>40
もしかして二人とも両方付いているのでは無いか
学校
男(他人の振り他人の振り)
女(赤の他人赤の他人)
男「…なんでお前まで俺の教室に来るんだよ!」
女「仕方ないでしょ!私の教室もここだもん!」
男「ぐっ…まぁいい、席に座ろうか」
女「えぇ」
男女「………」
男女「…えっ」
女(椅子が…)
男(1セットのみ…二人なのに)
>>43
ふたなりはNO
男「やっぱりか!この学校に在籍してるのはどちらか一方なんだよ!つまり俺だ」
女「私も昨日までここに通ってたのよ!?合格発表で受験番号もあったし!」
友「どうしたんだ?お前ら、いつもはその椅子に半分ずつで座ってるじゃないか」
男女「なんやて!?」
なんやて!?
服部かよ
面白い
ふむ
授業中
ギュウギュウ
女「アンタ椅子陣取りすぎよ!!」ヒソヒソ
ギュウギュウ
男「お前の尻がデカすぎるんだよ!」ヒソヒソ
ギュウギュウ
女「なんですって!?」ヒソヒソ
男「お前こそ!」ヒソヒソ
女(男の子ってこんなにゴツゴツした体なんだ…)ギュウギュウ
男(女の子の体って、こんなに柔らかいのか…)ギュウギュウ
女(なのに…)
男(何故だろう…)
男女(全っ然、興奮しねぇ…)
面白いけど書く板間違ったな
しえん
はよ
これはいろいろと先が気になる。続けろください是非お願いします
片方がオナってたら相手が寝ていようと・・・
男「お前、胸ないくせに!」ヒソヒソ
ギュウギュウ
女「痩せ気味のアンタに言われたくないわよ!」ヒソヒソ
ギュウギュウ
男「――――!!」ヒソヒソ
ギュウギュウ
女「――――!!」ヒソヒソ
ギュウギュウ
幼馴染「あんなにくっついて、仲いいなぁ、あの二人…あれって一種のナルシズムだよね」
支援する
放課後
男「今日は疲れる授業だったな…」
女「えぇ…」
男「つーか、なんでこの下駄箱も一つだけなんだよ、不便不便」ガチャ
ピラリッ
女「あっ手紙だ!」
男「わ、本当だ」
『◆●先輩へ』
男「…」
女「…」
男女「どっちの◆●先輩ですか?」
自宅
男「さて…この封筒をどうするか」
女「あ、アンタが開けなさいよ!」
男「いや、ここは公平にジャンケンだろ」
男女「ジャンケンポイ」
男「うしっ!」
女「ぐっ…」
女「仕方ないわね、開けるわよ」
男「あぁ、渡した側からの名前で、性別がわかるしな」
女「なになに…『入学式の時に先輩を学校で見て…」
…
女「『体育館裏に来てください!』……終わり」
男「…名前は?」
女「以上、匿名希望さんからのお頼りでした」
男「性別わからんかったか…」
じゃんけんであいこが続くことはないのか
ふむふむ
ホ モ レ ズ の 予 感 ・ ・ ・ !
翌日
教室
男「え?俺が待ち合わせ場所に行くのか?」
女「だって私は昼休み忙しいし」
男「携帯でネットやってるだけじゃねーか」
女「でも、丸い字使ってたから女の子だとは思うよ」
男「確かにな」
体育館裏
男「一応来てみたはいいが……」
ザッ
?「あっお待ちしておりま……した……」
男「お、お前は…!!」
つづく
保守
♂後輩「あ、…◆●先輩!?なんでこんなところに!?」
男「お前が手紙で呼んだんだろが」
♂後輩「いや、呼んだのは女の方の先輩で…」
男「ムッキィィィイッ!!手紙にそれを書いとけやぁああ!!」
ウホッ!
二人は幸せのキスをして終了
先輩!?なに勘違いしてるんすか!やめてくださいよ本当に
お前のことが好きだったんだよ(迫真)
男「ちょっと待て、お前があの丸く可愛い字を書いたのか?」
♂後輩「あ、はい。◆●先輩…あ、女の方のね、あの先輩も女の子だから、可愛い字の方が、と」
男「お前、女の子にわざわざ合わせたのか?」
♂後輩「な、何かいけないんですか?」
男「女の子にがっつく痛い男子にありがちなこと…メールで絵文字を多用!」
♂後輩「」ギクッ
男「行ったこともないのに『あー合コンしてぇ~』とか言っちゃう!」
♂後輩「」ギクッ
男「SNSでキラキラの写メを晒しちゃう!」
♂後輩「ぐぁあああ!」
気のせいかな似ているのを昔見たことが
男「メール?違う。カラーペン?違う!漢なら…恋文は筆で書かんかい!」
♂後輩「は…はい!」
…
男「戻ったぞ」
女「あ、どうだった?OKした?」
男「男子生徒で、お前に告白する予定だったんだと」
女「はは、ないない、それはない」
男「…はぁ……なんで女生徒じゃないんだよ…くそったれ」
男「俺たちってさ、二人で一つなんだろ?」
女「そうらしいわね」
男「合体とかすんのかな?」
女「合体?自分と?うわー…それじゃオナn」
男「ちげーよ!すぐエロに走るのは男女共通のパーソナリティなのか…」
男「合体したら、一人の人間になるよな」
女「うん、そうね」
男「その人間の性別は男なのか女なのか、どっちかなって」
女「あー…」
放課後
女「あちゃー…雨が降ってるわね」
男「傘持ってきてよかった」
女「あら、アンタ…いや、私にしては準備がいいのね」
男「傘の中にいれて欲しい?」
女「えぇ」
男「入れて欲しい?」
女「えぇ」
男「挿入れて欲しい?」
女「自分の分身に言葉責めして楽しい?」
男「悲しい」
男「うわっ土砂降りだ!」
女「冷たーい!!」
男「走るぞ!」
女「えぇ!」
…
自宅
男「いやー…雨キツかったな…体中ビショビショだ」
女「へっくしっ」
男「なんだ風邪引いたのか。しょうがない奴だなぁ、本当におま゛…ブェックシュンッ!!」
女「…」ズズ
男「…」ズズ
女「フィードバックね…ごめんなさい」
男「…いや…もういい…」
しえ
いろいろ疑問点があるんだけど答えは出てくるのかな?
とりあえず支援
今日の夜のおともに決定。
だいごろう
>>78
あるか?まぁいいや
ボトルネックのパクりかと思った
新しいジャンルだな 支援
翌日
男「熱だ……」
女「同じく……」
男「何度…?」
女「38.5…」
男「俺と同じだ…」
男「…」
女「…」
男「なんか…お粥か何か作らねぇと…」フラフラ
女「無理しないで…」
男「あぁ…」フラフラ
なんだこれ
期待
女「手伝うわ…」フラフラ
男「お前は寝とけ…」フラフラ
女「アンタが悪化したら私にもとばっちり来るんだから、手伝って早く終わらせましょう…」フラフラ
男「…じゃ葱切って…」フラフラ
女「わかった…」ザクザク
ピッ
女「痛っ…」
男「おい、俺の指に切り傷が浮かんできたけどお前大丈夫かよ…」フラフラ
おもしろい
はよはよ
男「できた☆……」フラフラ
女「わーい☆……」フラフラ
男「熱いから気をつけろよ…」
女「えぇ…」
男「はい、あーん☆……」
女「あーん…」パク…
女「はい、あーん☆……」
男「あーん…」パク…
男女「…自分同士で何やってんだろ…」
支援
|∧∧
|・ω・`) そ~~・・・
|o④o
|―u'
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' ④ <コトッ
| ミ ピャッ!
| ④
ていうか俺7/22生まれのO型なんだけど
,.- '´  ̄ ̄ ` - 、
r' _,. -―-- .、 ヽ
l r '´ `ヽ l
l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._
r':::::::::::::::::::/ lヽ:::::::::::::::i
.i'::::::::::r:、:::::l _ i:::::::::::::::::::::!
.l::::::::::i:rヽヾ ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
ヽ:::::lヽ.、  ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
` ヽニ:. ,. ::.` 'i:.r'::;;-'´
l::. ,,..--`-:く /'-' ´
イ :. "'''''''"';;;;:ミ .!
r:::'::::::l :.. `/
,.-:':::::::::::::::::!ヽ 、. i'
ホッシュ [Sred Hossu]
前も同じの書いてたよな、すごい既視感
ピンポー…ン
男「はーい☆……」
幼馴染「お邪魔しま~す、二人とも見事にダウンしてるねぇ~」
女「何の用かしら…」
幼馴染「わーお、見張り役になんてこというのさ」
男「見張り役……?」
幼馴染「あ、あー…。まぁ、それはともかく、二人ともダウンしてるんだから看病しにきたよ~ろくなもん食べてないでしょ、二人とも」
男「神様や……」
女「恩に着るわ……」
幼馴染「神様…ねぇ~。じゃあ看病はじめますかぁ~」
なんと…
幼馴染「はい、体拭くよ~」
女「ありがとう…」
男「俺は?」
幼馴染「駄目、つーか嫌~」
幼馴染「そうだねぇ~二人は、一人の人間だから男の方の◆●も拭いてあげるよ~」
男「やった~☆……」
なるほど、そのおかゆはギモーブなのか
俺も拭いてほしいです
幼馴染「~♪」
幼馴染「二人で一つって、これほど不便なこともないよね~」
男「周りがそういう扱いにしてるんじゃないか」
女「そうよ、少し前までは私しかいなかったのに、なんでコイツが」
幼馴染「それは、この『るつぼの世界』に来ちゃったから二人が出会っても仕方ないよね~」
男女「はい?」
幼馴染「でも、まぁ確かに不便だよね~」
幼馴染「どっちかが怪我したらもう片方も傷負うし、今の熱だってそうだしね~」
幼馴染「一人の人間に合体した方が楽ってのもよくわかるよ~」
女「それは…まぁ、」
男「うーん確かに…」
はよ、はよ
眠いはよ
俺は普通に自分の女バージョンがいたら抱けるよ
翌朝
男「今日もいい朝だ…!!」
女「快調ねー!」
男「本当、幼馴染には感謝だな」
女「つきっきりで看病なんて…本当にありがとう」
幼馴染「あはは~別にどうってことないよ~、二人が治ってよかったよ~」
男「しかし、そう考えるとこの体は本当に不便だな」
女「他方の傷や病気がフィードバックするなんて…ねぇ?片方が死んだら…」
男「やめろ想像もしたくない」
幼馴染「早く学校に行こうよ~」
学校
先生「では、これから抜き打ちテストを始める」
男「何ぃっ!?」
女「なんと」
先生「紙が回ったところから始めていっていいぞー」
男「先生、こっちに紙が1枚足りません」
先生「何を言っとる、生徒一人に用紙は一枚だ」
女「だから、こっちにも…」
先生「ど、どうしたんだお前たち?お前たち二人で、一人の生徒じゃないか」
男「…な、なるほどっ…」
女「そ、そう…ですよね…」
おもしろい
はよ、はよ!
昼休み
「テストどうだったー?」
「抜き打ちとか聞いてねーし」
ワイワイガヤガヤ
男「はぁ…」
女「はぁ」
幼馴染「どうしたの~?」
男「う~ん、二人で問題用紙解いてると、どっちが自分の回答なのかわかんないんだ」
女「筆跡も瓜二つだものね。一人でテストをやれたらどんなに気が楽なことか」
幼馴染「でも、普通の人の感覚だと、テストで協力プレイなんて羨ましい限りだよ~」
男「なんだかなぁ、これだと本当に合体した方が気が楽そうだ」
女「フィードバックもないしね」
幼馴染「ふ~ん」
これが阿修羅男爵の誕生秘話だったのか
放課後
女「あ、また手紙入ってる」
男「お、今度はアイツ、達筆で書いて来たんだろうな」
女「いいえ、丸文字…しかもまた名無し…」
男「はぁ…あのアホ後輩め」
俺もげた箱によく シネやらクズ って書かれた紙が入ってたが
もしかして俺に気があったのか・・・!
>>110
殺気だろ、いわせんな恥ずかしい
自宅
男女「ジャンケンポイ」
女「よしっ」
男「くそっ…!」
女「ということで、アンタがその後輩に説教しに体育館裏に行くのは禁止!」
女「代わりに私が正々堂々と告白を受けに行きますので」
男「けっ…」
女「あー…カッコいい子だったらいいなぁ~…」
男「面食いめ」
女「アンタも同じ立場になったら『可愛い子だといいなぁ~』って言うでしょう?」
男「当たり前だろ」
女「ほら見たことか」
女「いい?私とアンタは一つの人間なんだから、考えてることはお見通しなのよ」
男「そっくりそのままそのセリフ返すぞ」
>>111
手紙に殺気込めるとかどこの能力者だよ
翌日
体育館裏
女「あ、待っててくれたの?」ニコ
女(…あれ…?)ニコニコ
♀同級「あれ?男の方が来るかと思ってたけど」
女(あれれ~?)ニコニコニコ
♀同級「まあ、別にいいか!」
女(べ、別にいいの!?)
女「ま、待ってて、すぐにアイツ呼んでく――」
グイッ
♀同級「どこ行くの?私は◆●◆●に用があるんだよ?」
女「だ、だからそれは男の方で」
♀同級「…え?な、何言ってるの?◆●◆●は◆●◆●じゃない」
♀同級「今ここで言わせて…私は◆●◆●が大好き…」
女「だ、だから私は、ごめんなさい、ソッチの趣味は…!」
♀同級「ソッチ?◆●◆●にソッチとかコッチとかあるの?」
♀同級「◆●◆●は◆●◆●じゃない。本当にどうしちゃったの!?」
女「う、…え、あ…だ、だからぁ…」
翌日てwwww
追いついた~
♂×♂
♀×♀なのか
♂
♂×♀×♀なのか
どっちにしろ好みじゃない
なんか見た覚えがあるんだが同人漫画だかでこういうのなかったっけか?
…
女「はぁ…」
男「お、戻ってきたか」
女「えぇ…逃げてきちゃった」
男「逃げる?何かあったのか?」
女「私、なんだかよくわからなくなってきちゃったわ。◆●◆●って人間が」
男「俺だって…よくわからねーよ。◆●◆●=俺って感じだったのに、お前が来てから俺=◆●◆●=お前みたいな」
女「同じ◆●◆●なら…もう、一つになっちゃいたいわ…」
バサッ
女「!?」
男「!?」
男「お、お前…羽!羽が!!背中から!!」
女「え?」
女「羽?…え!?何よコレ!?」
幼馴染「えへへ~~」トコトコ
幼馴染「◆●◆●」ポンポン
女「幼馴染…!?」
幼馴染「おめでと」ボソッ
女「え?」
男「お、おいおい…」
女「…え?」
キョン×キョン子でこんなん見たな
wktk
なにこれおもしろい。>>1は能力者か
自宅
女「……」
男「…作り物、じゃないんだよな、それ」
女「知らないわよっ…そんなの!」
男「う…」
男「でもこれ、片方の羽しか生えてないよな…左の羽しか生えてない」
女「…そうね…」
男「お前に心当たりはないんだな?」
女「当たり前よ…」
男「そっか…明日、学校はどうする?」
女「休む…」
男「クラスメイト達の目もあるしな…それにしても奴ら、女の子から羽が生えたってのに、ノーリアクションだったな…なんでだろ」
あぶね
女「ねぇ…」
男「ん?」
女「…私、◆●◆●よね?他の誰かになんかなってないわよね?」
男「当たり前だろ、俺とお前は同一人物の◆●◆●だ」
女「…そう…ありがとう」
男「今日はもう寝ろ。俺だったらそうする」
女「じゃあ…そうするわ…」
④
で、男と女の性染色体はどうなってるの?
ねぇどうなってるの!?
翌日
学校
男「ふぁ~あ…」
幼馴染「おはよ~」
男「おう、おはようさん」
幼馴染「あれ~?女の方の◆●◆●は~?」
男「あ、あぁ…アイツならまた風邪ぶり返したんだよ」
幼馴染「それはおかしいな~、フィードバックの関係で、君にも発症する筈なんだけど~」
男「うっ…」
幼馴染「くすくす…まぁいいや、もうすぐ授業が始まっちゃうよ!」
どっちかがハーフボイルドで
どっちかが検索小僧なんだと思った
授業中
先生「~つまり、この公式では…~」
男(アイツとギュウギュウ押し合ってた椅子って、こんなに広かったんだ)
男(いや~、一人って気楽だなぁ~)ハァ…
男(でもアイツが戻ってきたら、また気楽じゃなくなるんだ)
男(じゃあアイツが戻って来なければいいのか?…それはなんか、違うよなー…)
幼馴染「…」ニコニコ
>>1はまだ高校で生物をやってない中学生か?
生物Iは文理問わず必修のはずだろう
幼馴染なんなんだよおおおお
昼休み
幼馴染「ねぇね」
男「ん?」
幼馴染「◆●◆●と言う人間は、なんなんだろうね」
男「俺は、お前が何者かって言う方が知りたいけどな」
幼馴染「え、私?」
男「はい」
幼馴染「私は◆●◆●の同僚であり後見人であり仕立て屋だよ?」
男「…ん?」
幼馴染「『神様や…』って言われたときはドキッとしたねぇ~、まぁ私は確かに神様なんかじゃないけど~」
男「はい?」
幼馴染「話を変えるよ~」
>>134んな訳ないだろ
幼馴染「女の方の◆●◆●はね、翼が生えてるでしょ~?」
男「あぁ」
幼馴染「あの子の心の痛み、理解できる~?ショックの度合いとか~」
男「全然わからない」
幼馴染「君は学校に来て、あの子は来ないもんね~、君とあの子は同一人物なのにわからないの~?」
男「あぁ」
幼馴染「わかりたい~?」
男「うん」
幼馴染「一人の◆●◆●になれば、わかるかもよ~」
男「『わかるかもよ』っていうか、『絶対わかる』よね」
幼馴染「一人の◆●◆●になってみる~?」
男「できるのか?」
幼馴染「信じる者は救われる~!私は信じる者をいっぱい救ってきたしね」
幼馴染「信じる者は救われるって言うけれど、◆●◆●はその信心を実現する側の、つまり救う側の人間だけどね」
男「一人の人間に、合体かぁ…」
男「…なりたいな……」
バサッ
幼馴染「うんッあの子は左の羽だったから、君には右の羽が生えたみたいだね!」
幼馴染「じゃ、一つになりましょ~!大丈夫、互いの体は磁石のように引っ張られるから、流れに身を任せて~」
>>137
生物IをやってればXYやWZくらい知ってるだろう……
>>140
お前気持ち悪いなー
感覚で読むってことができないから友達いないんだよ
上空
バサッ
男「なんじゃこりゃぁあああ!?飛んでる!俺飛んでる!?つーか飛ばされてる!?」
バサッ
女「アンタ…!?」
男「お前…うわわっ吸い寄せられる!」グイッ
女「キャッ!?」グイッ
幼馴染「合体開始~」
なにこの不思議なss
>>141
お前気持ち悪いなー
そうやって根拠もなくレッテルを貼るクソコテだから友達いないんだよ
>>144
最近習ったからって張り切んなよ
電波ssだな
>>145
駅弁法学部の俺が最近習ったはずがないだろう
バカか?
>>144
オウム返しに一点張り
経験値にスキルがたりないようだな
お前にVIPはまだ早いぞ
ゆとり脳のSSくらい多目に見てやれ
ガキかよ
どうでもいいことで騒いでんじゃねーぞド低脳共
右羽を生やした男と、左羽を生やした女は、見えない糸にひかれるように上空に舞い上がり、ある高度にて、互いの羽を持つ者同士が出会った。
そして、離れたところで同じく両羽を持った幼馴染が右の手、左の手を交差させた。
その手に対応する「片翼」達は磁力にひかれあうように、ぶつかりあい、そこを中心に辺りをまばゆい光が包んだ
うむ。考えちゃだめだ。感じろ。このSSは良作だ
>>147は圧倒的に修練が足らない
てめぇらキモイしうざいし目障りだから一生ROMってろ
____
/ \ /\ キリッ
. / (ー) (ー)\ お前にVIPはまだ早いぞ
/ ⌒(__人__)⌒ \
| |r┬-| |
\ `ー'´ /
ノ \
/´ ヽ
| l \
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
____
/_ノ ヽ、_\
ミ ミ ミ o゚((●)) ((●))゚o ミ ミ ミ
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / // だっておwwwwwwww
| :::::::::::(⌒) | | | / ゝ :::::::::::/
| ノ | | | \ / ) /
ヽ / `ー'´ ヽ / /
| | l||l 从人 l||l l||l 从人 l||l バンバン
ヽ -一''''''"~~``'ー--、 -一'''''''ー-、
ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒_(⌒)⌒)⌒))
WZじゃなくてZW型だろ馬鹿か
こいつらうぜえな
消えろよ
>>157
そうかもね、高校時代の教科書ないから分からねぇや
でも間違えるってことは最近習ったわけじゃないことの証明だろう
支援
――――――
男「俺たちってさ、二人で一つなんだろ?」
女「そうらしいわね」
男「合体とかすんのかな?」
女「合体?自分と?うわー…それじゃオナn」
男「ちげーよ!すぐエロに走るのは男女共通のパーソナリティなのか…」
男「合体したら、一人の人間になるよな」
女「うん、そうね」
男「その人間の性別は男なのか女なのか、どっちかなって」
――――――
幼馴染「あの時、君たちはこんな会話してたよね~」
幼馴染「お答えしましょう、君たちが合体したらね~?男でも女でもなく…」
幼馴染「両性具有の天使ちゃんになっちゃいま~す!」
幼馴染「ね?◆●◆●」
◆●◆●「…うん、確かに天使。羽生えてるし輪っかあるし」
>>159
覚えてないだけやん
生物学の知識披露したいだけの奴は生き物苦手板いけ
>>159
つまりお前は自分でもちゃんと分かっていないことをドヤ顔で説明したのかよ
きんもー☆
ぶっちゃけ天使が出てきた時点で生物の知識がまったく不要になった
フタナリ…
>>164
XY染色体メスの性染色体が同形でオスが異形
ZW? WZ? はその逆でメスが異形
こういう知識の内容と表記とどっちが知識として重要かくらい考えろよ
天使って無性じゃね?
>>167
わーすごいすごいもっとどんどんかきこんでよ
>>168
両性具有は完全の象徴だからあってる
幼馴染「…もう私の人材引き抜きも佳境を迎えたみたいだし~、ネタバレしちゃうね?」
◆●◆●「ネタバレ?」
幼馴染「ん~と、君はこの世界で違和感を感じなかった?『なんでこんな奴といきなり共同生活なんだー』とか」
幼馴染「『なんで周りの奴らは自分たちを二人で一つのように扱うのかー』とか」
◆●◆●「あー、はいはい。それは確かに」
幼馴染「それはね、この世界が私の作った面接会場だからだよ?」
◆●◆●「ん?」
幼馴染「仮に女の子がいた世界をA、男の子がいた世界をBとしましょう。つまりその二つは◆●◆●に関するパラレルワールド同士なわけ」
◆●◆●「はいはい」
幼馴染「女の子を受け入れるAの要素、男の子を受け入れるBの要素を軸に『◆●◆●は二人で一つ』という要素を加えたのが」
幼馴染「この世界、Cで~す」
◆●◆●「なんと」
つまり…どういうことだってばよ?
生物Ⅰって必修じゃないんじゃ・・・?
なるほど、わからん
>>167
結局ちゃんと分かってないんだろ
無意味な言い訳とか恥ずかしいと思わないと社会に出ていけないよ
考えるな、感じろ俺
幼馴染「だから私は君の看病をする時、見張り役を名乗ったわけ」
◆●◆●「ん?」
幼馴染「簡単に言えば、A、B二つの世界で同時に二つの◆●◆●の監視やってたのね~」
幼馴染「一方は女の子の監視、もう一方は男の子の監視~」
幼馴染「そりゃもう、幼いころからず~~~~っと、ね☆」
◆●◆●「なるほど」
幼馴染「説明終わり~、質問ある?」
◆●◆●「これから◆●◆●は何者になるの?」
幼馴染「天使~、信心を実現するサラリーマンだよ~。私みたいに人事の仕事でもいいけど?」
幼馴染「君はもう完全な存在だよ~おめでと~!」
>>173
必修じゃないよな
Don't think fell
今俺がA世界にいるとするとB世界には女としての俺がいるわけで
同じ人間なのだからつまり同じことをする
つまり…
生きる希望が湧いてきた
tanasinnスレか
ドラえもんにあったなそんなの
◆●◆●「確かに一人ってすごく気楽…」
幼馴染「でしょ~?」
◆●◆●「…でもさ、それって普通のことじゃない?」
幼馴染「ん~?」
◆●◆●「いや、だってバカ♂後輩も、♀同級も、一人の人間じゃん」
幼馴染「うん」
◆●◆●「いま、◆●◆●が一人になってもそんなに偉いことじゃないね」
男か女の違いしかないなら合体してもふたなりになるだけで性格とかは変わらないのか
>>184
全く同じ性格だからな
◆●◆●「それに、この体不便だよ」
幼馴染「え?」
◆●◆●「だって、今までなかった所に穴が空いて、生理来たりして大変だろうし」
◆●◆●「今までなかったところに立派なモノが生えてきても、ポジショニングしなきゃいけないし」
幼馴染「はぁ~」
◆●◆●「やっぱり別々でいいや」
幼馴染「本当にいいの?」
◆●◆●「だって元々の住む世界が違うんだからさ」
女「同姓同名でも、嗜好とか、何から何まで一緒でも」
男「その後の振る舞い次第で個性なんか変えられるからね」
幼馴染「そっか」ニコ
天国とは場所ではない
精神の行きつくところだ
幼馴染、一体何者なんだっ!?
………
幼馴染「二人には、野暮なことしちゃったかな~?」
男「楽しかったよ、俺の性格って端から見たらあんなのなんだって」
女「そうね」
幼馴染「んじゃ、世界の扉は開いたよ!こっちが男、こっちが女の元々いた世界だよ~」
男「…じゃ、お別れだな…俺!」
女「元気でね…私!」
男女「ありがとさん、幼馴染」
幼馴染「別に感謝されることしてないんだけどね~」
男「まぁあ…そろそろ行くよ、それじゃ!」
女「さようなら!」
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: 何 : /:|::',: ト、::::::ヽ、:.\:.:.:.\:.:.ヽ:.:.:\.:.:.:.:.:::.:.:.:.:::.::::_;:-'´ : : :
: が : //: /:::|::',|::'、:::::::::\:.:\.:.:.ヽ:.:.:\:.:..\::::::::::::\、::::\ : : :
: 何 : /!::|::l:::: /|:::l:ヽ:\::ヽ:.:\:.:\.:::ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:\::::::::::::\ ̄ : : :
: だ : |/l::|::|::|: ト、:::::::::、、:ヽ、:.:.:.:::::::::::::::ヽ::::.:ヽ:.:.:.:.\:.:.:.ヽ:::\. : : :
: か : |::|::/l::|::|r‐ヽ:::::ヽ(ヽー,―\::::::、::::::::::ヽ::.:.::::::.:::::::ヾ. ̄ : : :
: : }//l::|:::|{(:::)ヾ、:::ヽ \!(:::) ヽ,:::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ、 : : :
: わ :. |/l::|::|:::|ヽ==''" \:ヽ、ヽ=='" |:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、::::\
か / ',|::|:::| / `゛ |!::::::::::::::::::::::::::::ト、::ト、_` ゛`
ら l::!::::ト、 '、 _ ||::::::::::::::::::::::::ト:ヽヾ| | ̄ ̄ ̄`ヽ、
な r'"´||',::::', |:::::/l:::::|\:::ト、ヾ | | / / \
い / ll ',::', 、 ーこニ=- /!::/ ヽ:::| ヾ、 ノ ノ / ,イ ヽ、
,' | '、:, \ -- ,. '´ |;' l ヾ、. // / | l: l
| |! ヽ; ヽ /.: i! / ゛// |l / | | |
………
朝
通学中
男「やべ!遅刻!やっべーよ」タッタッタ
男「幼馴染ー?学校行くぞー!まだ寝てんのかー?」
男「仕方ねぇなアイツ…」
男「ん?」
男「なにこの張り紙…アイツ、引っ越ししたの!?…いや、待てよ…」
男「…ぉ……」
男「………あぁ、そうだった……」
男「元気でな、幼馴染。頑張れよ、向こうの俺」
おわり
乙
天使になる事は強制されてないんだな
幼馴染天使ちゃん優しい
投稿ラノベ
春日ヘヘヘヘ
ありがとさにー
>>194
お前、それが言いたかっただけだろwwwwww
おつかれ
外野がウルサスの戦士
なんだか不思議なSSだった
乙
おつ
ほ
乙
ニアイコールって漫画思い出した
>>202
俺が前に見たと思ってた漫画それだ・・・さんくす
>>203
アレはアレで面白かったけど、不満点は性別だけが反転した世界なのに名前が違ってたことだな
関係性すらないし。
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