空白は
甘え
さやか「まどかおはよー」
まどか「……」
さやか「あれ? 元気ないなあ。さやかちゃんが元気を分けて差し上げよう!」
さやか「おりゃーくすぐり攻撃だー!!」ガバッ
まどか「……」バシッ
さやか「え……」
あとはよろしくたのんます
泣いた
まどか「……」
さやか「ね、ねえまどか、あたしなんか悪いことした?」
まどか「あっ、仁美ちゃーん!おはよー!」
仁美「おはようございます」
さやか「ひ、仁美、おはよう」
仁美「おはようございます」
まどか「仁美ちゃん、どうしたの?二回も」
仁美「え?何かおかしかったですか?」
さやか「ま、まどか……」
まどか「ねえ仁美ちゃん、今日って国語いつだっけ?」
仁美「4時間目ですわね」
さやか「……」
ほむら「おはようまどか、美樹さやか」
まどか「あ、おはよーほむらちゃん」
さやか「!!」
ほむら「? どうしたの美樹さやか?」
さやか「え、えーと……」チラッ
まどか「……」
さやか「い、いやあなんでもないよあはははは……」
最終的にデレたまどかさんにさやかちゃんが依存する感じでオナシャス!!
来てた!
>>8 頑張ってくれ、応援してるぞ
>>10頼んだ
>>12
いやお前ならできる! 是非!
さやか「おっはよーまどか!」
まどか「・・・・・・・・・。」
さやか「あれ、まどか?」
まどか「・・・・・・・・・。」スタスタスタ
さやか「・・・・・・あれ?」
仁美「あら二人とも、おはようございます。」
まどか「あ、仁美ちゃんおはよう!」
さやか「!?」
支援
まどか「ところで仁美ちゃん、二人って誰?」
仁美「え?」
まどか「ここにはわたししかいないじゃない。」
さやか「え、えっと・・・?」
仁美「あ、あの、まどかさん?どうかしましたの?」
まどか「え?わたしはいつも通りだけど?」
さやか(あ、あれぇ~・・・?)
>>16
まどかさん、さやかさんであってる
「鹿目さん」は魔女に操られてた時だけ
教室―――
ほむら「おはよう、まどか。」
まどか「おはようほむらちゃん。」
さやか「お、おはようほむら。」
ほむら「ええ、おはよう。」
さやか(ほむらにも仁美にも見えてるんだから、あたしが透明人間になったってわけでもないし・・・。)
まどか「ほむらちゃん、誰と話してるの?」
さやか(もしかして、まどかにだけあたしが見えてないのかな?)
さやさや
期待
ほむら「え?あなたの後ろにいる美樹さんとだけど?」
まどか「え?」クルッ
さやか「! や、やっほーまどか!」
まどか「・・・・・・。」クルッ
まどか「ちょっと脅かさないでよほむらちゃん。わたしの後ろになんて誰もいないじゃない。」
さやか「・・・・・・。」
ほむら「何かあったの、まどか?」
まどか「別になにもないけど・・・今朝、仁美ちゃんにも同じこと言われたよ。二人とも、わたしをからかってるの?」
ほむら(ど、どういうこと?)
まどか「~♪」
ほむら「一体どうしたの、美樹さん?」
さやか「い、いや、それがあたしにもさっぱりで・・・。」
ほむら「何かまどかを怒らせるような事でもしたんじゃないのかしら?」
さやか「そ、そんなことはないと思うんだけどな。昨日は普通だったし。今朝、まどかと会ってからなんだよ。」
ほむら「あなたはデリカシーに欠けるところがあるから、知らずにまどかを傷つけるようなことを言ったのかもしれないわね。」
さやか「ま、まさかぁ~?」
ほむら「何にしても、あのスルーっぷりはただ事ではないわ。謝った方がいいんじゃないのかしら?」
さやか「んー・・・そうしてみる。」
筆速くていいな
さやか「ね、ねぇまどか?」
まどか「~♪」
さやか「あたし、何かまどかの気に障るようなこと言ったかな?」
まどか「・・・・・・。」
さやか「ご、ごめんまどかっ!なんだかよくわからないけど、まどか怒ってるよね?謝るから、許して?」
まどか「ふぅ・・・お手洗い行ってこよ。」タッタッタ
さやか「・・・・・・・・・。」
ほむら(尋常じゃないわね、これは。)
ほむら「・・・?美樹さん?」
さやか「・・・・・・。」ボーゼン
ほむら「目を開けたまま気絶してるのかしら・・・?」
さやか「・・・ねぇ、ほむら。」
ほむら「あら、意識あったのね。」
さやか「ここまで無視されると、いっそ清々しいね、なんか。」
ほむら「ちょ、ちょっと大丈夫?なんだか自棄になっていない?」
さやか「あたしが話しかけても反応一切しなさそうだし、ほむらの方でそれとなく聞き出してみてくれないかな?」
ほむら「え、ええ。それは構わないけれど・・・。」
さやか「あたし、そんなにまどかを怒らせるようなことしたかなぁ・・・?」
逆にさやかちゃんからの過剰気味なスキンシップがなくなったらまどっちは構ってもらえない子犬みたいにオロオロしそう
まどか「ふぅ・・・」タッタッタ
ほむら「ねえ、まどか?」
まどか「? どうかしたの、ほむらちゃん?」
ほむら「人間なら、誰でも怒ることくらいはあると思うわ。わたしだってそうだし、佐倉さんだってそう、巴さんだって時には怒ることもあるでしょう。」
ほむら「そしてそれは、まどか、あなたも例外ではないわよね。」
まどか「な、何の話?」
ほむら「でもね、まどか。何よりも大切なのは、人を許す心だと思うの。」
さやか(な、なんかすごい話が大きくなってない?さやかちゃん、ちょっとドキドキなんですけど。)
まどかさんボッチになってまうで
>>26
逆バージョンもありだな
まどか「わたしが怒ってるって言いたいの?」
ほむら「いえ、そういうわけではないのだけれど。ただ、今朝のあなたはなんだか様子がおかしいと感じたから。」
まどか「いやだなぁほむらちゃん。わたしはいつも通りだってば。」
ほむら(今よ、美樹さん。まどかの後ろから、いつものノリで肩を軽く叩いてみて。)
さやか(りょ、了解っ!)
ほむら「いつも通りのあなたなら・・・。」
さやか「やっほ、まどか!」タンッ
ほむら「ここでどういう風な反応をするか、わかるわよね?」
まどか「ここで・・・って?」パシッ
さやか・ほむら「!」
さやかちゃん冷静なときなら空気読めるタイプだからこのままだと迷惑だったと勘違いして引いてまうで
そしていつのまにか仲良くなってたマミさんやあんこちゃんに取られそう
なんか笑ってしまった
さやか(な、なんでもないかのように手を払いのけられた・・・?)
まどか「ここでも何も、何も起こってないよ?」
ほむら「え、ええっと・・・。」(これは予想外だったわ。絶対に何かしらのリアクションを取ると思っていたのに。)
まどか「おかしいのはわたしじゃなくて、ほむらちゃんの方じゃない?」
ほむら「え・・・・・・ええ、そうかもしれないわね。」
さやか「・・・・・・・・・。」
まどか「ほら、そろそろ朝のHR始まるよ?そろそろ席につかないと。」
ほむら「ごめんなさい美樹さん、わたしでは手に負えそうにないわ・・・。」
さやか「うぅ・・・。」
授業中―――
さやか(なんでだろ、手を払いのけたってことはあたしの存在には気付いてるってことだよね?)
さやか(それなのに目も合わせない言葉も交わそうとしないなんて・・・今までこんなことあったっけ?)
早乙女「こら、美樹さん?」
さやか「っ!は、はい!」
早乙女「授業、ちゃんと聞いてるの?」
さやか「す、すみません、ちょっとボーっとしてました!」
早乙女「ダメだよ、授業中は集中しないと。」
さやか「は、はい・・・。」
クスクス・・・
さやか「・・・・・・・・・。」
最後は仲良くなるんだよな? な?
昼休み、屋上―――
さやか「はぁ・・・。」
さやか「まどかはほむらとお弁当食べてるみたいだし・・・あたしも一緒に食べればよかったかな・・・。」
さやか「でも、今まどかと一緒にいるのもなんだか気まずいし・・・・・・。」
さやか「どうしたもんかなぁ・・・。」
シュタッ
杏子「どしたんださやか?屋上で一人でたそがれて。」
さやか「あ、杏子・・・。」
杏子「今は昼飯時だろ?まどかやほむら達と飯食べないのか?」
さやか「ん・・・実は、ね・・・。」
杏子「はぁ・・・そんなことがあったのか。」
さやか「うん・・・あたし、なんか悪いことしたかなぁ?」
杏子「そりゃ、そう考えるのが自然だよなぁ。」
さやか「や、やっぱりか・・・なんかショックだよ・・・。」
杏子「普段は呆れるくらいお人よしなまどかが、そこまで徹底した無視をするってのはただ事じゃねえぞ?」
さやか「でも、あたしには心当たりがないんだよね・・・。」
杏子「口も聞いてくれねえんじゃ、謝るのも効果はなさそうだな。」
さやか「どうしたらいいのかな・・・?」
杏子「よし、ならこの杏子様がお前にとっておきの策を授けてやろう!」ニィッ
逆にエロイことし放題なんじゃないの?
さやか「ほ、ホントに!?」
杏子「ああ、仲間内でギスギスするのも好きじゃねえしな。」
さやか「ありがとう杏子~!」
杏子「さて、ここでさやかには頭を使ってもらうことになる。」
さやか「まどかと仲直り出来るんなら、なんだってしちゃいますよ!」
杏子「普段、さやかからまどかへのスキンシップってなどんなもんだ?」
さやか「え?う~ん・・・まぁ、抱きついたり、くすぐり攻撃を繰り出したり、とか?」
杏子「まぁ、お前らは仲いいんだし、んなことでは怒りはしねぇだろうな。」
なるほど、ズボン脱いだ
杏子とまどかはどんな関係なんだろ
書き溜めてるのかと思う程の投稿スピードだな
てか重い
杏子「問題は、さやかからまどかへの接触が日常ってとこだ。」
さやか「う、うん。」
杏子「世の中には、「押してダメなら引いてみな」って便利な言葉がある。」
さやか「んー、聞いたことはあるけどさ。」
杏子「ズバリ、今回はその作戦で行ってみたらどうよ?」
さやか「どういうこと?」
杏子「まどかと行動を共にしつつ、お前の方からは一切まどかに手を出さないってことだ。」
さやか「ふむふむ・・・。」
杏子「今日の放課後、偶然を装ってあたしがさやかとまどかの前に姿を現す。あとは、わかるな?」
さやか「おっけー、わかった。物は試し、だね。」
なるほど、せめまくるのかと思ったが、北風と太陽作戦か
これはこれは
放課後―――
まどか「ほむらちゃん、一緒に帰ろ!」
ほむら「まどか。・・・・・・。」チラッ
さやか「・・・・・・。」オガミタオシ
ほむら「ごめんなさいまどか、放課後はわたしちょっと用事があるの。だから、『一人で』帰ってくれない?」
まどか「あ、そっか・・・うん、わかったよ。また明日ね、ほむらちゃん!」
ほむら「ええ、気を付けて帰るのよ。」
さやか「ごめん、ありがとほむら!」
ほむら「気にしなくていいわ。行って来なさい。」
さやか「・・・・・・・・・。」スタスタスタ
まどか「・・・・・・・・・。」スタスタスタ
さやか(うう、気まずいなぁ・・・早く来てよ杏子・・・。)
杏子「お?まどかにさやかじゃねえか。奇遇だな。」
さやか(救世主キター!!)
まどか「あ、杏子ちゃん!魔女を探してるの?」
杏子「ん、まぁそんなとこだ。お前らは帰りか?」
まどか「うん、そうだよ。わたし一人だけどね。」
杏子(おお、ホントにガンスルーかよ・・・。)
杏子「ちょっと悪いけどさ、さやか借りてっていいかな?」
まどか「え?」
さやか「ご、ごめんねまどか。ちょっと、杏子と用事あるから、さ!」
杏子「んじゃ、また後でな!行こうぜ、さやか!」タッタッタ
さやか「う、うん。じゃね、まどか!」
まどか「・・・・・・・・・チッ・・・・・・。」
さやか「ど、どう杏子?手ごたえありかな?」
杏子「んー、まだなんとも言えねえな。これは長期作戦になるだろうし。」
さやか「そっかぁ・・・。」
2ch重すぎ
ピンポーン
マミ「はーい」ガチャ
まどか「こんにちは、マミさん。」
マミ「あら、鹿目さんいらっしゃい。どうぞ、中に入って。」
まどか「ありがとうございます、マミさん。」
コトッ
まどか「いただきます。」フーッフーッ ゴクッ
マミ「それで、どうなったのかしら?戦況報告をしに来たのよね?」
黒幕マミさんか
>>50レス目にしてやっとデブが…
まどか「それが、もう全然ですよ。」
マミ「あら、そうなの?」
まどか「さやかちゃん、今朝少しだけわたしに話しかけてきて、それ以降はあんまり、って感じです。」
マミ「うーん・・・美樹さんなら、効果あると思っていたのだけれど・・・。」
まどか「それどころか、今日の帰りには杏子ちゃんとどこかに行っちゃうくらいですよ!いくらなんでも酷くないですかね?」
マミ「逆効果だったのかしら・・・。」
まどか「これじゃ、わたしが心を痛めてさやかちゃんを無視した意味がないです・・・。」
マミ「『美樹さんともっと仲良くなりたい』って言うから、これが一番だと思ったのだけれど・・・失敗みたいね。」
マミ「明日からは、また普通に接して見たらどう?」
まどか「はい、そうします・・・。」ショボン
マミさんwwwwwww太ましいwwwwwwwww
長期戦(笑)になってしまったww
マミさんどうしたの?
頭に糖分が蓄積してバカになったの?
マミ「それじゃ、気を付けて帰るのよ?」
まどか「はい、どうもありがとうございますマミさん。」
マミ「いえ、かえって力になれなくてごめんなさい。」
まどか「はぁ、すっかり遅くなっちゃった・・・。・・・あれ、あそこにいるの、さやかちゃん・・・?」
まどか「おーい、さy・・・」
さやか「でさぁ、そん時恭介がぁ―――」
杏子「うははは!その恭介ってやつもアホだなぁ!」
まどか「・・・・・・・・・。」
他人と仲良くなる秘訣なんて知っていたら、そもそもマミさんぼっちじゃなくなってるはずだろ
翌日―――
杏子「結局昨日はさやかの家に厄介になって悪かったな。」
さやか「気にしなくってもいいってっ!あたしも楽しかったしねっ!」
杏子「ん、おいあそこにいるのまどかじゃねえか?」
さやか「え?あ、ホントだ!おーい、まd・・・」
杏子「シッ!おめぇ、あたしの作戦忘れたのかよ!?」
さやか「え、あー・・・いや、案外けろっと治ってるかもしんないよ?」
杏子「まさか昨日の今日で治ってるわけねぇだろ?そう思うんなら、話しかけてみたらどうだ?」
さやか「言われなくても!おーいまどかー!」
まどかをぼっちにする作戦か
まどか「!」
さやか「おっはよっ!」タンッ
杏子「腹の虫は収まったか、まどか?」
まどか「あ、杏子ちゃん。おはよう。」パシッ
さやか「!」
杏子(ホレ見ろ、言わんこっちゃねえ・・・。)
まどか「腹の虫がどうかした?」
杏子「いや、なんでもねぇよ。」
さやか「うぅっ・・・。」
マミさんに友人関係の作戦を任せるとか自殺行為だろ
マミさんもこのようなことをしてしまったからこうなったんですね
杏子「そんじゃ、あたしはまた町ぶらついてくっから。」
まどか「うん、気を付けてね杏子ちゃん。」
杏子(おい、落ち込んでる暇ねーだろがさやか。元気出して行けよ。」
さやか(うん、ありがと杏子・・・・・・。)
杏子(ったく、世話の焼ける奴だぜ・・・。)
さやか(二人無言で歩くの気まずいな・・・せめて仁美が来てくれればいいんだけど・・・。)
仁美「二人とも、ごきげんよう。」
さやか(ホントに来てくれたっ!!)
まどか「おはよう、仁美ちゃん。」
仁美「さやかさん、まどかさんと仲直りはしましたの?」
さやか「いや、それがちっとも・・・ハハハ・・・。」
まどか「仁美ちゃん、誰と話してるの?ここにはわたししかいないよ?」
仁美「・・・まどかさん。ここにいる人をいないものとして扱うのは、関心しませんわ。」
まどか・さやか「!」
仁美「何が原因なのかは知りませんが、さやかさんを困らせるのも程々にしてあげてくださいね?」
まどか「・・・・・・。」
さやか「わ、わたしそう言えば学校早くに行かなくちゃいけない用事があったんだった!ってことで、先に行ってるね『二人とも』!」タッタッタ
仁美「・・・さて、当事者もいなくなったことですし、お話を聞かせてもらえます?」
マミさんの中ではどうなる予定だったんだろう
重いなー
支援
仁美が天使のようだ
>>66 まどかさやか両人を総取りとかじゃないの
支援
仁美「・・・なるほど。」
まどか「なんだか、昨日の夜さやかちゃんとわたしの友達が仲良くしてるのを見てから、心にもやもやとしたものが広がっちゃってて・・・。」
まどか「どう接したらいいのかがわからなくなっちゃったの。」
仁美「どうも何も、いつも通りでいいじゃありませんか。」
まどか「え?」
仁美「話を聞く限り、あなたはさやかさんとお友達以上の関係になりたい、とおっしゃっているように聞こえますわ。」
まどか「そ、それはっ・・・///」
仁美「なら、そうやって距離を置くのはどう考えても遠回りだと思いますの。」
さやか「やっぱりあたしまどかがいないとダメだ……」
みたいな感じじゃね?
調子乗んなやクソデブ!!!!!
頭にグルコース蓄積しまくって知的障害起こしたか!!!!!!!!????????!!!!!???!!??!?
とりあえず屋上
仁美ちゃんマジ万能だからな
ぼっちクソデブは使えねえな
仁美「関係を発展させたいのなら、もっと積極的に自分を売り込みませんと。」
まどか「・・・・・・・・・。」
仁美「そして、その『心にもやもやとしたものが』って言うのは、嫉妬ですわね。」
まどか「し、嫉妬?わたし、杏子ちゃんに嫉妬してるのかな?」
仁美「そのお友達は杏子さんとおっしゃるのですね。」
まどか「う、うん。」
仁美「嫉妬と言うのは悪い感情だと思われがちですが、時にはそうとは限らないんですのよ。」
仁美「今回に限っては、むしろプラスに働くと考えてよろしいと思いますの。」
まどか「・・・・・・・・・。」(なんだかマミさんよりも説得力があるなぁ・・・。)
ほむらちゃんの立場が分からん
仁美「学校についたら、さやかさんに普通に話しかけてみたらいかがかしら?さやかさんは優しい方ですから、きっと何事もなかったかのように話しを返してくれますわ。」
まどか「仁美ちゃん・・・うん、ありがとう。そうするね。」
仁美「うまく行くといいですわね」ニコッ
まどか「・・・・・・//////」
学校―――
さやか「はぁ・・・さやかちゃんもうダメかもわからんね・・・。」グッタリ
ほむら「美樹さん、まどかとの仲は・・・どうやら聞くまでもないみたいね。」
さやか「うう・・・ほむらぁ・・・。」ジワァ
ほむら「!?」
クールほむらだけど仲良しみたいだからおりこ軸みたいなもんじゃね?
さやか「あたし、まどかに嫌われちゃったよぉ・・・。」ヒック
ほむら「お、落ち着きなさい美樹さん。ここ教室よ?」
さやか「だって、だってぇ・・・ヒック、エグ・・・。」
ほむら「わ、わかったから。とりあえず、屋上に行きましょう?」
さやか「うん゛・・・」グスッ
屋上―――
ほむら「そう・・・事態に進展はないのね。」
さやか「どうじよぉ・・・あたし、まどかに・・・まどかにぃぃ・・・」ヒックヒック
ほむら(か、可愛い・・・わ、わたしは何を考えているの?わたしはまどか一筋だったはず・・・)
これはまさかのさやかちゃん愛されコース!?
仁美さん天使過ぎワロタ
修羅場コース乙
ほむら「泣かないでちょうだい、美樹さん。大丈夫、きっとなんとかなるから。」
さやか「うう゛・・・ほんどぉ・・・?」エグ ヒック
ほむら「わたしがきっとなんとかするから。ね?だから泣きやんで?」
教室―――
まどか「あれ、さやかちゃんもほむらちゃんもいない・・・。」
クラスメイト「美樹さんと暁美さんなら、屋上に行ってるよ。」
まどか「ありがとう、ちょっと行ってみるね。」
屋上―――
まどか「さやかc・・・」ギィ
まどか「!?」
ほむら「よしよし、いい子いい子・・・。」
さやか「うぅ・・・。」
マミさんの扱い酷いな
馬鹿め、マミさんにはこれからきっとさやかちゃんが相談しに行くに決まってるさ
まどか(さ、さやかちゃんとほむらちゃん、一体何をしてるの!?)ドキドキ
ほむら「落ち着いた?」
さやか「う、うん・・・。」カァァ
ほむら「なら、教室に戻りましょう。そろそろまどかも学校についている頃のはずよ。」
さやか「あ、ありがとねほむら・・・。」
ほむら「気にしなくてもいいわ。」
まどか(っ!ま、まずい、逃げないt・・・)ギィィ
ほむら「あら、まどか。」
さやか「えっ!?」
まどか(お、遅かった・・・!)
支援するわ
まどか「お、おおおおおおおはようほむらちゃんっ!」ドキドキ
さやか(やっぱりあたしは無視・・・か。)
ほむら「ちょうどよかったわ、まどか。話があるの。」
まどか「な、何?」ドキドキ
ほむら「もう、単刀直入に言うわ。美樹さん・・・いえ、さやかを無視するのはもうやめなさい。」
まどか・さやか「!!??」
ほむら「あなたの勝手な行動で、どれだけさやかが傷ついたかわかっているの?」
さやか「ちょ、ちょっとほむら・・・。」
ほむら「さやかは黙っていなさい。」
さやか「は、はい・・・。」(ただならぬ気配を感じるんですけど・・・。)
まどさやほむキタ
まどか「え、えっと・・・。」
ほむら「ほら、今ここにあなたが昨日から無視を続けているさやかがいるわ。」ズイッ
さやか「ちょっ」グイッ
ほむら「目が赤いでしょう?今まで、あなたに嫌われたと言って泣いていたのよ。」
まどか「・・・・・・・・・。」
さやか(あ、あたしにどないしろって言うんですか・・・?)ドキドキ
ほむら「もし、あなたがさやかの事を思う気持ちが少しでもあるんなら、言うべきことがあるんじゃないかしら?」
まどか「・・・・・・・・・って・・・。」
ほむら「え?」
まどか「だってっ!仕方ないでしょ!?あ、あたしは・・・さやかちゃんの事が、大好きなんだもんっ!!」
ほむら・さやか「!!?」
来たか……ガタッ
まどか「ほむ、ほむらちゃんずるいよっ!!泣いてるさやかちゃんを介抱するなんてっ!!」
ほむら「いえ、あのまどか・・・。」
まどか「さやかちゃんの隣にいるのは、わたしじゃなきゃダメなのにっ!!なんで、さやかちゃんの隣には、ほむらちゃんとか、杏子ちゃんとかばっかりいるのよっ!!」
まどか「ずるいっ・・・ずるいよぉっ・・・!」
さやか「まっ、まどか・・・!」ダキッ
まどか「さ、さやかちゃんっ!?////」
さやか「ごめんね、まどか・・・あたしって、ホントバカ・・・。今の今になって、まどかの気持ちに気付くなんてさ。」
ほむら(あれ、おかしい何この展開?)
ほむほむwwwwwwww
まどか「さやか・・・ちゃん?許して、くれるの?わたしのこと・・・。」
さやか「許すも何も・・・あたしは最初から、まどかに対して怒ったりなんかしてないよ。」
まどか「っ・・・ううんっ・・・あたしが悪いんだよ。さやかちゃんの気を引こうとして、無視したりするなんて・・・。」
ほむら(ああ、なるほど・・・そういうことだったのね。)
さやか「もう、まどかを寂しがらせたりしないから・・・。だから、もうあたしを無視するのはおしまい。ね、まどか?」
まどか「うん・・・うんっ・・・さやかちゃんっ!」ガシッ
さやか「まどかぁぁっ!!」ガシッ
ほむら(まぁ・・・一応はハッピーエンドってところかしら?さやかをまどかに取られたような気がしてちょっとあれだけど。)
マミ(ふふっ・・・雨降って地固まる、ね。)
マミさんは反省するところだろ
まどさやは真理
デミは出てくんな
マミさんいたのかw
デミソース出てくんなよ
いやでも自分を大切な存在だと思わせるために、
一度離れるって言うのは常套手段だろ
それで相手が追ってこないなら脈なし
追ってきたら脈ありってことだし
放課後―――
杏子「さってと、またさやかとまどかのとこに行かなきゃな。」
杏子「・・・・・・ん?」
さやか「・・・・・・///」テクテク
まどか「・・・・・・///」テクテク
杏子(なんだありゃあ・・・二人とも満面の笑みで手ぇ繋いで歩いてやがる・・・。)
杏子(何があったんだよ一体・・・?)
ほむら「佐倉さん。」ポンッ
杏子「っ!?」ビックゥ!!
マミさんの事だからここまで予想通りだろ
マミ「計画通り」
さすがマミさん
杏子「なっ、なんだほむらかよ・・・びっくりさせんじゃねえよ。」
ほむら「ごめんなさい。・・・まどかとさやか、見た?」
杏子(さやか?)「あ、あぁ見たけど・・・なんであんなことになってんだ?学校でなんかあったのかよ?」
ほむら「ええ。色々あったけれど・・・どうやら、二人はうまくやって行けそうよ。」
杏子「そっかそっか。ま、解決したんならなんでもいいけどな。」
ほむら「見てなさい、さやか・・・。わたしは、あなたを諦めたわけじゃないわ・・・。」ゴゴゴ・・・
杏子(なぁんか隣からものすげープレッシャー感じる・・・無視だ無視。)
ピンポーン
マミ「はーい」ガチャ
マミ「・・・あら、暁美さん?」
ほむら「こんにちは、巴さん。あがってもいいかしら?」
マミ「え、ええ・・・構わないけれど。」
コトッ
マミ「それで、何かあたしに用かしら?」
ほむら「ええ、実は・・・さ、っ美樹さんのことで・・・。」
マミ「あら。それならいい方法があるわよ。」ニッコリ
終わり
ほむほむ覚醒wwwwww
あっさり対象がさやかへと移ったな
マミさん、これ全部思惑通りだとしたら孔明なんてレベルじゃねーぞw
んなアホな
乙乙
ハッピーエンド?でよかった
ほむほむはまどかをさやかに取られたような、さやかをまどかに取られたような感じがいいと思う
で、次はあんこちゃんが釣れるのか、乙
乙乙
乙!
さやほむからのまどさやが面白かった
乙
一回このネタで書こうと思ったけど無視する理由が浮かばなくて挫折した
逆バージョンでやってみるかな
乙
あんこちゃんは完全に蚊帳の外だったな・・・
俺個人としてはあんさやこそ至高なんだが
乙乙ー
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