男「ああ、うん……」
幼馴染「ヤンデレとか、どんだけ依存してるのっていうwwwww」
男「うん……」
女「あの、幼馴染さん……?」
幼馴染「えっ、何かな?」ギロッ
女「い、いえっ、何でもないです……!」
幼馴染「そっかー」
男(……女と一緒に帰りたかったのに)
ここか
続けて
女は俺が引き取ってやるから安心しろ
ヤンデレ幼馴染か
いいな
とりあえずパンツ脱いだ
パンツにはかれた
パンツが俺を捨てた
乙
支援
ツヅケタマエ
まああとはまかせるんだけどな
>>12
は?
>>12
おい
>>12
はよ
>>12
ふざけんな
>>12
許されない
>>12
おい早くしろ
帰り道
幼馴染「ねえねえ、コンビニ寄ろう!」ギュ
男「はあ? 今俺金がないんだけど」
幼馴染「大丈夫大丈夫。私が一つ買ってあげるから」
男(なんでこんなにも積極的になっているんだ? まるで俺に依存しているみたいじゃないか)
幼馴染「ん? どうかした?」
男「いや、なんでもない」
(きっと、気のせいだよな)
幼馴染「それじゃ、入ろう!」
とか書いてみたり。
さあ、早くかけ>>1
>>20
いやいや、寒くて書く気がおきんよ。
それに、俺が書いても面白くなるわけない
>>19
お前はできる子だと思ってた
続きオナシャス
ちくしょー
コンビニ店内にて
幼馴染「ねえ、何欲しい?」
男「んー、寒いから肉まんでいい」
幼馴染「オッケー。店員さん、肉まんとあんまん1つずつください」
男「お前も肉まん系を食うのか」
幼馴染「うん。あんまん好きだし」
>>1
見てるならはよ書いてくれ
つストーブ
お前はできる子だから頑張れ
帰り道にて
幼馴染「ねえ男」ハムハム
男「なんだよ」ガツガツ
幼馴染「あんまん食べたい?」
男「別に。なんだよいきなり」
幼馴染「いやさ、急に肉まんが食べたくなってさ」
男「……お前が買ってくれたんだ。ほら、食えよ」
幼馴染「うん!」
(*´∇`*)
幼馴染「いただきまーす」パクッ
男「ちょ、俺の手ごと食うつもりか!」
幼馴染「う~ん。おいひ~」ハフハフ
男「て、聞く気なしか」
幼馴染「ん~」スッ
男「ん? あんまん? いや、俺はいい。これで十分だ」
幼馴染「ん~!」
男「な、無理やりすんな! むがっ!」
幼馴染(私と間接キス間接キス)
男「むがむが!」ポンポン
幼馴染「あ、ギブアップ? ごめんごめん」
男「ったく、いらないって言ったのによ」
幼馴染「えへへ~。別にいいじゃん。肉まんのお礼」
男「お礼にしては無理やりだった?」
幼馴染「気にしない、気にしない。さ、帰ろ」ダッ
男「あ、待てよ」
幼馴染「それじゃ、また明日。お隣さん」
男「ああ、じゃあな」
男「はぁ。今日は一段と疲れたな」
男「ただいまー」
男「おー、自分の部屋って落ち着くなぁ」
ピリリリリ
男「あ、電話だ。相手は……女?」
ピッ
男「もしもし、俺だけど」
女『あ、俺君? 女だけど』
男「いや分かってるって。……もしかして幼馴染の事か?」
女『……うん。ちょっと相談したくて』
いいぜぇ
女『最近の幼馴染さん、少し変だと思うの』
男「ああ、それは俺も薄々感じていた」
女『なんだか、私に対してどんどん冷たくなっていってるし』
男「俺に対してはどんどん積極的になってきてる」
女『ねえ男君。幼馴染さんが変化した原因となったものとか、何か心当たりはない?』
俺君てお前が主人公かよ
男「心当たり……」
幼馴染『ヤンデレとかwwwwバカみたいだよねwwwww』
男「あ」
女『何か心当たりがあるの?』
男「ああ。あいつ、女が来る前に俺にヤンデレについて話していたんだ」
女『……やんでれ?』
男「そうヤンデレ。相手の事が好きすぎて心が病んでしまう、っていう属性」
女『ぞくせい?』
まったくこんな時間に…
どうぞ続けて
>>35 いいや、お前らが主人公だ
男「あ、女って、ヤンデレのこと知らない?」
女『……ごめんなさい』
男「いや、謝るな。俺の方がダメだった。すまん」
女『いえ。それより、なんで幼馴染さんとヤンデレが関係あるんですか?』
男「あくまで俺の予想だから絶対にあるとは言えないけど……多分」
女『もしかして、幼馴染さんは病んでいるんじゃないでしょうか?』
男「あいつが? それは多分、無いんじゃないか?」
女『そうでしょうか? 私と話すとき、何か危ない物を感じますよ?』
男「俺もそう思う。けど、まだ確定しているわけじゃない」
女『そ、そうですよね。あ、そろそろ用事があるので』
男「分かった。それじゃあな」ピッ
あれ? 女の口調が分からなくなってきたぞ? 許してくれ
男「……ヤンデレ、か」
男「まあ、あいつがそんな簡単に心が病むワケないよな」
母「ちょっとー、お風呂入りなさーい!」
男「へいへーい!」
男「……明日幼馴染と会って判断するか」
翌日
?「おーい、男」
男「う~。なんだよ、まだ眠いんだけど」
?「眠ったら遅刻するよ~」
男「遅刻!?」ガバッ
?「おっと、危ない危ない、ぶつかるところだった」
男「…………幼馴染、なんで俺の部屋に入ってきてるんだ?」
幼馴染「なんでって言われましても。おばさんに頼まれたんだよ」
男「……母さんか」
幼馴染「さ、早く着替えて、顔洗って、準備をする! 私、下で待ってるから!」
男「先に行っとけよ」
幼馴染「ダメ、下で待ってる」
男「お前まで遅刻するぞ! さっさと行ってお」
幼馴染「待ってる」
男「……幼馴染?」
幼馴染「下で、待ってるから」
男「……あ、ああ。分かった。待っててくれ」
幼馴染「うん! ぱぱっと準部して降りて来てね!」ガチャッ
男「…………幼馴染」
男「なんなんだ、さっきの違和感。それにあいつの声、変だったよな?」
幼馴染「男―! 早くー!」
男「ハッ、そうだ、学校学校!」
男「幼馴染の事、女に話しておこう」
幼馴染「遅いよ男! 遅刻しちゃうよ!」
男「すまん。よし、行ってきます!」ダッ
幼馴染「行ってきまーす!」ダッ
男「……なあ、幼馴染」
幼馴染「うん? どうしたの? もっと早く行く?」
男「いや、そうじゃないんだ」
男「お前さ、体に異常はないか?」
幼馴染「……ん~。特にないよ?」
はよ
男「そ、そうか」
幼馴染「なんで聞いたの? あ、もしかして心配してくれてるの?」
男「ま、まあそういう所だ」
幼馴染「大丈夫だよ! この通りピンピン! ね?」
男「そうか、ならいいんだ」
幼馴染「でも嬉しいな~。男が私の心配をしてくれるなんて」
男「え?」
幼馴染「最近の男、私に対して冷たいんだから」
男「……俺が冷たい?」
幼馴染「そう! まったく、そんなんじゃ私泣いちゃうよ?」
はよしろ
ヤンデレまだー?
男(俺が冷たい? 全く心当たりがないぞ? 俺がいつあいつに冷たくしたんだ?)
幼馴染「男ー! もう学校だよ」
男「え、ああ、そうだったな」
幼馴染「それじゃ、クラスの違うから、一時さよなら」
男「そうだな。んじゃ」
幼馴染「放課後! 待ってるからねー!」
期待
男「あ、ああ!」
幼馴染「約束だからねー!」ダッ
男「……約束、か」
女「あれ? 男君」
男「あ、女」
女「どうしたんですか、そんな顔して。なにかあったんですか?」
幼馴染が死んで男と女はハッピーエンドな展開期待してますぞ
男「実は、幼馴染の事なんだが」
女「……その話は教室に入ってからにしましょう。今はHRに」
キーン コーン カーン コーン
女「……なってしまいましたね」クス
男「そうだな。よし、先生が教室に入るまで走るか!」ギュ
女「ちょっと、男君!?」ダッ
幼馴染「…………はぁ」
男「よし! セーフだ」
先生「アウトだ馬鹿者」バン
男「いでっ!」
クラスのみんな『アハハハハ!!』
先生「さっさと席に着け。特別に今日は大目に見てやる」
男「ありがとう先生! だてに女に甘いって噂されている事はある!」
先生「成績下げるぞ」
HR終了
先生「と言うわけで、授業に専念しろよ」
男「……ふー、やっと居なくなった」
女「男君、結構叩かれてましたね」クス
男「まあ、あの先生は容赦ないからな」
男「ま、それよりもだ」
女「幼馴染さんのことですね」
期待してる
男「ああ。……昨日電話で言ってたこと、覚えているよな?」
女「はい。幼馴染さんがやんでれの可能性があると」
男「無理してヤンデレって言わないでいいぞ?」
女「……すみません」
男「いや、謝るなって。……話し戻すぞ」
男「もしかしたらだが、あいつは病んでいるのかもしれない」
女「心当たりがあったんですか!?」
男「いや、今日の朝にな、あいつに起こされたんだ」
女「確か、お隣さんでしたっけ?」
男「ああ。その時だったんだ、あいつに違和感を感じたのは」
支援
男「あいつの声や雰囲気が一瞬だけだが変わったんだ」
女「声と雰囲気が、ですか?」
男「ああ。あんな幼馴染、今まで見た事がなかった……」
女「……私、見た事あります」
男「え!?」
ふむ
女「前に、幼馴染さんに呼び出されたんです」
男「呼び出し? あいつが……」
女「男さんの事で話があるって」
男「俺の事? 一体どんなことを話していたんだ?」
女「クリスマスに男さんと過ごそうと思う。って話でした」
男「クリスマスか。で、どうしてあいつの雰囲気が一変したんだ?
同年代に敬語ってバカにしてるように見えるよね
女「私の何気ない一言で……」
男「何気ない一言? いったいなんなんだ?」
女「その……、私も男さんや幼馴染さんと過ごしたいな、って」
男「そんな事でか!?」
女「はい」
男「……やっぱりあいつはおかしい」
女「……元の幼馴染さんに戻すことはできないんでしょうか?」
男「それは、分からないな」
男「とりあえず、放課後あいつと一緒に帰る事になってるから、女も一緒に来てくれ」
女「えっ、大丈夫なんですか? 私も一緒で」
男「もしなにか起こるなら、俺が何とかする。だから来てくれ」
女「……分かりました」
男「ありがとう。それじゃ……放課後まで授業受けますか」
放課後
男「おーい! 待たせたな幼馴染!」
幼馴染「あ! 男! ……なんで?」
男「へ? あ、女も一緒にどうかなって」
女「あの、幼馴染さ」
幼馴染「ダメ! そんなの絶対にダメだよ!」
男「幼馴染!?」
幼馴染「女さん! 悪いけど、私と男で帰る約束なの!」
女「お、幼馴染さん……」
男「おい! いくらなんでもそんな言い方」
幼馴染「男はどっちの味方なの!」
男「はあ!?」
幼馴染「私にも女さんにも同じように接して!」
男「そ、そりゃ、どっちの味方」
幼馴染「それじゃあ良くないの!」
男「え……」
幼馴染「私は男の幼馴染なの! 男は私の幼馴染! いつだって一緒にいた!」
幼馴染「なのに……なのに……なんで私に冷たくするの!?」
ゾクゾクするぜ
よきかな
男「おい落ち着くんだ幼馴染!」
女「幼馴染さん! 落ち着いてください!」
幼馴染「女さんは黙って! 今は私と男が話してるの!」
女「わ、私はただ……」
男「いい加減にしろよ!」
幼馴染「男……」ビクッ
男「……今日はお前と帰らない」
幼馴染「え……」
女「男さん……」
男「女、帰るぞ」ギュ
女「……はい」ギュ
幼馴染「…………男」グス
支援
女「あの、男さん。本当にいいんですか?」
男「気にするな。あとで俺が幼馴染と二人で対話する」
女「……すみません。力になれなくて」
男「別にいいさ。それより、女の家ってどこだ?」
女「あ、先の十字路を右に曲がってすぐです」
男「そうか、よし。家まで付き添うよ」
幼馴染「>>1、待ってる」
女「え! そんな悪いです!」
男「いいや悪くない。だから、付き添わせてくれ」
女「……はい。こちらこそ、お願いします」
男「ああ」
女「あの……手、握ったままでいいですか?」
男「……ああ」
女「フフ、ありがとうございます」
/⌒ヽ
⊂二二二( ^ω^)二⊃
| / ブーン
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ
女「送ってくれてありがとうございます」
男「礼はいいって。それよりも、ちゃんと戸締りして寝ろよ。一人暮らしなんだろ」
女「分かってますよ」
男「それじゃ」
女「はい。気を付けて帰ってくださいね」バタン
男「さて、無事に送り届けれたことだし……幼馴染に連絡するか」
幼馴染『ただいま留守にしてます。用があるなら、ピーッとなった後に言ってね』
ピーッ
男「幼馴染、俺だけど。……その、家帰ったら俺の家に来てくれ。話したい事がある」
ピッ
男「……きっと来るよな」
>>1は! >>1はまだか!!
女の家
女「男さんの手、暖かかった……」
女「あんなに優しくしてくれた人、初めてでした」
女「……もしかしたら私、男さんの事」
ピンポーン
女「誰でしょうか?」
ピンポーン
女「はーい。ちょっと待っててください!」
ピンポーン
女「……待ってくださ」
ピンポーン ガチャ!
来たか
女「えっ!?」
ガチャ! ガチャ!
幼馴染「女さーん。幼馴染ですけど、開けてくださーい」
ガチャガチャ! ドン! ドン!
女「お、幼馴染さん? どうして私の家が」
幼馴染「……見えたから」
女「え?」
幼馴染「あんたと男が手を繋いでいる所よ!!」
ガン ガン ガン!
ついにヤンデレが来たときいて
ここまで読んで思った
俺、女派だわ
男→ゆうき 幼馴染→はるか 女→美月 で書いてみた
「いや!ゆうきは私のものだもん、私だけのものなんだもん」
月光に煌く銀色の刃を持つはるかの手が震えているのは、本当にこの寒さのせいだけだろうか。
頬を伝う涙は素直、瞳に浮かぶは絶望の闇、空には残酷なほどに明るく嗤う、黄金の月。
「はるか、」
「聞きたくない!」
「はるかちゃ…」
「貴女に呼ばれる名前なんてないわ!」
流れる涙にも構わず、美月を睨むはるかの背後には、とうにその役目を終えたブランコ。
誰も乗っていないはずの遊具が、北風のせいか、ぎぃぎぃと不快な音を立てて揺れる。
「ゆうきは私のものよ、私だけのもの。誰にも渡さない」
それは怒りなのか。
それとも悲しみなのか。
なにゆえの涙か。
随分長い間一緒に居た。
酸いも甘いも共に味わいつくし、互いを知り尽くした筈だった。
だけど、”愛”などという不確かなものの前では
”時間”という常識など、無意味と化す。
十年以上を共に笑い合ってきたはずの、目の前の少女の涙の意味さえ、
俺にはわからない。
「ゆうきが、別の誰かの手に渡ってしまうのなら…いっそのこと、」
―私の手で。
はるかの涙が止まった。
同時に、俺の思考も止まる。
刹那、走る刃を見た。
>>85
中に誰もいませんよときいて
女「ヒッ!」
幼馴染「なんで男と手を繋いでいるの? 私以外の人と……ねぇ?」
女「お、幼馴染さん。落ち着いてください!」
幼馴染「うるさい!」
ガン!
女「っ」ビクッ
幼馴染「女さんはなんで男によって来るの? ねえ、答えてよ」
女「わ、私は……」
幼馴染「わたしは? なに?」
こぅええ
はるかの慟哭、悲鳴にも似た美月の叫び、俺自身の感情。
―走馬灯とはこのことか。
はるかの手にする刃は、小さなカッターナイフ。
俺の心臓に突き立てるには、相当俺に近づかないと不可能で。
無表情で泣き喚く、笑顔の魅力的な可愛い幼馴染が胸に飛び込んできた瞬間。
俺は、はるかを抱きとめた。
「なっ…ゆ、う…」
「はるか」
「!!」
不思議と、痛みは感じなかった。
いつもいつも俺を振り回して、困らせてばかりの幼馴染。
俺の皿に嫌いな人参、代わりに大好物のミニトマトを奪って
だけど、
「愛してはやれないけど、俺はお前のことが―…大好きだよ」
目を見開いたはるかに、俺はニッコリと微笑んで。
そしてそこで意識を失った。
「―……はじめから、こうするつもりだったんでしょう」
倒れこんだ男の前に立つ、矮躯の少女。
降り出した雨に濡れる肩、水の伝う腕、その先に握られたカッターナイフ。
銀色に煌いていたはずの刃はすでにその光を失い、どす黒く、その存在を主張している。
「当然」
歌うように囁く、もう一人の少女の名は美月。
長い黒髪を風に靡かせ、優雅に笑んだ。
「ゆうき君は、私のものだもの。聞いたでしょう?彼が愛しているのは、貴女じゃない」
「…よく言うわ。ゆうきから全てを奪っておいて」
「ふふ―…だって、」
美月は、少女の背に深々と刺さったナイフを勢いよく引き抜いた。
男の隣に倒れこむ少女、背中から深紅の液体がびちゃびちゃと溢れ出す。
生命の象徴である、血液がどんどんと流れ落ちていく。
「私さえ居れば満足だと、ゆうき君は言ったもの」
赤く嗤う雲隠れの月の下、もうひとつの月は公園の真ん中で声をあげて笑った。
息絶えた少女の手から落ちたカッターナイフは、血に染まることなく
男の心臓に、突き立てられることはなく
けれどこれから真綿で締め上げられる様な人生が待ち受けていることなど、幸せそうに眠る彼が知るはずもない。
うるせぇ
ヤンデレに触発された
流れ変えてスマン。じゃ、ROMに戻ります
しねよ
女「私は、男さんが好きだからです」
幼馴染「……」
女「たった数十分前に気付きました。私は男さんが好きだったから話しかけていたんです」
幼馴染「…………へぇ」
ガチャ ガン
女「……それが、あなたの言う男さんにすり寄ってくる私の理由です」
追いついちまった…
なんか変なの湧いてるな
うん85は要らない
幼馴染「女さんも好きだったんだ。男の事」
女「……も、という事はやっぱり幼馴染さんも」
幼馴染「そうだよ。私も好きだよ。でも、男は気づいていないみたい」
女「…………」
幼馴染「まったく、鈍感な幼馴染を持つと困るよ」
幼馴染「でもね、男に気付かせる方法を思いついたの」
女「え?」
幼馴染「簡単だったよ。私以外の女が男に構わなければいいんだよ」
ドン!
女「……」
幼馴染「そうすれば、男は私しか構ってくれる人はいないって気づくから」
女「そんなの……許されるはずがありません!」
幼馴染「別に許されなくてもいいよ」
ガチャ ガチャ ガチャ
幼馴染「許さない人がいたんなら」
ドン ドン ドン ドン
幼馴染「男を好きになった人がいたんなら」
ドン!!!
幼馴染「殺せばいいんだよ」
女「ドアが!」
幼馴染「ね? 女さん」
男の家
男「もう夜になったっていうのに……幼馴染の奴、こないな」
男「……ちゃんと話し合って、幼馴染には元の幼馴染に戻ってもらわなとな」
プルルルル
男「ん? 電話? ……幼馴染からだ」
ピッ
男「もしもし、幼馴染か? 今どこに」
幼馴染『外』
きたあああああああああああああああああああああああああああああ
男「外?」
幼馴染『うん。早く来て』
男「なんで中に入らないんだ?」
幼馴染『いいから、早く来て』
男「……分かった」
血まみれ?
いやあああああああ
はああああヤンデレはいいぞ元気になるなあ
男「……どうしたんだ、そんなぶ厚いジャンパー着て」
幼馴染「うん、実はね、女さんとお話をしていたんだよ」
男「答えになってないぞ」
幼馴染「そうだね。アハハ」
男「……まあいい。で、女と何を話していたんだ?」
幼馴染「それはね、男の事だよ」
男「俺か……で、どんな話をしたんだ?」
この時期はマジで凍死しかねないんだからはよ
幼馴染「これ着けて、聞いて」スッ
男「イヤホンか……まあ分かった」
幼馴染『ねえ、女さん。男の事好き?』
ズチャ
幼馴染『私はね、女さん以上に大好きだよ』
ズチャ
幼馴染『小さい頃からずっと気持ちは変わらない』
ズチャ
幼馴染『ずっと、ずっと、ずーっと、好き』
ズチャ
男「……おい、なんだよこれ」
ズチャ
やばいいいいいいいいいいい
ズチンッ
幼馴染「これは、女さんのところで録画したものだよ」スッ
男「女の家で!? ……お前! まさか!」
幼馴染「そんな怖い顔しないで」
男「女に何をした!」
幼馴染「ただのお話だよ。だからそんな顔しないで」
男「ちゃんと答えろよ! 女に何をした!」
ごくり
ズチャ
ひぃいいいいぃぃいいいぃ
幼馴染「…………質問」
男「え?」
幼馴染「どうしてジャンパーを着ているか、って質問。答えるよ」
ジャー
男「なんで今になって! それよりも女を、っ!?」
幼馴染「これが、答えだよ」
男「……女? なんで?」
そう!
おっぱいに見えた膨らみはなんと女の頭だったのだ!
やっと追い付いた
変なの沸くならsageた方が良いんでね?
幼馴染「アハ、面白い顔。そんな顔も好きだよ」
男「……なんで、なんでこんなことをしたんだ」
幼馴染「ほんとは全部持ってきたかったんだけど、都合で頭だけ持ってきちゃった」
男「どうして……どうしてだよ」
幼馴染「好きだから」
怖い
本当に頭だった…
うわああああああああああ
男冷静過ぎ
幼馴染「女さん男が好きだから」
男「だから殺したのか!」
幼馴染「うん。フフ、やっと真剣に見てくれた。男」
男「お前は自分の犯した罪を分かっているのか!!」
幼馴染「もちろんだよ。でも、男を守るためなら……これくらい大丈夫だよ」
男「これくらい……つ! お前!」
気持ち悪い流れ…(´・ω・`)
やべえよやべえよ・・・
つ!
幼馴染「ねえ、男。もうすぐクリスマスだよ」
男「…………」
幼馴染「そんなに下を向いて泣かないで。ほら、私が付いているよ」スッ
男「さ、触るな人殺しが!」バシッ!
幼馴染「え。どうしたの? 私、男の怒るような事した?」
男「もうお前は……俺の知っている幼馴染じゃない」
幼馴染「え、え、どういう事? 男? ねえ」
男「黙れ! お前は幼馴染じゃない! 返せよ! 二人を返せ!」
幼馴染「男どうしてそんなこと言うの? 私は私だよ」
男「違う! お前は幼馴染じゃない! 俺に近付くな!」
幼馴染「どうして、どうしてそんなひどい事言うの」グス
さっさと通報すればいいのに
男「幼馴染の真似はやめろ!」
幼馴染「ねえ、男! 私、謝るから、謝るから」
男「黙れ! お前は幼馴染と女を殺した!」ドン!
幼馴染「キャッ!」
男「警察に、連絡を!」
幼馴染「…………そっか」
もはや誰得なのかわからん
…………そっか
…………そっか
幼馴染「男じゃない」
男「もしもし、警察ですか! 早く来てください!」
幼馴染「私を本物って信じないのは、あなたが男じゃないから」スッ
男「殺人です! 今犯人がいます!」
幼馴染「男を……出して!」
ザシュ
誠ざまあ
nice
>>131 俺もわかんねぇ
男「があああああ!!」
幼馴染「アハハ、アハハハハ。やったよ男! 偽物殺したよ!」
男「ぐっ、幼馴染……女……」
幼馴染「あれ? まだ生きてる。……死んでよ」
ザシュ
男「ぐがあああああああ!!!!」
幼馴染「……今度こそ、死んだね」
幼馴染「ねえ男、どこにいるの?」
幼馴染「私はここにいるよ?」
幼馴染「子供のころからずっと、お隣さんだから分かるよね」
幼馴染「だから、来てよ」
警官A「そこの君! 君が通報を、なっ!
警官B「大変だ! 救急車を!」
幼馴染「ねえ、男」
幼馴染「男」
終わり
感動的だな
とりあえず俺のパンツを返してから出頭してくれ
哀しすぎる
期待した物とは違ったが楽しめた乙
もうちょい最後のとこ引っ張ってハラハラさせてくれたら俺的には嬉しかった
乙
途中で変なオナニー文野朗が涌いてから狂いはじめたな
おつ
>>146 どうもです
個人的には幼馴染みとラブラブで終わって欲しかったが面白かた乙
本当に途中で出てきたのはなんだったんだww
やはりヤンデレは素晴らしい
だがしかし
>>148 どうもです。幼馴染ルート……
途中のは……本当になんだったんだwwwwww
おっつー!
ちょっといちゃらぶ方向でもっかい書いてくんない?はよ
スクイズ?
乙~
幼馴染がヤンデレとみせかけて実は女がヤンデレと思ってた
>>155 どうも~
女は軽度のヤンデレ。
乙 面白かった
乙
よく書いてくれた
途中で湧いた奴も乙
また次頑張れ
このSSまとめへのコメント
なぜ幼馴染のssはいつもこうなるんだ...?