魔王「勇者に一週間で50回射精しないと死ぬ呪いをかけた」(23)

女戦士「くそっ……魔王の奴め……」

女魔法使い「くやしいけど完敗ね……命があっただけよかったと思わなきゃ……」

女僧侶「ええ……きっと神の御加護のおかげでしょう……」

女戦士「……で、コイツどうするよ?」

女魔法使い「えっ?」

女僧侶「えっ?」

勇者「う~ん……う~ん……」

女戦士「……射精しねぇと死ぬんだろ?」

つづきはよ

女僧侶「本当にそのような魔術って……あるんですかねぇ……?」

女戦士「さぁ?どうなんだ、魔法使い?」

女魔法使い「う~ん……わからない……けど……」

女僧侶「……けど?」

女魔法使い「……うちのお爺様がそういうエッチな魔法研究してたような気がする」

女戦士「マジかよ」

女魔法使い「もちろん、『一日で二回以上射精しないと翌日は3のつく数字と3の倍数はアホになってしまう』なんてレベルの低い魔法だったけど」

女僧侶「……」

女戦士「……」

女魔法使い「でも、魔王ともなる人物なら、もっと高度な……そういう魔法が使えてもおかしくないとは思う……」

女戦士「……」

女僧侶「……本当にあるんですかねぇ?」

女魔法使い「……多分」

女戦士「……って事は射精しねぇとこいつは死ぬって事か」

勇者「う~ん……う~ん……」

女僧侶「……」

女魔法使い「……多分」

女戦士「……よしっ!」

女僧侶「?」

女魔法使い「?」

女戦士「おいコラ、勇者っ!起きろっ!」ビシッ

勇者「!」

女戦士「よし、勇者!今から、隣の部屋に行くぞ!」

女僧侶「ちょっと戦士さん!乱暴ですよ!?」

女魔法使い「あんた、勇者をどうする気なのよ!?」

女戦士「決まってんじゃねぇか、ヤルんだよ」

勇者「えっ?えっ?」

ーーーーー

女僧侶「戦士さんと勇者さん、寝室に入りましたけど……」

女魔法使い「……うん」

女僧侶「本当に……その、そういう事するんでしょうかね……?」

女魔法使い「……わかんない」

女僧侶「……」

女魔法使い「……」

ーーーーー


女戦士「よ~し、勇者っ!早速始めっぞっ!」ヌギヌギ

勇者「わっ……!ちょっと、戦士さんっ……!」///

女戦士「な~に、固まってんだよ?お前も早く脱ぎやがれっての!」

勇者「い、いや……あのっ……僕には状況が……」アセアセ

女戦士「……かったり~事、言ってんじゃねぇっての!ほれっ!」ズルッ

勇者「わっ!」

戦士「よ~し……じゃあ、早速始めっか!」ギュッ

勇者「わっ……!ちょ、ちょっと……!戦士さん、やめて下さいっ……!」

女戦士「な~に、言ってやがる……ほれ、さっさとでかくしやがれ!」シコシコ

勇者「あっ……ちょっと……戦士さ…ん……///」

女戦士「……ったく、感謝しろよ?この借りは必ず返してもらうからな?」シコシコ

勇者「んっ……ダメ……戦士さん……」

女戦士「ん~、結構デカくなってきたかな……?それじゃあ、そろそろ……」

勇者「……んっ」

女戦士「ほれ、勇者?とっとと入れやがれ」クパァ

勇者「!」

女戦士「……な~に、固まってんだよ?ホレ、早くしろよ?」

勇者「あ……うぅ……」

女戦士「?」

勇者「あ、あのですねぇ……」

女戦士「?」

勇者「や、やっぱり……こういう事はですねぇ……?」

女戦士「……いいから、早く入れろっての」

勇者「せ、戦士さんっ!」

女戦士「な、なんだよ……急に大声出しやがって……?」

勇者「こ、こういう事はっ……!あ、愛する二人が行うべき行為だと思うのですっ……!」

女戦士「……はぁ?」

勇者「せ、戦士さんの気持ちは嬉しいですがっ……!今の僕には、戦士さんの気持ちに答えるだけのっ……」

女戦士「……童貞みてえな事言ってんじゃねぇっての」

勇者「!」

女戦士「あ、あれ……?」

勇者「……」

女戦士「もしかして……勇者、お前……?」

勇者「……」

女戦士「……童貞?」

勇者「……はい、すいません」

女戦士「……アハハ、謝る事じゃねぇっての」

勇者「……すいません」

女戦士「……そうだよなぁ、初体験だったらもっとちゃんとしてぇよな?」

勇者「……はい」

女戦士「自分の好きな子と……自分の愛した子と……な……?」

勇者「……はい」

女戦士「……」

勇者「……」

女戦士「……でもな、勇者?」

勇者「?」

女戦士「お前にそんな権限はねぇの」ニギッ

勇者「!」

女戦士「ほれほれ~」シコシコ

勇者「せ、戦士さんっ……!な、なんで……!?」

女戦士「あのね?お前は魔王に一週間で50回射精しないと死ぬ呪いをかけられてんの」シコシコ

勇者「……えっ?」

女戦士「だからな、今は愛だとか恋だとか言ってる暇はねぇの。とにかく射精しねぇとな」シコシコ

勇者「あっ……ちょっと……戦士さん……///」

女戦士「自分の置かれてる状況わかっただろ?だから、ジタバタすんなっての!」シコシコ

勇者「ヤダっ……!初体験が……んっ……こんなのなんて……!」ジタバタ

女戦士「暴れんじゃねぇっての……まぁ、こっちは勃ってっから別にいいけどよぅ……」シコシコ

勇者「んっ……んんっ……///」

勇者「戦士さ…ん……ダメ……」

女戦士「はいはい、文句は一週間経ったら聞いてあげ……」シコシコ

勇者「あっ……///」ドピュッ

女戦士「……えっ?」

勇者「う、うぅ……」

女戦士「勇者……もうイっちゃったのか?」

勇者「うぅ……」

女戦士「ま、まだ手コキだけだぞ……?」

勇者「うぅ……」

女戦士「まぁ……これで、後49回だな……」

勇者「……けん」グスッ

女戦士「……あん?」

勇者「僕の……初体験……」グスッ

女戦士「大丈夫大丈夫!手コキだけだからノーカンだよ!」

勇者「……うぅ」

女戦士「まぁ、アタシはガサツだからな!次の奴にちゃんと慰めてもらえよ!ハハハ!」


勇者(僕、汚れちゃった……)

ーーーーー


女僧侶「戦士さんっ!」

女魔法使い「あんた、何してたのよ!?」

女戦士「あ~、後49回だ」

女僧侶「……えっ?」

女魔法使い「あんた……じゃあ、本当に……?」

女戦士「……あいつを射精させなきゃ死んじまうんだろ?」

女僧侶「そ、それは……」

女魔法使い「……そうだけど」

女戦士「じゃあ、次は魔法使いが行ってやれよ?」

女魔法使い「はぁ!?」

女戦士「あたしはちょっと休憩させてもらうからさ?」

女魔法使い「なんで、私が!?」

女戦士「順番だよ順番。このままじゃ、アイツ死ぬぞ?」

女魔法使い「……それは」

女戦士「……死んでもいいのか?」

女魔法使い「それは、嫌……かも……」

ーーーーー

勇者「うぅ……」グスッ

女魔法使い(……何、ビービー泣いてんのよ。男の癖に)

勇者「うぅ……」グスッ

女魔法使い「な、何泣いてんのよ!早くパンツ脱ぎなさいよ、バカ勇者!」

勇者「あっ……魔法使いさん……?」

女魔法使い「聞こえなかったの!?パンツ脱ぎなさいって言ってんのよバカっ!」

勇者「!」

続きまだ?

はよ

まだっすか!?

保守

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