何か嫌なことでもあったか？

ひどいなこれは

おじいちゃん！
また病院抜けだしてこんなところに！

あちゃー

ここまでくると可哀想

　　　　 (´･ω･｀)
　　　／ 　　　　｀ヽ.　　　お薬増やしておきますねー
　 __/　 ┃)) ＿_i　|
／　ヽ,,⌒)＿__（,,ノ＼

　　　　 (´･ω･) ﾁﾗｯ
　　　／ 　　　　｀ヽ.　　　
　 __/　 ┃　 ＿_i　|
／　ヽ,,⌒)＿__（,,ノ＼

　　　　 (´･ω･｀)
　　　／ 　　　　｀ヽ.　　　(もうこいつはダメだな)
　 __/　 ┃)) ＿_i　|
／　ヽ,,⌒)＿__（,,ノ＼

咳の音がくしゃみじゃなくてなにか問題があるのだろうか

ついに次元の扉が開かれる

二次嫁「あの……」

俺「ん？どした？」

二次嫁「あなたの顔が、何度見てもそれじゃないんですよねぇ……」

俺「でもこれもれっきとした人間の顔だから安心して、ね？」

二次嫁「私心配なんですよ？貴方の将来が」

二次嫁「やっと就職したと思ったら毛布に抱きついてまた引きこもる……という展開はごめんですよ」

俺「抱きついてまた引きこもるってダメ人間じゃないんだから……明日から頑張るから大丈夫だよこういうのは」

二次嫁「でも、これ以上のあなたの失態は見たくないというか……」

俺「？」

二次嫁「……見てるこっちが辛くなりますよ」

二次嫁「だから自分の社会的地位は大切にしてくださいね？｣ｷﾞｭｯ

俺「あ、うん……」

何この子愛おしすぎる

病気だな

二次嫁「……」

俺「ん？どした？」

二次嫁「……」

俺「でもこれもれっきとしたクシャミだから安心して、ね？」

二次嫁「……」

二次嫁「……」

俺「抱きついて病気になるってエイズじゃないんだから……一日たてば治るから大丈夫だよこういうのは」

二次嫁「……」

俺「？」

二次嫁「……」

二次嫁「……｣

俺「あ、うん……」

何この子愛おしすぎる

病院にとっとと連れて行け

親がかわいそう

わざわざ文字に起こすことないだろうに