パワプロ「安価でデートしよう」 (20)

パワプロ「>>3>>5に誘おうかな」

かれん

ハカセの研究所

パワプロ「カレンさんをダイジョーブ博士の研究所に誘おう」

プルルルルル!ガチャ!

パワプロ「あ、カレンさん?」

カレン「むっはー!パワプロ様!デートのお誘いですか!」

パワプロ「うん、そうだけど」

カレン「それでどこに行くんですの?」

パワプロ「博士の研究所に行こう!」

(博士の研究所)

パワプロ「なんだか怪しい雰囲気だな」

カレン「そうですわね……」

博士「ン?来テイタンデスカ?」

パワプロ「あ、はい。今日は遊びに来ました」

博士「フン……。ソレデ今日ハ何ノ悩ミヲカイケツシタイノデスカ?」

パワプロ「えーっと、>>10

彼女の顔面をパワーアップして下さい!

パワプロ「彼女の顔面をパワーアップして下さい!」

博士「フム……。ソノ手術ノ成功率ハ30%ホドデスガ……」

パワプロ「構いません!やっちゃってください!」

カレン「ちょっとパワプロ様!勝手に話を」

ゲドー君「……」プス!

カレン「」バタン!

博士「ゾウ モ 一発デ気絶スル麻酔デース。シバラクハ大丈夫デショウ」

博士「ソレデハ手術ヲ開始シマース。ゲドー君、助手ヲ頼ミマス」

ゲドー(ギョギョギョギョ!)

博士「フム……手術ノ結果ハ……>>15

植物状態

(……1ヶ月後)

(コンコン!)

パワプロ「カレンさん、入るよー」

(ガチャ!)

カレン「あ、パワプロ様。来てくれたんですね」

パワプロ「うん。そりゃあ、俺の大事な彼女だもの。毎日来るに決まってるだろ」

カレン「パワプロ様……」

パワプロ「それにしても……カレンさん、綺麗になったよね」ジーッ

カレン「パ、パワプロ様!そ、そんなに見られると恥ずかしいですわ……」

パワプロ「あ、ご、ごめん!でも本当に綺麗だから……」

カレン「………もう!パワプロ様はお上手ですのね」

パワプロ「あはは……。でも本当に驚いたよ。手術が成功するなんてさ」

パワプロ「綺麗にするためには綺麗なものを掛け合わせるのが1番だってことでさ、カレンさんと薔薇の花を合体させるなんて聞いたときは驚いたけど」

パワプロ「でも本当に綺麗になっちゃったんだもん。博士の技術には驚かされるばかりだよ」

カレン「パワプロ様……。さきほどからそんなに綺麗、綺麗と言われると照れてしまいますわ」

パワプロ「でもその代償として……鉢植えに埋まったまま動けないなんてね」

パワプロ「水と光合成だけで生きていけるから食費には困らないけど動けないのは不便だよねぇ……」

カレン「いえ、私は不便とは感じませんわ。私にはパワプロ様さえいれば十分ですもの」

カレン「こうして毎日、私のことを見にきてくださるだけで十分です」

パワプロ「カレンさん……」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom