アニ(香水か……良い匂いするやつ買おうかな……)

アニ(やっぱやめよ……キャラじゃない)

アニ(ん？何だコレ？指輪？)

シャキン！！！

アニ(うわっ！！刃物出た！！こんなの何に使うのさ！！………面白そうだから買おう)つ指輪

アニ(これは………)

アニ(かわいい………)つ猫耳

アニ(着けてみよう……)

猫アニ(おぉ……//////)

～～～～


アニ「そして気がついたら猫耳を購入していた……しかも肝心の服と靴は買い忘れた」

ミーナ「ア～ニ♪」ひょこっ

アニ「！？」びくっ さっ

ミーナ「ご飯の時間……ん？何？今何隠したの？」

アニ「別に？何も隠してないよ？アンタの見間違いじゃないの？」

ミーナ「隠したよね？見てたもん！見せて！」

アニ「隠してないってば！！」

ミーナ「見せて！」

アニ「嫌！！！」

ミーナ「見せないと食堂でアニの下着の柄叫ぶよ？w」

アニ「な！？……そんなことしたらアンタのも言うからね！？」

ミーナ「別にいいよぉ？w」

アニ「………」

アニ「アンタがホモの小説読んでるのも言うからね！？」

ミーナ「そんなの皆知ってるし」

アニ「ライナーとベルトルトがホモホモしてる絵描いてることバラすよ！？」

ミーナ「別にいいよ？2人には色々聞かせてもらって『事実』を元にして描いてる絵だもん♪」

アニ「ぐぬぬ……」

ミーナ「そっかぁ…見せてくれないならしょうがないよね？私先にご飯食べに行くから……ww」スタスタ

アニ「待ってぇぇぇ～～～」がしっ

ミーナ「ん？w」ニヤァ～

ミーナ「何を隠したの？w」

アニ「………コレ」つ猫耳

ミーナ「コレって……猫耳？」

アニ「……うん」

ミーナ「買ったの？」

アニ「ち、違う！！テキ屋で偶然……」

ミーナ「じゃあ要らないの？」

アニ「え………」

ミーナ「要らないなら貰うね？着けてみよっと♪」

アニ「え……あ…あの…その……」

猫耳ーナ「へへへ♪中々……良い感じ♪」

猫耳ーナ「じゃあありがたく貰うねw」

アニ「ダメ……」

ミーナ「え？なんで？」

アニ「当たり前じゃん！私のモノなんだから決めるのは私じゃん！」

ミーナ「じゃあ使うの？」

アニ「使うとか使わないとかそんな問題じゃない！とにかくあげない！！」

ミーナ「じゃあ売ってよ」

アニ「え……」

ミーナ「猫耳使わないなら私に売ってよ」

アニ「使わないけど売らない」

ミーナ「ふ～んwやっぱり使うんだ～」

アニ「使わない！！！」

ミーナ「おかしいじゃん！！使わないのに持ってるなんて！！ホントは着けたいんでしょ！？」

アニ「違う！！」

ミーナ「皆ー！！！アニが猫みm……もがっ」

アニ「やめてよ！！/////」

ミーナ「ぷはっ………アニ？」

アニ「何？」

ミーナ「今日一日猫耳着けて過ごしなさい」

アニ「は！？何でそんなこと！！」

ミーナ「言ってもいいの？」

アニ「！？」

ミーナ「アニが猫耳大事に持ってるってwww」ニヤァ

アニ「…………」

アニ「脅しになってない。猫耳着けて過ごすのも皆に言われるのも一緒じゃん」

ミーナ「着けるなら罰ゲームで私に着けられたってことにしてあげるよ？www」

アニ「くっ…………」

ミーナ「着けるの？着けないの？w」

アニ「着けるよ……」

ミーナ「よっしゃ！」つ猫耳

猫耳アニ「これでいい？/////」

ミーナ「いいよぉ？アニちゃんいいよぉ？でも何か足りない……」

ミーナ「そうだ！！鈴付きの首輪着けよう！！」

猫耳アニ「お断りします」

ミーナ「今日のアニのパンツは…」

猫耳アニ「着ける」

ミーナ「よろしいw」

猫アニ「/////」チリーン

ミーナ「これはイイ……スバラシイ……」涎ダラー

猫アニ「おっさんみたいな顔になってるよ……」

ミーナ「語尾に『ニャ』ってつけて喋って」

猫アニ「嫌だ！！！」

ミーナ「そう……じゃあしょうがないよね…」スタスタスタスタ

アニ「！？」がしっ

アニ「待ってぇぇぇ！！！！」

ミーナ「ん？w聞こえなかったwもう一回言ってごらん？w」

アニ「………」

ミーナ「………」スタスタ

アニ「待ってニャァァァ！！！」

ミーナ「何で猫耳と首輪外してるの？ちゃんと着けなきゃダメでしょ？」

アニ「着ける！！着けるからやめて！！！！」

ミーナ「やめて？聞き間違いかな？」

アニ「やめてニャー！！！」

ミーナ「よろしいwじゃあちゃんと猫になろうね？アニは猫なんだからね？」

アニ「わかったニャー」