ユイ「シンジー、アスカちゃんが起こしに来てくれたわよ」 (86)

シンジ「いただきます」

ユイ「……最近見ないわね、アスカちゃん」

シンジ「もう中学生なんだし、当たり前だよ」モグモグ

ユイ「学校では仲良くしてるの?」

シンジ「……話しくらいはするけど」

ユイ「そう」

シンジ「ねえ母さん」

ユイ「なに?」

シンジ「僕、今日休んじゃダメかな」

ユイ「どこが具合悪いの?」

シンジ「そういうわけじゃないけど……なんとなく」

ユイ「シンジ……?」



ユイ「結局行くのは行ったけど。あの子、学校で苛められてるんじゃないかしら」

ゲンドウ「……」

ユイ「あなた、聞いてる?」

ゲンドウ「ああ。だが、今朝の様子だけでは何も言えんし、何もできんだろう」

ユイ「それはそうですけど……

トウジ「よお、センセ。おはよーさん」

シンジ「お、おはよう」

ケンスケ「なんだよ。元気ないな」

シンジ「普通だよ……別に」

アスカ「ちょっと、碇」

シンジ「…ッ」ビクッ

アスカ「少し顔貸しなさい」



トウジ「連れて行かれよった。なんやあれ」

ケンスケ「さあ?」

アスカ「どういうつもり? 今日は早く来るようにって、私言ったわよねえ?」

シンジ「……そんなの、勝手にそっちが」

ダン!

シンジ「ひっ」

アスカ「逆らうつもり? っていうか、もう逆らった後よね」

アスカ「後でお仕置き」ボソッ

シンジ「……ッ」

アスカ「ふんっ」スタスタ



キーンコーン、カーンコーン

シンジ「……ぅ、ぅぅ」

「きりーつ、れーい」

「「「さようなら」」」

ミサト「はい、さよなら。気をつけて帰ってね」

シンジ「……」ガタ

女子A「碇君、どこ行くつもり?」

シンジ「どこって、家に」

女子B「ダメだよ。アスカに怒られたんでしょ? 朝来なかったからお仕置きだって」

シンジ「!」

女子A「ゴメンねえ。逃がさないようにって言われてるの」

女子B「ここ。中にもう、アスカ達いるから」

シンジ(更衣室……)

ガララ

女子A「連れてきたよ」

女子B「やっぱり逃げようとしてた」

アスカ「は! 相変わらずね。逃げることばっかり考えて」

マナ「アスカが怖いからじゃない?」

アスカ「こいつが根性なしなだけよ。ヒカリには見つかってないでしょうね?」

女子A「もう外出てったの確認したから、絶対大丈夫」

女子B「ほーら、もっと奥入りなよ、碇君」

シンジ「……」

ドカッ

シンジ「うわっ!?」ドサ

シンジ「つつ……だ、誰だよ、今蹴ったの!」

女子C「クスクス」

アスカ「誰でもいーでしょ。どうせ転がされるんだから」

シンジ「く……っ」

アスカ「……なによその目。生意気に」

アスカ「みんな、このバカが逃げられないように囲んで」

女子A「はーい」

ゾロゾロ

シンジ「ぁ……う……」

マナ「あ~ぁ……ちょっと凄んでたのに、もう怯えちゃってる」

アスカ「威勢がいいのは一瞬だけなのよ、このヘタレは。さてっと」

シンジ「……」ガタガタ

アスカ「今日はなにして遊んで欲しい? バカシンジ」

シンジ「……」ガタガタ

マナ「またみんなで踏んづけてあげよっか?」

女子C「それじゃこないだと同じじゃん」

アスカ「そうね。同じことしてもツマンナイわね……」

シンジ「……」ガタガタ

アスカ「じゃ、シンジ。ここでオナニーしてみせなさい」

シンジ「!??」

女子A「え~」

マナ「あはは、それいいね。私も見てみたいなー、シンジが自分でおちんちん擦るとこ」

シンジ「……ヤ……」

アスカ「ん?」

シンジ「ヤだよ! だ、誰がそんなっ」

ドゴッ

シンジ「がふっ……!? げほ、ゴホっ」

アスカ「何か言った?」

シンジ「ハァ、く、う……もう、こんなこと……」

ドゴッゴスッ

シンジ「あガ、うがハっ」

マヤ「うわ……痛そ」

アスカ「ホントあんたはバカね。逆らってもいいことないって、これだけ身体に教えてやってんのに」

シンジ「ぅ、ぁぁ、ぐぅ、ハァ…」

アスカ「『お仕置き』が済んだら次は『ご褒美』だって。それも分かってるくせに」

シンジ「……う、はぅっく、ぅぅぅ」

アスカ「さ。早く。それとも無理やりパンツ脱がされたいわけ?」

女子A「……」

女子B「わぁ……」

シンジ「……」サスサス

アスカ「ちょっと、なによそれ。あんたそんなんでイケるほど早漏なの?」

シンジ「……」サスサス

アスカ「あと1分半以内にイケなかったら、さっきの3倍折檻だから」

シンジ「い……!?」

アスカ「もちろん、大げさでも冗談でもなんでもないわよ」

マナ「頑張れー、シンジ」

シンジ「う、うぅ、く」コスコスコスコス

マナ「ぷっ。あははは! 急にすっごい」

シンジ「ハァ、ハァ、ハァ、ぁ、ぁう」コスコスコスコス

アスカ「泣きそうな顔しちゃって、必死ね。キモチワルイ」

シンジ「ぁぁぁっぁっぁぁぁぁぁ」コスコスコスコス

シンジ「ぁぁ、ぁっぁっ、ぁ、ぁ、ぁ~~~~!」

ドプッビュククッ

女子C「うわ、出てる出てる」

女子D「生命の神秘ー」

アスカ「1分と24秒。ギリギリね。っていうかやっぱ早漏じゃない」

シンジ「ハァ、ハァ、ハァ……わっ!?」

…ギュ

アスカ「言いつけ守れたから、次は『ご褒美』……」

シンジ「ア、アスカ待、んんん~~」

アスカ「ンちゅん、はンンむっ、んちゅ、ちゅぅぅぅ、はぁ、ン、ハッ、じゅちゅンっはむ、ちゅじゅるるるる」

女子B「あー、始まった」

女子C「ホント歪んでるよねー」

アスカ「じゅるちゅぷ、ンん、ぷはっ、ハァ、ハァ」

シンジ「ハァ……ふぁ……」

レロッ

シンジ「んっ」ピク

マナ「れろ……ぴちゅ。んふ、ご相伴に預からせていただきまぁす」

女子A「いーかり君」

女子B「あ、そ、ぼ」

シンジ「ダ……ダメだよ、みんな……ぁ、もう、こんな……!」



ユイ(シンジ、大丈夫かしら)



レロレロレロレロ、チュパチュパチュパチュパ
ムニュムニュムニュムニュ、チュゥゥゥゥゥゥ

シンジ「あああ、あぁ、イ、ぁ、ひぁ、ああっあ、ああ~~」

ユイ「―――やっぱり今朝も来ないのね」

シンジ「……」

ユイ「シンジ、ねえ」

シンジ「惣流さんのことだったら、もう二度と来ないと思う」

ユイ「シンジ……あ、あのね。あなた、ひょっとして学校、上手く行ってないんじゃ」

シンジ「……普通だよ。行ってきます」

スタスタ
バタン

ユイ「あ……」

ミサト「喜べ男子ぃ! 今日はステキな転校生を紹介するわ!」

レイ「綾波レイです」

「「「「おおおおおお!!」」」」

ケンスケ「こ、これは」

トウジ「めっちゃベッピンさんやんけ。なあセンセ」

シンジ「う……うん」

アスカ「……」

結衣「ヒッキーおかえりーっ」

八幡「おう、お帰り」

結衣「んーっ疲れたよおー」

八幡「あぁ、お疲れ。先に飯食べるか?」

結衣「あ、これパエリア!?ヒッキーすごいっ、本格的!」

八幡「それとも風呂入っちまう?沸かしてるけど」

結衣「う、うん。お風呂もいいけど……それより、ね?」

八幡「ったく、さっき疲れてるって言ったのに、ほんと結衣はエッチだよな」

結衣「だ、だって今日一日ずっと我慢してたんだもん!」

八幡「いいよ。ほら」

結衣「あ……ヒッキー……えへへ」

ごめん
糞みたいな誤爆した
平塚先生のファンやめてくる

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