マリ「ワンコ君、よろしくねー」
シンジ「う、うん」
マリ「♪」フルルン
シンジ「……ゴクッ」
マリ「ふぅ。なんとか一通り片づいたね。手伝ってくれてありがと」
シンジ「荷物少なかったから、あんまりすることなかったけど。はいお茶」
マリ「お、ども。いいねー、気が利くねーワンコ君は。いいお嫁さんになれるよ」
シンジ「お嫁って」
マリ「いただきます……んく、んく」
シンジ「あ……あのさ、真希波。一緒に暮らすにあたって、一つお願いがあるんだけど」
マリ「ん?なに?」
シンジ「アスカの時も言ったんだけど、聞いてもらえなくて……」
マリ「だからなにってば」
シンジ「アスカって、いつもタンクトップとかホットパンツだったんだ。家では」
マリ「私もそんなもんだよ」
シンジ「できたらやめてくれないかな、そういうの。ちゃんとした格好してて欲しいんだ」
マリ「え、なんで。窮屈じゃん」
シンジ「だって……一応ほら、僕もいるんだから」
マリ「別に気にしないけど」
シンジ「……」
マリ「ああ、そっか。ワンコ君のほうが気になっちゃうわけか。女体が」
シンジ「にょた…っ ///」
マリ「見たいのに見ちゃいけないモノが家にあっちゃ落ち着かないよね、そりゃ」
シンジ「いや、その」
マリ「よし! 分かった。エロい目で好きなだけ見ても怒んないって約束するよ。それで解決」
シンジ「じゃなくて、ラフすぎない服着てってば!」
マリ「なんなら触ってもいいよ」
シンジ「ブッ」
マリ「自分で言うのもなんだけど、発育いいしさ……よく視線集めてんだよね、このおっぱい……」
シンジ「か、か、からかわないでよ」
マリ「からかってるけど、見て触っていいってのはマジだよ。ワンコ君」
シンジ「……ゴクッ」
マリ「姫の頃から生殺しじゃ、色々溜まってるんじゃないの」スッ
シンジ「真希な、み……」
マリ「私がたくさん発散させてあげるにゃ。これからは」
シンジ「ぼ……っ、僕、お風呂の用意があるから!」
ドタタ
マリ「ありゃ逃げられた」
マリ「しっかし可愛いなあワンコ君は」
マリ「姫には悪いけど、先に味見させてもらっちゃおーかにゃ……」
コンコン
シンジ「?……はい」
『もう寝てる?』
シンジ「真希波? 布団には入ってるけど。なに?」
『せっかくだし、一緒に寝よーよ』
シンジ「!?」
ガラガラ
マリ「失礼しますっと」
シンジ「ちょ、ちょっと……ダメだって。せっかくってのも意味分かんないし」
マリ「せっかくの同居じゃん。仲を深めようぜってこと」
シンジ「だからって布団に来ることないだろ!?」
マリ「姫も一回だけ並んで寝たって聞いたよ」
シンジ「それは……、ぁっ」
バッ
マリ「ん? どしたの」
シンジ(ま、真希波がしゃがんで覗きこむから……谷間、お、思いきり見ちゃった……! ///)
マリ「おーい。ワンコ君」
シンジ「……」
マリ「ワンコ君ってば。こっち向いてよ」
シンジ「……アスカの時も、背中合わせにしてたんだ」
マリ「ふーん、そっか。じゃあこのまま寝るとしますか」
シンジ「うん」
マリ「……よいしょっと」
シンジ「……おやすみ。真希―――っ!?」
ぎゅ
シンジ「え」
むにゅぅぅ
シンジ「!!???!」
このSSまとめへのコメント
何勝手に終わってんだよ
いいとこだろーが
続きは無いんですか?