まどか「魔法少女同士でいがみ合うなんて変だよ!」(872)

まどか「だからQB!私の願いはさやかちゃん、マミさん、杏子ちゃん、ほむらちゃん、そして私が一致団結して魔女と立ち向かえる事!」

QB「君の願いはエントロピーを凌駕したよ!」

ほむら「まどか!やめて!契約なんてしないでまどか!」



杏子「で……こんなことになったと……」

まどか「てへへ、5色で綺麗なソウルジェムだね!」

ほむら「半分以上がピンク色……つまりまどかの魔力が圧倒的ってことかしら」

さやか「つまり私たちはこのソウルジェムの持ち主となったまどかから100m以上離れられないと……」

マミ「他の魔法少女の特性も一体になったからか使えるみたいね、美樹さんの自動回復が使えたわ」

ほむら(あれ?この状態で過去に戻ってももうソウルジェムが5人一体だからまどかを魔法少女にしないのは不可能なんじゃ……)

まどか「これならグリーフシードを取り合うこともなくなるよね!だって一つのソウルジェムだもん!」

ほむら(でもこの状態ならまどかとずっと一緒にいられる!邪魔者も多いけど……)

さやか(仮に恭介とデートする場合この4人に観察されちゃうことになるのかぁ……)

杏子(色々と納得はいかないが一緒にいるしか無い以上は飯は困らないかな)

マミ(秘密を共有する者どうしがずっと一緒にいるなんてもう親友よね!)

さやか「というか今後どこで暮らすの?まどかの家?というか誰かの家にずっとお邪魔するってどうなのかしら」

ほむら「迷惑をかけるという点を考慮しなければ私、佐倉杏子、巴マミは問題ないわね」

マミ「この5人で住むしか無いのなら私の家を使っても問題はないけれど……」

さやか「まどかには両親がいるしあまり離れても心配させちゃうだろうし」

まどか「大丈夫だよ!私の家おっきいし!お母さんもきっと頼んだら許してくれるよ!」

ほむら(まどかの家に住んである日まどかの母親にお母さんって呼んだら本当にお母さんになってもいいのよって……アリね……)

杏子「私はまぁ衣食住がもらえるってんなら棚ぼたって感じだしなんでもいいよ」

ほむら「住居はまどかの両親に聞かないとわからないのはいいけれど、私たちが学校に行っている間佐倉杏子はどうするのかしら?」

まどか「大丈夫!私のお母さんが中学生校長の弱み握ってるとか言ってたから通えるよ!」

さやか「うわぁ……」

まどか「細かいことは全部なんとかなるよ!だってここはそういう世界だよ!というわけで全部なんとかなりました!」

ほ杏さマ「え?」

まどか「これからは皆私の家で暮らすことに決定しました!後杏子ちゃんも私たちと同じ中学校に通う事になったからね!」

杏子「あっあぁ……」

まどか「ちなみに全員の両親は説得済みです!生き死に関係なく説得済みです!」

マミ「もうなにもかも鹿目さんの思い通りね……」

まどか「ちなみに全員の部屋が私の部屋ね!」

ほむら「質問してもいいかしら?爆弾作りとかを行うとき後ろで騒がれると危険なのだけど?」

ほむら(というか一人になれるタイミングがないとムラムラした時とか困るじゃない///)

まどか「うーん、まぁその時は私に相談してくれればなんとかするよー」

ほむら(相談なんてできるわけないじゃない……時を止めてしかなさそうね……この能力でよかったわ……)

さやか(恭介のお見舞いどうしようかな……)

まどか「ちなみにほむらちゃんの時止めは皆使用できてさらにこの5人は止まらないからね!さやかちゃんの回復も皆の能力は皆使えるよ!」

ほむら「」

マミ「とにかく一度落ち着きたいから紅茶でも入れるわね……」

ほむら「私はコーヒー派なのだけれど……」

マミ(鹿目さんや美樹さんとは仲良くなれそうだけどやっぱりこの子とはあわないわね……)

マミ「あんな苦いだけの泥水のどこがいいのかしら?」

ほむら「ただ単にあなたが苦手なだけじゃないの?」

まどか「ねぇマミさん……ほむらちゃん……私いがみ合うなんていやだって言ったよね……」

マミほむ(この気配はヤバい!!)

マミ「コーヒー豆今度買っておくわ!今日は我慢してもらえないかしら暁美さん」

ほむら「えぇ!今日はあなたの入れた紅茶がすごく飲みたいわ!」

まどか「マミさんとほむらちゃん仲良しだね!」

さやか「うわぁ……」

まどか(あぁ……皆に対抗出来る唯一の能力であった時止めを奪われたほむらちゃん……)

まどか(今は皆と同じように剣とかマスケットとかだせるだろうけど慣れてない武器でさらに身体能力もおそらく最弱……)

まどか(でもかわいいなぁ……)

まどか(マミさんはなんだかんだで全員と仲良くしようと頑張ってくれそうだなぁ魔法少女という全員共通の秘密を持ってるわけだし)

まどか(杏子ちゃんも愚痴をいいつつも一人ぼっちよりはいいかってまんざらでもなさそう)

まどか(さやかちゃんは上條くんのことばかり考えてそうだなぁ……うまく制御してあげないと)

まどか「今日はいろいろあったしそろそろ寝よっか!」

さやか「まどかのベッド一つしか無いけどさすがに5人は無理じゃないかな……」

まどか「3人が限界かなぁ……二人は今日はお布団で寝てもらおうかな!」

ほむら「どうやって決めるのかしら?」(まどかの隣!まどかの隣!)

杏子「あー私は正直床でもいいから余ったほうでいいよ」

まどか「じゃあじゃんけんして負けた人が布団ね!」



ベッド:マミほむさや 布団:あんまど

ほむら「どうしてこうなったのよ!」ギリッ

さやか「おー転校生は割とイイ抱き心地!」

マミ「あら本当!抱きやすい体型ね!」

ほむら(巴マミ、美樹さやか……胸を押し付けるのは何の嫌がらせかしら……覚えておきなさい……)

まど「へー杏子ちゃんてー」

杏子「そうそうそれでー」

ほむら(杏子と場所変わりたい……)

ほむら「あなたたち……ちょっと暑苦しいのだけど……無駄な脂肪とかも邪魔だわ」

さやか「そういえば転校生が転校してきてからしっかりと笑った顔観たことないんですよマミさん」

マミ「あらそうなの?私もいつも睨みつけられたりしてて笑った顔見たことないのよ美樹さん」

ほむら「何をする気なのよ!ちょっとやっやめ!」

ほむら「離しなさい美樹さやか!あれ?足が動かない!まどか!」

まどか「てへへ、私もほむらちゃんの笑った顔みたいなって」

ほむら「きょっ杏子!助けて!」

杏子「もう食べられねぇ……」

ほむら「なによそのベタな寝言!巴マミ!考え直しなさい!これはいがみ合うきっかけになりかねないと思わない?」

マミ「んーでもこういうふうに仲良くするのはむしろ大切な事だと私は思うわ!」ワキワキ

ほむら「いや!やめっフフッやめてフフフッあっやめて!あははやめてください!お願いだからやめてください」

マミ「あら言葉遣いが丁寧になってかわいい」

さやか「転校生の新しい一面ですねー」

まどか「あはは、自然な笑顔だったらもっとかわいいんだろうなぁほむらちゃん」

ほむら「おねっお願いだからやめて、フフフッだめそこはだめだから!」

ほむら「ハァ……ハァ……もう……許して……ハァ……ハァ……ください……ハァ……ハァ……」

さやか「はだけた服がなんともエロイですなぁまどか」

まどか「女の子同士なのにすごくドキドキしちゃうね///」

マミ「ちょっと罪悪感を感じてしまうわね……」

さやか「結構騒いだのにアイツは起きませんねぇ」

杏子「ZZZ」

マミ「というかよく考えたら鹿目さんの家族に対しては迷惑じゃなかったのかしら」

まどか「やだなぁ、今私の家族は家族旅行中ですよ?何言ってるんですかマミさん?」

マミ「え?そっそうだったかしら?いえ……そうだったわね!えぇ!」

さやか「アイツ幸せそうな寝顔だなぁ、ちょっとイタズラしちゃおうかな!額に肉とか」

マミ「じゃあ暁美さんは私とお話ししましょうか」

ほむら「ハァ……ハァ……もうクタクタですから……ハァ……ハァ……元気そうなあなた達3人でベッドでおしゃべりしていてもらえるかしら……」

さやか「根性ないなぁ転校生」

まどか(ほっぺに縫い傷、額に肉、アンソニーヒゲ……小学校レベルの顔落書きだなぁさやかちゃん……)

朝6時

杏子「よく寝た―って全員寝てるのか」

ほむら「ZZZ」

杏子「あれ?私の隣ってまどかじゃなかったっけ?というかなんでこいつ服装こんなにはだけてるんだ……」

杏子「まさか私が?いやいやいや私はお酒を飲んだりとかする歳じゃないし記憶が飛ぶなんてそんなわけが……」

ほむら「んー」

杏子「起きたかほむら!ちょっと聞きたいんだが……お前がこんな格好で寝てるのはもしかして……私のせいなのか?」

ほむら「……」(もう少し寝ていたい……朝は苦手……)

杏子(沈黙は肯定をいみするって聞いたことが……なんてこった……私は取り返しの付かないことを……)

ほむら「ほむぅ……」パタリ

杏子「どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう」

杏子「責任を取るしか……いやでも同性でどうやって……いやいやでも……」

ジリリリリリリリリジリリリリリリリリ

まどか「んーあれ?杏子ちゃんもう起きてるんだおはよう!」

さやか「よく寝たーそれにしてもマミさんの胸はやわらかくてこれはこれで寝るとき包まれる感じがしてよかったなぁ」

杏子「ブツブツ……ブツブツ……くよくよ考えてもしょうがないか!」

マミ「皆早いのね、おはよう」

まどか「杏子ちゃんはどうかしちゃったのかな?」

さやか「よくわからないけど今日平日だし学校いかないと!」

まどか「そうだね!昨日の今日で転校生を受け入れさせれるママってすごいなぁ杏子ちゃんが一緒のクラスだといいなぁ」

マミ「ところで佐倉さん……フフッ……その顔……」

杏子「ん?なんだよ?」

さやか「はい鏡」

杏子「なんだよこれ!誰だよこんなコトしたの!」

さやか「転校生だよ!」

杏子「ほむらならしょうがないか……この程度では償えない事をしてしまったしな……」

ほむら「ほむ」ポケー

さやか(あっさり信じちゃった……というか杏子がいったい何をしたんだろう……)

まどか「はい!これが杏子ちゃんの制服!」

マミ(全て昨日の今日で揃えてあるってどういう事なのかしら……考えたら負けね……)

―洗面所―

さやか「うーんマミさんの胸に挟まれてたからか寝ぐせがー」

まどか「マミさんはよく毎日縦ロールなんて時間の掛かりそうな髪型セットできますね!」

マミ「え?慣れるとそうでもないわよ?」

杏子「ちくしょー油性だからおちねー!」

ほむら「こんなものかしら……」

まどか「ほむらちゃんの髪型って色々似合いそうだよね!ちょっと三つ編みとかやってみてもいい?」

ほむら「まっまどかがしたいなら///」

さやか「じゃあ私は杏子の髪型いじっちゃおっと!」

杏子「ちょっとまてって!まだ顔のらくがき消せてないんだよ!これ終わったら別にいいから待ってくれって!」

さやか「待ちません!ツインテールとか子どもっぽい感じのにしてみようっと」

マミ(美樹さんは自分の寝癖はいいのかしら……)

まどか「登校途中で仁美ちゃんと合流しないとね!」

さやか「仁美もびっくりするんじゃないかな……この人数」

まどか「大丈夫だよ!全部伝えてあるから!」

ほむら(細かいことまでしっかりと手回ししてあるのね……必要があるのかはわからないけど……)

杏子「私は職員室とやらにいけばいいんだっけ?」

まどか「そうだよ、クラスは一緒だからこれから楽しみだね!」

さやか「クラスも指定したんだ……」

マミ(大人数で登校……とっても楽しい!もう何も怖くない!)

ほむら「巴マミ、あなただけ私たちとクラスが違うからまどかから100m離れないようにテレパシーを使って注意して」

マミ(昨日はあんなに反抗的だったのに心配してくれるなんて……暁美さん///)

マミ「ありがとう、気をつけるわ」

さやか「あっおはよう仁美!」

仁美「おはようございますまどかさん、さやかさん、暁美さんにえーと佐倉さんと巴さんでしたわね」

マミ「よろしくね志筑さん」

杏子「よろしくなー」

まどか「杏子ちゃんはあっちにある職員室って場所に入って早乙女先生って人に説明を受けてね!」

杏子「おう!じゃあまたあとでな」

マミ(それにしても……まだ1日もたってないのに皆結構打ち解けてるわね……)

マミ「じゃあ私はこっちだから」タタタ

まどか「皆仲良しで楽しいね!これからの生活も楽しみだよ!」

杏子『おい!玉子焼きは甘いほうがいいのか?甘さひかえめがいいのか?教えてくれ!』

さやか『どちらでもいいって答えておきなさい』

まどか「早乙女先生はまた駄目だったんだね……」

ほむら(学校の時間に今後どうするかを考えましょう……)

―教室―

マミ『ねぇ……なんだか突然転校生が倒れたとか言う話が飛び交っているのだけれど……』

まどか「この教室から職員室は100m以上離れてたんだねー」

―職員室―

早乙女「心臓マッサージは私がしますから救急車と~」

杏子「」

まどか「いやー危なかったね―」

さやか「杏子はこれからなんとかなるけどマミさんが本当に不安になるね」

ほむら(それより生徒に説得されたからってその日に心臓が止まった子供を病院に行かせないってどうなのかしら……)

ほむら「そろそろHRの時間ね、席に戻るわ」

ガラッ

早乙女「今日は皆さんに大事なおはなしがあります!心して聞くように!玉子焼きとは~」

まどか(杏子ちゃんに聞いてもクラスの皆にも聞くんだ)

早乙女「あとそれから、今日は皆さんに転校生を紹介します、じゃあ佐倉さんいらっしゃい」

杏子(なんか緊張してきた……)

さやか「杏子のやつすっごい緊張してるじゃん」

杏子「さっ佐倉杏子でひゅ……」

さやか『噛んじゃったね杏子』

ほむら『えぇ……見事に噛んだわね』

杏子『うっうるせー』

モブ「佐倉さんってー」 モブ「へーでも」 杏子「まぁそんな感じかな」 モブ「でもー」

まどか「杏子ちゃん人気者だね!」

さやか「あんたの時も結構あんな感じだったよね」

仁美「転校生の運命のようなものですわね」

ほむら「ほむらでいいわ」

さや仁「え?」

ほむら「呼び方、新しい転校生もきたのだしいい機会よ、ほむらでいいわ」

さやか「あっうん……じゃあ私もさやかでいいわよ……フルネームなんて面倒でしょ」

仁美「では、私も仁美とよんでください」

まどか「皆が仲良しになるなんて今日はいい日だね!」

ほむら『それよりまどか、杏子の前の学校だとかの設定はどうするつもりなのかしら?ぼろが出たり……』

まどか『大丈夫だよ!杏子ちゃんは記憶喪失ってことにしたから!』

さやか『なんか最近まどかが怖い……』

ほむら『同感よ……』

―お昼休み屋上―

まどか「杏子ちゃんをつれだすの大変だったねー」

さやか「またあんたら転校生独り占めかよみたいな感じだったもんね」

仁美「たしかにほむらさんもまどかさんとよく一緒にいましたし」

ほむら「ところで巴マミは?」

まどか「え?屋上で待ってますって伝えたんだけどなぁ」

杏子「疲れたしもう食おうよ」

モブ「え?3年の先輩が倒れて心肺停止?」 モブ「今日で二人も倒れてるらしいよこの学校大丈夫かしら?」

ほむら『まどか……』

まどか『屋上から3年の教室は遠かったね失敗失敗』

杏子(まどかに逆らったらどうなるのか怖い……)

さやか(マミさん……)

マミ「死ぬかと思ったわ」

仁美「お体は大丈夫なんですの?」

マミ「えぇ、ありがとう」

さやか(本当に死んでたけどね……)

杏子「はやくくおうぜー」

仁美「あら?今日はまどかさんもさやかさんもコンビニなんですの?」

さやか「つくる時間がなくってさ」

まどか「私も朝どたばたしてたから明日からは当番でも決めてみようかな!」

仁美「当番?まどかさんは確かお父様がお作りに……」

さやか「まぁまぁ細かいことはいいじゃん!」

ほむら(さて…ワルプルギスの夜の前にまどかが魔法少女となってしまった……そしてソウルジェムが一つに……)

ほむら(過去に戻ればおそらく全員が戻ってしまう……そういえばあの白い獣を見てないわね……)

ほむら(あのソウルジェムは5人分全員の魔力の容量があってその容量を全員で使用している形のようね……)

ほむら(グリーフシードさえあればそう簡単には尽きない容量がある……でも一人が絶望したらどうなるのかしら……全員巻き添えだけは困るわね……)ジー

さやか「どうしたのよほむら?」

ほむら(まどかは納得してしまっているし、過去に戻れない以上この世界でワルプルギスの夜を乗り越えて生きて行くしか無いわね……)

ほむら(この世界は巴マミも暴走していないし佐倉杏子もこの調子で行けば仲良く行けるわ……)

ほむら(さやかが絶望しないように上條から遠ざけたとしても事実を知れば……魔女化する?)

ほむら(さやかは私の能力も今は使うことができるとまどかはいっていた……過去に戻そうとする可能性もあるわね……)

ほむら(過去に戻れば全員がバラバラの位置にいてソウルジェムが一つしか無いという状態になりかねない……)

ほむら(さやかの恋を成就させるしか……でも成就させたとしてもさやかは私たちから離れられない……男とのイチャラブを見せられる?拷問じゃない……)

まどか「ほむらちゃん?」

ほむら「え?なっ何かしら?」

まどか「お昼ごはん食べないとお昼休み終わっちゃうよ?」

ほむら「えっえぇ!」

杏子「食い物を残すなんて許さねぇぞ!」

ほむら(というか今気がついたけどあそこで寝そべってるのQBじゃない!)ホムホム

ほむら(お腹を向けてういんくして……挑発?撃ち殺したい……)

ほむら(でも今は一般人である仁美が……)

ほむら(そうだ!時を止めて撃ち殺してしまおう!)

カシャ

まどか「あれ?ほむらちゃんいつの間に魔法少女に?」

マミ「これが時が止まった世界……ザワールド……」

杏子「てか今時止めてなにしようってんだ?」

さやか「便利な能力だね本当」

ほむら「えぇ……ちょっと存在が許せない存在がいたもので」

杏子「毛虫とかか!私も苦手なんだ!」

さやか「ほほぅ毛虫が苦手とは杏子もかわいいところがあるねぇ」

杏子「うっうるせぇ!」

カシャ

仁美「あら?皆さんさっきまで座ってましたよね?瞬間移動?疲れているのでしょうか……」

―放課後帰り道―

さやか「ねぇ、皆には悪いんだけど幼馴染みのお見舞い行ってもいいかな?」

まどか「私はいいよ」

ほむら「断る理由は特にないわね」

ほむら(さやかと上條をなんとしてもくっつけないと……)

杏子「まぁまどかが行くならいかざるをえないだろ」

マミ「暗くなる前に行きましょうか」

―上條恭介の病室―

さやか「恭介?起きてる?」

上條「さやかかい、わざわざありがとう」

さやか「えっとこれ、恭介のほしがってたCD!」

上條「ありがとう、やっぱりさやかは珍しいCDを集める天才だね」

さやか「あぅ///わっわたし!ちょっと花瓶の水かえてくるね!」

杏子「さやか走って行っちゃったぞ……」

ほむら「好都合ね!」

マミ「え?」

ほむら「失礼するわ」

上條「鹿目さんと……君達は?」

ほむら「あなたのクラスメイトの暁美ほむらよ、こっちは佐倉杏子、こっちは1年上の巴マミ、さやかの友達よ」

上條「あっあぁ転校してきたってメールでさやかがいってた子達とお世話になってる先輩の方か、よろしくお願いします」

ほむら「すぐにさやかが戻ってくると思うから単刀直入に言うわ、あなたはさやかのことをどうおもっているの?」

杏子「おいおい、そんな事聞いていいのかよ……」

上條「えっと……幼馴染みかな……」

ほむら「そんなところだろうと思ってたからひとつだけ言わせてもらうわ、幼馴染みではなく女の子としてさやかを見てあげてほしい」

上條「えっ」

ほむら「言いたいことはそれだけよ……さやかが戻ってくる前に退散するわ」(部屋の外だけど……)

上條「あっうん……じゃあまた……」

ほむら「えぇ」

さやか「お待たせ恭介!っとそろそろ帰らないと……」

上條「気をつけてね、CDありがとう」

さやか「じゃあまたね!」

上條「うん」





上條「暁美さん……可愛かったな……隣にいた佐倉さんも……長い髪……僕のストライクゾーンど真ん中だよ……」

上條「彼女たちがクラスメイトだなんてなんとかして退院したいぐらいだよ……」

―夜中の帰り道―

まどか「魔女の反応だよ!団結した私たちの初陣だねほむらちゃん!」

ほむら「えぇそうね……」

マミ(うまくやれるのかしら……)

さやか(魔法の種類から考えて能力は全員上がってるだろうけど……息があった動きができるのかな)

杏子(このメンツだと使い魔は放置できないんだろうな……まぁいいか……)





さやか「マスケット銃って難しいなぁ」

マミ「接近戦にチャレンジしてみたら暁美さんの爆弾が……」

ほむら(今更今までと違うことなんてできると思えないし私はこのスタイルを貫きましょう……)

杏子(というか私たちが戦う以前にほむらの爆弾とまどかの弓矢1本だけで今回の魔女終わってたような……)

まどか「危なかったけど皆で力を合わせた勝利だね!」

―まどか家―

まどか「じゃあこれから朝食&お弁当の当番とか掃除当番とか決めるよ!当番といっても他の人も積極的に助けてあげてね!」

マミ(お母さんというよりは先生みたいになってるわね鹿目さん……)

杏子「私料理なんて小さい子供の頃にしかしたことないんだけど……」

マミ「私はお菓子づくりなら得意だしなんとかなるわよね……」

さやか「よーし杏子には私が教えてあげよう!」

ほむら「さやかの腕を信じられないとは言わないけど一度全員で何かを作ってみたほうがいいんじゃないかしら?」

まどか「じゃあ今日の夕飯を皆で作って決めよう!次は掃除当番だね!」

杏子「掃除は料理のほうで私がどうしようもなかったら余分にやるからあとで決めようぜ」

まどか「じゃあ皆で夕飯作ろっか!」





ほむら「巴マミ……いくら何でも遅すぎ……」

マミ「違うのよ!お菓子づくりって分量とか決まってるからしっかり測らないと不安なのよ!」

まどか「うーんこのままだと時間的にマミさんはお弁当を任せられなくなっちゃうね」

さやか「杏子は本当に簡単な料理じゃないと今は無理だね、でも手際はいいからしばらく杏子の当番に私がサポートしちゃおうかな!」

杏子「すまねぇ、助かるよ」

ほむら「まどかと私は無難なところかしら……」

マミ「うぅ……お菓子づくりなら……お菓子づくりなら……」

まどか「マミさんはおやつ担当ってことでいいですか?」

マミ「えっえぇ!腕によりをかけてお菓子をつくるわ!」

まどか「じゃあ当番はこれで決定!土日は皆でつくろうね!」

月:あんさや 火:ほむ 水:まど 木:あんさや 金:ほむまど おやつ:マミ

ほむら(まどかと一緒にお弁当が作れるなんて金曜日が楽しみね)

まどか「そろそろお風呂はいろっか!」

マミ「でも5人一緒には入れないでしょう?」

まどか「鹿目家の洗面所の広さを見ましたよねマミさん?」

マミ「えぇ」

まどか「5人ぐらい余裕の湯船の広さですよ!」

ほむら(まどかの裸が見れる!!!)

―風呂場―

まどか「えっとマミさん、さやかちゃん、杏子ちゃん、私、ほむらちゃんかな!」

ほむら「ねぇまどか……それは何の順番なの?ねぇ……」

マミ「本当に広いわねぇ」

さやか「よーし杏子洗いっこするよー」

杏子「なっなんだよなんで私なんだよ!」

さやか「なんか杏子って捨てられて人間嫌いになって泥まみれでさみしそうにしてる犬に似てるから」

杏子「なんだよそれ!どういう意味だよ!」

さやか「うりうりうりー」

杏子「やめろよさやかー!」

ほむら「まっまどか!その///私たちも洗いっこしない?」

まどか「うん!ほむらちゃん!あっあとマミさんも一緒に洗いっこしませんか?」

マミ「あら混ぜてもらってもいいのかしら?」

杏子「おかえしだー」

さやか「うわわわわ」

ほむら(まどかの背中……舐めたい……すべすべ……)ゴシゴシ

マミ「暁美さんの肌綺麗ね、羨ましいわ……でも」

ほむら「なっ何をするの巴マミ!!」

マミ「A、いえAAかしら……」

ほむら「なっ何をいってるの!!!!」

まどか「そろそろ洗うの交代しよっか!あぁでもほむらちゃんの背中はもう洗ってあるんだよね、じゃあ前だね!」

ほむら(まっ前ですって!そんな!まどかに!)

マミ「暁美さん?もう少し優しくお願いしたいのだけど……」

まどか「背中密着させて前洗ってあげるねほむらちゃん!」ピト

ほむら(なにこれ天国!)

まどか「うーんギリギリAじゃないでしょうかマミさん!」

マミ「あらそうだった?結構自信あったのだけれど……」

ほむら「胸の脂肪がなんだというの!」ガシ

マミ「えっちょっと暁美さん!何を人の胸を掴んで!」

ほむら「大きければいいってものじゃないでしょう!胸というのは授乳という行為ができればいいのよ!」

さやか「やっやめ!ごめん悪かったって!杏子やめてって!」

杏子「うりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ」ツルッ

杏子「あっ」

さやか「えっ?」

杏子「あいたたたはしゃぎ過ぎちまった」

さやか「いたたたたってちょっちょっと早くどきなさいよ!」

杏子「わっ悪い///」

杏子(おいおいただでさえほむらに取り返しの付かない事をしたというのにさやかにまでしちまったらどうするんだよ私……)

ほむら「胸がなんだというんですか……巴さん……鹿目さん……」グス

マミ「えぇ!そうね!暁美さん!気にするだけ無駄よね!」

マミ(口調が変わってるけどこの暁美さんはこの暁美さんでいいわね……)

まどか「そうだよほむらちゃん!私だってそんなに大きくないよ!だからその……ごめんね?」

まどか(鹿目さんってきらわれちゃったのかな……どうしよう……)

ほむら「そっそろそろ湯船に入るわね」

ほむら(ついつい元の口調に戻っちゃった……)

ほむら「広い湯船というのはいいものね……落ち着くわ……」

杏子「風呂はやっぱりいいな!」

さやか「あれ?あんたって大きな風呂に慣れてるの?」

杏子「あーいや銭湯のおばちゃんの隙をついてよく……」

さやか「もうやめなよそういう事」

杏子「そうだなー生きるために必死だったからなぁ、それに今後はやろうと思ってもおまえたちから離れられないしな」

ほむら「あなたがお手伝いしていた駄菓子屋のおばあちゃんや八百屋、その他様々なお店にも手伝えなくなったって伝えないといけないわね」

マミ「へぇ、さくらさんがいつももってる食べ物ってそれで分けてもらってたのね」

杏子「なっなななんでしってるんだよそんなこと!!!」

ほむら「以前それを恥ずかしくて言えなかったあなたとそれを盗んできたものと思ったさやかが喧嘩して困ったことがあったのよ」

さやか「あははそれはなんというか申し訳ないねー」

まどか「じゃあみんなでお手伝いもしたらいいんじゃないかな!」

杏子「いっいやいいよ!そんなの!学校大変だろうしさ!」

まどか「そっかーたしかにまだ杏子ちゃんが学校の勉強についていけないだろうしまずはそっちからだね!」

ほむら「ついていけてないのは杏子だけではなさそうだけど……ねぇさやか」

さやか「なっ何かしらほむら?」

ほむら「どうも数学が弱いように見えるけれど、どうなのかしら?」

まどか「あはは、私も数学は苦手だなぁ……」

マミ「私と暁美さんが教えてあげる事になりそうね」

ほむら「まぁこの中の一人でも追試になれば全員付いていかざるをえないし、しっかりと教えてあげるわ」

さやか「あははテレパシーで教えてもらうなんて……」

ほまマ杏「……」

さやか「じょっ冗談だよ!」

まどか「でも時を止めたりテレパシーだとかカンニングするなら最適な能力だよね」

杏子「まぁ様々な便利な能力があるってのはいいことだよな」

マミ「その能力に溺れてはダメよ?」

ほむら「巴マミ、あなたも自分の脳力を過信したりして油断とかしないでね?」

まどか「大丈夫だよほむらちゃん!マミさんは魔法少女で唯一の必殺技持ちだよ!!」

ほむら「その必殺技を使用した後でやられることもあるってことよ」

マミ「必殺技っていうかあれはその……」

マミ「別にいいじゃない!」

ほむら「私は何も攻めたりしていないけど……」

マミ「だって魔法少女になったのだからなにかこう必殺技みたいなのがあってもいいじゃない!」

杏子「あぁ私にもそういう時期あったからわかるよ」

さやか「私も音楽になぞって何か言ってみようかなって考えたことありますよ!」

ほむら(問題は現在進行形なことだけどね……)

まどか「私も必殺技つくろうかな!弓矢だから……うーん……」

マミ「そうね、まずアローを中心として考えてみるといいんじゃないかしら?」

ほむら(いけない!このままだとまどかが汚染される!)

ほむら「そろそろでましょうか」

さやか「のぼせたら大変だもんね!」

杏子「そうだな!」

まどか「皆出るなら私たちもでます?」

マミ「そうね」

ほむら(いろんな騒ぎでまどかの裸をあまり見れなかったわ……)

―脱衣所―

ほむら(まどかのパンツ確認!夜にトイレに行くふりをして回収しましょう……)

まどか「うーん皆同じトリートメントとか使ったのにほむらちゃんはすごくいい匂いがする……」

ほむら「ひゃっまっまどか?」

まどか「ほむらちゃんうなじ弱いの?」

ほむら(そうじゃなくて裸のまどかが私に抱きついて///)

マミ「たしかに暁美さんはいい匂いがするわね、なにか特別に洗い方をしているのかしら?」

さやか「元々の髪の毛の質がちがうのかもしれませんねーおぉこれはたしかにいい匂いで」

ほむら「もっもういいでしょう?服着るから離れて///」

まどか「今日ほむらちゃんの隣になったらほむらちゃんを抱き枕にして寝ちゃおうっと!」

ほむら(恥ずかしいけどちょっと嬉しい///)

杏子「ふぁぁ……」

さやか「杏子ってもしかしてすっごく規則正しく生活してるのかな……」

マミ「悪い子のフリしながらいい子よね佐倉さん……」

まどか「お風呂上がりはやっぱり謎の白い液体だよね!」

ほむら「牛乳?」

マミ「あら私もいただいていいかしら?」

杏子「じゃあ私ももらっていいかい?」

さやか「私も!」

まどか「うんうん皆ぐいっと飲んでね!」





まどか「予想通りの結果だね!未成年の飲酒は法律上認められてないからやっちゃだめだよ!」

ほむら「まどか一緒に布団で寝よー」

まどか「いいよほむらちゃん!でももうちょっと皆の様子を起きてみていたいから後でね!」

マミ「いくわよ美樹さん!」

さやか「はい!マミさん!」

マミさや「必殺おっぱいサンドイッチ」

杏子「モガー」

マミ「相手は息ができなくなって大変なことになる必殺技……完成ね!」

杏子「何するんだよ!おまえりゃ!」

マミ「まだ立ち上がれるとはさすが佐倉さんね!」

さやか「後ろががら空きだ―」

杏子「なっ離せよ!やめろよさやかー!」

マミ「フフフッ昨日暁美さんを泣かせたこの私のフィンガームーブメントを見せてあげるわ!」

杏子「やっやめ!やめろよマミ!さやか!やっやめて、駄目無理やめてあははは、やめひひひ」

ほむら「まどかー」

まどか「もうほむらちゃんは甘えん坊さんだね、じゃあ寝よっか!」

まどか(カメラ設置したし明日皆で見てみようっと)

ほむら「えへへまどか」ギュ

まどか「素直なほむらちゃんも可愛い」ギュ

マミ「なんて二人だけで寝かせたりしないわ!」

ほむら「ほむ?」

さやか「今夜は寝かせないよまどか!」

まどか「あっさやかちゃんっ何して、やめて!わき腹は!アハハハハ」

マミ「あっダメよ暁美さん!そんな!」

ほむら「お母さん……」ギュ

杏子「次の獲物はまどかか!私だってやられた分はやってやる!」

まどか「ちょっとやめて杏子ちゃんさやかちゃん!!」

さやか「逃さないよまどか!」

マミ「甘えん坊な暁美さんってすごくいい!!」

ほむら「うーん甘い香り…・・」

杏子「おりゃー」

さやか「うりゃー」

まどか「あははははだめだよちょっとそんなあはははははもう無理あははははは」

マミ「母性本能がくすぐられる!」

ほむら「ハッまどかのパンツをまだ回収してない!ってあれ?なぜ私は服のはだけた巴マミが隣に……」

ほむら「全員寝てるけどなぜまどかも服がはだけているのかしら……」

ほむら「それにしてもなんだか頭がいたいわね……でも今日は私が当番だから朝食作らないと……」

ほむら(まさか私が巴マミを襲ったとかその間にさやかと杏子がまどかを襲ったなんてことないわよね……)

ほむら(だめね記憶がまったくないわ……まどパンを回収だけしておこうっと)





ジリリリリリリリリジリリリリリリリリ

マミ「っつ頭痛い……あれ?私昨日……暁美さんに抱きつかれて寝ちゃったのか……」

さやか「んっんーマミさんおはようございます!昨日は変なテンションになっちゃいましたねー」

杏子「ふあぁ……なんだか寝足りないな……頭痛いし……」

まどか「おはよう皆、皆ってお酒が弱いんだね!」

さやか「ちょっまどか!あの変なテンションはなんでかとおもったらお酒のませたの!」

まどか「牛乳だと思ったら違ったんだもん!それよりもういい匂いがしてるよ!ほむらちゃんの朝食食べにいこ!」

ほむら「もう起きたの?悪いけどもう少し待ってもらえるかしら?」

マミ「暁美さん、私のことをお母さんと思ってもいいのよ!」

ほむら「巴マミ……何を言っているの?」

マミ「昨日はあんなにお母さんって離してくれなかったじゃない」

さやか「へーほむらもクールなようで甘えたがりなんだね」

杏子「うーんでも家族に甘えたいって気持ちはわかるけどなぁ」

まどか「もうこの5人は家族みたいなものだよ杏子ちゃん!だから甘えたかったら甘えてもいいんだよ?」

ほむら(まどかに甘えてもいいのなら甘えたい///)

マミ「暁美さんなんだか顔が赤いわよ?」

ほむら「どうでもいいでしょ///ほら朝食とお弁当出来たわよ」

さやか「一緒に暮らしてみると前まで無表情だったほむらもいろんな表情が見れるものだねぇ」

マミ「冷たい子なのかと思ってたのが恥ずかしいわ、ところで暁美さんできたら私は泥水じゃなくて紅茶がいいのだけど」

ほむら「苦いコーヒーでも飲んでいい加減目を覚ましなさい!」

杏子「好き嫌いはよくないぞマミ、食えるものは食っておくべきだ」

マミ「苦いの苦手なのに……」

杏子「なぁさやか……ほむらのポケットから覗いてる布ってパンツだよな……」

さやか「え?……えっと……多分……」

杏子「伝えるべきか……」

さやか「うーん……そうだね……」

杏子「よし……」

杏子『ほむら、パンツがポケットから見えてるぞ?』

ほむら「ほむぅ!」ビク

ほむら『なっなんのことかしら?』サッ

杏子『どうせちょっとだけおもらししてバレないようにかくしてるんだろー』

ほむら(それならバレてもまだいいわよ!でもこれは好都合)

ほむら『えぇ……できたら誰にも言わないでくれるかしら……』

ほむら「ごめんなさいちょっと席をはずすわ」

ほむら(トイレで魔法少女になってスピナーに収納しておこう)

―学校―

まどか「あれ?上條くん昨日入院してたのに学校にきてるよ?」

さやか「え?おかしいな、まだ足はリハビリの最中だったと思うんだけど」

上條「やぁさやか、おはよう」

さやか「恭介、なんでもう学校に?」

上條「早く学校に戻って皆に追いつきたくてね、手も治ってるのだから車椅子で登校するって無理を言ったんだ」

さやか「無茶しちゃだめだよ恭介」

仁美「そうですよ上條くん」

上條「ダメそうだったらまた病院にもどるよ」

上條(転校生二人が僕のストライクなのにだまって病院になんていられないよ)

ほむら(やばいわね……さやかの恋をどうにかしないと……)

杏子「ほむら?」

上條「改めてよろしく、暁美ほむらさん、佐倉杏子さん」キリッ

ほむら「えぇ……よろしく……」

杏子「おう!よろしくな」

まどか「今日は体育だね、でも私はあんまり得意じゃないからやだなぁ」

ほむら「私も魔法で強化していただけなのよね……」

さやか「私は体育すきだけど」

杏子「体動かすほうが私は性に合ってるね」

ほむら「ところでなんだか学校が授業中のわりに騒がしくない?」

さやか「まさか……」

さやか『マミさん!マミさん!』

杏子「あー離れすぎたみたいだな」

ほむら「私が体調不良ってことで保健室にむかうからまどかはそれに付き添う形でお願いできるかしら」





まどか「皆に仲良くして欲しいって思ってこんなコト願ったのに皆に迷惑かけてばかりだね私……」

ほむら「そんなことはないわ、あなたが願わなければ私はさやかやマミと仲良くなることはなかった」

まどか「そうかな……」

ほむら「私は魔法少女は相容れないものと考えていたから今の生活は楽しいわ、まだ二日なのにすごく楽しい、これはまどかのおかげよ」ニコ

まどか「ありがとうほむらちゃん、やっぱりほむらちゃんは笑ってたほうがかわいいね!」

上條(まさか体育を見学していたらあのクールなほむらさんの笑顔が見れるなんて……心のフィルムに焼き付けないと!)

ほむら「からかわないでまどか///」





―昼休み屋上―

マミ「最近私って死ぬネタの死ぬ役目になってない?気のせい?」

さやか「いやいやまだ杏子が1回マミさんが2回じゃないですかどっこいどっこいですよー」

仁美「何かのゲームのおはなしですか?」

杏子「それより弁当食おうぜ」パカ

ほむら「そうね」パカ

仁美「あら?皆さん全員同じおかずのお弁当……まさか!皆さんはすでにそんな領域に!!!まどかさん!これはいったい!」

まどか「えっとその///」

仁美「すっすみません皆さん全員女の子同士でそういう仲なのにおじゃま虫である私がこんな場にいて申し訳ありませんー」タタタ

ほむら「やっぱりオカズが全員一緒はまずかったかしら……」

仁美「なんだ杏子さんが料理が苦手で練習がてらに全員分つくってみてたんですか」

杏子「あぁそうなんだ!だから今度から仁美の分もつくってきてやるよ!」

仁美「えっいいんですの?ではお願いしてもいいでしょうか?友人の作ったお弁当を食べるなんて楽しそうですし」

マミ「ちなみに今日のお弁当の玉子焼きはもっと甘いほうが私は好きね」

さやか「私はあれぐらいがちょうどよかったですけど」

仁美「あぁそうですわ!さやかさん、できたら放課後ふたりきりでおはなしがあるのですが……」

さやか「え?えっとふたりきりでって言われても……」

ほむら「ごめんなさい、今日はさやかは私とちょっと用事があるのよ」

仁美「そうですか、では明日はいいでしょうか?」

さやか「え?えっとうんわかった」

ほむら(これはまずいわ……なんとか上條をだやかに振り向かせないと……)

まどか『用事なんてなかったよね?どうしたのほむらちゃん?』

ほむら『午後の授業で皆に相談があるわ、さやかには感づかれないようにお願い』

まどか『よくわからないけどわかったよほむらちゃん!』

マミ『まぁ私は感づかれるも何も同じ部屋にいないけどね……』

―教室―

ほむら『まずさっきの仁美のさやかへの誘いは上條を慕っていることを伝えるという内容のはずよ』

杏子『それでさやかが上條をとられるって絶望するってことか』

まどか『どうしたらいいのかな……』

マミ『未来からきたとはいえなぜプライベートな話をしっているのかは気にしない方向なのね』

ほむら『仮にさやかが絶望した場合運命共同体となっている私たち全員がどうなるかわからないわ』

杏子『私たちも魔女化するってことか?』

先生「よし!この問題は鹿目!答えてみろ」

まどか「えっあっはい!えっと……」

まどか(どうしよう……)

ほむら『x=3 y=2よ』

まどか「x=3 y=2ですか?」

先生「よし座っていいぞ」

まどか『助かったよありがとうほむらちゃん』

ほむら『集中して話を聞ける状況じゃないのだからしょうがないわ』

ほむら『話を戻すけど私たちが魔女化する場合つまりまどかが魔女化するってことはこの世界の終りを意味するわ』

まどか『そんなのってないよ!おかしいよ!』

先生「よし次!ここ暁美答えてみろ!」

ほむら「x=-5、y=3です」

先生「よし座っていいぞ」

ほむら『だからなんとしてもさやかの恋愛を成就させるしかないわ』

マミ『普通に美樹さんが告白した場合は上條くんはOKしないのかしら?』

ほむら『告白する勇気はないみたいだから難しいでしょうね』

杏子『じゃあ仁美に彼氏をつくればいいんじゃないか?』

まどか『仁美ちゃんはいっぱい告白されてるけど全部断ってるよ?』

ほむら『彼女を別の人にっていうのは難しそうね……』

マミ『そもそもそんな協力してくれる男の人がいないわね』

ほむら『早くに相手を意識するように病室で彼に幼馴染みとしてみるなって伝えたのだけど』

まどか『なぜかすぐに退院して学校にくるようになっちゃったからね……』

マミ『恋をしてないからあまりアドバイスできそうにないわね……やっぱり悔いがないように告白させるのが一番じゃないかしら?』

マミ『美樹さんは告白したことはないのでしょう?』

ほむら『何もやらないよりはましってところね……ただ今までの世界だと上條は仁美の告白にOKをだしているわ』

杏子『いっそのこと上條を脅してさやかと付きあわせたらいいじゃん』

先生「よし!ここは佐倉!答えてみろ!」

杏子『おいほむら助けてくれ!』

ほむら『x=3,y=8よ』

杏子「x=3,y=8……ですか?」

先生「佐倉……廊下にたってろ」

杏子『ほむらああああああああああああああ』

ほむら『変なことをいった罰よ』

マミ『とにかく志筑さんと話をして奪われそうだという現実を見せた後で皆で後押しするしかないんじゃないかしら?』

ほむら『今回はソウルジェムがあるからついていかざるをえないしそれしかないのかしら……』

まどか『考えてみてもやっぱり強制で付き合ってもらってもさやかちゃんは見抜くと思うよ……』

さやか『杏子、ちゃんと授業は集中して聞いてないとだめだよwww』

杏子『うるせーうるせーうるせー!』

杏子(誰のせいだと思ってるんだ……)

ほむら『さやかにバレないようにちょっと上條くんと話をしてみましょう……彼に賭けるしかないわ』

まどか『あと明日ひとみちゃんとお話ってあんまり離れるとあぶないよね?』

ほむら『そうね、といっても同じ喫茶店にはいっても正直貴方達の髪の色では即バレね……』

マミ『じゃあ帰りにカツラでもかいましょうか』

まどか『そうしよう!』

ほむら『もうそれでいいわ……』

杏子『なぁ……すっげぇ視線を感じるんだけど……』

ほむら『一限の間だけよ諦めなさい』

―放課後―

ほむら『とおもったけれど上條くんと話すタイミングがなかったわ……』

マミ『まぁさやかさんと私たちも離れられないからしょうがないわね』

さやか「どこに向かってるの?」

杏子「んーとマミがクルクルじゃない時の髪型を見てみたいからカツラを」

さやか「え?」

ほむら「巴マミがどうしても新しい自分を見つけたいっていうものでね」

マミ(ちょっとなによその設定!この髪型は~)

マミ「そっそうなのよ!暁美さんの髪型とかもやってみたい気がしたのよ」

ほむら「まぁカツラというよりはウイッグを買うと思うけどね」

まどか「ついでにいろんな色のものとか買ってみてあそんでみよっか!」

杏子『そういえばひとつ気になってたことがあるんだよね』

ほむら『何かしら?』

杏子『仮にさやかが付き合い始めた場合私たちも一緒に行動しないといけないんだよな……』

まどか『そういえばそうだね……』

―鹿目家―

ほむら「じゃあ私とまどかで夕飯を作るから3人でお風呂にでもいっててもらえるかしら」

ほむら(自然にまどかと二人風呂+まどぱんGETチャンスを作成するわ!)

まどか「献立はどうしよっかほむらちゃん!」

マミ「じゃあお先にお風呂にいかせてもらうわ」

さやか「このメンバーだと杏子が一番小さいわね!」

杏子「別に胸なんてどうでもいいだろ?戦う上でそんなに必要とも思えないし」

―風呂場―

さやか「いやーいつみてもマミさんの胸は大きいですね」

マミ「美樹さんちょっとおっさん臭いわよ?」

さやか「さすがにちょっとショックをうけましたよ……」

杏子「おーこんなところにあひるのオモチャが!」

マミ「人に頭を洗ってもらうのって気持ちいいわよね」

さやか「ふふふっかゆいところはありませんか?」

杏子「このアヒル自分で進むぞ!」

―キッチン―

ほむら(味付けはこんなものかしら味見してみましょう……)

ほむら(こんなものね、あとは3人が出てくるのを待つだけだわ)

まどか「あっほむらちゃんの料理おわった?じゃあ一口味見しちゃおっと」

まどか「美味しいよほむらちゃん!私の作ったこれも食べてみて!はいあーん」

ほむら(まどかにあーんされたまどかにあーんされたまどかにあーんされた)

ほむら「えぇ、とっても美味しいわ」

ほむら(あれ?よく考えたら今私まどかと間接キスしたんじゃ///)

まどか「ほっほむらちゃん?どうしたの、顔が赤いよ?」

ほむら「なんでもないわ///」

マミ「お風呂あがったわよ」

さやか「なんといいうかほむらってエプロン似合うんだね」

まどか「こんなお嫁さんがいたら旦那さんも毎日嬉しいだろうね!」

ほむら(まどかが旦那さんで私が///)

あんこ「風呂ではしゃぎ過ぎちまった……」

まど部屋

マミ(なぜ私がこんな目に……)

マミ「昇天ペガサスミックス盛り!!!!」

ほむら「すごいわね……」

まどか「なんていうかもうマミさんじゃないね……」

さやか「なんといいますかあっけにとられちゃう……」

杏子「なんだよその髪型www」

マミ(耐えるのよ巴マミ!今私は美樹さんを救うために戦っているのよ!)

マミ「次は美樹さんや鹿目さんの髪を伸ばしたようにみせてみましょう」

まどか「えぇ、でもに合わないんじゃないかな私は……」

ほむら「そんなことはないわ!きっとかわいいわよ!」

さやか「私はショートのほうが性に合ってるんだけどなー」

まどか「今日はちゃんとベッドと布団をじゃんけんできめるよー」

ほむら(こんどこそまどかの隣!!!)





ほむら(ジャンケンで負けたときは終わったって思ったけど……これが勝利の味!)

ベッド:さやか、杏子、マミ  布団:ほむら、まどか

マミ「あら、佐倉さんもなかなかの抱き心地」

さやか「あっ本当だ!やっぱりスレンダー系のほうが抱きしめるのはいいですね」

杏子「身動きできない……」

まどか「もっとひっつこっかほむらちゃん!」

ほむら「えぇ」

ほむら「まどか、起きてる?」

まどか「どうしたのほむらちゃん?」

さやか「きょうすけぇー」

ほむら「気がかりなことがあるの」

まどか「さやかちゃんのこと?」

杏子「ぐーぐー」

ほむら「いいえ、私を一度挑発してから姿を見せなくなったQBの事よ」

まどか「そういえばQB見てないね」

杏子「ぐがー」

ほむら「あと、私の知ってる未来だとこの3日に魔女が一人というのは少ないわ」

まどか「そうなんだ……でも未来は絶対じゃないしQBだって他の魔法少女に気を取られてるのかもしれないよ?」

ほむら「そうだといいのだけれど……」

さやか「きょうすけ///」

ほむら「ああもううるさいわね、二人にいつしかの顔らくがきをそのまま同じようにしてさらにまぶたに目をかいてあげるわ!」

まどか「ほむらちゃん……」

―鹿目家深夜―

ほむら「全員寝ている……今ならまどパン回収とまどニーが可能!」

まどか「んーほむらちゃん……わすれないよ……」ギュ

ほむら(まどかが抱きついていて抜け出せない……うれしいけれど私だって我慢の限界が……)

まどか「てへへ……ほむらちゃん……」

ほむら「……」

ほむら「今日は思い切りまどかの匂いを吸ってまどか成分を貯めておきましょう……」

ほむら「契約させないって約束……まもれなくてごめんね……まどか……」ギュ

まどか「今日は私が当番の日だしちゃんと起きないとね!」

まどか「ほむらちゃんの寝顔かわいいな、あれ……ほむらちゃん泣いてる?」

まどか「怖い夢でも見てるのかな?夢ってたしか声や刺激でかわるって聞いたことがある」

まどか「頭撫でてあげて……あとは……大丈夫だよほむらちゃん怖くないよ~ってこんなのじゃきかないよね……」

ほむら「スゥースゥー」

まどか「すこし穏やかになった気がする……でもそろそろ支度しないとね」





ジリリリリリリリリジリリリリリリリリカチッ

さやか「うーん朝かー」

ほむら「ほむ」ポケー

杏子「おーおはよう!」

ほむら(今日は私の当番じゃない……眠い……もう少し……)

ほむら「ほむぅ」パタン

マミ「皆おはようって美樹さん佐倉さん!あなた達何よその顔www」

―キッチン―

まどか「あっもう朝食できてるよーって何その顔www」

さやか「顔洗ってくる!」

杏子「おーいい匂い!食べたいけど顔洗ってこないとな!」

マミ「歯磨きは食後だけど顔を洗うのは朝起きてすぐのほうが目が覚めるわね」

まどか「あれ?マミさんほむらちゃんは?」

マミ「まだ寝てたわよ?」

まどか「じゃああとは並べるだけですし起こしてきますね!」タタタ

―まど部屋―

まどか「ほむらちゃん!起きて!」

ほむら「んっまどか……あと5分……」

まどか「ほむらちゃん!起きないとキスしちゃうよ///」

ほむら(一瞬で目が覚めたわ……でもここで起きたらいけない……いえでもまどかの料理をまたせるなんて許されるの?欲望に負けてまどかを悲しませるの?)

ほむら「おはようまどか」

まどか「なんでそんなにくやしそうなのほむらちゃん?」

だめだ眠い……おやすみなさい……

SS速報行ってほしいな
そう思うほど最後まで読みたい保守

これは癒される
出来る限り支援するから続き頼む

―昼休み屋上―

仁美「まぁ!本当にお弁当つくってきてくださったんですか杏子さん///」

杏子「おっおぅ!いろんな味付けにチャレンジしてるから日によって味付けが変わるかもしれないけどかんべんしてくれよ……」

マミ「いい雰囲気ね……仁美さんを誰か違う人のことを好きにさせるってのも可能なきがしてきたわ」

まどか「転校してすぐに杏子ちゃんも性格から女子にすごい人気でてきてるよね……」

ほむら「まどかのお弁当美味しいわね……」

さやか「へー杏子って女子に人気あるんだ、ところで仁美がってどういう事?」

ほむら「気にしなくていいわ、ただ単に女同士でもいいカップルはできるってことよ」

さやか「ふーん」

仁美「この味付け……まどかさんのお弁当の味付けに近いような?」

まどか「うん今日は私が杏子ちゃんに料理を教えたんだ」

まどか「でも普段の私のお弁当はお父さんが作ってたからお父さんの味付けにはまだまだ遠いんだ」

仁美「そうなんですか、なら今度私が教えてあげましょうか杏子さん?」

杏子「あぁ、じゃあまた機会があれば頼む」

仁美「あっそうですわ!さやかさん!今日の放課後はよろしくお願いしますね」

さやか「うんわかった」

ほむら『まどか、上條くんを向かいの喫茶店に呼び出すから離れすぎない程度に付いてきてくれるかしら?』

まどか『わかったよほむらちゃん』

―放課後 喫茶店―

仁美「私、上條くんをお慕いしておりますの……」

さやか「」

―の向かいの喫茶店―

上條「暁美さんに呼び出されたときはびっくりしたけど、用を聞く前に一つ言いたいことがあるんだ」

上條「僕は暁美さんのことが好きです」

ほむら「」

ほむら『まさか他に人がいるのに告白してくる勇気をもっているなんて思わなかったわ……』

まどか『人の告白シーンって初めて見たよ……』

ほむら「えっと……私のどこがその……好きになったのかしら?」

上條「その美しい長い髪が僕にはたまらないんだ!」

ほむら「髪が長ければいいのかしら?」

上條「他にも好きな部分は多いですけどやっぱりその美しい髪をふぁさってした時とか!」

マミ『髪フェチね』

杏子『というか他の部分あげないあたり髪しかみてないだろ……』

上條「あと体育の時に鹿目さんと一緒にいた時の笑顔とかも眩しくて///」

ほむら(みっみてたの///)

ほむら「そっそう……気持ちは嬉しいのだけどまだあなたと出会って数日だから……そのごめんなさい」

上條「そうか……突然変なことを言って悪かったね……それで僕に用ってのはなんだったのかな?」

ほむら(告白のあとにあなたの好みだとか聞けるわけないじゃない……ここは……)

ほむら「あなたは仁美の髪とさやかの髪ってどう思う?」


上條「志筑さんとさやかの髪?そうだね……」

上條「まずさやかの髪なんだけどさやかは活発な女の子だからショートヘアってのはたしかに会ってるんだけど
   やっぱりこう活発な女の子が汗と共に長い髪をなびかせて走るのは素晴らしいっておもうんだ
   そういえば一時期さやかも髪を伸ばしていた頃があったんだけどその時の写真は今でも僕の宝物だよ
   あとさやかってただの長い髪とかじゃなくて佐倉さんみたいなポニーテールとかもいいんじゃないかって思う
   ポニーテールでそれに男の子っぽいぼうしなんかつけたらっておもうともう……っとこんなところかな?
   あと志筑さんの髪は長さは最高なんだけどあのふにゃふにゃしたかんじはいただけないかな!
   でも考えてみるとまっすぐじゃないあたりに大人の魅力というか中学生なのにそんなものを感じてしまうんだよね
   彼女はおっとりした感じだしあの髪型はに合ってると思うよ、でも個人的にはストレートのロングだから
   ちなみに彼女の場合ショートは駄目だね、アホ毛がぴょこってたるとかわいさが倍増するんじゃないかって
   個人的には考えてるよ、それ以外で彼女が換えるべきなのはやっぱりストレートのロングにすべきだよね
   その点暁美さんの髪型は完璧と言わざるをえないね、滑らかさ、美しさ、なにをとっても満点さ
   当然僕が個人的な好意をもっているという事は抜きで考えてだよ?暁美さんもポニーテールとか似合いそうだよね
   ツインテールとかもいけるとおもう、あっちなみに三つ編みは個人的にあんまり好きじゃないんだけど
   たとえばモミアゲの部分だけ編んでるとかそういうのは可愛いと思うよ、たださやかと違って黒髪だからね
   服装にもよるけど麦わら帽子とかがすごく似合うと思うよ!
   次に鹿目さんだけどリボンの色はすごくかわいらしいね!髪型もやさしく、守ってあげたくなるカナメさんにぴったりさ
   鹿目さんはロングよりセミロングだね!セミロングでポニーテールとかがいいと思う!そのツインテールも悪くないけど
   ポニーテールにすることで鹿目さんの守ってあげたくなる感じではなく実は頼れるって感じが強調されるとおもうよ
   いい忘れてたけどリボンでツインテールを結ぶときに片方を結ぶ最中にもう片方に使うリボンを加えるのは最高だよ
   あと巴先輩でしたっけ?その縦ロールは悪くないのですが培われてきた金髪縦ロールの性格とマッチしてないように感じます
   縦ロールはやめて、志筑さんのような髪型にするのが一番似合っているのではないかと思いますね
   頼れる先輩ってみせかけてあっさりやられちゃう感じから頼れなさそうと思ったらすごく頼れる感じになるかも
   いえでも縦ロールって個人的にはすごく好きなんですけどね?何と言うかもう一歩届いてない感じなんですよ
   最後に佐倉さんはこちらもほぼ満点ですね、粗暴そうな感じをみせつつしっかりと手入れされている髪の毛
   これは高評価ですね、そしてこの大きなリボンでポニーテールというのが素晴らしい、あっ当然ポニテをとっても素晴らしいですよ?
   さやかの方でもいったけど活発な女の子が長い髪をなびかせて走るのは素晴らしいことなんだよ……
   熱くなりすぎてしまったね……すまない……はなしっていうのはこれだけかな?」

ほむら「えっえぇ……ありがとう……」(え?なにこの人キモイ……)
                                                          こんどこそ寝る

とりあえず乙

俺は寝るけどこれを参考にして保守してちょんまげ
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 30分以内
04:00-09:00 50分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 20分以内
19:00-00:00 10分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 20分以内
02:00-04:00 35分以内
04:00-09:00 60分以内
09:00-16:00 35分以内
16:00-19:00 20分以内
19:00-00:00 10分以内

これマミさん卒業したらどうすんだ

いや学校に入れないからあぼんだろ

あっ、ダブればいいだけか

上条の腕が治ってるっぽいから願い叶えてるっぽい

鬱スレどこだよ

もう落ちてるな
ほい
ttp://blog.livedoor.jp/ikaros73-sss/archives/51721517.html

>>210
ありがとう

読んだけど
これはきつい

たけおゼネラルカンパニー

>>210読んだら憂鬱になってきた…

ほむら「まどかのちんちんおいしい」ペロペロ

まどか「ほむらちゃん、そんなとこ舐めちゃ汚いよぉ・・・」ビクッ

ほむら「皮余りがすごいわね・・・これを剥いたらどうなるのかしら?」ムキムキ

まどか「あっ、ほむらちゃん・・・何するの?!」ビクビクッ

保守

ほむ

あんこ「お、いい匂いだな…マミ、何作ってんだ?」

マミ「ホットケーキよ。さ、出来たわ。召し上がれ」ニコ

あんこ「これがホットケーキ…あったかいケーキって、なんか不思議だな。んむ、うひゃいほふほふ」

マミ「あらあら、そんなにがっつかなくてもまだ沢山あるわよ」

保守

まどか「あんこちゃん川沿いで何してるの? ティヒヒwwww」

あんこ「うわっ! 見るなよぉうんこしてるんだから!」ブリブリブリーッ

まどか「ウェヒッwwwwwあんこちゃんのうんこ魚が食べてるねwwwww ここの魚食べたくねーwwwww」

あんこ「うわーんwww ここの魚美味しいんだぞwwwww」

保守

まどか「さやかちゃん! 今すぐ〇〇橋の下に来てwww 大至急wwwww」ピッ

さやか「なになにまどかどうしたの?」

あんこ「うわっさやかあああああああwwwwwwwwwww みないでぇwwwwwwwwwwww」ブリブリブリーッ

さやか「えっ・・・あんた何やってんのよ・・・」

まどか「ティヒヒヒヒヒヒヒwwwwwwwwwwwwwww」ゲラゲラ

ファン同士でも受け入れられないことはある
ほむまど派とまどほむ派が対立するように

>>352
最初はほむまど、その後まどほむになっていくのが王道

上條「そうかい、役立てたようでよかったよ、それじゃあ」

ほむら「えぇまたね……」

パタン

杏子「話半分に聞いていたけど結局どういう事だったんだ」

マミ「美樹さんをウイッグで長い髪に変えるといいってことじゃない?」

まどか「それにしても仁美ちゃんとさやかちゃんの髪について聞いたのに私たちのことまで言ってたね」

ほむら「普段一緒にいる全員を見比べているのでしょうね」

マミ「一応上條君に好みを聞くのに複数人はまずいってことで私達は変装してたものね……」

まどか「ポニーテールにしてみようかな……」

ほむら「きっと似合うわよ」

杏子「好みはわかったんだから聞いといてよかったじゃないか」

マミ「後はあっちの話が終わるのを待つだけね」

―帰り道―

さやか「あはは……えっと……」

ほむら「上條君が取られるかもって思っているのでしょう?」

さやか「え?」

マミ「でも1日の猶予はもらったのでしょう?」

さやか「なんで知ってるんですか?」

杏子「まぁ深く考えずに当たって砕けろよ」

さやか「皆どこかで聞いてたの?向かいの喫茶店で待ってるんじゃなかったの?」

まどか「まぁまぁさやかちゃんそんな事どうでもいいって」

さやか「どうでもよくはないんだけど……」

ほむら「勝算はあるはずよ、チャンスはあるのだから」

さやか「でも……」

杏子「うじうじしててうぜぇ……チョーウゼェ……それでもさやかかよ」

さやか「……」

ほむら「動かなければただ後悔するだけでしょうね」

―鹿目家―

さやか「悪いけど今日はもう寝ていいかな……」

まどか「さやかちゃんの分の夕飯は残しておくね」

さやか「うん……ありがとう……」タタタ

杏子「ウザイぐらいに人の心には突っ込んでくるくせになんだよあれ……」

マミ「この分だと明日決心させて告白なんて難しいんじゃないのかしら?」

ほむら「さやかのことは私に任せてもらえるかしら……この世界で私は今度こそワルプルギスの夜をこえたいの」

ほむら「何度も何度もあなた達全員の命を見捨てた私にこんなことを言う資格はないかもしれないけれど……」

まどか「ほむらちゃん……」

マミ「何か策がありそうね」

杏子「まぁやるっていうからにはアンタに任せるよ」

ほむら「えぇ……あと私も夕飯はあとで食べるわ……」

まどか「わかったよほむらちゃん」

杏子「まぁ頑張ってくれよ、この生活……そんなにたってないけど結構気に入ってるんだ……」

マミ「暁美さん、頑張ってね」

―鹿目家深夜―

さやか「……皆寝てる……早くに寝ちゃったからしょうがないか」

さやか「お風呂はいろ……」





ほむら「夕飯温めておいたわよ」

さやか「なんで起きてるの転校生」

ほむら「ほむらでいいって学校で言ったと思うんだけど?それより食べましょう?」

さやか「はぁ……それでほむらも食べなかったのは私のため?」

ほむら「えぇ、あなたに告白する決心をつけてもらいたいって思ってね」

さやか「へぇ、わざわざご苦労なことで……いただきます」

ほむら「いただきます」

ほむら「さやかはなぜ上條君に告白出来ないのか理由を聞かせてもらえるかしら?」

さやか「それは……私はもう人間じゃないし、皆とあんまり離れることは出来ないし……」

さやか「それに恭介だって仁美のほうがかわいいし家もいいところだし……」

ほむら「ただの言い訳ね」

さやか「……悪い?」

ほむら「思い込みが激しくていじっぱりで人と喧嘩してしまうけど、やさしくて勇気があって誰かのためなら頑張れる」

ほむら「さすがまどかね……さやかの性格を的確に表してるわ」

さやか「そう……そうだね、それがどうかしたの?」

ほむら「魔法少女の仕組み……絶望することで魔女になる……」

さやか「つまり私が絶望すると皆を巻き込みかねないって言いたいの?」

ほむら「話が早くて助かるわ、あなたのためじゃなくて私たちのために告白しなさい」

ほむら「あなたが告白しなくても上條君に志筑仁美がふられるという可能性はないわ」

ほむら「もうあなたが告白をして結果がどちらにせよ悔いが残らないようにするしかないのよ」

ほむら「他人のために頑張れるあなたなら、ここまで言えば告白してくれるかしら?」

さやか「勝手なこと言わないでよ!あんたにとっては私の告白は他人ごとかもしれないけど!」

ほむら「あなたの告白の成功か失敗によって私達の運命もきまる……他人ごとではないわ」

さやか「だとしても好きな人に告白がどれだけ勇気のいることかわかってるの?」

さやか「あんたには好きな人がいないからわからないのかもしれないけどさ!」

ほむら「そういうと思ったわ……じゃあ私が好きな人に告白をしたらあなたも勇気が持てるのかしら?」

さやか「え?」

ほむら「あなたと上條君は魔法少女と人間、でも周りから見たら普通のカップルに見えるでしょうね」

ほむら「そんなあなたにある女の子がすごく大好きだけどこんなのおかしいと嘆く女の子の気持ちがわかる?」

ほむら「告白するだけで相手に迷惑がかかるかもしれない相手が好きな私の気持ちがわかるかしら?」

さやか「ほむ……ら?」

ほむら「私は……まどかが好き、私にとって最初の友人で最高の友人で誰よりも大切な人……」

ほむら「この気持ちに嘘はない……あなたの背中をおすための嘘でもなんでもない!」

さやか「……」

ほむら「……」

さやか「はぁ……わかったよ……ここまで言われて引き下がったら私の女がすたるわ」

ほむら「そう……じゃあ私は登校前にまどかに告白するわ……だからあなたも……」

さやか「いいよ、告白しなくても……あんたがまどかが本気で好きってのは話すときの目を見ればわかるし……」

さやか「ほむらは本気で告白する勇気をもって私の背中をおしてくれたんだから」

さやか「それにほむらがまどかに振られたら思いとどまっちゃいそうだしねwww」

ほむら「そう……」

さやか「ほむらはまどかが好きなのかー言われてみると他の子よりもまどかが特別扱いしてた気がするね」

ほむら「しょうがないでしょう///」

さやか「あはは、こうして喋ってると1週間前が嘘みたいだよ……転校生って呼んで気に食わない奴だって嫌ってたもん」

ほむら「お互い様ね、人の話は聞かないし単細胞の邪魔者って私も思ってたわ」

さやか「言ってくれるじゃんほむら」

ほむら「あなたみたい普段はに露骨に態度にはださなかっただけよ」

ほむら「そうそう一つ忘れないうちに伝えておくわ」

さやか「何?」

ほむら「今日のあなたのラッキーアイテムは青髪のウイッグよ」

さやか「なにそれ?なんかの占い?」

ほむら「えぇ……きっと幸運をもたらすわ」

さやか「そっか」

ほむら「あと今日の朝食当番はあなたと杏子だから寝ないようにね」

さやか「じゃあ寝ないように見張っててよ」

ほむら「あなたがいつ起きるかわからないから私はずっと寝ないようにしていたのに酷なことを言うのね」

さやか「ほら、さやかちゃん特性苦いコーヒー」

ほむら「この程度の濃さじゃ学校まで起きるのが限界ね……」

さやか「授業中に寝たらいいじゃん!」

ほむら「人事だと思って……」

杏子(心配で実はマミと二人で起きて様子を見ていたなんて)

マミ(この空気じゃいえないわよね……ある意味暁美さんの告白聞いちゃったし……)

―学校―

先生「暁美さん!佐倉さん!授業中に寝るんじゃありません!廊下にたってなさい!」

杏子(いまならたったままでも眠れそうだ……)

ほむら(眠たい……次の授業に体調不良ってことで保健室に行きましょう……)

先生「巴さん?巴さん?今日は寝てるだけですよね?巴さん?」

マミ「え?あっはい!大丈夫ですすみません」

先生「体調が悪かったらすぐにいってね?」

マミ(数日で2回心臓が止まるとこんな対応になるのね……)

さやか(今日告白するってかんがえただけでドキドキしてくるなぁ)

先生「では美樹さんここを答えてください!」

さやか「えっあっとえっと……」

先生「はぁ……廊下にたっていなさい!」

まどか(みんな立たされちゃった)

―昼休み―

仁美「今日は違う方々とお弁当を食べますわ、わざわざ作っていただいたのに一緒に食べられなくて申し訳ないですが」

杏子「おー気にすんなよ」





まどか「それにしてもさやかちゃんって長髪似合うね!」

さやか「でも朝からイメチェン?っていろんな人に聞かれてさぁまいっちゃうよね!」

マミ「それだけ似合ってるってことじゃない」

ほむら「スゥー……スゥー……」

杏子「まどかに膝枕されて寝てるほむらは子供みたいだな」

マミ「えぇ……普段と違ってすごく守ってあげたくなるわね」

さやか「今日学校でずっと寝てるよねほむら」

まどか「ほむらちゃんは昨日さやかちゃんのために頑張ってくれたんだもんしょうがないよ」

さやか「昨日っていうか今日の早朝だけどね」

まどか「それにしてもほむらちゃんの髪なでるとすごく気持ちいいなぁ」

―放課後―

上條「今日は何の用かな?さやか」

さやか「あのね恭介……私……恭介の事が好きなの!」

さやか「わっ私と付き合ってください!」

上條「なるほど……暁美さんが言っていたさやかを女の子として見てほしいというのはこういうことか」

さやか「え?ほむらが?」

上條「幼馴染みとしかみてなかったからね……一人の女の子……いや……一番親しい女の子としてさっきの告白についてだけど……」

上條「さやか……今日の告白は聞かなかったことにさせてもらうよ」

さやか「そっか……」

上條「あぁ……今の君を好きになることは出来ない」

さやか「うん……グスッ……呼び出してごめんね恭介……」

まどか(さやかちゃん……)

ほむら(そんな……)

杏子(まぁしゃーねーか)

マミ(美樹さん……)

上條「そのウイッグ……すごくにあってるよ」

さやか「うん……私の新しい友達……ううん……親友が……グスッ……すすめてくれたの」

上條「でも僕は手入れが大変なのに地毛で長く美しい髪をしている子が好きなんだ」

さやか「そう……なんだ……」

上條「ウイッグなんかじゃなくて、美しく長い髪になったときにもう一度」

さやか「恭介?」

上條「もう一度さっきの言葉をいってくれると……うれしい……」

さやか「えっ?それって!」

上條「さやかは幼い頃に髪を長くしていた時期があったよね?」

さやか「うっうん」

上條「あの時の写真は僕の宝物なんだ……でも君は私には長い髪なんてに合わないってきってしまった」

上條「そんなことはない……さやかは長い髪は似合うのにどうしてって……」

上條「だから今日の告白は聞かなかったことにさせてもらうよ……じゃあね」

さやか「恭介!私、絶対にほむらよりもきれいな長い髪になるよ!だから待ってて!」

上條「うん……待ってるよ」

まどか「やったよ!うまくいったよほむらちゃん!」

ほむら「えぇ……ただ上條君の言動は色々とおかしい気がするわ……」

マミ「彼はなぜ長い髪に執着してるのかしら……」

杏子「そういやあいつ今のところバイオリンのイメージが全然ないな」

ほむら「彼は美容師とかになったらいいんじゃないかしら?」

マミ「長い髪を愛してるから難しいんじゃないかしら?」

杏子「髪なんてきるの面倒だから長くなるもんだしな」

まどか「それはちがうとおもうよ杏子ちゃん……」

ほむら(さやかは勇気を持って告白した……私は……私はまどかに告白していない……)

ほむら(さやかは確かに私に告白しなくて良いといった……だから告白をしないの?)

ほむら(それじゃあさやかに偉そうにいっておいて私は逃げてるのと同じじゃない……)

ほむら(今は離れられないから?そうやってただ一緒にいることに満足して逃げるの?)

ほむら(私は……私は……)

まどか「ほむらちゃん?どうしたの?」

ほむら「まどか……今夜……大切な話があるの……出来ればふたりきりで話がしたいわ……」
                                                           さるさんうぜぇwwwwwwwww

ロンゲ好きなのかこの恭介。
シーウィード有利じゃねーかー。

しかたがない、ここはアレンジさやかちゃん一覧表を
http://i.imgur.com/TJena.jpg

マミ(暁美さん……)

杏子(なんか皆恋愛を始めた気がするな……)

まどか「え?うん……じゃあ皆には部屋で待っててもらう感じでいいかな?」

ほむら「えぇ……構わないわ」

さやか「おーいさやかちゃんのご帰還だぞー」

マミ「美樹さん、頑張ったわね」

杏子「お疲れさん、ロッキーくうかい?」

さやか「ありがと」

ほむら「おめでとうさやか」

まどか「よかったねさやかちゃん!」

さやか「今日から髪伸ばすために頑張っちゃいますよ!」

ほむら「さやか、さっき話していたのだけれど今日の夜……私はまどかとふたりきりで話がしたいの……だからその時は3人で部屋にいてくれるかしら」

さやか「オッケ」

さやか『私にとってアンタもまどかも大切な親友、だから……二人がうまくいくことを祈ってるよ』

ほむら『そう……まさかあなたに励まされる日が来るなんてね……』

>>406
メガネ一択

五回に一回ぐらい他のスレに書き込むとさるさんにならないって見たことがある

―夜 まど部屋―

杏子「さて……ほむらがうまくいかなかったらどうする?」

マミ「そうねぇ……私たちがうまくフォローしてあげましょう!」

さやか「……杏子とマミさんって今日の私とほむらの会話を覗いてました?」

マミあん(あっヤバい)

杏子「いやその夜に喉がかわいて……」

マミ「わっ私もなんだか魔女がでるようなきがして」

マミあん「ごめんなさい」

さやか「はぁ……まぁいいですけど……」

マミ「うまくいくといいのだけれど……」

杏子「うまくいったら毎日目の前でイチャイチャされるな」

さやか「あはははは」

マミ「私と佐倉さんだけ取り残された感じがするわね……」

杏子「私は旨い飯と寝床があればそれでいいよ」

さやか「杏子は本当に食い意地はってるよね」

                    ,. -─‐…─- 、
                 ┌─<           ⌒ヽ
                 |                  \
              / |    |  \     \   \      ,
             /   /     |、  \    ',    ,    ′
           '  /  i    | \ -─- ミ  |     |_    ',
         //    八  {  \_\\`ヽ |  |フノ   
         /⌒i   |/ __\ \  ⌒/_ノ>x.i  |  |フノ     !
             |   | 〃;ハ  \{   {:::::ノイ::}〉 ′ 「 , へ.   |
             | i  i. { {::/j      乂:し゚ソ/ /;   |/ ) ハ  |
             | |  八 Vソ        // / /    } ん,ノ/  八
          八 }   |/ / `        ノイ /  / ⌒ノ イ /⌒ヽ
             |   |               ノイ  //¨´} / j/
             |   |>    ‘`        |  〃  //
             |   }i   > .,     _,    | / i //
             | /八  / jノイ ア¨ |    ∨ |ノ
             ∨  ∨ハ/ |/  /|       |ーヘー‐......__
                r──;/7¨::;ノl      `ーx \::::::::::::::::::}
                 /::::::://::::/‐-、   , -‐ ´ |\\::::::::::::‘,
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                ∨//::::ハ\`二二二二´//|::::::\\::::::{
                   i:{ {::::::::| |           〃|:::::::::::} }::::::}
                  |:\\:::| |          { |:::::://:::::ノ

マミあんはトラウマ

>>429
オセロで負けて三日に25回吐く

そんな事があったからこそマミあんほのぼのが輝く

連続ばいさる中かな?
一回かかったら20分くらい待たないと連続でかかるからな……

きっいなーそれ。

>>440
ブーン系テンプレから拾って来たが……。本当にウザいです

同一スレに複数回書き込むことで仮想の値(便宜上ポイントと称する)がたまると考える。
ポイントが「さる状態」のラインまで蓄積されるには時間がかかる。
しかし、一度その限界を超えると解除には次のポイント減少条件が必要だと考えられている。
・時間経過(効果―小。大体10分で基準値を下回る)
・他人の支援(効果―中。これの基準は不明)
・投下者が他スレに書き込む(効果―大。投稿40秒ルールには目をつむるべし)

―――
・毎時00分から10レス以上の書き込み
・毎時00分からのレスだけを見た時に、50%以上が同一IPである

この二つの条件が両方とも揃うとさるさん
片方でも条件が崩れると解除される

つまり書き手より多く支援があれば大丈夫ってことか・・・?

                 ___
                  ,..:.:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:...
            /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.`.:.、

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            ':.:.:.:.:.:.:.|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ.:.:.
            ':.:.l:.:.:.:.:.:|.:.:〃:.:.:/l.:l l:.:lヽ.:.:.:.:.:',.:.:.
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          '.:.:{ :|:.:.:.:.|{r:イj       lrハl` リ:.,':.:.:.
.             ',:ヽ|:.:.:.:.|  ̄      ゞ'゜ ハ∧:.:.:.
           }\い.:.| ````   '  、、、{ノ! ';.:.:.
           ,':.:.:.:.',:.'. 、   ‐   , イ:.:l  l:.:.:l
             /:.:.:.:.:.:.',:.',ト`_-r <:.:.:.:i:.:.'  l:.:.:' 支援するわ
          /:.:.:.:.__厶:.:',:´:::ll^^ll::::::\j.:.:.', l:.:.;
           /:.:.:.:/ \:::::::\',----rェr--、ll\:',!.:;′
        /:.:.:.:/    \:::::::ヾ--.,r7ハ---`:/V/
         /:.:.:.:/__    \:::ll:::::ll::ll::llヽ:::ll'´  ∧
.        ,':.:.:.:.:.\_l \    ヽll::::ll::ll:::ll:∧ll   ハ:.'.
       ,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l   \   ji〃`llr'l|  リ  '  '.:.',
.     /:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|     l\   ,'ll llヽ  / |  '.:.',
    /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|   \|  \/ ll  ll ∨ | __ハ:.',
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                                   /|        |   | |           ,, -─一- 、       | |
         ,ハ   . -‐- -‐…‐-  .  |トヽ  //| |        |   | |       /   ゙ "   \.    | |
        - 、〃||/               ||`ヾ .V// \      |   | |     / /  人    、  、  .| |
    /   || ||                 ||  / ̄     ヽ       |   | |.      i / //ノ i、    i  i   .| |
   /    || リ                 ||              |   | |     !i レナ‐  `ナ‐ヽ|  r、O.   | |
         レ                  乂_|          \  .|   | |.      斗´じ`  ´じj/| /`只つ | |
./ /                        丿         ヽミ` |   | |     {ミ l " '   " iノ゙ム/ {...| | < 私も支援するわ
彡.               ヽ      >=彡| /          .|   |   | |     >\ ⌒    ィ{゛~ ,, , く  | |
/        |         ,    ニ=-<    | |         |ヽ }     | |      {ミ〈r'` ー  イ´イ了-─"/│ |
 イ        |  \    /             ノ:.|   |    |    | j,} |.______| |     〈 ( く `〃´ フ´ \一イ/`´     ``  - 、
/ :|  |  ∧|     \ .〈          /  |   |    |    |   |___|____ゝ /,'7r 、ノ,____( (ノ        r 、 }
  |  |  .′iト、      \)        //^ |   |   |ハ   L_____.|.__________________′          ノ
  |  |    r \     _彡     /     ,   |   |八                              | ・
  |,/.| ∧.  |\               /    /{ ∧|   |  \|                            ‘,       ・   /
     レ ‘  |  \    人       /  )  ヽ                                -ヽ ●      /
         ∧j     ヽハ/   ヽv^i /^ 彡  /   }  / <マミさん…                     /  ` ---‐'¨¨¨  ヽ
             |        i__  <´       |/                                 く  /
               ′      .′                   --- 、               /   /       {    |
           _  '        l._                 /、    ヽ - ッ‐‐-       (   /         { ̄ ̄}
         イ {      _  -<   > 、            /  ) ’  /  /  /.  \     ¨¨  ヽ ><  __}   ノ
         /  l   ー… ¨     > ´   ヽ        /   ̄ ̄ `ヽ {  (_/    ・ i Y      Y ´ ̄ `ヽ  `¨´
       ′   、  __ .> ´          ───‐{  o   o   }人_,.. 、_)  _)─l       l       /
      /                      |       乂       丿        ̄`^´  廴 _____八 __/
      /   /                     |  



|  |, -─-、
|  |マミ-─-'、
|  |*(ノノ`ヽ)
|_| ゝ ゚ ヮ゚ノξ そ~~・・・

|巴| つ④0
| ̄|―u'
""""""""""

|  |, -─-、
|  |マミ-─-'、
|  |*(ノノ`ヽ)
|_| ゝ ゚ ヮ゚ノξ

|巴|o   ヾ
| ̄|―u'   ④ <コトッ
""""""""""""""""


|  |
|_|  ピャッ!
|巴| ミ
| ̄|     ④
""""""""""""""""

>>442
あと>>441に貼っのも絶対じゃないよ
現に下二行の条件を満たしてなくてもさるさんはかかってるし

さるさん→寝落ちコンボはよくあるよね……

―鹿目家リビング―

ほむら「おまたせ鹿目さん」

まどか「あの……ほむらちゃん?そのメガネと髪型は?」

ほむら「これが元々の私……暁美ほむらの本来の姿……」

まどか「そうなんだ、えっと……大切な話って?」

ほむら「あのね、鹿目さん……私は……最初の時間軸であなたが友達になってくれたときすごくうれしかった」

ほむら「でも鹿目さんは私なんかを守るために死んじゃった……」

ほむら「それから何度かループして、QBが私たちを騙していることに気がついたとき、鹿目さんにQBに騙される前の私を助けてほしいって私のことを頼ってくれたのに……なのに……」

ほむら「もう鹿目さんを魔法少女にしないって約束も守れない……私がもっとはやくにワルプルギスの夜を倒せていたらよかったのに……」

ほむら「何度やっても鹿目さんを苦しめてばかりで……鹿目さんを救えていないのに……私は自分のことばかり……」ポロポロ

ほむら「私は、鹿目さんを守るためって言い訳して本当は鹿目さんが気になって……大好きで……そんな事考えてる場合じゃないのに……」

ほむら「ごめんね……言いたいこといっぱいあったのに……ぐちゃぐちゃになっちゃった……」

まどか「ほむらちゃん……」

ほむら「ごめんね……気持ち悪いよね……未来から来たとかだけじゃなくて……女の子が女の子を好きとか……であって間もないのに……」

まどか「そんなことないよ……私もほむらちゃんのこと……大好きだよ……」

まどか「でもね、ほむらちゃんは勘違いしてるよ……違う時間軸の私がどんな私かわからないけど……その私と今の私は違うんだよ」

まどか「だから……ほむらちゃんの好きって気持ちはすごく嬉しいけど受け取れない……」

まどか「この世界の鹿目まどかを本当に好きになってくれるととっても嬉しいなって」

ほむら「まどか……」

まどか「それに違う世界の私のお願いなんて私には関係ない……私はこの願いをしてよかったって思ってる、後悔なんてしてないよ」

まどか「ほむらちゃんは私がほむらちゃんに言った約束を覚えてる?」

ほむら「えっ……私を……忘れないって……」

まどか「別世界の私も私とするなら私はほむらちゃんを忘れてる」

まどか「先に約束をやぶってるのは私なんだよ?ほむらちゃん」

まどか「だから……ごめんねほむらちゃん……こんなに苦しい思いをさせて……つらかったよねごめんね……」ポロポロ

ほむら「まどか……まどかぁ……」

まどか「今日の上條君みたいになるけど……違う世界の私を含めないでこの世界の私を好きになってくれたとき」

まどか「もういちど好きっていってくれるとすごくうれしいな」

ほむら「まどかぁ……グスッ……」

まどか「こんどこそ一緒にワルプルギスの夜を乗り越えよう」

紫煙


          旦旦
        旦旦旦 旦
      旦旦旦 旦旦旦旦         , -─-、 っ
    旦旦旦旦旦旦 旦旦旦       ,マミ-─-'、 っ

    旦旦旦 旦旦旦旦旦旦旦旦    ν*(ノノ`ヽ)
   旦旦旦旦旦旦旦旦旦 旦旦旦    ξゝ;゚ ヮ゚ノξ <お茶持ってきたよー
  旦旦旦 旦旦旦旦旦旦旦旦旦旦    ( O┬O
(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ̄ ̄(_)) ◎-ヽJ┴◎ キコキコ


ハッピーエンド期待していいんだよね?

ほむ

―まど部屋―

さやか「いやー結構ヒートアップしてたみたいでほとんど聞いちゃったねー」

杏子「まだ4日ぐらいなのにいろんなイベントがおこるもんだな」

マミ「そういえば暁美さんが別世界の話をしていたとき私が佐倉さんを殺したことがあるっていってたわね」

マミ「別世界の私だからゆるしてね☆」

杏子「今のマミならぶっ潰しても誰も文句はいわねぇよなぁ!」

マミ「ちょっとした冗談よ……というか覚えてないから実際謝れって言われてもちょっと困るけど……」

さやか「あんまり暴れてるとまどかとほむらに聞こえちゃうし杏子は落ち着きなさよ」

杏子「うー」

マミ「今度お菓子作ってあげるから機嫌を直して佐倉さん」

杏子「チョコケーキ……」

マミ「え?」

杏子「チョコケーキで手をうってやる」

マミ「そう、まかせておいて」クスクス

さやか「そういえばあんたってあんなに食べててよく太らないわよね……実は隠れ肥満だったりして」

杏子「不安になってきたじゃん……」

ギィ

杏子「くかー」

マミ「スゥー」

さやか「んー」

まどか「皆ベッドで寝てるね……」

ほむら「えぇ……私たちは布団にはいりましょうか……」

さやか『なんというか先生にバレないように寝たふりをする修学旅行を思い出しますね』

マミ『結構ドキドキするのよねあれ』

杏子『お前らが寝たふり始めたからつられたけど起きてたら駄目だったのかこれ?』

ほむら「その……まどか?手を握っててもいいかしら……」

まどか「うん、あったかいねほむらちゃん」

さやか『おぉ!まさか早速というのか!』

マミ『ちょっと佐倉さんのいびきの真似が五月蝿いわよ』

杏子『今更変えるってもばれかねないだろ……』

まどか「さっきは他の世界の私は関係ないって言ったけど」

まどか「その全ての世界のほむらちゃんは同じほむらちゃんなんだよね」

まどか「その時の私との話とか……今度いっぱい聞かせてほしいな」

ほむら「うん……約束だよ……」

ほむら(まどかのパンツとかのまどニーの部分は話さないように注意しないといけないわね……)

さやか『ほむらの印象がちょっとかわってません?』

マミ『クールな感じじゃないような感じね、うん、約束だよじゃなくてええ、約束するわって感じよね』

杏子「くーくー」

さやか『杏子は寝たふりした末に本当に寝たみたいですね』

マミ『寝付きのいい子よね……』

まどか「そういえばほむらちゃんはメガネかけてたけど今はコンタクト?」

ほむら「魔法で視力を挙げているだけなんだ」

まどか「でもメガネのほむらちゃんも可愛かったよ」

ほむら「うぅ……恥ずかしいよまどか///」

さやか『もう完全にカップルじゃないですかこれ?』

マミ『この調子だとバカップルになりかねない勢いね』

まどか「そうだ!授業中にほむらちゃんの過去の話しを聞かせてほしいな」

ほむら「ちゃんと勉強しなきゃだめだよまどか」

まどか「てへへ、大丈夫だよ後でほむらちゃんと勉強するから」

さやか『なりかねないっていうかバカップルですね』

マミ『バカップルね』

ほむら「そろそろ寝ないと明日起きれないね」

まどか「明日は私とほむらちゃんの当番だもんね」

ほむら「おやすみまどか」

まどか「おやすみほむらちゃん」

さやか『一応聞いておきたいんですけど』

マミ『何かしら?』

さやか『私も恭介関連になるとこんな感じだったりします?』

マミ『ごめんなさい、正直なところ上條君は髪型にうるさいってことのインパクトが強すぎて……』

さやか『あー……寝ますか』

マミ『えぇ……おやすみなさい』

まどか「そろそろ朝食準備にいこっかほむらちゃん!」

ほむら「んー」

まどか「あっそうだ!」

ジリリリリリリリリジリリリリリリリリ

さやか「うーん朝だー!」

マミ「おはよう」

杏子「あれ?いつの間に朝に?」

マミ「って美樹さんと佐倉さんその顔……」

さやか「マミさんこそ……」

杏子「盗み聞きはやめましょうって顔に全員書いてあるなんてねぇ……」

マミ「バレてたのね……」

支援

―通学路―

仁美「皆さんおはようございます」

全員「おはよう」

仁美「あら……さやかさんの表情を見る限り告白は成功したみたいですねおめでとうございます」

さやか「えっ?いや成功とはいいにくいっていうかその///」

仁美「残念ですがお幸せになってくださいね」

さやか「うん……その……ありがとう仁美……」

仁美「何がですか?」

さやか「私に何も言わずに告白もできたのに……チャンスをくれて……」

仁美「礼を言われることなんてありませんわ」

仁美「私はさやかさんは1日では決心できないだろうと考えていただけですから」

仁美「むしろ罵られても当然といえますわ……」

さやか「それでも……ありがとうね」

仁美「それでは……どういたしまして」

―昼休み―

仁美「今日も別の場所で食事を取りたいと思うのでお誘いは嬉しいのですが……」

まどか「そっか……」

仁美「明日からはまた一緒に食事を取りましょう」タタタ

さやか「仁美……」

マミ「……」

ほむら「志筑さんに渡す分のお弁当は?」

杏子「いっけね渡してねぇ!でも走ってったならお弁当あるんじゃねぇか?」

マミ「私が届けてくるわ」

杏子「?頼む」

―屋上近くの空き教室―

仁美(思っていた以上に失恋というものはこたえるものですね)

仁美「ここなら少しぐらい泣いても……」

マミ「志筑さん」

仁美「巴先輩……」

マミ「お弁当食べないとだめよ?無理なダイエットは体を壊すわ」

仁美「ダイエットのつもりはないのですが食欲は今日はなくて……」

マミ「そう言わずに一緒に食べましょう」

マミ「私はそういう色恋沙汰に縁がないからわからないけど……話し相手にぐらいはなれるわ」

仁美「巴先輩……ありがとうございます……」

まどか『マミさーん私たちは屋上にいますから離れすぎないようにしてくださいねー』

マミ『えぇありがとう』

仁美「グスッ……」

マミ「よしよし、じゃあ先輩がジュースをおごってあげるわ」

仁美「ここまでしてもらってそんなこと……」

マミ「先輩の好意には甘えておきなさい」

マミ「購買の方に行ってくるからちょっと待っててね」タタタ

仁美「巴先輩///」

マミ『鹿目さん、ちょっと購買までいきたいのだけど……』

まどか『え?はいわかりました!ちょっと待っててくださいね』

―購買―

マミ「志筑さんってどの飲み物が好きなのかしら?」

まどか「うーんお茶をよく飲んでいたような……」

モブ「おい屋上に3人倒れてたらしいぜ!」

モブ「おいおい最近この学校まじで危なくねぇか?」

まどマミ「あっ……」

―帰り道―

まどか「皆ごめんね……」

ほむら「気にすることはないわ」

さやか「そうそう、これでマミさん2回、杏子2回、ほむら1回、私1回って平均的だし」

杏子「ロッキー……」

さやか「おやつにロッキーをだしてた杏子は倒れた衝撃で全部割れちゃってたもんねwww」

杏子「笑い事じゃねぇ!私のロッキー……」

マミ「明日チョコケーキ多くつくるから許してくれないかしら?」

杏子「しょうがねぇな……」

さやか(本当に食べ物さえあればいいんだなぁ杏子って)

まどか「明日から土日はおやすみだね」

ほむら「さすがに杏子の学力向上を目指さないとね」

杏子「え?」

マミ「大丈夫よ糖分はいっぱいケーキを作るから」

さやか「まぁ小学校レベルがわかってないもんね」

杏子「しょうがないじゃん……」

ほむら「事情があって学校に通ってなくて困る気持ちはわかるわ」

マミ「ちゃんと教えてあげるからがんばりましょうね」

―志筑家―

仁美(巴先輩……)

仁美(もっと仲良くなりたいですわ)

仁美(でも巴先輩のまわりにはいつも皆さんが付いていて……その中に私は入れるのでしょうか……)

仁美「あら?白い……ぬいぐるみ?」

QB「へぇ……君には素質はないと思っていたけど……僕が見えるのかい?」

仁美「ぬいぐるみが喋った?」

QB「この数日で素質を手に入れたというべきかな?本来魔法少女の素質は生まれたときに決まっていると思っていたけど」

QB「暁美ほむらというイレギュラーな存在、鹿目まどかの前例のないような願いが近くにいた君に影響を与えたのかな?」

仁美「まどかさんとほむらさんを知っているのですか?」

QB「自己紹介が遅れたね!僕はQB、僕と契約して魔法少女になってよ!」

仁美「魔法少女?」

QB「僕は君の願いを何でも一つ叶えてあげる、その代わりに魔女と戦って欲しいんだ」

仁美「願いを一つ……」

QB「そうさ、それに君とよく一緒にいる、鹿目まどか、暁美ほむら、美樹さやか、佐倉杏子、巴マミは全員魔法少女だよ」

仁美「皆さんが」

QB「今すぐにじゃないと駄目ということはないからゆっくり考えてみてよ」

仁美「えぇ……」

仁美「その願い事というのは誰かに好きになってもらうことも……」

QB「人間の好きという感情なんて脳の化学物質がもたらしているものさ、造作も無いよ」

仁美(魔法少女になれば巴先輩と……いいえ……上條君だって……)

仁美(でも私はさやかさんにチャンスを与えて……敗北を覚悟していたはずなのに……そんなこと……)

仁美(他の皆さんの願いというのはどういったものだったのでしょう……)

仁美「皆さんの願いはなんだったのかは聞いてもいいのでしょうか?」

QB「それは僕から言っていい内容ではないね、聞きたいなら本人から聞いてみるといいんじゃないかい?」

仁美「そうですか……」

仁美(私は何を考えているのでしょう……願いを何でも叶えてもらえるなんて……こんなこと迷うまでもありませんわ……)

QB「もう考えはまとまったのかい?」

仁美「私は……あなたと契約……」

―鹿目家―

ほむら「少し休憩しましょう」

マミ「この二日で中学1年生ぐらいまではなんとかなったかしら」

さやか「それにしても杏子が数学がこんなに伸びるなんて思わなかったよ」

杏子「え?なんかおかしいのか?」

ほむら「最初は全然理解してなかったけどお金に関連付けしたとたんにすごい伸び方だったわ……」

まどか「法律とかは最初から知ってるしびっくりしたよ」

杏子「捕まらないようにするために色々と必死だったしな」

マミ「経済関係に進んだら佐倉さんってすごい才能発揮するかもしれないわね……」

ほむら「少し出かけて行きたい場所があるのだけどいいかしら?」

ほむら「おいでエイミー」

エイミー「みゃー」

マミ「この猫は?」

ほむら「この猫を助けるために最初の世界のまどかは魔法少女になった」

まどか「そうなんだ……」

ほむら「事故にあってしまうと分かっていたからいつも過去に戻ったら助けてたまに餌を与えていたの」

エイミー「みゃー」

杏子「うわわわくすぐったいって」

さやか「杏子は小動物に好かれるねぇ」

マミ「でもとっても微笑ましいわね」

ほむら「まどか……すこしあっちの方で二人で話をしない?」

まどか「うん」

ほむら「あなただけを好きになってほしいって言われたばかりなのにこんな所に連れてきてごめんなさいね」

まどか「でもほむらちゃんの過去の話をいっぱい聞かせてほしいって言ったのは私だよ?」

ほむら「そうね……でもいまもまだ私はまどかに他のまどかを重ねてる……」

ほむら「エイミーは……私にとって初めて出会ったあなたと仲良くなるきっかけをくれたの」

ほむら「でもあなたにエイミーのきっかけは関係ない……」

まどか「そんなことないよほむらちゃん」

ほむら「え?」

まどか「だってほむらちゃんと私を仲良くしてくれた猫なんでしょ?」

まどか「だったら私にとっても特別だよ」

ほむら「まどか……」

まどか「それに急ぐ必要なんてないんだよほむらちゃん」

まどか「ワルプルギスの夜をこえて……それからもずっと一緒にいて……そして……」

ほむら「そうね……ありがとうまどか」ニコ

まどか「てへへ、やっぱりほむらちゃんは笑顔が似合うね」

さやか「おーいそろそろ戻ろうよー」

―鹿目家風呂場―

さやか「あれ?まどかちょっと胸成長した?」

まどか「ちょっとさやかちゃんやめてよー」

ほむら「……」

マミ「その……子供の身長って小さい子ほど最終的に大きく……」

ほむら「それは身長の話しよ!」

杏子「なんだほむら?胸なんて気にしてんのか?」

ほむら「きっ気にしてないわ!」

さやか「いやーさすがに掛ける言葉がないわー」

ほむら「……」ギリッ

まどか「そういえば揉まれると大きくなるんだっけ?」

ほむら「そうなの!巴マミ!」

マミ「知らないわよ……少なくともそんなこと私はさせてないわ」

ほむら「そう……」

マミ(あからさまに落胆しちゃったわね……)


マミ(ちょっといじわるしてみたくなるわね……)

マミ「その……暁美さん?」

ほむら「何?」

マミ「奇跡も魔法もあるのよ?」

ほむら「……」ギリリッ

ほむら(覚えておきなさい……巴マミ……)

―まど部屋―

さやか「今日の場所決めじゃんけんするかー」

全員「じゃーんけーん」





ベッド:ほむら、さやか、まどか 布団:マミ、杏子

さやか(予期せず真ん中になってしまった……ふたりとも私の親友だけどこの二人の間に入るのはいやだったかも……)

杏子「マミって美味しそうだな……」

マミ「なっ何を言ってるの///」

杏子「クロワッサン食べたい……」

マミ「どこを見て言ってるの!」

まどか「私もクロワッサン食べたくなってきちゃった」

ほむら「私も食べたいわねクロワッサン」

さやか「クロワッサン食べたいね」

マミ「あなた達……」

ほむら「コーヒーをティロティロ入れた後にクロワッサンでフィナーレしたいわ」

さやか「プッ……」

マミ「それは私への宣戦布告よね?そういうことよね?」

ほむら「ただコーヒーを入れてクロワッサンとともに食事したいってだけよ」

さやか「まぁまぁマミさん……ククッ……そんなにおこらなくても」

マミ(これはさっきの仕返しね……)ギリッ

まどか(最初の頃と違って友達同士の冗談の言い合いだよね!)

ほむら(それにしてもまどニーがしたいわ……)

―朝 目覚ましがなる直前―

ほむら「おはよう巴マミ」

マミ「えぇおはよう暁美さん」

ほむら「ところで私の上に乗って何をしているの?」

マミ「暁美さんは美人ねって見とれていたのよ」

ほむら「油性マジックをもって?」

マミ「えぇ」

ほむら「私も前から巴マミは美人ねっておもってたのよ」

マミ「あらうれしいわ」

ほむら「ところでそんなふうに上から見つめられるとあなたのクロワッサンが邪魔なんだけど」

マミ「この状況でそんな口がきけるなんて暁美さんは冷静ね」

ほむら「そうかしら?褒め言葉としてとっておくわ」

マミ「いっておくけど抵抗させるほど私はやさしくないわよ?」

ほむら「残念ね巴マミ……あなたの負けよ」

ジリリリリリリリリジリリリリリリリリ

まどか「うーん……マミさん……ほむらちゃん何してるの?」

ほむら「巴マミに襲われてるのよ」

マミ「な!」

ほむら(どうみても襲われてるのは私、私に非はない……そしてこの状況を見たまどかにどう思われるかしら?巴マミ)

マミ(まさか……さっきまでのは時間稼ぎ!!)

まどか「じゃあ私もほむらちゃん襲っちゃおうっと!」

ほむら「え?」

まどか「ほむらちゃんのお腹すべすべー」

マミ(あれ?私邪魔者?)

マミ「なんだか馬鹿らしくなっちゃったわね」

ほむら「同感ね、そろそろ下で朝食の準備をしてるさやかと杏子のところにいきましょう」

まどか「もうちょっとほむらちゃんの肌を堪能したいのに……」

この集団はほむほむ以外性欲薄いのかな

―通学路―

仁美「おはようございます皆さん」

全員「おはよう」

仁美「昼休みに皆さんに聞きたいことがあるのでお時間をよろしいでしょうか?」

まどか「時間もなにも一緒にお弁当食べるよね仁美ちゃん?」

仁美「少々聞きたいことがありまして……」

全員「?」

―昼休み―

仁美「話というのは魔法少女というものについての話なのですが」

さやか「ひっ仁美?何言ってるの?魔法少女なんてもうそんな歳じゃないでしょ?」

マミ「ゆっ夢があっていいんじゃないかしら?」

仁美「話を逸らす必要はありませんわ」

ほむら「あなた……」

仁美「白いぬいぐるみのような生き物……確かQBというそうなのですがその方からお話を伺いましたわ」

まどか「仁美ちゃん……」

仁美「そして願い事を一つ叶えるから契約をしてほしいと」

杏子「それであんたはどうしたいんだい?」

仁美「私には叶えたい願いがありまして……それでも私の願いは普通にしても叶うものではなくて……」

ほむら「まさかもう契約を!!」

まどか「ひっ仁美ちゃん?」

さやか「……」

杏子「チッ……」

仁美「そのためなら命がけの戦いに巻き込まれてもと私は考えたのですが……」

マミ「いいんじゃないかしら?」

ほまさ杏「え?」

マミ「本当に叶えたい願いのために命を捨ててもいい……本当にしっかりと考えていたのなら私はいいと思うわ」

マミ「ただ、契約をすることで後悔するような事だけはないようにしなさい」

仁美「そう言ってくださると嬉しいですわ」

仁美「ただ勘違いされているのでしょうが私は契約はしていませんわ」

仁美「私の叶えたい願いはある人に自分を好きになってもらうことなのですが」

仁美「その願いを叶えたらそれは本当に私のことを好きになってもらったとは言えない気がしまして」

仁美「だから契約はしていませんわ」

ほむら「じゃあなぜ私たちに魔法少女の話を?」

仁美「おそらくですが……その魔女というものに私が襲われたことがあるのではないでしょうか?」

さやか「襲われたというか呪いをつけられたというか……」

仁美「やっぱり……あの集団夢遊病はそういうことだったんですのね」

まどか「うん……あの時は仁美ちゃんを助けれてよかったよ……」

仁美「命の恩人であり、私の大切な友達である皆さんに何か協力をできたらと思いまして」

杏子「一般人に協力できることなんて残念だけどないよ」

仁美「そう……ですか……」

マミ「そうね……でも私たちと仲良くしてくれるだけでも支えになるわよ」

マミ「だって守りたいって人がいるって思ったら頑張れるじゃない」

仁美「巴先輩……」

ほむら「ちょっと待って……あなたの家の権力で見滝原市に避難勧告は出せるかしら?」

仁美「その日に何かが起こるという事を信じさせることが出来ればわかりませんが……」

ほむら「なら今週の日曜日……いえ……土曜日に避難勧告を出せるように動いてもらえないかしら?」

ほむら「その日に大災害として認知される魔女が来るのよ……もちろん倒すつもりだけど被害が出るかもしれない……」

マミ「そうね……確かに住民が非難していてくれたら心置きなく戦えるわね」

仁美「わかりました……でも一つ条件がありますわ」

仁美「さきほど守りたい人がいると頑張れるとおっしゃいましたよね」

仁美「私は皆さんと一緒に残りますわ……だから私を守ってもらえませんでしょうか?」

マミ「本気で言ってるの志筑さん?」

仁美「えぇ」

マミ「わかったわ……」

ほむら「巴マミ!」

マミ「どのみち負けられないのだから仮に負けたら一人死ぬ人間が増えるだけよ」

マミ「そのぐらいの覚悟もないならその日になれば勝手に逃げ出すでしょう」

仁美「ありがとうございます、巴先輩」

マミ「礼を言われることなんて何もしていないわ」

仁美「私が必ず避難勧告を出していただけるようにしてみせますわ」

ほむら「何か信じさせるために私たちの力が必要なら呼んでくれればすぐに駆けつけるわ」

仁美「心強いですわ、ありがとうございます」

さやか「仁美……その……魔法少女の私が言うのもなんだけど……魔法少女になんかなっちゃだめだよ?」

仁美「肝に銘じておきますわ」

まどか「仁美ちゃん……ありがとう……」

仁美「礼なんていりませんわ、私も条件をだしているのですから」

杏子「弁当食う時間が……」




書きためなくなっちゃった……ちょっと食料調達してきます

草がwwww生えてwwwwwwくるwwww

ほむら「育て屋出た瞬間左+A連打…」カタカタカタ…

マミ「硫化鉄と塩酸で…」ティロティロ
ほむら「うっ…やっぱりこの臭いは慣れないわ…」クラッ

フィロ・フィナーレ!

―放課後帰り道―

QB「やぁ皆」

ほむら「久しぶりね」ジャキ

QB「おっとあまり人の話を聞かないのは情報を得るチャンスを無駄にしてしまうよ暁美ほむら」

杏子「それで何のようだよ」

QB「君たち5人で1人の魔法少女、現存最強の魔法少女だ」

QB「そんな君達でもワルプルギスの夜は苦戦するだろうと思ってね」

QB「この数日選りすぐりの魔法少女に応援を求めていたんだよ」

まどか「本当!QB!」

さやか「へーちょっと見直したよ」

ほむら「はぁ……つまり私たちが得るグリーフシードの数を減らそうってわけね」

ほむら「ワルプルギスの夜なんてはっきり言って無視したほうが魔法少女にとってはお得だわ」

ほむら「この地域の魔法少女が逃げ出したからいい狩場があるというような情報を流したってところかしら?」

QB「やれやれ……君達はもう魔法少女になっている」

QB「魔女になってもらわないと困るのは確かだけど放っておけば魔女に君達はなるじゃないか?」

ほむら「私たちは魔女化するならおそらく死を選ぶわ」

ほむら「ワルプルギスの夜との倒し終えて魔女化が始まってもソウルジェムを砕けばいい」

ほむら「でもワルプルギスの夜との戦いの最中なら……倒さないと大変なことになると私たちは戦い続けるでしょうね」

ほむら「確実にエネルギーを得られるというのは貴女達にとって利点じゃないかしら?」

ほむら「同じ魔女を追って出会ってグリーフシードをうばい合えばお互いに魔力を無駄にする」

ほむら「魔女を先に倒されたとしてもその魔女を追うまでに使った魔力は無駄になる」

ほむら「私たち魔女を倒しに行けば他の魔法少女に襲われる可能性もある」

ほむら「仮にワルプルギスの夜まで動かなくても使い魔は放置されるから放置できない私たちは使い魔を狩りにもいかなくてはならない」

ほむら「私たちにとって何の助けにもなっていないわ」

ほむら「本気だす」

QB「暁美ほむら……少しは僕を信じてもいいんじゃないかい?」

ほむら「私ほどあなたを信じている魔法少女はいないわ」

ほむら「あなたは嘘はつかない……でも真実を言うわけじゃない」

QB「まぁいいさ……ぼくは志筑仁美が気を変えてくれるようにしばらくは近くで説得するよ」

ほむら「ワルプルギスの夜は超えて見せる……仁美は魔法少女にはさせない」





まどか「ほむらちゃん……」

ほむら「大丈夫よ……これからしばらくは使い魔を多く狩ることになるとおもうわ……」

ほむら「あと家にもどったらワルプルギスの夜の対策についても話し合いましょう」

逆立ち先輩wwwww
低能もとい低位置脳ちゃんは黙っててくだちゃいね~wwwwwwwww

ほむら「な、変身を解いて……なにをしているの、死にたいの!?」

マミ「フーン!フーン!フーン!」

本気出すシリーズの新作まだかー

百合は素晴らしい……

ユリーフシードはまだか

ほむら「まどか、仕事見つかったかしら?」

マミ「首がぁ……首がぁぁああ!!?」

フル☆フェイス

さやか69「ティロ?」

さやか72「ティロ・フィナーレ」

さやか11「!」

さやか53「ティロ・フィナーレ!?」

ほむら「まどかったらトイレで大きいほう流し忘れてるわ…」

ほむら「あんこちゃんマジあんあん」
マミ「近すぎず遠すぎず」
あまり話題に挙がらないけどおすすめ

あんこパイか!

さやか「余命… 1ヶ月…?」

上條「うおおお゛!いぐぞっ!ヒトミィィ!!」

上條「うおおお゛あ゛あ゛あ゛!!」ブリッドビュルブチッッ!

さやか「!?うぎぃ!ああぁあ゛あ゛あ゛!!」ボコボコッ

マミ「焼きそば定食っと、親子丼おおもりっ」

こんな流れだから聞くけど
こーいワルプルギスこーいの元ネタおせーて

>>746
まどか「1ヶ月1万円生活」への誤爆 

>>746
QB「わけがわからないよ」から>>747のスレへの誤爆

ほむら「危ない!まどか!!」

ディケイドみたいなSS作りたくなってくるな
へんな世界多すぎて統合性とれなさそうだけど

ほむら「レストランほむほむ」

支援
他SS紹介の流れに乗って…
もし良かったらスレ立て代行お願い~

>>753
別にかまわんぞ

>>755
ありがとう

スレタイ:ほむら「さやかの面倒は私が見る!」
本文:ID:AJgRUewT0代理
で立ててくれると多謝

>>756
ほれ、頑張れよ
ほむら「さやかの面倒は私が見る!」 - SSまとめ速報
(http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1305643709/)

―鹿目家―

ほむら「以上がワルプルギスの夜に対する作戦よ」

マミ「魔力を小出しにしたら勝てないってことね」

杏子「なんだっていいさ、私は従うよ」

さやか「私も考えるのは苦手だしね」

まどか「皆の力を合わせれば絶対に乗り越えられるよ!」





―ワルプルギスの夜前日―

ほむら「まどかにお願いがあるの」

まどか「どうしたの?ほむらちゃん」

ほむら「ワルプルギスの夜を倒せたらキスしてほしいな」

まどか「ほむらちゃん///」

ほむら「巴マミは守りたい人がいれば頑張れるっていってたけど」

ほむら「ご褒美があっても頑張れる気がするから」

まどか「もう///じゃあ私からも一つお願いしてもいい?」

ほむら「何?」

まどか「ワルプルギスの夜を倒せたら……デートに行きたいな」

ほむら「5人でいくデートっていうのも珍しいね」

まどか「でもきっと楽しいよ」

ほむら「うん……」

さやか「私たちもいるのにふたりきりみたいな甘い会話を堂々と……茶化す気にもならないわ」

杏子「変に緊張してるよりいいんじゃねぇか?」

マミ「佐倉さん!」

杏子「なっなんだよ……」

マミ「ワルプルギスの夜を倒せたら……デートしよっか」

杏子「お断りだバーカ」

マミ「あらつれない」クスクス

―ワルプルギスの夜当日―

まどか「あっ仁美ちゃん!」

仁美「おはようございます皆さん」

QB「やぁ皆」

ほむら「避難成功していたみたいでよかったわ……」

マミ「あとはワルプルギスの夜を倒すだけね」

さやか「緊張してきた」

杏子「たい焼きでもくうかい」

ほむら「おでましね……」

マミ「あれがワルプルギスの夜……」

杏子「でっけー」

さやか「でもこいつを倒せば……」

まどか「頑張るよ皆!」

仁美「皆さんがんばってください」

ほむら「まずはいつも通り挨拶から始めるわ」

―ワルプルギス作戦会議時―

ほむら「私は貴方達と違って魔力の有無にかかわらず攻撃に回数制限があるわ」

ほむら「だから今まで私が用意したものを全て使用する!」

ほむら「手順は教えるからワルプルギスの夜に時を止めたあとで打ち込んでくれるかしら?」

――

杏子「よくこんなにそろえたもんだ」

さやか「生きてる間にこんなモノを使う日が来るなんて思ってなかったよ」

マミ「現代兵器を使ったことがある現役女子中学生なんてそうそういないでしょうね」

まどか「さぁどんどんいくよ!」

ほむら「鉄塔もくらいなさい!」ポチ

ほむら「次はこのトラックをぶつけてやるわ」

―ワルプルギス作戦会議時―

ほむら「その後トラックをぶつけるからその時に一緒に乗って上で全員でマスケット銃をワルプルギスの夜に打ち込んでくれるかしら?」

ほむら「操縦は私に任せて」

ほむら「私が合図したら私と一緒に海に飛び込んで」

――

杏子「マスケット銃慣れねぇ……」

さやか「私もあんまりうまくいかないや」

マミ「緊張感がないわねあなた達……」

まどか「そろそろグリーフシード1個使っておこうかな」

ほむら「飛び降りるわよ!」

―ワルプルギス作戦会議時―

ほむら「飛び降りたら戦艦があるからしっかり着地して」

ほむら「これの操縦も私に任せてもらっていいから」

ほむら「この間もしっかり攻撃してほしいわ」

ほむら「ふっ飛ばした先には大量の爆弾を設置してあるからその間に陸上に戻りましょう」

――

さやか「最初はまどかのほうが怖いって思ったけどほむらも怖いね……」

杏子「まともに戦ったら肉片一つ残してもらえなさそうだ……」

マミ「よくここまで……」

まどか「すごいよほむらちゃん!」

ほむら「陸地に戻るわよ、あとグリーフシードを使って回復できるだけしておいて」

―ワルプルギス作戦会議時―

ほむら「私が準備している武器はここまで……」

ほむら「ここからは作戦とは言えないけどとにかく攻撃に気をつけて大技をぶち当てればいいわ」

ほむら「相手の攻撃にあたったら100m以上離れてしまう可能性が高いから注意して」

――

マミ「すごいスピードの攻撃ね……」

杏子「時を止められなかったらちょっとよけれる気がしないな……」

さやか「攻撃範囲も広いから100m制限がきついね……」

マミ「ティロフィナーレ!」

杏子「私だって!」

さやか「おぉおっきい槍がでてきた!」

杏子「くうかい?」
も秀逸だと思うんだ

まどか「さやかちゃんあぶない!」

さやか「え?」

ほむら「さやか!」ドン

まどか「ほむらちゃん!」

さやか「ほむら!」

まどか「ほむらちゃんを助けに行かないと!」

杏子「落ち着け!慌てるんじゃねぇ」

まどか「だってこのままじゃほむらちゃんの体が!」

マミ「全員で移動しないとダメよ!今そっちに行くから待ってなさい!」

マミ(攻撃がきたけどこれならよけれ……この方向たしか志筑さんが……)

さやか「マミさん!」

杏子「おいマミ!」

まどか「マミさん!」

まどか「ふっ二人を急いで助けないと!」

杏子「おい落ち着けって」

さやか「杏子危ない!」

杏子「え?」

まどか「さやかちゃん!杏子ちゃん!」

まどか「私……私のせい……」

まどか「私が皆の足を引っ張って……」

まどか「私が慌てたせいで皆が……」

まどか「はやく助けてあげないと!」

まどか「あぐっ……」

まどか「正面を向いてないとよけれない……これじゃあ皆を助けに行けないよ……

―瓦礫の山―

仁美「巴先輩!巴先輩!起きてください巴先輩!」

QB「無駄だよ、ソウルジェムから離れすぎているんだ」

QB「まどかが近くにこない限り巴マミは生き返らない」

QB「そのまどかも今頃4人が吹き飛ばされて絶望しているかもしれないね」

仁美「どういうことですの?」

QB「聞かれなかったから言ってなかったけど魔法少女が絶望すると魔女になるのさ」





まどか「皆のところに急がないと……グスッ……はやく助けてあげないといけないのに……」

仁美「まどかさん!」

まどか「仁美ちゃん!それにマミさん!」

仁美「あなたは戦いに集中してください!私が……私が他の方々をつれてきますわ!」

まどか「でも……あぶないよ仁美ちゃん」

仁美「危なくないようにあなた達が守ってくれるって約束しましたわ」

まどか「仁美ちゃん……」

マミ「っつー……ここは……志筑……さん?」

仁美「早く加勢してあげてください……私は……他の方々を必ずお連れしますわ……」

マミ「あんなに偉そうに覚悟があるのなんて言ってごめんなさいね……」

マミ「貴女がいてくれてよかった……他の子達をお願いするわ」

仁美「約束しますわ」





仁美「ここまでくれば……」

仁美「暁美さん……」

ほむら「そう……あなたが私をここまで……ありがとう」

仁美「いえ、構いませんわ……早くまどかさんと巴先輩を……」

仁美「さやかさんと杏子さんも必ず助けますわ」

ほむら「お願いするわ」

仁美「さやかさんと杏子さん……二人同時には私には……ひとりずつ連れていきましょう……」

仁美「まずさやかさんを……」





さやか「仁美……ありがとう……絶対勝つよ」

仁美「えぇ、約束ですわ」

さやか「疲れてると思うけど杏子をお願い!」

仁美「えぇ」





仁美「さっきはさやかさんの影に隠れていましたが佐倉さんの足がはまって……この石をどけないと……」

QB「契約してくれればこんな石ぐらいきっと破壊もどけるのも可能なんじゃないかな?」

仁美「そうですわね……皆さん魔法少女ですし魔法少女になるのもいいかもしれませんわね……」

QB「志筑仁美!君はどんな願いを叶えたいんだい?」

仁美「私は……私は……」

まどか「もうグリーフシードがないよほむらちゃん!」

ほむら「あと少し……あと少しなのよ」

マミ「本気の一撃を放って自らソウルジェムを砕いてしまいましょうか……」

さやか「最後のどうしようもなくなったときの選択肢ですね……」

仁美「ここまでくれば……」

杏子「うおっ!ここは?」

仁美「気が付きましたか……」

杏子「お前が助けてくれたのか!ありがとな!なんだか体の傷もないし」

仁美「はやく加勢して上げてくださいますか」

仁美「皆さんであの魔女を倒してくださいね……」

杏子「あぁ!」

まどか「仁美ちゃんが皆を揃えてくれたのに……為す術がないなんてあんまりだよ……」

杏子「もしかしてグリーフシード尽きちまったのか」

ほむら「えぇ……」

>>775
たぶんこれだと思うけど
ttp://morikinoko.com/archives/51694163.html

同じような題名のSSが多くてまぎわらしいんで
作者あたりが新しい題名つけてくれないかな。

杏子「ならいいじゃねぇか……景気よく残りの魔力全部使っちまおうぜ」

さやか「軽くいってくれるけど……私は賛成だよ!恭介とのことで悔いがないっていったら嘘になるけど」

さやか「アイツのバイオリンを多くの人に聞いてもらえるなら私の願いに間違いはなかったはずだし」

マミ「志筑さんだけでも助けましょう!私たちのためにあそこまでしてくれたんだからね」

ほむら「そうね……くやしいけど……この5人でこれだけして無理なら諦めもつくかもしれないわ」

まどか「皆心が強いね……でも……そうだよね……一人でも多くの人を助けられるなら」

ほむら「ごめんねまどか、約束守れそうにないわね」

まどか「てへへ、でもこの2週間楽しかったよほむらちゃん」


さやか「5人並んでおそろいの弓を引いてるってなんだか笑えてきますな」

マミ「最後まで美樹さんは緊張感がないわね」

杏子「まっ笑って最後を迎えるってのもいいんじゃねぇか」

ほむら「杏子の言うとおりね」

まどか「じゃあいくよ皆!」

まどか「ワルプルギスの夜を倒せたね……」

マミ「まぁ5人仲良くぶっ倒れてるけどな……」

さやか「だれか立ち上がってソウルジェム割らないとやばいんじゃない?」

マミ「そうね……どうしましょうか」

ほむら「大丈夫よ……まどか、ソウルジェム渡してくれるかしら」チャキ

まどか「はい、ほむらちゃん」

さやか「拳銃をみても驚かなくなった自分が怖いよ」

杏子「まぁ確実に破壊できるならそれでいいさ」

マミ「そうね……」

仁美「皆さん何故そのように魔女になるみたいに会話をすすめているんですの?」

まどか「え?仁美ちゃん?」

仁美「この黒いのをあてたらいいんでしたわよね」シュウゥゥゥ

ほむら「あなたなぜグリーフシードを持って……」

仁美「杏子さんを助けるときに契約をしないかっていわれたので契約をしようとしたら」

仁美「こちらの方が魔法少女に人のためなんかでなるなってきょーこがいってたと」

杏子「ゆま……お前……」

ゆま「まだグリーフシードあるよ!ゆまはきょーこの役に立った?」

杏子「馬鹿野郎……こんな危ないところに来て……なにかあったらどうするんだ……」

杏子「でも……ゆまのおかげでたすかったよありがとな」

ゆま「もうゆまをひとりにしちゃやだよ……」

杏子「あぁ……」

マミ「本当にこの子佐倉さんになついてるのね」

さやか「悪者になりきれない悪ぶった人みたいな感じがしますよね」

ゆま「きょーこのわるぐちをいうなー」

さやか「あっちょっと痛いってやめてよ」

ほむら「なんだか実感がわかないけど私たちは乗り越えられたのかしら」

まどか「うん……ここにいる皆で……やったんだよ」


>800のマミ「まぁ5人仲良くぶっ倒れてるけどな……」→杏子「まぁ5人仲良くぶっ倒れてるけどな……」

―鹿目家が帰ってきた鹿目家―

知久「まさか帰ってきたらこんなに大家族になるなんてね……」

詢子「私の稼ぎで足りるかしら……」

マミ「私のマンションを売り払ったお金とこっちが両親の遺産ですがたしにしてください」

ほむら「私のこのお金も」

ほむら(兵器とか売りさばいたものだからあまりきれいなお金ではないけど……)

さやか「いやーなんかちょっと離れられないからこっちで私も暮らすしかないんですよねー」

さやか(そろそろセミロングぐらいには伸びたけどまだまだ先は長いよ)

杏子「えっと私はお金はないけど……どうしよう……」

ゆま「ゆまといっしょにこの子と遊ぼ!」

杏子「おっおい」

タツヤ「あんこーあんこー」

詢子「事情を聞いた限りあんたたちは特殊な能力を全員つかえるんだったよね?」

ほむら「時を止めたり色々と出来ますよ」

詢子「でも全員100m以上離れられないんだったね」

マミ「はい」

詢子「そしてあんたたちから渡されたこの多額の金」

詢子「よーしこの鹿目詢子さんが新しい会社を立ち上げてあんたたちを雇うわ!」

さやか「豪快ですねー」

仁美「では私も家から資本金を出しますわ」

詢子「情報収集も楽勝だし天下をとったも同然だね」

ほむら「私はただ貴女とずっと一緒にいたかった」

マミ「ところであなた達はデートはどうするのかしら?」ニヤニヤ

さやか「あんなに甘く語り合って約束したんだもんちゃんと予定立てないと」ニヤニヤ

杏子「正直付いていくの面倒だな」

ほむら「大丈夫よ、気にしなくてもいいわ」





マミ「んーんー」、さやか「んーー」、杏子「んーーー!」

ほむら「遊園地のチケット2枚しかないのよ」

ほむら「大丈夫、1日死んだぐらいじゃ腐らないし魔法で直せるわ」

ほむら「ゆまちゃんも鹿目家の皆さんが可愛がって連れていったから心配しなくていいわよ?」

ほむら「それじゃあデートにいってくるわ」

―遊園地の観覧車―

まどか「なんだか皆に悪いことしちゃったね」

ほむら「そうね、杏子には後で謝るわ」

まどか「私が魔法少女になってからこんなに静かに時間を過ごしてるのって初めてかも」

ほむら「最低でも5人は人が集まってるものね」

まどか「魔女はまだまだいっぱいいるけど……なんだか安心しちゃった」

ほむら「私も……何度も何度もループしてやっと今日という日に辿りつけたってやっと実感し始めたわ」

まどか「私のお願いのデートは叶えてもらっちゃったね」

ほむら「えっえぇ……」

まどか「ほむらちゃん……その……目をつぶって欲しいな」

ほむら「わかったわ……」

ほむら(まどかとキスまどかとキスまどかとキス)

時間はもう止めれないだろ

まどか「えい!」ピシ

ほむら「痛ッ!」

ほむら「えっ?デコピ」

まどか「んっ」チュ

ほむら「えっあっまどか?」

まどか「えへへ、恥ずかしくてデコピンしちゃった」

ほむら「えっと……不意をつかれたから感触があまり感じられなかったのだけど……」

まどか「てへへ知らないよ」

ほむら「そんな……」

まどか「そろそろ観覧車したについちゃうね」

ほむら「うぅ……」

まどか「大丈夫だよほむらちゃん」

まどか「これからもずっと一緒だからその気になれば毎日だってキスできるよ」

ほむら「なんだか私まどかの尻に敷かれそうだわ」

終わり

時止めは無理だけど戻すことはできるんだろ?
例えば3ヶ月経って時間戻すと戻した1ヶ月間は好きな時に止められる
あってる?

見切り発車でこんなことになるなんて思わなかったよ……いきあたりばったりだし
最初あたりと性格が変わってたり日本語がおかしい場所がいっぱいあったり
保守してくれた人ありがとうこんなもので暇を潰させてごめんなさい

>>832
あってる

まどか「魔法少女同士でいがみ合うなんて変だよ!」
まどか「魔法少女同士でいがみ合うなんて変だよ!」 - SSまとめ速報
(http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1305443756/)

              .,-'''''~~~ ̄ ̄~~''' - 、
 \      ,へ.人ゝ __,,.--──--.、_/              _,,..-一" ̄
   \  £. CO/ ̄            \       _,,..-" ̄   __,,,...--
      ∫  /         ,、.,、       |,,-¬ ̄   _...-¬ ̄
 乙   イ /    /   ._//ノ \丿    ..|__,,..-¬ ̄     __,.-一
      .人 | / ../-" ̄   ||   | 丿 /  ).  _,,..-─" ̄   ._,,,
 マ    .ゝ∨ / ||        " 丿/ノ--冖 ̄ __,,,,....-─¬ ̄
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 ミ  ⊂-)\_)` -一二 ̄,,..=¬厂~~ (_,,/")

     .⊂--一'''''""|=|( 干. |=| |_      (/
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 /      )         ノ '`--一`ヽ  冫
                 く..          /
                .  ト─-----イ |
                  ∪       ∪



なんか書くときは書きためてからにすべきだね
と思うけど出来ない不思議

あんこちゃんは財務でほむほむはセキュリティでマミは法務でさやかは広報でまどっちはそれらを統率する立場で
なぜか活躍できる気がする

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