ふなっしー「魔法少女まどか☆マgヒャッハァ―――ッ!!」 (106)

ほむら「…………」

ふなっしー「ヒャッハァ―――――ッ!!!」ブォンブォンブォンブォンブォン

ふなっしー「見滝原は都市が発展してるなっしー!」

ふなっしー「でも梨園が見当たらないなっすぃー!!」

ほむら「………」

ほむら「!!?」

ふなっしー「噛む程ジューシィィイ――――ッ!!」

ふなっしー「…………」ブォンブォンブォンブォンブォンブォン

ほむら「………」

ほむら「!!?」

ほむら(なにあれ)

ふなっしー「梨汁ブシャー」

ほむら「ちょ、なんか飛んだ!!」

ほむら「ちょ、ストップ!ストップ!!」

ふなっしー「何なっしー?」

ほむら「貴方…あの、誰?」

ふなっしー「船橋市非公認「ゆるキャラ」ふなっしーなっしー!」

ふなっしー「…………」ブォンブォンブォンブォンブォンブォン

ほむら「落ち着きなさい!!」

ふなっしー「梨の妖精なっしィィ―――――ッ!!」ブォンブォンブォンブォン

ほむら(もう駄目かしらこの世界)

ふなっしー「ふなっしー、お前にシンパシーを感じるなっしー」

ほむら「え…私は感じてほしくなi」

ふなっしー「お前は色んな時間軸を旅しているなっしー!」

ほむら「な…!?」

ふなっしー「ふなっしーも…」

ふなっしー「市役所とかをたらい回しにされたなっしィ――――ッ!!」ブォンブォンブォンブォン

ほむら(一緒にしないでほしい)

ふなっしー「ふなっしーも魔女退治を手伝うなっしー!」

ほむら「結構よ、私はもう誰も頼らない」

ふなっしー「ふなっしー、相撲得意なっしー!魔女なんて千切っては投げ千切っては投げ…」

ふなっしー「血飛沫ブシャーするなっしー!!」ビョーン

ほむら(なにあのジャンプ力)

ほむら「…私に関わらないで」

ふなっしー「あれ?何処に行くなっしー?」

ほむら「…………」スタスタ


  ・次の日…見滝原中学校・


中沢「ふなっしー、おはよー」

ふなっしー「ヒャッハァ――――ッ!!!」ブォンブォンブォンブォンブォン

ほむら「なんでよ!!」

ふなっしー「あれ?お前ここの転校生なっしー?」

ほむら「貴方『船橋市のゆるキャラ』でしょう、ここは貴方の戦場じゃない」

ふなっしー「非公認だから何処にでも現れるなっしー!!」

ほむら(おかしい…この世界、絶対におかしい…)

まどか「あ、おはようほむらちゃん」

ほむら「…まどか」

ふなっしー「…………」ブォンブォンブォンブォンブォン

まどか「今日はいい天気だね!」

ほむら「そうね…。貴方…今日もまた巴マミの所に?」

ふなっしー「…………」ブォンブォンブォンブォンブォン

まどか「ん…駄目、かな…」

ふなっしー「…………」ブォンブォンブォンブォンブォン

ほむら「お勧めはできないわn」

ふなっしー「ヒャッハァ―――――ッ!!!」ビッョーーン

ほむら「貴方さっきから煩いのよぉぉお!!」

まどか「おはよう、ふなっしーさん」

ほむら「ま、まどかッ!?貴方もなんでナチュラルに挨拶してるの!?」

まどか「……え?変、かなぁ」ウェヒヒ

ほむら「どうかしてるわ、イカれているわ」

ふなっしー「ほむら怖いなっしー!」

ほむら「だっておかしいじゃないの!今までの世界でこんなッ…」

まどか「今までの、世界?」

さやか「おっはよーまどか!…げ、転校生…!」

ほむら「…美樹さやか…!」

ふなっしー「おはよーなっすぃ―――ッ!!」

さやか「げッ、ふなっしー!ちょ…こっち来んな!あんたの動き嫌なのよあたし!!」

ふなっしー「酷いなっしー!!」

ふなっしー「梨汁ブシャー」ジョバァァァ

さやか「や、やめろぉーッ!あたしに近づくなっつーの!!」

ほむら(あれ、この世界の美樹さやかとは凄く上手くやれそうな気がする)

ほむら「美樹さやか」

ほむら「…な、何よ」

ほむら「私もふなっしーが目障りなの」ファサッ

さやか「…………」

さやか「いや、あたしはそこまでは言わないけど」

ふなっしー「梨汁ブッシャァァアー」

さやか「っだぁああッ!?あ、あたしの制服に梨汁かけんなぁぁ!!」

まどか「ふなっしーさんは梨の妖精だから仕方ないよぉ」

ほむら「まどか、それは違うわ…絶対に違うわ」

ふなっしー「ふなっしーそろそろこのテンションに疲れてきたなっしー!!」ブォンブォンブォンブォンブォン

ほむら「なら帰りなさい、すぐに帰りなさい」

ふなっしー「大丈夫なっし!ふなっしーが魔女を全滅させてやるなっしー!!」

ふなっしー「そしてキュゥべえに『船橋市公認ゆるキャラ』になれるようお願いするなっしー!!」

ふなっしー「…………」ブォンブォンブォンブォンブォン

ほむら「貴方が願い叶えてもらえるワケないでしょう!バカなの!?」

まどか「あ、もう急いで教室行かないと遅刻しちゃうよ!」

さやか「うわ、ヤバ!行こう行こう!!」

ほむら「…………」スッ

ふなっしー「…………」ブォンブォンブォンブォン…ブォン…

ふなっしー「………」バタッ

ふなっしー「」

  ・放課後・

ふなっしー「」

ふなっしー「」

ほむら「…………」

ほむら(…え?体力が尽きて…死んでしまったの…?」

ふなっしー「ヒャッハァ――――ッ!!!」バッ

ほむら「!!?」ビクゥッ

ふなっしー「放課後!魔女退治の時間なっしー!魔女との相撲が始まるなっしィィ―――ッ!!!」

ほむら(撃とうかな、この生物)

ふなっしー「今日はお菓子の魔女と戦うなっしー」

ほむら「………」

ほむら「な、なんですって…お菓子の魔女!?」

ふなっしー「どうしたなっしー?」

ほむら(巴マミが…危ない……!!)ダッ

ふなっしー「待つなっしー!!」ダッダッダッダ…ドサッ

ふなっしー「………」ノソノソ…ムクッ

~~~~~

~~~


マミ「悪いけど、速攻で決めさせてもらうわよ!」

シャルロッテ「☆☆☆☆☆☆ーッ!!」

さやか「マミさん、がんばってー!」

まどか「マミさん…っ!!」

ほむら(間に合った…!!)

ふなっしー「また体が汚れたなっしー…」

マミ「ティロ・フィナーレッ!!」ドゥンッ

シャルロッテ「」ドゴォッ

シャルロッテ改「…………!」カパァッ

さやか「!!!」

まどか「マ、マミさん!!」

マミ「え?」クルッ

ふなっしー「梨汁ブシャァァアー」ジョバァアァ

シャルロッテ「………」ビシャッ

シャルロッテ「…」ガブッ

ふなっしー「」ムシャッ

ふなっしー「痛いなっしィィイ――――ッ!!!!」バタバタバタバタバタ

マミ「!!?え?えぇ!?」

ほむら「今よマミ!魔女を打ち抜きなさい!」

ほむら(ふなっしーごと)

マミ「あ、暁美さん!?」

シャルロッテ改「」モグモグモグモグモグ

ふなっしー「噛む程ジューシィィィイ―――――ッ!!!」バタバタバタバタバタ

まどか「マミさん!早くしないとふなっしーさんが!ふなっしーさんが!!」

マミ「え、えっと…ティロ・フィナーレ!!!」

  ドゴォォォオオン

シャルロッテ改「グァハァ…!」ドサァッ

ふなっしー「」ピクピク

ふなっしー「」ピク…

ふなっしー「」

ふなっしー「」ブォンブォンブォンブォンブォンブォン

まどか「生きてる!ふなっしーさん生きてるよ!!」

ほむら(なんでよ!!上半身は丸ごと齧られてたじゃない!!)

ふなっしー「死ぬかと思ったなっしー」ムクッ

まどか「さすが梨の妖精さんだね」ウェヒヒ

ほむら「まどか…元のまどかに戻って…」

まどか「え?」

ほむら「…なんでもないわ…」

ふなっしー「ここの魔女空間には病院のナースみたいな使い魔がいたなっしー」

ふなっしー「生前は病弱な子だったのかもしれないなっしー」

ふなっしー「健康になりたい事を祈り、戦い…そして、魔女になってしまった」

ふなっしー「後味がめちゃくちゃ悪いなっしー」

マミ「えぇ…そうね…」

さやか「…魔女にも魔女の…言い分がある…か…」

まどか「………」

ほむら(…え、なんであの梨突然まともな事言い出してるの)

ほむら(…ん?ちょっと待って)

ほむら「マミ、貴方今の話で突っ込む所はないの?」

マミ「え?………何かあったかしら」

ほむら「『健康になりたい事を祈り、戦い…そして、魔女になってしまった』のあたりよ」

マミ「………魔法少女が絶望すると、魔女になってしまうという事?」

ほむら「そうそ…ぇえ!?」

さやか「結構キツいよねー」

まどか「あれがあるからちょっと契約を躊躇いがちになっちゃうよねぇ」

マミ「それが魔法少女の宿命だもの、仕方ないわ」

ほむら「え…ちょ…おい」

ほむら「落ち込まないの?」

マミ「…えぇ、昔は悲しかったけど…今は大丈夫、私には自分を奮い立たせる勇気の言葉があるの」

ほむら「勇気の…言葉?」

マミ「ヒャッハァァ―――――ッ!!!」ブォンブォンブォンブォンブォンブォン

ほむら「!!?」

ふなっしー「噛む程ォォ―――――ッ!!」ブォンブォンブォンブォンブォン

マミ「ジューシィィ―――――ッ!!」ポヨンポヨンポヨンポヨン

さやか「マミさん!おっぱい!おっぱい揺れてます!!」

マミ「マミ汁ブシャー」

まどか「それ、なんだかえっちな気がしますよマミさん…」ポッ

ほむら(もう駄目だこの世界、絶対駄目)

ふなっしー「お前もやるなっしー!!」ガバッ

ほむら「やるわけないでしょ!!」ドスッ

ふなっしー「ボディーブローは駄目なっしー……!!」ドサッ

ほむら「はぁ…はぁ…!と、巴マミ…自分が何をしているのか解っているの…」

ほむら「人としての最低限の尊厳を捨てちゃ駄目よ!!」

マミ「?」

ほむら「ッだぁあもう一からか!?一から説明しなきゃ駄目か!?」

ふなっしー「」ピクピク

ほむら「――というワケで、私は今まで色んな世界を回ってきたわ」

ほむら「そこで!!」

ほむら「どの時間軸にも!!」

ほむら「あんな生物いなかったから!!」ビシィッ

ふなっしー「」ブォンブォンブォンブォンブォン

まどか「ほむらちゃん…」

まどか「私の為に…今までがんばってくれてたんだね…?」

さやか「転校生…いや、ほむら。…あたしあんたの事誤解してた…ごめん」

マミ「大丈夫よ暁美さん…貴方はもう一人じゃない、私達みんなでワルプルギスを退治しましょう!」

ほむら「私が言いたいのはそこじゃないのよぉぉお!!」

ふなっしー「大丈夫なっしー、ふなっしーも付いてるなっしー!」

ほむら「黙りなさい」ガチャ

ふなっしー「怖いなっしー!!」

まどか「ほむらちゃん…ふなっしーさんを苛めないであげて?」

ほむら「ま、まどか…」

まどか「噛めば噛む程…」

まどか「ジューs」ブォンb

ほむら「まどかぁーッ!!貴方は!貴方だけはそれをしないで!お願いだから!」ガッシィィ

まどか「え!?ほ、ほむらちゃん!?どうしたのいきなり!?」

さやか「うわっ、ほむらってば大胆!」

マミ「あらあら」

ふなっしー「孤独なっしー……」


杏子(…え?おい…どういう事だよ…)チラッ

杏子(あれふなっしーじゃねーか!)キラキラキラ

  ~魔女の結界外~


マミ「…あ、貴方は…」

杏子「よォ、久しぶりだなぁマミ」

さやか「…マミさん、知り合いですか?」

マミ「えぇ、私の元弟子よ」

杏子「へ…いいねいいねぇ、『元』ってちゃんと付けてくれる辺り嬉しいぜ」

ほむら「杏子…」

まどか「ほむらちゃん…知ってるの?」

杏子「あ?誰だお前?…おい、それより」

杏子「ふなっしー…どこだ?」ソワソワ

ほむら「………」

ほむら「ん?」

杏子「なぁ、ふなっしーだよふなっしー!いるんだろ!?」

ほむら「ちょ、ちょちょ…ストップ杏子、ストップ」

杏子「あ?なんだお前さっきから」

ほむら「あ、貴方もふなっしーを知っているの…?」

杏子「え!?あ…そ、それは…」

マミ「ふふ…変わってないわね佐倉さん、相変わらずふなっしーさんが大好き」

杏子「マ、マミ!てめぇうるせーぞ!!うぜー超うぜー!!」

ほむら「」

ふなっしー「船橋市の市長に電話したら無言で切られたなっしー」スタスタ

杏子「ふ、ふなっしー!!」パァァァッ

ふなっしー「ん?」

ふなっしー「…………」

ふなっしー「お前…」

ふなっしー「誰なっしィィイ―――――ッ!!!」ブォンブォンブォンブォン

杏子「…………」ブォンブォンブォンブォンブォン

ほむら(きがくるっとる)

さやか「ん?どしたのさ、ほむら」

ほむら「いえ…ちょっと持病の頭痛が…」

さやか「だ、大丈夫?どれ…熱とかない?」ピトッ

ほむら(美樹さやかとすらこんなに上手くいってる世界なのに…)

ほむら(何なのあの梨の妖精…邪魔なっしー…)

ほむら(…やばい、今口調がちょっと伝染ったわ…お、落ち着きなさい暁美ほむら。素数を数えて落ち着くのよ)

キュゥべえ「やれやれ、まだそんな非公認ゆるキャラと仲良くしているのかい?」

キュゥべえ「わけがわからないよ」

まどか「キュゥべえ!」

キュゥべえ「…大体にして、そんな梨より僕のほうが可愛いじゃないか」

ふなっしー「だったら勝負なっしー!」

キュゥべえ「…………」

キュゥべえ「…いやそれはしないけど、しないけどね?」

ふなっしー「梨汁ブシャァァアー」ビジャァア

キュゥべえ「………」べっちょり

マミ「キュゥべえ…」

マミ「ふなっしーさんに謝って」

キュゥべえ「え」

さやか「謝った方がいいよ」

ほむら(インキュベーターのこの蔑ろ感も悪くはない…悪くはないんだけど…)

ほむら(っていうか美樹さやかはふなっしーが嫌なんじゃなかったの?ツンデレだったの?)

キュゥべえ「………ふなっしーさん」

ふなっしー「…………」ブォンブォンブォンブォンブォン

キュゥべえ「…えーっとですね…」

ふなっしー「…………」ブォンブォンブォンブォンブォン

キュゥべえ「生意気言ってすみませんでした」

ふなっしー「梨汁ブシャァァアア」バッシャァアァオ

キュゥべえ「………」でっちょり

杏子「よかったなキュゥべえ」

まどか「よかったねぇ…」

キュゥべえ「僕は今、泣いていい」

さやか「――それより話を戻すけど、ほむらの話が本当ならあと少しでワルプルギスの夜って奴が来るの?」

ほむら「え、えぇ」

ほむら(本当にノリで言ってしまったわね…)

マミ「そして鹿目さんが魔法少女になってワルプルギスの夜と戦うと、魔女になってしまうのね」

ほむら「えぇ」

まどか「噛む程?」

ほむら「ジューシー……って、何言わせるのよ!!」

杏子「ジューシィイ―――――ッ!!!」ブォンブォンブォンブォンブォン

ほむら「やめろォーッ!!やめて頂戴ぃーッ!!」

ふなっしー「今からワルプルギスの夜と戦う対策を立てるなっしー!」ビシッ

ほむら(お前が仕切るな…!)

マミ「まず、私と暁美さんと佐倉さんが戦力ね」

杏子「ふなっしーがいる町を守れるならいくらでも手伝うぜ」

ほむら「なんでだよマジで意味解らんねーよ」

ほむら「…でもともかく、貴方達二人が一緒に戦ってくれるのは心強いわ」

ふなっしー「ふなっしーもワルプルギスと相撲で勝負するなっしー!ヒャッハァ――――ッ!!」ビョーーンビョーーン

ほむら「貴方は口を挟まないで!!」

さやか「あ、今のほむらドロッセルお嬢様みたい」

ほむら「誰よそれ!知らないわよ!」

ふなっしー「ワルプルギスの夜とか、きっとスッキリ!で戦った加藤さんより弱いなっしー!」ブォンブォンブォン

ほむら「ワルプルギスなめんじゃないわよこの梨!!」

キュゥべえ「それにしても僕としてはまどかが魔女になってくれた方が嬉しいんだけど」

ふなっしー「梨汁ブシャァアアー」ブシャッ

キュゥべえ「………」べっとぉ

マミ「キュゥべえ、そんな事を言ってたら私も怒るわよ?」

まどか「ごめんなさい…私もみんなと戦いたいのに…」

さやか「それを言ったらあたしだって…」

杏子「大丈夫だよ、そんな気張らなくたってさ…あんたらは人間としての幸せを歩むべきさ」

キュゥべえ「それは本人の意思が決める事じゃないかな」

ふなっしー「梨汁ブッシャァアア」ブッショォア

キュゥべえ「…………」べっちょぉ

マミ「だから私達に任せて、鹿目さんに美樹さん」

キュゥべえ「マミまで僕の意思を蔑ろにするのかい?」

ふなっしー「梨汁ブッシャァアアアァ」ブッシュー

キュゥべえ「………」どろおおぉっ

マミ「それじゃ、今から私の家で作戦会議を始めましょう!」

杏子「いいねー、ケーキあるか?」

ほむら(凄くうまい方向に行ってるのに素直に喜べない)

キュゥべえ「ぼぶも行くぼ」ゴボゴボ

まどか(梨汁で半分くらい溺れてる…)

さやか(体毛がびしゃびしゃで風呂上りの犬みたいになってる…)

マミ「あ…ごめんなさいキュゥべえ、貴方ちょっと濡れ過ぎてるから…渇いてから来て頂戴、ね?」

キュゥべえ「なんなの君達。そんなに僕を泣かせたいのかい?」

さやか「それじゃまどか、あたし達も帰ろうか」

まどか「うん!」

ふなっしー「…………ハッ!」

ふなっしー「ふなっしーそう言えば家無しだったなっしー!!!」ブォンブォンブォンブォン

そして

ほむら、マミ、杏子の3人は

来るべきワルプルギスの夜との決戦に備え

作戦を練り、戦いをシュミレーションし…

また、まどかは戦いの無事を祈り…

さやかは彼女達を鼓舞するように、一層明るく振舞い…

キュゥべえは梨汁をかけられ…


そして

遂に、魔法少女達は…

決戦の時を…


迎えたなっしィィイ―――ッ!!!ヒャッハァァアアアアァ―――――ッ!!!!

マミ「遂に来たわね、この日が」

杏子「へへ…大丈夫さ、あたし達が負けるワケなんざねーって」

ほむら「…宜しく頼むわよ」

ほむら(不本意だけど…今回程うまくいった時間軸はないわ…)

ふなっしー「勝負なっしー!!」ズビシッ

ほむら(って言うかなんでコイツいるのよ!!なんでなのよッ!!)





ふなっしー「ヒャッハァァ―――ッ!!」





ワルプルギス「キャハハハハハハハ…キャッハ…ヒャッ…」

ワルプルギス「ヒャッハァァァ―――――ッ!!!」ブォンブォンブォンブォンブォン

ほむら(ぇぇぇぇぇえええええ!!)

マミ「来たわ…!!」

杏子「くッ…すげぇ殺気だ……!!」

ほむら「いやッ!え、あの…えぇ!?ちょ…嘘っだろオイ!!」

ワルプルギス「キャッハァァ――――ッ!!!」

ふなっしー「勝負なっしーッ!!!」ダッダッダッダッダッ

ほむら「なんか走ってったわよ!?余計な事しないで頂戴!貴方作戦に含まれてないのよふなっしー!」

ふなっしー「梨汁ブシャアアアァ」ビッショァ

ワルプルギス「…………」

ワルプルギス「キャハッ!」ゲシッ

ふなっしー「」ドッゴォ!!ヒュー…ン

ふなっしー「」ドサッ

ほむら「あいつ何の為に来たの」

杏子「ぐっ…あの野郎よくもふなっしーを…!!」ガシャッ

ふなっしー「痛いなっしィィ――――ッ!!」ジタバタジタバタ

マミ「だ、大丈夫ふなっしーさん…!?」

ほむら「いや貴方なんでそいつに構ってるのよ!?」

ほむら(もう駄目…とりあえず作戦通り動くしかない…!時間停止!)ピタッ

ほむら(爆弾を設置して…!)スッスッスッ

  ドゴオオォォォォォオオン!!

ワルプルギス「ッ!!?」

杏子「追撃だ、マミ!!」

マミ「わ、わかったわ!!ティロ…フィナーレッ!!」

  ドゥンッ!!

マミ「今よ!佐倉さん!!」

杏子「梨汁ブッシャアアアァァッ!!」ブォンブォンブォンブォン

ほむら「杏子ォォーッ!!真面目にやって真面目にぃーッ!!!」

杏子「ロッソ・ファンタズマッ!!」ゴゥッ

ワルプルギス「ギャッ!!」

ワルプルギス「キャハハハハハハ!ヒャッハァァ――――!!」ドゴォンッ

ほむら「く…!!」ピタッ

ほむら「ここで…」ガシッガシッ

マミ「!…これが貴方の時間停止能力なのね…」

杏子「すげーな、本当に触ってる奴は動くのか」

ほむら「ワルプルギスの夜の攻撃をかわすわ、背後に回るわよ」

マミ「えぇ」

杏子「おう!」

ワルプルギス「キャハハハハハーッ!!」ドッゴォォオオン

ふなっしー「痛いなっしィィイ―――ッ!!!」ドゴオォォン

ほむら「まっだ居たのかよ!!!」

ワルプルギス「」クルッ

ほむら「な、早――…」

ワルプルギス「ブッシャァァァアア―――ッ!!」ズァアッ

ほむら「!!」

マミ「!!」

杏子「!!」

マミ「…くッ、ティロ・フィナーレ!!!」

  ドゴオォォォ……ン…!!

~~~~~

ほむら「…み、みんな…無事…?」

杏子「なんとかな…でも、…もう一歩も動けねぇ…や…」

マミ「これ以上は…ソウルジェムも限界を超えてしまうわ…っ」

ワルプルギス「………」グラァッ

ほむら「!!」

ワルプルギス「……!」グググ…

ほむら「巴マミ!貴方のティロ・フィナーレ…」

マミ「よ、よかった…届いていたのね…っ!!」

杏子「けど…くそ、もう体が動かねぇ…!!」

ワルプルギス「…………!!」グイグイグイ…

ほむら(なんで…あと一撃…)

ほむら(もうあと一撃与えれば!あのダメージ…!!)

ほむら(ワルプルギスの夜を倒せる…倒せるのにッ!!)

ふなっしー「梨汁ブシャー」ドッシャァ

ワルプルギス「」

ワルプルギス「っぎゃぁぁあぁああああああぁ………!!」ピシッ…ピシピシッ…

ワルプルギス「噛む程ジューシィィ――――ッ!!!」ピシピシッ、バリィィイイン

ほむら「嘘っでしょおおぉぉぉッ!!!」

杏子「やった!やったぜ!!ワルプルギスの夜を…」

マミ「倒したわ!!」

杏子&マミ「「ふなっしー(さん)が!!!」」

ほむら「…ふぅー…ふぅー!!」

ほむら(落ち着きなさいほむら…素数を数えて落ち着くのよ…素数は孤独な数字、私に勇気を与えてくれる…)

ふなっしー「ふなっしーの最強伝説が更新されたなっしー!」

ふなっしー「ヒャッハァァア―――――ッ!!!」ブォンブォンブォンブォンブォンブォン

ほむら(…でも確かに…あの梨が居なかったら、ワルプルギスに最後のトドメを刺せなかった…)

ほむら(感謝…しなくちゃならないのかしら…)

ほむら(…………)

ほむら(よ、よく見たら結構愛嬌ある顔してるし…完全にアヘ顔だけど…)

ほむら(私も、梨は好きだし…)

ほむら「………ワルプルギスの夜を…倒した…倒…した……!」

ほむら「ヒャッハァァァ―――――ッ!!!」ブォンブォンブォンブォンブォン

  ~その後~


まどか「おはよーほむらちゃん!」

ほむら「おはようまどか」

さやか「おーっすほむらー!」

ほむら「おはようさやか」

さやか「ねーねー聞いてるー?今日さぁ、杏子の奴が転入してくるらしいよ!」

まどか「え!それ本当なのさやかちゃん!」

さやか「うん、マミさんから聞いたんだー」

ほむら「それはいいわね、久し振りに全員集合…かしら?」

まどか「うん…ふなっしーさんがいればね…」

さやか「ま、まどか…!」

まどか「あ!…ご、ごめんなさい…」

ほむら「………」

ふなっしー「酷いなっしー!!なんか勝手に亡き者にされてるなっしィィイ―――!!」

さやか「あ、いた」

ふなっしー「船橋市で全然公認されないから、がんばって見滝原で活動してたのに…」

ふなっしー「見滝原の市長に「うち梨は名産じゃないんで」って断られたなっしー!!!」

ふなっしー「…………」ブォンブォンブォンブォンブォンブォン

まどか「うん、本当に名産じゃないからね」

ほむら「いいじゃない、貴方が公認ゆるキャラになったら人気下がるわよ」

ふなっしー「酷いなっしー!!また市役所をたらい回しなっしィィ―――ッ!!」

ほむら「って言うか貴方、キュゥべえに公認ゆるキャラにしてもらえるよう願うんじゃなかったの?」

キュゥべえ「え、いや無理でしょ常識的に考えて。まずふなっしーって少女じゃないs」ヒョコッ

まどか「まど汁ブッシャァァア」

さやか「さや汁ブッシャアアァア」

ほむら「ほむ汁ブッシャァァア」

ふなっしー「梨汁ブシャアアアァア」ベシャァッ

キュゥべえ「…わけがわからないよ」べちょおぉ


fin.

酔った勢いで書いた、今は反省している
普段こんなギャグ書いた試しがねー、書ける人すげー
ありがとうございました

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom