ナーン♪ナナナナナーナーナーナ♪まどマギだまーしーぃ♪(64)

ナーン♪ナナナナナーナーナーナ♪まどマギナナーナー♪

ナーン♪ナナナナナーナーナーナ♪まどマギだまーs……ア、王子

何ソノ顔?

王様チョット、王子ニ頼ミタイ事ガアルンダヨネ

何ソノ顔?

エ、忙シイノ?ソレデ頼ミッテ言ウノガネ

何ソノ顔?忙シイ?サッキ聞イタヨ?

ソレデ、アノ星、アノ青イ奴、アソコニネ?アッチノ星ノ奴ラガチョッカイカケテルミタイナノ

何ソノ顔?忙シイノハ解ッタヨ、王様ハ賢イカラ一回聞ケバ十分デス

ソンナ訳タカラ、アッチノ星ノ奴ラガ何シテルカ調ベテヨ

何ソノ顔?何ノタメ?暇ツb…宇宙ノ秩序ノ為ヨ、当タリ前デショ?

ア、ヤッパ今ノ嘘、暇潰シダワコレ



σ((`ロ´(( ) ガーン

ナーンナナナナナーナーナーナーナナーナーナナーナー

塊魂 ~素晴らしき見滝原の友情~

ナーンナナナナナーナーナーナーナナーナーナナーナー

ほむら(どうも、時間遡行者の暁美ほむらで
す)

ほむら(当たり前のように一ヶ月をやり直し、今日は転校初日、心機一転がんばるぞ!……と、思っていたのだけど)ツンツン

ほむら「…何か捕まえたわ」

((`ー´(( ) プラーン…

ほむら「イレギュラーかしら?」

( ))`ー´)) プラリ…

((`ー´(( ) プラン…

ほむら「?…何か探してるの?」パッ

((`ロ´(( ) ポテ

((`ー´(( )

( ))`ー´))ノ

ほむら「丸いもの?」

( ))`ー´))゙

ほむら「それくらいの大きさなの?」

( ))`ー´))゙

ほむら「うーん、見てないわね…」

( ))`ー´))

ほむら「ごめんなさいね」

((`ー´(( ) ウロウロ

ほむら「…」

( ))  )) ウロウロ

ほむら「…」

((  (( ) ウロウロ

ほむら「……」

ブロロロロ…

((`ー´(( ) ウロウロ

ほむら「あ、危ないわよ!」ヒョイ

ブゥゥン…

( ))`ー´)) プラーン

ほむら(そもそも、この子イレギュラーよね……とても私の状況を打破できる存在には見えないけど)

ほむら「…ほむぅ」



ほむら「……結局、危なっかしくて連れてきちゃったわ」

ほむら「しばらく、鞄のポケットに隠れててね?」

( ))`ー´))゙

ほむら(こんな事してる余裕無いんだけど……ほっとけないし)



早乙女「それでは最後に、転校生を紹介します」

さやか「そっちが後回しかよ」ガクッ

ほむら「…」スタスタ

さやか「うわ、すげー美人……あれ?」

ほむら「暁美ほむらです」

さやか「ねぇ、まどか?あの転校生の鞄からさ…何かはみ出てんだけど」ヒソヒソ

((`:´(( ) ポケー

まどか「あ、やっぱり見間違いじゃないよね?……てぃひひ、可愛いお人形だね」

((`:´(( ) ポケー

ほむら「暁美ほむらです」←気付いてない

( ))`:´))

さやか(動いた!?)

まどか(夢で見た子に似てるなぁ)



キーンコーンカーンコーン

女生徒「あ、暁美さん?……その…ちょっと聞きたいことがあるんだけど?」

ほむら「何かしら?」

女生徒「その鞄の人形…なんだけどさ」

ほむら「?」チラ

((`:´(( ) ヒョッコリ

ほむら「せいっ!」ギュム

女生徒「えぇぇ」

ほむら「何も無いわよ?気のせいじゃない?」

さやか「いや、んな訳無いでしょ!」ビシッ

女生徒「別に人形くらい良いんじゃない?可愛かったし」

ほむら「そ、そう?子供っぽくないかしら?」

ほむら(大人しくしてって言ったのに)

さやか「…」

さやか「それより、さっき動いたように見えたんだけど…」

ほむら「人形が動くわけ無いじゃない、貴女は愚かね美樹さやか…」

((`ロ´(( ) プハー

さやか「…ぉ」

ほむら「…ぁ」

( ))`ー´)) ピョン…スタッ

さやか「…」

ほむら「…」

( ))  )) スタコラスタコラ

ほむら「…」ヒョイ

((`ロ´(( ) プラーン

ほむら「…」ゴソゴソ

ほむら「…」

さやか「…」

ほむら「鹿目まどかさん?体調が悪いので保健室に案内してもらえない?」

さやか「うぉい!」ビシッ

まどか「暁美さん…私達の名前、もう覚えたんだね……凄いや」ティヒヒ

さやか「違うまどか!そうじゃない!そこじゃないよ!」

まどか「?」

ほむら「?」

さやか「キョトンとすんな!あと、転校生の顔はわざとらしいから!」

ほむら「何を言ってるのかしら?…さぁ鹿目まどかさん、保健室に行きましょう?」

まどか「うん…あ、まどかで良いよ?」

さやか「えぇぇ…」

仁美(動いてましたわ……可愛かったですわね)



まどか「あ、暁美さん?」

ほむら「ほむらで良いわ…保健室、こっちよね?」スタスタ

まどか「あはは…何かその……場所、知ってるみたいだね」

ほむら「…」キリッ

ほむら「まどか…貴女は大切な…ペラペラ

( ))`ー´)) ヒョコ

まどか「…」

まどか(また出てきた)

ほむら「ペラペーラ…なろうなんて思わない事ね……って聞いてた?」

まどか「ほむらちゃん、下」

ほむら「ん?……あ、また!」グリグリ

σ((`ロ´(( )ノシ

ほむら「ちょっ、抵抗しないの!」

まどか「てぃひひ、可愛い」

ほむら「そう?……そうね」

ほむら(あの腐れ淫獣に比べれば可愛いもんだわ)

まどか「なでていい?」

ほむら「…」

ほむら「この子が良ければ」

まどか「良いかな?」

( ))`ー´))゙

まどか「うぇひひ」ナデナデ

( ))`ー´)) ンー

ほむら(気持ち良さそうね…まぁまどかの好感度も上がったみたいだし、良しとしようかしら)

( ))`:´)) ピク

((`:´(( )

まどか「?…どうしたの?」

σ((`ロ´(( )

さやか「ん?」

ほむら「美樹さやか…貴女のその手に持ってるもの…」

さやか「ん?さっき拾ったの、あれだよツボ刺激するやつ」

((`ロ´(( )ノシ タッタッタ

さやか「もうなんか普通に動いてんじゃん……隠す気すら無くなってるし」

((`ロ´(( )ノシ

さやか「どした、どした?さやかちゃんと遊びたいのかなぁ?」ウリウリ

(( )ー´(( )ノシ

ほむら「つつかないの、美樹さやか……貴女の持ってるものを探してたみたいね…」

さやか「へ?これ?」

((`ー´(( ) …ン

さやか「じゃあ、ほい」コロコロ

( ))`ロ´))ノシ コロコロ

ほむら「良かったわね」ナデナデ

( ))`ー´)) ンー

まどか「……持ち運びしにくそうだね」

ほむら「確かに…ねえ?良かったら私が保管しておきましょうか?」

( ))`ー´)) …?

( ))`ー´))゙

ほむら「そう、なら必要になったら言ってね?出すから」

( ))`ロ´))゙



仁美「しかし、不思議な方ですわね」

さやか「本当だよねぇ、文武両道で才色兼備…謎生物まで手懐けてるなんてね」

仁美「あまりのスペックの高さにお二人以外はあのお人形の事はすっかり忘れてましたもの」

さやか(普通忘れないけどね……)

まどか「うーん」

さやか「どったのまどか?」

まどか「ほむらちゃん何だけどね……昨日、夢に出てきた子に似てるなぁ…って」

仁美「…」

さやか「…」

仁美「笑うところかも知れませんが……暁美さんなら…」

さやか「あり得るかもと思っちゃうんだよなぁ」

まどか「そうなんだよねぇ」フニャー



タスケテ…マドカ…

まどか(ん?何の声だろ…ほむらちゃんの夢から変な事が立て続けに起きてる)

タスケテ…タスケテ…

まどか「…」キョロキョロ

さやか「?」



まどか「だ、誰か居るの?」

カタッ

まどか「ひっ!?」クルッ

( ))`:´))

まどか「…」

( ))`:´))ノ

まどか「よ、よかったぁ…」ホッ

タスケテ…

まどか「貴方が呼んだの?」

( ))`ー´)) ?

まどか「?」

タスケ…タスケロy…チクショー…

((`ロ´(( ) ハッ

まどか「?」

((`ー´(( ) タッタッタ

タッタッタ……スタスタ…

まどか「あ」

ほむら「こんなところに居たのね…ってあら?」

まどか「ほむらちゃん!」

まどか(…が、凄い格好してる……あれ?でもこの姿って夢の…)

さやか「何だ転校生か…てっきり暴漢かと」ヒョコ

ほむら「!……美樹さやかも居たのね」

さやか「まどかをつけていたのさ!…しっかし、何なの?その格好?イベント?」

ほむら「そ、そんなところね………!?」

さやか「?」

ほむら(この感じ……しまった)

グニャア…

まどか「な、なに?」

ほむら「くっ…二人とも私から離れないでね……あと、まどかはこの子お願い」

まどか「う、うん」ギュ

( ))`ー´)) ンー

さやか「いや、これ何なのさ?夢?」

ほむら「違うわ…信じられないでしょうけど」

さやか(いや、このチッコイのを見た時から何でもあり感が凄すぎて…)

ほむら「とりあえずここの連中は追い払うわね」チャキ



さやか「いやー、凄いもんでしたなぁ」

ほむら「…」キョロキョロ

まどか「?……どうしたの?ほむらちゃん」

((`ー´(( ) …?

ほむら「隠れてるつもりかしら?」

スタスタ…

マミ「ふふ、そんなつもりは無かったのだけれど……初めて見る魔法少女ね」

さやか(誰?)

まどか(わー、凄いスタイル)

ほむら「私は暁美ほむらよ」

マミ「私は巴マミ……よろしくね」

マミ(何かちっちゃいのが、彼女に上ろうとしてる)

((  (( )ノ ヨジヨジ

ほむら「よろしく、予め断っておくけど貴女を敵に回すつもりは…なに?肩に座りたいの?」ヒョイ…ストン

((`ロ´(( ) ポム

マミ(あれかしら?魔法少女には必ず居ると噂の…サポートしてくれる妖精とかかしら?)

((`:´(( )

マミ(うらやましい)

マミ「あ、貴女…えっと暁美さん?この辺でキュウベイを見なかった?」

ほむら「残念だけど見てないわね」

マミ「そう…場所間違えたかしら?」

qb「嘘はいけないな暁美ほむr…

カチッ…カチッ…

マミ「あらキュウベイ!居たの……あら?」

ほむら「どうかした?」

マミ「い、いえ…見間違いだったみたい」

さやか(なんか私にも一瞬見えたけど……最近疲れてるのかな)

マミ(もう!何処に行ったのよ!?私にも妖精が出せるか知りたかったのに!)

qb「いや、あり得ないy…

カチッ…カチッ…

マミ「それにしても妖精を使役するなんて……中々ね」

ほむら「ありがとう」

マミ「…」ジー

((`ー´(( )

ほむら「……撫でてみる?」

マミ「…」

マミ「…ちょっとだけ」

( ))`ー´))



マミ「ふーん、そう……妖精では無いのね」ナデナデ

((`ー´(( ) ンー

ほむら「えぇ、何となく一緒にいるだけよ」

まどか「てぃひひ、気持ち良さそう」ツンツン

マミ「そういえば暁美さんは何故見滝原に?」

ほむら「家の事情で転校してきたの」

まどか「私達クラスメートなんです」

マミ「あら!そうだったの!」

マミ(てっきり、縄張りを奪いに来たのかと思っちゃってたわ…)

qb「おい、お前いい加減にs…

カチッ…カチッ…

さやか(今なんかいた!絶対何かいたぞ!?)

ほむら「そんな訳だから、仲良くしていきましょう?」

マミ「もちろん!」



ほむら「美味しい……巴マミはお茶を淹れるのが上手いわね」

マミ「ありがとう」

まどか「マミさん美味しいです」

さやか「めちゃうまっすよ!」

マミ「あら良かったわ」

マミ(い、一気に友達が三人も!夢じゃない!?夢じゃないわよね!?)

((`ロ´(( )ノシ

ほむら「あら?貴方も飲みたいの?」

((`:´(( ) …?

ほむら「?」チラ

ほむら「これ?これはレモンよ?……はい」スッ

((`ー´(( ) …ン

((`*´(( )

( ))`*´))

マミ「あらあら、酸っぱかったみたいね」ナデナデ

ほむら「ふふ、はいお茶よ?」

((`ー´(( ) クピクピ

まどか「うらやましいなぁ、連れて帰りたいなぁ」

さやか(皆、メロメロだなぁ……ん?)

qb「ただいm

カチッ…カチッ…

さやか「ん?……んん?」

さやか(さっきから、白い獣がチラチラ視界に入るんだけど……なにこれ怖い)

マミ「それにしても、キュウベイ遅いわね…」

まどか「キュウベイ?」

マミ「私の家で暮らしてる家族よ?」

まどか「へぇー」

マミ「いつもならそろそろベランダ辺りに…」

まどか「猫さんかな?」

さやか「それ白くありません?」

ほむら「…」ギクリ

( ))`:´)) …?

マミ「あら、美樹さんよく知ってるわね?…もしかして何処かでみた?」

さやか「いえ…」

さやか(あいつだー!さっきからチラついてるあの生物だー!)

qb「ここだy…

カチッ…カチッ…

さやか「また!?」

まどか「ひゃっ!?どうしたのさやかちゃん!?」

ほむら「美樹さやか…五月蝿いわよ」

マミ「うふふ、賑やかなのって素晴らしいわ」ナデナデ

( ))`ー´)) ンー



さやか「マミさん、ありがとうございました」

マミ「良いのよ、また来てね?」

まどか「また遊びに来ますね」

ほむら「じゃあまたパトロールで…巴マミ」

マミ「えぇ」

ほむら(物凄く上手い事いってるわね…この子のお陰かしら?)

ほむら「…」ナデナデ

((`ー´(( ) ンー

ほむら「ほむ?」ピク

まどか「?…どうしたの?」

ほむら「…」

ほむら「私も用事を思い出したわ、また明日学校でね?二人とも」

さやか「お、おう…んじゃね」



ほむら「何してるの?こんなところで?」スタ

qb「…」

ほむら「?」

qb「何してるの?じゃないよ」

qb「何してるの?じゃないだろ!」

( ))`ロ´)) ビクッ

ほむら「あんまり怒らないでよ」ナデナデ

qb「怒ってないし!僕ぁ感情が無いからね!」

qb「そんな事より僕をみろ!」

ほむら「まあ、なんて甘そうなのかしら」

qb「ピーナッツバタァー!!ピーナッツバターでコーティングされてるからだろうね!!」

ほむら「良かったじゃない、子供は好きよ?ピーナッツバター」

qb「じゃあ君はピーナッツバターにまみれた喋る小動物を見て喜ぶわけだ……なるほど、なるほd喜ぶかぁぁあああ!!」

( ))`ロ´)) ビクッ

qb「君は僕に何の恨みがあるんだ!何か恨まれる事でもしたかい!?」

王子のaaがいい味出してるなwww

でもキュウベイじゃなくて正確にはキュゥべえなんですが……

ほむら「そうね」スッ

qb「おい何だそのバケツやめろ」

ほむら「思い返せば…」ヌチャァ

qb「おい何だそのハケやめろ」

ほむら「恨むなと言う方が無理ね」ベッチャァ

qb「キップアァァ…ストロベリぃぃぃ……ジャャャャムゥゥゥゥ」

ほむら「良かったじゃない、子供は好きよ?苺ジャム」ヌリヌリ

( ))`ー´))ノシ ヌリヌリ

qb「お前もかぁぁぁ…ゴパァ…」



>>31
ありがと、平仮名混ぜると読み辛くなるからキュウべエにします

ヌチャア…ヌチャア…

qb「…」

qb「…行ったみたいだね?」ドロリ

qb「……なるほど、僕を知っているから殺さないのか…殺すと新しいボディになるからね」

qb「だからこんな……こんな……」ネチャリ

qb「ちっっっくしょぉぉぉおお!!」キュパー

qb「許せねぇぇ……許せねぇぞ暁美ほむらぁぁああ」ギリギリ

qb「あの小さい生物に陰湿な嫌がらせを働いてやるあぁぁぁ……」ギリギリ



ほむら「今日はお菓子の魔女よ」

マミ「ええ!頑張りましょう!」

ほむら「気をつけてね?ここの魔女はかなりの強敵よ?」

マミ「分かったわ!……っと、あら?あの子は?」

ほむら「流石に危ないからまどかに預けたわ」

qb「いいこと聞いたよ!」コソコソ



まどか「お留守番だよ!」

さやか「誰に言ってんのさ?」

((`ロ´(( ) テッテッテ

まどか「ほむらちゃん達大丈夫かな?」

( ))`ロ´)) トットット

さやか「まぁ大丈夫っしょ?」

( ))  )) スタスタ

まどか「そうだよね」

((  (( ) テトテト

まどか「あれ?あの子は?」

さやか「?」



qb「やぁ」

σ((`ロ´(( )

qb「この前は、苺ジャムをありがとう……お礼に大量のレモン汁をプレゼントしに来たよ?」キュップップッ

((`ー´(( ) ガシッ

qb「キュププ…その小さな体で抵抗でもするってのかい?目がシパシパになってしまうt…ちょっ……あれ?振りほどけないぞ?」グググ

qb「やだこの子凄い力強い…痛い!痛たい!痛たたい!!痛たたたたたた!」

((`ー´(( ) グイグイ

qb「おい、ちょっと何する気だ…タップタップ!ギブギブ!」ズルズル

((`ー´(( ) グググ…

((`ロ´(( ) ブンッ

qb「キュパアアァァァァァァァ……

…キラーン

ン?何カ飛ンデ来タヨ?

何コレ?ストラップ?

ア、ソウダ王子知ッテル?ストラップヲ携帯ニツケル文化ハアジアダケノ文化ナンダヨ

ドウデモイイ?王様自慢ノトリビアナノニ?

ア、コレガ例ノ星ノ奴?フーン小ッコイネ

ン?終ワリジャナイヨ?一匹トハ限ラナイデショ

何ソノ顔?トコロデアレ、ドウシタノ?

ヘー、親切ナ人モ居ルンダネ、ジャ、王子頑張ッテ

((`ー´(( )

まどか「あー、こんな所にいた!」

( ))`:´)) …?

さやか「いやいやいやいや、さっきの何!?」

まどか「何だろうね?空から声がしたけど…ウェヒヒ」

さやか「もっと驚けぇぇ!!」

まどか「今のって知り合い?」

( ))`ー´))゙

さやか「聞けぇぇぇ!!」

まどか「君は王子って言うの?」

( ))`ー´))゙

まどか「よろしくね王子ちゃん」ナデナデ

( ))`ー´)) ンー

さやか「無視すんぁげほっ…こほっんんっ……叫びすぎてむせた…」



ほむら「へぇ、王子って言うのね」

まどか「ほむらちゃん達には聞こえなかったの?」

マミ「聞こえなかったわね」

さやか「んじゃやっぱ、この子の近くにいたから聞こえただけか」

まどか「そうみたいだね」ナデナデ

( ))`ー´)) ンー

ほむら「まどかに随分なついてるわね」

ほむら(良いことだわ……魔女も二人がかりで楽勝だったし)

さやか「私にもなびけよぉー」ウリウリ

( ))`ー( )) ムギュー

まどか「もう、さやかちゃんメッ!」

qb「アァァァイル!ビィィィ!バァァァ…

カチッ…カチッ…

σ((`ロ´(( )

さやか「!?」

さやか(今のは明らかに居たろ!声もでかかったし!つーか何で皆、無反応なのさ!?)

まどか「…?」ポケー

ほむら(さやかは気付いたみたいね……さやか……?)

ほむら「あ、しまった」

マミ「?」

ほむら(次、さやかイベントだわ……どうしようかしら…とりあえず説明してから…)

マミ(キュウべエ遅いわね…心配させないでよ)マミマミ



キセキモマホーモアルンダユ?



さやか「契約しました!面目ない!」

ほむら「……私、魔法少女の真実を話したわよね?」

さやか「うん、ごめん」

マミ「ついでで私も聞かされたのよ?」

さやか「あぁ…何かすんません」

マミ「キュウべエは帰ってこないし!」

さやか「キュウベエも殺されたく無いんですよ」

マミ「殺さないわ、皮を剥ぐだけよ」

さやか「ひぇー」

ほむら「まぁ箱の魔女は、貴女と相性良かったし……まどかも救えた…なってしまったものは仕方無いわね」

さやか「ありがと転校生!」

まどか「ありがとね、さやかちゃん」

ほむら「まどかは契約しては駄目よ?」

まどか「うん、特に叶えたい願いも無いし……ところでほむらちゃん」

ほむら「?」

まどか「王子ちゃんは何してるの?」

( ))`ー´)) ゴソガサ

((`ー´(( ) ポイ

ほむら「魔女の残骸を退けてるわね」

((`ー´(( ) ゴソガサ…ガラッ

σ((`ロ´(( )

マミ「!?」

( ) )) )`ー´) )) )

さやか「何か似たの出てきた」

まどか「うぇひー!増えたー!」

ほむら(まどかのテンションが今日一だわ)

アレ?ハバナジャン、何シテンノ?バケーション?

アー、テレビ買イニ来タンダ?

王様モテレビ買オウカナ、ア、違ウヨ?薄型4kテレビネ、ソノ辺リノゴミジャナクテ

ジャア王子、ハバナ回収スルカラ

何ソノ顔?ハバナト交替?一度決メタ事ハヤリ遂ゲナサイヨ

決メテナイ?ウン、ジャ頑張ッテ

( ) )) )`ー´) )) )ノシ

スゥ…

ほむら「…」

マミ「…」

さやか「…」

まどか「うぇぇ、居なくなっちゃったよ……」ションボリ

ほむら「はっ!?ちょっと!ちょっと待って!空の人!」

( ))`:´)) …?

王様ノ事?

ほむら「お、王様?…そう、そう貴方よ」

ア、何ヤラ王子ガ、オ世話ニナッテオリマス

ほむら「あ、いえいえこちらこそ」

王様、良イ子ハ好キナンダヨネ、プレゼントアゲタイクライ

ほむら「あの、いえ……ありがとうございます」

ジャア、ソンナ訳ダカラ

ほむら「いえっ!あのっ!……あれ?王様!?王様ーっ!?」

マミ「……帰ったみたいね」

まどか「他にいないかな?」ガサゴソ

( ))`ー´)) ガサゴソ



杏子「で?居心地悪いからこっちに居んの?」

qb「まぁそうだね」グダグダ

杏子「何だよ帰れよ、見滝原に魔法少女が増えたくらいで」

qb「その中の一人が厄介なんだよ」ゴロゴロ

杏子「しゃあねぇなぁ」

qb「?」

杏子「ようはまたマミ一人になれば良いんだろ?」

qb「違う違う、違うよ?ただ僕はここで平穏に暮らしたいんだよ?」ビクッ

杏子「安心しなって、ちょっとちょっかいかけるだけさ」

qb「何も安心出来ない、何も理解出来てない」

杏子「ま、大船に乗ったつもりで居なよ」

qb(あぁもぅ駄目だ…杏子にも恨まれる未来しか見えない……)



杏子「許せねぇな!キュウベエの奴!」プンスカ

さやか「だよねぇ」

マミ「で?キュウベエは連れてこなかったのね?」

杏子「ご、ごめん」

ほむら(マミ随分怒ってるわね…)

まどか「うぇひひ、かーわいーなー」ギュウ

((`ロ´(( )ノシ

ほむら(まどかが隙あらば王子を抱いてるわ……どっちも羨ましいわね!)

杏子(なんだあれ?)

マミ「鹿目さん?わ、私にも…」ウズウズ

さやか「…」

さやか(恋の相談とか出来る空気じゃ無いなぁ)



qb「一つ理解した感情…それは………怒りだ」

qb「…」

qb「あんの絶壁野球用品がぁぁぁあああ!!」

qb「縦ロールも魔女化しねぇしよおおおお!!」

qb「ホームレスも簡単に懐柔されやがってええええ!!」

qb「これじゃ、まどかの契約どころじゃねぇよ……夏のボーナスすら削られてしまう…」

qb「ちくしょー」

qb「こうなったら、近場のqb(インキュベーター)に頼み込んでワルプル少女を早めに絶望させるか」

qb「少しくらい憂さ晴らししないと気がすまないよ!」

qb「…」

qb「あ、qb?…うん、僕だよqb……なんだqbもいたんだ…飲むなら誘ってよ…あ、いやいやそんな話じゃ無くてね?…ワルプル候補いたじゃん?今から皆で、取り囲んで念仏唱えない?」

qb「……まだ飲むのかい?だったら僕も…あ、もうお開きなんだ……うぇーい、ほんじゃ」

qb「…」

qb「キュププ、待っていろ暁美ほむらとちっちゃいの!」



ほむら「ワルプルギスの夜が発生した!?明らかに早いじゃない!?……何で…」

ほむら(折角、ここまで上手く行ってたのに)

さやか「こんだけ居ても不味いの?」

マミ「超弩級の大型魔女よ……何人居ても安心できるものでは無いわ」

ほむら「あまりに早くて準備もまだなのよ」

杏子「まぁでも、やるしか無いよね」

まどか「みんな…」

( ))`:´))

ハーイ、王様デース

ほむら「!?」

アノ白イノ調ベタテラ、スグニ動カナクナッチャッタ、空気無イカラカネ?

ドッカノ本体ヲドーニカシナイト、別ノ白イノニ乗リ替エルミタイ

さやか(ん?何の話だよ!?)

ンデ、モウ帰ッテ来テ良イヨ?王様ハ状況ヲ把握シマシタ

何ソノ顔?今急ガシイ?何デ?帰リタガッテタジャン

マミ「ちょっと!悠長にしてる場合じゃ無いわよ!町の人の避難は済んでるけど急がないと!」

ほむら(はっ!?そうだった!)

アー、恩ハ大切ダヨネ、王様ハートフルダカラ納得デス

さやか「うわ!凄い風も強くなってる!?まどかも王子連れて避難所ね!」

ジャア、ダッタラ手ッ取リ早クサ?

まどか「う、うん……皆頑張って!」



マ キ コ ン ジ ャ エ バ ?

σ((`ロ´(( )

さやか「?」

((`ー´(( ) ピョン

まどか「巻き込む?…わ、どうしたの?」

( ))`ー´)) タッタッタ

ほむら「ん?どうしたの?」

マミ「暁美さん!急がないと!」

( ))`ロ´))ノシ

ほむら「?……あ、あのボール?」

( ))`ロ´))゙

ほむら「……」ゴソゴソ

ほむら「はい」

((`ロ´(( )ノ

ほむら「よし、じゃあね王子!まどか!」



qb「恨み晴らさでおくべきか!」

『キャハハハハハハハハ!!!!』

ほむら「くっ、ありったけの火力をぶつけるわよ!」カチッ…ボヒュン

王子、準備出来タ?

『キャハハハハハハハハ!?!?』

さやか「うわっ!?王様の声がめちゃデカくなってる!?」

マミ「美樹さん余所見しないの!ティロ・ボレー!」バシュシュ

オーケーネ?ジャア、派手ニ行ッテミヨウ

ブロロロ…

杏子「ん?」

ブロロロロロ…

ほむら「な……この嵐の中を…」

ブロロロロロロロ…

マミ「黒のセダンが…」

ブロロロロロロロロロ…

さやか「突っ走ってる?」

キキィィィ…

qb「止まった?何だいあの車」

『キャハハハハハハハハ!!!!』

バタン

黒服「…」ゾロゾロ

ほむら(何かいっぱい出てきた)

テーテッテー…テーテッテーテー…

マミ「空からbgmが!?」

テーレー…テーレー…テーテー…

( ))`ロ´))ノシ

黒肌「o.k.ミストゥーサンシャーイン!」

黒服「「ナー♪ナナナナナーナーナーナ塊魂♪」」パチン…パチン…

黒肌「ナ、ナー♪ナナナナナーナーナーナ塊on、theスウィング♪」

黒服「「ナー♪ナナナナナーナーナーナ塊魂♪」」パチン…パチン…

黒肌「ナ、ナー♪ナナナナナーナーナーナ塊on、theスウィング♪」

黒肌「いーま♪始まるよ君ぃと♪僕のぉーーーっ♪未体験アドベンチャ♪」

( ))`ロ´))ノシ ゴロゴロゴロゴロ

杏子「何か始まった!?」

まどか「未体験アドベンチャーだよ!」

さやか「ちょっ!避難どうした!?」

黒肌「スカィ♪照らぁしてよー♪お日様は僕らのスポットライトさぁ♪」

qb「何だあいつ!?」

黒肌「oh!スマィ♪ 聞、こえるよー♪都会の洒落たスィングビーッ♪踊ろうよdance!dance!dance!」

( ))`ロ´))ノシ ゴロゴロゴロゴロゴロ

qb「何だあの丸いの!?」

黒肌「くるくる回るー♪雲をー、つき抜ぅけてぇー♪君と、転がりたい♪愛のかぁけぇらーを集め、空に浮かべよぅーー♪」

さやか「…」

ほむら「巨大な塊が町を飲み込んでゆくわ……あれ夢?幻?」

マミ「だったら集団幻覚ね…私にも見えてるもの」

( ))`ロ´))ノシ ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

黒肌「o.k.ミストゥーサンシャーイン!」

黒服「「ナー♪ナナナナナーナーナーナ塊魂♪」」パチン…パチン…

黒肌「ナ、ナー♪ナナナナナーナーナーナ僕らのシンフォニー♪」

杏子「あれ、もう魔女よりでかいぞ…」

まどか「あ、学校が飲み込まれた」

( ))`ロ´))ノシ ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

黒服「「ナー♪ナナナナナーナーナーナ塊魂♪」」パチン…パチン…

黒肌「ナ、ナー♪ナナナナナーナーナーナ弾けるファンタジー♪」

黒肌「いーま♪始まるよ君と♪僕のぉーーーーーーーーーっ♪未体験アドベンチャ♪」

( ))`ロ´))ノシ ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

『キャハハハハハハハハ!?!?』

ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ…ドギャ

ハーイ、今巻キ込ンダヨ、巻キ込ミマシタ

運良ク巻キ込マレタ人間ハクーリングオフスルカラ安心シテネ?ジャア、後ハ星ニシトクカラ、王子オ疲レー

qb「ひ、ひぇぇ」



( ))`ー´))

ほむら「もう行くの?」

( ))`ー´))゙

まどか「…ひっく……私達を救ってくれて…ありがとう」ホロホロ

( ))`ー´))

ほむら「私からも…ありがとう」ナデナデ

さやか(見滝原は避難所以外更地になったけどね)

マミ(何処からでも水平線が見えるわね)

杏子(これ、魔女が通り過ぎた方が被害少なかったんじゃねぇの?)

まどか「バイバイ」

ほむら「さようなら」

( ))`ー´))ノシ

スゥ…

ほむら(行っちゃった…ありがとう王子)

杏子「夕日が綺麗だな」

さやか「遮るものが何も無いからね」



ほむら(こうして私のループは突然の終わりを迎えた)

ほむら「あれから、キュウベイ見ないわね」

さやか「何かあったんじゃない?エネルギー問題は解決したとか」

仁美(何の話でしょうか?あの小人と私の屋敷と学校は何処へ?)

ほむら「ほむぅ…もしくはキュウベイ達に何かあったか……あ」

まどか「さやかちゃーん!ほむらちゃーん!」タッタッタ

さやか「まどかおっそーい!」

まどか「き、聞いて!聞いて!」

ほむら「?」

まどか「家のお味噌汁が動いたの!」

アレ?ミソジャン、何シテンノ?食材捜シ?

ほむら「!?」

………
……


qb「久々の母星だ……いやぁ酷い目にあったよ」

qb「あれは無理だね、災難だったと諦めなよ?」

qb「そうだね、君以外が派遣されても同じ結果だったさ」

qb「ふぅ、次は堅実にノルマ達成出来るエリアが良いよ」

( ) )) )`ー´) )) )

qb「そうだね、僕の担当の星に来るかい?」

qb「それも良いかもね……でも、しばらくはここでゆっ…くり…」

( (( (`ー´( (( ( )

qb「…」

qb「…」

( ) )) )`ー´) )) )ノシ

ブロロロ…キキィィィ…バタン

黒肌「o.k.ミストゥーサンシャーイン!」



終わり

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