佐天「何なのよあの白髪…」(263)

不良A「げへへ…姉ちゃん、ちょっと俺らと遊びに行かない?」

佐天「い…いやちょっと…急いでるんで…」

不良B「良いじゃん良いじゃん。遊ぼうよ~」

佐天「無理です…(うわぁ…どうしよ…)」


テクテク…

一方通行「邪魔だよてめぇら。道の真ん中で何してやがんだ」ドンッ

不良C「ぐわ!痛ぇなこのガキ!」

左天「第四波動おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!」

佐天「な、なんじゃあああああああああああ」

不良A「おい白髪野郎、邪魔すんじゃねえよ!」

一方通行「お前らが俺の散歩の邪魔だァ」

不良B「ぶっ殺すぞ!?」バッ
不良Bは一方通行の胸倉を掴んだ瞬間5メートルふっとばされた

不良B「ぐ…」

不良A「こ…こいつまさか…あの…」

不良C「や…やばいっすよこれ…」

不良A「逃げるぞ!」

不良C「ひいいいいい」
タッタッタッタッタ

佐天「何かよくわかんないけど助かった…」

一方通行「ケッ…」

佐天「あ…あの…ありがとうございました!」

一方通行「あァ?お前も邪魔なんだよ。どけ」

佐天「えと…その…ごめんなさい…」シュン

一方通行「ちッ…」

テクテク…

佐天「むぅ…(何なのよあの白髪…)」

ファミレス

佐天「って感じで助けてくれたのよ!」

黒子「ほう…白髪の王子様ですか…」

初春「佐天さんにも春が来ましたか…」

佐天「いやいやいや!!そんなんじゃないから!!助けてくれた後にお礼言ったら何故か怒られたし!!」

黒子「否定しつつも顔が真っ赤になってますわよ?」

初春「いいなーいいなー」

佐天「だーかーらー!!違うってばぁ…///」

美琴「遅れてごめんねー…って何で顔真っ赤なの?」

佐天「赤くないですから!」

・・・・・・・・

美琴「なるほど…(それってもしかしてあいつ?いやあり得ないわ。あいつは人を助けたりしないもの)」

佐天「ほんとに嫌な奴でしたよ…!」

黒子「ちょっと嬉しそうに言われましても…」

初春「佐天さんは素直じゃないですねー」

佐天「違うっつーの…」

美琴「あ、そろそろ映画館行かないと!」

黒子「そうですわね。佐天さんの初恋の話につい花が咲いてしましましたわ」

初春「うわ、結構時間ぎりぎりですよ!」

佐天「とにかく行きましょう!」

映画館

美琴「何とか間に合ったわね」

黒子「早速チケットを買いに…おや?」

初春「佐天さん、あそこに並んでるのってもしかして…」

佐天「あ…あ…(な…な…何でいるのー!?)」

黒子「運命の赤い糸なんじゃなくて?」

初春「凄い偶然ですよ!これは奇跡ですよ!」フンス

佐天「いやいやいや…(何でちょっと喜んでるんだろう私…///)」

佐天「ていうか違う映画観るんだろうし、仮に同じ映画を観るんだとしてもまた会えるとかそういう可能性はほぼ皆無なわけだし、
だって隣にでも座らない限り話しかけるチャンスなんかないんだからやっぱりこれはたまたまで」ペラペラ

黒子「喜んでますわね…」ヒソヒソ

初春「佐天さんが本気ですね…」ヒソヒソ

・・・・・・・・・

一方通行「ちッ…(何でよりによってこいつの隣なんだァ…?)」

美琴「あ…あんた…」

佐天「」

佐天「御坂さんの知り合いなんですか…?」

美琴「ま…まあね…」

佐天「どういう関係なんでしょうか…?」

美琴「なんていうかその…因縁の仲…というか…」

一方通行「おい黒髪。お前こいつと席代われ。こいつが隣じゃ面白いもんもつまんなくなっちまう」

佐天「ぶー!!いや…私みたいな不束者じゃ…その…」

美琴「私もそう思ってたところよ。代わろう佐天さん」

佐天「(いやっほーーーーーー!!!!!!)」

100分後

一方通行「ぐぉー…くかぁー…zzz」

佐天「グス…(やばい…めちゃくちゃ泣ける…)」

佐天「(寝ちゃってる…?)」チラッ

佐天「(起こしてあげようかな…)」

ゆさゆさ

一方通行「あァ…?んだてめェ…?何泣いてやがンだァ…?」

佐天「い…今クライマックスですよ…?観た方がいいかなぁって…」

一方通行「ったく…」

・・・・・・・・

佐天「すっごい感動しましたね…」ウルウル

美琴「う~ん…寝ちゃったぁあ~…」ノビーン

黒子「お姉さまの寝顔を観ていたら二時間があっという間でしたわ」

初春「途中から意味がわからなかったです…」

佐天「…」

一方通行「あ~…まあ…最後は結構面白かったんじゃねぇか…?」

佐天「で…ですよね!!私が起こしてあげたおかげですよ!!」

一方通行「ちッ…」

佐天「すごい迫力でしたよね!あのシンジ君が覚醒してなんたらかんたら」ペラペラ

一方通行「あ…あぁ…(よくわかんねぇけど…つか何で俺に話しかけたんだよこいつ…)」


黒子「意外と積極的ですのね」

初春「佐天さんのあんなに楽しそうな顔初めて見ました」

美琴「(まさかホントにあいつが佐天さんの初恋だなんて…)」

・・・・・・・・・・

一方通行「じゃあな。俺は家こっちなんでな」

テクテク

佐天「はい…あの…良かったら…今度…」

佐天「あ…行っちゃった…」

佐天「えへへ…」

黒子「何かご機嫌ですわね…」

佐天「アドレス教えてもらっちゃった…///」

初春「本気やでぇ…佐天さんがホンマに本気やぁ…」

黒子「初春、私たちで、できるだけこの恋を応援しましょう」

初春「もちろんです!」フンス

美琴「余計なことはしない方が…あんた…寮監の時の苦い思い出を忘れたの…?」ヒソヒソ

黒子「今度こそ黒子はキューピッドになりますわ!」

美琴「はあ…」

翌日

ジャッジメント177支部

初春「見つけました!」

黒子「さすがです初春」

初春「え~っと…名前は一方通行…現在…学園都市最強のレベル5の能力者で…」

黒子「」

初春「す…すごい人なんですね…」

黒子「(そういえば聞いたことがありますわ…どんな攻撃も効かない能力者!)」

初春「これは…佐天さんも大変ですね」

黒子「このことは秘密ですよ初春」

初春「何でですか?佐天さんに教えてあげましょうよー」

黒子「ダメです(その男に関してはろくな噂を耳にしていない…)」

黒子「もしかしたら、佐天さんは遊ばれてるのかもしれません…」

初春「えぇ!?」

黒子「その男は本当に危険な男なんです。人間などゴミ同然にしか思っていないはず」

初春「そんな!今日佐天さんはあの人と遊ぶ約束をしたと言ってましたけど…」

黒子「昨日の今日で…本当に積極的な方ですわね…」

初春「尾行しますか…?」

黒子「もちろんです!何かあってからじゃ遅いですの!」

佐天「~♪(まだ来ないのかな…一方さん…)」

佐天「(ていうかこの辺りって、柄悪い人の溜まり場だよね…?怖いな…)」

不良A「よう姉ちゃん」

不良B「あ!こいつ昨日の…!」

佐天「お…お久しぶりー!なんて…(ピンチだわ…)」

不良C「あっはっは!!昨日の仕返し、たっぷりしてやぶ!!??」

一方通行「お前ら、仲良いなァ?」

不良AB「ひぇえええええええええ!!!!」
タッタッタッタッタ

佐天「ま…また助けてもらっちゃいましたね…」

一方通行「知るか」

佐天「うぅ…」

一方通行「それよりだな…今日はこいつも一緒なんだがいいか?」

打ち止め「はじめましてー!とミサカはミサカは挨拶してしてみたり!」

佐天「…はい?(そういう趣味が…?ってかこの顔…)」

ご飯withいいとも

佐天「へぇ~…」ギロリ

一方通行「何だその目は?」

佐天「この子って…御坂さんですよね?小さいけど」

一方通行「ちげぇよ。俺の妹だ」

打ち止め・佐天「何~~~!??とミサカはミサカはハモってみたり!」

一方通行「おい、話を合わせる約束だろうがァ?」

打ち止め「そ…そうだった!とミサカはミサカは思い出してみる!」

佐天「どういうことですか?説明してください!(何で二人きりじゃないの…?)」

一方通行「話すと長くなるし、まず話す気にならねェ。とにかく今日はこいつも一緒だァ」

佐天「ふん…」

佐天「…」

打ち止め「ご機嫌ななめなのはどうして?とミサカはミサカは尋ねてみる!」

佐天「別に~」

一方通行「ったく…せっかく会いに来てやったってのによォ」

佐天「何ですかその言い方!会いたくなかったなら来なければよかったじゃないですか!」

一方通行「るせえなァ…暇つぶしだァ」

佐天「所詮私なんて暇つぶしの女なんですね!」

一方通行「日本語おかしいぞお前…」



黒子「いましたわ…!何やら早速口論してるようです…」

初春「佐天さん泣きそうです…」

打ち止め「それはそうと、お腹空いたなぁ…とミサカはミサカは本音を呟いてみる」

一方通行「じゃあ飯食いに行くか」

佐天「その子には優しいんですね」

一方通行「あァ?」

打ち止め「そりゃもちろん!いつも一緒に寝てる仲ですから!とミサカはミサカはプライベートを暴露してみる!」

一方通行「おめ…ちょっと黙ってろ…」

佐天「この…変態!!」
佐天は一方通行のほっぺを叩いた瞬間2メートルふっとんだ

佐天「きゃ!」

一方通行「お、おい…!大丈夫か…?」

黒子「そこまでですわ!」

一方通行「何だてめえ…?」

黒子「ジャッジメントですの」

一方通行「変なのが湧いてきやがった…」

初春「大丈夫ですか佐天さん!」

佐天「い…いたた…」

黒子「あなたを傷害罪の現行犯で拘束します!」

一方通行「面白ェ…やってみろよォ」

打ち止め「お腹空いたのに~…とミサカはミサカは不満を述べてみる」

5秒後

黒子「ぐ…」バタ…

初春「白井さん!!」

佐天「うそ…?(レベル4の白井さんが…?)」

一方通行「ちッ…おい黒髪…もう俺に関わるんじゃねェぞ…あーめんどくせェ」

打ち止め「ハンバーグ定食がいいなぁ~とミサカはミサカは希望を述べてみる!」

テクテク…

佐天「グス…」

病院

冥土返し「命に別条はないけど、意識が回復するにはまだちょっと掛かるねぇ…あの一方通行に歯向かうことがまず間違いだよねぇ」

初春「そ…そんな!白井さんが…グス」

佐天「私が悪いんだ…」

冥土返し「彼は…どんな人間だったかい?」

佐天「えっと…冷たくて、ロリコンで、猫背で…」

冥土返し「本当に冷たかったかい?」

佐天「え…?」

冥土返し「まあ…深い意味じゃないから忘れてくれてもいいんだねぇ」

佐天「…」

美琴「黒子!」

看護婦「病院ではお静かに!」

美琴「すみません…」

初春「御坂さん…白井さんが…グス」

美琴「誰にやられたのよ…?あの黒子がたった一人の悪党ごときに逃げられるなんて…!」

初春「あの白髪の人です…グス」

美琴「う…うそでしょ…?何であいつなんかと…?」

初春「かくしかじかで…」

美琴「ったく…だから首つっこむなって言ったのに…あいつは最低の男なんだから」

佐天「あの人は…!」

美琴「佐天さん…?」

佐天「もしかしたら…そんなにひどい人じゃないかもしれない…です」

美琴「でも…」

佐天「あの人は、私があの人の能力で飛ばされたとき、心配してくれたんです」

佐天「でも白井さんが割って入ってきて…仕方なくあんなことを…」

佐天「それに、私があの人を叩こうとしただけで、あの人からは何もされてないし…」

美琴「そうだったの…」

初春「じゃあ白井さんの早とちりですね!」フンス

佐天「いや…まあ…そういうことになるけどさ…(白井さんやられ損だなあ…)」

翌日

黒子「う…ん…」

美琴「あ、起きた?」

黒子「お…姉様…?」

美琴「一方通行にやられたんだってね。まああんたの自業自得だけど」

初春「本当はあの人はいい人なんですよ?それなのに勝手に勘違いして突っ込んで…馬鹿みたいです」

黒子「(何この仕打ち…)」

黒子「は!佐天さんは…?」

美琴「ああ、あいつに謝りに行ってるわ。あんたの分もね」

黒子「(何が何だかわからない…!)」

・・・・・・・・・

佐天「一方さん…?いますか…?」

ガチャ

一方通行「お前…関わるなって言ったよなァ…?」

佐天「き…昨日は申し訳ありませんでした!」

一方通行「あァ…?」

佐天「私…全然構ってもらえなくて…それでつい…グス…うぅ…」

一方通行「泣くんじゃねぇよ…めんどくせェ…」

打ち止め「一方が泣かした~とミサカはミサカは冷やかしてみる」

一方通行「そこで泣かれるとめんどくせェことになるから、とりあえず上がれ」

佐天「え…は…はい…」

佐天「…」

一方通行「ていうかよ…おまえは何なんだ?」

佐天「え…?」

一方通行「俺に恩があるんだかなんだか知らねぇが…何で俺に付きまとってんだ?」

佐天「それは…その…えっと…」

打ち止め「鈍感だなぁ~とミサカはミサカは呆れて冷やかな視線を送ってみる…」

佐天「あ、あの…一方さんって…レベル5なんですよね?」

一方通行「話逸らしてんじゃねェよ…それがどうした…?」

佐天「す…凄いなぁ~…私なんてレベル0の無能力者で…はは…」

一方通行「能力なんか無くたって良いじゃねえかよ」

佐天「え…?」

ごめんなさい
バイト行ってきます
残ってたら9時頃にまた書きます

| VIPじゃなきゃヤダヤダーってか?ww .|
|_____________| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  w wwwww ||       |専用の板でやれ。 |

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |        |________|
このスレ何番煎じ?|二=- -=二  | |   wwwwwwwwww.  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~|
⌒ヽ__________| . __-=ミ;彡⌒`丶、~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|パートスレ立 て ん な |

^ω^)|      シネ    |      ̄ ̄ ̄ ̄ |:::`丶今すぐ消えろ  |__________|
_つO  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|.VIPを乗っ取るな.|::::::::::ヽ______|   ||
/  |なんでここでやる|_______.lノン:::::::l _∧ ||   /⌒ヽ ||
=二・二=-       (^ω^)-┐ ュ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀`○ニ( ^ω^#)ニ⊃

    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┗-ヽ ノ ィ赱、 i| VIPでやるな.| ノwww ヽ  ノ
 w .| とにかく邪魔 ┏┘,   `"" ,l______.|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
 |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|,_ ,ィ''。_。ヽ、_,. /_ン'(.|. 迷  惑  |
 |定期で落ちた糞スレを返せ| `""`|. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|______|

 |___________ |www.|場違いスレ死ね|
  |              | w w.w|_______..|
ww.ヽ(`Д´)(`Д´)(`Д| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∀・)

     (__)メ(__)メ(_|  VIPから出て行け  |氏ね| / ̄ ̄ ̄\
      ハ   ハ  ハ |__________| ̄||   | ^     ^ .|
   www  w   ww    | |( ゚д゚ )      w( ゚д゚ )| .>ノ(、_, )ヽ、.|

保守ありがとう

一方通行「強い能力があったら、俺みてぇにいろんな面倒に巻き込まれるんだよ」

佐天「…」

一方通行「お前が知らない方が良い世界とかも見なきゃならねェ」

佐天「どんな世界…ですか…?」

一方通行「だァから知らない方が良い世界だっつぅの。教えねェよ」

打ち止め「教えないよ~とミサカはミサカは重ねてみる」

佐天「そっか…(この子と一緒にいるのにも何かわけがあるのね…)」

一方通行「だから俺には関わらない方がいいぜ」

佐天「そうやってすぐ突き放そうとする…」

一方通行「あ?」

佐天「寂しくないんですか?」

一方通行「何?」

佐天「そうやって…強いからとか、巻き込みたくないからとか言って…一人で閉じこもって…」

一方通行「悪ぃかよ」

佐天「御坂さんだって、一方さんと同じレベル5だけど…私たちは友達になれました」

一方通行「で?」

佐天「だから…一方さんも…私たちみたいになれるはずです!仲間…できるはずです…」

一方通行「ちッ…これだから世間知らずのガキは…」

佐天「ガキで結構です…」

一方通行「今日は帰れ…」

佐天「でも…」

一方通行「良いから、さっさと行け…」ゲシゲシ

佐天「ちょ…お尻を蹴らないでくださいよ…わっ」

バタン

佐天「追い出されちゃった…」

佐天宅

佐天「は~…やっぱりかなわない恋なのかなぁ…?」

佐天「でもこんな気持ちになったの生まれて初めてだよー…」

佐天「あ、重福さんに手紙返さないと」

・・・・・・・・

一方通行宅

打ち止め「お風呂入ろー!とミサカはミサカは提案してみる!」

一方通行「あぁー…」

お風呂

一方通行「…(御坂みたいに仲間…友達…?だと?)」ごしごし

打ち止め「気持ちいい~…とミサカはミサカは素直な感想を漏らしてみる!」

一方通行「…(ったく…ホントにあの黒髪はめんどくせェよ…)」

打ち止め「何か考え事してるの?とミサカはミサカは尋ねてみたり!」

一方通行「何でもねェよ…ほら」バシャ!

打ち止め「きゃー!いきなりお湯をかけないでほしい…とミサカはミサカはお願いしてみる…」

一方通行「ああ悪ィ…(でも…)」

打ち止め「今日はお背中流しますよーとミサカはミサカは張り切ってみる」

一方通行「あー…(あいつといる時間…なんだか…)」

打ち止め「ごしごし!ごしごし!」

一方通行「痛てぇなぁ…強すぎだ馬鹿…」

一週間後

佐天「白井さんも退院したし、久々に4人揃いましたね!」

御坂「そうね。そういえば…あいつとはどうなったの?」

初春「もうちゅーしましたか?」

黒子「まぁ~…佐天さんったら///」

佐天「あ~…いや、謝りに行って以来連絡取ってないんだよねぇ」

御坂「あ、そうなんだ…ごめん…」

佐天「いいんです!やっぱり、あの人はちょっと無理です!怖いし!はは」

初春「無理して笑ってるのがわかりますね…」ヒソヒソ

黒子「これだから男という生き物は…」ヒソヒソ

初春「やっぱり私たちが支援しないとダメみたいですね」ヒソヒソ

黒子「そうですわね」ヒソヒソ

美琴「私にも、好きな人がいるんだ」

佐天「え…?何ですか急に…?」

美琴「でもね、なかなか素直になれなくて…」

佐天「はぁ…」

美琴「だから、よく追いかけまわしてる!はは」

佐天「追いかけ…?」

美琴「だってしょうがないじゃない!好きなんだからさ。どんな形でも、繋がってたいって思うのが普通でしょ?」

美琴「参考になるかわかんないけど、佐天さんも、もっともっと積極的に会いに行ったりしちゃってもいいんじゃない?」

佐天「うぅ…はい…(とは言っても…)」

黒子「そこで私が佐天さんを眠らせて…」ヒソヒソ

初春「なるほどなるほど」ヒソヒソ

          ≦(⌒o くcぅ ~  r'r‐(_,.ィ  
          >ィ(.人ノ7:.:.:.}个ー'r ゚ 、)ム 
           V:/:.:./:斗{=ミ/}i_ハ__ハ小:.i:ムr‐f’   
         //{:.:.:|!/、__ミ′  厂`ト}.:i|:.:.},、》
         }小 :::}7 (゚) .. (゚) T:.:..ハ:{.     ___

        .ノ/:.∧{^         リ:./:. :.′   ´      `丶  
        フ´ヘ.__i  'ー=三=-'  '^}:/{:.ト{  ./::/::.::.::.::.::.::.::.\::.::.\

           八          '_人{.  /::/::.::.:/:|::.::.::.::.::.::ヽ::.::.:ヽ
            'フ.:\      .イ´     '::.:|i::.i::.j| |::.ヽ :|i:.::.::|::(V゙ハ
.           ⌒/{ノ> --< :从     i::.::|i::.ト八|\j斗\::|::(ノ{):|
        r⌒ヽ   /     \.      |::.::|iY`(゚)   (゚)´ |:.::j|::.::|/',⌒:l
        |    \│;:。:.   :。;|.      |:.:リハ   Ц    .|/)/  ノ  i
        |   .i  \.       i      ∨|::.::  __   , -厂  /ヽ  i
       │  .i    ヽ.  .  i     , -. | i人  トェェェイ  /、./::.:|   ! l
        | . ノ\   .     .¦   l   ノ|::∨ :.:.しw/ノイ .;:。:;i:|::.:.:|  /之ツ
        |  ./   ヽ、_iツ    ノ.   ヽ  t │;。   ∪    ¦\::| ''´ ヾミ
        | /    /    /.     ヽ .ヽ \:   .    :;l 、__
       / /    /   /     .   ,}  ,ヽ l.ヽ       ,´ :   ヽ
      (_/    /  /         '´7/l ; >'´``~`..ヾξiξツ    _ .ノ
           ./ /            "Y'   :  :  _,ヾlツ '‐-‐¬丁 ::/
         / ./               l : r‐'ー- ' ´         _l.: /
        /./                 ヽ . l、          〈 i /

翌日

初春「そういうわけなんで、佐天さんは今から一方さんの家に向かってください!」

佐天「どういうわけで…?」

黒子「まあまあまあまあ」ニコニコ

佐天「ぐ…(悪意を感じるわ…)」

初春「ほらほら!積極性を見せて!全然伝わってこないよ!」フンス

佐天「(もう完全にうざ春になってるし…)」

黒子「私たちが、キューピッドですの!」

佐天「はぁ…まあいいか…」

初春「はい、そういうわけで、私たちは今一方さんの家の前にいまーす」

佐天「誰に言ってるの」

黒子「ふふふふふ…」

佐天「何で笑ってるの」

黒子「はい、この薬をお飲みになって?」

佐天「何ですかこれ…?」

初春「佐天さんが積極的になれる秘薬です!白井さんが研究室から盗んできました」

佐天「え~…怖いんですけど…」

黒子「良いから良いから!」

佐天「もうどうにでもなれ…!」ゴクゴク

佐天「ん…?何か急に…眠く…」

黒子「一方さん!佐天さんが!!!」ゴンゴン

黒子「初春、捕まりなさい!」シュン…

キィ…

一方通行「あァ…?何で黒髪が寝てんだ?」

一方通行「とりあえず…病院か?」

「馬鹿ですかあなた!まずはあなたのベッドで寝かせて看病しなさい!それが得策ですの!」

一方通行「あ?誰の声だよ…?まあいいか…医者呼ぶのもめんどくせェし…」

一方通行「はぁ~…めんどくせェ…早く目ェ覚ましやがれ」

8時間後

一方通行「もう夜だぞ…?これは色々やべえんじゃねェか…?」

打ち止め「でもこの子の家とかわかんないよね。とミサカはミサカは諦めの言葉を吐いてみる」

一方通行「仕方ねェ…か…」





夜中1時

佐天「ふぁ…あ…ん…?」

一方通行「ぐー…ぐー…zzz」

佐天「わぁ…一方さんが寝てるぅ…」じー

佐天「うふふ…ふぅ…zzz」

翌朝

一方通行「おい、何でお前は俺の上に覆いかぶさってんだ…?」

佐天「えぇ…良いじゃないですか…」

一方通行「よくねぇだろ…」

佐天「彼女なんだから…」

一方通行「ったく…。ん?」

ごめんなさい
風呂入ってました

一方通行「お前…頭おかしくなったのか?」

佐天「はい?」

一方通行「おかしいだろ…。病院に連れていくべきだったぜ…」

「目覚めたようですわね!」

一方通行「またこの声か…」

「今佐天さんは一時的に記憶が改編されていますの」

一方通行「改編?」

「ある人間が描いた願望をそのままその人間の記憶としてすり替える能力。つまり、妄想を記憶として補完させる能力」

一方通行「地味に迷惑な能力だなおい…」

「をカプセル錠にして佐天さんに飲ませました」

一方通行「あ…?」

「おそらく今の佐天さんの記憶は、佐天さんが願っていた通りのもの、つまり妄想が記憶として脳にインプットされてますの」

一方通行「」

「あ、ちょ初春!そのプリンは黒子のですわy…ブチ」

一方通行「何がしたいんだお前ら…?」

佐天「え…?///」

一方通行「赤くなってんじゃねぇ!あーめんどくせェ!!」

打ち止め「ふぁ~…何事?とミサカはミサカは尋ねてみたり」

一方通行「わからねェ…」

打ち止め「?」

一方通行「犯人の狙いがわからねェ…」

打ち止め「あらまぁとミサカはミサカ同情してみる」

佐天「とりあえず、掃除しましょ!」

一方通行「何でてめぇはそんなに余裕なんだよ…しかも仕切りやがって…」

佐天「口応えしない!」

一方通行「掃除なんざ初めてだぜ…」ガサゴソ

打ち止め「前からしたいと思ってた。とミサカはミサカは本音を漏らしてみる」

佐天「こんな部屋でよく生活してられますね!」


黒子「うまくやってるみたいですわ」

初春「うふふ…らぶらぶですね…うふふ…」

個法「あんた達…それに映ってるのはまさか一般人の部屋じゃないわよね?」

初春「違います!連続テロ事件の犯人のアジトです!!」

黒子「ちょっと…さすがにそれはバレますわよ…!」ヒソヒソ

個法「ならいいけど」

黒子「(良いんですか)」

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