桑田「実は俺の才能、超高校級の野球拳なんだ」苗木「」 (50)

桑田「詳しく言うと野球拳をした相手を必ず全裸にできるって能力だ」

桑田「桑田家には代々そんな才能があったんだが、俺は百年に一度の才能の持ち主らしい」

桑田「たまに場を盛り上げるためにわざと負けたりするが、だいたい勝ってる」

桑田「あと普通の野球もうまい」

桑田「さあ、俺の秘密を話したんだからおまえらも「気持ち悪い…」

桑田「えっ」

舞園「気持ち悪いです」

桑田「」

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霧切「優秀な超高校級の才能が集まるこの場にふさわしくない能力ね」

桑田「」

十神「下種が」

桑田「」

江ノ島「マジありえないんですけどー」

桑田「」

大神「朝日奈よ、こんな奴と関わってはダメだ、行こう」

朝日奈「うん、みんなもあっちで話そうよ」

\ソウダナー、クワタノイナイトコイコーゼ、ワイワイガヤガヤ/

桑田「」ぽつーん

桑田「そう・・・・・・、だよな……、こんな能力気持ち悪いよな・・・・・・」

桑田「いつもそうだ、この能力のせいで友達はできない、できてもこの話をした途端離れていく…」

桑田「相応しくないか・・・・・・、その通りだな…、こんな俺は誰の迷惑もかけずに死んだ方が「それは違うよ!」

桑田「!?」

苗木「桑田君・・・・・・」

桑田「苗木か、どうしたんだ?こんな俺と一緒にいたらお前までみんなにハブられちまうぞ…?」

苗木「桑田くん、僕は君と友達になりに来たんだ」

桑田「な、俺なんかと友達になったってお前にいいことなんかねえぞ!?」

苗木「友達っていうもは損得勘定でなるものじゃないんだ、それに僕たちは一緒に脱出を誓った仲間じゃないか!」

苗木「だれか一人でも欠けちゃあだめなんだ、みんなでこの学園を脱出するんだ!」

苗木「だから僕に協力してよ桑田君!」

桑田「・・・そうだな、こんな能力でもなんかの役に立つかも知れねえ」

桑田「ああ、苗木!今日から俺たちは友達だ!」

苗木「・・・・・・、それとこれとは別なんだけど桑田君・・・・・・///」

桑田「どうしたんだ?」

苗木「その…、僕に野球拳のコツとか教えてほしいんだよ///」

桑田「・・・・・・苗木も好きものだなぁ(ゲス顔)しかし教えたところでする相手なんか要るのか?」

苗木「いや…、この学園に来る前に妹とも野球拳はしてたんだけどいつも全裸にされちゃってさ、この機会に強くなれないかなって」

桑田「!?」

ー夜ー

桑田「なあ、苗木いるかー?」

苗木「あれ、こんな時間にどうしたの?」

桑田「ああ、さっき舞園ちゃんにさ、今日は言い過ぎたから謝りたいって部屋に誘われてさ、オレ緊張しちゃいそうだから苗木も一緒に行ってほしくってよ」

苗木「うん、いいよ」

桑田「じゃあ、行くか」

舞園ルーム

舞園「こんばんは[ピーーー]!」

ー夜ー

桑田「なあ、苗木いるかー?」

苗木「あれ、こんな時間にどうしたの?」

桑田「ああ、さっき舞園ちゃんにさ、今日は言い過ぎたから謝りたいって言われてさ、オレ緊張しちゃいそうだから苗木も一緒に行ってほしくってよ」

苗木「うん、いいよ」

桑田「じゃあ、行くか」

舞園ルーム

舞園「こんばんは死んでください!」

桑田「うおお、あぶねえ!?」

苗木「うわあ、舞園さん何やってるんだよ!?」

舞園「な、なんで苗木くんも・・・・・・、こうなったら二人とも・・・・・・!!!」

苗木「うわああああああああああ」

桑田「あぶねえ苗木!クソ、緊急事態だ、後で謝るから許してくれ!」

桑田「【野球拳・奥義・獅子石射!】」スパーンッ

舞園「きゃああああああああああああ」全裸ーッ!!!!

苗木「な、何が起こったんだ!?桑田君が舞園さんと交差した瞬間、舞園さんの服がふっ飛んで舞園さんが全裸にっ」ガッツポーズ

桑田「野球拳で負けたのに脱がない屑を脱がすために俺の家には代々相手を脱がす技が受け継がれているんだ!」

苗木「その技後で教えてよ!」鼻血ダラー

桑田「それはいいけど恥ずかしがった舞園がバスルームに立てこもった今がチャンスだ、みんなを呼んできてくれ!」

苗木「う、うん、後で絶対教えてね!」

ーみんなに説明中ー

朝日奈「そ、そんな・・・・・・、舞園さんが殺人を犯そうとするなんて・・・・・・」

大和田「だけどよ、殺人は未遂に終わったじゃねえか」

山田「これも桑田殿のおかげですなー!」

大神「見直したぞ、桑田」

十神「フンっ」

桑田「みんな・・・・・・、ありがとう、オレは「それは違うわ」

霧切「確かに殺人は起きなかったけど、違う事件が起きた様ね、それは」

霧切「婦女暴行よ」

桑田「」

苗木「何言っているんだ霧切さん、桑田君は今回の事件を未遂に防いだ立役者だよ!」

霧切「ではなぜ舞園さやかはこわがってバスルームに籠りっぱなしなの?」

苗木「それは、桑田君が舞園さんを抑える時に服を脱がしたから・・・・・・」

霧切「そもそも、なんで服を脱がしたの?男が二人もいれば舞園さんから包丁を奪うこともできたかもしれないし、そもそも服を脱がしたのを百歩譲って容認したとしてもなんで全部脱がず必要があったの?」

苗木「それは・・・・・・」

霧切「容疑者桑田はその才能から異常性癖を患っているようね、今夜の被害者は桑田の異常性癖の被害者になった舞園さんよ」

朝日奈「桑田サイッテー」

大和田「漢の風上にも置けねえ奴だな」

石丸「風紀を乱す桑田君はモノクマに吊ってもらうべきでは?」

葉隠「なあ兄弟、その能力で俺と一山当てねえか」

大神「当身」トンッ

葉隠「ぐぃえ」ドンガラガッシャーン

十神「下種で屑か、救いようもない奴だな」

桑田「」

書き溜め終了、続きは明日書きますsaga考えてみます

-翌日-
舞園「桑田君、昨日はごめんない!」

桑田「い、いや誰も怪我しなかったんだから、別にいいよ、それに謝るのはむしろこっちだし」

舞園「いえ、あれは私の自業自得ですし、その…///」

舞園「桑田君ならいいかなって///」

桑田「!?」

苗木「二人とも仲直りできたようでよかったよ」

霧切「そこまでよ」ぐいっ

セレス「苗木君、あっちで一緒にご飯食べましょう」ぐいっ

苗木「ちょ、霧切さん、セレスさん離して」

朝日奈「舞園もあっちで食べよー」ぐいっ

江ノ島「桑田とかマジありえないっしょ」ぐいっ

舞園「あの、ちょ」

苗木「桑田君、昨日の約束覚えてるよね!?絶対教えてよね!?」

桑田「お、おう」

桑田「」ポツーン

あ江ノ島さん死んでるじゃん

苗木「江ノ島さん体調はどう?」

江ノ島「え、よ、余裕だしこんなの」

舞園「でもよかったですよね、モノクマが槍と間違えてちくわ発射ボタンを押しちゃって」

霧切「音速で発射されたちくわは当たった瞬間はじけ飛んで、特に怪我もなかったのよね」

朝日奈「でも江ノ島さん当たるときに迫真の死んだふりしてたじゃん?あんなの見せられたら誰でも心配するよね」

江ノ島「えーと、あれはそういう流れで乗っとくべきなのかなって思って・・・・・・」

戦刃(えーん、どうすればいいの、盾子ちゃーん)

桑田「・・・・・・」

不二咲「あの、桑田君」

桑田「お、不二咲か、どうしたんだ?」

不二咲「桑田君が野球拳すごいってことはわかったんだけど・・・・・・」

不二咲「そもそも野球拳ってなに?」

桑田「!?」

不二咲「みんなの反応からいけないことだってわかるんだけど、どう意味なの?」目キラキラー

桑田「あーっと、えーっと、あれだ、うん、大人の男がやる遊びだよ」

不二咲「大人の・・・・・・漢がやる…、遊び!?」

不二咲「・・・・・・桑田君、後で話があるんだ」

桑田「って不二咲に部屋に誘われたからまた苗木についてきてほしいんだけど」

苗木「別にいいんだけど・・・・・・、あんなことがあったのに大丈夫なの?」

桑田「また襲われるってか?昨日の今日で同じことなんて起こんねえって」

苗木「それもそうだね」

ー不二咲部屋ー

大和田「俺は強い俺は強い俺は強い俺は強いんだァアアアアアアッ!!!」

不二咲「ひぃやあ、助けて、苗木くん、桑田くん!」

苗木「」

桑田「」

不二咲「ってことがあって…」

苗木「不二咲さんが男だったなんて・・・・・・」

桑田「っていうかこれ、抑えてるの、つらいんだが…っ」

大和田「強いッ、強いッ、強いッ、強いッ、強いッ」

不二咲「えーっと、みんなを呼ぶ?」

苗木「いや、みんなを呼ぶとしても大和田君を落ち着かせて呼ぼう」

桑田「この状態の大和田じゃあ自己弁護もできなさそうだしなぁ、よし」

桑田「大和田、俺と勝負だ!」

大和田「!?」

苗木「!?」

不二咲「!?」

桑田「もちろん勝負は野球拳だが、お前が強いんだったら俺との勝負も受けられるよな?」

大和田「てめぇ、上等じゃねえか!その勝負受けてやる!俺が勝ったら俺を強いって認めろ!」

不二咲「あわわ、大変なことになっちゃったよ」

苗木「でもナイスだよ桑田君、ここでわざと負ければ大和田君も落ち着くかも」

大和田「野球拳すーるならッ」

桑田「こういう具合にしなさんせッ」

大和田「アウトッ」

桑田「セーフッ」

大和田桑田「よよいのよい!」

桑田「また俺の勝ちだぜ!さあ脱げ!」

大和田「クッ!」パン一

不二咲「」

苗木「」

大和田(ちょっと考えればこうなることはわかっていた)

大和田(だが、パンツ脱ぐのは恥ずかしい!)

桑田「早くパンツを脱げよ」

桑田「自分で脱がねえって言うなら・・・・・・」

大和田「!?」

桑田「「【野球拳・奥義・棲月渚螺!】」」

大和田「ぐわあああああああ!」全裸ッー!

大和田「クソォ、俺は強えんだ、なのに・・・・・・!」手の平で前隠し

桑田「おい」

桑田「その手をどけろよ」

大和田「!?そんなことしたら見えちまうじゃあねえか!」

桑田「お前は男だろ、隠す必要ないだろ」

大和田(そういえば・・・・・・、兄貴も同じことを言っていたな…、そうだ、俺はアニキを超えるんだ)

大和田「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

大和田「どうだ、これが俺の、生き様だあああああああああああああ!!!!」ボロンッ

桑田「でけえ!?」

苗木「でっかい!?」

不二咲「これが、【漢】・・・・・・、カッコイイ…!」目キラキラ

ー翌日ー

苗木「うわあ、なんで不二咲さん全裸なの!?」

不二咲「桑田クンや大和田クンに教わってボク気づいたんだ!」

不二咲「隠さないことこそ漢の証って、僕はこれからは何も隠さずに胸をはって生きていくよ!」

不二咲「だから僕が漢になるためにみんなと野球拳で勝負するんだ!」

桑田「」

大和田「」

超高校級達「」

その後のみんなの説得で不二咲さんの誤解は解けたが大本の原因をつくったとして桑田君は前よりみんなからハブられるようになった。

桑田「・・・・・・」

苗木「元気出してよ桑田君・・・・・・」

舞園「そうですよ、なんとか公共施設の利用が許されただけでも御の字ってやつですよ」

苗木「だから桑田君は悪くないんだって!」

舞園「知ってますよ、フフ」

不二咲「ごめんねぇ、僕のせいで・・・・・・///」

大和田「いや、元々は俺のせいだよな、すまん桑田」

桑田「別にいいんだけどよぉ、今日はいい天気だよなぁ・・・・・・」

「「「「!?」」」」

桑田「こんな青空見たことねえや、こんな日に運動したらさぞかし気持ちいいんだろうなぁ・・・・・・」

苗木「桑田君しっかりしてよ!」

不二咲「目がうつろで怖いよぉ…」

大和田「これアカン奴や」

舞園「なにこれおもしろそう」

苗木「桑田君、野球をやろう野球!」

桑田「…また俺は服を脱がす作業に戻らないといけないのか・・・・・・?」ガクブル

苗木「違うよ、ボールを投げてバットで打つ方だよ!気分転換で運動しようよ!」

舞園「私はこのまま眺めててもいいんですが」

不二咲「そうだね、運動して汗をかいて気分転換しようよ」

大和田「俺も手伝うぜ!」

大神「我も参加してよいか?」

苗木「大神さん!?」

大和田「てめえ、今更何の用だよ!?」

大神「今更だが、我は桑田を買っていたのだ」

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