妹「ほら、兄さんのここ……こんなに固くなってますよ」(719)

妹「それに、つんつんするとビクビク動いて……」

兄「ちょっ……さ、触るなよ……」

妹「どうしてですか?」

兄「どうして、って……う、あっ……」

妹「兄さんったら、顔が真っ赤ですよ……」

兄「ううっ」

妹「一人で、妹に見られながら……恥ずかしいですね、兄さん」

兄「妹……俺、もう……」

妹「なんですか?」

兄「もう……その、限界で……」

妹「ふふっ……まだ駄目ですよ」

兄「そんな……」

妹「……だって、まだIDの数に達していないじゃないですか」

兄「ひぎぃ」

妹「ちゃーんと見ててあげますから。腹筋、頑張ってください」

まさか立つとは思わなかったんだ



本当だ

妹「ほら、腹筋しながら我慢汁たらして」

兄「あ、ああ……」

妹「どうしたんですか?……ちょっと亀頭を指でコスってあげただけなのになんでこんなに出てるんですか?尋常じゃないですよ?」

兄「い、妹……俺もう……」

妹「いいから腹筋しなさい」

兄「あ、あう……でも」

妹「でも?」コスコス

兄「あ、ああ!……」

妹「ふふっ……まっかに腫れたこのプルプル震えてるものはなんですか?お兄ちゃん?」


っての想像したのに!!!死ね!!!!!!!!

>>6
妹「なに言ってるんですか、もう……変態さんですね」

妹「起きてください、兄さん……ほら、遅刻しちゃいますよ?」

兄「……ん……んー……」

妹「今日の朝ご飯は兄さんの好きな、甘いフレンチトーストですよー」

兄「んー、んん……」

妹「兄さん、兄さんったら……もう」

兄「…………ぐぅ……」

妹「…………」

兄「…………」

妹「…………兄さん、実は私、今パンツ履いてないんです」

兄「……え、マジで?」

妹「はい嘘です、早く顔を洗ってきてください」

兄「ああん」

くそ!!!続くのかよ!!!!!しね!!!!!!!


みてるぞ♪

弟なら良かったのに
続ける価値無いからどっか行け

>>11
弟「うっわ……」

兄「……おはよう」

妹「はい、おはようございます、兄さん」

兄「なあ妹よ、俺は思うんだ……男の純情をホイホイと弄ぶのはいかがななものか、と」

妹「話は後で聞きますから、早く顔を洗ってきてください」

兄「そんなに冷たくあしらうなよう」

妹「ええ、私も遅刻はしたくありませんから」

じゃがいもさんか?

>>15
すまん、違う


ついでに言うとエビフライさんでもない

兄「むう……ところで妹さん、何か忘れてはおまへんか」

妹「何をですか?」

兄「おはようのチュウ」

妹「…………はい?」

兄「君とチュウ」

妹「………………」

兄「I will give you all my love」



バタン



兄「ちょっ、待って!」

兄「そんなにケチケチすることないじゃないか」

妹「そういう問題じゃありませんよ、もう」

兄「たった一回のキスで、1日に潤いと活気に生まれるんだぜ!?」

妹「朝っぱらからそんなことを熱弁しないでください」

兄「よいではないか、チュウで起こしてくれるくらい」

妹「兄さんが私よりも先に起きることができたら、キスで起こしてあげましょう」

兄「本当か!?」

妹「はい、もちろん」

兄「よっしゃ、頑張って妹より先に起きるぞ!!」

妹「………………」

>>1
もしかして999?

妹「兄さん、私は心配です」

兄「うん?なにが?」

妹「その手の人間にとって、兄さんはまるで鴨のよう」

兄「鴨って」

妹「はい、ネギどころか野菜や出汁までぶら下げている鴨です」

兄「失礼だな」

妹「変な壷やお札や掛け軸を買ってくれと頼まれても、買ってはいけませんよ」

兄「買わないよそんなもん」

妹「とびきりの美少女に、買ってくれたら色々してあげると言われても?」

兄「………………買わないよ」

妹「兄さん、目をそらさないでください」

>>26
申し訳ないが違う

妹「いけませんよ兄さん、自分を強くもってください」

兄「自分を強く……」

妹「頑強に。しっかりと。揺るがない堅い信念をもつのです」

兄「固さには自信あるぞ、主に下半身のいt」



ベッチーン



妹「朝っぱらから妹相手にセクハラ発言ですか?」ギチギチギチ

兄「ごめんなさぁいいっだぁ!痛いものっそい痛いちぎれる!ちぎれて無くなる!」

腹筋するから続きを

妹「とにかく……そういう話を持ちかけられても、簡単に頷いてはいけませんよ」

兄「ヤバいめっちゃ青くなってる、感覚無いもん全然感覚が無い」

妹「兄さん、聞いてますか?」

兄「ああもう聞いてる!聞こえてるよ!」

妹「おかしいな?と思ったら、最寄りの妹さんまで連絡してくださいね」

兄「妹にここまで心配されるなんて……くやしいっ」

妹「ビクビクしないでください」

兄「鴨、も、木綿豆腐!」

妹「ふかし芋」

兄「も?・・・・・・モロヘイヤ!」

妹「焼き芋」

兄「・・・・・・」


うん、色々と違うね

兄「いただきます」

妹「いただきます」

兄「なあ妹、フレンチトーストってさ」

妹「はい?」

兄「やっぱりフランス生まれなの?」

妹「そう……じゃないですか、名前的に」

兄「つ、つまり俺たちは朝からフランス料理を!」

妹「まあ、そうなりますね」

兄「ブルジョアだなあ!」

妹「ブルジョアですね」

つ④

兄「じゃああれは?フランスパンは?」

妹「フランス生まれだと思います」

兄「だよなー、フランスっぽいもんなー」

妹「そうですか?」

兄「紙袋からフランスパンが2本くらい飛び出てたら、なんかフランスっぽいよ」

妹「ああ、なんとなくわかります」

兄「でもアレって、紙袋に直に入れてるよなぁ」

妹「フランスパンがそのままですもんね」

兄「あれは衛生上どうなんだろう」

妹「食の安全が問われそうですね」

兄がかわいいなぁ

兄「でもフランスパンの硬さはどうかと思う、あれはフランスっぽくない」

妹「……はあ」

兄「もっとこう、柔らかくてふわふわの……そう、クロワッサン!クロワッサンこそフランスn」

妹「フランスはもう良いですから、早く食べましょう」

兄「うい」

妹「海外旅行すら行ったことの無い人間がフランス談義など図々しいですよ」

兄「マジですか」

妹「フランスの人も怒ります」

兄「フランスパンで叩かれるのは嫌だな」

   *   *
 *   + うそです
  n ∧_∧ n

+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *

兄「いってきまーす」

妹「いってきます」



兄「で、フランスなんだけどさ」

妹「またその話に戻るのですか」

兄「えーっと、なんだっけ……ハ、ハナノミヤコ?」

妹「パリのことですか?」

兄「うんうん、それ」

妹「それが何か?」

兄「あれだよね、オランダの方がそれっぽいよね」

妹「……チューリップ?」

兄「うん」

妹「考え方が安直過ぎます……」

湊ボイスで再生される

もちろん平野綾じゃなく水沢光

兄「あとは、うーん……何かあったような」

妹「水の都、とか」

兄「あー、それそれ!妹は頭良いな!」

妹「いえ、それほどでも」

兄「謙遜するなよう」

妹「兄さんに比べたら普通です」

兄「……それは、俺が平均以下って意味?」

妹「まさか、そんなことは言ってませんよ」

兄「むう」

>>49
うん、ぱられるなんて無いよね

一日位に書いてた敬語妹の人?

兄「俺は馬鹿じゃないぞ」

妹「そうですね、兄さんはおバカさんじゃありませんよね」

兄「それなりに博識なんだ!」

妹「なるほど、たとえば?」

兄「え?あー……えーっとな」

妹「…………」

兄「ハ、ハナノミヤコ……み、水の……えーっと」

妹「3、2、1……はい、どうぞ」

兄「!……も、杜の都!!」

妹「ヨーロッパに萩の月はありませんよ、兄さん」

>>57
一応、「兄さん+敬語な妹」のスレで書いてたぜ


にゃんにゃん!

ロマンティックageるよ
 ロマンティックageるよ
ホントの勇気
 見せてくれたら
   ____
  /WWWWWWWW\
/ ̄ヽWWWWWWWWWWヽ
Lヽ ヽWWWWWWWWW ヘ―
W  ___ヽWr""__>
W /ヽ o>亠<o ハ
ト-イ ∥ソ ̄"ノ"/リ゙ ̄||
\∧ |∥ト――-フ∥/
\_ノ ∥| \=ヲ/ リ/
 l\|∥  ̄~ //
 l \ヽ  ̄"/i
_/__ \ ̄ ̄//|__

兄「ダメだ、このままだと……」

妹「どうしました?兄さん」

兄「俺と妹の立ち位置が逆転してしまう、下剋上されてしまう!」

妹「…………はい?」

兄「え、今まで自分が上だと思ってたんですか?みたいな目で見るなよ!」

妹「いえ、決してそんなことは……」

兄「ここはなんとしても、兄としての威厳を取り戻さないと」

妹「……ふふっ……はい、頑張ってくださいね」

兄「余裕だな、ちくしょう」

ずれた ごめんなさいors
早くPC規制解けて欲しいよ(´;ω;`)

妹「大丈夫ですよ?私、ちゃんと兄さんのこと尊敬してますから」

兄「本当に?」

妹「はい、本当です」

兄「……なら良かった、うん」

妹「はい」

兄「でも、妹に頼りすぎてる気もするんだ」

妹「そうなんですか?」

兄「家事はほとんど任せっきりだしなぁ」

妹「まあ、私は楽しんでやってますから」

兄「そう言ってもらえると、多少は気が楽だよ」

妹「それに、兄さんにお洗濯なんて任せたら……もう」

兄「盗まないよ、失礼だな!」

しえん

兄「でもまあ、俺もこれからはもっと手伝うよ。色々と」

妹「色々、って」

兄「掃除とか……皿洗いくらいなら、うん」

妹「そんな、本当に気になさらなくても……」

兄「いやー、やっぱり家族なら助け合わないと」

妹「そう言ってくださるのは、正直に嬉しいですけど」

兄「可愛い妹のためなら、使い魔のごとく働きますよ」

妹「……もう」

兄「そう、妹のためなら!愛する妹のためなら!俺は!」

妹「わ、わかりましたから!……兄さんったら、もう」

兄「さあ、学校に着きましたよ妹さん」

妹「見ればわかりますよ、もう」

兄「今日の放課後の予定は?」

妹「いつも通りサークルに出ます、兄さんは?」

兄「いつも通り学生会で役員のお仕事、かなあ」

妹「わかりました、時間があったら差し入れでも持って行きますね」

兄「というと、手作りのお菓子ですか」

妹「そのつもりですけど」

兄「我が愛する妹は料理が趣味ということで、お料理サークルに参加しているのだ」

妹「わかりやすい説明チックな台詞をありがとうございます、兄さん」

兄「いえいえ」

閑話休題


以前書いたものの続編というか、概ね繋がった世界観です


「えへへー。お兄ちゃん、お正月だから着物着てみたの」
「妹好きのためのスレ」
というスレで書きました

人物の設定はそちらを参考にしてください
http://mobile.23ch.info/ 【携帯用】

兄「楽しみだなあ」

妹「……あくまでも、材料と時間が余ったらですよ?」

兄「うん、楽しみだなあ」

妹「……兄さんったら、もう」

兄「さて、では放課後にまた会おう、my妹」

妹「わかりました、それでは」

キーンコーンカーンコーン

兄「たった数レスで放課後になってしまった……これではまるで、俺の学校生活が薄っぺらみたいじゃないか」

兄「学生会、行きたくないなぁ……でも行かないとなぁ……役員だもんなぁ……」

妹「どうしたんですか、兄さん……影を背負ってますよ」

兄「おお、妹……今からサークルか」

妹「はい、兄さんは?学生会に行かれるのでは?」

兄「うん、今から行くけど……それだよ、憂鬱な理由は」

妹「?」

兄「妹もわかるだろ、うちの会長の性格が」

妹「あ、ああ……なるほど、わかりました」

妹「ま、まあ兄さん……大丈夫です、今日はきっと大丈夫!」

兄「そうかな……はぁ……」

妹「ああ、もう……サークルが終わったらお菓子を持って行きますから、頑張ってください。ね?」

兄「……クッキー?」

妹「はい、クッキーにしますね。兄さんの好きな、ココア味も作りますから」

兄「……おお、なんかやる気が出てきた!」

妹「はいっ」

兄「俺はやるぞ!愛する妹の手作りお菓子のために!俺は頑張る!」


ヒソヒソ……ホラ、アノヒト……

ウン、シスコンノ……キャーキモーイ……

ヒソヒソ……


兄「が……頑張る、ぞ」

妹「に、兄さんったら……もうっ」

何か方向性変わったな

兄「じゃ、また後でな!」

妹「ええ、後ほど」


・・・・・・・・


兄「……と、意気込んだは良いものの……はぁ」

兄「まあ、どうしようもないか……」

兄「……入りまーす」


ガラッ


会長「遅いぞ兄くんっ!!」

兄「のぉっ!?」

会長「最近は、来る時間がますます遅くなる……ひどいぞ、ボクはずっと待っていたのに!」

兄「いや、あのですね会長」

会長「ハッ……そうか、飽きたんだな!?今までさんざんボクの体を弄んで、いざ飽きたら捨てるんだな!?」

兄「大声で嘘を言わないでください!」

ヒソヒソ……キコエター?イマノ……

……サイテーダヨネー……ヒソヒソ……


兄「ああっ、早くも廊下から嫌な声が!もはや手遅れだ!」

会長「……ううっ……よよよ……」

兄「会長も、いい加減にその演技をやめてください」

会長「……女性の演技を見破るのは無粋というものだぞ、兄くん」 ニヤニヤ

兄「シスコンで変態で節操なしのレッテルを貼られるくらいなら、まだ無粋と言われた方がマシです」

会長「つまらないなぁ……もっと慌てふためいてくれ」

兄「あのですね……」

会長「もっと真っ赤になって、慌てて、うろたえて、ボクを楽しませるのが君の仕事じゃないか」

兄「悪魔だ、悪魔がここにいる」

兄「(´・ω・`)」

妹「どうしたの兄さん?」

兄「お年玉…貰えなかった……ぐすっ」

妹「だって兄さんもう24歳じゃないもらえないよ」

兄「学生の間は貰えるって信じてたのに…!」

妹「だからってわざと留年するアホがどうこにいるっ!」

兄「ぎゃふん」


こういうのを期待してた

会長「こんなにも容姿端麗な年下の女性と噂になるとは……男冥利に尽きるじゃないか、うん」

兄「うわー、自分で言ったよこの人」

会長「しかも眼鏡っ娘でボクっ娘で巨乳だなんて……これはもう希少種だぞ、国の保護対象だぞ」

兄「わけのわからないことを言わないでください寄せないでください持ち上げないでください!胸を!」

会長「……ああ……やっぱり君の慌てる表情は良いなぁ、うん……」

兄「人をからかって遊ぶのは会長の悪い癖ですよ、まったく」

会長「日々の潤いとメリハリのためだ、我慢してくれ」

兄「どんな理屈ですか」

会長「退屈な日常に一つまみのスパイス!」

兄「俺以外に見つけてください、そのスパイスとやらを」

会長「前向きに善処しよう、さあ仕事だー仕事だー」

兄「……絶対にわかってないな」



・・・・10分後



会長「むう、飽きたぞ」

兄「飽きた、って……」

会長「……あー、退屈だなぁ……」

兄「いいですか会長、俺今から大事なことを言いますよ」

会長「退屈だから遊ぼう!」

兄「話を聞いてください!」

>>1は甘いものが好きそう

会長「ちょっとした気分転換だ、すぐに仕事に戻るさ」

兄「本当ですか?」

会長「もちろんだ、信じたまえ」

兄「……わかりました、少しだけ」

会長「ああ、やっぱり兄くんは優しいなぁ」

兄「はいはい……で、何をするんです?」

会長「うん?」

兄「一緒に遊ぶんでしょう?せいぜいトランプくらいしか無いですけど……」

会長「……あはは、違うよ兄くん」

兄「?」

会長「ボクと君が遊ぶんじゃなくて、ボクが君で遊ぶんだ」

兄「……鬼っ!悪魔っ!」

>>106

なぜわかるんだ

・・・・・・たっぷり一時間後


会長「ふぅ、遊んだ遊んだ……」

兄「……俺を小一時間ぶっ続けでからかいまくって、少しは気が紛れましたか」

会長「ん、おかげでお肌もつやつやだ」

兄「学生会の活動と会長の健康に貢献できたなら、少しは報われた気分です……」

会長「ああ、それは良かったな、うん」

兄「俺の校内での評判がさらに下がりましたけどね、もう地面スレスレにまで」

会長「……大丈夫、たとえ世界中が君の敵になろうと……ボクは、君の味方だ!」

兄「敵を作ってる本人が何言ってるんですか!」

会長「あははっ」

兄「……はぁ……さて、仕事をt」

会長「おっといけない、もうこんな時間じゃあないか」

兄「ちょっ」

会長「ん、なんだ?」

兄「なんだじゃないです、仕事は?」

会長「……あー、実はこの後、外せない用事が」

兄「……聞きましょう、一応」

会長「あー、あれだ、ほら……」

兄「………………」

会長「……………………そろばん塾が」

兄「巨乳よりも、その年でそろばん塾に通ってる人の方が希少ですよ!たぶん!」

会長「そろばんをバカにするな、スケートみたいにして遊んだりもできるんだぞ」

兄「それはやっちゃいけないと小学校で教わりませんでしたか!?」

会長「とにかくそういうことだ、ではまた明日。アデュー」


バタン


兄「し……しかも、本当に帰るのか……」

兄「…………これからどうしよう」

兄「一人で仕事をするのも、なんか悔しいしなぁ」

兄「……妹のところにでも行ってみるか」



【調理実習室】


兄「ちわーっす」

兄「……学生会室に入るときより緊張しないってのも、どうなんだろう」

妹「あれ?兄さん」

兄「おお妹だ、エプロン姿がとても可愛らしい妹だ」

妹「か、開口一番がそれですか……もう」

兄「学生会の仕事が予想外に早く終わったから来てみたんだが……やっぱり邪魔かなあ?」

妹「ふふっ……大丈夫ですよ、他の皆さんも慣れたものですし」

兄「……常連みたいなものだもんな、うん」

これ以上キャラを増やすべきではない?

教えてエロい人

兄「はぁ……牛乳、バター、バニラにチョコ、ココアの匂い……落ち着くなあ」

妹「兄さんったら、ずいぶんリラックスしてますね」

兄「……さっきまでずっと、蛇に睨まれながらぎゅうぎゅうと締め付けられるカエルの気分だったからな」

妹「……そ、それはその……お疲れ様です」

兄「あ、明日こそは……大丈夫、だよな」

妹「……………………」

兄「嘘でも良いからせめて頷いて!悲しい目をしないで!」

妹「あああ、すみませんすみませんっ」

兄「はぁ……」

妹「……そうだ、クッキー……もうすぐ、もうすぐ焼き上がりますから、ね?」

兄「本当に!?食べても良いの!?」

妹「もちろんです……だから元気出してください、兄さん」

兄「おうとも!」

前の続編か!!つ④
何で>>1のスレを毎回ピンポイントで開くんだ…
あ、変態だからか\(^0^)/

妹「まったく兄さんったら、わかりやすいんですから……もう」

兄「単純ではなく純粋と言ってくれ!」

妹「はいはい、わかりましたから……ちょっと待っててくださいね」

兄「うん?」

妹「お片付けだけ済ませてきちゃいますから、その辺に座っててください」

兄「あいよー」




兄「はあー、楽しみだなぁー……」

兄「……ふぅ…………」

兄「……………………」

友「……………………」

兄「……………………」

友「……………………」

兄「…………ってぬおあっ、びっくりしたあっ!!」

友「…………………?」

兄が会長にいきなり強気に迫ったら会長どんな反応するんだろ

友「…………………」じっ

兄「あのー、えーと……どちらさま?いつからそこに?俺に何か用?」

友「…………質問は」

兄「え?」

友「…………質問はひとつずつ、それが礼儀です」

兄「あー、うん、そうだね……えーっと……」

友「………………」

妹「お待たせしました、って……兄さん、もう友ちゃんとお友達に?」

兄「友ちゃん?」

妹「はい、私のクラスメートの友ちゃんです」

友「…………どうも」ペコリ

兄「あ……いや、こちらこそ」

妹「友ちゃん、この人が私の兄さんですよ」

友「…………この人が」 じっ

兄「……な、なにかな?」

>>125
話の途中でそんなこと言うなよ



妄想が膨らんで書きたくなるだろ

>>128
wktkだお( ^ω^)

>>128
つ夢オチ

友「…………この人が、やっちーの」

兄「やっちー?」

妹「あ、私のことです」

兄「……なぜにやっちー」

友「…………なんとなくです」

兄(…………電波だ、不思議ちゃんだ、ミステリアスっ娘だ)

妹「準備ができましたから、友ちゃんも一緒に食べましょう?」

友「…………うん」 トコトコ

兄「それにしても、妹のクラスメートかぁ……クラスメート……」

友「………………?」

兄「…………って、ちっちゃいな!!」

妹「兄さん、初対面の女性に何てことを言うんですかっ」

兄「あ、ごめん……」

友「…………別に良いです」

>>129
>>130

ちくしょう……一段落したら書く、絶対書く

くそぉぉぉ!!
悔しいが俺は寝るぜ…
>>1頑張れノシ

兄「いや、それにしても……」

友「………………?」

兄「……本当にちっちゃいなぁ」

妹「兄さんったら、もう……」

兄「ただでさえわりと長身な妹と並ぶと、まるで姉妹みたいだよ」

友「…………姉妹?」

兄「うんうん」

妹「確かに、まあ……そう見えるかもしれませんけど」

友「…………やっちーが、お姉ちゃん?」

兄「おおー、そうなるなあ」

妹「それは、その……あ、あはは」

友「じゃあ…………お兄ちゃん」

兄「あい?」

友「…………お兄ちゃん」

妹「あーもう、兄さん……知りませんよ」

兄「な、何がでしょうか妹さん」

妹「友ちゃんは、決めたらとことん突っ走りますからね」

友「………………」

兄「……うん、なんとなくわかる」

妹「まったくもう……」

兄「……まあ良いか、妹が増えたと思えば」

妹「はいっ?」

兄「さあクッキーだ、友も一緒に食べような」

友「あ…………うん、食べる」

妹「………………」

兄「……シャツの裾をつまむのはやめてくれ、歩きにくいから」

友「…………むぅ」

妹「……なんでしょう、何かもやもやします」

 【そして次の日】
キーンコーンカーン以下略ー


兄「さて昼飯だ……って、妹に弁当預けっぱなしか」

兄「……受け取りに行くついでに一緒に食べよう、そうしよう」




兄「えーっと妹はー……っと」

友「………………あっ」

兄「んん?」

友「………………こんにちは、お兄ちゃん」

兄「あ、ああー……うん……」



ヒソヒソ……キイター?オニイチャンダッテー……



兄「聞こえない聞こえない、あー何も聞こえなーい」

友「………………?」

会長「実の妹だけでは飽きたらず後輩まで妹扱いだなんて気持ち悪ーい、さいてー、へんたーい……だそうだ、大変だね」

兄「急に出てきて実況しないでくださいよもう!」

友「…………どうも」

会長「久しぶりだな、友。元気そうだ」

兄「あれ?知り合いなんですか?」

会長「ああ、昔から家が近所なのでね……まさか、君の義妹になっているとは思わなかったが」

友「………………恥ずかしいです」

兄「君が言う台詞じゃないし、無表情で言う台詞でもない」

友「………………?」

妹「な、なんだか賑やかになってますね……」

会長「ああ妹さんか、ごきげんよう」

妹「はい先輩、ごきげんよう」

友を出すべきではなかった……動かしにくいな





うん、降板ってことで

友「…………ご飯、買ってきます」

兄「おう、気をつけてなー」

会長「……しかし、妹か……ボクも欲しかったなあ」

兄「……いたら絶対にいじめて遊びそうですね」

会長「失敬だな、君は」

妹「会長は一人っ子でしたっけ?」

会長「ああ、残念ながらね……まあ、弟のような存在はいるが」 ニヤニヤ

兄「こっち見ないでください、っていうかニヤニヤしながら言うことじゃないです」

会長「良いじゃないか、思う存分甘えさせてあげるぞ?ほらほら」


たゆんたゆん


妹「な、なに顔を赤くしてるんですか兄さん!!」

兄「俺が悪いのか!?」

いやいや、完全に消しはしないですよ
今だけ画面の外にいってもらうだけです


会話形式の文だと、同じ場所で同時に多数の人間が喋ると……アレなので
ちゃんとこれからも出てきます、はい

会長「さしずめ、ボクが姉で君が弟、妹さんが末っ子と言ったところかな」

妹「私はやっぱり一番下ですか」

兄(!!……これは……復讐のチャンス!!)

兄「……えー、そうですかあー?」 ニヤニヤ

会長「ん?どういうことだ?」

兄「確かに会長は最年長ですし、性格も落ち着いてるというか、尊大というか唯我独尊ですけどー……」

会長「ああ、おまけに胸も大きいぞ。ほらほら」

兄「ぐふぉっ……で、でもですね……」

会長「うん?」

兄「……会長が一番上のお姉さん、ねぇ……」

会長「……何が言いたいのかな?」

兄「妹、こっち来て」

妹「え?あ、はいっ」

兄「で、会長の横に並んで」

会長「…………!!」

追いついた
之で漸く腹筋が出来る

何か・・・3回出来るかも分からない漏れには苛酷過ぎるというか、漏れで無くとも欝に成りそうな回数ですね・・・

兄「あれ、どうしたんですか?会長」

会長「き、君という人は……!」

妹「え?あ、あの……」

兄「別に俺は、ただ並んで立って欲しかっただけなんですけどー?」

会長「……良いか兄くん、君はボクの後輩だ。つまり君の妹は、それよりも更に年下というわけだ」

兄「まあ、そうなりますよね」

会長「そんな妹さんと、その……比べるのは……」

兄「え、何をですかあ?」

会長「だから、せ……背丈を、その……」

兄「………………」 ニヤニヤ

会長「くっ……ここは一時撤退だ!」

兄「……勝った……」

会長「だが覚えていろ!たとえボクが敗れても、第二、第三のボクがいずれ……!」
妹「……ほんとにもう、兄さんったら……」

友「………………ただいま、です」

兄「お、おかえりー」

友「…………会長さん、は?」

妹「兄さんがいじめたおかげで、どこかに行っちゃいました」

兄「おいおい、人聞きが悪いこと言うなよ」

友「…………???」

兄「まあ気にするな、とりあえず飯にしようか」

友「…………はい」

妹「ナチュラルに妹の教室で昼食にする兄というのも、なんだか……」



友「………………」 ガサガサ

兄「友の昼飯は学食のパンなのか」

友「…………はい」

兄「メロンパンにチョココロネか、友は甘党なんだなぁ」

妹「兄さん、それはちょっと……違います」

三十九万六千七百三十回数えるにはどうすればよい?
口で数えてたら途中で分からなく成りそう

>>174
1秒1回やっていけば110時間12分1秒で丁度だよ

兄「違いますって、何が?」

妹「だから、その……見ていればわかります」

友「………………」ガサガサ

兄「………………」

友「………………」ガサガサ

兄「……あー……」

友「………………?」ガサガサ

兄「カツサンドにコロッケパン、あんパンに焼きそばパンにクリームパン、レタスサンドに三色パンか」

妹「そしてデザートのプリンですね、4つ」

友「…………いただきます」




友「……あむ、もぐもぐ…………~♪」

兄(友のこんなに幸せそうな顔、はじめて見る……けど……)

兄(……この小さい体の、どこに入って行くんだろう……)

>>176
エロゲ声優はアグミオンと三咲里奈くらいしか知らないんだ

>>181
ミンゴスと言えばおk

さて、友という新キャラも出て一段落
以前からやりたかったネタがあるので書いてみます




一息入れてからな!!

>>178
相当時間かかるね・・・
とりあえずやってみるか

>>125のネタクルー?

やはり三回ぐらいしかできなかった・・・

もう眠い・・・

>>192
それはもうちょい待ってくれ……



ってことで投下します、のんびりと

 【とある連休の初日、その朝】

チュンチュン……

会長「やあ、おはよう!」

兄「おはようございます……って」

会長「どうしたんだ?鳩が豆鉄砲で撃ち抜かれたような顔をして」

兄「豆鉄砲だろうが水鉄砲だろうが、貫通したら致命傷ですよね……じゃなくて」

会長「?」

兄「なんですか、その大荷物は」

会長「着替えやら洗面用具やら、その他色々だ」

兄「……その、バッグからはみ出ている枕は?」

会長「ボクは枕が変わると寝られないのでね、恥ずかしながら持参した」

兄「……えーっと、どこから突っ込めば良いのか……」

会長「詳しい話は後にしよう、さてお邪魔するよ」

兄「あー……ああもう、好きにしてください」

寝てしまえ

会長「輝け!第1回、チキチキお泊まり大会のコーナー!!」

兄「初っぱなから飛ばしてるなぁ……っていうか、初耳なんですけど」

妹「……ごめんなさい兄さん、当日まで絶対に話すなと……」

会長「つまりとびきりのサプライズというわけだ、うん」

兄「……まあ、別に構わないけどさあ」

会長「君たちと出会ってから長い時間が経過した(具体的には3スレ目)、ここらで更に親睦を深めようと思ってね」

兄「今、言葉の裏に異次元的な発言があったような」

会長「気のせいさ……今日の夕方には友も合流する、みんなで仲良くやろうじゃないか」

妹「賑やかになりそうですね、楽しみです」

兄「俺は今から不安だよ、色々と……」

会長「それでは三日間、よろしく頼む」

兄「しかも二泊三日か!長いな!」

実は、書いてて一番楽しいのも会長だったりする

会長「さて、それではまず」

兄「はい?」

会長「お腹が空いた、朝ご飯はまだかな?」

兄「……ほんっとにマイペースというか、我が道を行きますよね会長は」

妹「はい、会長のぶんも準備はできてますよ」

会長「ありがとう、いやあ楽しみだ」

兄「……ああ、もうどうにでもなれ……」


・・・・・・・・




会長「うむ、実に美味しい!」

妹「ふふっ……はい、ありがとうございます」

会長「君は良いお嫁さんになるなぁ……うちに来ないか?毎日三食が白いご飯、綺麗な反物もたくさんあるぞ」

兄「いつの時代の人攫いですか、あなたは」

対象スレ:妹「ほら、兄さんのここ……こんなに固くなってますよ」
キーワード:ダカーポ





抽出レス数:0

【レス抽出】
対象スレ:妹「ほら、兄さんのここ……こんなに固くなってますよ」
キーワード:由夢


55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2009/01/09(金) 22:35:23.86 ID:XmX2BAPJO
どう解釈しても由夢に聞こえる

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/10(土) 01:10:50.01 ID:kjjedkiB0
『兄さん』で朝倉由夢を想像してごめんなさい

169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/10(土) 02:00:15.74 ID:1bHNPWca0
これなんて由夢?



抽出レス数:3                 
       , -' "                  ヽ
       f       ,-ィi  ,. -‐ 'ヘ     i、
       {   , ' ⌒/'{{ ヾ;、       ヽ     ヽ
.      丿  /'   〈 ヽ   `_,,. _  ヽ!       }
.     〈  イ ,.-‐ 、     ,.-‐、`  l  ,_  ヽ
     〉  |  '⌒r'       :::::   ヽ .f ,.、i   | 
      { i. | ::::: ヾ >        | k. }|  ノ
     ヽヽ,l    `_ ,.. --- ァ    / ノ´//
       ヾi   <´    /   ゞ_/-´ j
        l    ヽ __/      , | <
          !     -      / ! ノ
           ' ,          /   |
           ヽ、__ ,,..  -'"      |

会長「しかし本当に美味しいよ、うん」

妹「そんな、大袈裟ですよ……」

会長「いやいや、家庭的な味のありがたみというものが実感できるなぁ……」

兄「家庭的、って……会長って、普段の食事はどうしてるんですか?」

妹「もしかして、ほとんどが外食とか……?」

会長「うん?……まさか、ちゃんと使用人が作ってくれるよ」

妹「……使用人?」

会長「ああ、使用人だ」

兄「そういえば、会長って良いとこのお嬢様なんだっけ……」

会長「令嬢で眼鏡っ娘でボクっ娘で巨乳か、まさにプレミア並の希少種だな」

兄「……またこの人は、自分で……」

 【そして、夕方】

友「……こんばんはです、お兄ちゃん」

兄「ああ、友か……ようこそ、さあ上がって」

友「?…………お兄ちゃん、疲れてます」

兄「ああ、会長が……ね……」


・・・・・・・・


会長「さて、暇だから兄くんのアルバムでも見ようじゃないか!暇だから!」

兄「やーめーてー!!やめてください!!」

会長「良いじゃないか、減るもんじゃ無いだろう」

兄「減るよ!磨り減るよ!主に俺の心が!」


・・・・・・・・


兄「……とか言い出して……」

友「……………………」

55回を8セット・・・

>>228
腹筋スレにくるために生まれてきたIDだな

兄「羞恥心やら何やらで、俺の心はもう…………」

友「…………お兄ちゃん」

兄「……うう…………」

友「…………よしよし」

兄「ああ、友は優しい子だなぁ……ありがとう」

友「…………ううん、いいの」

兄「ん、元気出たよ……ほら、上がって」

友「…………お邪魔、します」



とててっ



妹「こんばんは、ようこそ友ちゃん」

会長「友も来たか、これで全員揃ったな」

友「…………こんばんは。それで、お兄ちゃんのアルバムは?」

兄「ちょっ!?」

おまいら保守乙!

おはようごぜえます


なんの前触れも無く寝てしまって申し訳ない
保守してくれた人たちもありがとうです

妹「さて、そろそろ晩ご飯の準備ですね」

友「……手伝う」

妹「ふふっ……ありがとう、友ちゃん」

会長「よし……2人とも頑張ってくれ、ボクは電信柱の陰から見守る係だな」

兄「なにナチュラルに傍観しようとしてるんですか、まったく」

会長「ボクにできることは……2人を信じて、待つことだけだ……」

兄「せめて食器を出すくらいはしましょうね、人として」

妹「じゃあまず、友ちゃんは鍋の火を見ていてください」

友「…………らじゃー」

兄「……うーん、良いなぁ」

会長「どうしたんだ兄くん、ぼーっとして」

兄「いや、なんていうか……エプロンを着た女の子が台所に立ってるのって、やっぱり良いなあ、と」

会長「うっわー、マニアックー」

兄「そんなにマニアックじゃないですよ、ごく一般的ですよ!……たぶん!」

会長「冗談だよ、冗談だ……うん、その気持ちは、まあ、わかる」

兄「なら良いんですけど……はぁ、やっぱり良いなぁ」

会長「……なあ、兄くん」

兄「はい?」

会長「君は、その……家庭的な女性が、好みなのか」

兄「好みっていうか、普通に嫌いな人はいないと思いますよ」

会長「むー、そうか……」

兄「?」

会長「さて2人とも、ボクは何をすれば良いのかな?」

妹「あれ、先輩?」

友「…………会長さんも、お手伝い?」

会長「ああ、兄くんが女性のエプロンに興奮していたからな。ボクが2人の盾になってあげようと思って」

兄「誤解を招くような言い方をしないでください!」

妹「……兄さんったら、もう」

友「…………こうふん?」

兄「2人もそんな目で見ないで!」

会長「ほら兄くん、ボクのエプロン姿だぞ!フリルのついた可愛いエプロンに、思う存分ハァハァすると良い!」

兄「ああもう、この人は……」


妹「ねえ、友ちゃん」ヒソヒソ

友「………………?」

妹「先輩って、その、料理は……」ヒソヒソ

友「………………たぶん、壊滅的」

妹「…………ですよね」

会長「さあお料理だ、いざ進めやキッチン!」

妹「は、張り切ってますね……」

兄「えーっと、俺は居間の方を準備してくるから……」

友「…………うん」

会長「なんだ兄くん、もう満足したのか?ずいぶん早いんだな」

兄「あーあー聞こえない聞こえなーい……会長も、まあほどほどに頑張ってくださいね」

妹「……さて、それでは……続けましょうか」

会長「ああ、最高の料理を作って兄くんを見返してやろう!」

友「…………はい、会長」

妹「その、先輩?ゆっくりで良いですから、落ち着いてやりましょうね」

会長「もちろんだとも、さあやるぞ!ガンガン切ったり焼いたりするぞ!」

妹「…………大丈夫、かなぁ」

妹「では会長、まずはこれを……」

会長「なるほどキャベツか、みじん切りだな!木っ端微塵にしてやろう!」

友「…………みじん切りじゃなく、千切り」

会長「む?そうなのか」

妹「ゆっくりで構いませんから、ケガをしないように気をつけてくださいね」

会長「ああ、わかった……ところで2人とも」

妹「はい?」

友「………………?」

会長「みじん切りと千切りはどう違うんだ?」

妹「…………えっと、ですね」

友「………………ジーザス」

兄「とりあえず、皿出しはこのくらいか……」

兄「……調理組の方は大丈夫かなぁ」



チラッ



会長「さあ、はじけてまざれ!」

妹「ゆっくりで良いですから、先輩。落ち着いてください、ね?」

友「…………生産者のみなさん、ごめんなさい」

会長「しかし包丁で何かを切るというのは気分が良いな、クセになりそうだ」

妹「逆手に持ち替えないでください、危ないですよ!」

友「…………あーめん」



兄「あー……うん、見なかったことにしよう」

 【そして、約一時間後】

妹「兄さん、運ぶの手伝ってください」

兄「おお、できたのか……って、これは!」

友「………………しゃらんらー」

兄「すごい、ちゃんとできてる!」

妹「その感想は失礼ですよ、兄さん」

兄「あ、ごめんごめん……でも、すごいなぁ」

会長「……………………」

兄「会長もすごいですね、いきなりこれだけできるなんて」

妹「あ、あの……兄さん」

会長「……………………け、だ……」

兄「はい?」

会長「私ができたのは……キャベツだけ、だ」

兄「………………」

妹「………………」

友「…………ごちそうさまでした」

妹「たくさん食べましたね、友ちゃん」

兄「軽く五人前は食べたな……」

会長「……ごちそうさま」

兄(……見るからに落ち込んでるな、会長……)

兄「とりあえず皿洗いはやっておくから、みんなは休んでてくれ」

友「…………いいの?」

兄「料理は調理組に任せっきりだったし、このくらいやっておくよ」

妹「ありがとうございます、兄さん」

会長「ボクも……」

兄「?」

会長「……ボクも手伝うよ、兄くん」

兄「……良いんですか?」

会長「ああ、調理といっても大したことはしていないからな……」

兄「…………じゃあその、よろしくお願いします」

カチャカチャ

会長「……はぁ……」

兄「……会長、元気出してください」

会長「別に、落ち込んでいるわけではないよ……ただ、自分が情けなくてね」

兄「情けない、って」

会長「この失敗も、今まで努力を怠ってきたボク自身の責任だ……失敗することなど、わかりきっていたのに」

兄「………………」

会長「張り切って、君に良いところを見せようとして……結局このザマだ」

兄「……でも……最初は、誰だってそんなもんです」

会長「…………うん」

兄「俺も妹も、きっと友だって、最初はみんな失敗してるもんです」

会長「そう、だな……」

兄「良いじゃないですか、失敗したって。次は成功させれば良いんですから、ね?」

会長「…………うん……」

カチャカチャ……

兄「そうだ、会長!」

会長「う、うん?なんだ?」

兄「明日の朝は俺たちで準備しましょう、俺と会長で」

会長「……な、なぜそうなる」

兄「会長だって、その方がリラックスしながらやれるでしょう?」

会長「まあ年が近いぶん、ボクも変に気負わなくても良いかもしれないが……その、良いのか?」

兄「何がですか?」

会長「……だから、その…………君は、良いのか?」

兄「もちろんですよ、だから提案したんですし」

会長「きっとボクは、君に迷惑をかけるぞ?」

兄「普段さんざんからかってる俺を相手に、何を今さら」

会長「しかし……」

兄「それじゃあ、明日の朝はばっちりリベンジしましょう!」

会長「……君が良いと言うのなら、それで」

兄「うい」

会長「……まったく、君という人は……」

兄「今さら俺たちの間に遠慮なんていらないでしょ、普段の学校生活を考えても」

会長「ふふっ、確かにそうだな……では、明日の朝は」

兄「はい、頑張りましょう!」

会長「ん…………なあ、兄くん」

兄「はい?」

会長「……………………ありがとう」




妹「なんか、近寄りがたいですね……」

友「………………なかよし」

あれ……妹スレだったはずなのに、気づけば濃厚な会長スレに……

会長「さて、食事も済んだことだし……みんなで遊ぼうじゃないか」

兄「良いですね、何するんです?」

会長「この人数でお泊まり会とくれば……わかるだろう?」

兄「……スマブラ?」

妹「えっと、トランプですか?」

友「………………ホイスト」

会長「ああ、違う違う……何を言ってるんだ、君たちは」

兄「じゃあ何なんですか?」

会長「まったく、決まってるだろう?王様ゲームだ」

兄「……会長こそ何を言ってるんですか……」

会長「この夜長を、可愛い女の子たちとキャッキャウフフしながら過ごすのだ!」

兄「あなたはどこのオヤジだ!」

会長「さあワクワクしながらクジを引こう、さあ引こう!」

兄「会長が一番張り切ってるじゃないですか……はい、みんな引きましたよ」

会長「では行くぞ、王様だーれだ!?」

友「……………はい」

兄「良かった、友か……」

妹「とりあえずは安心ですね、一応」

会長「チッ」

兄「あれ、この人今舌打ちしなかった?」

会長「気のせいだ。さあ友、命令するんだ可能な限りハードなやつを」

兄「さらっととんでもないことを言わないでください!」

友「…………3番が」

兄「……うっ」

友「…………1番を、マッサージ」

兄「俺が3番ですけど……1番は?」

会長「いやー残念だな、ボクが1番だ。アイムナンバーワン」

兄「ええ、なんとなく読めましたよこの展開は!」

会長「では頼もう、命令は絶対だからな!」

妹「……ああ、もう……」

友「………………不可抗力」

妹「まあ、クジだから仕方ないですけど……」

友「………………あ」

妹「はい?」

友「…………王様をマッサージ、にすれば良かった」

妹「と、友ちゃんっ!?」

会長「どうした兄くん、早くしてくれ」

兄「あーもうわかりました、わかりましたから……」

会長「……んん……んっ、あ……」

兄「……………………」

会長「……兄くん、上手だな……くっ、ああっ」

兄「……………………」

会長「んっ……兄くん、そこ……もっと……はう、あぁんっ」

兄「ああもう、静かにしててくださいっ!!」

会長「んー、どうしたんだ兄くん、顔が真っ赤だぞ?」 ニヤニヤ


妹「…………むむむ」

友「…………そろそろ、次に」

妹「そ、そうですそうです!次に行きましょう!」

会長「そうだな、あー堪能した……」

兄「や、やっと解放された……」

会長「ふふっ……気持ち良かったよ、兄くん」

兄「!!」

妹「……ほら、早く始めましょう!」

妹「さあ、クジを……って兄さん、どうかしたんですか?前屈みになって」

友「…………お腹、痛いの?」

兄「なんでもない、なんでもないから俺を見ないで、そんな純真な目で見ないで」

妹「…………?」

会長「………………」 ニヤニヤ

友「……王様、だーれだ」

妹「あ、私ですね」

兄「…………良かった、また安心だ」

会長「チッ」

兄「舌打ちするのはやめましょうね」

会長「だから気のせいだよ、さあ命令タイムだ」

妹「えーっと……それでは」 チラチラ

兄「……お手柔らかに頼むぞ、妹……」

妹「では、1番が……」

兄「………………」

妹「……ではなくて、3番が」

兄「………………」

妹「……でもなくて、やっぱり2番が」

兄「………………」 ビクッ

妹「えーと……じゃあここにあるお菓子を使いまして」

友「………………?」

妹「王様と2番がポッキーゲームをします」

会長「ほぉう」

兄「おかしくなかった!?今の流れおかしくなかった!?ねえ!!」

妹「に、兄さんが2番なんですね…………やっぱり」

兄「しかも今小さくやっぱりと聞こえたような!」

妹「いいえ、気のせいですよ?兄さん」

妹「し、仕方ありませんね……命令ですから、仕方ありませんよね」

兄「命令したのは妹じゃないか…………良いから、早くしよう」

妹「では、行きます……はむっ」

兄「……………………」

妹「……んっ、兄さん……はやふひてくらさい」

兄「あ、ああ……もぐ」

妹「……………………」

兄「……………………」

会長「なあ、見つめ合ってたらポッキーゲームにはならないんじゃないか?」

友「…………はやく食べる」

妹「は、はい……あむ、はむ……」

兄(近い、顔が近いっ!)

会長「ポッキーが折れたら最初からやり直しだぞー」 ニヤニヤ

兄「……ううっ……」

妹「……ご、ごちそうさまでした」

兄「……ううっ……」

会長「最後ちょっと触れてなかったかー?なあ友、最後少しだけくっついたよなぁ」 ニヤニヤ

友「…………ちゅーって」

妹「ふ、触れてません触ってませんっ!」

会長「そうかなー……なあ兄くん、感想はどうだった?」

兄「とても柔らかかったです…………ハッ!!」

妹「っ……に、兄さんのバカっ!」

兄「違うんだ妹、違うんだ!」

妹「何が違うんですか、しかもなんでまた前屈みなんですか!」

兄「ごめんなさいそれは聞かないで!追求しないで!」

会長「………………」 ニヤニヤ

ボッキーゲーム支援

会長「さて次だ……はい、王様だーれだ!」

兄「………………」

妹「………………」

友「………………」

兄「……あの、もしかして」

会長「そうボクだ、いやあ楽しみだなぁ何にしようかなぁ!」

兄「恐れていた事態がついに……」

妹「……覚悟を決めましょう、兄さん」

会長「では……1番は!」

兄「また俺だよ!なんで全部俺が入ってるんだよおかしいだろ!」

友「…………それが世界の意志」

会長「というか命令する前に名乗ったら駄目じゃないか、まったく」

兄「あー、すみません……」

会長「ふむ……では、少し趣向を変えてみよう」

妹「はい?」

会長「1番は2番の命令に従うこと。2番は何をしても良いぞ、命令には絶対服従だからな」

兄「な、なんだって……」

友「………………」

妹「友ちゃんが2番ですか?」

友「…………うん」

会長「さあ友、好きなことをさせて好きなことをして良いぞ。思う存分に」

兄「………………ガクガク」

友「………………座って」

兄「こ、こうか?あぐらで良いのか?」

友「…………うん」


ぽすん


会長「ほう、足の合間に座って兄くんを座椅子にするとは……なかなかの女王様気質だな、友は」

妹「あの、普通に甘えてるだけだと思いますけど……」

兄「えーっと……友?」

友「…………はい」 スリスリ

兄「あー、これだけで良いのか?」

友「…………ん、良い」 スリスリ

兄「ああー……そうか、うん……」

友「………………はふ」 スリスリ


会長「……なごむなぁ」

妹「なごみますね、まるで父と娘みたいです」

会長「兄くんにとっては、とてもリラックスできそうにないみたいだが」

妹「はい?……あ」


兄「……なあ友、その……あまり動かないでくれないか」

友「………………?」

兄「いや、そんな不思議そうな目で見られても……」

友「…………はふぅ」

兄(友が動くたびに、柔らかいお尻がダイレクトに……う……)

友「…………ぅ?」 スリスリ……

兄「……ちょっ!」

友「…………何か、入ってる?」

兄「ちょーちょーちょー!何もない!何もないよ!」

妹「と、友ちゃん!そろそろ終わりにしましょう、ねっ?」

友「…………あ」

会長「………………」 ニヤニヤ

兄「面白そうに笑わないでください!」

友「…………ねえやっちー、さっきお兄ちゃんのズボンの中に」

妹「あ、あれはですね……その……」

兄「お前も説明しようとしなくて良いから!」

友「…………何か、入ってる?」
友「…………何か、入ってる?」
友「…………何か、入ってる?」
友「…………何か、入ってる?」

兄「……い、生き地獄だった……」

妹「お、お疲れ様でした……兄さん」

友「…………お疲れ様」

会長「偉いぞ兄くん、よく若いリビドーを暴発させなかったな」

兄「褒めるくらいなら、最初からそんな命令ばかりしないでくださいよ」

会長「さて、次は……そうだ、野球拳でもしようか」

兄「発想がオヤジですねあなたは!」

妹「あの先輩、今日は初日ですし……」

会長「……ああそうだな、楽しみは後日に取っておこう」

兄「取っておかずに捨ててください……じゃあ、俺はこれ片付けますんで」

妹「お疲れみたいですから、お風呂は兄さんからいただいてください」

兄「ありがとう、そうするよ……」

会長「………………」 ニヤリ

兄「片付け終わり、っと……あれ?誰もいない……コンビニに買い出しでも行ったのかな」

兄「まあ良いや、先に風呂に入ろう……なんか本当に疲れた……」


ヌギヌギ


ガチャッ

会長「やあ兄くん、遅かったね!ボクはもうずっと前かr」

バタン!

兄「…………なんだ、今のは」

ガチャッ

友「…………かもーん、べいべー」

……バタン!

兄「…………いやいやいやいや!いやー無いって!それは無いって!」

ガチャッ

妹「に、兄さんっ!これはですね、先輩が……」

兄「ああもう何なんですか君たちは!!」

ちょっとご飯の準備してくるNE!

会長「なんだー、せっかく疲れた兄くんを癒やしてあげようと思ったのに」

妹「わ、私は兄さんが暴走しないか監視するためにですね!」

友「…………お背中」

兄「いいから出て行って!そんな格好で恥ずかしくないの!?」

会長「全裸じゃないから恥ずかしくないもん!」

兄「どこかで聞いたような台詞とかいいですから!っていうか水着でも似たようなもんです!」

妹「に、兄さんもこう言ってますから……出ましょう、先輩」

会長「チッ」

兄「ああまた舌打ちしたよこの人!」

友「…………お背中」

兄「気持ちだけ!気持ちだけ受け取るから!」

会長「……仕方ないな、出るか」 ジロジロ

兄「最後の最後までジロジロ見ないでくださいってば!」


バタン


兄「…………はぁ……」

兄「……っていうか……」

兄「……こんな状態で、背中なんて流してもらえないっての……」

会長「ボクは気にしないぞ、男としては当然の生理現象だ」

兄「………………」

会長「………………」 ジロジロ

兄「……だから出て行ってくださいってば!」

会長「はいはい、ではごゆっくりー」


バタン


兄「…………はぁー……」

・・・・・・・・

会長「ふぅ、良いお湯だったよ……兄くんは?」

妹「なぜかベランダで腕立て伏せを……はい、先輩もどうぞ」

会長「牛乳か、やはり風呂上がりはこれに限る」

友「………………」コクコク

会長「友も、たくさん飲んで大きくなるんだぞー」

友「…………会長も、いっぱい飲んだ?」

会長「もちろんだ、おかげでこんなに立派に育ったぞ」


たゆんたゆん


友「………………」じっ

妹「……あの、友ちゃん?」

友「……やっちー、おかわり」

妹「はい?」

友「…………おかわり」

おきた

兄「心頭滅却……心涼しきは無敵なり……」 ブツブツ

妹「あ、おかえりなさい、兄さん」

会長「どこぞの修験者のような顔つきになっているな」

兄「あ……おお、みんなパジャマだ」

妹「ええ、あとは寝るだけですから」

兄「……友は、意外にシンプルなパジャマなんだな」

友「…………ん」

兄「……それにひきかえ、会長は」

会長「うん?……ああ、どうだ?可愛いだろう」

兄「そのスタイルでひよこ柄のパジャマってのも、なんかこう……」

会長「なんだ、スケスケのネグリジェでも期待したのか?」

兄「そんなこと言ってません!」

会長「ボクはパジャマ派だ、あとは犬柄に猫柄にパンダ柄にペンギン柄に……」

兄「……マ、マニアだ……」

兄「まったくもう……ん?」

友「………………」チビチビ

兄「……なあ、友」

友「………………?」コクコク

兄「どうしたんだ、さっきから黙々と牛乳を飲み続けて」

友「…………なんでもない」

兄「そ、そうか……飲み過ぎて、お腹壊すなよ」

友「…………はい」チビチビ

会長「うんうん、友は可愛いなぁ」

兄「よくわかりませんけど……まあ、可愛いのはわかります、ちっちゃくて」

友「………………」

兄「………………?」

友「…………やっちー……おか、わり」

兄「もうそろそろやめておこうか友、心なしか顔色が悪いぞ」

・・・・・・・・

兄「……2人は?」

妹「もう寝ちゃいましたよ、何だかんだ言って2人ともはしゃいでいましたから」

兄「会長はともかく、はしゃいでる友ってのは想像しにくいなぁ」

妹「そんなことありませんよ?友ちゃん、とても楽しそうでした」

兄「そうか、なら良かった」

妹「兄さんも、わりと楽しんでましたよね?」

兄「まあ、賑やかなのは嫌いじゃないし……妹も楽しそうだったからな」

妹「はい?」

兄「会長も友も楽しくて、可愛い妹もそれを楽しめたら……もう、言うことないだろ」

妹「も、もう……兄さんったら、もう」

兄「ん……じゃあ、俺も寝るかな……おやすみ、妹」

妹「……はい、おやすみなさい、兄さん」

友が意外に人気みたいで嬉しいです



と、いうことで

 【そして、その夜】

兄「……ぐぅ……んー……」


ガチャ


兄「んんっ……ぐぅ……」


つんつん、ふにふに


兄「……むぅ……んん……」


……ぺちぺち


兄「んっ…………ん、んん?」

友「………………」

兄「………………」

友「………………」 じっ

兄「ぬっはぁ!!びっくりした!!」

残り396720回
少し休憩しないと駄目だ・・・

向日葵、悠莉、弓音で脳内再生されてます

兄「な、なんだ、友か……こんな夜中にどうした?」

友「………………」 じっ

兄「えーっと、何かあったのか?会長に襲われかけたとか」

友「………………」 フルフル

兄「違うよな、じゃあ……ん?」

友「………………」 モジモジ

兄「……あー、友。今からする質問は失礼かもしれんが、許してくれ」

友「…………はい」

兄「その……あれか、お手洗いか?」

友「………………」 コクン

兄「あ、あー……そうか、なるほど……」

友「………………」

兄(あー、友も顔赤くしたりするのか……当然だよな、女の子だもんなぁ)

友「…………やっちー」

兄「うん?」

友「……全然、起きない、から」

兄「あー、妹はなぁ……朝はすっぱり起きるんだが、そうとう眠りが深いからな」

友「………………」

兄「ほら、着いて行ってやるから……」

友「…………うん」 キュ

兄「……シャツの裾をつまむのは、お前のくせなのかなぁ」

友「………………?」

兄「いや、いいよ……はい、着いたぞ」

友「…………うん」

友「…………ありがとう」

兄「いえいえ」

友「…………あの」

兄「ん?」

友「…………まだ、行かないで、ね」

兄「あー……うん、わかった」

友「………………」 じっ

兄「ちゃんとここで待ってるから、安心しろって」

友「…………うん」


パタン


兄「………………」

兄「……い、一応……耳は塞いでおこう、うん」

友「…………ありがとう」

兄「良いって……ほら、部屋まで着いて行ってやる」

友「…………うん」

兄「あれだぞ、寝る前に牛乳を飲み過ぎちゃ駄目だぞ」

友「…………だって」

兄「うん?」


ふにふに


友「…………飲めば、大きくなるって……会長さんが」

兄「あ、ああー……うん、そうかもしれないけど」

友「………………」


ふにふに


兄「……あ、あんまり自分の胸を男の前で触ったりしないように」

友「………………?」

もしかして、>>1は前にコミケに寝坊した設定の兄で妹スレ立てた人?

兄「まあ、そんなに気にせんでも……友も今に育つって、きっと」

友「……ほんと?」

兄「ああ、きっとな……ほら、今日はもう寝ろ」

友「……わかった……おやすみなさい」

兄「ああ、おやすみ」



バタン



兄「ふぅ……俺も寝るか」


ゴソゴソ


兄「あー……やっぱり自分の布団は落ち着くなぁ……」

会長「ああ、その気持ちはよくわかるぞ」

兄「ですよねー、ふかふかで柔らかくて、あったかくて……って、あの」

会長「よーしよしよし……どうだ?落ち着くかな?」

>>372
ごめん、違う人です

兄「……な、なにしてるんですか」

会長「見てわからないか?添い寝だよ」

兄「………………」

会長「ああ、夜這いとも言うな」

兄「名称とかはどうでも良いんですよ!」

会長「確かにどうでも良いな、今重要なのはリラックスできるかどうかだ。で、どうかな?」

兄「そりゃ、柔らかいし温かくて気持ち良い……じゃなくて!」

会長「その正直さは君の良いところだと思うな、ボクは」

兄「……あのですね、会長……俺、今から大事なこと話しますよ」

会長「ああ、聞こう」

兄「あの、一応俺は男ですから……会長の性格は、十分理解してますけど」

会長「……うん」

兄「いくらなんでも、そんな簡単に男の布団に入るのはですね……そういうのはきちんと、大事な人と、というか」

会長「…………ああ、わかってるよ」

兄「そう、それなら……って」

会長「わかったうえで、ボクはこうしているんだ」

兄「……え、あの……会長?」

会長「いくらボクが、こんな性格だとはいえ……」

兄「え……え、ええ?」

会長「……慕ってもいない男性と……閨を共になど、しないよ」

兄「……か、会長……」

会長「……………………」 じっ

兄「……あ、あの……」

会長「………………」

会長「……………くくっ」

兄「……あ、あれ?」

会長「どうだ?キュンときたか?んん?」 ニヤニヤ

兄「な、なっ」

会長「耳まで真っ赤だぞ?まったく、可愛いなぁ君は」

兄「あ、あんたって人はー!」

会長「良いじゃないか、ボクの体も堪能できたことだし」

兄「良いから出て行ってくださいよもう!!」

会長「はいはい、退散するよ……ああ、そうだ」

兄「な、なんですか?」

会長「ティッシュなら、その机の上だよ」

兄「知ってますよ!自分の部屋なんだから!」

会長「ふふっ、それではごゆっくりー」

兄「……ああ、もう……」


バタン


会長「…………ふぅ……」

会長「……まんざら冗談でも……無いんだが、な……」

チュンチュン……

兄「……おはよう、ございます……」

会長「ああ、おはよう……どうした、寝不足か?」

兄「わかりきってることを聞かないでくださいよ、誰のせいだと思ってるんですか!」

会長「そうか、ボクの体を思って一晩中……それはすまなかった、てっきり一度や二度で満足するかt」

兄「そっちの意味じゃないです!」

会長「なんだ、ボクの体には魅力が無かったのか?」

兄「だから、もう……はぁ……ところで、妹と友は?」

会長「まだ寝ているよ、今朝の準備はボクたちに任せてくれと言っておいたからな」

兄「そうですか……それでは、気を取り直して」

会長「ああ、よろしく頼む」

会長「それで、今朝のメニューはどうするんだ?」

兄「簡単な洋食にしましょう、あまり手のかからないもので」

会長「ああ、それはボクも助かるな」

兄「それではまず、スクランブルエッグの準備をしましょうか」

会長「了解した」

兄「じゃあ会長は、そのボウルに卵を……」

会長「………………」

兄「……まさか、卵を割れない?」

会長「……その、まさかだ」

兄「…………わかりました、一から教えますよ」

会長「い、良いのか?」

兄「もちろん。さあ、卵を持ってください」

会長「……あ、ああ……」

兄「そうそう、そんな感じでかき混ぜてください」

会長「箸よりも、フォークでかき混ぜた方が楽なのか……なるほど、勉強になるな」

兄「その次はサラダを作りましょう。包丁を使いませんから、簡単にできますよ」

会長「ああ、わかった」





妹「……なかなか順調そうですね」ヒソヒソ

友「…………なかよし」

妹「……むむ」

友「…………心配?」

妹「べ、別に心配なんかじゃ……!」

友「………………」

妹「……へ、部屋で待っていましょうか」

友「……うん」

兄「……とりあえず、これで完成ですかね」

会長「おお……すごいな」

兄「頑張った甲斐がありましたね……んー、疲れた……」

会長「だ、大丈夫なのか?」

兄「え?ああ、大丈夫ですよ。人に教えながら作るってのに、慣れてないだけで……」

会長「……そうか」

兄「はい、じゃあ妹たちを呼んできますか」

会長「あっ……ま、待ってくれ」

兄「ん?」

会長「……その……わざわざすまなかった、ボクのために」

兄「あー、気にしないでください。俺も楽しかったですから」

会長「……そう、なのか……」

会長「このことで、ボクは少し自信が持てた……と、思う」

兄「それは何より」

会長「だから……ありがとう、兄くん。恩にきるよ」

兄「どういたしまして……そう言うなら、日頃のからかいを少しは減らしてくれませんかね」

会長「……ふふっ、ボクの楽しみを奪うつもりか?できない相談だよ、それは」

兄「ひっでえ……まあ良いや、2人を呼んできます」

会長「ああ、わかった」


パタン






会長「まったく、お人好しというか何というか……」

会長「……優しい、男だものな……彼は」

 【そして、あっという間にその日の夜】

兄「ふぅ……あれ、会長と友は?」

妹「下のスーパーまで買い物に行きましたよ」

兄「なんでこんな時間に……」

妹「最終日の夜だということで、ささやかながらお祝いを、と」

兄「なるほど、会長らしいや」

妹「もう少し早く知っていれば、私もお菓子くらいは作ったのですけど……」

兄「そこまで本格的じゃなくても良いだろ、とりあえず会長たちを待とうぜ」

妹「そうですね」



会長「戻ったぞー」

友「…………ただいま」

会長「……さて、全員グラスを持ったかな?」

兄「張り切ってるなぁ……」

会長「では僭越ながら、ボクが乾杯の挨拶をしようと思う」

妹「はい、お願いします」

友「………………」 パチパチ

会長「今回のお泊まり会で、ボクたちはより一層親睦を深められたと思う」

会長「同じものを食べ、同じ家で寝て、同じ時間を過ごす……本当に、貴重な経験だと思う」

会長「ボクは、そんな時間を、君たちと過ごせて……良かった」

兄「会長……」

妹「……先輩」

友「……………………」

会長「この、何物にも代え難い経験を大事にしていこう……これから、どれほどの時が流れようと」

会長「みんな、明日からも……よろしく頼む」

会長「では、乾杯!」


兄「カンパーイッ!」

妹「乾杯っ」

友「…………乾杯」





グビッ





兄「ブフォーッ!!」

兄「 やあ (´・ω・`)

 ようこそ、お祝いの席へ。
 このチーかまはつまみのようだから、まず袋に戻して欲しい。

 うん、「水割り」みたいだ。ありえない。
 会長の性格だしね、普通に謝ってもらおうとも思っていない。

  でも、さっきの会長の言葉を聞いたとき、俺は、きっと言葉では言い表せない
 「ぬくもり」みたいなものを感じてくれたと思う。
 ささやかなお祝いの席で、俺は、会長の言葉を心から信用して、
 このグラスにを口をつけたんだ。


 じゃあ、言い訳を聞こうか。」


会長「良いじゃないか、祝いの席なんだから」

兄「よくありませんよ!っていうか何お酒なんか買ってきてるんですか!」

会長「まあまあ、細かいことは気にするな」

兄「妹たちからも何か……って、普通に飲んでるし!」

妹「……え、これアルコール入ってるんですか?」

友「…………普通のお茶みたい」

兄「ええー、何この天性の酒豪たちは……」

会長「大丈夫だ、何かあってもボクがいるし……無理強いをするつもりも無い」

妹「各自、飲んでみたいぶんだけ軽く……ということで」

兄「……まあ、軽く嗜む程度なら……良い、のかなぁ」

会長「さあ、みんなで飲もうじゃないか」

兄「…………俺はウーロン茶で良いです」

 【……10分後】

会長「ふふふっ……兄くーんっ、飲んでるかぁー?」

兄「ってもう酔ったんですか!?早っ!!まだコップ半分じゃないですか!!」

会長「酔う……?やだなぁ、ボクがこれっぽっちで酔うわけないじゃないか、あははっ!」

兄「嘘だ……酔ってる、絶対に酔ってる」

会長「ほらほらー、兄くんももっと飲むんだ!そう、浴びるように!」

兄「しかも絡み酒かよ!ああもう、妹からも一言……」

妹「……………………」 グイッ

兄「……………………」

妹「……ふぅ…………ひっく」

兄「……あー、あのー……妹さん?」

妹「……?はい、なんれすか?兄さん」

兄「……ジーザス……」

会長「なんだ兄くん、ボクのお酒が飲みたくないのかー?」

妹「はい兄さん、どうぞ一献」

兄「ついさっきの言葉をもう忘れたのかよ!軽くって、無理強いはしないって!」

会長「ええい、まどろっこしいなぁ……んっ」グイッ

兄「え、あ、会長っ?」

会長「…………んーっ」

兄「ん、んむっ!?んんーっ!!」

会長「ぷ、はっ……どうだ兄くん、美味しいだろう」

兄「けほ、げほっ……な、何するんですかいきなり!」

妹「……兄さん」

兄「ち、違うぞ妹、これはちがっ……え?」

妹「先輩のお酒が飲めるなら……私のも、飲んでくださいますよね」 グイッ

兄「待て落ち着け、落ち着こうk……んむっ、むーっ!」

口移しktkrwww

腹筋しながらこのスレ見ながらHNK教育見ながら書き込みできなくて泣いた

会長「なんだ妹さん、兄くんを独り占めするつもりかー?」

妹「それはこちらの台詞です、先輩……では、戦(や)りますか?」

会長「良いだろう、受けて立つ!」


カーン!


会長「……んぐっ……ごくっ……」グイグイ

妹「こくっ……ごくっ……」グイグイ




兄「し、修羅だ……羅刹だ」

友「………………」チビチビ

兄「……助けてくれ友、お前だけが頼りなんだ」

友「………………ひっく」

兄「…………え?」

友「………………えへへ」

兄「友が見たことのないような笑顔を浮かべている、これは貴重だけど!だけど!」

友「…………んー」 スリスリ

兄「と、ととと友……落ち着こう、まずは落ち着こうか」

友「…………はふっ」 スリスリ

兄「ちょっ、くっつかないで体をこすりつけないで!いろいろヤバいから!」

友「えへへ…………んーっ」

兄「ん、んむっ……!?」

友「んんっ……ちゅ……」

兄「ほっ、本当にヤバいから!俺の中で理性と本能が戦ってるから!やめて!」

友「…………いやー」

兄「っ……ま、負けるな俺の理性!!」

理性「本能…あとはまかせた…ぞ」ガクッ
本能「うはwwwktkrwww」

 【兄の脳内】



兄(理性)「いけませんよ、こんな小さい子を相手に反応するなんて!もう手遅れですけど!」

兄(本能)「小さいって、妹の同級生だぞ?一つ下くらいなら何も問題ないだろ」

兄(理性)「そうですね、そういう考えもありますね」

兄(本能)「そうそう、むしろそんな女性の好意を無碍にする方が失礼だ」

兄(理性)「なるほど、それなら仕方ありません」

兄(本能)「そういうわけだ俺、GO!!」

兄(理性)「GO!!」

おわた

兄「弱っ、俺の理性弱っ!!もうちょい粘れよ!!」

友「………………?」 スリスリ

妹「…………兄さん」

会長「ボクたちが君を賭けて戦っているのに、景品である君が友とベタベタしているとは……」

兄「ノォウッ!!」

妹「仕方ありませんね……仲良く分け合いましょうか」

会長「そうだな、平和的に解決しようじゃないか」

友「…………賛成」

兄「ちょっ、なんでジリジリ近づいてくるの、3人とも目がっ……あ、アッー」




兄「……この部屋……地獄だっ……」

俺、俄然勃起してきました

妹は漏れの

 【本当に色々あって、翌朝】

兄「ぬ、ぬぉおお……」

妹「んっ……あれ?私……」

友「…………頭、いたい」

妹「私たち、なぜこんな場所で……友ちゃん、覚えてます?」

友「………………」 フルフル

妹「……た、大変です!兄さんがカサカサになってます!」

友「…………干物?」

兄「太陽が……眩しい……」

妹「わ、私水を汲んできますから!」

友「…………一緒に行く」

兄「おぉおお……神は死んだ……」

会長は鶴屋さん
妹はゴージャス宝田の「妹ゴコロ」の妹
友は涼宮ハルヒちゃんの憂鬱の長門
で妄想してる設定クラッシャーな俺

鶴屋さんボイスの会長・・・だと?!

兄「……し、死ぬかと思った……」

妹「大丈夫ですか?兄さん」

友「………………」

兄「あ、ああ、うん……ところで2人とも、昨日のことなんだけど」

妹「あ……ごめんなさい兄さん、乾杯した後のことが思い出せなくて」

友「…………うん」

妹「きっと、乾杯してすぐに寝ちゃったんですね……恥ずかしいですけど」

兄「あー、うん……ソーダネ」

会長「んっ……ん、んん?」

妹「あ……会長、目が覚めました?」

会長「ああ、うん……頭が痛い……」

兄「だ、大丈夫ですか?」

会長「……………………」 じっ

兄「……あ、あの」

会長「……ああ、大丈夫だ」

兄「それならまあ、良いですけど……その……」

会長「安心してくれ、昨日のことなら忘れているから」

兄「そっか、それなら……って、え」

会長「さて、それじゃあボクは……っ……!」

妹「ど、どうかしましたか?先輩」

会長「……いや、なんでもない……とりあえず、着替えてくるよ」

妹「あ、はい……」



バタン




会長「……んっ……く、う……」

会長「……はぁ……っ……」


会長「……下着の替えを、多めに持ってきて良かった…………」

>>1の前作のurlをくれ

 【そして、夕方】

兄「しかし、3日間過ごして思ったんだが……」

妹「はい?」

兄「みんな、キャラが濃いなぁ……と思って」

妹「ふふっ……まあ、個性的ではありますよね」

兄「なんか、自分の薄さが嫌になるよ」

友「………………うすい?」

兄「おでこを見るな、こっちじゃない。こっちはまだ大丈夫だ」

会長「なんだ兄くん、薄さに悩んでいるのか?そういう時は亜鉛を摂取すると良い」

兄「そっちでもないし、さりげなく何を言ってるんですか!」

>>462
>>77

会長「ではまた、学校でな」

友「………………」ブンブン

妹「はい、また休み明けに」

兄「友ー、手を振るのも良いけどちゃんと前も見ろー」





兄「ふぅ……」

妹「お疲れ様です、兄さん」

兄「ああ、妹もお疲れ」

妹「はい」

兄「……なんか、うちが広く感じるなぁ」

妹「ふふっ……兄さんったら、寂しいんですか」

兄「……そんなんじゃないよう」

会長とだけやっちまったのか…

兄「まあ、休みが終わったらまた会えるし」

妹「はい」

兄「うちにはいつも、愛するかわいい妹がいるしな」

妹「に、兄さんったら……もう」

兄「まあ、今日はゆっくり休んで……明日に備えようか」

妹「そうですね、明日もきっと……賑やかになりそうですから」

兄「ゆっくり休もう、2人っきりで!」

妹「ゆっくり休みます、私1人で」

兄「ああん」

このあと>>125の展開ですね、わかります

まあ妹とは前作でやってたしな
会長はこれが初か

>>468
俺の中ではやってないけど



君の中でやったのなら、それはやったと言うことなんだね

とりあえずこれで一段落です、ここまで読んでくれてありがとう!

>>471
せっかくだから書こうかな


>>472
会長とは2スレ目でゲフンゲフン

>>473

会長「……んっ……く、う……」

会長「……はぁ……っ……」


会長「……下着の替えを、多めに持ってきて良かった…………」

はあれか?童貞にはわからない仕様のネタなのか?

面白かったよー
次回はいつだ?

>>477
妹、友、会長の3人で、兄の体を好き放題弄り回して
その時にちょっと興奮して……って感じで補完してくれ

友とはやらないのですか?

>>478
…………30分後くらい?

>>480
今のところは……



とりあえず、今までのリクエストをまとめると

「酔っ払った兄が会長に強気で迫ったらどうなるの?」

でおk?

2スレ目が見つからないんだけど……
諦めるしかないのか

>>485

>>77の「妹好きのためのスレ」で書いてた

http://www.google.co.jp/search?q="妹好きのためのスレ"&btnG=検索&hl=ja&lr=&safe=off&sa=2

一件しかヒットしない・・・

18時くらいにこのスレが残ってたら、「酔っ払った兄が会長に以下略」を書いて行こうと思う
需要があったらエロを書くかも

にゃんにゃんになると文章の書き方が若干変わるので、嫌な人がいたらごめんなさい
過去ログで復習してもらえるとわかりやすいかと思う


じゃ、飯食ってきます

まあ見つけた
妹「えへへ、みてーお兄ちゃん。お正月だから着物着てみたの」
妹好きの人のためのスレ

一部抜けていた所があるからヒットしなかった

ざっと読んでみたけど目茶苦茶興奮したじゃないか

もやし炒め美味しかったです



ただいま

エロの需要は有り?無し?



無しならこのままの続き、有りなら番外編として書くが

両方頼む

>>508
いやしんぼめ!



じゃあとりあえずエロで

なんか抜いたのに賢者にならない

 【番外編:酔いどれ兄貴と弱気な会長】

会長「はい兄くん、乾杯だ、かんぱーい」

兄「はいはい、乾杯乾杯」

苦笑いを浮かべながらグラスを合わせ、今日だけで4回目の乾杯。
先日のお泊まり会でよほど気に入ったのか、なぜか再び会長と酒を酌み交わすことになった。

……無論、2人っきりで。

会長「ふふっ」

兄「……ご機嫌ですね、会長」

会長「ああ……まさか君が、ボクと一緒に飲んでくれるとは思わなかったからな」

そう言いながらグラスを傾ける。
ほんのりと染まった頬、こくりと動く喉、艶やかに光る桜色の唇。
……正直、かなり色っぽい。

会長「……しかし、アレだな」

兄「はい?」

会長「君は、意外と酒に強いタイプなのかな」

兄「会長と違って、ちゃんとペースを考えてるだけです」

会長「むぅ……つまらないなぁ」

憮然とした表情でそう言いつつ、ずりずりと俺の横に移動する。
片手にグラスを持ったまま、しなだれるように俺の体に寄りかかる会長。
その柔らかい感触と甘い香りに、胸が高鳴る。

会長「ボクとしてはね……酔っ払った君というのも、見てみたい」

兄「酒乱になるつもりはありませんし、自分を見失うのも御免ですから」

会長「うーん……君は笑い上戸か、それとも泣き上戸かな?」

人の話を聞いているのかいないのか、俺の顔を覗き込みながらくいくいと酒を飲み続ける。
……人の反応をつまみにするつもりだな、絶対。

会長「ほら兄くん、グラスが止まってるぞ」

兄「はいはい……」

そしてグラスに口をつけ、中身を飲み込んだ瞬間……
会長の唇が、俺の耳朶をついばむ。

会長「んっふっふっ……あむあむ」

兄「ちょっ、会長っ!?」

会長「うんうん、やはり君はからかい甲斐がある……可愛いなぁ、うん」

またもや、うろたえる俺を酒の肴にするつもりらしい。
その白くて細い指が、うりうりと俺の胸板をつつく。

会長「さあ、もっと慌てふためいてくれ……ふふっ、面白いな」

兄「会長、いい加減にっ……!」

……いい加減に、やり返しても良いだろうか。
そんな考えが、ふと頭をよぎる。
そうだよな、会長だって、酔っ払って俺にちょっかいを出してるわけだし。
俺だって飲んでるんだから、やり返しても良いはずだ。うん

……どうやら、自分で思っていた以上に、俺も酔っていたみたいだ。

兄(理性)「GO」

兄(本能)「GO」

この文章を携帯電話で打っている>>1はすごいな

理性と本能の合意も得たことだし……いざ、反撃開始。
俺の胸板をなぞる白くて華奢な手を、掴むように握る。

会長「?……兄、くん?」

予想外の行動に、目を丸くしてきょとんとする会長。
そんなことはお構いなしに、その手ごと強く引き寄せ……
強引に、唇を奪う。

会長「ん、んんっ!?……ん、んーっ!」

驚きながら身をよじる。それをきつく抱き締めて、動きを封じる。
その柔らかい唇の隙間から強引に舌をねじ込み、吸い上げ、絡ませる。

会長「ふ、あ……んくっ、んん……んうっ!」

薄いピンク色の端から透明な滴が零れ、綺麗な顎のラインを伝う。
それすらも舐めとるように、強く、唇を押し付けた。

会長「っ……はぁっ、はっ……」

長い口付けのあと、ゆっくりと唇を離す。
互いの唇が、相手の唾液でてらてらと光っている。

会長「あ、兄くん……何を急に、こんな……」

指先で自分の唇に触れながら狼狽している。
普段とは正反対の現状に、ほのかな優越感を覚えながら、ゆっくりと近づく。

兄「会長だって……わかってるでしょ?男に、ああいう風に絡むのが、どういう意味か」

会長「い、いや、ボクはそんなつもりで……あ、きゃっ!」

会長の肩に手をかけて、無理やり、しかし優しく、床に押し倒す。
真っ白なカーペットの上に広がる、会長の綺麗な黒髪。

それを見つめながら、もう一度、唇を重ねた。

妹のエロシーンみそびれたなー

>>526
dat・・・欲しい?

>>527
Yes...

そのまま服の上から、包み込むようにその胸に触れる。
布を介してもわかるほどの柔らかく、ぐにぐにと形を変える、その弾力。
何よりも、手のひらに収まらない、その圧倒的なボリューム。

会長「や、あっ……兄くん、そこは……んっ、あ!」

兄「普段、しょっちゅう押し付けられるからわかりますけど……すごいですね」

揉む、というよりは、こねるような感覚で触れ続ける。
そしてすぐに、それだけでは満足できなくなる。
この邪魔な布をどかして、直に見たい。直接、触れたい。

会長「んんっ、あっ……兄くん、ダメっ!」

その制止の言葉も聞かずに、そのシャツをたくし上げた。
その大人びた容姿やスタイルには不釣り合いな、可愛らしい水色の下着。
しかし、それに包まれている胸の大きさは、平均値を遥かに超えるもので。
会長の動きに合わせて、瑞々しく揺れた。

会長「あ、やっ……くぅ、んっ!」

その下着の上から触れる。
確かな弾力と柔らかさはあるが、思いのほか固いその生地が邪魔で……物足りない。

兄「……会長、これ、ずらしますよ」

会長「ふ、えっ……?……あ、ひゃうっ!」

フロントホック、といったか。胸の間、谷間にあったホックを外す。
下着が開くように外れた瞬間、押さえつけられていた白い胸が、露わになる。

会長「あ、兄くんっ……その、えっと……」

兄「綺麗ですよ、会長……とても、綺麗だ」

そんな、陳腐な感想しか思い浮かばない。
その丘は、重量に潰されることも無くなだらかな曲線を描き。
その白くきめ細かい肌は、ほんのりと汗ばみながら上下していて。
その先端、淡い桜色の頂点は、つん、と自己主張をしている。
本当に、例えようも無いほど、綺麗だ。

妹「えへへ、みてーお兄ちゃん。お正月だから着物着てみたの」
http://uproda.2ch-library.com/src/lib089775.dat
妹好きの人のためのスレ
http://uproda.2ch-library.com/src/lib089776.dat

オリジナルネームを保持するろだが無くなってしまって困る
リネームしてください

会長「え、あっ……くぅ、あっ、あぁんっ!」

そのまま、なんの予告もせずに、その胸を揉みしだく。
手のひらに吸いつくような肌。指先がふよふよと飲み込まれるような柔らかさ。
それを押し返す弾力に、夢中になる。

会長「やだっ、兄くっ……ああっ、や、んんっ!」

吸い寄せられるように、その先端に口付ける。
舌先でなぞり、転がし、唇でしごくように、そこに吸いつく。
その桜色がぷくりと盛り上がり、徐々に、固さを増した。

会長「やあ、あっ、兄くんっ、しびれっ……ひぅ、んっ、ああっ!」

そのまま、夢中で会長の体をまさぐる。
いつも自分がされてきたことを、今、お返しするように。

片手をゆっくりと滑らせる。
胸からおへそへ、おへそから太ももへ。
そして、足の付け根を、軽く撫でる。

会長「……っ……兄く、そこ、はっ……んんっ!」

薄手の、パジャマのような生地のズボン。その上から、ふにふにと揉むように撫でる。
その上からもわかるほどに、そこは熱くなっていた。

兄「会長……腰、上げてください」

会長「んっ……ふっ、え?」

兄「……脱がしますから、腰を」

その言葉が耳に入り、脳に伝達されるのに多少の時間を要したのか。
一拍の間をおいてから……カァッと、その顔が赤くなる。

会長「な、何をっ……ボクに、そんな真似ができるか!」

兄「うーん……まあ、嫌なら良いですけど。このままでも」

そのまま、足の付け根にうずめた指先を再び動かす。
その下にあるであろう、割れ目をなぞるように上下に。
入り口付近をこねるように、円を描いて。

>>538
そのロダ何日か保ちます?

会長「ふぁあっ、んんっ、あっ!やあっ、くぅんっ!」

兄「会長……どうです?腰、上げてくれます?」

頬を真っ赤に染め、唇を噛み締めながら、ふるふると首を横に振る。
そんな表情に、ちりちりと胸の奥が熱くなるのを感じながら。
指先の動きを、少しずつ早く、強くしていく。

会長「はぁああっ、やっ、んんんっ!」

兄「会長が嫌って言うなら、仕方ないですね……じゃあ、ずっとこのままで」

さらに指の動きを早める。
指先に、体温とは違う熱を感じる。
ほぐれたように、熱く、柔らかくなったそこを、擦り上げる。

会長「あっ、や、あぁああんっ!あ、兄、く……んんっ!」

嬌声の中に、懇願するような響きを感じて、わずかに指の動きを緩める。
ゆっくりとそこを上下にさすりながら、会長の顔を覗き込む。

兄「……なんですか?会長」

会長「わっ、わかった……からっ、んっ」
そこまで聞いたところで、ようやく指を離す。
指先に微かな湿り気を感じながらも、そっとズボンに手をかける。

兄「じゃあ会長、腰……」

会長「……ぅ……っ」

羞恥に顔を赤くし、両手の手のひらで顔の下半分を覆い隠し……そのまま、そろそろと腰を上げる。
床との間にできた空間を利用しながら、ゆっくりと、ズボンを下げる。

その白くはりのある太ももの上を、するするとズボンが滑り……秘部を覆う下着が、見え始める。

さて、風呂に入るか

兄「…………会長」

会長「っ……な、なんだっ」

精一杯強がりながらの返答。そこに、いつもの覇気は無かった。
ブラと同じ色の水色の下着。しかし、その中心だけ……熱く濡れ、色濃くなっている。

兄「すごいですよ、会長のここ」

会長「き、君がそんなに……したんじゃないかっ……」

ズボンの上から長く愛撫をしたせいか、そこには下着がぴったりと貼り付いていた。
複雑な形状に合わせて、ぐっしょりと濡れ……時折、下着の上からでも、そこが小さくひくつくのがわかる。

会長「も、もう良いだろうっ!?はやくこの格好を……」

兄「何言ってるんですか、会長?」

指先を、下着の上から、秘部にあてがう。
じわりと蜜を吸った、下着が熱い。

会長「あ、そこっ……はっ、あ、んんっ!」

兄「……まだ、これが一枚、残ってますよね?」



にちゃっ、くちゅっ



指先を動かすたびに蜜が溢れ、下着に滲む。
生地が吸い取り切れなかったそれが、指先に絡まる。

会長「わかっ、わかった……から、ひぅんっ!もうっ、あ、やぁあんっ!」

兄「はい、じゃあ……もう一度、腰を上げてください」

これ以上ないほどに頬を赤くし、きゅっと目を閉じたまま、くい、と腰を上げる。
爪を引っ掛けないように注意しながら、ゆっくりと、下着を下ろす。

透明な蜜が、つぅっと糸を引き……床に、落ちた。

兄「うわ……すごいですね、もう」

会長「あ、あんまり……ジロジロと、見るなっ……」

力の入らない足を閉じてそこを隠そうとするが、それよりも先に、その間に体を滑り込ませる。
そして足を開かせたまま、太ももを掴むように強く持ち上げ、秘部を露わにする。

会長「やっ……やだ、兄くんっ……や、あっ」

熱く濡れたそこが、部屋の明かりに、てらてらと反射する。

恥ずかしさに、ふるふると体を震わせるも……そこに視線が注がれ、じわりと、蜜が溢れた。

会長「やだっ、そんな……そんな、ところっ……んっ!」

そのまま、太ももを押さえていた手を離し、指先でそっと触れる。
そこはふにふにと柔らかく、蜜が溶けるように、絡まる。
その、綺麗なピンク色の割れ目をなぞるように、指先を動かす。

くちゅ、ちゅくんっ

軽く上下させただけでも、次々に蜜が溢れる。
誘惑に駆られるように、指先でその秘部を割り開く。

会長「う、ああっ!やだっ、兄くんっ、やあぁあっ!」

そのピンク色の肉壁の合間に見えた、小さな蕾と、それよりも小さな、入り口。
そこから、こぽ、と雫が溢れるのを見て……自然に、そこに唇をつけた。

会長「ん、あっ、ああっ!?やあっ、兄く……だめっ、や、あああんっ!」

驚愕のせいか、快感のせいか。会長の体が、電気がはしったように跳ねる。
それに呼応するかのように、そこから溢れる蜜の量は増し……夢中で、それを舐めとる。

会長「やだっ、兄くっ、兄くんがっ!ボクのっ、んっ、そんなとこぉ……やあっ、んんんっ!」

口だけではなく、鼻が、頬が、顎が、会長の蜜にまみれる。
そこから香る、会長の女の匂いに、脳が灼けるように熱くなる。

兄「……ふ、は……」

会長「……はぁ、はぁっ……兄、くんっ……?」

ゆっくりと体を起こして、会長の上に覆い被さる。
その目をじっと見つめながら、静かに問いかけた。

兄「俺……いつものぶんをやり返す、って目標なら、もう達成しましたから……」

会長「……んっ、え……?」

兄「会長が、どうしても嫌って言うなら……まだ、引き返せますよ」

会長「……………………」

脳内に靄がかかりながらも。最後の一線を、このまま無理やり越えるのは、気が引けた。
会長がどうしても嫌と言うなら、このまま引き下がって……あとで、土下座でもなんでもしよう。
そう思いながら、会長の言葉を待っていると……

会長「……くっ、あぁ……んんっ」

兄「……ちょっ、なっ」

会長が、俺の腰に足を絡めて……ズボンの上から、俺の屹立したものに、自分のそれを擦りつけてくる。
熱く濡れたそこが押し付けられ、俺のズボンに、会長の蜜が染み込む。

会長「君は、ずるいぞ……ふあ、んんっ!」

会長「っ……ボクを、こんなにしておいて……今さら、んっ、あっ!」

そう言う間にも、ぐいぐいと腰をくねらせる会長。
ズボンの上からとはいえ、熱く濡れた柔らかい感触に、腰が痺れる。

会長「本当に、嫌な相手ならっ……こんな風に、なったりなど……しない、よ……」

兄「会長……」

会長「だから、んっ……兄くん……」

その言葉を聞きながら、俺は、ズボンを脱ぎ捨てた。
そのまま、抱きしめるように、体を重ねる。

会長「……兄、くん…………」

その狭い入り口に、先端をあてがい……ゆっくりと、腰を押し進める。



く、ちゅっ……ちゅくっ



会長「あ、あ、ああっ……くっ、あ、あぁあああんっ!」

きつく締め付けながらも、その粘膜を掻き分け……一番深くにまで、到達する。
先端が、とん、と最奥の肉壁を叩いた瞬間に、全体がじわりと蜜に包まれる。

兄「……かい、ちょ……」

会長「あっ……ああっ、わかるよ、兄くんっ……兄くんが、ボクのっ、なかっ……んんんっ!」

俺が動くよりも先に、俺の腰に絡んだ会長の足に力が入り……
ぐいぐいと、腰を押し付けられる。互いの下腹部が、密着するほどに。

※兄はイケメンです

兄と俺の違いはなんなんだよおおおおおおおおお

って書こうとしたら>>580でわかったよ

俺のカメックスがハイドロポンプした

会長「はあっ、兄くんっ……ん、ああっ、んっ!」

会長のその動きに、脳の回路が灼き切れたのか。
気づけば俺は、獣のように、会長の細い体を突き上げていた。

会長「やあっ、あっ、あ、あんっ、ああっ!」

腰を打ちつけるたびに、会長の可愛らしい嬌声が響く。
その声が響くたびに、互いの肌がぶつかる音がする。
その音がするたびに、会長の胸が、動きに合わせて大きく揺れる。

会長「んっ、あ、兄くっ、んっ、ああっ、んんっ!」

その全てが淫靡で、愛しく、焦がれるように、胸を焼いた。
会長の体を抱き寄せると、胸板の上でぐにぐにと、その胸が形を変える。
会長の、端正な顔が目の前で……思わず、唇を重ねた。

会長「ん、ふっ、んんっ!う、んっ、んぅ、んっ、んんんっ!」

そんな愛らしい会長を見ていると……不意に、背筋に電流がはしる。
我ながら早すぎるだろう、と自分を罵りながらも、堪えきれそうにない。

兄「か、会長……俺、もう……」

会長「んっ、ああっ、あっ、んんっ!」

俺の言葉など届かないのか、ひたすらにその唇から声を漏らす。
ただ限界に向かって、昇り詰めるように、会長の中の粘膜を擦り上げる。

会長「ん、はあっ、あっ、あ、あっ、ああっ!」

兄「……か、会長……くっ!」

会長「んんっ、あっ、あんっ、やあっ、あああぁあんっ!」

これでラストスパートと言わんばかりに、強く腰を打ちつけ……一気に、引き抜く。
爆発したように、吐き出した白濁液が……会長の綺麗なウエストに、降り注ぐ。

俺「んんっ、あっ、あんっ、やあっ、あああぁあんっ!」

会長「……はあっ……はぁ……」

兄「……はぁ、はぁっ…………」

互いに、肩で息をしながら余韻に浸る。
ふと、会長を見ると……自らの腹部を汚したそれを手にとり、じっと見つめていた。

兄「…………会長?」

会長「……っ…………!」

ごろんと体勢を変えると、まるで幼い子供のように、体を小さく丸める。
そんな会長を見て……俺の脳内は、まるで氷を入れられたように、一気に冷たくなった。

半ば合意があったとはいえ、酒が入った上でのこと。
冷静になって考えれば、俺の行動は……

兄「……会長……ごめん、なさい」

会長「……うっ……く……」

無意識の内に、俺は深々と、会長に頭を下げていた。

会長「っ……く、う……」

その細い肩が震えているのを見ているだけで、涙が滲みそうになる。
でも、泣けない。俺は泣いて良い立場じゃない。泣いて良い資格も、無い。

兄「……本当に、ごめん……会長」

会長「……う、うっ……」

兄「ただ、信じて欲しいのは……ただの欲望だけじゃなくて、俺は会長を……」

会長「……っ……ぐすっ……」

頭を下げたまま、謝り続ける。
謝って済むことじゃないけど。許されることでもない、けど。

兄「……今さら、何を言っても信じてもらえないだろうけど……会長のためなら、俺……」

会長「…………うっ……」

兄「会長の気が晴れるなら、なんでも、しますから……」

……例え罵られようと。叩かれようと。
少しでも、償いができるなら、俺は……

頭を下げ、ひたすらにカーペットとにらめっこをしながら、謝罪の言葉を紡ぐ。
俺の気持ちが、一割でも伝われば……

会長「ぐすっ…………なん、でも……?」
兄「っ……はい、なんでも」

会長「……っ……う、うう……」

兄「……………………」

会長「………………うん、よーし」

兄「…………え?」

思わず顔を上げると、いつものニヤニヤと笑う会長の顔がそこにあり……
ぐるんと、世界が逆転する。

兄「え、あ、あれ?」

会長「あんな演技を真剣に信じてくれるとは……うん、やっぱり君は良い男だな」

兄「いや、普通は誰でも信じますって!……というか、あのっ」

床に押し倒された俺に覆い被さるように、跨ってくる。
その笑顔が、あまりに綺麗で、淫靡で……何も、言葉が、出なくなる。

会長「ふふっ……やはりこの方が、ボクたちには似合っていると……そう、思うだろう?」

>>614
・・・


>>1死ね。こんなクソスレたてんなうわあああああああああああああああ

>>618
母「妹・・・おにいちゃんに近づかないようにしなさい・・・」

妹「なんでー?」

母「なんでもよ・・・」

完全に覆い被さられ、俺の視界は、会長でいっぱいになる。
淫靡に微笑む、整った顔立ち。会長の動きに合わせて、たゆんと揺れる胸。
そこから腰へつながる緩やかな曲線と、俺の腹部に密着した……

会長「……なんでもする、と言ったな」

兄「え……あ、はい」

会長「ふふっ……では、要求しよう」

会長の細く白い指先が、つつっと俺の顎を撫でる。
その熱をもった視線に、吸い込まれそうな感覚をおぼえた。

会長「……ずっと、ボクのものでいろ」

兄「……え?」

あまりに予想外の言葉に、頭の中が真っ白になる。
さすがに金品を要求されたりはしないと思ったが、それは……

会長「……ずっと、ボクを見ていろ」

会長「ずっと、ボクの隣にいろ」

会長「ずっと、ボクのことを想え」

会長「……ずっと、ボクに、抱かれろ」

前の続きならこの時、妹ルートじゃ…
あれ??

あ、一夫多妻制なのか。
じゃぁ次は友のターn(ry

会長「…………返事は?」

兄「は、はいっ!」

我ながら良い返事だった。
不可能なことを要求されたら……という不安が解消されたことよりも。
会長の要求が……俺の願いと、ほとんど同じだったから。

会長「まあ……とりあえず、今要求するのは……」

兄「え?……って、あ」

会長「……なんでもする、と言ったんだ……もう一度くらい、できるだろう?」

ふと、会長の体が下がったかと思うと……
半分以上萎えた、俺のそれを握り……先端に、優しく口づけた。

会長「ボクが君に抱かれるんじゃない、ボクが君を抱くんだ……わかるな?」

兄「わ、わかります、わかりますからっ!」

会長「ふふっ、良い返事だ……ん、むっ……」

そのまま、先端がゆっくりと、飲み込まれる。

亀レス
>>547
二日くらいしか持たない

会長「んっ、ん……んむ、ちゅく……んっ」

ゆっくりとその顔が上下するたびに、綺麗な黒髪がはらりと舞う。
敏感になったそれの表面を、艶やかな舌が這い、桜色の唇がしごく。

会長「ふふっ……すごいな、もう……こんなに」

会長の柔らかな手のひらが、まるで幼い子供をあやすように、先端を撫でる。
それから滲み出た先走りが、会長の手のひらを汚す。

会長「なるほど、男性も濡れるとは話に聞いたことがあるが……このことか」

興味津々といった表情で、手のひらのそれを舐めとると……再び俺のものに、唇と舌が這い回る。
先端を、根元を、筋を、舌が這い……会長の唾液で、てらてらと光った。

会長「……どうだ、兄くん……気持ち、良いか?」

兄「……っ……!」

腰から背中に響くような快感に、もう、声すら出ない。
ただ頷くしかできない俺を、会長は、嬉しそうに見ていた。

わっふ…ぅ…

会長「んっ、ちゅ……そろそろ、良いか……」

それから口を離すと、膝立ちのまま、俺に跨る。
その体勢のまま、じっと俺の顔を見下ろし……うっとりと、呟いた。

会長「さあ、兄くん……ボクは、今から……」

その細い指が、自らの下腹部に伸び……ゆっくりと、その秘部を、開く。



ちゅ、く……



会長「……ボクは、君を……抱くぞ」

そのまま静かに腰を下ろす。先端が、熱い粘膜に触れた。
そのまま何度か、入り口付近に擦られ……後頭部がビリビリするほどの、快感を覚える。

会長「んっ、う……熱いな、兄くんの……これは……」

兄「……く、う……」

会長「……熱くて、固くて、心地良くて……たまらなく、愛しい……」

先端が、わずかなくぼみに触れた。
そして、そのままゆっくりと、先端から飲み込まれる。
熱くぬめった粘膜が、奥へと誘うように動く。

会長「うっ、く……あ、あっ、あ、ああっ……んっ、んぅうっ!」



……ちゅぷんっ



会長が深く腰を下ろすと、完全に根元まで埋まり……
中の粘膜は、動かないままでも十分なほどの快感を与えられる。

会長「んっ……ふ、う……兄くん」

兄「……え、あ……?」

会長「っ……今、兄くん……んっ……泣きそうな顔、しているぞ……?」

兄「……そん、な」

会長「良いんだ……どれほど泣いても、吼えても……んっ!」

兄「……う、わっ……」

会長「ボクに抱かれている間は……何も、我慢しなくて、良い……」

会長「んんっ!く、ああっ、あっ、あ、あっ!」

会長が、腰を揺らし始める。
上下に。前後に。左右に、円を描くように。
そのたびに瑞々しい乳房が揺れ、熱い粘膜が、俺のものを擦りあげる。

会長「んっ、んんうっ!あっ、兄くん、兄くんっ!」

身を屈めたかと思うと、唇に、頬に、鼻に、顎に、額に、瞼に、口づけてくる。
そして再び身を起こして、腰を動かし始める。

会長「あっ、んっ!兄くっ、兄くんっ!すきっ、ああんっ!すきだっ、兄く……ん、んんんっ!」

会長が腰を深く落とすたびに、結合部から熱い潤滑液が溢れる。
それが、俺の下腹部に広がり……互いの腰が合わさったときに、かすかに水音を立てる。

会長「やあっ、んっ!はぁ、あぁんっ、んっ!」



くちゅっ、ちゅくん……

兄「ちょっ、会長……そんなに動かれたらっ……」

会長「んっ、あ……出したい、のか?んっ、いっぱい、出しっ……んっ、あ、あっ!」

俺の言葉も聞かずに、ひたすら腰を揺らす。
熱く濡れた粘膜に包まれたまま、擦り上げられ……二回目だというのに、また絶頂を迎えそうになる。

会長「んっ!ダメだっ、まだ……ボクも、もうすぐ……あっ、あ、ああっ!」

兄「……くっ……」

歯を食いしばって耐える。奥歯が軋む音がする。
それでも、会長を悦ばせるために、耐える。

会長「あ、ああっ、兄くん……あぁんっ!もう、ボクも、もうっ……ん、あっ!」

会長の中が、少しずつ様相を変える。
包んでいる粘膜が、きつく締め付けながらも、搾り取るように動き始める。

会長「あっ、んんっ!兄くん、ボクも……きちゃう、やあっ、んっ、んんっ!」

兄「会長、俺っ……もう……」

会長「うんっ、んっ!一緒に、いっしょっ……んっ、あっ、あ、あ、あっ!」

もう限界だと言っても、会長の動きは止まらない。
それどころか、さらに強く、腰を沈めてくる。

兄「会長、このままだと……その、中……にっ」

会長「兄くんっ、ああっ、良いよっ……んっ!良いの、兄くんっ……あ、あぁあんっ!」

会長の手のひらが、俺の肩に触れ……会長の中が、きつく締まる。
それをきっかけにして、限界まで耐えたものが……一気に、吐き出される。

会長「あっ、あ、あっ、んんっ!兄くんっ、兄、く、あっ、あぁあああんっ!」

深く腰を沈めたまま。一番深く、奥まで繋がったまま。
一つになったまま、2人同時に、果てた。

会長「……はぁっ、はぁ……んっ……」

ぷるぷると体を震わせる。男よりも長い絶頂の余韻を、感じているらしい。
その指先が、俺の唇をつつく。

会長「んっ……素敵だったよ、兄くん……」

優しく微笑みながら、軽く身をよじった。
未だ繋がったままの結合部から、互いの液が混じりあったものが、溢れる。



こぽっ……



兄「その……えっと……俺、中に」

会長「良いんだ」

兄「え?」

俺を見下ろしたまま、柔らかく笑う。

会長「……言っただろう?ボクのものになれ、と……」

会長「だから、君の出すこれも……ボクのもの、だ」

溢れてきたそこから、指先で白濁液を掬い、笑う。
それは淫靡で、綺麗で……いつも通りの、チェシャ猫のような、微笑み。

なぜか、少しだけ、安心する。

会長「……ふふっ」

そのまま倒れこむように、体を重ねてくる。
甘えるように、鼻先を首筋にこすりつけてくる仕草が、たまらなく可愛らしい。

会長「だから……間違っても、他の女性で出してはダメだぞ」

兄「……それはつまり、その、一人でも?」

会長「当然だ……本だろうが動画だろうが、女としては複雑だからな」

兄「……じゃあ、えっと……会長のことを、その」

会長「不本意だが……そのくらいは、まあ……許してやろう」

兄「…………はいはい」

会長が鶴屋さんから沙耶の唄の女医で脳内再生されてきた
鶴屋会長の方が好きだったがそれはまた別の話


兄「……おはようございます、会長」

会長「ああ、おはよう兄くん!今日も良い天気だな!」

兄「太陽が……黄色いんです、けど」

会長「気のせいじゃないか?」

兄「気のせいじゃないですよ!結局帰してくれたのは夜明け前じゃないですか!」

会長「ああ、おかげでお肌もつやつやだよ」

兄「……不公平だ、絶対不公平だ」

会長「まあまあ、良いじゃないか……ほら、行くぞ」

兄「ちょっ、引っ張らないでくださいよ!」

会長「嫌だ、だって君はボクのものだからな!」

兄「……なっ」

会長「ボクのものだから離さないぞ、ずっと隣に置いておくぞ?」

兄「…………ああもう、好きにしてください」

会長「ふふっ……これからもずっと一緒だからな、兄くん!」

 【終わり】

これがっ・・・ふぅ、「賢者」だ
そして・・・っく・・・

う・・・おっ!
待たせたな、これが「仙人」だ

俺、ID:22TWdbMFOが相手だったら大人のハイドロポンプ連射できるんだ

そんなこんなで終わりです

結局、兄が強気だったのは前半だけだったとかもうね
会長がちゃんと甘えてくれてよかったです


俺の中では、精神年齢の高さは

妹>会長>友


ちなみに身長の高さも上記の順番です

とりあえず、ここまでの応援と保守とご愛読、ありがとうございました!

妹は最後だろ女子高生

申し訳ないが、明日は用事があるのでこれにて……


またこんな感じのスレを立てるんで、見かけたら読んでくれ
次こそは妹&友を中心に書きたいと思う


それではアデュー、ちゃんとパンツ履いてね!

俺の会長のイメージ
ttp://v.upup.be/?Wy38XmgdyV

>>710
俺はお前を全力で評価するよ

妹「えへへ、みてーお兄ちゃん。お正月だから着物着てみたの」

妹好きの人のためのスレ

これで見れるもんなの?datとかよくわからん

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