アンリアルなトンデモ設定やキャラ崩壊が苦手な人は閲覧注意でごぜーます
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――In the 事務所――
ナターリア「いヤー、ここの事務所に来て一週間、毎日バナナが食べれるなんて幸せだナー」ムシャムシャ
ナタ「本当、日本にきてよかったヨ!」
ナタ「もっとバナナが食べれたらいいの二…」
堀裕子「呼ばれてとびでて、参上!」シュタ
ナタ「だ、誰ダ!」
ユッコ「なあに、決して怪しいものではありません。通りすがりのエスパーです!」
ナタ「おお!ジャパニーズ・エスパーカ!」
ユッコ「ノンノンノン、私のことはサイキッカーとお呼びください!」
ナタ「ジャパニーズ・サイキッカー?」
ユッコ「バナナが大好きナターリアさん!私がバナナの世界に招待してしんぜよう!」
ナタ「本当カ!やっテやっテ☆」キラキラ
ユッコ「私が異国の地で会得したバナナ催眠術です!」
ナタ「おオ!早速お願いしたいナー!」
ユッコ「ではいきます!レッツバナナイリュージョン!」
ユッコ「ぼええええええええええええええええええっ!」
――――
ナタ「…ン!何も変わってないゾ?」
ユッコ「私自身は何も変化がないように催眠をかけているのです!」
ナタ「どういうこト?バナナを増やしてくれるんじゃなかったノ?」
ユッコ「言ったはずです、あなたにはバナナの世界を見せてあげると。私が伝えられるのはここまで。あとは自信の目で確かめてみて」スッ
ナタ「待っテ!名前を教えテ!」
ユッコ「いえ、私は名乗るほどでは…バナナの伝道師、ユッコです!」
ナタ「ユッコ!ありがとナ!」
ユッコ「しまった!!私の念力ではもうこの世界にはいられない!では私はこれにて!アミーゴ!」
ナタ「アミーゴ?」
ナタ(さよならのことかナー?)
ナタ「にしても、バナナが増えたわけじゃないシ、どうなるのかナー?」
コンコン
ナタ「ア!誰か来タ!」
??「おはよーございまーす!ってあれ?新人の子かな?」ガチャ
ナタ「はじめましテ!最近日本にきてアイドルはじめましタ!ナターリアでス!」
??「え!?外国から来たの?」
ナタ「リオデジャネイロだヨー!」
??「そうなんですかー!実は私も外国からきたんですー☆一緒だね!」
ナタ「なんて名前なノ?」
アバナナ(安部菜々)「私の名前はあば、ななです!バナナン星からきました!!バナナンって呼んでね☆彡」ブイッ
ナタ「!!」
アバナナ「じゃあ、これ、お近づきの印に…」スッ
ナタ「くれるのカ!?」
アバナナ「ジャジャーン!バナナです!」
ナタ「スゴイ!ナターリア、バナナ大好物ダヨー!」
アバナナ「バナナン星のバナナンママに送ってもらえたんです!事務所のみんなにおすそわけするためにもってきました!」
ナタ「嬉しいナ…早速いただきまース…アレこの、バナナ、ポリポリするナー!それに、マメみたいな味がすル!オンナジノ、ニホンのどこかで食べたことあるゾ!」ポリポリ
アバナナ「あ、そういえばバナナンママが日本の食べ物と食感が似てるって言ってたなー!あ、あははー!」
ナタ「まあ、おいしいから全然イイケド!あ、ソウダ、確か、チバの…」
アバナナ「ちゃ、ちゃんと皮をむいて食べてね!硬いから!それじゃあまたね!」バタム
ナタ「いっちゃっタ…」
ナタ「まぁいいカ、しばらく食べてヨー」ポリポリ
コンコン
ナタ「ア!また誰か来タ!」
??「あ…あの…おはよーございま…」ガチャ
??(あ…事務所に外国の方が…)
ナタ「!!」
??(でもどうしよう…英語話せないし…)
??「は、はろー…」
ナタ「何者ダ!」
??「!!」
??(け…警戒されてる…うう…難しい)
??「やっぱり…外国の人と話すの」
??「ごーりぃー…」
ナタ(ごーりぃー? ごり…ゴリ…ゴリラ…)
ナタ(バナナが好きなのかナ?)ピコーン
ナタ「バナナ食べル?」ドサ
??「え…じゃ、じゃあ…いただきますけど…」
ナタ「良かったー!アバナナがくれたんダ!一緒に食べヨー☆」
??(悪い人じゃ、なさそうですけど…)
??「このバナナ…ポリポリしますけど…」ポリポリ
ナタ「日本にはこんなバナナもあるノカー?」
??「ないと…思います…」
ナタ「不思議だナー!そういえばあなたの名前はなんて言うノ?」ポリポリ
ごりくばなな(森久保乃々)「あ、あの…ごりくば…なな…ですけど」
ナタ「そうなのカ!バナナが好きそうな名前だナ!」
ごりくば「え…ええ…」(言われたことないですけど…)
ナタ「ナターリア、ナターリアっていうンダ!よろしク!」
ごりくば「よ…よろしく…」ポリポリ
ナタ「にしてもこのバナナ、食べても食べてもなくならないナー」
ごりくば「私も、これ以上食べるのは…ごーりぃー」ポリポリ
ナタ「あっ、無理して食べなくてもいいカラ!」
ごりくば「あ…あの…ありがとう…ございます…では私はこれで…」バタム
ごりくば(ちょっと仲良くなれた気がします…にしても、ナターリアナターリアって、名前長いですけど…)
ナタ「またナー」ムシャムシャ
コンコン
ナタ「オ!3人目ダ!」
??「おはようございます」ガチャ
ナタ「オハヨー!」
??「見ない顔…もしかして新しく来たアイドルの方ですか?」
ナタ「そうだヨ!ナターリアって言うんダ!よろシク!」
たちバナナごりす(橘ありす)「私の名前はたちバナナ…たちバナナごりすです。よろしくおねがいします」ペコ
ナタ「おオ!じゃあバナナが好きなんだネ!」
たちバナ「…どういう意味でしょうか」
ナタ「もしかして嫌いダッタ?」
たちバナ「…いえ、嫌いではありませんが」
ナタ「じゃあバナナを食べヨウ!」ドサッ
たちバナ「え…なんでこんなにバナナが…」
ナタ「一緒にたべるとオイシイシ!」
たちバナ「…何やら要領を得ませんが、いただきます」
ナタ「にしてもこのバナナもホントおいしいナー」ポリポリ
たちバナ「このバナナ…なんだか少し硬いような」ポポリ
ナタ「ちゃんと皮を向いて食べといいヨ!」ポリポリ
たちバナ「それはわかっているんですが…ん…なんだか変な味がします」ポリポリ
ナタ「プロデューサーのバナナは柔らかいんだけどナー」ポリポリ
たちバナ「私は…正直こっちのバナナよりはプロデューサーのバナナの方が食べたいです」ポリポリ
ナタ「ま、どっちもおいしいからいいんだケド!」ポリポリ
――out of the 事務所――
P(つい事務所入口のドアの前で二人の会話を偶然盗み聞きする形になってしまったが…)
P(い…いったいなんの話をしているんだ!!)
P(ナタが俺のバナナが柔らかいとか…一体なぜそれを知って…そしてありすが俺のバナナが食べたいとか…)
P(いやいやいや!そうじゃなくて今二人は会話からして誰かのバナナを食べている!事務所でふしだら行為をしている誰かがいるのか!まずい!)
P(どうしてこうなってしまったかわからないが、不審者を排除しなければ!)
P「二人とも大丈夫か!」バァン
たちバナ「うわ!…なんだ、Pさんですか、おはようございます」
ナタ「ワア!プロデューサー!びっくりしター」
P「って、あれ、不審者は?」
たちバナ「何の話ですか?」
ナタ「フシンシャ?そんな人いないヨー」
P「な、なんだ俺の勘違いか…」ホッ
たちバナ「まったく、大人なんですから大人らしくしっかりしてください」
ナタ「それより今日のバナナハ?」
P「え?俺のバナナがなんだって?」
ナタ「ナターリア、Pさんジマエのバナナが食べタイ!」
たちバナ「私も硬いのよりは、プロデューサーさんのバナナの方が食べたいです」
P「おいおい…その言葉にウソはないな?」
P(いいのか!マジでやっちゃっていいのか!?でも二人とも食べたいって言ってるし!やるしかねえだろ)
P「よーし!今から見せてやるからちょっと待ってろ~」ガチャガチャ
たちバナ「ちょっ…いきなり何をしてるんですか!プロデューサー!それに、いきなり、大きすぎます!」////
P「いやなにって…ここにあるガチャを回すんだよ。待ってろー、今このバナナガチャでバナナを当ててやるからなー!」ガチャガチャ
ナタ「ワーイ!いつものバナナダー!」
P「なあにありす、金額の大きさは気にするな。俺は太っ腹だからな」ガチャガチャ
たちバナ「…そうですね。どれぐらい回すかは、Pさんに、全部おまかせします」
P「よーしでたでた!」ボロン
ナタ「あたったカナ?」
P「は…外れた…」ガーン
たちバナ「もう…決めるところでしっかりと決めてくれないと困ります…これだからPさんは」
ナタ「ザンネン…」シューン
P「いや大丈夫だ…バナナじゃないけど代わりのものは当たったぞ!これだ!」
スタミナゴリンク を てにいれた!
ナタ「ゴリンク?」
P「あれ?こんな名前だったっけ?まあいいや飲むと元気が出るぞ!俺のバナナのように!」
ナタ「じゃあ飲ムー!」
P「ごりすは?」
たちバナ「私はPさんのバナナしか今は食べる気がないので…」
P「そうか。じゃあ遠慮なく飲んでくれ!」
ナタ「いただきマース」ゴクゴク
P「あれ…ナターリア…体が変わって…」
たちバナ「!!」
バナナタ「エ!?」ゴゴゴゴゴ
P「う、うわあああああああああああ!」
バナナターゴリア「ウホ?」
ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
ウホオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
―――――
―――――
??「こちらユッコ、こちらユッコ。応答願います!」
??「え…ココハ…」
??「今、私の念力でナターリアさんの脳内に直接語りかけています!」
ナタ「アレ…ユッコ…?」
??「…!!どうして私の過去の名を…!?」
ナタ「自分で…いってなかったカ…?」
??「そんなことより!大変です!ナターリアさんがゴリラになってしまったので、この世界の因果律が崩壊してしまいました!」
ナタ「どういうコトダ…?」
ゴリ裕子「つまり!ゴリラ因果律の崩壊によりここのアイドルの皆がゴリラになってしまったんです!」バァーン
ゴリ「くっ…私がもっとしっかりと事務所全体に催眠(バナナ・イリュージョン)をかけておけばこんなことには…」
ナタ「そうカ…私…ゴリラになっちゃたんダ…」
ゴリ「大丈夫です!この催眠の解除方法はあります!そして世界線を移動させればあるいは!」
ナタ「ナターリア…またアイドルやれるノ…?」
ゴリ「バナナダイスキと唱え続けてください!そうすれば解除が施行されるはず!」
ナタ「わかっタ…やってみル…!」
ナタ(バナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキ…)
ナタ(バナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキ…)
ナタ(バナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキ…)
ナタ(バナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキ…)
ナタ(バナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキ…)
ナタ(バナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキバナナダイスキ…)
―――――
――――――
ウーン…
菜々「あ!声がしました!」
P「おい、ナターリア!ナターリア!大丈夫か!」
ナタ「え…ココハ…」
P「事務所だよ!ナタ、急に特上寿司を食べたら、気を失って…」
乃々「良かったです…その…目を覚まして…」
ナタ「そうカ…そうだったカモ…」
P「全く、心配したぞ!」
ナタ「なんだか…長い夢を見ていたようナ…」
P「特に何もひきずってなければいいんだが…」
ナタ「ウウン、プロデューサー、ナターリアはダイジョウブダヨ!」
ありす「お寿司パーティーをしてた他の皆は大丈夫だったんですが…」
ナタ「ネエ、プロデューサー」
P「どうした?」
ナタ「ナターリア、スシはもちろんダイスキなんだケド…バナナも…大スキだってことも、忘れちゃいけないヨネ!」
P「なんだどうした、いきなり改まって」
ナタ「なんか、日本にきてから、バナナのこと、忘れていた気がしたカラ!これだけは伝えたかったんダ!」
P「そうか!ただしどっちも食べ過ぎには気をつけろよ!」
ナタ「ウン!」
おわごり
以上で終了です。
お暑い中こんな獣臭いSSにつきあっていただきありがとうございました。
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