咲「えっ?パンツ食ってるの?」
和「はい、パン作ってる所です」
咲(えー、和ちゃんそんな趣味が?)
和「それで何か用事でも?」
咲「え、えーと明日遊べるかなって」
和『はい、明日なら大丈夫ですから』ビダンビタン
咲「そ、それじゃあ明日駅前で集合ね」
和『はい分かりました』ガチャッ
咲「今焼いてるの?」
和『はい、焼くのにもコツがあるんですよ』
咲「そ、そうなんだじゃ、じゃあ明日ね」
すまん部屋にゴキ出現したから駆除ってた再会
咲「ふうー和ちゃんにそんな趣味があったなんて」
咲「でも、人の趣味を悪く言うのはいけない事だし」
咲「それより、、誰のパンツなんだろう」
咲「やっぱり和ちゃんのかな」ジュルリ
咲「いやもしかしたら優希ちゃんのかも」
咲「それなら、私のも使ってもらいたいな」ショボーン
咲「もうこんな時間か、早く寝ないと」
夜中
咲「zzz」
ケータイ「ブブブブ」
すまん二匹目のゴキブリ駆除に手間取ってた果たしてパンのss書いてるからなのか
目覚まし「ジリリリ」
咲「う、うーん今何時だろ」
目覚まし「11時30分だけど」
咲「うわっ遅刻だよー」
咲「ごめん、和ちゃんまった?」ゼエゼエ
和「いえ私も今来た所です」ニコッ
咲(いやっ多分和ちゃんの事だからちゃんと時間通りに来たはずだよね)
咲「よし和ちゃんはやく行こっ」
咲(遅れた分巻き返さないと)
和「はい」
いきなりだが窓開けててもゴキって入って来ないよな
和「行く場所は決まってるんですか?」
咲「あっ」
和「い、今から決めましょうか」
咲「うう、ごめんね」
和「大丈夫ですよそれじゃあ適当なお店に入りましょうか」
咲「うん」
店の中
和「ついでですしお昼もだべちゃいましょうか」
咲「そうだね」
和「決まったら言ってくださいね」
咲「うん」
咲(あれっ私から誘ったのに和ちゃんにリードされちゃってるよー)
咲「うう...」
和「どうかしました?」
咲「えっいやなんでもないよ」
窓閉めたもしカキコなかったらゴキジェットに殺されたと思ってくれ
咲「それじゃあ、私はこのパスタで」
和「はいわかりました」
和「すいませーん
すまぬ
」付け忘れた頭変になってきてる
咲「美味しかったー」
和「それで咲さん場所の事なんですけど」
咲「あっ」
咲(どうしようすっかり忘れてた)
和「近くのショッピングモールなんてどうでしょう」
和「この時間だと遠出は出来なそうですし」
咲「うん」
咲(わたしダメダメだなー)ションボリ
ショッピングモール
咲「ついたねー」
和「はい」
咲「どこから回ろうかー」
和「咲さんは行きたいところはありますか?」
咲「ええっと二階にある服屋さんかな」
和「それじゃあ、そこからにしましょうか」
咲「いや、先に和ちゃんの行きたい所に」
和「私は後からでいいですよ」
咲「うん、ありがとう」
咲(うう、またリードされちゃったよ)ションボリ
服屋
和「色々ありますねー」
咲「うん私の行きつけなんだ」
和「これなんか咲さんに似合いそうですね」
咲「わ、私にはこんな可愛いの似合わないよ」
和「いいえ、咲さんはもっと女の子らしい可愛い服を着た方がいいと思います」
咲「そ、そうかな」テレテレ
和「はい」ニコッ
パンにゴキが入ってた展開になるんだな?
服屋「ありがとうございましたー」
咲「ふう、結構買っちゃった」
和「半分持ちましょうか?」
咲「だいじょうぶ」ニコッ
和「そうですか」
咲「それで、和ちゃんはどこか行きたいところある?」
和「はい、三階の食品売り場で三時から小麦粉が特売なんですよ」
咲「それじゃあ三階に行こっか」
和「はい」
>>31やめい
咲「うわーいっぱい居るね」
和「そうですね少し待っていてよろしいでしょうか」
咲「うん大丈夫」
和「それでは」
二時五十五分
咲「うう」モジモジ
和「どうかしましたか?」
咲「ト、トイレ」ダッ
和「ああ、なるほど」
和「もうすぐ始まりますね」
和(それにしてもなんでしょうかこの違和感)
二時五十九分
和「あっ」
和(そういえば咲さんは大の方向音痴でした)
和「つっ」ダッ
和(待ってて下さい咲さん)
???「・・・」
咲「うう、ここどこ?」モジモジ
咲「おしっこ漏れちゃうよ」モジモジ
咲「助けて、和ちゃん」ジワッ
和「咲さんっ」
咲「和ちゃん?」
言っとくがジワッのは涙な
咲「特売は?」
和「そんな事より咲さんの方が大切です」
咲「うう、ごめんね」ヒッグヒッグ
和「そんな事よりはやくトイレに行きましょう」
咲「うん」ヒッグヒッグ
三時十五分
咲「...ごめんなさい」ヒッグ
和「いえ、大丈夫ですよ」
咲「だって今日は迷惑かけてばっかりだし」エッグ
咲「私が遅刻したのに気を使わせて」ヒッグ
咲「今考えると今日は和ちゃん特売に行こうとしてたんだと思うし」ウッウッ
咲「ご..めん...なさい」
咲「うわーん」ヒッグヒッグ
和「・・・」
ギュッ
咲「えっ?」
和「大丈夫ですよ」
咲(あっ)
和「咲さんは何も悪くありません」
咲(和ちゃん)
和「それに」
咲(暖かい)
和「私はそんな咲さんが大好きです」
咲「和ちゃん」
和「咲さん」
ねえママーあの人達何やってるの?-
馬鹿見ちゃいけません
バッ
咲「ええと、一応もう一回行ってみようか」カァァ
和「そ、そうですね」カァァ
食品売り場
咲「やっぱり無いね...」
和「はい...」
京太郎「遅いぞ、まったく」
咲「えっ京ちゃん?」
和「須賀君?」
京太郎「二人がおせーから待ちくたびれたぜ」
咲「えっ?」
京太郎「ほい、小麦粉」
和「な、なぜ?」
京太郎「これ一人一個だろ?なら俺が三つもっとけばいいんだよ」
咲「あーなるほどー」
和「それよりなんで須賀君が」
京太郎「いやー今度、師匠がパン作ってる所見せてくれるって言うからさー」
京太郎「小麦粉ぐらい自分で用意しようと思ってな」
京太郎「それで、列に並んでたら二人の一部始終を目撃して取っといたんだよ」
和「な、なるほど」
京太郎「俺は、このほか買う物無いから会計行くわ、じゃあな」
咲「じゃあね」
和「それでは」
帰り道
咲「小麦粉買えてよかったね」
和「はい、これでパンを作れます」
咲「へー和ちゃんパン作るんだ」
和「あれ?昨日電話で言いませんでしたっけ?」
咲「...っへ?」
和「昨日電話でパン作ってるって」
咲「...パン作ってる?」
和「はい、パン作ってる」
咲「...」
和「...」
咲「うわああああ」カァァァァァ
和「ど、どうしたんですか?」ビクッ
和「ええと咲さんはてっきりパンツ食ってるだと思い込んでたと?」
咲「」コクッ
和(す、すごく気まずいです)
和(な、なんと言ってあげたらいいんでしょうか)
和「パンツはパンツでも咲さんのなら食べれそうですね」ハハハ
咲「」ビクッ
和(私は、今何を言っているんでしょうか)ズーン
咲「」スタッ
和「な、なにを」
咲「」スルッ
和「」
咲「和ちゃん..す...好き....です.....付き合って下さい」
和「は...はあ....」
和(なんですかこの超展開)
咲「私、昨日気付いたんだ」
和「は、はあ」
咲「私以外の人のパンツを食べて欲しく無いって」
和(そりゃあ、友達がパンツ食べてるとこなんて想像したくありませんよ)
和(というより私だって他の人やむしろ自分のパンツでも食べたくなんて....)
咲「だから」
和(あれっ?)
咲「嫌ならいいの」
和(咲さんのパンツなら)
咲「付き合って下さい」バッ
和(食べれそうな気がする)
和「咲さん...」
咲「・・・」
和「・・・」スルッ
咲「」!
和「浮気は許しませんよ」スッ
咲「」パァァ
咲「うんっ」ニコッ
その日から彼女たちは毎日パンツを食べさせあっている
彼女らは今日も世界で一番幸せなカップルでいられる
それは彼女らを結んでいるのは
赤い糸なんていうちゃちな物なんかじゃなく
その糸が絡み合うパンツで結ばれているからなのかもしれません
和「咲さんあーん」
咲「美味しい」
和「」ポッ
咲「はいこっちもあーん」
和「咲さんのもとても美味しいですよ」
咲「」ポッ
ワカメ「...なんじゃあれ」
タコス「私も穿こうかな...」
カンッ
その頃
ハギヨシ「ふふどうですか京太郎、私のパンツの味は」
京太郎「とても...美味しいです」
もいっこカンッ
くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタ募集してたら清澄のほのぼがみたいっていわれたのが始まりでした
全然関係なくなったんですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないのでパンツのネタで挑んでみた所存ですw
以下、咲達のみんなへのメッセジをどぞ
咲「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
和「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
ハギヨシ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいですね・・・」
京太郎「見てくれありがとな!
正直、作中で言った俺の気持ちは本当だよ!」 では
咲、和、ハギヨシ、京太郎、ゴキブリ、ごきぶり「皆さんありがとうございました!」
咲、和、ハギヨシ、京太郎、ゴキブリ、ごきぶり「って、なんでゴキブリが!?
しかも二体!」
このSSまとめへのコメント
マジでキモいSS
作者頭わいてんじゃね?
キモSS