『進撃の巨人』と『ジョジョの奇妙な冒険』のクロスSSです。
1部は母ちゃんに駆逐されたので基本うろ覚えです。
キャラ崩壊注意
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悪ガキA&B「や~い、泣き虫エレン!」
エレン「うるせぇ!俺は泣き虫じゃねぇ!!」
悪ガキA「悔しかったらかかってこいよ!」
悪ガキB「勿論2体1だけど
な!!」
悪ガキA「貴族の養子だからって調子に乗ってんじゃねーぞ!」
エレン「くっそー!てめぇら覚悟しろよ!」
悪ガキA「はん!ボコボコにしてやるよ!」
悪ガキB「覚悟するのはお前の方だぜ!」
ミカサ「貴方たち…私のエレンに何やってるの?」ゴゴゴゴ
悪ガキA「げっ…ミカサ…」
悪ガキB「に、逃げるぞー!!」
ダダダダ!
ミカサ「エレン、怪我はない?」
エレン「…余計なことしやがって」
ミカサ「で、でも!エレンに万が一のことがあったら私…!」
エレン「うるせぇ!!それが余計なんだよ!」ダダッ!
ミカサ「エレン、待って!」
エレン「ちくしょうおおおお!付いてくんじゃねぇぇぇぇ!」
~この物語は、謎の石仮面に纏わる二人の少年少女の数奇な運命を追う冒険譚である~
ー回想ー
~数ヶ月前
【アッカーマン邸】
パカラッパカラッ
ミカサ「!!(この感覚…)」
ヒヒーン
ガチャ…ドサッ!
スタッ!
エレン「……」バアアァーン!
ミカサ「貴方がエレン・イェーガー…?」
エレン「そういうお前は、ミカサ・アッカーマン」
ミカサ「(エレン素敵…///やはりミカエレこそ至高…)」
ミカサ「早速だけど結婚しましょ?」
エレン「はぁ?何言ってんだお前?」
「おい、ミカサと結婚とかふざけんなよ!羨ましい!!」
エレン「ちょ…うわっ…なんだこいつ!服が破れちゃうだろ!!」
「うるせぇ!服なんてどうでもいい!!」
ミカサ「この人はストーカーのジャン、ウザかったら蹴ってもいい」
エレン「お、おう…」
エレン「技術を行使してこの場を収める!」ドカンッ!
ジャン「ぐはっ…!」
ジャン「なっ!何をするだァーーーッ ゆるさんッ!」
ミカサ「ジャンうるさい」
エレン「(この女がアッカーマン家の跡継ぎか。今日からこいつ俺は一緒に暮らすことになるのか…)」
ミカサ「ジャン、私とエレンの初対面を邪魔した罪は重い…再起不能になってもらう」ポキポキ…
ジャン「も、もしかしてオラオラですかァー!?」
ミカサ「YesYesYes」
ミカサ「オラオラオラオラオラオラ」ズドドド
ジャン「ぐはぁぁぁ!」
[ジャン・キルシュタイン]
[再起不能(リタイヤ)]
ミカサ「やれやれだわ…」ドーン!
エレン「(今後が不安過ぎる…)」
…………
アッカーマン卿(ミカサパパ)「いやすまないね、うちの娘が迷惑かけて…」
エレン「いえ…必要な演出だと理解してます…」
ミカサ「そんなことよりお父さん」
アッカーマン卿「ん、どうしたミカサ?」
ミカサ「祝福して、結婚にはそれが必要」
アッカーマン卿「それより先にお互いの同意が必要なんじゃないか?」
エレン「(よかった…親父さんはマトモな人だ…)」
ミカサ「…? 何言ってるのお父さん、エレンと私は既に両思い」
エレン「初対面でいきなり両思いな訳あるか!」
ミカサ「もう…エレンったら照れ屋さん」
エレン「なんでこんなに話が通じねぇんだよおおおおお!」
エレン「はぁ…もういいや…アッカーマンさん…荷物どこに置けばいいですか?もう休みたいです…」
アッカーマン卿「ああ、2階の隅の部屋を使いなさい」
エレン「はい、ありがとうございます…」
ミカサ「エレンの荷物は私が持つ」
エレン「お、いいのか?」
ミカサ「エレンの役に立てるなら…」
エレン「…しっかり頼むぞ」
【エレンの部屋】
エレン「おお、広いな!この部屋が俺の部屋か!!」
ミカサ「ふぅ…荷物はどこに置けばいいの?(はしゃいでるエレン可愛い…)」
エレン「ああ、そこら辺に置いといてくれ」
ミカサ「わかった」ドスン…
エレン「(変わった奴だけど悪い奴ではなさそうだな…)」
ミカサ「さてと…」ヌギヌギ…
エレン「ってなんでいきなり服脱いでるんだよ!!」
ミカサ「ふふっ…エレンったら…私を部屋に招きあげたってことはそういう意味なんでしょ?」
エレン「どういう意味だよ!出てけ!!」
バタンッ!
ミカサ「ああ…待ってエレン!」
ーーーーーー
『恋』!その素敵な好奇心がミカサを暴走させたッ!
ーーーーーー
ミカサ「エレン、ここ間違えてる…」
エレン「あ、本当だ」
ミカサ「今夜私が個人的にレッスンを…」ハァハァ
エレン「間に合ってます!!」
ーーーーーー
ミカサ「エレン、私が食べさせてあげる」パンツッコミ
エレン「ふがっ…!」
ミカサ「しっかり食べてね?」
エレン「もがもか…!」
ミカサ「ふふっ…かわいい…」ウットリ
アッカーマン卿「ミカサ、マナーがなってないぞ!」
エレン「(そこ!?)」
ミカサ「お父さんは黙ってて!」
アッカーマン卿「…」シュン…
ーーーーー
エレン「(ミカサのせいで俺の生活はめちゃくちゃだ…)」
エレン「(だが今日俺はミカサを超えて真の平和を勝ち取る!!)」
『スポーツ』! 19世紀のスポーツ、特にボクシングにみんな熱狂していた!
ミカサ「覚悟はいい?私はできてる」
ダズ「ひいいい…誰か変わってくれぇぇ…」
司会「みなさん!ここにいるダズにかわって、 今新しい友人が我々のゲームに参加したいとの申し入れがありましたッ!」
ミカサ「この気配、ま…まさかッ!!」
司会「エレン・イェーガー君です!!」
エレン「……」
ミカサ「エレンが私に会いに来てくれた…嬉しい…」
エレン「よう…お前チャンピオンなんだってな…女だからって俺は容赦しないぜ」
ミーナ「ねぇ…あのエレンって人、なかなか格好良くない?」ボソボソ
ハンナ「うん、これ終わったら声かけてみようか」ボソボソ
フランツ「え…?」
ミカサ「……」イラッ…
司会「いいかい?顔面に1発でも食らったら負けだ」
エレン「わかった」
エレン「俺は今日お前を超える!勝負だ、ミカサ!」
カーンッ!
エレン「うおおおおお!」
ミカサ「まってエレン、私達が争うなんて間違ってる!私達は愛し合ってるはずでしょ!!」
エレン「うるせぇ!別に俺はお前のこと愛してなんかいねぇよ!!」
エレン「てりゃ!」
ミカサ「…」スカッ
エレン「(交わされて懐に入られた…やられる!!)」
ミカサ「…」ベロンッ!
エレン「ひゃっ…///」
司会「ミカサ選手、突然エレン選手の頬を舐めだしたァー!」
ミカサ「この味はウソをついている味…やっぱり私とエレンは両思い」レロレロレロ
エレン「ち、ちくしょう…」ベトベト
司会「も、もうミカサの勝ちでいいや…」
司会「勝者、ミカサ・アッカーマンーーーッ!!!」
エレン「」
ミカサ「ふぅ…」
ミカサ「ここにいるものたちに言っておきたいことがある、エレンと勝手にお話したり遊んだりしたら許さないから、どうしてもと言うなら私を通してからにして欲しい」
トーマス「えー、せっかく新しい友達が出来ると思ったのに…」
サムエル「こればかりは仕方ないな…」
ミーナ「なーんだ…残念…」
…そのせいでエレンには友達ができなかった
エレン「はぁはぁ…今日もなんとかミカサから逃げられたぞ…」
エレン「(最近あいつ行動は過激だからな…今日なんて朝起きたら布団に入られてたし…)」
ミカサ「どうしたのエレン?考えごと?」
エレン「ああ…ミカサのことを少し…」
エレン「…ってミカサ!!」
ミカサ「私のことを考えてたの?ふふっ…エレンったら…///」
エレン「そ、そういう意味じゃないからな!!」
ミカサ「それよりエレン、あなたは誰かとキスしたことはある?」
エレン「いや…ないけど…」
ミカサ「なら初めての相手はこのミカサだーーーッ!!!」
ズキュウウウゥゥン!!!
エレン「ん…///」
コニー「や、やった…」
マルコ「さすがミカサ!俺達に出来ないことを平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!」
エレン「もうお嫁にいけない…」シクシク…
ミカサ「大丈夫、私がもらってあげるから」
【アッカーマン邸】
エレン「はぁ…今日は唇まで奪われてしまった…」ガックシ…
ジャン「おいエレン…ミカサとキスしたって本当か…?」
エレン「なんだジャンか…人の家で何やってんだよ…」
ジャン「キスしたかって俺は聞いてんだよ!」
エレン「チッ…もう噂になってるのか」
エレン「ああ、割と強引にな」
ジャン「ちくしょおおおおお!羨ましいぞこの野郎!!」バギッ
エレン「痛っ…いきなり何すんだよ!!」
ジャン「お前が!泣くまで!殴るのを!やめない!!」
エレン「…」ガシッ…
ジャン「…え!?」
エレン「意味はわかんねぇけど売られた喧嘩は買うぜ?」
エレン「無駄無駄無駄無駄無駄無駄」
エレン「無駄ァ!!」
ジャン「ヤッダーバァアァァァァアアアアア!!」
[ジャン・キルシュタイン]
[再起不能(リタイヤ)]
今日はここまでにします
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