阿笠「ハイキングに行くぞい!」 (60)
ー阿笠邸ー
コナン「あ?どうしたんだよいきなり」
阿笠「最近発明のし過ぎで疲れてのう、たまには自然に囲まれてゆっくりしたいんじゃよ」
灰原「それに博士にはいい運動にもなるしね」
阿笠「そういうことじゃ、子どもたちも誘って次の日曜日に行くからな、遅れるんじゃないぞー」
ー日曜日ー
ミーンミーン
歩美「楽しみだねハイキング♪」
元太「朝蠅暮蚊の日常から抜け出せてせいせいするぜ」
光彦「僕なんて昨日興奮してなかなか眠r」
阿笠「それじゃ出発するぞい!」
元太「灰原ってほんと眉目秀麗だよなあ」
灰原「あらありがとう、小嶋君難しい言葉知ってるのね」
元太「俺も小1だしそろそろ語彙力身につけないといけないから色々勉強してるんだよ」
光彦「…」イラッ
光彦「歩美ちゃん!歩美ちゃんはまさに麟子鳳s」
歩美「コナンくぅん♪今日の歩美のぉパンチュの色当ててみて♪」
コナン「えーっと、ピンク?」
歩美「正解は……」
光彦「」チラッ
歩美「」ギロッ
光彦「ひぇっ…」
歩美「む・ら・さ・き☆」テヘッ
コナン「おお…!」
光彦(仕方ない、僕は博士とお話しましょう…)チラッ
光彦(…服を着ていない!?怖いから止めときましょう…)
光彦「僕、先に行きますね…」
阿笠「よし、行ったようじゃな」
コナン「ああ、そろそろ作戦開始するか」
灰原「ええ、準備OKよ」
歩美「歩美もちゃんと言われたもの持ってきたよ♪」
元太「俺もバッチリだぜ!」
光彦「どうして僕はいつもこんな辛い思いをしなくてはいけないんでしょう…」
ミーンミーン
光彦「うるさい!黙れ!!」
光彦「はぁ……っつぁぁ!!」グサッ
光彦(背中に何か刺さった!?)バタリ
コナン「光彦!大丈夫か!」
光彦「コナンくん…みんな…」
阿笠「くそぅ、誰がやったんじゃ…すぐに警察に電話するから頑張るんじゃぞ」
光彦「ハァハァ…救急車も…」
目暮「被害者は円谷光彦、小学1年生で間違いないね?」
光彦「ハァハァ…」
灰原「ええ、悲鳴が聞こえて駆けつけたらすでに…」
光彦「ハァハァ…」
目暮「犯人の姿は見ていないのかね?」
光彦「ハァハァ…」
歩美「見てないよ!」
目暮「困ったなあ、先に歩いていた人たちも怪しい人は見ていないというし森の中に逃げられたら見つけるのは厄介だぞ」
光彦「ハァハァ…早く救急車を…」
コナン「凶器から指紋は?」
目暮「指紋か…トメさん、被害者に刺さってる凶器を引き抜いて指紋を調べてくれ!」
トメ「了解(^-^ゞ」ソイヤッ
光彦「」グハァッ
トメ「…やはり指紋は残ってないですね」
目暮「そうか…」
コナン(そろそろ推理ショー始めるか…)
コナン「あれれ~?おかしいなぁこの凶器刃に血みたいのが付いてるぅ!」
目暮「なんだって!?」
コナン「博士、声借りるぜ」
博士(コナン)「わかったぞい、この事件の犯人が!」
目暮「おお!阿笠博士なかなか立派なモノをお持ちで…」
博士「目暮警部、オームの法則をご存知ですかな?」
目暮「な、なんだねそれは!?」
博士「電流は電圧に比例し、抵抗に反比例するという有名な電気回路に関する法則じゃよ」
目暮「おお!つ、つまり…?」
阿笠(コナン)「すなわちこの事件の犯人は我々のすぐ近くにいるんじゃ」
阿笠(コナン)「ズバリ犯人はそこで倒れている光彦君じゃ!!」
光彦「え!?」
目暮「な、なにぃ!?どういうことですか阿笠博士」
阿笠(コナン)「なぁに簡単なことじゃよ、その凶器には指紋は残っておらずついているのは光彦君の血液のみ」
阿笠(コナン)「始めから光彦君に刺さっていた以外考えられないんじゃよ」
目暮「た、たしかに!それなら凶器に指紋が残っていないのも納得できる!」
目暮「逮捕だー!!」
光彦「ハァハァ…え…?」
コナン「ちょっと待ったああ!!!」
目暮「どうしたんだねコナン君。もう事件は解決したじゃないか」
コナン「まだだ。証拠もねえのに光彦が犯人だなんて納得できねえよ…」
光彦「コナンくん…!ハァハァ…」
コナン「光彦、俺が証拠を見つけてお前の無罪を証明してやるから待ってろよ!
コナン「犯人は光彦を刺した後羆や毒蛇がうじゃうじゃいる森の中に逃げたとは考えにくい」
コナン「となると逃げ道はひとつ、光彦の体内だ!」
光彦「!?」
コナン「元太!光彦を押さえつけろ!」
元太「おう!」
コナン「歩美ちゃんと灰原は持ってきたノコギリで光彦の足首を切断してくれ!」
歩美・灰原「「了解!」」ギコギコ
光彦「ぎゃああああ!!!」
コナン「博士と警部は手の爪を剥いでくれ!」
阿笠・目暮「「わかった!(ぞい!)」」ブチッブチッ
光彦「ぎゃああああ!!!」
コナン「くそっ犯人は出てこなかったか!」
コナン「次は目玉だな!歩美ちゃん!灰原!」つスプーン
灰原「ええ、任せて!」歩美「ウヒヒ♪
」グリグリ
光彦「…」ピクピク
コナン「博士と警部は四肢をむしり取るんだ!」
目暮「出てこい犯人!」阿笠「ほっほっ♪」ミチミチ
コナン「くそっ、まだ出てこねえ!光彦もう少しだからな!」
光彦「」
コナン「よし一気に行くぞ!元太はチェーンソーで首を切断、歩美ちゃんと灰原は顔の中を探せ!博士と警部は胴体を切開して犯人を見つけるんだ!」
コナン「トメさんはこの辺に落ちてる肉塊を埋める穴をほってくれ!」
トメ「了解(^-^ゞ」
コナン「…ふぅ、結局犯人は出てこなかったな。」
目暮「光彦君がいないぞ!」
コナン「なんだって!?まさか光彦が犯人だったのか?」
目暮「残念だが現場から逃げたということはそれしか考えられないな」
後日光彦は指名手配された。
完。
終わり!
書き込みながら酷評されてるのがわかってすごく辛かった。
今はすごく後悔してる
励ましの言葉ありがとうございます。
あまり人に見られたくないので落として下さい
このSSまとめへのコメント
かわいそうに・・・
グロし!
感動した