. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :r‐、〉―: .
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\ : : : : : : :人ナ: =ミ : `丶
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ー─ : : : |: :ハ \ : : \
/′: :./: : : : : : : : : :/ : : : : : : : : : : : : : :\: : : : : : : : : : :.|.: : : :. : : : :\ 当スレは『咲-Saki-』及び『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』の二次創作SSスレです。
/ /: : : :/ : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : :\ : : : \ : :〈/: :/: : : : : : :, : : : :\
. : :/ : : : : : : : : : : : : : /:| : : : : : : : : : : l\: \: : : : : : :゙ : :/: : : : |: : : :, \ : : : : .
/: :/ : : : : :| : :|: : : : : :./ |: :│: : : : : :|: :| \: \: : : : : ∨.:/ : : :| : : : :, 丶: : : : .
/: :/ |: : : : | : :|: : : : : : |: :│: : : : : :|: :| / : :│ :│: : ∨: : : : : : : : :| : : : : : . ・憧ルート固定
.: : :| │: : : : : :.| : : : : : |¬ト:八 : : : : : | イ __|:_: |: :.∧: : : :/∨: : : : : | : : : : :|
|: : :| │: : : : : :.|: |: : : | |_|:│ \ : : : : : : /斗午冬ミ ハ: : :| ⌒: : : : : :│ |: : : : :|
|: : :| │: :|: :| : :|八: : {\仏冬ミ \|\∨ 〃{ト。 : : ハ }| : :|l /: : : : : : | |: : : : :| ・非安価進行
| : : : |.: :.|: :| : :|:い\ア{ト。: : : ハヾ __)::::ノ } | : :|__, : :_ : : j: :| |: : : : :|
l : : : : :|: :| : :|: :∧{{ ,,)::::ノ } 乂__,,ン : : :|/ : :{ ∨: :| |: : : : :|
|: : : | \ : :| : :|: { lヘヽ 乂__,,ソ | :(゙\: : | : :|/ ) |: : : : :| ・ド遅筆
|: : : | |\: : ト: \∧ , /// | :_|\ ヽ} | : / :|: : : : :|
|: : : | |: : :| : : :  ̄トヘ /// イ(`ヽ: } j/ ,∧ |: : : : :.
|: : : | |: : :| :│ : : | : : : . __ ノ / |:ハ }ノ / / /| : :, │: : : : :,
|: : : | |: : :| : ∨: : |: : : : :ゝ /ト、/}丿 ∧| : : :, | : : : : : , 以上の点に注意してお楽しみください。
|: : : | |: : :| : : : /| : : : : //> .,,_ イ :|>'´ )____/| } : |: :, |: : : : : : :,
|: : : | |: : :|: ,、.: :∨ : : : : : // / \| ̄ _,,.. ´ イ/ | | 厶 : | : :, : : : : : : : :、
|: : : | |: : :|/ \:|: : : : : :/ __>ァ'´ _/|___,,{. | | /` 〉:|、 : :, : : : : : : : \
: : : | |: : / |∨: : :/ {/ イ{/ {  ̄¨二二つ/|,,/ /| :|ハ: : . : : : : : : : \
; : : :| ,: :/ |/: : :/ / ∠\リ/⌒{ ´_,,. -─一’/ /{ | :| : : : . : : : : : : : .\
,: : : :| , :ノ /: : : :| ⌒【__/{ /} ──=ミ/_/ 〉 | :| |.: : : . \: : : : : : : .\
. : : : :| , 〈 { /: : : : :| 〈 / 人_x┬……'’ / :| | : : : : .. \: : : : : : : .\
/: : : : :| /: ∧ |: : /: :.:| 丿 レ く\ イ | :. |: : : : : : . \: : : : : : : .\
/ : : : : : /: / \|: /l: : :.| /} 、_/ / ー〉 / | ( 人 ∨| : : : : : : \ : : : : : : : . \
. /: : : : : : ' /: 〈/ |/八: :,,ン´ | / / | \ \\ : : : : : : : \ : : : : : : : . \
/. : : : : :.//: : : |. /|/ ∨ \ /_/ / │ \\ : : : : : : : \ : : : : : : : . \
,..-―へ/ . : : :ヽー- 、
彡';´.:/.: : : ; : : ヽ: : .、ヽ
//: : i: : : : :ハハ: : ;ハ:i、 iヾ、
ー--‐':´: : : : |: : : | | ゙、: ! И人ト、
\__: : : /: :ヽ!、: |! V ハ
/ : /: : :/ r- 、 __, -‐' ! <5スレ目!
!:∠:イ´ 丶、 _ _,..ノ
|ハ:( U  ̄ ̄ /
|;ヘー\ /
\: ;ヽ、 r--‐'′
r―┴┐ ├┬┐
ノ::::::::::::::|i ! _|O|_
/:: ̄ ̄ ̄\「:::: ̄:::::::\
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1377655737
過去スレ
【咲-saki-】憧「阿知賀が共学化!?」京太郎「笹食ってる場合じゃねえ!!」
【咲-saki-】憧「阿知賀が共学化!?」京太郎「笹食ってる場合じゃねえ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1369494054/)
もくじ
【プロローグ】>>1~
【入学式】>>34~
【はじめてのぶかつどう】>>303~
【憧ちゃんに媚びよう!】>>512~
【部員めぐり】>>607~
【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化!?」京太郎「ちくわしか持ってねえ!!」
【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化!?」京太郎「ちくわしか持ってねえ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1372777238/)
もくじ
【仲直りの握手】>>27~
【ランチタイム】>>362~
【先生を探そう!】>>540~
【男のニオイに慣れよう!】>>692~
【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化!?」京太郎「鯖じゃねえ!!」
【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化!?」京太郎「鯖じゃねえ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1374246035/)
もくじ
【雨宿り(前編)】>>73~
【雨宿り(後編)】>>366~
【風邪-Kaze- 憧編 episode of side-A】>>719~
【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化!?」京太郎「ここで満足するしかねえ!!」
【咲-Saki-】憧「阿知賀が共学化!?」京太郎「ここで満足するしかねえ!!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376035968/)
もくじ
【風邪-Kaze- 京太郎編 episode of side-K】>>158~
【須賀、部活やめるってよ】>>440~
_____ / 〃 ヽ 、 '>、 `ヽ
/´ ヽ 〃 ,;/ ハ, ', ヘ\\ \
/ r ─ 、 __ /:::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}::::::}::::::::: ',:∧ \ ヽ
Y { ,}(__.)o /:::::::::/,′:/::::::::::::::::/:::::::::::::://:::::::::::::::/:::|::::::::::::|:::::::: |::::::|::::::::::: :::::ハ ∨:::∧
. | | そ ゝ-イ´ /::::::::://:::::/::::::::::::::::/::::::::::::::/〃::::::::::::/:::: |::::::::::::|:::::::: |::::::|::::::::::::: ::::::: l ∨:斗--,
. | | し }' /::::::: //:::::/::::::::::::::::/::::::::::::::/:∥:::::::::::/::: :: |:::::::::::从!: : |::::::|:::::::::::::: ::,::斗ム-''゙´ r '
. | | て { /::::::: //:::::ム:::_:::::/∥::::::: /l:::″::::::::〃::∧イ:::::::::从:|::::八::::斗--< ,{' ,rァ'゙´:ヘ,
. | ェ } 〃:::/〃:::::/:::::::::::::7>{:イ::::/ j:::l|:::::::::::/ !:/ |l !:::::::/ !:ハ::ノ < { l!_∠ レ,‐-,、
. | j' /:://:/::::/l!::::::::::::/,_从::!|::〃 |::ハ:::::::::/ ,j/´.|!_!::::/,斗 ´ | li `\ ,,ノ:::\
. | }/::::/:::::::: /::::〃|:::: ::::::∧≧=ヘ:::{≠,' |::::: //´ < lト--、 人::::::::::
. 乂 ノ:/:::::::斗':′〃::|::::从::::| ∨:::Y::リYノ<´ / | l!__. `フ \::::
ー─────/ ´ ̄  ̄ ̄` ー──+─ゝ='/ / l ヘ`'-〈
::´>--<´ / / 乂 入、 \
´ / /´ / ノ / \, <::ヘ 乂__.)
/ / ,/ -── ´ /::::::::::::∧
wikiが出来ました
より良いwiki作りの為のアドバイス等お待ちしてます
はいテンプレ終わり
細かい変更点としては>>2の目次がwiki準拠になりました
前スレでは目標通り投下し直しゼロを達成したので、次は投下ペースを速くしたいですね
今スレでもどうぞ応援よろしくお願いします
奈良県奈良市ってどのくらい発展してるんだろう
わっかんねー……九州人に関西の買い物・交通事情わっかんねー……
街デートは諦めて大人しく地元めぐりでもさせるかな
県予選前の週末に遊びまくらせるのもどうかと思うし、
かと言って6月からは遠征があって遊べないし、
結構ラブコメ殺しなレジェンドスケジュール
その修羅場にクロチャーも放り込もう
前スレ埋まってました
アンケートにご協力いただきまして感謝です
集計結果はこちら
【プロローグ】@
【仲直りの握手】@
【雨宿り(後編)】@
【男のニオイに慣れよう!】@@
【風邪-Kaze- 憧編 episode of side-A】@@
【入学式】@@@@
【憧ちゃんに媚びよう!】@@@@
【部員めぐり】@@@@
【風邪-Kaze- 京太郎編 episode of side-K】@@@@
意外に風邪Kが健闘してた
大人しめもイケるのか……
今日の投下は孤独のグルメが終わってからでー
始めるか……
目指すは今日スタート今日ゴール
【素敵な連休の過ごし方】、始まります
もしかしたら1レスも書けないかもしれないけど
今日はあと23時間もあるから大丈夫さ
《新しい朝》
~教室~
ざわ...
ざわ...
ざわ...
京太郎「おはよーす」
穏乃「あ、京太郎おはよー!」
憧「おはよ」
京太郎「……」ニマァァァ
憧「うわ気持ち悪っ!?」ビクッ
穏乃「なんでニヤけてんの?」
京太郎「いやな、憧に挨拶してもらえるのが嬉しくてな」ニマニマ
憧「またそれ……? 早く慣れてもらわないと不気味で仕方ないんだけど」
京太郎「難しい相談だ。あ、抱き締めていいか?」
憧「今そんなこと言うタイミング!?///」ズザザッ
《マネージャーとは一体》
京太郎「冗談だよ冗談」
憧「分かりづらいのよ……いつも冗談みたいな顔してるから」
京太郎「ひでえ!?」ガーン
穏乃「あははっ! 朝から元気だねー京太郎」
京太郎「おうとも。今日から本格的にマネージャー業務が始まるんだ、キバって行くぜ!」ウェイクアーップ!
穏乃「うおお京太郎が燃えてる! 私も燃えてきたあああ!!」オープンユアアーイズフォーザネクストファーイズ
京太郎「で、マネージャーって何すればいいんだ?」
憧「」ズコー
穏乃「私も知らない。バイトしたり?」
京太郎「それはフリーター」
穏乃「変身したり、吊るし上げたり!」
京太郎「それはジャコーダー」
穏乃「これが私の願い……」
京太郎「さあ、叶えてよ!」
「「インキュベーター!!」」
ワイワイ キャッキャッ
憧「……え、これからこのテンションに付き合わなきゃいけないの?」
《徒労》
憧「仕事の中身については監督か部長に訊いた方が早いんじゃないの?」
京太郎「だな。休み時間にでも行ってみるわ」
……
…………
………………
~職員室~
京太郎「失礼しまーす」ガラッ
レジェンド「なあ灼。私さ、今すっごい面白いギャグ思いついたんだ。オリジナルギャグ」
灼「へー」
レジェンド「見たい? 見たいよな?」
灼「……」
レジェンド「後で見たいって言っても遅いぞ~?」
灼「…………………………じゃあ、見たい」
レジェンド「そうこなくっちゃ! 見とけよ見とけよ~……」
レジェンド「キャー! 恥ずかしレジェンド!」クネッ
レジェンド「……っていう。どーよ?」
灼「ん~~~………………いいよハルちゃん、かなり大爆笑!」
レジェンド「でしょ!? ヤバいでしょ、後から後からジワジワ来るでしょ!?」
灼「来てる来てる激ヤバ! 往年の赤土晴絵ファンにしかウケなさそうなピーキーさがかえって一般ウケに繋がるかも!?」
レジェンド「だろー! あ、気に入ったからってパクリはNGだからな!」
京太郎「失礼しましたー」ピシャッ
《無駄だけど、無駄じゃなかった》
~廊下~
京太郎「思い切り時間を無駄にした……早く教室に戻ろう」
テクテクテク...
京太郎「お」
宥「わ」
京太郎「宥さん! こんちは、校内で会うなんて珍しいっすね」
宥「こ、こんにちは。温室に行った帰りで……」
京太郎「またあそこでしたか。割と距離あるのに、お疲れ様です」ペッコリン
宥「ううん、私が好きで通ってるから……でも」
京太郎「でも?」
宥「……あの、手、出してもらってもいいかな……?」
京太郎「手? こうですか?」スッ
宥「ありがとう……失礼しますっ」
京太郎「へ?」
ムギュッ
京太郎「ヘァッ!?」
宥「ぁ……あったか~い」ポワーン
京太郎「ゆ、ゆゆゆ宥さ……!?」
宥「あ、ご、ごめんなさい、歩いてたら手が冷えちゃって……」
京太郎「ポカポカ陽気だよ!?」
宥「ぅう……><」ブルブル
京太郎「(震えてる……これでマジなんだよな、この人)」
ギュー
宥「ふぁ……?」
京太郎「俺、平熱高い方なんで。どんどん暖まっちゃってください」
宥「……うん。ありがとう………………きょ、京太郎、くん……」ニコ
京太郎「(結婚せずにはいられないな)」
《なじむ》
……
…………
………………
~部室~
ガチャッ
京太郎「ちわーっす」
憧「お疲れさまー」
シーン...
憧「って、あたし達が一番乗り?」
京太郎「みたいだな。穏乃のクラスはまだHRっぽかったけど、先輩達も来てないとは」
憧「んー……そうだ、今の内に麻雀見てあげよっか?」
京太郎「お、いいのか?」
憧「最後に教えてから一週間近く経とうとしてるしね。初心者は短期間に集中して詰め込まないと」
京太郎「そか、んじゃお言葉に甘えるとするかな」
憧「じゃあPC起動させといて。あたしはこっちの準備を……」ゴソゴソ
つマジックハンド
京太郎「はい没収ー」ヒョイッ
憧「あっ!? 何するのよ!」
京太郎「何じゃねーよ。男嫌いも克服するんだろ? 今後マジックハンド禁止」
憧「えー……」
京太郎「ブーイングも禁止。こんなの使ってたらいつまで経っても――」ブンッ
京太郎「!」
憧「どうかした?」
京太郎「いや……ただ、このマジックハンド――」ブンッ
京太郎「!!」
憧「……?」
京太郎「――」ババッ
京太郎「ウェイ!」(マジックハンドでPCにパスワードを入力する音)
京太郎「ウォラッ!!」(マジックハンドで急須にお湯を注ぐ音)
京太郎「セイヤー!!!」(マジックハンドで二人分の湯呑みにお茶を淹れる音)
ド――z__ン!!
京太郎「ふぃ~」スチャッ
憧「な、なんでそんなに使いこなせてるのよ……?」ヒキマスワー
京太郎「いや、なんか……なじむ」
目標達成ならず……明日に続きます
阿知ポで京ちゃんと憧ちゃんの栞が入ってたらいいな
まず発売日の内に届くかが問題だけど
あの世界はデカイ(成長の余地あり)、壁(成長の余地無し)、可変の三種類だから
http://i.imgur.com/t7w5xSr.jpg
(お察し)
逆に淡はイメージほど小さくないっていうのが面白い
どっちもBぐらいで、辛うじて憧ちゃんの方が大きいかなっていう
今スレでも引き続き、決してないわけではないが大してあるとも言えず面白みに欠ける憧っぱいを全力以上で応援します
帰ったら阿知ポ届いてた
栞はニワカ先輩・福岡の地味メガネ・部長・とーか・カージュ様でした
ウゥーン
風呂上がったら始めますので
なんだろう……設定原画集を読み終えた時のこのもういいや感……
このASBが届くまでプレイして後は放置まっしぐら感……
始めるでー
それはそれで投下が捗るね(震え声)
《よべぬ》
カチカチ カチッ
京太郎「ふおお……奇跡のトップでオーラス突入……!」ゴクリ
憧「慌てちゃダメよ! 慎重に、慎重にね!」ユッサユッサ
京太郎「分かってるから揺らすなって! 手元が狂う!」
憧「あ、ごめん」パッ
京太郎「………………これだッ!」カ 憧「あっ」 京太郎「えっ!?」チッ
\ロン/
京太郎「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
憧「ぅーゎー、三倍満直撃でラス転落……」
京太郎「HEEEEYYYY!! あァァァんまりだァァアァ!!!」オロローン
憧「ま、まあドンマイドンマイ。惜しかったって、きょ――」ピタッ
京太郎「ん?」
憧「きょ、き、京、きょう、」プルプル
京太郎「憧?」
憧「………………今日は調子いいんじゃない!?」
京太郎「マジか! じゃあ一度負けたくらいで諦めたら損だな! 次こそ勝つぞー!」カチカチッ
憧「」ズーン
《ぐぬぬ》
バンッ!
穏乃「よろしくお願いしまああああああああああす!!」ウオー
京太郎「来るなりうるせええええええええええ!!!」ウガー
穏乃「あ、京太郎パソコンやってる!」
憧「」ピクッ
穏乃「麻雀? 麻雀してるの?」
京太郎「おー。今もう少しで一位になれたんだけどな」
穏乃「ほんと!? すごいじゃん京太郎、ちゃんと上達してるね!」
憧「」ピクピクッ
京太郎「はっはっは。もっと褒めてくれ、俺は褒められて伸びるタイプだ」
穏乃「おっけー! フレーッ、フレーッ、京・太・郎!!」ワッショーイ
京太郎「だからうるせーって!」
憧「ぐぬぬ……」
《絶許》
ガチャッ
玄「おじゃましまーす」
穏乃「玄さん! お疲れ様です!」
京太郎「どもです玄さん」
玄「こんにちは穏乃ちゃん。それと……京太郎、くん」テレッ
京太郎「はい、こんにちは」
玄「えへへ……やっぱりまだ照れちゃうね、名前で呼ぶの」テレテレ
京太郎「そうですか? だったら無理しなくても……」
玄「あ、ううん! 無理とかでは全然ないから! 京太郎くんが嫌じゃなかったら、これからも名前で呼びたいな」
京太郎「もちろん嫌とかじゃないですよ」
玄「ほ、ほんと?」
京太郎「ええ。前より仲良くなれたみたいで嬉しいっす」ニコッ
玄「っ……ぁう……」
京太郎「玄さん?」
玄「へ、ゎ、あ、に、荷物! 私ちょっと荷物置いてくるね!」ドヒューン
京太郎「? はい」
トテテー
玄「……えへぇ」フニャ
憧「……」
玄「あ、憧ちゃんももう来てたんだね。お疲れさ――」
憧「」<○>三<○>ギロリ
玄「――ふぇえええっ!?」ビクーッ
《素敵な連休の過ごし方》
……
…………
………………
レジェンド「突然だけど、みんなは連休後半どうやって過ごす?」
「「「「「「部活」」」」」」
レジェンド「だよねー」
憧「ってかハルエが部活するからって予定入れさせてくれなかったんじゃん」ブーブー
レジェンド「そうとも言うね!」キリッ
灼「そうとしか言わな……」
レジェンド「まーまー不貞腐れるなって。今日はあんたらに凄くいい話を持ってきたんだからさ」
穏乃「いい話?」
京太郎「ジュースでも奢ってくれるんですか?」
レジェンド「甘い甘い。いいか、聞いて驚くなよ――なんと!」
京太郎「(ジュース二本)」
レジェンド「明日からの一泊二日、温泉旅館でプチ合宿を行うことに決定しましたー!」
京太郎「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!?」ガッタァァァッ
穏乃「合宿!?」ガタッ
憧「温泉って……もしかして?」
宥「うん、うちの旅館だよ」
灼「松実館で?」
レジェンド「そ! 松実さんのご厚意でね、なんとタダだよタダ」グヘヘ
京太郎「うわぁゲスい」
玄「と言っても素泊まりになっちゃうんだけど……」
穏乃「でもみんな一緒なんですよね!?」
玄「うんっ、そうだよ!」
穏乃「っ~~~……ぃやったー! たっのしみー!!」キャホーイ
憧「コラしずハシャぎ過ぎ!……でも、あたしも楽しみっ」ウキウキ
レジェンド「ハイ静かにー。一泊とは言え準備も色々あるだろうから、今日はテキパキ動いて早く終わるよ!」
「「「「「「おーっ!」」」」」」
……
…………
………………
~アパート~
京太郎「――ところでさ」
京太郎「どうもGW中には帰れないみたいなんだ」
京太郎「悪いな」
京太郎「咲」
《一本の電話》
咲『えっ京ちゃん帰ってこないの!?』
京太郎「面目ねー」
咲『誠意が感じられないよぉ……』
京太郎「ごめんな。悪りい。すまねえ。許せ」
咲『謝ればいいってもんじゃないからね!?』
京太郎「へいへい。ま、そういうことだから勘弁してくれ」
咲『そういうことって……どういうことなのかまだ全然聞いてないよ?』
京太郎「え、言わなかったっけ?」
咲『言ってませんー』
京太郎「そりゃ失礼。えっとな、部活の合宿があるんだよ」
咲『部活? 京ちゃん部活なんてしてたっけ?』
京太郎「こっちに来てから始めたんだ」
咲「へー……」
京太郎「ちなみに麻雀部な」
咲『………………麻雀?』
京太郎「おう」
咲『……京ちゃん、麻雀するんだ』
京太郎「まだ役もロクに知らないけどな!」
咲『そっか……』
京太郎「咲は? なんか部活とかやってないのか?」
咲『ううん、なんにも』
京太郎「折角だからどっか入ったらどうだ? きっと楽しいぜ」
咲『ん……京ちゃんがそう言うなら考えてみるよ』
京太郎「そうしてくれ。そしたら少しは気も紛れるだろ」
咲『え、なんのこと?』
京太郎「だって今お前、「京ちゃんと離れ離れで寂しいよー」みたいな声になってるから」
咲『な、なってないよっ!』
京太郎「お、元気になった」ヒヒヒ
咲『もぉ、京ちゃんってば……』
《ゼロに至る物語》
京太郎『じゃあ、悪いけど明日早いしもう寝るわ。また今度な』
咲「うん、おやすみ京ちゃん。電話ありがと」
京太郎『おー』
ピッ
...ガチャン
咲「……ふぅ」
咲「京ちゃんの声、久しぶりに聞けて嬉しかったな……」
咲「相変わらず元気そうで、うん、良かった」
咲「――」
,. : : : ̄ ̄ ̄ ̄: : : : .、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : :`ー: イ
': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :<´
.': : : : : : : : : : : : : : : |: : : ,: : :、: : :
/: : : : : : : : : : : : : : : :{: : :ハ: |:|: : {:|
.' : : : : : : : : : |: : : : : : :Ⅳ:{´ 从}: : :\
|: : : : : : : : : : {: : : : : : :|ィ斧ミ Ⅵ:{ー' 「………………麻雀部、かぁ……」
|: : : : : : : : : : :Ⅵ: : : :从 マソ 乂_〉
,: : : : : : : : : :r \∧: : \ }
|: : : : : : : : : 乂 `  ̄ /
Ⅵ:∧: : : : : : : : ー 、 ´,
从{ 、: : ,: : : : :从 > ..___/
∨ `ヽ: : { ,
__}Ⅵ {
/ ̄一-- ̄ \ |`ヽ
/ ,..:::―- 、 \ \ ∨}∧
/ /::::::::::\:::\ \ \'/ }
{ /:::::::::::::::::::、:::::` 、 ヽⅥ
、 ,:::::::::::::::::::::::::}:::::::::::::..、 〉
Ⅵ::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::r<_{:、
{::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::| |::::::::}
|::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::| |::::::::|
` T¨¨ヽ、:::::::_」::::::::::::::{__}::::::,
|  ̄| ::::::::::::::::::::::::::::::|
| | ::::::::::::::::::::::::::::::|
健気に待つかなみポジ
まあ帰ってこないんですけどね
以上、【素敵な連休の過ごし方】でした
たまにはモノローグなしもいいよね!
しかし改めて原作読むと、咲ちゃん入部が五月過ぎだったり、
県予選前のそれらしい練習描写が一泊の合宿ぐらいだったりと、
阿知賀の方がよっぽど練習してるよねっていう。全カットだけど
そして阿知賀編2話後半から3話までがこのSSの八割を占めてるって考えたらちょっぴり切ない
丸め込まれる方もどうかと思……
クロチャーのドラ爆に怯えながらストーリー01・02だけクリアしたよ
どっちも憧ちゃん目立ってて何より
やはりこの場に京ちゃんが欲しくなりますな
あとwiki更新したでー
ところで上でも挙がっていた身長の件
なんやかんやの資料を見て考えた末
京太郎 177cm
憧 150cm
穏乃 140cm
玄 151cm
宥 155cm
灼 142cm
ぐらいで扱ってます。細かくは今決めた
憧ちゃん158ぐらいありそうな雰囲気なのに150ギリとか可愛すぎるよね
そして男女の理想の身長差が15cm程度と言われてますが、ミニマム揃いの阿知賀では該当者なしという
あ、今夜はASBやるんで投下ナシです
合宿のネタもまとまってないし
なんてことだ ここは京憧スレだったのか(AAry)
阿知ポで一番の被害者は宥姉なんじゃあないだろうか
・剥かれる
・揉まれる
・びしょ濡れ
などなど
あと宥姉ひん剥く一枚絵でクロチャー何気に尻肉見えてる
http://i.imgur.com/qPnwUS3.jpg
しかしこの嫌がりようを見るといよいよ病気だなって……
余命宣告とか怖いわもー……
集合は正午過ぎ、昼飯を食べてからだった。
おかげ様で入学以来最ものんびりした朝を過ごすことが出来た。
……溜まっていた家事とか、やれたら良かったんだけどな。
ゴロゴロするばかりで何も捗らなかった。現実は非常である。
だがしかし。
敢えて言おう。
「知るかバカ! そんなことより合宿だ!」
と。
そう、合宿だ。
温泉旅館に一泊二日で。
躍るわ、心が(倒置法)。
京太郎「う~~ベンチベンチ」
そんなわけで待ち合わせ場所である川沿いのベンチを目指しているのだ。
雑多な荷物でパンパンになったバッグを揺らして走る。
この辺りだと思うんだけどな。
川沿いの、近くに橋があるベンチ。
穏乃「おーい、京太郎ー!」
京太郎「お」
穏乃だ。
こっちに向かってぶんぶんと手を振っていた。
駆け寄る。
京太郎「よーお待たせ」
穏乃「おはよ!」
灼「もう昼だけどね」
憧「ぶっちゃけ結構待ったわ」
レジェンド「時間にルーズな男はモテないぞー」
集合場所にはもう全員が揃っていた。
松実姉妹以外の部員と、レジェンド。
京太郎「だったらまず集合時間をちゃんと決めてくださいよ。なんすか昼飯食べたら集合って。土曜の小学生ですか」
レジェンド「童心を忘れない勇気!」
ぬかしおる。
穏乃「んじゃ早く行こう!」ウズウズ
京太郎「そうだな。……っていうか、お前は外でもそのジャージなのな」
穏乃「動きやすいからねっ!」
そういう問題だろうか。
憧「もー、しずってばいつまでもそんなこと言ってられないんだからね。いい加減オシャレとか覚えなさい」
穏乃「ウェヒヒ」
憧「笑って誤魔化さないっ!」ズビシ
鋭いツッコミを披露する憧は、穏乃とは対照的な、いかにも女子高生という装いだった。
入学式前日に見かけて以来、二度目の私服姿である。
京太郎「ふむ」ジー
憧「……? な、なによ」
京太郎「いや、私服が新鮮だなーって」
派手過ぎず地味過ぎず、センスの光るコーディネートだ。
ファッションとか知らんけどな。俺。
憧「だからって見過ぎ! あっち向いてて」
京太郎「へーい」
あっち向く。
穏乃→憧と視線が動いたので次は鷺m
,.'`──、 _,.-'" ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`丶、
/ ::::::::: `ー─'" ∴ `ヽ、 __,.-'"ヽ
} ヾ::::::: . ∵ | ∵ ー'" :::::,.-'" {
} `` ,,, | ,,, ー ,'
ヾ ∵ | ∵ - ,'
三 、 ∴ | ∴ _, ヾ /
彡三 ` ∵ | ∵ '" 三 ミ
彡 _,,,,,,,,,,_ | ___,,、 三≦
彡 ,' ヾ、::¨::::ゝ | イ::¨:::::ア ', 彡ミ
} |  ̄ヾ! /`ー‐'" ', ::: 彡
} |! |! |! ∴ 三`ヽ,
ヽ |! |! |! |! ミ三 `ヽ、
} ` / ヽ 三 :: `ヽ、
} / ::: \ :: :::: ミ :::: `ー───────
彡 { ,、_,.-──、_,.、 |! ::: / :::: :::: :::::
ヾ |! \,、:::::::::::::::,、ノ |! / :::: :::: ::::: :::: ::::
彡 ,.=キ'" \_/ `==|ミ、 / :::::::::: :::::::::
ヾ / /ヽ | `=/ミ、ヾ _,.-" :::: :::::::: ::::::: ::::::::: :::::::
\ ' _人_ / _,.-'"
`rー-、,ヾ, '"´ ̄ ̄ ̄`ヾ、,.-'"´
} `'ヾ, , ,_, ,-'"´
ヾ /
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ \ : :!丶  ̄ Vイ:ハ |\:i
.: : 丶 \゙、 `> リ `
ヽ: : :`┬ 、 ヾ /
i: ;ィノ U ,....-ィ /
,,:‐レリ _  ̄ /
゛=!_ \ `ー-、_ _/
::::::゛== 、 \ / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、 >
チーターだ!
違うTシャツだ。
鷺森部長のTシャツに潜む野獣の眼光が俺を射抜いていた。
灼「……」
京太郎「……」
灼「…………」
京太郎「…………」
灼「………………」
京太郎「………………」
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,| ''
京太郎「そのTシャツいいーーーっスねェーーーッ。すごくいいです、超イケてる」
灼「でしょ」フフン
見なかったことにしよう。
うごごご寝落ちしてた
しかも都合により区切ります
寝て起きて午前中にキリのいいところまで進められたらいいんだけど
レジェンド「よーし、そろそろ本当に出発するよー」
「「「「はーい」」」」
というわけで移動開始だ。
宿泊先であり松実姉妹の実家でもあるという松実館へ、レジェンドの先導で歩き出す。
憧「ねえ、ちょっと」チョイチョイ
京太郎「お?」
その矢先、憧にシャツの背中を軽く引っ張られた。
穏乃と鷺森部長の推定身長140cm台コンビを先行させ、やや後ろの位置で並ぶ。
京太郎「どうかしたか?」
憧「ん……あのね、言うべきかどうか迷ったんだけど……やっぱり言っとくわね」
京太郎「?」
憧「……松実のおばさん――つまり玄と宥姉のお母さんね、二人が小さい頃に亡くなってるのよ」
京太郎「え」
急な。
言葉に詰まった。
それを見越してか、返事を待たず憧が続ける。
憧「あ、勘違いしないでよ。玄も宥姉も踏ん切りはついてて、今更ほじくり返すことじゃないってだけだから」
それはつまり。
何かの拍子に俺が松実姉妹に母親の所在を尋ねたりしないよう、釘を刺してくれたってことか。
京太郎「………………憧」
憧「な、なに?」
京太郎「お前いい奴だなぁ」
憧「ふきゅ」
京太郎「忠告ありがとう、気を付けるな」
憧「ぁ、べ、別に! あんたの失言でせっかくの合宿が白けるのが嫌なだけだし……」プイッ
京太郎「それでもいいよ。お礼に頭を撫でて差し上げたい」
憧「あと少しでも近づいたら舌を噛んで死ぬわ」ゴゴゴ...
京太郎「そこまでのことか!?」ガーン
憧「あのね、女の子の髪っていうのは気安く誰にでも触らせるものじゃないの。分かった?」
京太郎「へーい」
憧「そういうのはあたしじゃなくてしずにでもやってなさいよね」フン
京太郎「おーい穏乃ー。頭撫でていいかー?」スタスタ
穏乃「えー? いーよー」
憧「本当に行くなあ!! しずも簡単にオーケーしないっ!」ガーッ
改めて区切り。珍しく宣言通り書けた
阿知ポ買ってからは投下中モニタの横に憧和テレカ立てて見てる
そのフォローが返ってフラグではなかろうか
松実母の件で京太郎とクロチャーの仲が進展する可能性が…!?
乙ー
このフォローがの後々どう効いてくるか楽しみ
敢えてアラチャーの頭を撫でる
復活しちゃった(絶望)
……
…………
………………
~松実館~
レジェンド「ごめんくださーい!」
エントランスっつーか玄関っつーか、な場所でレジェンドが声を張り上げる。
俺はその後ろでキョロキョロと内装を眺めていた。
思ってたよりずっと立派だ。
観光名所の老舗旅館、侮るべからず。
玄「はーい」パタパタ
と。
足音を立ててやって来たのは玄さんだ。
その後方には宥さんの姿も見える。
姉妹は俺達の前でピタッと止まり、ビシッと背筋を伸ばして、
/ . . . . . . . : : : : : : : : . . . \
, . . . . : : .:. .:..:.:.:.:.:.:. .:. .:.:.:.:.:..ヽ:. . :. ヽ
/ . . . : .:.:.:.:.:.:.:′.:.:.:.:. i{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:..‘. ∧
/ :/ :/:/ ..:.:.:.:.:.:.:.| :.:.:.:.:.:. | :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨. ‘.. .
/ .イ ′:.:.:.:.:.:{:.:.:.:,| ...:.:.:.: {∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:. :. i
././ ′:!.:.|.......:小:.:.ハ__ .:.:.:.:iハ 斗:十:.ト:. .|:.:... i:. :
i:.′} . :|. :! :.:.:斗{:.:「 丁i .:.:.:.ト:.V ヘ:.{\:.:.`!:.:.:. |: :|
|′.′::l .:|.ト:. .::| ヽ 气{\:.:{ \ ヽ. \} :. : |: :{
i . .:.|:八.:.|ヽ{ _ \ ,z≦ミ、| :.: :.!:. |!
| : /|.::.:.:.::! ,ァ= =ミ ´ `'^| :. : |:.小
|.:/ :! .:.:.:.ハ ′ /i/, | :. : |:.|i
|:′:} .:.: :| ∨ /i ' .:. :. :.!:. l: {
○: :′.:.:.ト. . , 八:.:..:}:. l:.‘
/:.{: :| .:.:.:. {:: 込 ` ´ /}::.:.:./::. :!:. ‘
/:;:.|:.::| .:.:.:. |:::::::个:..... .イ::∨:.:.:/:/.:.′:∧
i:/{:.! .:| .:.:.:. |:::::::/:::::::::ノ}≧ - ´ {入:/.:.:./i/:.:.′:. . ‘.
|{∧{..:.i:.:{:.:.:‘:.:.::::::::/ 乂 / /:.:.:/V:.:.:.{:.:.:. . . ‘.
.′..:.八:!ム:.七¨⌒} >t_ん /:./「/:.:.: 厂 ̄ ≧ 、
/ . rヘ´ ヽ \ | ∧ ∧'ィ斗v′:.:/ ヽ
. / . :′ 八_{ ̄≧ V__/イ´ {'リ:.:.:.:′ / }
/ . . {⌒ヽ 八 z__{ }___, {.':.:.:./ / |
.′. .:| \ 《 ハ下 . /.:.:.:.′ , 小
/ . . .:.{ ヽ } ∧__/ }ハ ≧7.:.:.:./ / {:∧
. / . ./..:.:} . | く / } ;:.:.:.:.:′ .′/ {:. .‘.
/ . ./..:.:.:.i ∨ } `≧-ヘ ∧ノ}:.:.:.:.{ . { .′ }:. . ‘.
/ . :/′:.:.:.} ‘. V| ∨ |:ノ}:.:} j / / {:.:. . ‘.
/: : : : : : : : : : : : : : : : : :\ ヾ
. /: /: : : : /: /: : : : : : : : : :ヽ : ヽ
.: : : : :/::::::/: /i::::::::::::::i:::::::::ハ: : :. : ハ {{
. {{. / /::::::::::: /1::| {::::::::::::: |::::::::::::;:::::';::::i:i }}
}} ′:′::::i::斗-|::ト |:::::::::::: |―- 、 ::::::i:: :::
|:|:::|::::::{八:{ 斗:、 \{\} \|:::::i::::|:| }}
. {{ |:|:::|:::::::| ,ィ芹:ミ 芹ミx .|:::::i::::|::. {{
}} .|:|:::|::::从《.乂ツ ............ 乂ツ 》 :::::i::::|:::i
{:|:::i::::::ハ 〃 :::::::::: , ::::::::: 〃 ィ:::::i::::|:::| {{
リ:八::::{_ i i从::i::::|::リ }}
{{ .{: : :::}:::|:∧ c _っ ノ/: : i::::|/
. }} |: : 从::ゞ-=> 、 , <V: : ::/::/ {{
|: : : :{ヽ: : { `^ー==≪ /:/: ::八
人: : ::i \ /: : :::/ ハ
/::::ハ: 八 7:::::::/_彡ヘ\ ヾ
. : ::::/ :: :::::.>--r――n――/:::::::/ ^ヽ::ヽ
/: : : :{ \::::::ヽ 〈 .八 /::::: / / .}:: : :ヽ
/:/::::::∧ ヽ::::} >- ' 7 「 Y:::::/:{ / /:::: : : ハ
穏乃「やほー!」
憧「来たわよー」
灼「お世話になります」
京太郎「着物が素敵です!」
憧「この流れで言うこと!?」
京太郎「バカヤロウ憧、憧バカヤロウ。今言わずしていつ言うんだよ!」
憧「誰がバカよ!」キシャー
玄「ま、まあまあ憧ちゃん……京太郎くんも褒めてくれてありがとうね。でもこれ、正確には着物じゃないんだよ?」
そう言って着物(じゃないらしい何か)の袖をフリフリさせる玄さん。
「いや、着物じゃん」と思っていると、
穏乃「二部式って言うんだよ京太郎。パッと見は着物っぽいけど、上下に分かれてて着やすいんだ!」
予想外の方向から正解が飛んできた。
京太郎「へ~……よく知ってたな穏乃」
穏乃「まあねっ」フフン
無い胸を張る穏乃。
憧「みんなで春休みにバイトして、その時に自分で着たもんねー?」
を、憧の無慈悲なネタバレが襲った。
京太郎「やはりそういうことか」0M0
穏乃「あー!? なんだよー言うなよ憧ー!」ムッキー
憧「ごめんごめん、しずが柄にもなく物知りぶってるのが面白くて」テヘペロ
何かを手に入れたいのなら、対価を払うべきだ
てことで京宥と京玄と京灼を先に書くんだ
>>334
こうして三ヶ月に亘って京憧書いてるんですがそれは……
京灼は日々の触れ合いであらたそが少しずつ京ちゃんに惹かれていくものの、
やはりあらゆる場面でちらつくレジェンドの影をどうしても振り切れない……みたいなのがいいと思うよ
昨夜は体力の限界で死んでた。最近多くて済まんな
レジェンド「宥、親御さんは? まず挨拶しときたいんだけど」
宥「あ、父は今手が離せなくて……先にお部屋へお通しするように言われてます」
レジェンド「そか。じゃあみんな、荷物持って移動~」
穏乃「はーい!」
灼「よっこいしょういち」
玄「あ、お客様の荷物は私が!」アセアセ
京太郎「いや自分で持ちますよ」
憧「お金払ってないしねー」
ていうか今日は玄さん達も泊まる側だろうに。
だからこそギリギリまで家の手伝いをしてるのかな。
和服が似合う美人姉妹の案内で、俺達は今日泊まる部屋へ向かう。
~客室~
玄「はいっ、ここが皆様のお部屋なのです!」ジャーン
穏乃「おぉー!!」
憧「バイトで泊まった部屋より豪華~!」
灼「あの時は雑魚寝だったしね」
京太郎「すっげー……これがタダって、どんな手を使ったんですか監督」
レジェンド「人聞き悪いな!? 昨日も言ったけど、松実さんのご厚意なんだって。なー玄?」
玄「はい。お父さん、仕事が忙しくて父母会なんかにも中々参加出来ないのを気にしてて……」
宥「それで、折角だから部活でうちを使ってもらおうって」
京太郎「ええ人や……」ホロリ
レジェンド「というわけで! 今日から明日の夕方までこの部屋で麻雀三昧だー!」オー
穏乃「麻雀三昧だぁー!!」ウオォー
京太郎「やることは普段と変わらないんすね」
憧「ま、文化系の部活だしね」
灼「卓があればどこでも構わな……」
レジェンド「なんだよノリ悪いなー。いつもと違う環境で打つのも楽しいよ? 温泉でリフレッシュも出来るしさ」
憧「温泉……! そうよね、また松実館のお風呂に入れるのよね」ウキウキ
穏乃「なんなら今から入る!?」ソワソワ
宥「あったかいお風呂……」ポワワーン
レジェンド「その前に荷物下ろすよー。いつでも打てる状態にしとこ」
京太郎「そっすね。玄さん、俺の部屋はどこでしょうか?」
玄「え?」
京太郎「えっ」
憧「えっ?」ピクッ
玄「?」ヘケッ
京太郎「あの、俺の部屋は……」
憧「もちろん別に……あるわよね……?」
玄「えっ」
京太郎「えっ」
憧「えっ」
「「「………………」」」
玄「……あっ!」
「「えっ!!?」」
書きたかった部分まで書いておいて区切り
また夜にー
いっそ誰かと同擒
これは宥姉と玄のサンドウィッチだなっ!
ちなみに俺はドラクエもFFもやったことないよ
さて続き
温泉なんて久しく行ってないから描写の端々に不自然な部分が見えたら優しく指摘してね
そーいうフリじゃねえからぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
アラタソとサウナ入りオナシャス
玄「どどどどうしよー!? 京太郎くんが男子ってこと忘れてたよー!?」
憧「はああああああ!? どうやったらそんな重要なこと忘れられんのよ!?」
玄さんの悲鳴と憧の絶叫が重なって響く。
それに気付いた穏乃達が俺達の方に集まってきた。
穏乃「なになに、大きな声出してどしたの?」
レジェンド「替えのパンツでも忘れた?」
レジェンド。
憧「ハルエー! 玄がまたやらかしたー!!」
玄「またってなに!? 私そんなにしょっちゅうやらかしてないよ!?」
灼「割とやらかしてるけどね」ズバァッ
玄「ズガーン!?」
宥「くろちゃー……」
ごめんなさい玄さん、付き合いの短い俺から見ても割とやらかしてるイメージです。
レジェンド「で、何をやらかしたって?」
玄「うぅ……実は、京太郎くんがいるのに一部屋しか確保してなかったのです……」シューン
レジェンド「あらま」
灼「あらた」
穏乃「えっ最初から同じ部屋で寝るつもりじゃなかったの?」
穏乃。
憧「当たり前でしょ!? あたし達まだ高校生なんだから、そんな、一緒の部屋とか……」ゴニョゴニョ
京太郎「まったくだぜ! 健全な男女が一緒の部屋で寝るなんて、まったく最ッ高だぜ!!」グッ
憧「ほらぁ!!!」
レジェンド「うーん……流石に今から別の部屋は取れないよな?」
宥「は、はい、もう満室なので……」プルプル
京太郎「困りましたねぇ(ゲス顔)」
いやはや本当に困った。
もつかな理性。
玄「………………京太郎くん!」
京太郎「ひょ?」
呼ばれて振り向く。
先程までしょげ返っていた玄さんが、何やら決意の面持ちで。
玄「わ、私の部屋に泊まる?」
どかーん。
同じ部屋で寝る京太郎とクロチャー。クロチャーが心配だからと一人、また一人とクロチャーの部屋に向かう。
そして、元の部屋には誰もいなくなった……
灼「あらた」
なぜ名乗ったんですか部長可愛いなぁ
憧「いやいやいやいやいやいやいやいや!! なに言ってんの玄!?」
玄「だ、だって、こうなったのは部屋を手配した私のミスだから……」
憧「だからって男を部屋に上げるなんてありえないでしょ! 何かされたらどうするの!?」
玄「大丈夫だよ! 京太郎くんは紳士だし、おもち好きに悪い人はいないもん!」
憧「今はおもち好きなことが最大の問題なんだってば!」
ヒートアップする口論。
どれ、少し落ち着かせるか。
京太郎「安心しろ憧、おもちでのみ論じるならお前は射程距離外だ」キリッ
憧「今そんな話してない!!!」バキィッ
京太郎「やぶへびっ!」グハァッ
火傷した。
憧「とにかく! あたしはこんな変態と同じ部屋で寝るのも玄の部屋で寝かせるのも反対だからね!」
穏乃「じゃあどうするの?」
憧「え…………………………帰ってもらう?」
京太郎「あァァァんまりだァァアァ!!!!!」
火傷じゃ済まされない問題になってきた。
古代ローマとかも混浴だったしなー
レジェンド「んー、折角の合宿なんだし須賀くん一人だけ帰すのもねぇ」
穏乃「そうだそうだ! 京太郎と遊べなくなるじゃん!」
憧「う……」
いや穏乃は練習しろよ。と言いたいが黙っておこう。
レジェンド「てわけで灼、なんかいい案ない?」
灼「え、私……?」
レジェンド「部長だからね」ニッ
そういう君は監督・ジョースター。
灼「ふむ……まずハルちゃんの意思を尊重して、須賀くんも合宿に参加することが大前提として」
大前提なんすね。いや助かりますけど。
灼「やっぱり須賀くんも同じ部屋に寝かすのが無難だと思」
憧「え゛、なんで!?」
灼「憧が心配するみたいな変態行為を須賀くんがするとしたら、玄と二人っきりにするのは危険」
玄「わ、私は大丈夫だよ?」
宥「玄ちゃん、静かに」
玄「はい……」
灼「なら同じ部屋で、大人数で見張ってた方が楽で確実。女子がこれだけいたら狼藉を働くのも大変だろうし」
憧「な、なるほ……ど……?」ウゴゴゴ
穏乃「決まりだね!」
鷺森部長って凄い。俺は改めてそう思った。
むしろ誘い受けする気だったんですね黒チャー
レジェンド「そんじゃー寝床の問題も解決したところで」
憧「温泉でも入りたいわね……」ゲッソリ
レジェンド「憧」
憧「え?」
レジェンド「須賀くんのこと名前で呼んでみ」
憧「は?」
オレェ?
急な話の流れに面食らう。
まあ、憧の方が驚いてるだろうけど。
京太郎「なんすか急に」
憧「そ、そうよ。名前って……よ、呼んでるじゃない」
レジェンド「一回だけでしょ?」
京太郎「一回だけですけどね」
憧「ふきゅ……」
レジェンド「せっかく自分から歩み寄ったんだから、ちゃんと名前呼びを定着させよう!」ウムッ
憧「よ、余計なお世話よ! あたしにはあたしのペースってものが……」
灼「日が暮れる」ズバァッ
憧「うっぐぅ……!?」
鷺森部長の容赦無い一太刀を浴びる憧。
まあ、確かに一昨日以来呼ばれてないよなーと気にはしてたけど。
いい機会だ、レジェンドに任せよう。
レジェンド「灼の言う通り、時には外部からの介入も受け入れないと埒が明かないよ?」
憧「うー、でもぉ……」
レジェンド「名前で呼ぶだけだって! 須賀京太郎くん。さんはいっ」
憧「……」
レジェンド「さんはい!」
憧「………………須田幸太郎」
京太郎「ダレェ!?」
憧「す、スケキヨ太郎」
京太郎「犬神家!」
憧「今日タオル」
京太郎「惜しい! いや惜しくないけど惜しい!」
憧「†狂堕r」
京太郎「おいばかやめろ」
憧「ばかって言わないでよ!」ムキー
京太郎「言いたくもなるわ! なんで名前呼ぶだけでこんだけボケ倒すんだよ!」
憧「ボケてないわよ! あたしは至って大真面目!」
むしろボケでしたーと言って欲しかった。
憧の男嫌いの重篤さを再確認する。
と、
玄「憧ちゃん」ポンポン
憧「玄?」
......-‐……‐-.....
.......................................................、
/...........................................................\
/.........................:.:.:.:....:.:.:..............................\
.................:.:.:.:.:::::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:....\....................
/......./...:.::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.:...ヽ:.................., 怖がらなくていいんだよ?
. /............:.:::::::::::: |::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::.:.:...::.:................′
...........:.::l::::::::::l |::::::::::::::::::|:::_::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::
;..../|::::i:::|:::::i斗‐|::{ :::::::::i:::「\:::\::::::i:::::::::|::|:::::::::::::i 確かに最初は恥ずかしい気持ちもあるけど……
|:/ :|::::i::l|:::::i:::| |八 :::::::i:::| \:::\|:::::::::|::l:::::::::|:::|
|i |::::l::l|:::::iΝ: \:::∨ ≫ぅ弌ミj|:::::::::|::l:::::::::|:::|
{; |::::|八::::i≫ぅ斥 \ r'::ノrい》:::::::::Ll:::::::::|:::: 実際に呼んでみるとね、心の距離が縮まったなぁって感じるの
|::::|:::::ヽ《 r'::ぃ ∨:.(ソ |::::::::::ト|:::::::::|:::::,
|::::l:::::::::: V(ソ |::::::::::|:!:::::::::|:::::′
|::::i::::::::小 ,,, , '''' |::::::::::|j::::::::::|:::::::: だから、やっぱり名前で呼び合うのってすごく大切なことだと思うな
乂j::::::::::い |::::::::::|:::::::::::l:::::::::
[_] :{::::::::i:人 ー ' |::::::::::}:::::::::::}::::::::|
/:::{ :{i:::::::i:::::::>... / }::::://::::::::::/:::::::::| 憧ちゃんも京太郎くんと仲良くなりたいなら、勇気を出して名前で呼んでみようよ
|:::{ 八:::::{::::::::::::i::::::≧ァr /::://::::::::::/::::::::::::|
|::::::\|\:::::::::::::i::::::::/{_j _/厶イ,::::::::::::::|::::::::::::::|
∨\;;|::i:::\:::::/::::::// 廴厂〉 :|::::::::::::::l\:::::::::|
|::i::::::::::厶イ /| | :/∧ |::::::::::::::| ニ=-
|/::::::::/ ∨ | | 厶=ーx' |::::::::::::::| \
/::::::::/ 厂 ̄ ̄ア7゙ ノ |::::::::::::::| ⌒`:.
. i ::::::::/ 〉 《__jヽ | |::::::::::::::| / .
| |::::::| { ノ八 | |:i::::::::::::|. / i
| |::::::| ∧_/ /| \__,ノ |:i::::::::::::|| / |
| |::::::|: / // :| } |:i::::::::::::|| , |
憧「ドラァ!!」バキィッ
玄「ぶべらっ!?」ドサッ
宥「くろちゃー!?」
これは仕方ない。知らんけど。
おらあっつあつのアスファルトに顔つけな
レジェンド「ほらほら脱線してるよ、名前はよ」パンパン
憧「ぅぐ、急かさないでよっ」
灼「はよ」パンパン
穏乃「頑張れ憧ー」
宥「ふぁいと~」
憧「……きょ、」
おっ。
憧「きょ、きょ……きょう、……たっ………………きょうたr」
レジェンド「須賀くーん。憧が10回「京太郎」って言う前に100回「憧」って言えたら憧のことメチャメチャにしていいよー」
憧「は?」
京太郎「マジすか! うおお憧憧憧憧憧ー!!」
憧「ちょっ!?」
京太郎「憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧」
憧「や、だめっ、速いってば!」
京太郎「憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧」
憧「うそ、やだやだやだ……待って、止めてったら――京太郎っ!」
京太郎「憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧」
憧「きょう、たろう……っ! 京太郎っ、京太郎!」
京太郎「憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧」
憧「京太郎京太郎京太郎京太郎京太郎京太郎ーーーーーーーーーーっ!!」
京太郎「憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧チクショウ負けたああああああああああ!!!」
なんてザマだ須賀京太郎!
お前なんて今日から須田幸太郎だ! またの名を田吾作!
途中送信しちった☆
京太郎「憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧」
憧「や、だめっ、速いってば!」
京太郎「憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧」
憧「うそ、やだやだやだ……待って、止めてったら――京太郎っ!」
京太郎「憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧」
憧「きょう、たろう……っ! 京太郎っ、京太郎!」
京太郎「憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧」
憧「京太郎京太郎京太郎京太郎京太郎京太郎ーーーーーーーーーーっ!!///」
京太郎「憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧憧あああ゛ア゛ぁチクショウ負けたああああああああああ!!!」
なんてザマだ須賀京太郎!
お前なんて今日から須田幸太郎だ! 又の名を田吾作!
床に両手両膝をついて項垂れる。単純に「憧」の連呼で疲れたというのもあるが。
憧「はああぁっ……」ペタン
対する憧もその場にへたり込み、著しく消耗した様子を見せていた。
息は荒く、顔は赤く、一滴の汗が頬を伝って畳に落ちる。
そしてどこか虚ろな目で、
憧「……………………………………………………い、いっちゃった……///」
ぅゎぁこぇろぃ。
完全版を投下し直して今日は区切り。寝落ちせずに済んだぜ
しかしクロチャーは凄いね
折角のホームだからと少し出番を増やしてやったらここぞとばかりにグイグイ来んの
でもクロチャーを腹黒チャー呼ばわりすんのやめーや!
乙
黒いのがだめなら・・・あざとい!
乙
京太郎は亜種がいっぱいいるからな・・・
今更なんだけど泊めるの問題なら夜に帰って朝にまた来ればいいんじゃ
>>520
合「宿」!
>>525
必要ないのに東京へは連れてってくれてるんだから、(清澄内の)合宿には連れってって貰ってるんじゃない?
写ってないだけで
>>527
第一回合宿:一人だけポツンと別室(唯一の男子だから仕方ないが)
四校合同合宿:留守番(他全員女子だから仕方ないが)
インターハイ:帯同(六人しかいない部員だから当たり前といえば当たり前だが)
>>529
ホテル暮らしでそんなに雑用あるか?人一人分の滞在費に釣り合わんだろ
清澄の優しさというか、普通に部員として連れてってくれてるだろ
>>530
清澄が泊まってる施設は一泊1800円 食事は自炊
元ネタになった場所は自炊は施設内だと出来ないみたいだけど 原作では自炊してた(咲さんがそうめん作って食べて二度寝してた)
布団・シーツや衣類の洗濯 部屋の片付け 自炊してるってことは食材の買い出し(タコス込み)
対戦するであろう高校の牌譜データに自分たちのデータ(他の長野勢からもらったやつもあるけど貰ったの運ぶ必要もあるし)
その他もろもろ
・・・むしろ京ちゃん一人で足りるんかこれ
ちなみにA女子やS女子は高級ホテルに宿泊しつつ、後援会もばっちりです。S女子は部員もいっぱい
http://i.imgur.com/Ewrnlg8.jpg
12話の、割と短いカットだけどこの宥姉の笑顔すっげー可愛い
あとどうでもいいけど先鋒戦終了後に疲労困憊の怜を気遣うクロチャーの「はうぅ~」だけはないなと思った
京穏ください
始めます
何で目線が入ってるんですかねぇ・・・
誰だ目線を入れたのは
誰だ目線を入れたのは
当スレの京穏はセルフサービスとなっております
俺だ
そんなに京穏が欲しいのかよ…
クサムァクァー!クサムァガコケシウォー!
憧ちゃんに目線だけはやめてくださいオナシャス
>>553
セルフで手隠ししてるからセーフ
……
…………
………………
ガラッ
宥「お、お待たせしました~」
玄「松実玄、ただいま参りました!」ケイレイ!デタ!ケイレイデタ!
松実姉妹が私服に着替えて戻ってきた。可愛い。
右を向いても左を向いても美少女ばかりで、自分が男子高校生としてどうしようもなく恵まれた環境にいることを再確認する。
玄「あ、そうだ京太郎くん」
京太郎「はい?」
玄「今お父さんに確認したんだけど、京太郎くんもこの部屋に泊まって問題ないそうです!」
京太郎「えっ確認したんすか!?」ギョッ
玄「したよ?」ヘケッ
したのか……
いや、知らん顔で女所帯に紛れ込むのもどうかと思うけどさ。
男と同室で寝ることを父親に報告する玄さんも、あっさり(?)許可を出す親御さんも、すごい。
京太郎 (ゴールデンレトリバー♂)
レジェンド「やっと全員揃ったことだし、まず一局打とうか?」
穏乃「さんせー!」
憧「うー、ヘンな汗かいたから温泉入りたい……けど、合宿だし仕方ないか」
玄「やってやるのです!」
宥「じゃあ私は見学してるね?」イソイソ
灼「見学に毛布はいらな……」
レジェンドと穏乃、憧、玄さんが卓を囲む。
残った二人と俺は後ろで見学だ。
準備も終わり、ようやくGW合宿の幕が上が――
コンコン ガラッ
「失礼いたします。玄ちゃん、ちょっといいかい?」
――上が、あがが。
玄「あ、はい! どうしました?」
呼ばれた玄さんが立ち上がって応じる。
年配の訪問者は二部式を着ていた。つまり仲居さん――旅館の従業員だろう。
その人が、玄さんに用事。
あまり良い予感はしないな。
これはあれか
玄「あのね!将来のね!跡取りになってくれる人がいるんだけど泊めていい?」
とか言ったのか
今じゃ!クロチャーにおもちを!
「あのね、言いにくいんだけど……」
仲居さんが玄さんに耳打ちをする。
玄さんの表情が、段々と難しくなっていく。
憧「……どうかしたの?」
玄「う、うん……連休中に臨時で雇ってるバイトの人が来れなくなっちゃったんだって……」
穏乃「え、なんでっ!?」
玄「風邪らしいんだけど……それで、人手が足りなくなっちゃって……その……」
灼「もしかして、玄が?」
玄「……」
こくり、と。
玄さんが無言で頷いた。
室内に重い沈黙が立ち込める。
「折角の合宿なのに」。
そんな雰囲気だ。
だから、
京太郎「あの、俺じゃダメですか?」
やっぱりこの流れになるよね(ガッツポ)
父親公認ですわ
玄(計画通り……!)
玄「えっ!?」
憧「京太郎!?」
前後から驚きの声と視線が刺さる。
敢えて無視。
京太郎「玄さんに比べたら役に立たないと思いますけど……雑用から力仕事までなんでもやります!」
玄「ま、待って京太郎くん! お客様にそんなことさせられないよ!」
予想通りの反応。
ならば俺も予定通りの対応だ。
京太郎「違いますよ玄さん、間違ってます」
玄「へ?」
京太郎「俺は麻雀部のマネージャーです。つまり――玄さんの身内ですから」ニコッ
玄「~~~っ!?///」ボフンッ
京太郎「マネージャーとして、選手が練習に打ち込める環境を作るのも大事な仕事の内……ですよね監督?」
レジェンド「え? あー、まあ、そうとも言えるけどさ……」ポリポリ
京太郎「んじゃ問題ないっすよね! さ、行きましょう美人のお姉さん! 存分にこき使ってください!」ズイズイ
「あ、あらあら。お姉さんだなんて……それじゃあ、お言葉に甘えちゃおうかしらね?」
京太郎「イエスマム! ささ、早く早く」ズイズイ
穏乃「京太郎ありがとー! 頑張ってきてねー!」
憧「……ふん、だ。かっこつけ」
灼「達者で」
宥「京太郎くんありがと~……ほら、玄ちゃんも」
玄「あ、あり、あう、ありありありあり……あうぅ……///」
そんな賑やかな声援を背に受けて、俺は旅館の手伝いへと向かった。
落ちましたねぇ…(ゲス顔)
……
…………
………………
で、
手伝いから解放されたのは、陽も沈みかけた頃だった。
パねぇ。
旅館パねぇ。
情け容赦なく働かされた。
いや、こっちから志願したわけだし、多少はね?
だが多少ってレベルではなかった。
建物の端から端まで駆けずり回って、行く先々で雑用雑用アンド雑用。
でもなんだろう、細かい仕事をひとつずつ片付けていくのって快感だ。
意外と向いてるのかもなー、雑用がkゲフン! マネージャー。
そんなことを考えながら部屋に帰還する俺だった。
ガラッ
京太郎「ただいまー」
雑用の波動に目覚めてないから不安だったけどさすが京ちゃん
しかもラキスケまで発動させようとしてるとは
玄「あ、京太郎くん!」
穏乃「おかえりー!」
ちょうど見学に回っていたらしい玄さんと穏乃に出迎えられた。
卓ではレジェンドと憧と宥さんと鷺森部長が打っている。
京太郎「………………あっれぇ……」
憧「どうかしたの?」
京太郎「こういう場合って扉を開けたら何故かみんな着替えててキャーエッチーみたいな流れじゃないの?」
憧「バカじゃないの?」
めっちゃ蔑んだ目で見られた。
京太郎「そんな……なんの為にノックもせずに入ったと思ってるんだ……」ガクッ
憧「次ノックしなかったら殺すからね」
更に脅迫までされた。メゲる。
見事に裏切られたな
そして安定の憧
憧「っと、ツモ! 2000・4000!」パタッ
宥「あぅ、最後でまくられちゃったぁ……」
憧「えっへへー、やりぃ♪」
ちょうど対局が終わるタイミングだったようだ。
一位は憧、二位が宥さんか。
で、
レジェンド「……もうレジェンドもインターハイもないんだよ……」
灼「そんなことないよ! ハルちゃんは最高だよ!」
三位が鷺森部長で四位がレジェンドだな。間違いなく。
玄「赤土さん、今回は運が悪かったみたいで……」
穏乃「初っ端から宥さんに親満直撃食らってたよね……」
哀レジェンド……
レジェンド「ぅがー! 負けたら腹減った! ご飯にしようご飯!」ガタッ
なんか言い出したゾ。
憧「ご飯って……まだ早くない?」
レジェンド「いーんだよ! どうせ外に食べに行くんだから好きな時間でっ」
京太郎「そういえばそんな話でしたっけ」
玄「ごめんね、私が家に遠慮しちゃったんだ」ショボーン
宥「わ、私も」プルプル
灼「別に気にすることじゃな……」
穏乃「そうですよ! みんなで連れ立って歩くのも楽しそうだし!」
レジェンド「お、しずが今いいこと言った! じゃあ誰か、何か食べたいものあるー?」
穏乃「はいっ! ラーメン食べたい!!」
憧「出たラーメン。別に嫌いじゃないけど」
玄「私はみんなの好きなもので」
宥「あったかいものならなんでも……」
灼「ハルちゃん」
京太郎「んじゃ俺もラーメンに一票」
レジェンド「となると……ラーメンで決まりかな?」
穏乃「ぃやったー!」キャホーイ
レジェンド「それじゃあラーメン屋に向けて、総員出撃ー!!」
「「「「「「おー!」」」」」」
ああ、こんなに時間が経っていた……
しゃーないので区切っとこ
今日か明日かにはエピソード終了のお知らせ
ちなみに宥姉の好感度が上がらない不具合について。いや不具合じゃないけど
宥姉の対人カテゴライズ基準は主に「あったかい」か「あったかくない」かなのです
京ちゃんは既に「あったかい」カテゴリに入っているので、そこから更に上には中々行けないという。ルートじゃないしね
中~遠距離のラキスケには相応のリアクションを示しますが、近距離だとあったかい>恥ずかしいとなり、【部員めぐり】の時のようなトリップ状態に陥ります
つまり宥姉を攻略する為には常に接近戦を心がけることが重要です。「恥ずかしいのって……あったかぁい……」まで行けばゴールは目前
何スレだ
玄>穏乃>憧>宥>>(超えられない壁)>>灼
現時点での攻略難度はこんなもんか
>>638
以降まで踏まえたら穏乃より憧ちゃんの方がチョロいかな……
穏乃は中盤以降から攻略が難しくなってくるキャラだと思う
そしてクロチャーは攻略後が重い(確信)
やっぱ安価スレ取り仕切れる人ってすげーわ
憧の前に立ちはだかる四天王その1「ザ・ドラゴンロード」こと松実玄、か……
宥「玄ちゃんがやられたようだね……」
穏乃「ふふふ……あの人は四天王の中でも最弱」
灼「男性恐怖症ごときに負けるとは阿知賀の面汚しよ」
ウォーズマン「コーホー」
孤独のグルメ見たら始めるよー
……ところで関西の「ラーメン」って醤油?
豚骨醤油とは一体……うごごご
じゃあ始めますかー
まあ俺が豚骨大陸の住人だからね
醤油ラーメンなんて王将の中華そばでしかロクに食べたことないよ
王将行きたくなってきたよ
……
…………
………………
~ラーメン屋~
ガラッ
レジェンド「ちわ! 大将ご無沙汰~!」
常連っぽさ全開の気安さで暖簾をくぐるレジェンド。
俺達は一軒のラーメン屋を訪れていた。
「おぉ、ハルちゃんじゃねーか! 元気してたか!?」
迎えるのは威勢のいい声。まさに「大将」って感じだ。
レジェンド「元気元気! 今日はね、教え子を連れて来たんだ。麻雀部なんだよ」
ひょいと身体をどけて大将の視界に俺達を入れる。俺達、会釈。
レジェンド「この店は私が学生時代の行きつけだったんだ。部活帰りによく寄ったなー」
京太郎「へー」
レジェンド「ちなみに望とね」
憧「へー」
人に歴史あり、レジェンドに伝説ありといったところか。
まだ早い時間なせいか、他の客の姿はなかった。
とりあえず席に座ろう。
レジェンド「んー、私は大将と喋りたいからカウンターがいいんだけど」
灼「じゃあ私もカウンター」
憧「だったらテーブルに四人と、もう一人カウンターって感じ?」
京太郎「だな」
穏乃「私テーブル取ったー!」
玄「私もテーブルがいいなぁ」
宥「調理場に近い方があったかそう……」
決まったった。
憧と顔を見合わせる。
京太郎「……俺達も座るか」
憧「……そーね」
で、
カ 穏玄
ウ宥 京憧
ンレ
タ灼 テー
| ブル
こうなった。
しまった……席に着いた順番的に
玄穏
京憧
が妥当かな。wikiでは直しておきますんで以降は上図の席順でイメージしてください
クロチャーがあまり調子に乗らないよう遠ざけねばという意識が前に出過ぎた
レジェンド「そんじゃさっさと注文決めてねー」
穏乃「はーい!」
レジェンド「ちなみに私の奢りだから」ニッ
穏乃「チャーシュー麺大盛りと餃子、あとチャーハン!」
京太郎「俺も同じものを!!」
憧「あたしは野菜ラーメン油少なめで♪」
玄「おもちラーメン! え、ない!?」
宥「スペシャル溶岩ラーメンください」
灼「にんにくラーメン。チャーシュー抜き」
レジェンド「………………大将。ラーメン」
「あいよ! 全員に味玉サービスしてやる!」
レジェンド「3キュー4ever……」
ていうかアラタソチャーシューも食べなさい
注文の品はあっという間に出揃った。
たまにあるよな、妙に商品の提供が速いラーメン屋。
ともあれ、
レジェンド「それじゃー手ー合わせてー!!」
「「「「「「「いただきまーす!」」」」」」」
ヤケ気味のレジェンドの号令。続けて合唱。
早めの夕食が始まった。
京太郎「」ズビズバー
うん、うまい。
いかにもラーメンっていうラーメンだ。
こういうラーメンを出す店が近所にあるのって、今の時代じゃちょっとしたラッキーだよな。
穏乃「おおっ、このチャーハンご飯粒がパラッパラだ!」ガツガツ
京太郎「ほほう?」
それを聞いて俺もチャーハンに意識を向ける。
これまた特徴らしい特徴はないが、しかし生真面目さの伺える一品だ。
丸く小高く成形されているのが無性に嬉しい。
京太郎「あぐっ」
味も予想通り……否、期待通りだ。
間にラーメンを食べて、次は餃子だ。
人によっては顰蹙を買うかもしれないが、俺はラー油をたっぷり入れる。
ラー油の代替不能な辛味を楽しむなら餃子が一番だと思うからだ。
狐色に焼けた面をタレに浸し、口まで運ぶ。
京太郎「あちっ!」
この熱さは想定外だった。
たまに生温い餃子を出す店もあるからと油断していた。
慎重に、礼を持って……改めて。
京太郎「あふあふ」
でも熱い!
斜向かいでは穏乃も同じ様子だった。
この焦げ目、曲者。
でも美味いぞ。かなり美味い。
ネギが入ってるのかな、シャクシャクと食感が愉快である。
かじった断面にタレを二度漬け。ラー油の染みこんだ第二弾を口の中に放り込む。
京太郎「……うん」
ラー油って庶民の食卓を簡単に中華にしてくれるから好きだ。
中国、行ったことないけど。
憧「……しーずー。餃子おいしそうだね?」
穏乃「むっ! やらないよ?」ササッ
憧「おいしそうだねって言っただけなんですけど……まあ、もらうつもりだったんだけどさ」
京太郎「俺のやろうか?」
憧「え、ほんと?」
京太郎「ほれ、あーん」
憧「あー……いやいやいやいや!?」
ガタァッ! と椅子を浮かせてのけぞる憧。
京太郎「行儀悪いぞー」
憧「だ、誰のせいよ!? そういう不意打ちやめてくれる!?///」
京太郎「じゃあ「あーんさせてください」って言ったら良かったのかよ!?」バンッ
憧「逆ギレすんな!!」
玄「じー……」ジー
穏乃「むぐむぐ……玄さん? なに見てるの?」
玄「え、あっ!? な、なにも! 京太郎くんの顔なんてミテナイヨ!?///」アセアセ
穏乃「?」モキュモキュ
ところでカウンター組はどうしているだろうか。
ちらり。
レジェンド「な、なあ宥……もう少し離れて食べてくれないかな……?」
宥「え、どうしてですか……?」チュルル
スペシャル溶岩ラーメン「」ゴボッ! ゴポォ!
レジェンド「怖いッ! マグマが、マグマが跳ねるッ!!」ビクビク
灼「」ズビズバー
楽しそうだった。
玄「あ、そうだ京太郎くん」
京太郎「はい?」
なんかデジャヴな会話。
玄「うちを出る前にお父さんと少し話したんだけど、京太郎くんが手伝ってくれて本当に助かったって言ってたよ」
京太郎「そうですか、微力ながらお役に立てたんなら何よりっす」
玄「微力じゃないよ! 仲居さん達もみんな京太郎くんのこと褒めてたもん!」
京太郎「オレェ?」
そこまでのことだろうか。
玄「お父さんなんて、「是非とも松実家に欲しい人材だね」なんてことも言ってたんだよ?」
京太郎「気持ちは嬉しいですけど、阿知賀はバイト禁止でしょ」アハハ
玄「そうなんだよねぇ、残念」エヘヘ
憧「…………………………んん?」
\ゴチソウサマー!/
思いがけず食事シーンが長くなったので区切りー
明日こそは終わらせる
なお新子家のお呼ばれイベントと違って松実家のお呼ばれイベントは発生しません
乙です
クロチャーかわいいぞおおおおおおお
http://i.imgur.com/nFxzZlS.jpg
ここに姉想いの妹がおるじゃろ?
これが、
http://i.imgur.com/AIB4V61.jpg
こうなって、
http://i.imgur.com/4OpyiKv.jpg
こうじゃ
ところでwikiの過去エピソード全てのモノローグ頭にスペースを置き終わりました疲れました
ちなみにギバちゃんの足下のカウンターが2400を回ってました
内2350は自分で回しているとは言え、50回も誰かに見てもらっているというのは嬉しい限りですね
支援絵ページも根強く日に10は回っているから流石です
ウォーズマンだから京憧スレってなんだよ……(震え声)
温泉の時間だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
……
…………
………………
~松実館・客室~
ガラッ
穏乃「たっだいまー!」
玄「はーいおかえりなさーい」
ゾロゾロ
ラーメンで満腹になった俺達は松実館に戻ってきた。
夕涼みがてらのんびり歩いたので腹ごなしもバッチリだ。
となれば次は、
レジェンド「さて、今の内にお風呂済ませちゃおっか」
灼「ん」
宥「あったかいお風呂っ」ピコーン
来 た か 。
/´〉,、 | ̄|rヘ
l、 ̄ ̄了〈_ノ<_/(^ーヵ L__」L/ ∧ /~7 /)
京太郎「」 二コ ,| r三'_」 r--、 (/ /二~|/_/∠/
/__」 _,,,ニコ〈 〈〉 / ̄ 」 /^ヽ、 /〉
'´ (__,,,-ー'' ~~ ̄ ャー-、フ /´く//>
`ー-、__,| '
だが!
今!
奇跡のカーニバル、 開 ――
レジェンド「いやー混浴じゃなくて残念だったねー須賀くん?」アハハ
憧「ちょ、なに言ってんのよハルエ!」
: : : : :/ : : : : : :| : : : :|.. : :. ゙、: . ゙、゙、. \
: : : : : |. : : : : :i |: : : :i:|. : : : ∧: :、.i. .i: : . ` 、
.: : : : : !: : : : : | |、: : :| | : : i | !: :|:| : |:、: : : : : : >
: : : : : :| : : |: i 「! ヽート!、: : リ !: |ハ: ト : | ̄ ̄
.: : :,..-、|: : :i: :|: !゙、 _、!二゙、-| イ: リ ! |ヽ:|
: : / へ.゙、 :丶ヾヽ<´{::::i` ヽ! 1!|:/| :!ノ゙、リ
: :ヽ \ : :!丶  ̄ Vイ:ハ |\:i
.: : 丶 \゙、 `> リ `
ヽ: : :`┬ 、 ヾ /
i: ;ィノ U ,....-ィ /
,,:‐レリ _  ̄ /<なにいってんのよはるえ
゛=!_ \ `ー-、_ _/
::::::゛== 、 \ / ̄ヽ、
::::::::::::::::::::::゛===-、 >
レジェンド「え?」
京太郎「なにいってんのよはるえ」
憧「なんであたしの真似してるのよ」
京太郎「え……? だって、だって監督、今、え? 混浴? じゃ?」
レジェンド「ないよ?」
京太郎「ノーウェイノーウェイノーウェイノーウェイ!!」
レジェンド「私の知り合いみたいなこと言うね須賀くん」
京太郎「ヤーーーーーウェーーーーーイ」
憧「スペイン語か何か?」
京太郎「……………………………………………………混浴じゃないの?」
レジェンド「ないよ」
憧「バカじゃないの?」
京太郎「」
京太郎「……」
京太郎「う」ジワァ
京太郎「うう……」ポロ
京太郎「う~~ううう、あんまりだ……」ポロ ポロ ポロロ
憧「げ、この流れ……」
京太郎「 H E E E E Y Y Y Y ! ! あ ァ ァ 」
~男湯~
京太郎「 ァ あ ぁ ~ ~ イ イ ッ す ね ェ ェ ェ ェ ~ ~ ~ と 」
最高だ。
骨の髄まで沁み渡るとはこのことだ。
松実館が誇る大浴場を、俺は今なんと独り占めしていた。
どうやら一般客はちょうど夕食の時間らしい。
外で早めに食事を済ませたのが幸いしたのだ。
おかげでこんなに素晴らしい温泉を独占していられる。
こんな贅沢が他にあるだろうか。
いや、ない(反語)。
この恍惚の中にあっては、全ての「邪なもの」は溶けてなくなってしまうだろう。
なにが混浴だ。なにが綺羅星だ。
そんな卑俗な趣向に溺れる暇があったら、頭のてっぺんまでこの温泉に浸かっていたい。
そう思わせるだけの「説得力」……それがこの湯には含まれていた。
ガラッ
京太郎「ん?」
仕切り壁の向こうで扉の開く音。
穏乃「ぅわっはー! いっちばーん!」ザパーン
憧「こらしず飛び込むなー!」
|
男 | 女
湯 俺| 湯
|
穏乃「うおおクローーール!」ザバザバー
憧「だから泳ぐなぁ!」
レジェンド「へー、貸し切りかぁ。ツイてるね!」
灼「ハルちゃん、お背中流します」
宥「あったか~いお風呂……までが……寒いぃ……」
京太郎「……」ゴクリ
かべのそばにいる。
五感を研ぎ澄ませ、そして聴力に一点集中。
聞き逃すものか。決して聞き逃すものか。
穏乃「あ、そだ。京太郎ーいるー!?」オーイ
京太郎「ウェッ!? あ、ああ! いるぞー」
かなり焦った。
穏乃「こっち凄いよ! うちらの貸し切りー!」
京太郎「男湯も俺一人だぞー」
穏乃「えー!? 独り占めとかずるい、私もそっち行きたい!」
京太郎「いやダメだろ!」
憧「その壁から離れなさい!!」
穏乃「ちぇー」
よじ登るつもりだったのか。
行動派にも程があるわ。
しかしあれだな。
顔見知りの女子達が壁一枚隔てた向こうで裸になっている。
そう考えると……うん。フフ。うん。
カララ
京太郎「うん?」
また女湯の戸が開いた。
玄「おまたせー」
ああ、玄さんか。
そういえば声が聞こえなかったな。
玄「えへへへへへへ……」チャプン
なにを笑っているんだろう。
と考えて、間もなく理解した。
玄「おねー……ちゃんっ!」ザバッ
宥「ひやあっ!? く、くろちゃー!?」
京太郎「!!!」
否、させられた。
そうか。
そうだ。
玄さんは俺の同志だ。
女性の豊かな胸をこよなく愛する――曰く、おもち愛好家。
そんな彼女が温泉で何をするか?
決まっている。
揉むのだろう。
愛のままに、わがままに。
そして俺は温泉で何が出来る?
決まっている。
何も出来ない。
ただこうやって壁に縋って。
その向こうでいともたやすく行われているであろうえげつない行為を夢想するしかない。
京太郎「俺はいつも傍観者よ……!」グッ
一方で――
玄「うへへぇ、おねーちゃんのおもちはやっぱり一級品ですのだ!」モッチモッチ
宥「く、くろちゃ……そうゆうの、ぁ、だめだって、いつも……んっ」ピクンッ
玄「前より大きくなった?」モチィ
宥「ぅぅううう……///」
玄「赤土さーんっ」モチッ
レジェンド「うおぅ!?」
玄「ふぅ~むなるほどなるほどなるほどー」モチー?
レジェンド「微妙なリアクションだな……」
玄「灼ちゃんは……」
灼「……」
玄「が、頑張って!」グッ
灼「3キュー4ever」ピッ
玄「しーずーのーちゃん!」モッ
穏乃「うひゃあ!? ちょ、ぁははっ! だめですくろさん、私、くすぐったいの苦手でっ!」ジタバタ
玄「穏乃ちゃんもまだまだのまだまだだねー」オオキクナレヨー
穏乃「やっ、あは、ひふっ! ひゅ、んっ……ふぁ、ぃ……っくふ、はははっ!……あっ!」ビビクン
玄「あこちゃー……」ザブッ
憧「そ、それ以上近付いたら大声出すわよ」ジリジリ
玄「どうせ誰も来やしねぇですのだ……」ワキワキ
憧「ひッ」
玄「そんなに怖がらなくてもいいじゃあないか……安心しろ……安心しろよですぞー……」
憧「キャラ間違えてない!?」
玄「大丈夫だよ憧ちゃん! そのおもちとは呼べない、八つ橋みたいに中途半端な胸も私におまかせあれ!」ムンッ
憧「今あたしのこの胸のことなんつったァ!?」
玄「隙あり!」ザバッ!
憧「しまっ――きゃあぁ!?」
玄「あー……」モチモチ
憧「ちょ、人の胸揉みながら取るリアクションじゃなくないそれ……!?」
玄「だって、本当に中途半端なんだもん……」
憧「それならさっさと離しなさいよ! と、隣に京太郎だっているのよ!?」
玄「ご心配なく! 京太郎くんは大きなおもちにしか興味ありませんので!!」
憧「玄ォオオオーーーーーッ!!!」
玄「」モチモチモチッ
憧「ふゃっ」ピクンッ
玄「わ、憧ちゃん可愛い声」
憧「く、玄ぉお……! ぁ、っきゅぅう……!」ビクンビクン
玄「大きくなぁれ~大きくなぁれ~」モチモチモチモチモチモチモチモチ...
憧「絶対泣かす!!……ぁんっ!」
_,...---、_,.、
/ : /: : / : : ヽー-、
/. : :, !: iハ!/メ、.i | \
イ : :{ ヽN 'i:!/!人iヽi
_1: : :i( _ 丶:\
/ `Yリヽ '、_)'´!`ー` 「――――――――――――――――――――!!!(声にならない叫び)」
/:::.. | ,. _/
. /.::、:: ト、ィ'
/ ::::::|:: !;-!
/ ::::|:: ! ヽ、 ,:-‐クヽ
/ ::!::.. ⊥__!_ / ..:ノ)
/ |::::..  ̄`''''''' ′..::::::::::ノ
. /: |::::..... ..............:::_,:::-‐'′
/:: `ー‐┬---r―'''''''"" ̄__
./__ /! i / iu-゙、
/----、\ ::::/ |:: ⊥ __,...-‐'.i...:ヒノ
 ̄ ̄`ー`ー`ー-、/ |::. _,.-‐'"
数日ぶりに寝落ちてた。ので区切り
おもちにストイックな面を描いたつもりが腹黒チャーになっちゃった感ある……
誰かクロチャーを冬のナマズのように大人しくさせてください
【咲-Saki-】京太郎「あの地球人のように」憧「阿知賀が共学化!?」
【咲-Saki-】京太郎「あの地球人のように」憧「阿知賀が共学化!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378449000/)
早めの次スレー
申し訳ないけど立て乙とかも控えて雑談は向こうで宜しくお願い申し上げまする
始めるでー
この分だと京照は次スレで書くことになりそうだから、レスは遠慮なくどうぞ
昨日の内に現行エピ終わらせられてたらナー
……
…………
………………
~松実館・廊下~
京太郎「お」
穏乃「あ」
玄「わ」
脱衣所を出たところで穏乃と玄さんと鉢合わせた。
浴衣姿である。
穏乃「京太郎も今上がり?」
京太郎「おう。そっちは二人だけですか?」
玄「おねーちゃんと憧ちゃんはもう少し入ってるんだって」
京太郎「宥さんは分かるけど憧もか……あいつって風呂好きなの?」
穏乃「そりゃもう! 一日に最低でも朝晩二回は入るんだって」
京太郎「へー」
しずかちゃんか。
ていうか二人と交互に会話するの疲れるな。
ぶおォン。俺はまるで人間首振り扇風機だ。
京太郎「じゃあ部長と監督は?」
玄「二人は私達より先に上がったよ。今頃は卓球でもしてるんじゃないかなぁ」
京太郎「ほう、卓球」
満喫してんなオイ。
穏乃「私達もやる!?」ムンッ
京太郎「いや、遠慮しとくわ」
穏乃「えー」
肩を落とす穏乃。
そんな露骨にガッカリしなくても。
穏乃「京太郎なら付き合ってくれると思ったのにー」プクー
京太郎「悪い悪い。どうも昼の疲れが抜けきってなくてさ」
言って、肩をぐるりと回す。
温泉に浸かってかなり楽にはなったものの、まだ重みを感じた。
穏乃「あ、そっか。ずっと働いてくれてたんだもんね」
玄「本当にありがとうね、京太郎くん」フカブカー
京太郎「いえいえ。お安い御用ってやつですよ」<○><○>ジー
おかげで今こうして玄さんの胸の谷間を拝めるのだから。
玄「あ、そうだ!」バッ
京太郎「?」
急に顔を上げた玄さんが俺の腕を取る。
玄「京太郎くん! お仕事を頑張ってくれたお礼に、」
そして、言う。
/ . . . . . . . : : : : : : : : . . . \
, . . . . : : .:. .:..:.:.:.:.:.:. .:. .:.:.:.:.:..ヽ:. . :. ヽ
/ . . . : .:.:.:.:.:.:.:′.:.:.:.:. i{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:..‘. ∧
/ :/ :/:/ ..:.:.:.:.:.:.:.| :.:.:.:.:.:. | :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨. ‘.. .
/ .イ ′:.:.:.:.:.:{:.:.:.:,| ...:.:.:.: {∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:. :. i
././ ′:!.:.|.......:小:.:.ハ__ .:.:.:.:iハ 斗:十:.ト:. .|:.:... i:. :
i:.′} . :|. :! :.:.:斗{:.:「 丁i .:.:.:.ト:.V ヘ:.{\:.:.`!:.:.:. |: :|
|′.′::l .:|.ト:. .::| ヽ 气{\:.:{ \ ヽ. \} :. : |: :{ 「お姉さんがイイコト……してあげるね?」
i . .:.|:八.:.|ヽ{ _ \ ,z≦ミ、| :.: :.!:. |!
| : /|.::.:.:.::! ,ァ= =ミ ´ `'^| :. : |:.小
|.:/ :! .:.:.:.ハ ′ /i/, | :. : |:.|i
|:′:} .:.: :| ∨ /i ' .:. :. :.!:. l: {
○: :′.:.:.ト. . , 八:.:..:}:. l:.‘
/:.{: :| .:.:.:. {:: 込 ` ´ /}::.:.:./::. :!:. ‘
/:;:.|:.::| .:.:.:. |:::::::个:..... .イ::∨:.:.:/:/.:.′:∧
i:/{:.! .:| .:.:.:. |:::::::/:::::::::ノ}≧ - ´ {入:/.:.:./i/:.:.′:. . ‘.
|{∧{..:.i:.:{:.:.:‘:.:.::::::::/ 乂 / /:.:.:/V:.:.:.{:.:.:. . . ‘.
.′..:.八:!ム:.七¨⌒} >t_ん /:./「/:.:.: 厂 ̄ ≧ 、
/ . rヘ´ ヽ \ | ∧ ∧'ィ斗v′:.:/ ヽ
. / . :′ 八_{ ̄≧ V__/イ´ {'リ:.:.:.:′ / }
/ . . {⌒ヽ 八 z__{ }___, {.':.:.:./ / |
.′. .:| \ 《 ハ下 . /.:.:.:.′ , 小
/ . . .:.{ ヽ } ∧__/ }ハ ≧7.:.:.:./ / {:∧
. / . ./..:.:} . | く / } ;:.:.:.:.:′ .′/ {:. .‘.
/ . ./..:.:.:.i ∨ } `≧-ヘ ∧ノ}:.:.:.:.{ . { .′ }:. . ‘.
/ . :/′:.:.:.} ‘. V| ∨ |:ノ}:.:} j / / {:.:. . ‘.
ごくり。
……
…………
………………
◇
スタスタスタ...
憧「はーっ、お風呂気持ち良かったぁ……♪」
憧「流石は松実館自慢の温泉よね、ついつい長湯になっちゃった」
憧「そしてそんなあたしより更に長く入ってる宥姉……いつ上がってくるんだろ」
憧「ま、あんなに気持ち良いなら仕方ないよね」ウム
憧「心なしかお肌もツルツルになってるような……」
憧「……それはいつもより念入りに洗ったからかな」
憧「……」
憧「べ、別に深い意味はないけどね!」
憧「男子と同じ部屋で寝るとか関係ないし!」
憧「単に身だしなみの問題だし!」
憧「………………」
憧「髪おかしくないかな……」サッサッ
スタスタスタ...
~松実館・客室~
憧「ただい――」
玄「ふふ……どう、京太郎くん? 気持ち良い?」
京太郎「く、玄さん……っ!」
憧「ふきゅっ!?」ビクゥッ
憧「え……え……?」
憧「なに、今、襖の向こうから……」
憧「玄と……京太郎?」
玄「我慢しないで、声出してもいいからね……?」
京太郎「で、でも……それは……っあ!」
玄「ほら……こんなに硬くして」
京太郎「ぐ……だって、」
玄「何も言わないで。ちゃんと分かってるから」
京太郎「な……ぅ、あ、そこ……!」
玄「ちゃんと分かってるんだよ? 京太郎くんの気持ち良いところも、全部ね」
京太郎「玄……さん」
玄「良くなってきたでしょ?」
京太郎「………………はい」
玄「えへへ、このまま私におまかせあれっ」
憧「な、ななな、なっ、なぁっ///」プルプルプルプル
穏乃「あの、玄さんっ!」
玄「穏乃ちゃん?」
憧「!?」
穏乃「えっと……私にもやらせてもらっていいですか!?」
憧「!!?」
玄「え、でも……」
穏乃「お願いします! 私も、京太郎に気持ち良くなってもらいたいんです!!」
京太郎「穏乃……」
玄「穏乃ちゃん……」
憧「」
穏乃「……ダメですか?」
玄「ううん、ダメじゃないよ」
穏乃「え、じゃあ!」
玄「穏乃ちゃん。一緒に京太郎くんのこと気持良くしてあげよう?」
穏乃「は……はいっ!」
憧「」
憧「」
玄「じゃあ穏乃ちゃんは上になってくれる?」
穏乃「分かりましたっ。……ねぇ、京太郎」
京太郎「どうした?」
穏乃「あの……あのね? 私さ、こういうことするのはじめてだから……へたっぴだったら、ごめん」
京太郎「バーカ、気にすんなよ。よろしく頼むぜ」
穏乃「ぁ……うんっ! それじゃ、最初っから足でいくね!」
ガラッッッ!!
. xァ′ / | ヽ {__j__
' / ′ / | | . :, `丶 \
/ / / i | i | | | i | i :, \ \
/ / | | ‐-L_ | | | j |i | | | \ \
. | |:八 人j ト八 i |斗匕|「 | | | l: ., ヽ
/ | | Ⅳj]xぅ妝斥 \ i/≫ぅ妝ミxV| | |: .′ ,
. ′ 八 :{ | |坏´_)「:::ハ \ ∨ _)「:::ハⅥ | |: . ′
; \乂_| |八 rヘしi::::} \ rヘしi::::} オ | . .|: . i ; 「ナニしてんのよアンタ達はああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
| i l .⌒| | 乂__/ソ 乂__/ソ | | . .|: . | i |
| | | . . .| | ,,, , ,,, | | . .|: . | | |
| | /:| . . .| |\i /// /// | | . .|: . | | |
| | | . . .| |:::八 r'ア ̄`ヽ /::| | . .|: . | | |
| | i | . . :| {::::::个:... ∨ ノ イ:::::} | . .|: . | | |
| | | | . .八 V斗ri:i:i:〕ト ィ:〔:i:i:iTV 八 .|: . | | |
| | | | . . . :\ Vi:i:i:i:i:i:i:|. : j>--<. : .{: |:i:i:i:iV // 廴_| | |
| | r七i| . . . . : |\i:i:i:i:i:i:i:|: . : . : . : . : . : . :|:i:i:i:/i:i/ // /i:\ | |
| | ∧ Ⅵ. . . . . :|:i:i:\i:i:i:i:|─-. : . : . : .-─|:/i:i:i:/ // /:i:i:i:i∧ | |
穏乃「よいしょ、よいしょっ……どう京太郎、気持ち良い!?」フミフミ
京太郎「んー……わり、やっぱダメだ。お前軽すぎ」
穏乃「ガーン!?」
. xァ′ / | ヽ {__j__
' / ′ / | | . :, `丶 \
/ / / i | i | | | i | i :, \ \
/ / | | ‐-L_ | | | j |i | | | \ \
. | |:八 人j ト八 i |斗匕|「 | | | l: ., ヽ
/ | | Ⅳj]xぅ妝斥 \ i/≫ぅ妝ミxV| | |: .′ ,
. ′ 八 :{ | |坏´_)「:::ハ \ ∨ _)「:::ハⅥ | |: . ′
; \乂_| |八 rヘしi::::} \ rヘしi::::} オ | . .|: . i ;
| i l .⌒| | 乂__/ソ 乂__/ソ | | . .|: . | i |
| | | . . .| | ,,, , ,,, | | . .|: . | | |
| | /:| . . .| |\i /// /// | | . .|: . | | |
| | | . . .| |:::八 r'ア ̄`ヽ /::| | . .|: . | | |
| | i | . . :| {::::::个:... ∨ ノ イ:::::} | . .|: . | | |
| | | | . .八 V斗ri:i:i:〕ト ィ:〔:i:i:iTV 八 .|: . | | |
| | | | . . . :\ Vi:i:i:i:i:i:i:|. : j>--<. : .{: |:i:i:i:iV // 廴_| | |
| | r七i| . . . . : |\i:i:i:i:i:i:i:|: . : . : . : . : . : . :|:i:i:i:/i:i/ // /i:\ | |
| | ∧ Ⅵ. . . . . :|:i:i:\i:i:i:i:|─-. : . : . : .-─|:/i:i:i:/ // /:i:i:i:i∧ | |
京太郎「それに比べて玄さんは上手いっすね」
玄「えっへん、松実館お抱えのマッサージ師さん直伝の指圧術ですのだ!」
京太郎「おお、どうりで本格的な」
玄「流石にお客様には出来ないけど、京太郎くんは……み、身内だもん、ねっ?」
京太郎「はい、玄さんにやってもらえて嬉しいです」ニコッ
玄「えへへへへへへ///」
穏乃「むーっ……私だって出来るもん! おりゃおりゃー!」ドスッドスッ
京太郎「ちょっ、痛い痛い痛……くない!? どんだけ軽いんだお前!?」
穏乃「もー! もっと太りたいー!」ムキー
憧「」
京太郎「ん、あれ? 憧? いつの間に戻ってたんだ?」
玄「おかえりー」
穏乃「憧、ちょうどいいところに! 憧も一緒に京太郎の上に乗ってよ!……憧? どうしたの? 憧ー?」
……
…………
………………
ガラッ
宥「ただいまぁ~」ホカホカ
宥「……?」キョトン
京太郎「おーい憧ー」
穏乃「いい加減出てきてよー」
玄「おもち食べる?」
宥「……みんな、押入れの前で何やってるの?」
【TO BE CONTINUED...】
勝ったッ!【温泉旅館に泊まろう! 紅蓮篇】完!
これでクロチャー無双ともおさらばだぜ!!
ちなみに次エピは【温泉旅館に泊まろう! 螺巌篇】です!
……おかえりクロチャー。早かったね
~1レスで振り返るドラゴンロード列伝~
・(前エピで)勇気を振り絞った憧に乗じて京太郎を名前呼び
・部屋を一部屋しか取らずに男女同室
・京太郎に自分の部屋で寝ないかと誘う
・憧を煽る(無自覚)
・京太郎に身内扱いされて爆発
・父親の公認を得る
・興奮して来たわッ!早く!「おもち祭り」よッ!
・憧を煽る(二回目)(無自覚)
・京太郎にイイコト(意味深)をしてあげる
・穏乃も巻き込んで二人でご奉仕(意味深)
・身内だもんねっ
うーんこのサブヒロイン畜生
そんなクロチャーの活躍がwikiに更新されました
しかしこの中途半端な残りレス数をどう消化したものか
生憎と適当なネタもないし
質問とか要望とかあったら聞くだけ聞くけど
このスレ終わった後何か書きたい題材とかあるかね
京太郎がクロチャーにマッサージし返す話でいいんじゃないんでしょうかねぇ(適当
照に決まってる(照だけに)
質問
阿知ポの報酬チャレンジ終わった?
あと、限界チャレンジの怜の奴クリアした?
アコチャーのルートは確定だとしてクロチャーと奪い合い的な展開はあるのかな
殺伐としたものじゃなくて微笑ましいのならそういう展開見たいけど
>>1の書く京穏や京玄が読みたい(読みたい)
このSSが終わって次に書く話とか?
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません