鈴「は?何ウソついてるのアンタ」
一夏「お前がそんな奴だったなんてな・・・」
ラウラ「皆、もうこんなのと関わるのやめよ」
シャル「なんで・・・僕は万引きなんて・・・」ポロポロ
一夏「あーあ・・・こいつ泣けば済むと思ってるよ・・・」
鈴「もう行こ行こ」
セシリア「あの・・・大丈夫ですか?」
シャル「うわあああぁぁん・・・・・」ポロポロ
セシリア「私はあなたの味方です。」
シャル「うん・・・・・・」
その頃
一夏「・・・・・ということなんだ」
千冬「なるほどね・・・私もあの子は前から気に入らなかったな。何とかして学校全体の裁判を起こさないと・・・」
セシリア「た・・・大変ですわ・・・」
セシリア「そうだ・・・」
セシリア「お父様?実はお願いしたいことが・・・」
○○××年△月○日 ※○刑務所
セシリア「まだかしらね・・・」
看守「おい、面会をしたいという人がいるぞ。出てこい」
?「チッ・・・人が気持ちよく寝てるって時にまいったもんだなァ。」
面会室
?「で?何の用だァ?俺も暇じゃねェんだ」
セシリア「実は私の学校で昼から裁判が行われるのです。」
セシリア「実は私の友達が冤罪を受けていて・・・助けて欲しいのです」
?「たしかに人は助けてェさ。だがなァお嬢さん・・・殺人で投獄されてる
囚人には法廷で働くなんざァ無理な話だ。」
SP「コネはうってある。君は普通に法廷に出るだけでいい。」
?「チッ・・・。わかったぜ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・。
○月×日 IS学園 体育館
ガヤガヤガヤ・・・・
一夏(千冬姉が言っていた通りにやればいいんだよな・・・・。よし。)
カン!
校長「それでは・・・これより法廷を始めたいと思います。」
一夏「弁護側は大丈夫です。」
校長「それで・・・検察側は?」
教員「・・・・・・・・・・」ゴニョゴニョ
校長「そうですか・・・。はいはい。」
?「・・・・・・・・・」バタン!
?「・・・・・・・・・。」
校長「それでは検察も来たことですし・・・冒頭説明をお願いします。それと自己紹介を・・・」
?「・・・・・・」ガシャン!
校長「おひぃいいいいっ!」
?「おっさんよォ。そんなのはどうでもいいって話だ。おめえさんがやる
べきなもんじゃあねェのか?」
校長「わかりました・・・。こういうのは検察の仕事かと思っていましたが・・・たまには私がやるのも悪くありませんね。」
校長「今回の事件は・・・シャルロット・デュノアが万引き・・・いわゆる
窃盗をしたことが問題となっています。」
校長「そして数人の目撃者や承認もいます。」
一夏「それじゃあ弁護は愚か裁判なんてする必要は・・・」
?「黙りなァ!」ガシャン!
一夏「うわ!」
?「アンタらがあの嬢ちゃんを陥れようとしてるこたァわかってんだ。
ここで大暴露してもいいのかい?」
一夏「くそ・・・・」
校長「ふむ・・・・。何やら問題がありそうですね。」
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