男「今日から大学生活だろ？」

女「男と同じ大学で良かったぁ！」

男「俺も・・・」

女「えっ！？男もうれしいの！？」

男「いや知り合いがいた方がいいからな」

女「そうだよねー・・・」

男「ん？どうかしたか？」

女「いやなんでもない！早くいこう！」

男「喉乾いた」

女「早いよ・・・まだ出てから2分しか立ってないよ？」

男「俺は喉乾きやすいんだよ」

女「そんな体質だったっけ？まぁいいやあそこの自販機で飲み物かってきて」

男「残念ながら私には今一銭もありません」

女「しょうがないね私が買ってくる」

男「おぉ！神よ・・・」

女「・・・大袈裟すぎない？」

男「お〜いお茶か・・・あやたかのが良かったな」

女「味なんて殆ど変わんないでしょ」

男「選ばれたのはあやたかでした」ｷﾘｯ

女「はいはい」

男「明日に金返すなー」

女「いいよジュースくらい」

男「いやいや」

女「いいっていいって！おごられた気持ちでいればいいでしょ」

男「んーそれもそうだな！」

男「でもなんか悪いから今度なんかおごるよ」

女「ありがと」





男「着いたな」

女「うん」

男「同じクラスだといいな」

女「うん」

男「馴染めるかな・・・」

女「うん」

男「さっきから『うん』しかいわなくて怖いんだけど・・・」

女「うん」

男「」

女「へぇクラスは6組あるんだ」

男「思ってたより少ないな」

女「そう？」

男「うん」

女「あぁ！クラス表だ！男早くいこ！」

男「はいはい分かってるよークラス表は逃げねえから」

女「早く早く！」

男「はいはい」




男「俺は4組だ女は？」

女「私も4組やったー！」

男「あー女と同じクラスでよかったー」

女「そうだねぇ」

男「入学式終わったー！」

女「校長先生話長いですね」

男「校長先生絶好調」ﾎﾞｿｯ

女「早くクラス戻ろうよ」

男「」ｼｭﾝ

女「ほら沈んでないで早く！」

男「絶対面白いと思ったのに・・・」

女「なんか言った？」

男「いやなんでもない」

女「そう」

男「入学式の日ってなんか得してる気がする」

女「なぜ？」

男「勉強もないし！すぐに帰れるし！家で昼食食えるし！」

女「あっそ・・・」

男「でも明日からは勉強三昧か・・・」

女「早く夏休みになってほしい」

男「早いよ」

女「えー」

男「まだ入学式だぞ・・・」

男「午前に帰れたぞ・・・」

女「まだ10時・・・だ・・・と・・・」

男「これは出かけない手はないね」

女「私ゲームセンター行きたい！」

男「んーだったら町か！」

女「そうだね！早く行こう！」

男「ゲーセンなんて久しぶりだなー」

女「早くっ！早くっ！」





男「来たぜ・・・俺の聖地に」

女「大袈裟な・・・普通のゲーセンでしょ？」

男「いやだってさテンションあがるだろ？」

女「まぁ多少はね」

男「だったらテンションあげていこうぜえええええ！」