どたどた　ガチャ

セラ「リズ！イリヤさんになんてものを見せてるんですか！」

リズ「うるさいのが来た…｣ﾓｸﾞﾓｸﾞ

イリヤ「ふえ？セラ？」

セラ「小学生に昼ドラなんて情操教育に悪すぎます！何を考えてるんですか！」

リズ「むしろこういうのも必要だとおもって…｣ﾁﾗ


イリヤ「お、女の人が包丁を研ぎ始めちゃった…｣ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

リズ「ふむ、イリヤにはちょっと早かったか…」

セラ「しかもこれ、私が録画してたやつ…。リズぅ！」

イリヤの部屋

ルビー「いやー、セラさんご立腹でしたねー？」

イリヤ「うう…、リズ。あんな怖いドラマ録画して見てたんだ…。すごいなあ…」

ルビー「主婦層狙い打ちのドラマですから！リズさんはもう立派なお母さんですねぇ！ぷふふ…｣ﾆﾔﾆﾔ

イリヤ「まあ…、リズはお母さんよりお母さんしてるかもしれないけど……ねえ？」

ルビー「イリヤさんは昼ドラに興味ないので？」

イリヤ「あ、あはは…。あーいうのはちょっと…苦手かなぁ？」

　　　
ルビー「たしかに、イリヤさんはまだまだお子様ですから。大人の番組の良さは理解出来ないかもしれませんね？」

イリヤ「むっ、なによ。私はもうお子様なんかじゃないよ！」

ルビー「これは失敬。別にイリヤさんを小馬鹿にしたわけじゃないですよ？」

ルビー「ただイリヤさんにヤンデレの良さを理解してもらいたいなー、と！」

イリヤ「やんでれー？」

ルビー「はいー、ヤンデレですよ！イリヤさん！」9