八幡「新はまち劇場」【俺ガイル】Part7 (129) 【現行スレ】
前スレ
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【第千三百八十六話】
三浦「私市」
八幡「わたくしし」
三浦「きさいち」
八幡「…………」
三浦「放出」
八幡「ほうしゅつ」
三浦「はなてん」
八幡「…………」
三浦「喜連瓜破」
八幡「きれんうりは」
三浦「きれうりわり」
八幡「…………」
三浦「中百舌鳥」
八幡「ちゅうひゃくしたどり」
三浦「なかもず」
八幡「大阪、地名読ませる気あんの!?」
八幡『Why Japanese people!?』
雪乃「まったくもう……」
八幡『ニホンゴワケワカンナイヨォ!』
めぐり「やっぱり比企谷くんは不真面目で最低だね」
【第千三百八十七話】
雪乃「比企谷くん」
雪乃「ごめんなさい。うっかりしていたわ」
生田目「そんなんでカレシの管理できんの? 30人くらいいんだろ?」
雪乃「失礼ね。あなた入れて3人しかいないわよ、今は」
生田目「ハーレム系主人公のヒロインの気持ちがわかった気がする」
雪乃「気のせいよ」
生田目「さて。どうだろうか」
――――――――
――――――
――――
――
生田目「くっくっく、【第千三百八十五話】で『ふるえて眠れ』をパクって雪ノ下と結ばれてやったぞ」
生田目「比企谷は俺の計画に邪魔だから>>8で雪ノ下に『失礼ね。あなた入れて3人しかいないわよ、今は』とでも言わせておこう」
生田目「信者どもめ、俺とイッチの原作ヘイトを思い知れー」
間部「君もパクリで迷惑をかけているのか」
燐多「ご同行願おうか」
生田目「畜生ー、俺とイッチの原作ヘイトを邪魔するなー」ジタバタ
間部「こらっ、暴れるんじゃない」
八幡「……行ってしまった」
雪乃「イッチは原作が八雪ルートに入ったことがそんなに不満なのかしら」
結衣「だからってパクリで迷惑をかけるのは良くないよ」
【第千三百八十八話】
結衣「ねえヒッキー、【第千三百八十六話】って……」
――――――――――――――――――――――――
大阪「私市」
私「わたくしし」
大阪「きさいち」
私「…」
大阪「放出」
私「ほうしゅつ」
大阪「はなてん」
私「…」
大阪「喜連瓜破」
私「きれんうりは」
大阪「きれうりわり」
私「…」
大阪「中百舌鳥」
私「ちゅうひゃくしたどり」
大阪「なかもず」
私「大阪、地名読ませる気ある?」
――――――――――――――――――――――――
八幡「このツイートのパクリだな」
結衣「またパクリなんだね」
めぐり「比企谷くんは文化祭の時もすごく頑張ってくれたのにね」
八幡「今回はこれまでの漢字が読めないパクリと違って大阪の人以外には分かりづらいと思うが……」
三浦「イッチはヒキオに『ニホンゴワケワカンナイヨォ!』って言わせたいだけっしょ」
八幡「イッチは俺が国語が得意なことの何が憎いのだろうか……」
結衣「でもパクリで迷惑をかけるのは良くないよ」
【第千三百八十九話】
雪乃「ねえ比企谷くん、【第千三百八十三話】って……」
八幡「『よくある奉仕部+αのチャット 102』パクリだな」
雪乃「イッチは相変わらずパクリで迷惑をかけているのね」
八幡「困ったもんだ」
七介「まあイッチの原作ヘイトに便乗して立ちションした俺達にも罪の一端はあるからな」
海老名「で、私はどこで『日本総受け大将………爆☆誕、キマシタワァァァァァァーーーーー!!!!!!!』って言えばよかったのかな」
八幡「いつの間に……」
【第千三百九十話】
小町「千三百九十回です」
八幡「新スレになってもパクリや原作ヘイトの問題は解決していない」
いろは「困ったものです」
雪乃「過去には原作者のツイートをパクってたこともあったものね」
結衣「パクリで迷惑をかけたらいけないよね」
【第千三百九十一話】
健太「よし、今日も夢小説を書いたぞ」
信吾「この後はどうする」
健太「>>2のパクリはともかく……大阪に取材に行ってみたいな」
信吾「夢小説の取材か……それもいいかもな」
【第千三百九十二話】
結衣(22)「沙希、好き」
沙希(22)「ん?」
結衣「沙希、好きだよ」
沙希「聞こえてる」
結衣「沙希、すこすこのすこ!」
沙希「待って待って」
沙希「いきなりなんなの」
結衣「今日は沙希の誕生日じゃない。だから普段なかなか言えていない言葉を贈ったの」
沙希「奇をてらわないで」
結衣「残念」
【第千三百九十三話】
八幡「なあ川崎」
沙希「なっ、何」
八幡「今日誕生日なんだってな」
沙希「そうだけど」
八幡「これ、誕生日のプレゼント」
沙希「ええっ、あんたが……あたしに」
八幡「お菓子だからけーちゃん達にも分けてやればいいと思うぞ」
沙希「う…うん、そうだね。 ありがと」
川崎さん誕生日おめでとう
【第千三百九十四話】
健太「よし、今日も夢小説を書いたぞ」
信吾「この後はどうする」
健太「10月26日はきしめんの日なんだそうだ」
信吾「そうなんだ」
健太「という訳できしめんを食いに行こう」
信吾「いいね」
【第千三百九十五話】
結衣「やっハロウィン!」
戸塚「やっハロウィン」
戸塚「もうそんな時期かぁ」
結衣「あっという間だよ」
小町「結衣さん、戸塚さん! やっハロウィン!」
結衣・戸塚「「やっハロウィン」」
【第千三百九十六話】
長原「10月28日はおだしの日」
長原「出汁の大切さは今更語るまでもない」ズズッ
沙希「そうだけども」
長原「なので今は何が出汁に使えるかを研究している所だ」
【第千三百九十七話】
結衣「和香ってHだよね」
雪乃「林さんはHね」
いろは「間違いなくHですねー」
和香「?」
和香「結衣ちゃん達も負けていないと思うけど?」
結衣「あたし達はHじゃないし!」
雪乃「最低ね」
いろは「ほんと、さいてーですねー」
和香「?」
和香「どゆこと?」
雪乃「Hでそういうことを連想するなんて流石林さんね」
結衣「あたし達が言ったHはそういう意味じゃないし」
いろは「和香先輩のイニシャルはどっちもHってことだったんですけどー」
和香「……あ、いや、ごめん」
いろは「素直に謝れるのはいいことですー」
雪乃「あなたの言う意味のHをしっかり私達に教えなさい」
いろは「もちろん座学なんてありませんからー」
結衣「実践あるのみだよ」
雪乃「逃げ出したら………分かるわよね?」
和香「あはっ♡ ハメられたぁ……♡」
【第千三百九十八話】
昴「ただいまー」
ましろ「おかえりー」
ましろ「お風呂にする? ご飯にする? そ、それとも……私にする……?」
昴「ましろで」
ましろ「えっ」
事後
昴「今日は下校時間がズレて良かった」
ましろ「こういうプレイは悪くないけど……やっぱり私は一緒に帰りたい」
昴「素直になったな」
ましろ「言わなきゃわかってくれない癖に」
【第千三百九十九話】
八幡「八幡印の特製天ぷら丼だ!」
雪乃(何この禍々しい天ぷら丼は)
結衣(どんな具を使ったんだろ……)
いろは(断れば良かった……)
八幡「さあ、召し上がれ♡」
雪乃「うっ……い、いただきます」パクッ
結衣「ほ、ホントに食べた……」
雪乃「うぐっ……!」バタッ
いろは「ゆっ、雪乃先輩!?」
結衣「もしもし! 急患です!」
【第千四百話】
千秋「やったぞ! 千四百回だ!」
夕子「つまり新たな実験の始まりだな」
千秋「やめろー!」
千秋「お願いだからここでは大人しくしてくれ」
夕子「ハプニングのないイベントなどスパイスの利かない料理と同じだぞ?」
千秋「姉さんが起こすハプニングはわたし達のように免疫のある者以外には刺激が強すぎるんだ」
夕子「こんな不特定多数の人間が来るような場所にワタシを連れ出した千秋が言う!? お姉ちゃんこういう場所苦手だって知っとるよね!?」
千秋「仕方ないだろ! 楓の機嫌が直るまで家に帰れないんだから!」
夕子「うごごごご……それはそう」
【第千四百話】
雪乃「という訳で私はイッチに倒されてしまったのだけれど」
八幡「俺、一応料理できるんだけど」
【第千四百一話】
唯「10月29日は和服の日」
唯「宗ちゃんも着てみない?」
宗介「興味がないと言ったら嘘になるけど……」
唯「身構えないで。お姉ちゃんが着せてあげるから」
宗介「お、お手柔らかに……」
唯「うふふふふ」
小町「イッチの原作ヘイトには困ったものです」
結衣「原作ヘイトで迷惑をかけちゃいけないよね」
八幡「ちなみに千三百九十九話は『はあと「はあちゃま印の特性天ぷら丼よ!」』のパクリだ」
雪乃「相変わらずイッチはパクリで迷惑をかけているのね」
いろは「困ったものですね」
【第千四百二話】
健太「パクリが駄目なのはその通りなんだが……」
信吾「それはそれとして天丼食いたいな」
健太「行くか」
信吾「いいね」
【第千四百三話】
ラジオ『10月30日は初恋の日です』
ルイ「そうなんだ」
ラジオ『リスナーの皆さんも島崎藤村のように初恋を紙に綴ってみるのも良いかもしれませんね』
ルイ「よしっ」
ルイ「ユイちゃんにラブレター書いて送ろうっと」
【第千四百四話】
いろは「せんぱーい、ラーメン食べに行きませんかー?」
葉山「いいね」
ラーメン屋
葉山「」モグモグ
いろは「」モグモグ
葉山・いろは「「うまっ」」
【第千四百五話】
菜摘「Happy Halloween!」
祥「キマってるね」
菜摘「あたしがこの類いのイベントで手を抜くなんてあり得ないわ」
祥「知ってる知ってる」
菜摘「あんたはやんないの? 一応衣装はあるけど」
祥「遠慮しとく」
菜摘「ふうん」
同時刻 昇降口
八幡「やっはろー!」
結衣「ヒッキー、やっはろー」
結衣「ところでその手に持っているのはなに?」
八幡「うひひ……由比ヶ浜にあげようと思って家でお菓子作ってきたんだ」ニチャア
結衣(何か嫌な予感がする……)
結衣「…………」
八幡「ほ、ほら由比ヶ浜、例の台詞は?」
結衣「ごめん。あたし今お腹いっぱいなの。だからまた後でね!」タッタッタ
八幡「ちょ、ちょっと! 由比ヶ浜ぁ!?」
同時刻 廊下
雪乃「ト、トリック・オア・トリート!」
沙希「え?」
雪乃「…………」
沙希「…………」
雪乃「と、とりっく……おあ……とりーと!」
沙希「だからどうした」
雪乃「えっと……その、あの……」
雪乃「お、お菓子をくれないと悪戯しちゃうぞ♡」
沙希「いやいや、どうしたの。本当に」
雪乃「ハロウィーンよ。そんなことも知らないの?」
沙希「それはわかってるけど」
雪乃「悪戯する感じで小悪魔にしてみたのだけれど……に、似合わないかしら?」
沙希「いや似合うというかなんというか、可愛い……」
雪乃「……そう」
同時刻 廊下
小町「ハッピーハロウィーン! 百合香さーん!」
百合香「ハッピーハロウィン」
百合香「狸耳可愛いね」
小町「百合香さんの狼コーデも格好良くて素敵です!」
百合香「褒めてくれたお礼に心まで狼になっちゃおうかなー?」
小町「ふぇ!?」
百合香「へっへっへ。食ーべーちゃーうーぞー!」
小町「ト、トトト……」
小町「トリック・オア・トリート!」
百合香「えー、ここでそう来るー?」
小町「今発情する訳には行かないので」
昼休み 生徒会室
萌仲「トリック・オア・ニート!」
正近「その二択は嫌すぎる……」
萌仲「ならトリート?」
正近「持ち合わせがない」
萌仲「じゃあトリックしちゃうから覚悟してよね、センパイ♪」
同時刻 教室
長原「よう」
与里「吸血鬼?」
長原「材木座と一緒に選んだんだ」
与里「だから中二要素が強いのか」
長原「ああ」
長原「トリック・オア・ブラッド」
与里「お前に飲ませる血なんて一滴もねえよ」
長原「だろうな」
与里「トリートならあるがな」
同時刻 廊下
雪乃「Happy Halloween!」
三風「ハッピーハロウィン。雪乃ちゃん」
三風「それ雪女? 可愛いね!」
雪乃「わかるものなのね」
三風「いや、なんとなく」
雪乃「三風さんはキョンシー?」
三風「うん。そうなの」
雪乃「似合っているわよ」
三風「えへへ。ありがと」
同時刻 空き教室
和香「改めて確認するね」
和香「前田くんは今お菓子持っていないんだね?」
前田「持ってません」
和香「では、前田くんの歌をアップしちゃうね」
前田「おい! ちょっと待て! なんでそんなの持ってるんだ!」
和香「ゆこさんに相談したら貸してくれた」
前田「なんであいつが持ってんだよ! 消去したと思ってたのに!」
前田「やめろ! それだけはやめてくれ!」
和香「えー? 良い歌声だと思うんだけどなー」
前田「他のことならなんでもするから!」
和香「ふうん?」
同時刻 校庭
長原(お菓子作りが得意な人ならおいしいのをくれる筈)
長原「一色、トリック・オア・トリート」
いろは「あっ、長原先輩……」
長原「んん?」
長原「どうした一色。トリック・オア・トリートだぞー」
いろは「ごめんなさい、先輩」
長原「えっ? 何がごめんなさいなんだ?」
いろは「実はですねー。先輩の為に作って来たお菓子なんですが、もう無いんです……。クラスメイト達が寄ってきてお菓子くれなきゃ悪戯しちゃうぞーって、言われて……好きでもない人に悪戯されるの嫌じゃないですかー……だからあげちゃったんです、ごめんなさい」
長原「いや、別に一色が謝ることじゃないが……」
いろは「そうなんですけど……」シュルルル
長原「何故脱ぐ」
いろは「だってお菓子あげられなかったから、先輩はわたしに悪戯するんですよねー? あの同人みたいにっ!」
長原「トリック希望か」
いろは「ほら先輩っ。わたしに好きな様に悪戯すればいいじゃないですかー? わたしにエロい悪戯するんですよねー?」
長原「エロくて良いのか?」ヌギヌギ
いろは「あの同人みたいにっ! あの同人みたいにっ!」
放課後 奉仕部部室
晴斗「お菓子をくれないと悪戯しちゃうよ」
雪乃「例えば?」
晴斗「えーと……くすぐるとか撫でるとか」
雪乃「そのくらいのトリックなら構わないわ」
晴斗「ギュッてハグしたり両頬にキスしたり」
雪乃「トリック」
晴斗「ユキハルアメ」
雪乃「トリック」
晴斗「降参」
雪乃「それなら私のターンね」
晴斗「どうぞ」
雪乃「trick or treat?」
晴斗「わあ。綺麗な発音」
雪乃「ハルくんはどちらを選ぶの?」
晴斗「トリックの内容次第かな」
雪乃「ユキハルアメ」
晴斗「トリートで!」
雪乃「何よ」
晴斗「今日の僕、お祭り気分で浮かれちゃって自制できないから」
雪乃「私だってそうよ」
同時刻 昏本家
郁「トリック・オア・トリート!」
想夜歌「」ポー
想夜歌「ハロウィンとはいえ、作務衣は攻めすぎ」
郁「そうかな?」
想夜歌「色気が溢れててヤバい。想夜歌、お兄ちゃんみたいに変なこと言っちゃいそう」
郁「そういう想夜歌ちゃんの水干姿の可愛さの方がヤバいよ」
想夜歌「そうかな?」
郁「僕、変なことを口走っちゃいそう。姉ちゃんみたいに」
同時刻 某所
響汰・澄「「くしゅん!」」
昏本家
郁「それで想夜歌ちゃんはどうするの?」
想夜歌「この飲みかけのマックスコーヒーをあげよう」
郁「間接キス希望?」
同時刻 佐伯家
護「ハロウィンにかこつけてえっちなことしちゃった」
咲耶「気持ち良かったよ。マモルくんのトリック」
護「魔女コスのサクヤちゃんを学者コスの僕が抱く。端から見たらシュールな画だったろうなぁ」
咲耶「えへへ」ナデナデ
護「今その辺りで泳いでいるんだ? 僕の精子達」
咲耶「多分」
護「かなりの数いるからわかるのかな?」
咲耶「うん。いつもより多い気がする」
護「いつもより興奮したからいっぱい出たのかも」
咲耶「おかげでおま×こたっぷんたっぷん♪」
護「次はサクヤちゃんと赤ちゃんが喜ぶことをしたげるね」
咲耶「わーい」
同時刻 柔道部部室
八幡「トリック・オア・トリート!」
城山「うまい棒のなっとう味でもいいか?」
八幡「え~、俺コンポタの方が良い~」
八幡「買いに行くぞ!」
城山「え、今から? その格好で?」
八幡「俺だけじゃ恥ずいから城山も仮装しろよ」
城山「衣装は? 俺持ってねぇぞ」
八幡「顔とか手に包帯巻いとけばミイラ男になるだろ」
城山「こういう時だけ頭回るなぁ」
八幡「んじゃ行こっか♪」
同時刻 横寺家
横寺「月子ちゃん」
月子「どうしたです?」
横寺「お菓子を食べ尽くしてからの緊縛プレイはレベル高くない? 凄く興奮するんだけど」
月子「この程度のトリックで変態さんになってしまうなんて先輩らしくないです」
横寺「月子ちゃんの色仕掛けがぼく好みなのが悪い! 月子ちゃんのえっち! えっち忍者!」
月子「失礼さんにはお仕置きが必要みたいですね」
横寺「房中術でお願いします!」
横寺「星花ちゃんをいっぱい作ろ?」
月子「星花ちゃん作りの好きな変態さんですね」
同時刻 藤村家
沙由美「お菓子無くなっちゃったね」
理緒「皆タカりすぎ」
紗奈「じゃあ補充に行こ! あそこの駄菓子屋仮装で来たらオマケしてくれるんだって」
理緒「恥ずかしいから理緒はパス」
紗奈「ざんねーん。理緒姉と二人羽織したかったのに」
理緒「買い物に行く恰好じゃないでしょ」
同時刻 花沢家
結衣「と……トリック・オア・トリート……」モジモジ
戸塚「トリート……」モジモジ
華子「照れながら言うな」
長原「その恰好はサキュバスとインキュバス?」
結衣・戸塚「「悪魔だよ!」」
華子「そこまでムキになること?」
結衣「言わないと襲われそうだから」
戸塚「花沢さんってこういう恰好好きそうだし」
華子「好きだけども襲わないって」
同時刻 比企谷家
小町「大志くん」
大志「何すか?」
小町「トリック・オア・トリート!」
大志「すんません。持ってないっす」
小町「そう。なら仕方ないね」
大志「はい」
小町「トリックしちゃおう」
大志「ど、どんなトリックを……?」ビクビク
小町「何で怯えてるの」
大志「比企谷さんは優しいけど、時々怖いので……」ビクビク
小町「失礼しちゃうな。こーんな可愛い狸娘に向かって」
同時刻 星美家
星美「うん、バッチリ!」
心寧「そう、ですか……?」
星美「どこからどう見ても座敷童子だよ」
心寧「なぜに座敷童子……? もしかして……わたしの胸が童子サイズであることをイジってます?」
星美「童子サイズて」
心寧「うぅ……酷いです酷いです……ハロウィンにかこつけて胸が貧しいことをイジるなんて……」
星美「イジってないから」
心寧「本当ですか……?」
星美「本当だよ」
心寧「まあ和装ジルちゃんを拝めただけで大抵のことはどうでもよくなりますけど」
星美「現金だな」
同時刻 双月寮
菜摘「ふう。とっても盛り上がったわ」
祥「そうなんだ」
菜摘「良かったの? 参加しなくて」
祥「良いんだ」
祥「僕の仮装は菜摘にだけ見せたいから」バッ
菜摘「なーるほど」
祥「今夜の僕は菜摘を貪るケダモノだよ」
菜摘「あんた、気弱な癖しておちん×んが凶暴だからシャレにならないわ」
【第千四百六話】
ラジオ『10月31日は陶彩の日です』
ルイ「そうなんだ」
ラジオ『リスナーの皆さんも素敵な器で食卓を彩ってはみませんか?』
ルイ「日本にも素敵な感覚を持った人がいるんだね」
同時刻 樫木家
ラジオ『それでは一曲お送りします。Clover Leafの「Twinkle Love」』
まどか「ふうん。これがルイくんがよく聴いているという番組か」
ユイ「そうなの」
まどか「これからはフランス文化だけじゃなくて日本文化でもユイを悩ませてくるんだね」
ユイ「こっ、怖いことを言わないでよっ!」
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