ちゃおラジの外伝です。本編を読んでなくても大丈夫です。
本編
蘭子「混沌電波第208幕!(ちゃおラジ第208回)」
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【決講】星花「幸せの多重奏をお届けしますわ♪」
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文香「それでは決闘講座を…始めます…。今日は当然…あきらさんです…」
あきら「よろしく。自分にはどんなデッキがいいデスか?」
のあ「Live☆Twin」
文香「3人はさすがに…多いですね…。ここは…電脳堺にしましょう…」
あきら「電脳か…。自分にピッタリだね」
文香「簡単に電脳堺について…説明しますね…。電脳堺の基本は…墓地を肥やしつつの展開です…。展開して次に繋げて…制圧するのが主な戦術です…」
あきら「ふーん。何だか強そうだね」
文香「環境ですから…。今日はルール説明で…終わりますね…終わりますね…。明日までにベースデッキと…預かった予算内で使えそうなカードを用意します…」
文香「これがベースデッキと…使えそうなカードです…」
あきら「おー。すごくサイバーって感じでいいね」
文香「気に入ってもらえたようで…よかったです…。デッキが出来たら…言って下さい…」
あきら「なるほど。レベル9出しやすいのって強いんだね」
紗南「出しやすくなったらゲーム性崩壊するよねこれ」
あきら「出来たよ」
文香「それなら…よかったです…。相手は誰が…いいでしょうか…?」
泉「私がやるよ。コンピュータ関連だしね」
あきら「泉チャンが相手デスか。負けないよ」
文香「決まりですね…。準備が出来たら…始めて下さい…」
あきら・泉「「決闘!」」
あきら「先攻はもらうよ。
自分のターン。
電脳堺姫-娘々召喚。
手札の電脳堺媛-瑞々の効果発動。
デッキから電脳堺門-青龍を墓地に送り瑞々を特殊召喚。
その後デッキから電脳堺門-玄武を手札に加えるよ」
泉「うわ。wikiの流れだ…」
のあ「先攻制圧しに来たわね」
飛鳥「いきなりこれは厳しいよね」
あきら「墓地の青龍を除外して効果発動。
デッキから電脳堺悟-老々を手札に加えるよ。
その後手札の玄武を墓地に送るよ。
レベル3娘々にレベル3瑞々をチューニング。
電脳界の都九竜を守護せし門番。六つの箒星焔光を宿して六翼を得ん。
シンクロ召喚。現れろ。電脳堺獣-鷲々。
手札の老々の効果発動。
デッキから電脳堺門-朱雀を墓地に送り老々を特殊召喚。
その後墓地から娘々を特殊召喚」
泉「本当によく繋がるよね。電脳堺って」
あきら「レベル3娘々にレベル6老々をチューニング。
貪欲なる竜よ。その顎で獲物を噛み砕け。
シンクロ召喚。現れろ。飢鰐竜アーケティス」
泉「あ、アーケティスにしたんだ」
あきら「シンクロ召喚に成功したからアーケティスの効果発動。
1枚ドロー。
墓地の玄武を除外して効果発動。
墓地の瑞々を墓地から効果を無効にして特殊召喚。
その後手札の電脳堺嫦-兎々を墓地に送るよ。
自分の場にレベル3が特殊召喚されたから墓地の娘々の効果発動。
墓地の娘々をチューナーとして特殊召喚」
泉「チューナー扱いっていうのが地味に強かったりするよね、そのカード」
あきら「レベル6鷲々にレベル3瑞々をチューニング。
電脳界の都九竜を守護せし最高神。九つの箒星焔光を宿して九尾を得ん。
シンクロ召喚。現れろ。電脳堺狐-仙々。
墓地の朱雀を除外して効果発動。
仙々のレベルを3下げるよ。
レベル6仙々にレベル3娘々をチューニング。
天空を浮かぶ城。その見上げるばかりの威光にひれ伏すがよい。
シンクロ召喚。現れろ。浮鵺城。
シンクロ召喚に成功したから浮鵺城の効果発動。
墓地の仙々を特殊召喚」
泉「素材にしたのに仙々残るのは痛いね…」
あきら「アーケティスと浮鵺城でオーバーレイ。
獣の数字を冠する竜よ。今こそその力で全てを封殺せよ。
エクシーズ召喚。現れろ。真竜皇V.F.D.」
法子「うわ。出ちゃったよV.F.D.」
泉「レベル9の存在意義だからね。…並ぶと本当に厳しいよ」
あきら「これで万全かな。
自分はカードを2枚伏せてターンエンド」
泉「私のターン、ドロー」
あきら(どうせ場に出れば同じだから今撃っちゃうか)
あきら「スタンバイフェイズにオーバーレイ・ユニットを1つ使いV.F.D.の効果発動。
このターン場のモンスターは…全て地属性になり、地属性のモンスターは効果を発動出来ず攻撃も出来ないよ」
泉「地属性…」
泉(これは…想定していた中でも最悪の状況だね)
>>13の鷲々を出したところだけど、鷲々よりも同じ☆6のスターダストチャージウォーリアーとかコーラルドラゴン(こちらはチューナーだけど)辺りを出してドロー加速するのもアリだったような。
鷲々は確かに電脳界名称持ってるが、すぐに素材にしちゃうんだったらあのタイミングで出す理由は薄い気がする。
電脳詳しくないからなんだけど、wiki見る限りでは墓地にいて強そうな印象もないし。
そのあとアーケティス出してるわけだし、ドローは普通したいと思うんですわな。
まァ致命的なプレミとまでは言わないけども……
それからSSについてだけども、できればターン渡す前の時点で盤面の説明した方が良い。
『これでこの効果とこの効果が適用されてるからお前はあれやこれやができないぜ!』
っていうような説明をなされてないと、
『う、うわー!なんて恐ろしい盤面なんだー!』っていうのが伝わりにくくなってしまう。ハラハラしないと思うんだ。
やっぱカードゲームってエンタメなわけだし、その魅力が伝わるように書く努力は必要だと僕は思う。
面白いものを書く努力をしている人の意見だな
きたせんさん辺りもこんなこと思ってそう
まあ散々「コロナ禍無視かよ馬鹿じゃね」って言われて
ツェストビィエン生み出したカードの入手や交換のパート丸々カットする低脳だもの
今更まともなアドバイスしても無意味やで
具体的に言うと、>>17と>>18の間に、僕だったらこんな感じのレスを挟む。
~~~
あきら「泉ちゃんはわかってると思うけど一応説明しとくよ。まずVFDは互いのターンに1度、オーバーレイ・ユニット1つを使うことで、フィールドの全モンスターは私が宣言した属性になり、相手は宣言した属性のモンスター効果が発動できなくなる」
泉「つまり少なくとも私の場のモンスター効果は実質発動できないってことだね」
あきら「その通り。さらに仙々が場にいる限り、場から墓地に送られるカードは全て除外されるよ。VFDの効果も含めて、これで泉チャンは簡単にはグルグルデッキを回せないはずだよ」
紗南「仙々もVFDも結構打点高いから、戦闘で突破するのも困難だよね」
泉「うーん、実際これは厳しいね…」
~~~
これくらい書いておけば、最悪途中経過がおざなりでも多分読者にどれだけやべー盤面なのか伝わると思う。
それに事前に効果をまとめて説明しておけば、次に同じ効果使うときに簡略に言うだけで伝わりやすくなる。『仙々の効果で除外!』って塩梅に。
ともかくゲームを知らない人にも伝わるように書くと良い。
それがゲームを知ってる読者様にとってもありがたいはずだよ。
>>21
正直、聞いてもらえるとは思えないけどね……
とりあえず途中経過だけでもわかりやすくなれば読者様は幾分かは読みやすくもなるだろうし、あと書いてる本人としても書きやすくなるんじゃないかなって思うのね。
特に>>1は書き溜めなしでその場で書いてるようだし、せめて自分で読み返しても状況がわかるように書かれてれば楽になると思ってさ。
手札やEXの残りとか互いの盤面とか管理しとかにゃならんことは多いし。
一応一縷の望みってことで一つ。
泉「クリフォート・ツール発動」
あきら(通常モンスターのペンデュラム…。警戒した方がよさげ?)
あきら「朱雀発動。
除外されている青龍と玄武をデッキに戻し、その後ツールを破壊。
仙々の効果で墓地に送る代わりに除外されるよ」
泉「ペンデュラムでも関係なく除外されるんだよね…。
クリフォート・エイリアス発動。
クリフォート・シェル発動」
あきら「2枚揃ったってことは…。ペンデュラムだね」
泉「これで私はレベル2から8までのモンスターを同時に召喚可能。
qliphoth.exe起動。ペンデュラムプログラム、実行。
ペンデュラム召喚。
第七のクリファ、クリフォート・アーカイブ。
第八のクリファ、クリフォート・ゲノム」
泉(地属性指定じゃなければリリースした時の効果使えたんだけど…。残念)
泉「私はこれでターンエンド」
あきら「自分のターン、ドロー。
オーバーレイ・ユニットを1つ取り除きV.F.D.の効果発動。
指定するのは地属性だよ。
朱雀の効果発動。
除外されている朱雀と、効果で除外されていた娘々をデッキに戻し、その後アーカイブを破壊」
泉「うっ。壁が減っちゃった…」
あきら「まだまだこれからだよ。
青龍発動。
伏せていた玄武発動。
電脳堺都-九竜発動。
デッキから朱雀を表側表示で魔法罠ゾーンに置き、その後自分の場の電脳堺門の枚数に応じてそれぞれ効果を適用するよ」
泉「4枚って…。かなりマズいね」
あきら「電脳堺門が2枚以上だから自分の電脳堺の攻撃力は200アップ。
3枚以上だからデッキの上からカードを3枚墓地に送るよ。
そして4枚あるからエクストラデッキから電脳堺凰-凰々、電脳堺龍-龍々、仙々をエクストラデッキから特殊召喚」
泉「なかなか決まらない分本当にすごい効果だね…」
あきら「バトル!
龍々でゲノムに攻撃。
龍の電光。
凰々でダイレクトアタック。
凰の電光」
泉「一応シェルのペンデュラム効果で攻撃力下がってるけど…。
焼け石に水か」LP5500
あきら「仙々でダイレクトアタック。
仙狐の舞。
もう1体の仙々でダイレクトアタック。
仙狐の舞。
確キル入れておくね。
V.F.D.でトドメ。
封殺のブレス」
泉「もうちょっと耐えられると思ったんだけどな…」LP-2600
あきら「すごく展開出来て面白かったよ」
泉「完全にV.F.D.にやられたね。制限で大丈夫なのかな」
文香「並べられないだけ…マシだということにしましょう…」
おわりです。やっぱりV.F.D.強いですね。
うーんww
この流れで制圧を返せないまま普通に終わっちゃうのか…
クリフォートで相手してることを考えても、せめてVFDに無限泡影打つとか、帝王の烈旋とかで仙々をリリースするとかで一矢報いるくらいはして欲しかったかなー
あるいは打つ手がないんなら、大石ちゃんの思考やセリフももう少しネガティブなものにした方が良かったかな。
泉(あーあ。ちょっとこの盤面返すのは無理かな~)
泉「一応やれるだけのことはやるしかないか。ペンデュラム召喚!」
とこのようにすれば、その後成すすべなくやられちゃってもシナリオとしては自然な印象になると思うよ。
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